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京都・大原、ベネシアさんご近所旅
5月連休、大原の旅続きです。
と、その前に地元河北新聞に今日、わが町、田尻の「木造千手観音座像」の記事が掲載されました。
東京、京都から帰ってきました。この8月、重要文化財に指定される答申がでています。
さて、この千手観音像、お寺が廃寺となっています。
平安時代から800年間、お寺から地元方々の力で受け継いできました。
ところが、重要文化財に指定となると簡単には管理できません。
防犯、防火、温度、湿度管理等が必要なるようです。
京都大原では寂光院を訪問しました。
こちらはかつて火事により国宝の御堂と仏像が焼け出されています。
どうしてこの場所にこんなすごい千手観音があるのか不思議だった。
でも地元ではそれが当たり前だったんです。
それが重要文化財となった。さーさー大変です。
どこにどのようにするのか。
と、京都大原にとびます。
大原の宿
築90年のクラッシックな宿。
バリハフリーでないのは仕方ないですね。
館内、黒光りする柱、造作。
階段は我慢。
玄関へのアプローチ
純和風な造りですね。
大原の朝
濃い土色の畑は赤しそが作られています。
大原の朝
大原の朝、早朝から開いている芝漬けのお店
ベネシアさんのテレビにも出られています。
大原のおみやげはこれですね。
大原、寂光院
新緑の紅葉の中に埋もれている感じ
こちらの歴史はもう平家物語の世界ですね。
壇ノ浦の戦い、平家の滅亡、平清盛の娘、天皇の后、上皇と歴史がいっぱい。
残念ながら、こちらの本堂は以前火事(放火?)により焼失。
本堂の国宝の仏像も焼け出されたのですが、この隣の敷地に新たに建物を作られ、焼かれた姿のまま安置されています。痛ましい姿ですが、以前の面影が残るものでした。
像の体内から多くの小さな仏像が出てきたそうで、それはほとんどがそのまま残っているのを見ることができるのでした。
古いお庭です。
こうして大原の旅は終了
次は比叡山めぐりです。