園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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 サクラが咲いたもののまだまだ寒い日が続く今日この頃だが、先日、ストレリチア・ユンケア( Strelitzia juncea )の株分けをした。花そのものは、切花でおなじみのストレリチア・レギネ( S. reginae )と同じなのだが、ユンケアは葉が退化して棒状になるというちょっと珍しい品種だ。ストレリチアの株分けには少々時期が早いのだが、これを株分けせざるを得なくなったのには訳がある。何と、植わっていた鉢が 破裂 してしまったのだ。
Strelitzia juncea 20100322-1
 まあ、ご覧の通り、ものの見事にパックリと割れてしまっている。ちなみに鉢のサイズは8号(口径24センチ)。ストレリチアの根は大変太く発達しており、陶器製の鉢に植えていると鉢が割れることがあるのだが、こんな大きなプラスチック鉢を割るには相当な圧力が掛かっていたはずだ。土は限界までカチンカチンに押し固められていて、まさに粘土の塊のようになっていた。最後に植え替えをしたのが2005年の夏ごろなので、5年近く植え替えていなかったことになるが、ともかくストレリチアの凄まじいほどの根圧には驚いた。
Strelitzia juncea 20100322-2
 そしてこれが株分けをした直後の姿。普通のストレリチアに比べて葉柄部が極端に長く、先端に小さな葉しか付いていないのがお分かりいただけると思う。とにかく太い根が固く絡まっているため、傷付けずにほぐすのが至難の業なので、このように根をバッサリと切らざるを得ない。が、ストレリチアは非常に丈夫な植物なので、これぐらいなら枯れることはないはずだ。
 なお、このユンケア、4年前の 2006年7月14日の日記 で紹介したことがある。そのときに披露した画像はこちら。
ストレリチア・パービフォリア?
 ただ、これは当時はストレリチア・パービフォリア?( S. parvifolia
 ただし、このユンケア、購入してから16年間、一度も開花したことがない。14年ほど前に一度だけつぼみが上がってきたのだが、寒さのために開花することが出来なかった。園芸図鑑によれば、ユンケアは株が若いうちは小さい葉が付いており、株が成熟するにつれて葉が小さくなっていくらしい。私のユンケアも、葉が小さくなっているようなので、そろそろ成熟して花が咲くかもしれないと期待していたのだが、それを待たずに鉢が破裂してしまい、株分けせざるを得なくなった。今年こそは開花して欲しいところだが・・・。





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最終更新日  2010.04.07 20:59:07コメント(0) | コメントを書く


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