園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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12月20日 に続いてシクラメンネタ第2弾。前回紹介したのはパーシカム系と言われる大輪系の品種だが、今日は原種のヘデリフォリウム(Cyclamen hederifolium)をご紹介。これは地中海沿岸地方に自生する小型の原種で、秋に花だけが先に咲いて、その後に葉が遅れて出てくる性質がある。しかも、大輪系シクラメンとは違い、暑さや寒さに強く、当地では余裕で屋外栽培が可能で、さらにこぼれ種からも発芽するほどの強健種である。私はこの原種を過去2回栽培したことがある。1回目は中学1年生の時で、2回目は20代のころ。当時はシクラメン・ネアポリタナム(Cyclamen neapolitanum)と呼ばれていたので、個人的にはこちらの学名の方がなじみが深い。
Cyclamen hederifolium 20140926Cyclamen hederifolium bulb 20140926
 このヘデリフォリウム、夏になると休眠状態の球根が園芸店に出回る。そして、今年の9月下旬、ふらりと入った園芸店でこの球根が売られているのを見つけ、久々に育てたくなったので早速購入。植え付けたのはやや時期外れの9月26日。
Cyclamen hederifolium 20141223
 しかし、植え付けが遅かったために、今年は1輪も開花しなかったのだ。しかも、やっと出た葉っぱは小さく、数も少ない。植えてから3か月にもなるのに、実に貧弱な姿をしている。実は、ヘデリフォリウムを休眠状態の球根から育てた場合、初期生育が非常に遅く、花が咲いても数が少ないことがある。しかし、翌年の秋には格段に花付きが良くなり、植えっぱなしにしておくと年々花が増えていく。中学1年生の時はあまりにもの生育の遅さに途中で放棄してしまった苦い思い出がある。もったいないことをした(笑)。
Cyclamen hederifolium album 20141223
 それから、あともう1株、白花種も植えてある。こちらは開花している苗を購入して植えたもので、何輪か花を楽しむことができた。画像にはらせん状にクルクル巻いている茎が3本ほど見えるが、これは花が結実した後の花茎である。上手く行けば種子が採れるかも知れない。というわけで、来年の秋にはピンクと白の競演が見られることを楽しみにしている。





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最終更新日  2014.12.23 22:41:27コメント(0) | コメントを書く


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