今更APS推進委員会


今更APS推進委員会
             (Imasara APS Promote Commission)
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                  (会員専用バナー)

     このたび「今更APS推進委員会」会長に就任いたしましたエンゾーです。
     すでにAPSカメラは、その存在意義をほとんど無くそうとしておりますが、
     良い物があまりにも早く見捨てられる現代にアンチテーゼを唱えるために、
     本会を立ち上げた次第でございます。

     1.写真を見たり撮ったりすることが好きだ。
     2.デジカメは便利だが、銀塩カメラのテンポと感触も捨てがたい。
     3.「あと半年待てば、もっとイイ機種が・・・」と思い続けて○年、未だにデジカメが買えない。
     4.IXYとIXEって名前が似ていてややこしい。
     5.いまさら(下取りの値段がつかなくて)プロネアと専用レンズを手放せない。
     6.ベクティスに未来を感じたあの頃が甘酸っぱい。
     7.どうしてポジフィルムが一種類なんだ。
     8.せめてAPSのネガもヴィーナスに進化させてくれ。
     9.APS-Cサイズ素子用のレンズが発売されると、大多数のカメラマンとは違う意味で興奮する。
    10.CONTAX T3よりもTixの方が美しいと思う。

     以上のうち、一つでも共感する項目があった方は、会員となる資格を有します。
(注:APSを所有している必要はありません!)


【会則】

     第一条 ショーケースの中で震えている中古のAPSカメラを見つけたら、心の中で励ます事。
     第二条 APSカメラを所有する者は、これを愛で、年に一度はフィルムを通す事。
     第三条 APSカメラを愛用する者は、APSフィルムがこの世から姿を消すその日まで使い倒す事。
     第四条 APSの長所や活用法を発見したら、当委員会まで報告する事。
     第五条 Tixにフィルム途中交換機能が搭載されていなくても、穏やかに微笑んで許す事。
     第六条 専用レンズの使い道がなくて困ったよ。とは口に出さない事。
     第七条 愛する人がいる者は、年に一度はAPSで撮影する事。
     第八条 APSカメラが壊れてしまった時は、大粒の涙を一粒、流す事。
     第九条 銀塩カメラの普及に尽力する事。
     第十条 末永く写真生活を楽しむ事。


【参考資料】

     ● Canon EOS IXE
     ● CONTAX Tix
     ● Canon IXY310



【会員名簿】
(お申し込み順)

    001 不肖エンゾー
    002 ×××ショウ×××さん
    003 ビヨーン太さん
    004 おのうえさん
    005 ひさしさん
    006 kazurinさん
    007 磯津千由紀さん
    008 よんさん
    009 sugikumaさん
    010 ジャンボ亀田さん
    011 ばーちーさん
    012 Mr.もぐらさん
    013 おサルさん
    014 yenkiさん
    015 ちょろ松@まがさん
    016 あさひ光三郎さん
    017 unosaggioさん
    018 てつぼむさん
    019 ぼのさん
    020 たかだこうじさん
    021 nikoさん
    022 ストックさん
    023 かまたさん
    024 すずめさん
    025 madamさん
    026 高麗さん
    027 ぴゅんぴゅんさん
    028 おーくま(光画舎)さん
    029 サーモンさん
    030 KENTさん
    031 のろさん
    032 まこみあさん
    033 nakamuraさん
    034 39'ersさん
    035 papaheminguさん
    036 m_hashさん
    037 TAOさん


【2006.9.4追記】

細々と活動を続けてまいりました「今更APS推進委員会」を、本日9/4(月)を持って閉会させて頂くことに致しました。

銀塩が日一日と衰退していく中、フジフイルムからのAPSフィルムの供給が、ついにISO400のみとなってしまいました。また、さる筋からの情報によりますと、この態勢も長くは続かないようです。

本委員会の会則第三条では、「APSカメラを愛用する者は、APSフィルムがこの世から姿を消すその日まで使い倒す事」と定めております。額面通りならば、まだ会は存続可能であるかのようにも思えますが、エンゾーはかねてより、そのフォーマットの小ささゆえ、APSが本領を発揮できるのはISO200が限度だろうと考えておりました。
そのフィルムの供給が絶たれた今、APSはここに使命を終えたような気がします。APSカメラの寿命を著しく縮めることになったデジタルカメラの撮像素子の中に、「APS-Cサイズ」としてその名を留めることになったのは皮肉な話ですが。

本日を持って委員会は活動を停止しますが、会員の皆様のお名前は、当HPのコンテンツとして永く保存することに致します。
今日まで、ありがとうございました。 



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