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グリップを握ってみると…なんじゃ?ザラザラしてる。あ、反対側も。誰かが砂の付いた手で触ったのか(-"-;)?と思ったのですが、そういう感触のする表面処理を施したグリップでした。エンゾー的には無視できないくらい気持ち悪かったです。慣れの問題ではありますが。
次に、ファインダーを覗いてみました。やはり像が小さい!(×_×)20Dと同じプレシジョンマットスクリーンを搭載したとのことでしたが、その恩恵はあまり感じませんでした。素通しに近い、明るさ重視の見え味は、Kissの伝統そのものです。AF専用と割り切った方がいいでしょう。
AFのレスポンスは、さすがにサクサク速いです。迷いもありません。スリープからの起動時間は、ニコンのD70を意識したのか、0.2秒と早く、これまたストレスフリーです。
肝心の画質までは分かりませんでしたが…カタログやHP上のサンプルを見る限りでは、可もなく不可もない、よくあるデジタルっぽい画質のようです。
ちなみに、銀塩世代のエンゾーが見て、もっとも違和感を感じない画質のデジカメは、今のところフジのファインピクスS3Proが最右翼でしょうか。ファインピクスの画像は、フィルムメーカーとしての意地のようなものが伝わってくるくらい、極めて銀塩ライクな仕上がりになっています。広いダイナミックレンジの恩恵も、見ていてはっきり分かります。
さて、結局EOS Kiss DNは買いかどうかですが…
うーん、判断に迷いますね(-"-;)。
ガチンコ勝負の相手となるペンタックスの*ist Dsと比較してみると、超高感度設定でのノイズが少ない点とISレンズが使える点以外は、決定的とまで言える差がありません。AFレスポンスや起動時間の差は微々たる物で、むしろスタイリングやファインダーの見え味などは*ist Dsの方がはるかに良かったりします。特にファインダー像の大きさは撮影するときに重要で、小さすぎると撮る気が萎えます(T-T)。
たぶん、Kiss DNが出るまで*ist Dsを買い控えていたユーザーがたくさんいると思いますが、エンゾーの独断と偏見で、 「 ISレンズを使わない人は*ist Dsで十分
」
と結論させて頂きます<(_ _)>。
ちなみに、エンゾーは?
「ISレンズを使うペンタックスユーザー」です( ̄▽ ̄)。どっちなんだ。
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