「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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EP82スターレット・サーキット走行最高! 警察は?( ^ ^ ;
その23-6以降
警官は免許証を受け取ろうと手を差し出しましたが、あくまで私は見せるだけでした。何故って?それは警官を警戒しているからです。過去の経験上、警官は平気でウソをつきますし、免許証を渡しでもすれば人質を取られたようなものです。「違反を認めないと免許証は返さない!」とか言われるかもしれません。
そもそも私たちドライバーに免許証の提出義務はありません。道交法により一定の条件を満たせば提示義務が生じるだけです(無免許・酒気帯び・疲労・大型資格外のみ、詳しくはフリーページ参照)。さすがに現行犯のときは免許証を見せなければいけないと思いますが、あくまで提示するだけ(見せるだけ)すればいいのです。
私がそう考えるようになったのは過去の経験上からもありますが、以下の文章も参考にした結果です。今回の取り締まりに対してはゆくゆく裁判も覚悟しての対応ということで、参考にしてみました。
『さて、ではどうすれば不起訴になりやすいのか、という話しに入ろう。「交通違反相談センター」の代表兼相談員として、ズバリ言おう。一番大事なこと、これは1つあれば他には何もいらない(ちょっと言いすぎ?)というものがある。それは、自分の不服は単なるワガママや責任逃れではないのか、かつて泣き寝入りしたとき芽生えた反警察感情から、ただゴネているにすぎないのではないか、そこのところをよくよくチェックしたうえでの、
「俺は、取り締まりを受けるような運転はしていない。俺の主張は正しい。よし、とことんやってやるッ!」
という覚悟だ。腹をくくることだ。
理由を説明しよう。
『警察捜査の決め手』(田中一京著青年書館刊)という本がある。この著書は「元ベテラン警察官」だそうで、彼は、測定値に誤りがあったとして控訴棄却(無罪以前に起訴が無効とされること)になった速度違反事件について、
「ここで考えなければならないのは、警察官が現場で違反者を納得させられなかったことだ。こうしたことは日常よくあり、自分の体験からいえば、その事件では、言葉違いや態度から互いに感情的なすれちがいがあったものと思われる」
旨、書いている。測定値に誤りがあっても、「現場で納得させ」てしまうのが「ベテラン」のやり方なのだそうだ。
実際、「そんなスピード出してない」とか「こういう取り締まりはおかしいんじゃないか」とか反論すると、警察官はもちろん検察官も、本当にもうワケのわからないデタラメをもっともらしく言ったり、高圧的に脅してきたりする。運転者はだまされ、あるいは不安になり、丸め込まれるというか、屈服せざるを得ない状況に追い込まれることがしばしばある。
彼らは具体的にどんなことを言うのか、多くの相談や報告のなかから拾ってみよう。
(1)サインを拒否したとき
取り締まりを受けると、何枚かで1綴りになった違反キップの2枚目、事件原票の下段、
「私が上記違反をしたことは相違ありません。事情は次のとおりであります」
といった小さな印刷文字のある欄に、署名と押印(以下単にキップへのサインという)を求められる。
事件原票は、警察官が署へ持ち帰る。警察官は、被疑者のサインがないと上司からはよほど怒られるのか、そうとうしつこくサインを強要することがある。たとえばこんなことを言って。
★「サインしないと面倒なことになる」
★「サインせんと帰せんよ」
★「サインしないと逮捕する」
★「サインしないと勾留する」
★「身柄を預かることになる」
★「○○へ連れてってやる。(パトカーに)乗れ!」
★「なんでや、お前、そこ走ってきたやん」
★「サインしないんだったら、調べるためにバイクを預からないといけない」』(「警察の警察による警察のための交通取り締まり」発行人:石川順恵、発行所:株式会社メディアワークス、発売元:株式会社主婦の友社のP162~P163より)
いやぁ、こんなこと言われたら動揺しちゃいますよねー。今の私はこう言われることがどのような意味をもつのか(単なる脅しであること)をわかってますから、逆にそんなことを言ってきた記録をとって自分に有利な展開へと持ち込む材料にします。でも普通そこまでは出来ないでしょ!!それをわかってて警官はウソをつくんです。参考の文章はもっとつづくのですが、今回は一旦ここまでということで・・・。
その23-7
つづきです。
『★「キップは切らないから、サインしてよ」
★「違反を認めて(サインして)くれたら一切おかまいなしということにする。認めんと、裁判やぞ」
★「認めない(サインしない)なら裁判だよ。現場検証に来てもらわないといけないよ」
★「認めないと起訴するぞ」
★「サインしないと弁護士を雇わなきゃいけない。カネがかかる」
これらはぜんぶウソである。違反キップにサインしないことは逮捕の理由にならない。裁判、現場検証、弁護士、これらはサインとは関係ない。起訴する権限は警察官にはない。また、サインすれば見逃すかのような言い方が2つあるが、署へ出す事件原票にサインさせておいて見逃す、なんてことがあるワケがない。ぜんぶウソである。
当たり前のことだが、道交法のどこにも、「被疑者はサインしなければならない」などとは書かれていない。かわりに刑訴法大198条には、調書へのサインは強要できないことが規定されている。違反キップのサイン欄も、前述のような印刷文字がある以上は調書ということができ、サインは強要できないのだ。運転者がサインを断ると、「そうですか。わかりました」と、事務的にキップをわたして去る警察官もちゃんといる。
ちなみに、念のため言っておくと、取締りがインチキであればあるほど、警察官は“無法者”である可能性が高く、運転者があまり調子にのって刺激すると、本当に逮捕(もちろん明らかな不当逮捕を)されてしまうこともあり得る。警察官を崇める必要も恐れる必要もないが、ナメるのもよくない。彼らは強大な権力と腕力を持っているのだから。
ともあれ、サインは、応じるか拒否するかの二者択一ではない。「上記違反をしたことは相違ありません」の印刷文字を棒線で消したり「事情は次のとおりであります」のあとに自分で事情を書き込んだりしてから、サインする手もある。それはぜんぜんかまわない。
「サインは断固拒否する!」などというよりは、すんなり事がはこぶだろう。』
(「警察の警察による警察のための交通取り締まり」発行人:石川順恵、発行所:株式会社メディアワークス、発売元:株式会社主婦の友社のP163~P164より)
以上が私が免許証を警官に渡そうとしない理由となります。このあとサイン拒否することを考えていたわけですが、免許証が警官に渡っている状態でサインを拒否することが難しくなることは想像に難くないですね。ということで相手に取られないよう警戒しながら警官に免許証を見せると・・・・・・
警官 「あ、私に渡したくないですか。」
GT 「はい。」
警官 「何か理由があるんですか。」
GT 「まぁ、提出義務はないですから、念のため。」
警官 「そうですか。でもお急ぎならこちらに渡してもらったほうが早いですよ。」
GT 「一応渡すのはやめておきます。」
警官 「わかりました。じゃぁ、この状態で(私が免許証を持って警官にかざしている状態で)記入しますね。」
その23-8
しばらくの間、私が警官に免許証をかざしていました。その間警官は青キップに違反事項を記入していいましたが、やはり時間がかかりました。仕事時間に間に合うのかどうかが気になります。家を出るときは余裕がありましたが、この取り締まりにより厳しくなってきました。
時間あまり無いなぁ・・・5分前には(仕事場に)着いておきたいから、やっぱり免許証渡すか・・・。
GT 「あのぅ、免許証どうぞ。」
警官 「あ、ありがとうございます。」
免許証を渡したくない私に対して強硬に「渡せ」と言ってこない警官の態度は確認できていましたので、とりあえず早くしてもらうために渡すことにしました。またここまでで取り締まりに対する不服は一切言っていません。警官もこのあと私がサイン拒否をするとは思っていないと思います。サイン拒否は最後にするとして、その瞬間まではおとなしく丁寧に紳士的に・・・怒りにまかせて「ふざけんなよ!」などと言い出すことはしないでしないでしないて・・・・・と。
・・・と思いつつ聞いてしまったことがあります。
GT 「あの、さすがにこの道で30キロ以下で走るのは危険じゃないですか。何キロ位から捕まえるんですか。」
警官 「その質問に答えることはできないんですけど、独り言だと思って聞いて下さい。確かに30キロで走れとは言わないですが、20キロ以上オーバーするのはいけません。」
GT 「はぁ、そうなんですか・・・。」
やはり今まで聞いてきたとおり、警察は50キロ以上を原付のスピード違反取り締まりの対象にしているようですね。ということはスクーターのスピードは45キロくらいまでに抑えたほうがいいわけか。
ただしこの20キロ以上は取り締まり対象というやり方はおかしいです。道交法の目的はあくまでも交通上の安全と円滑化ですから。私自身52キロ以上出していたかといえばそれを認める気になりませんし、そもそも私は安全のために流れに乗って走っていただけです。安全運転をしているドライバーを取り締まるという状況に納得がいきません。
仮にスピードが52キロ出ていて22キロオーバーだとしてそれが安全でないと言えるのか?22キロオーバーだったとして流れに乗って安全運転するのと、30キロで車より圧倒的に遅いという速度差で、右車線に変更することとどちらが危険なのか?答えは後者です。私は原付の最高速度は50キロ(少なくとも45キロ)まで出せるよう法改正すべきだと思っている理由はこのことにもあります(詳細はフリーページ「警察と!!??」の環状2号線シリーズを参照)。
ということで、警官の20キロ以上オーバーするのはいけないから取り締まるというのに納得しませんでした。
その23-9
そうそう、思い出しました。免許証を警官に渡す前に警官に言われたことがありました。
警官 「スピードを出していて警察を見たらどうしますか。」
GT 「まぁ、スピード落としますね。」(どういう意味?)
警官 「急いでいる人は余裕がないんです。(白バイが)後ろについていたのに気づいてスピード落としてくれれば良かったのです。余裕がないと後ろを見ないですからね。余裕を持って周りを見るようにしましょう。」
GT 「はぁ。」
みなさんはどう思いますか。そりゃぁちょくちょく後ろを確認することはしますが、はっきり言ってミラーで後ろを確認するのは一瞬です。一瞬でどこにどれくらいの大きさのものが動いているのかを見てこちらがどう運転すべきかの判断をしているのです。つまり走っている最中に白バイが後ろにいるか確認しながら走るには、ミラーを一定時間注視しなければいけません。そんなの危険ですよ、一箇所をずっと見ているなんて。一瞬ミラーを見るだけでたまたま白バイだとわかればいいですが、そんなことわかりません。まったく無茶なことを言ってくるものだと思いました。
なんてことを考えつつ、これは記録に残しておこうと思いました。
ということで
こちら(GTの別HPへ)
にその時の写真をアップしています。ご覧下さい。
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