August 5, 2009
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カテゴリ: 現代社会の問題
●民主党のマニフェストのトップに「税金の無駄遣いを無くす」が掲げられている。
●日本の租税負担率は23%、米国は26%、フランスやイギリスは38%前後、スウェーデンは49%である。租税負担率の低い日本や米国の社会保障制度は破綻状態にある。
●税金の無駄遣いも間違いなくあるだろうが、社会保障システムの建て直しのための財源調達の1番目に「税金の無駄遣いを無くす」をもってくるとは本末転倒(枝葉末節を幹に据えている)ではないの?
●社会保障制度のための増税に反対はしても、汚職の追及や無駄遣いの根絶といった類の訴えに反対する者はいない。
●こういった民主党の力点の置き方は、政権を奪取するする気概はあるのかもしれないが、本当に安心のできる社会をつくる気概があるのか疑問に思う。

●「税金の無駄遣い」と小泉政権の「行政改革」とは言葉こそ違っているが、同じような結果になりはしないか。
●「無駄使いをする役所」から仕事を取り上げて「無駄遣いをしない民間」に振り替えたり、経費節減の名の下でゼロシーリングやマイナスシーリングを迫ったりする。
●小泉政権の場合には、結果として医療・福祉サービスの低下と劣悪な雇用環境を作り出した。まさかまた同じことを繰り返すのではないでしょうね。

●私も役所というものには問題があると思っている。しかし、一般に利潤追求動機で動く民間会社はもっと非人間的な組織であり、民間のほうがよりましであるということにはならない。

●私が役所に不満をもつのは、「市民や国民に奉仕する」という建前とは裏腹の「役所内部の論理でしか動かない体質(組織の退廃現象)」にある。この体質を変えなければ、役所に対する経費削減圧力は、国民・市民サービス経費の削減に向けられることになるのは必定であろう。

●…かといって、自民党の方が多少はましだということでもない。目先のことしか考えないのはどちらも同じか。





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最終更新日  August 5, 2009 02:48:47 PM
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Re:「税金の無駄遣いを無くす」がトップ?  
社会制度システムにこそイノベーションを・・・ さん
まずは民主党のビジョン(目標)やコンセプトに、格差の是正や生活保障が見られるので。とりあえずは、段階的な最初の第一歩ということで支持します。財源の担保から、消費税の引き上げは必要ですが。民主党の政権獲得後、国民が格差の是正・縮小社会や生活保障社会に移行するために財源が必要と理解すれば、消費税を社会保障税・社会福祉税と改称して、税率のアップにも納得するでしょう。でも確かに、封建制度・社会の名残りで、国も地方も役所(公務員)は、自分たちの経費・人件費を削減するくらいなら、国民や市民への行政サービスを削減する可能性は高いです!しかし地方の市役所や町役場の公務員が、生産性の低い仕事をやっていながら!大企業なみの給料をもらっているのは、中小企業で働く人の理解を得られる正当性が無いのも事実です。話を戻しますが、基本的なビジョンや目標が間違っていなければ。後は少しずつ、修正や改良をしていくのが現実的です。
(August 5, 2009 04:04:10 PM)

Re:「税金の無駄遣いを無くす」がトップ?(08/05)  
民間企業は弱肉強食の世界で給料を稼いでいるのに、ロクな仕事をしないで大企業並みの給料を貰っている役人は許せないというのは庶民感情としては理解できます。
しかし、役人の味方をするわけではありませんが、問題なのは利潤追求社会の企業の非人間性にこそあるのであって、天国のように見える役人が許せない…といった見方に陥るように思います。 (August 5, 2009 06:13:16 PM)

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