中途半端なオタクの日常、及びその考察

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June 5, 2007

覚悟

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もしも二人逢えたことに意味があるなら、私はそう自由を知るためのバイブル。

今日はテストです。
2日目です。
範囲の教科書持ってくるの忘れて、勉強出来ません。
よって、ちょっち語ります。

おいらが本気でヲタを志したのは中学2年の時です。
それ以前にも、FLASH見漁ったり、ちょっと2ch行ったりはしてましたが、それがヲタ方面に完璧に手を伸ばす状態になったのは中学2年の時です。

当時、世間では日本ブレイク工業が流行っていました。
僕も例外ではありません。

で、ブームも一段落着いたある日、manzoが新曲を出し、それがアニメの主題歌になっていると言う話を耳にしました。
それが、げんしけん。
アニメやらゲームやらが好きな、ちょっとアレな人たちの日常を描いた作品です。

1話、大学に入って心機一転した主人公が、今度こそ「アレ」なサークルに入ろうと悶々とするところから始まります。
その中でも一番緩そうだと、彼が目を付けたのが「現代視覚文化研究会」、通称、現視研。
「俺に足りないのは覚悟だ」と、気合い一発、彼はそのサークルの見学へ。
しかし、新入生がやってきても一向に気にする様子を見せない現視研の先輩達は、彼を一人部室に残し、全員外へ。
慣れないヲタグッズに囲まれた彼は、「この手の部屋なら必ずどこかにエロいものがあるはず」と探索を開始。
雑誌では見えないフィギュアのスカートの中を覗いたり、レトロげーの箱をひっくり返したり（パッケージの裏を見るって意味ね）するうちに、念願のエロ同人誌を発見。
喜び勇んで鑑賞しているところを先輩方に発見され、
「同類ってコトで、入会してみちゃどうかね？」

はい、この作品の影響ですとも。
今、こゆいキャラ作ってるのも、深く濃いヲタ目指してるのも。

道を踏み外す覚悟。
同類。
何とも魅力的な響きではありませんか。

僕の人生のレールの枕木の制作者です。
一度お会いしたいものです。

え？修正？
しないよ、何言ってんの？
結婚？
さぁ。
結婚を諦めるかヲタを辞めるかと問われたら、間違いなく結婚しない道を選ぶだろーな、うん。

そんなわけで、おいらはこれからも多分ずっと恐らくいついつまでもヲタ真っ盛りです。
一億と二千年経ってもヲタです。

君を知ったその日から、僕の地獄に音楽は絶えない。

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