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宿題を早くやっつける方法


1週間のうちのドコで授業を習うか、それも大事な要素なんだけど、4谷の週テストでジュクが望む(親もそうだし、まかり間違えば本人だってその気になることもある)ような高得点を取らせるには、やっぱ、予習なんだ。
だって、予習シリーズって書いてあるじゃない?!

あ~、ウチの子は優良者名簿なんて、オヨビじゃないヮ…。って思うヒトは少ない筈だよね。これを読みにきているヒトなら。
だったら、土・日が勝負だよ!

ウチはぼけたれをダマシて、4年の1学期までですべてのケイコ事を辞めさせた。
「受験が終わって…もし、またやりたかったら、やってもイイよ。でも、あのガッコに入りたいんだったら今やるべきことは、勉強だけだ!」と話して聞かせた。
何にも考えていないぼけたれは、「ふ~ん」と言って、未練はありそうだったが、同意した。
ダンナは「何もかも止めて、勉強だけさせるのは反対だ」と、意気込んだが、所詮、平日会わないような生活じゃぁ、何の迫力もない。そこは簡単に押し切り…。

1年後に、「アレ、中学に入ったら、またやってみる?」と水を向けたら、
「ウウン、別なコトやってみたい!」 とのコト。
な~んだ、『やめさせて悪かった』という気持ちがあったのに、ヤッパ子どもダワ。モチべだけが3才半から変わらないのがフシギな子ジャ…。

そう、だから、土・日にできるだけ、家でできることをスル!
タトエバ、oneさんちでは月曜日に国語と算数の授業がアル。これはベストポジション。っていうことは、イカにぼよーん君達のクラスにジュクがかけているか、その意気込みが分かろうというもの。
だから、もし家で教えるのが大変なら、算数だけは予習しなくてもイイ。
しかし、習ったらソッコーでその日の内に、シリーズの練習問題まではさせておく。
そして、火曜日と木曜日に算数の応用問題までを仕上げていけばイイ。

でも、その他の国語、理科、社会については、前述したように、家でもある程度は予習ができる。

国語は、はっきり言って、4年生、5年生の問題は難しすぎ! 6年生の問題と比べると解るけど、妙にムズカシイ。
その他の教科がきれいに?螺旋式になって出てくるのに、国語だけは、螺旋式といいながら、同じところをグルグル回っているダケ! ばかっでー、と思いたくもなるわサ!
だから、国語は、シリーズの何回目でも、まず、文法問題からやっつける。許されるなら、解答に付いてくる解答用紙を使う。そして、言練もする。
もし、できなかったら、その時の単元だけでもイイ。むしろ、総合回の部分は、授業を受けた後で、復習としてさせると効率がよい。

漢字や一行問はできたら、朝させる。でなきゃ、学校から帰ってきたら、即座にさせる。
受験は朝早くから行われる訳だから、できるだけ早いうちから朝も少しは勉強させるといいんだ。ウチのジュクのせんせーは「去年、朝6時から起きて勉強したお子さんだけが、第一志望校に合格しました。」と真実をカタって、子どもをその気にさせているのを拝見しました。

ウチでは、演習問題も発展問題もしてからジュクに行く。だから、宿題は、基本問題の残りがあればそれと、ジュクから出るオリジナルの宿題だけだ。こんなのは1時間もあれば、できてしまう。

どうすれば、ジュクで習う前に宿題となるべき部分を家でカタズケられるかっていうと、解らない問題をいつまでも考えさせないからなんだ。
こういうと、今の受験の問題は、考える力を必要としていて…なんちゅう反論が出るかもしれない。そんなのは、ジュクでやってもらう。
しかし、それらを受けとめた上で、3歩下がって考えてみたが、理科と社会は考えて解るもんじゃナイってコトさ。

脳にインプットされていないものをアウトプットすることはできないよね。そんなのあったりまえーってみんな解ってる。
それなのに、親が子どもの勉強を教えるときは、その大前提がドッカへ行っちまって、なんでこんなのができないか?に変わってしまう。
理社は、答えを知らなければ答えられない。だから、問題をやってみて解らなかったら答えを教える。シリーズのどこに出ているか探させる。
答えをほとんど教えてしまった…。という場合は、書き終わってから、子どもは問題集を持って、母は答えを持って読みあわせをスル。
間違えたら、シルシをつけ、できるまでヤル! 前に書いたよね。

国語と算数は考えればできるかもしれない。けれど、習っていないものを例題を解いたぐらいで、ひとりで解け!っていったって解けるもんじゃない。
だから、一人でさせると延々と時間ばっかりクウ、というよりも、クワレテしまう。

親がそんなにクチを出すもんじゃない、との発言もよく耳にする。それも、うけたまわって、5歩下がって、考える。
大魔王はぼけたれの脳みそが9時を過ぎると完全にストップしてしまうことを知っている。だから、ジュクをまるめこんで、モトイ…、ジュクにお願いして始まる時間を1時間早くしていただいた。みんなで署名して頼むとイインダ。あんまり大手だとできない相談かもしれないけど…。

夜、子どもを12時過ぎまで勉強させるなんて、モッテノホカ!!  誰がナント言おうと、成長ホルモンが分泌される11時から朝6時ころまでは寝せる!
しかし、時間はカギラレテいる。 じゃあ、どうするか? 考えるまでもナイ。 
親がついていりゃぁ、イヤでも勉強せざるを得ない。
隠れてマンガを読むヒマもナイ。 
勉強もはかどる。 一人だけホッといて勉強させない!!
特に、2スクールまでさせながら成績が下がったら、これはもう見張り番をしてやらせるしかナイ。

国語で初めてやる単元は、答えを見ながら、子どもが解らないと言ったら、解説を読み、自分の経験を交えたりしながら、教えていく。問いをよ~く読み、本文の中から答えを探す作業をする前に、自分の頭の中で本文をイメージさせながら、大体こういう答えになるだろう、という答えを口で言わせる。それがあっていたら、今度は証拠を探す作業をさせ、証拠があがったら、文章を構築する作業に取りかかる。マチガッテいたら、ヒントを与える。
4谷の問題は、フツウの4年生が解くにはムズカシスギル、ってことを忘れちゃなんねぇ。ブッちぎれそうになっても、そこはガマンじゃ、ガマン!

まず、本文の中のコレと思う場所にナミ線を入れる。その前に、問いかけがどうなっていて、末尾をどう答えなければならないかを決めさせ、答えに近いところ(傍線部分のところ)にその言葉を書いておく。小説文なら気持ちを読み取って書いておくともっとイイ。
そして、自分がコレゾ!と思った部分をつなぎ合わせていく。字数制限に気をつけて、シリーズなら1行が何字なのかも覚えさせる。試験が始まったら、
説明文と小説文では行間の取り方がまったく違うので、ソッチも1行何字か、くらいは覚えさせる。
時期が熟すと、コレを一人でできるようになる。慌てて精神年齢がどうとか言っちゃぁいけね-ゼ。

選択肢の問題も、証拠がないものや、絶対間違っているものには、その部分に×を書かせる。
よ~っく読んで見ると、同じ単語が使われていても、なぜ泣いたのか、などという問いなら、どういう気持ちなら泣きたくなるのか、そういうことまで検証してから答えさせるようなものもある。この、同じ単語にぼけたれは何度泣いた事か…。
ワナは巧妙にしかけられている。問いの方をきちんと読み、ヒントを捕まえる訓練を続ける…、これが甘いと、ぼけたれのようになりま~す。

問いを読んでからさせるか、本文を読んでからさせるかは慣れている方(ジュクで習ったやり方)でイイ。
ぼけたれなんざ、問いから読んだって、問いの部分にさしかかるころにゃぁ、問いなんざぁ、すっかり忘れちまってる。
問いを先に読もうと、後から読もうと、忘れちゃなんねぇのは、段落分けダワさ。

なんで、国語ができないか? 文章の意味が分からんチンだからにきまっとろーが。
だから、意味段落じゃなく、形式段落ごとに何が書いてあるのかを要約できるように練習するんだ。
やり方はカンタン。主語を箱で囲み、どうした、どうなった、などに線を引く。
たったコレだけ。でも、分からんチンにはこれすらできない。

文章を読むスピードについては、諸説さまざまあるが、鉛筆で文章を追いかけ、そのスピードを徐々に速くしていくのが簡単だろうと思う。時間がある人は、速読を習うもよいが、速読って、文字をクチの中で音読しないから速く読めるだけなんだ。それと集中力を高める…カナ?
速く読めないのは、その文字を見たときに、クチの中で言葉を発して理解しようとしているからなんだ。
だから、読解のような難しい文章を読むには、子どもの脳でキチンと分かって読む精読…イワユル黙読(試験中に声出して読めないダロ?)が必要なんだ。

論議のマトの精神年齢については、あんまりカンケーない、と思う。
その答えはジュクの先生達のマニュアルに書いてあると思うね。そう言われたら、親だってグウの音も出ないだろう? ジュクは細かいところまで教えなきゃなんない生徒に時間を裂いてくれるほどヒマじゃない。だから、できる子は10やりゃ10できるようになる法則で、できる子はドンドン点数だけは取れるようになる。考えて解こうが、教えられて解こうが、一度やったモンをそうそう簡単に捨てられちゃタマランワナ。
ジュクが好きなのは、そういう生徒達なんだ。…だから、家で何とかするしかナイのさ。

でも、読書がすごく好きでも国語の点数は取れない、って悩んでいるヒトもいっぱいいるよ。
とにかく、国語だけは問題の中に答えが書いてあるんだ。それを見つける方法さえ教えることができれば、国語の勉強なんかしなくてもよくなる(文法と漢字はベツだよ)。そうすれば、算数や苦手科目をもっと勉強できるようになるじゃないか。
ってえわけで、国語で得点をあげられるようになれば、当然他の科目だって上がるハズなんだ。

コレを実行できれば、ジュクが終わって帰ってきてから勉強する時間も最低限で済むし、子どもも余裕をもってジュクの授業を聞く事ができる…中には、もう解っちゃった、とばかりにジュクで気が抜けちまうお子さんもいらっしゃるようだが…。
ヨウは、週末の週テストに照準を合わせて、集中砲火するってコッたから、宿題となってもならなくてもやればやっただけの得点がとれるように、実のある勉強をさせなきゃいけねいってコッタい。 
がんばろーゼ!

あんまり悩むな! 頭はげちまうゾ。



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