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クジラボーイ神山です。昨日の時点でのガレージ・アルカトラズはこんな感じです。アルカトラズファンの方ならお気づきだと思いますが、中身の配置が少々変わっていますね。写真では見づらいですが奥のほう、VMXレース用マシンのCL450改“ターキー&チキン号”の整備・モディファイに取りかかっているのです。ま、モディファイといってもセコい(?)軽量化くらいですけど。ちなみに整備の効率アップのため、アルカトラズ内にエアコンプレッサーと洗浄台を導入しました。VMXレース「DIRT A.C.T.S. UNION」の2011年初戦は3月20日(日)です。すでに案内状も届いています。気づけば明日からもう3月。ノンビリしているヒマはございません。(今日は雨だから浸水してるんだろうな~)以上。
2011年02月28日
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電車に乗り、中央線で高尾に出かけました。目的は、今ハマっている「電車でGO! 中央線編」の車窓の風景がホンモノと同じかどうかを見たいという、愚息のマニアックなリクエストによるものでした。「ホンモノと同じ、ここから●●km/hの速度制限が始まる!」とマニアックなことをつぶやきながら、食い入るように運転台を見ていました。ただし、前述のゲームソフトが登場後の現在は、三鷹~国分寺間、西国分寺~立川間(かな?)の高架線化が進み、風景が変わってしまったようで、そういえば中央線、しばらく乗らないうちに踏切がほぼなくなってました。電車は近代的なE233系に変わってしまったし、アナログ的でオールオレンジの201系が懐かしくもあります。(にわか鉄ちゃん・阪本)
2011年02月28日
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愛と……愛と誠の別冊モーターサイクリストです。以上。
2011年02月25日
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クジラボーイ神山です。どう読めばいいのでしょうか。赤坂警察よ……。味わい深し。以上。
2011年02月21日
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クジラボーイ神山です。今日は愛車の'68年式ホンダCL450で会社に来ています。エンジンオーバーホール後6年以上経ちますが、ほぼ乗りっぱなしにもかかわらず、奇妙なほどに調子がよいお気に入りの1台です。今日はそんなCL450のプチ作業をしました。CB450系のモデルは防振のため、トップブリッジとハンドルクランプの間にラバーが入っています。しかしゴムだけに柔らかすぎ、ハンドルのグリップ部を押すとグニャグニャ動きます。走行中はさして気になりませんが気持ちのいいものではありません。今日はこれを強化品に交換したのです。以前、ビンテージモトクロス出走用に、ウレタンでマウントラバー代わりの強化品を製作していたことを思い出したのです。マウントラバーならぬマウントウレタンというわけですね。レースでは当初、ノーマルトップブリッジを使っており、グニャグニャではレースに支障が出るためウレタンで強化品を製作。しかしその後、足まわりをごっそり交換したため不要になっていたのです。要するに中古品ですが、レースを数回走っただけなので問題ありませんね。上の写真でハンドルクランプに刺さっているのがノーマルラバーで、右の単体がウレタン製のものです。これを1台で計4個使います。ちなみに、このマウントウレタンは千葉のアウトラインで製作しています。作業後は明らかにノーマルよりカチッとした感じに。試しにグリップ部を押すと、例のグニャグニャ感はノーマルの半分以下といったところでしょうか。振動の伝わりは多少増えるかもしれませんが、走行中にもよりダイレクトな操作感が得られることでしょう。しかし、ノーマルラバーからハンドルクランプが抜けにくかったため、力任せにコジッていたらこのとおり。矢印の部品(ステアリングダンパーノブの回り止め)で右手の中指をエグりました。あたかも、じゃがいもの芽を調理器具で取るかのようにコリッといきました。その太さと質感から「魚肉ソーセージ」と称される私の指が、今日ばかりはじゃがいもです。おそまつ。以上。
2011年02月18日
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クジラボーイ神山です。東京は昨晩から今朝にかけての雨も上がり、天気はとてもよくなりました。しかし風が強く、バイクで反対車線に吹っ飛びそうになりましたよ。というわけで、ガレージ・アルカトラズ通信の時間がやってまいりました。以前にもお伝えしましたけど、ガレージ・アルカトラズは陰惨な雰囲気の半地下駐車場ゆえ、昨晩のような強めの雨の場合、床面を雨水が流れることが欠点です。そのため先日、屋外用防水スポンジをシャッター下側に張り、雨水の浸入を抑えることを試みました。じゃん。ダメでした。床面のコンクリートは当然ながら完全な平面ではなく、ある程度の波うちがありますので、一部スポンジが接触していないようです。あらまー。しかし。シャッター下を見ると小さな土手が出来ています。雨水を完全に防ぐことはできていなくても、泥の進入はある程度防いでくれていたようです。もう少し工夫すれば、雨水も入らなくなるかもしれません。とりあえず防水スポンジのカサ増しからですね。以上。
2011年02月18日
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本誌長期試乗で半年にわたって取り上げてきたホンダCB1100。間もなく最終回に突入しますが、売れ行きはなかなか好調のようです。そんな中、すでにご存じの方もいるかと思いますが、カスタムバイク制作・販売で有名なホワイトハウスが、これをナナハンフォアっぽい雰囲気に仕立てたコンプリートモデルを造っています。その名はCB1100Four K10。その”フォルムのらしさ”もなかなか魅力ですが、なんとタンク容量はSTDの14Lに対して18L容量の丸みを帯びたものを制作。タンク単品での販売もしています。そこで、常々STDの航続距離に不満を感じていた私としては、早速同社代表の佐藤さんにお話を聞いてきました。その詳細は次の399号(4/15発売)でも紹介予定です。(阪本)
2011年02月18日
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クジラボーイ神山です。弊誌別冊モーターサイクリスト398号(3月号)です。巻頭企画は「The SPIRIT OF KAWASAKI」と称しまして、新生W800を筆頭に新旧カワサキ特集となっています。緑色に染まる表紙が心躍らせますね。後は弊誌のサイトで内容をご確認のうえ、書店へとお走りください(ヘンな日本語ですね)。ただし雪で滑って転ばないようにご注意願います。*少々お詫びと訂正。僭越ながら私、今号でW800の試乗記を書かせていただいてますが、18ページで「トップ6速」と書いてしまっています。もちろん正しくは5速です(直後に5速のくだりも出てきます)。ただの打ち間違えとはいえ、校正を経ても気づかないのはお恥ずかしい限り。今後、より一層注意いたします。申し訳ございません。以上。
2011年02月15日
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クジラボーイ神山です。何やら、オフロードボーイ縞田の滞在先について、ブログ閲覧者の皆さんが様々な想像を巡らせている模様ですが、ここで私よりちょっとだけヒントを提供しようと思います。縞田の土産その1。こんなアメちゃんが売っている国です。縞田の土産その2。こんなコイン的チョコレート(ホワイト)が売っている国です。奥の缶はアメちゃんの入っている缶です。コインのデザインはかなりのヒントになるでしょうか?どうでしょうか?以上。上記書き込みの後、目を凝らしてパッケージを見ましたので追記します。アメちゃん生産国:フィリピン共和国コインチョコレート生産国:タイ王国どちらも当該国から見れば輸入品でした。すみません。てか、そんな土産って。
2011年02月14日
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こんにちは、縞田です。早速、カキコミがあってバレちゃったかもしれませんが、これが現地での最後のカキコミとなります。滞在したのは都合1週間。心配していた腹の具合はたいしたことなく、スパイシーな食事にも慣れて、すっかりこの国を気に入ってしまいました。日本人が失ったものが、ここには一杯アリマス。もちろん、日本では考えられないような非常識とも思える環境なのですが、人々の活気あふれる営みを、ただただ、羨ましく眺めて過ごしました。それに比べると……ってないものねだりをしても仕方ないですね。このレポートは、次号、次々号で展開するので、ぜひ皆さんに読んでいただきたいと思います。
2011年02月12日
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こんばんは、というよりもオハヨウゴザイマス、といったほうが正しそうですね。日本は明け方の4時をまわったところだと思いますが、いま私(縞田)がいるところは夜の12時を少しまわったところです。そう、2月15日発売の本誌編集後記に書いたんですが(といってもまだ発売されてませんね)、海の向こうからの更新です!それにしても、ここは世界一のバイク王国、といっても間違いないとおもいますよ!さて、ここで問題です。私はどこの国に来ているのでしょうか?ヒントは上の写真です。なお、関係者の方はカキコミしないように
2011年02月11日
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クジラボーイ神山です。先月末、新型W800+αの試乗で伊豆に行ったときのことでした。撮影を終え、その日の宿に向かう途中で立ち寄ったGSで、随伴のハイエース(撮影機材やカメラマンを乗せています)に給油。しかしその後、先行したバイクになぜかハイエースが付いてきません。不審に思った我々バイク班はUターンをかまし、そのGSに戻るとハイエースが立ち往生しています。なぜ、来なかったのでしょうか?運転していた阪本編集長いわく、「軽油を入れられた」。ガビョ~~ン。なんでも、給油後エンジンを始動したまではいいものの、道路に出るまでもなく不調に陥り、そして停止したとのこと。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンは燃焼の方法がまったく違いますから、止まって当然でございます(電気点火と圧縮着火の違いです)。ていうか、キャップに「ガソリン(レギュラーだったかも?)」って書いてあるのになあ。GSの人、しっかりしてくれよぅ。給油すればガソリンと軽油は混ざりますし、タンクからインジェクターまでの配管内にある燃料はたかが知れたものですから、道路に出るまでもなく停止したのでしょう(むしろ幸い)。タンクのドレンからガソリン×軽油となった液体を抜き去り、今度こそガソリンのみを入れて長々しいクランキングののち、無事に始動。事なきを得ましたとさ。1時間ほどロスしましたけど。皆様もご注意ください。以上。
2011年02月10日
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不真面目さには定評があるクジラボーイ神山です。私の愛車・R100Sなのですが、ここ1~2年ほどは大小様々な故障が頻発してまして、数日前もこんな修理をいたしました。メインキーの中身です。本来はカシメで非分解構造なのですが、シカトしてバラしました。今月15日発売号の編集後記にも書きますが、走行中にエンジンが「ドゥ」と停止してしまう症状が出たのです。原因は写真のキー内部、接点の導通不良でした。以前からキーをひねる位置によって、灯火類やボルトメーターが不穏な動きをすることには気づいていました。それがエンジン停止となってはいよいよ看過できません。で、メインキーをバラすと案の定、接点が油まみれのうえ黒ずんでいました。これじゃダメです。接点は丁寧に磨いて、しっかり脱脂しておきました。このトラブルについては一応解決です。でも……。いつになったらウミ出しが終わるのでしょう? R100Sよ。調子はけっこういいんですけどね。以上。
2011年02月09日
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すみません。また、いつになったらと思わせてしまいました。ご無沙汰の阪本です。隔月刊となったものの、次の398号(3月号)の取材と入稿にまいしんしておりました。お許しください。さて、今は入稿とページの校正(最終チェック)も済み、一段落というところです。次号の大特集は他誌の例に漏れずカワサキの2台(W800とニンジャ1000)を軸にしていますが、小誌らしく過去もきっちりと振り返ってカワサキをクローズアップします。ご期待ください。そして写真は、1月に取材した川崎重工内のホール(残念ながら一般非公開です)に展示してある主要モデルの1台。私が本能のままに撮影したものですが、これが主要かどうかはさておき、レーサーやZ1などと並んでいるのが興味深い。しかも、この車両を購入するとスコップも付属したのか気になったものの、恥ずかしくて聞けませんでした。ではまた。(阪本)
2011年02月08日
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編集部員は皆、こんな感じに喜んでいます。クジラボーイ神山です。わたくし、連載で1953年製のホンダ・ドリーム3Eの再生をしておりますが、細かい部品まで自作しなければならないことが多く、なかなか進まないのが実情です。締め切り直前になってようやく、アマル392のキャブが「ほぼ」組み上がりました。ボディの塗装、ボルトなど小物類のユニクロメッキ・ニッケルメッキも行いました。後はトップキャップの修理(写真のものとは違う)、燃料ホースのバンジョーの手配などが残っています。しかし……。いつになったら全体が完成し、走り出すことができるのでしょうか。しかし着実に進めてまいります。辛抱強くお付き合いいただけると幸いです。以上。
2011年02月08日
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クジラボーイ神山です。いつになったらこのブログが更新されるのか、やきもき(?)していた方も多いことでしょう。すみません。締め切り前の忙しさで完全に放置してしまいました。巷では先の「バルス!」で、ブログごと崩壊したのではというウワサで持ちきりだったそうです(ウソ)。というわけで、今後も当ブログはゆるゆるとやっていきます。何卒お引き立てお願い申し上げます。以上。
2011年02月08日
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クジラボーイ神山です。つまり、エンジンが崩壊するということでしょうか。以上。
2011年01月29日
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クジラボーイ神山です。わたくし、毎年ビンテージモトクロスレースに出ておりますが、ビンテージとはいえ泥・砂塵対策はしっかりやっておきたいもの。そこで、こんなものを入手しました。'70年代ものと思われる、旧「TK」キジマ製モトクロスレバーカバーです。袋は汚れてますが新品未使用です。現在、愛機にはホンダ純正で出る汎用(といってもTL125など古い形状ですが)のカバーを使っていますが、よりビンテージ感を求めてこれを選択しました。今後は鉄のままのフロントリムのアルミ化(リヤはすでにアルミ)、同じく鉄製のドリブンスプロケットのアルミ化など、軽量化に主眼を置いてモディファイを進めていきたいと思っています。(ともかく、少しでも軽くしたいんです)以上。
2011年01月23日
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寒い日が続きますが、皆さん、バイクには乗ってますか?私(縞田)は、最近になって通勤等でバイクに乗ることが少なくなっていますが、その分、オフロードを走る機会が増えました。とはいうものの、現在KTMのモトクロッサーを売却しておりまして、オフを走るマシンがありません。そんな私を見かねてか、各メーカーさんは「シマダくん、これを使ってくれたまえ!」と、エンデューロレーサーやモトクロッサーを貸してくれるわけです(ウソです。誌面展開を理由に貸し出しをお願いしてます)。上の写真は、そうした広報車……ではなく、元モトクロス世界チャンピオンでおなじみの、渡辺 明さんが所有するRM-Z450であります。渡辺さんのコースにほかの車両を持ち込んだ際、比較対象として試乗させていただいたのです。モトクロッサーの450と言ったら、私にとって雲の上的な存在のマシンです。そのパワーに翻弄されるのは間違いないところですが、ポテンシャルの発揮はともかく、乗れないことはないという意外な結果となりました。だからといって、次期マシンに450を選ぶことはありませんが、RM-Zに乗ったことで、モトクロッサーならアルミツインチューブフレームを採用しているモデルを選択したいという考えに傾きました。そうそう、先だって明石にある川崎重工のコレクションホールを訪ねたのですが、そこでリッキー・カーマイケルがAMAチャンピオンを獲得した'92年モデルのKX250SRが展示されていました。このモデルはアルミではないものの、ツインチューブのようなペリメターフレームを採用してますね。おそらく当時としては安定性が高かったのではないでしょうか。どんなフィーリングなのか。気になります。
2011年01月22日
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クジラボーイ神山です。昨晩の帰宅途中、夕食を取ろうと阿佐ヶ谷のアンティークスカフェに寄りましたら、常連の方に「最近ブログにホリガールがいない」と怒られました。ですので、久々の「今日のホリ☆ガール」です。じゃん。ホリガールはなぜか、ドンキなんかで売っている三つ編みのカツラをかぶっています。ホリガールが所属する姉妹誌モーターサイクリストは、編集作業が佳境に入っておりますから現実逃避ですね、わかります。私ももちろんかぶってみましたが、典型的なモンゴロイド顔の効果も相まって、可愛らしさなど一切なくむしろ弥生人のよう。戯れに三つ編みを耳付近でまとめてみますと、あらまあ、ヤマトタケルの出来上がり(公開は自粛)。以上。
2011年01月22日
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でした。クジラボーイ神山です。昨日、こんな場所まで取材に赴きました。千葉県は内房にある鋸南(きょなん)町です。この山は鋸山(のこぎりやま)。江戸時代より採石場として使われたため、山肌に岩石が露出し、その様子がノコギリに似ているから命名されたんですって。で。鋸南町といえば房総半島の捕鯨発祥の地だということは、改めて言うまでもなく皆さんご存じですね。すなわち、クジラボーイにとってこの地は特別なものであるのです。これも江戸時代のこと、紀州和歌山から漂着した漁民によって捕鯨が伝えられたとされていますね。当時、この地は「安房勝山」と呼ばれていて、捕鯨により非常に栄えたそうです。その技術は醍醐家によって代々受け継がれ、当地の捕鯨集団「突組(つきぐみ)」の指導に当たりました。(突組はモリで鯨を突く様子からそう呼ばれました)いさな(勇魚=鯨の古称)とる安房の浜辺は魚偏に京という字の都なるらんこれは蜀山人がのこした歌です。当時の安房勝山について、「魚偏に京=鯨」と表すことで、捕鯨により京、つまり都のごとく繁栄する様子を歌っています。……おっと、鯨のことになると見境がなくなって困ります。ここでは試乗車の撮影をしました。補助に当たる松田と、トライアンフの新型「タイガー800」。トラのトリプルはやっぱり独特です。試乗記は次号2月15日発売の398号でお伝えします。帰路、アクアラインからの夕日はこんなに奇麗でした。口説くなら今しかございません。以上。
2011年01月21日
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こんにちは、縞田です。この前の日曜から月曜にかけての雪、すごかったですね。私は編集長の阪本と日曜の夕方、東京の編集部から神戸までクルマで向かったのですが、名古屋手前から本降りになって、名神高速は大阪に入るまで渋滞でした。おかげさまで無事に着くことはできたものの、約9時間のロングドライブです。いや~大変でしたね。でも、昨日家に帰ってから録画していたダカールラリーを観てみれば、雪のドライブはそれほど大したことではないんですよね。ダカールの場合、300km移動して、500kmのタイムアタックという日も珍しくありません。しかも超悪路です。それが2週間続くんですからね。宿泊はテントだし、一体、どれくらいの体力、精神力が必要なのか、見当がつかないくらいです。いつかはダカールと思っていた私ですが、3時間のエンデューロレースでもヒィヒィ言っているようじゃ、当分先の話になりそうです。そんなダカールが南米で開催されるようになって3年。彼の地では人気のイベントになったようで、かなり盛り上がっているみたいですよ。ちなみに2011年のダカールですが、2輪で優勝したのはKTMを駆るマルク・コマ選手、自身3度目の勝利です。4輪はフォルクスワーゲンのナッサー・アルアティア選手が初優勝となりました。
2011年01月19日
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年が明け半月以上が経ったのに最新更新今もなお謹賀新年なのは問題だというわけでクジラボーイ神山です。明日まで編集長と縞田が出張のため、編集部には松田と私しかいません。私はというと、今日は来客対応とデスクワークをし、なんだか仕事が進んだのか進まないのか分からぬまま、そろそろ帰る時間を考えなくてはならなくなってきました。こんな1日もたまにはあります。明日は取材というほどではないですが、ちょっとだけお出かけです。以上。
2011年01月17日
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年明けから随分経ってしまいましたが、新年おめでとうございます。本年も小誌をどうぞ宜しくお願い致します。正月は、例年のごとく実家(信州・木曽)に帰省し、寒い正月を過ごしました。毎年なぜ関東からわざわざ寒い地域に行かなくてはならないのかと思うこともありますが、まあそれが親孝行というものでしょうか。そして、バイクの始動は出社日の1月5日からでしたが、今年は個人的なバイクライフでは何をしようか思案中です。中でも今気になっているのが通勤号TL125のこと。同車にはどういうわけかタンデムステップが元々付いているのです。こんなのでタンデムしたってツラいだけだろうと思うのですが、ステップが付くってことはオプションでシートがあるはず。けれども、実物のパーツを私は見たことがありません。どうやら純正キャリヤにネジ止めするものがあるようなのですが、これを今年は探してみよう、なんて密かに思っており、これに愚息を乗せてツーリングにでも行くと、楽しいかもしれないなどと想像しています。まあ、実にささやかにしてド・マイナーな目論みですね。失礼しました。(阪本)
2011年01月11日
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拝啓クジラボーイ神山です。本年も、編集部宛て・編集部員宛てに多数の年賀状をありがとうございました。しかし。周囲に変態が多いのか知りませんが、時にこうした年賀状も届くので要注意です。イヤン。こんな性感帯を刺激されるような年賀状を来年も切望します。草々。
2011年01月11日
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クジラボーイ神山です。日曜のことですが、慶事がございましたので出席してきました。おめでとうございます。……おめでとうございました。以上。追記:写真の人物はすべて弊社関係者です。おめでとうございました。
2011年01月11日
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クジラボーイ神山です。今年に入ってもなかなか更新されない当ブログですが、ネタになるような写真は少ないし、外は非常に寒いし(関係あるのか?)、土休日は休ませてください。(ま、ネタがあれば更新しますが)以上。
2011年01月10日
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こんにちは、縞田です。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、下の写真、小誌1月号を見た方ならお分かりになると思いますが、ワンダフルオフロードワールドという企画のタイトル画像ですが、WERIDE三宅島エンデューロレースの移動区間で撮影したモノで、レース会場ではありません。ここは七島展望台という場所で国定公園になっており、普段は走行禁止の場所なのですが(ゆえにレース会場としては使えません)、今回はレース会場への行き帰りに特別に走ることが許されたわけです。もしここでレースをすることが許されれば、それこそ世界に誇れるエンデューロレース会場になると思います(大人数を迎えるには先にインフラ整備が必要でしょうが)。ところでこの三宅島のエンデューロレースに参戦する際、餞別として編集部員だった品田から葉巻をもらいました。実は3年前から禁煙に成功していた私ですが、まあちょっとだけならという気持ちで吸ったところ、禁煙のようにストイックになることはほかの価値観を認めない、ある一方に偏った人間になるんじゃないかという、いま考えるとただ単に誘惑に負けたのですが、そんなイイワケを含みつつ、11月の後半から喫煙を復活してみたのです。吸い始め当初は、これまで辞めていたからでしょう、1本吸うたびに血管が細くなるようで目眩さえしましたが、数を重ねるウチに次第に慣れてきます。それにしても馬鹿野郎ですよね。値上がりしてからタバコを始めるなんて(苦笑)。でも、今年に入ってからはきっぱり辞めました。やるならやる、辞めるなら辞める、としないと、ズルズルとなし崩し的に喫煙が続いてしまいそうでコワイというのもあります。まあ、3年吸っていなかったので、禁煙に戻るのは思いのほか苦労しなかったのが救いです。とにかく今年は新たにエンデューロマシンも購入し、レース活動を充実させたい。なのでタバコや酒、その他(?)にかまけてはいられません。体力作りも必須ですしね。
2011年01月07日
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明けましておめでとうございます。本年も別冊MCをよろしくお願いします。遅ればせながら、ですが。2011年式のクジラボーイ神山です。昨年秋に襲名(?)した「高井戸ボーイ」なる汚名を返上し、1月1日よりクジラボーイへと舞い戻ってきました。そんなクジラボーイ、年末年始はこんなところにおりました。岡山県津山市です。こんな感じで雪が降っていました。私がなぜここに行ったのか?それは名物のB級グルメ「ホルモンうどん」を食べるためであるのは言うまでもありません。以上。
2011年01月06日
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高井戸ボーイ神山です。この書き込みが、高井戸ボーイ最後の書き込みになるかと思います。冬眠中の脱力蛙はくつろぎ過ぎです。皆さんの正月もこんな感じでしょうか。それともバイクいじりに精を出すのでしょうか。ともかく、本年は大変お世話になりました。皆様、よいお年を。以上。追伸:不肖高井戸ボーイ、年末年始(2日まで)は岡山県内陸部に滞在します。けっこう時間があると思いますので、ヒマな人遊んでください。できればトライアル車で野山を駆けめぐるような。半分冗談で半分本気のような。
2010年12月28日
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ワカモノが遊びにきましたよ。高井戸ボーイ神山です。読者のY氏、高校3年生で大学受験を控えた身ながら、忙しい勉強の合間をぬって編集部に遊びに来てくれました。で。せっかくなので昼ご飯を一緒に。編集部の近所にある牛タン料理屋で舌鼓。このときばかりは編集長が普段以上の統率力・経済力を発揮し、昼食を大切な読者にご馳走することに。ついでにスタッフの縞田、松田、そして私もおこぼれに預かり、おいしい牛タン定食をゲットです。いえい。また遊びに来てね(月イチくらいが理想)。しかし、いくら読者とはいえ、タダメシ喰らわせるだけで帰らせるわけはございません。本日は八重洲出版の締めですので、しっかり大掃除を手伝っていただきます。「掃除、大好きなんです」と言いつつ、きったないガレージを掃いてくださるY氏。ありがとうございます。大掃除終了後、新品タンクバッグほか大掃除で出た魅惑のバイクグッズ数点をお渡しし、Y氏は帰路に就いたのでありました。受験、頑張ってくださいませ。以上。
2010年12月28日
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早いものだともう市場に出回っているのでしょうが、新登場したカワサキのニンジャ1000に、12月末に試乗してきました。同車はストリートファイター系のZ1000ベースですが、カウル付きでツーリングにも使え、持て余すボリュームではなくなかなかスポーツ性も高い。そんなカワサキ車がここ最近なかったと思うので、注目している方は多いのでは。で、走り出してみると、「ああ、これがカワサキだよなぁ」と実感できます。なんというか、私は長年空冷カワサキ車のオーナーですが(GPz750→ZR-7)、中回転域から二次曲線的に立ち上がるような、胸の透く回転上昇と怒濤の加速感が味わえ、それがカワサキっぽいのです。無論のこと、138psのパワーは有り余っていますが、頼もしく刺激的、そしてZ1000以上に万能な使い勝手がカワサキファンに受け入れられる予感です。なお、この紹介は2月15日発売のNo.398(3月号)で展開します。そして、今日でひとまず編集部は今年の仕事納めですが、来年も気合いを入れていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。(阪本)
2010年12月28日
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カワサキ好きは大崎駅(東京都品川区)に集って歌えッ!高井戸ボーイ神山でした。以上。
2010年12月27日
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って何ですか? の高井戸ボーイ神山です。ことしはシイタケとカマボコの載った抹茶ティラミスで過ごしました。報告が遅れたのはクリスマスに反応しないタチだからです。以上。
2010年12月27日
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▲チェッカーフラッグを振る元モトクロス世界チャンピオンの渡辺 明さん。その渡辺さんが笑顔の理由は……次号でお伝えします。こんにちは、縞田です。いよいよ今年も終わりに近づいてきましたが、皆さんにとってはどんな年だったんでしょうか?私は、昨年オフロードを休んでいたので、それを取り返すためにちょっとがんばってみたのですが……どうやら気持ちばかりが空回りしたみたいで、思ったような結果を残せませんでした。これを来年の課題として、エンデューロレースに取り組めたらと思っております。さて、この前ブログで私が参戦しているエンデューロレースのシリーズ最終戦のことに触れましたが、そのご報告をここではしたいと思います。今回はホンダさんのご厚意により、国内販売されているCRF250Xでの参戦です。実はKTM以外でレースをするのは初めてで、それが楽しみでもあり不安な要素でもあります。ちなみに第一戦=KTM250EXC-F(07)、第二戦=KTM250EXC-Fシックスデイズ(10)、第三戦=KTM250SX-F(08)と、すべて異なるマシンで参加しました。レースで勝つことを考えると、同じマシンのほうがいいに決まってるんですけどね。EXC-Fは乗り慣れているので問題はないのですが、CRF-Xは、何かと勝手が違います。いろいろありますが、大きな違いはパワーフィーリングとリヤショックの構造です。EXCに対してCRFは穏やかなパワー特性です。リヤショックにリンクのないEXCとリンクのあるCRFでは、ギャップ通過時の車体の挙動が異なります。車体が跳ね気味のEXC、粘りのあるCRFといったところでしょうか。それでも、CRFは乗りやすいですね。さすが総合メーカーNo.1のホンダらしい。全方位的に煮詰められてます。ただ、スタンダードの状態では、ギヤ比がやや高めで中回転域のパワーが少し足りない感じです。このあたりは調整で補えてしまう部分ですね。自分なりの方向性に近づける必要はありそうです。とはいえ、低速域でのエンジンの粘り具合やトラクションは抜群で、サスも柔らかめなため、いつもより疲れが30%くらい少ない感じです。これで身体が馴染んで自分仕様に仕上げれば、相当なポテンシャルを発揮してくれるでしょうね。レース結果や詳細は、次号(2月15日発売)でお伝えします。それでは皆様、よいお年を!
2010年12月27日
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ども、高井戸ボーイ神山です。当編集部もようやく年末を迎えました。で、姉妹紙モーターサイクリストのしーほつが今月ニューマシンを導入したらしいので、早速私も追随してマシンをゲットしてみました。とはいっても、とあるつてから安く買った自転車なのですが……。*しーほつ=ほしのの愛称「ほっしー」のギョーカイ風呼称これ↓今はなきセキネのサビサビ自転車なり。これは、天皇誕生日(今日)にちょこっと撮影のためだけに出かけたときのワンカットで、場所は西多摩地域の玉川上水沿いです。昭和30~40年代製&ロッドブレーキ系の自転車には今まで乗ったことが無かったのですが、普通に乗れますね~。ほどよい妖怪感とサビサビさが味わえ、現行の安売り自転車とはまた違った所有感があります。数十年前の製造だと性能が衰えていそうなイメージがありますが、逆に趣味性が高く、街中では明らかに浮いてしまう感じとはいえ、私はあまり苦にはなりませんでした。街なかふらっと買い物でも精神が鍛錬されそうな感じです。なので、昨日も自宅付近を徘徊。純正ベルが心もとなかったのでパフパフラッパを付けました、の図ーーどんどん時代に逆行していきますねぇ。てか、ウチは自転車編集部かっ!?ではでは。*文面はしーほつの書いたものを改ざんして掲載しています。以上。
2010年12月23日
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高井戸ボーイ神山です。ガレージ・アルカトラズ通信の時間がやってまいりました。本日未明、東京はかなり激しい雨が降っていました。ほかの地域もそうだったでしょうか。ガレージ・アルカトラズでは、半地下駐車場という構造上、雨が降ると内部に雨水が流れます。奥には排水口がありますし、激しい雨でもこの程度なので我慢すればいいんですけど。しかしながら精神衛生上はよろしくないので、近いうちシャッター下にパッキン的なものを張って少しでも対策したいと思います。ジメジメすることで疫病が発生してもイヤですし。以上。
2010年12月22日
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高井戸ボーイ神山です。本日はガレージの取材で湘南方面へ行ってきました。その内容は2月発売のvol.398を見ていただくとして、道中見たものを何となく。私は個人的にタバコが大嫌いです。31年間1本も吸ったことがありませんし、今後も吸うつもりはありません。だからといって他人にまで吸うなとは言えませんけどね。ただ、写真のような場合はこちらがウッカリ窓を開けていると、吸いたくもない煙を吸ってしまうことになります。バイク乗りはけっこう喫煙率が高いと思いますが、喫煙する方は「吸いたくない無関係の人にまで吸わせてしまう可能性」について、どの程度思いを巡らせているのでしょうか(特に街中での歩きタバコ)。こればかりは考えても私には分かりません。立場を変えたら、バイクの音なんかもそうなのかもしれませんけど。で。何となくブラックジョーク的に思えてしまうのは私だけでしょうか。いえ、ホント何となくなんですけど。すみません……。以上。
2010年12月22日
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高井戸ボーイ神山です。モトコンポのフレームって、こんな妙な形だったんですねぇ。知りませんでした。しげしげ眺めていたらシティに積み込みたくなってきました。以上。
2010年12月21日
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高井戸ボーイ神山です。ガレージ・アルカトラズ通信の時間がやってまいりました。10月に引っ越して手に入れたマイガレージ、牢獄のごとく陰惨な雰囲気の半地下駐車場なのですが、所有車や部品、作業台などを持ってきたら早くも一杯感が出てまいりました。ほらね。まだ部品なんかは実家にぎょーさんあるのですが。さすがに全部は持って来られません。以上。
2010年12月20日
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こんばんは、縞田です。いま宇都宮に来てるんですが、明日は私が参戦しているエンデューロレースの最終戦なんです。今回のマシンは、いつものオレンジではなく、赤いヤツです。ホンダさんからマシンをお借りしたんです。今月号の試乗記にも書きましたが、このマシン、素性がよくて乗りやすいんですよね。ハンドガードだけ自前で、あとはスタンダードのまま出場します。それにしても、今年はこのエンデューロレースにおいて、すべて違うマシンを使うことになりそうです。本来なら、慣れ親しんだマシンを使うべきなのですが。まあそれはともかくとして、ケガをしない程度に思いきり楽しんできます♪
2010年12月18日
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少し、ご無沙汰しました。編集長の阪本です。本日、3年ぶりに免許センターでの免許更新に行ってきました。3年で、しかも免許センター行き、そうです。私は優良ではないので、違反者講習付きの更新です。去る11月29日に、通行区分帯違反というので青キップを切られたのです(加えて、その1年以上前にも2回違反していますので……ええ)。ただ、仕事中(試乗中)の違反というのは、15年以上やっていて4回。すべて速度違反ですが、小田原~厚木道路にてTRX850で、九州自動車道にてBMW F650で、磐越道にてVTR1000F(ファイアーストーム)で、都内の一般道にて編集部・松田のZZR1100で、と覚えているくらいですから、そんなに多くはないと思っていますが、さてどうでしょう。私は現在埼玉県民ですが、「なぜ鴻巣なんていう遠いところにしか、免許センターがないのだ」とぶつくさ言いながら行ってみると、まあ実に更新の流れがシステマチックになっていて、受付も案内の人員も実に多いこと。そして収入証紙を買うところに行くと、まるでさも当然のように安全運転協会への加入を促される。無論それは断りますけど、こういう公的な施設というのは、いなくてもいいような人が丁寧に配置されていることを実感します。民間企業なら、おそらく半分は削減対象とするでしょう。ともあれ、ぶつくさ言う前に、違反金を払うようなことをしないこと、免許更新サイクルを5年とすることを目標にします。思えば30代のころは、かなり黄金(ゴールド)の時代が続いたのですが、おそらく私が次にゴールドを手にする可能性があるのは、次の次の免許更新あたり……ということは50歳! ああ、黄金は遠く……。(阪本)↑更新時に配布される4つの冊子。1回のひと教室あたり100部近くはさばけるわけですから、別冊MCはもちろん、水島ヒロの“カゲロウ?”よりも、部数は出ているはず。いわば隠れベストセラーであろう。これを作っているところは、安定ウハウハ経営ですよねぇ、うらやましいことに。
2010年12月16日
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大変大変おひさしぶりの、松田です。さてさて、ひさしぶりなのに手前の顔アップで恐縮ですが、思わず笑っちゃうほど楽しいバイクに試乗しました。●(笑)。試乗時にはまったくその意識はなく、取材後、同行者の縞田に「松田の走り写真、どれも目が笑ってるよ」と言われ、初めて気がついたのですが。そんな楽しいバイクとは・・・コレです!●フザけた格好ですみません。「ホンダCRF250X」です。元はと言えばバイク自体より、公道走行不可の4スト250エンデューロマシン、そのエンジンパフォーマンスに興味がありまして。ホントに「それだけ」を体感したいがために、オフロードボーイ・縞田の取材に同行したんです。(なので、格好もフルフェイスに普段着)もちろん、CRF250Xのエンジンパフォーマンスは期待を裏切らないものだったのですが・・・。いやいやいや、CRF250Xというバイク自体が、それ以上に、「エンデューロ」というバイクの楽しみ方自体が、コレ非常に面白いんではないか、と。縞田に「オレ前からそう言ってるじゃん!」と突っ込まれそうですが、昨日から絶賛発売中の最新号・No.397号の「THE WONDERFUL OFF ROAD WORLD」は、そんなことを訴えたい、お風呂ボーイ縞田の入魂作です。是非ご一読を。(CRF250Xも、元世界チャンピオン・渡辺明さんが試乗してます)それにしても、オフロードは楽しいなぁ・・・。「え? YカメラマンがカワサキKMX200を寝かしてる?」(松田)
2010年12月16日
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高井戸ボーイ神山です。本誌の新たな門出(?)となる'11年1月号(vol.397)が出来てきました。ほらね。今回は巻頭特集として'60年代を主に活躍したスクランブラーを取り上げています。表紙モデルには希少なカワサキW2TTを選び、レイアウトも少しリニューアル。ほか、盛りだくさん仕様となっています。発売は明日15日です。どうぞお楽しみに。以上。
2010年12月14日
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高井戸ボーイ神山です。本日はとある方と昼食をご一緒させていただいたのですが、伺った事務所には興味深いものが置かれていました。じゃん。零戦などに搭載されていた、「榮12型」エンジンのシリンダーヘッドです。もちろん本物ですよ~。こんなに間近で見ることはなかなかできませんね。(単体でもけっこう重かったです)海底から引き上げられた機体のもの(?)のようですが、一部欠けてはいても比較的状態はいいですね。砂型鋳造ながら有機的で密なフィンの造形に美しさすら感じます。榮エンジンは空冷星型の複列14気筒で、中島飛行機(当時)が米・プラット&ホイットニー製エンジンを参考に造ったと言われていますね。搭載機種の多彩さや生産台数の多さからみるに、戦中の国産航空機用エンジンとして最も成功した部類に入るでしょう。吸排気バルブです。当時の航空機用エンジンはOHV2バルブが主流で、榮も例に漏れずこの形式を採用しています。気筒あたり1990ccくらいありますから(ボア・ストロークは130mm×150mm)、さすがにバルブもデカイです。なお、排気側(手で持つほう)に関してはカサ部およびステム部が中空になっており、そこにはナトリウムが封入されているそうです。高温時に液化するナトリウムがバルブの動きにより内部で移動し、それとともにカサ部の熱をステム~ヘッドへと逃がす役目を果たします。近年の4輪用ターボエンジンなどにも使われているこの構造、60年以上前にすでに実用化されていたんですね。で、スパークプラグがこれです。(点火栓と言ったほうがいいでしょうか)見てのとおり3極タイプで、反対側の碍子部には雲母をつかっているとのこと。こうした部品は当時の日本製では性能がイマイチで、エンジンが能力を十分に発揮できなかったことは有名ですね。特に戦争末期はその状況が著しく悪くなったと聞きます。エンジンはいかに設計が優秀でも造れば使えるものではなく、材料から加工技術にはじまり点火栓や気化器などの周辺部品、それにオイルや燃料といったすべての条件がそろって初めて真価を発揮できるものです。当時の日本の状況では致し方なし……な面もあったことでしょう。それにしても、いい物を見させてもらいました。以上。
2010年12月10日
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高井戸ボーイ神山です。編集部にこんなものが届きました。コレです。これはハムスターが中をグルグル走るためのものではなく、いわゆる「ローラーリテーナー」です。しつこいようですが、CB/CL450用で、デッドストックの新品です(メーカー在庫なし)。こんな感じに、コンロッドのビッグエンドにはまります。リテーナーの穴の部分それぞれに、ベアリングの役目をするローラーが2本ずつ入ります。言うまでもなく、回転抵抗を抑えるための機構です。リテーナーはそんなローラーの位置決めを担っているわけです。これが使い込んだエンジンの場合、バラしてみるとリテーナーにはローラーの跡がバッチリ入っています。つまり消耗品であると考えられます。CB/CL450系の組み立てクランクの場合、こうしたリテーナーはビッグエンドだけでなく、クランクシャフトのメインベアリングにも入ります。なかなか贅沢な作りではありますが、デメリットとしては設計上透き間が大きいため、オイルポンプから圧送されるオイルが逃げやすく、オイルライン全体に油圧がかかりにくいことですね。ちなみに現在のエンジンでは、組み立てクランクは小排気量車以外では少なくなりましたね。大体、一体式クランク+プレーンメタルのはずです。実は正常な運転状態ならこちらのほうが回転抵抗は少ないと言われ(オイルで浮くため)、油圧もメタルのほうがかかりやすいようです。でも、450の時代はまだホンダは2輪へのメタルの採用実績がありませんでした。初の採用機種は'69年のCB750Fourだったのです。だから何だと言われればそれまでですが、こうして入手できる小物をチマチマ集めていって、次回のオーバーホール時に役立てるわけです。以上。
2010年12月08日
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ガスケットを見ているとエンジンを開けたくなってきませんか?高井戸ボーイ神山です。締め切り開けの今日、編集部には非常に穏やかな空気が流れております。使用した資料の片付けや取材費の精算など、やることは色々ありますが気はラクです。で、それとは関係なくこんなものを入手しました。ホンダCB/CL450系用のガスケット一式+αです。予備のつもりで入手しましたが、見ていると何となく使いたくなってきてしまいます。しかし、とりたてて急いで開けなければならないエンジンは手元にはなさそうです。強いて言えば、VMXレース用のCL450改が始動時に煙を吐いていたような?開ければ汚い外観もリフレッシュできますし・・・。冬の間に作業すれば、来春の第一戦で気持ちよく走れるかも・・・。要検討ですね。以上。
2010年12月07日
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高井戸ボーイ神山です。今号スケジュールのあまりの過激さに、数日ブログをほったらかしてしまいました。ま、毎号違うことをやるんですから、こんなときもたまにはあります。次号の1月号の巻頭企画では、あまり注目されることはないかもしれませんけど、とても魅力的なバイクたちを集めてみました。そのほか、全般にちょっと土の匂いのする1冊です。発売は12月15日です。お楽しみに。ねます。以上。
2010年12月06日
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高井戸ボーイ神山です。明日からは師走ですね。自らの失態が招いた結果とはいえ、年内は高井戸ボーイを名乗ることになりましたが、それもあと1ヵ月の我慢でございます(笑)奈良で行われたチキチキVMXはレースの走り納めとして、取材を兼ねながらも心底楽しんできました。やはりVMXは魅力的すぎる遊びです。行き帰りで1200キロ以上ハイエースで走りましたが。こちらのほうが疲れた……。さて、そんな余韻に浸っている間もなく、締め切りに向かって編集部一同パソコンに向かっています。次号から隔月発行となってしまいますが、変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。以上。
2010年11月30日
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またもや、大変ご無沙汰してしまいました。編集長の阪本です。ブログはと~ってもサボってしまいましたが、仕事は例月同様バリバリこなしていました。写真は今月号の取材のひとコマ。車名は伏せますが、19インチと17インチの前輪を持つ、共通性の高いモデル2台を乗り比べています。なぜこんな企画をしているかと言うと、19インチだと「うまく曲がれない」というライダーがけっこういるみたいだからです。私がバイクに乗り始めたころ('80年代前半)はまだ18インチや19インチのロードモデルも数多く、そんなことを意識せずに乗り始めたものですが、どうやら17インチ主流以降の世代には、こういう印象をもらすライダーも多いようです。それはいったいなぜなのか? 興味のある方は、次号をご期待ください。▲19インチ曲がれない派ライダー(写真左)を指南している最中の、右の小柄なお方はさて……、久びさにご登場願ったバイクジャーナリストの和歌山利宏さんです。
2010年11月30日
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