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さてさて前回の日記で下田の方に行くこととなったので、まあどうせこの時期に下田に行くのならということで立ち寄ったスポットがありまして今日はそのお話・・・・まあこれも時季ってものがあるのでこの冬の寒い時期じゃないとダメなんです。。。。。20220226(白鳥の郷公宛1) posted by (C)ふぁみり~キャンパーこの時期の下田の川にはたくさんの白鳥が飛来するんですね。白鳥が日本にやってくるのは冬の寒い時期だけなんで、この時期じゃないとなんです、白鳥がやってくるのは下田の八木ヶ鼻近くの川でしてね、前回の日記で紹介した八木神社からすぐそこなんですよ。あのスタンプラリーで唯一この時期じゃないと見れない観光スポットがここ「白鳥の郷公苑」です。20220226(白鳥の郷公宛2) posted by (C)ふぁみり~キャンパー新潟で白鳥と言えば瓢湖が有名なんですがこの川も瓢湖も渡り鳥である白鳥のねぐらでしてね、夕方に帰ってきて昼間は近くの田んぼなんかに餌を獲りに行ってるんで言うほどいないんですよ。夕方に返ってくるんでこの白鳥の郷公宛や瓢湖でたくさんの白鳥を見たいならちょっと遅め、夕方に行くと比較的多くの白鳥が見れます、まあ暗くなるちょっと前4時くらいからぽつぽつ帰ってきて5時~6時くらいになるともう皆帰ってきます。サラリーマンみたいな生態ですね(笑)まあ白鳥はフレックスタイム制みたいなものでぽつぽつ出てってぽつぽつ帰ってきますから、帰宅時間はまちまちですが・・・・(笑)ま、中には公休・有給とって休んでる奴もいるんで(笑)この時期に全くいないなんてことは無いんですけれどね。。。。それにこの白鳥の郷公宛や瓢湖では餌(給料)が貰えるんで、日中働くの止めちゃったニートも結構いるようです(笑)20220226(白鳥の郷公宛3) posted by (C)ふぁみり~キャンパー瓢湖は人工湖なんですがここは天然の川です。。。。さっきの観測舎の裏から河原に降りれますので河原に降りると白鳥がよく見えます。。。。ということでいよいよ白鳥・・・・20220226(白鳥の郷公宛4) posted by (C)ふぁみり~キャンパー夕方に差し掛かるくらいの時間に行ったのでそれなりに白鳥いますね、まあまだちょっと時間が早いので白鳥はもっと増えます。瓢湖は人工湖に白鳥が来るようになって、餌付けが始まって渡来する白鳥の数が増え、毎年渡ってくるようになった人工湖ですが、ここは自然と白鳥が飛来してくるようになった川に後付けで白鳥の観測舎を作ったってところでして。。。。20220226(白鳥の郷公宛5) posted by (C)ふぁみり~キャンパー自然に白鳥が来るようになったところですから街からは遠く、比較的山の方ってところですね。八木ヶ鼻のちょっと手前くらいですから・・・・まあこの先なんて温泉と八木神社あとはキャンプ場くらいしか無いですから、このあたりに住んでる人以外は温泉客かキャンパーそれに登山客くらいしか入ってこないと思いますが。。。。え~とですね立地的にこの白鳥の郷公宛があってそのちょっと先に八木神社(車で5分)、そのまたちょっと先(歩こうと思えば歩ける距離)にいい湯らてい、でその隣に八木ヶ鼻キャンプ場、でそのちょっと先に(歩ける距離)に粟ケ岳の北五百川登山口がありまして・・・・で、この北五百川登山口のあたりには棚田が結構ありまして、たまにこの棚田を見に来る人とかいますかね。。。。あ~「五百川」これ読めましたかね・・・これで「いもがわ」と読みます。まあ私は疲れるの苦手で粟ケ岳とか登らないんでどうでもいいんですが(高校の頃登山部だったんで登ったことはある)、よく考えたら八木ケ鼻オートにベースキャンプおいて粟ケ岳登山、帰ってきて「いい湯らてい」で汗を流してビールってなかなか良い立地ですね。。。。このキャンプ場は吊り橋渡ってすぐ隣が日帰り温泉、しかも格安でサイトも広いってファミリーにお勧めのキャンプ場なんですが山岳キャンプにも使えますね。。。。まあただ格安な分すぐ予約埋まるんで予約が取れればですが・・・・20220226(白鳥の郷公宛6) posted by (C)ふぁみり~キャンパーおっとっと、今日は白鳥の方の話でした。。。温泉の話でもキャンプの話でもなかったでしたね、脱線脱線・・・・で、この白鳥の郷公宛と瓢湖を比べるとですね、まず瓢湖は白鳥以外の鴨類が結構いるんですが、こっちは白鳥の比率が圧倒的に高い。それともう一つ大きな違い。。。。20220226(白鳥の郷公宛8) posted by (C)ふぁみり~キャンパーここ天然の河原でまあ川岸ぎりぎりまで行けるんですが、川岸ぎりぎりまで白鳥が来るんで白鳥との距離が物凄く近い、手を伸ばせばとどくくらいの至近距離で見れます、まあ触ろうと思えば触れる距離ですが、野生の鳥なんで鳥インフルとか持ってる可能性も無くはないんで触るのはNGです。「お客さ~~ん、うちの店お触り禁止なんで~~」って奥から怖いお兄さんは出てきませんが触っちゃダメです。。。。(笑)20220226(白鳥の郷公宛7) posted by (C)ふぁみり~キャンパーなんかテレビのCMに出てきそうなポーズのもいました・・・・で、最後にちょこっとですね、それで一個に日記にするにはってネタを。。。。20220226(アメヤ精肉店1) posted by (C)ふぁみり~キャンパーまあ以前にも紹介したことのある店ではあるんですが、家の近くのこの精肉店のお弁当が美味しいんですよ。アメヤ精肉店って言って近くに飲食店も出しています。おすすめのお弁当がですね。。。。この「海苔だんだん弁当」通称「海苔だん」です。。。。20220226(アメヤ精肉店2) posted by (C)ふぁみり~キャンパー海苔が2段になっていて、その上に「ひじきの煮物」「たらこしらたき」「沢庵」「コロッケ」「ソーセージ」「肉団子」「焼き豚」「卵焼き」が所せましと乗っかっています、肉屋だけに肉団子と焼き豚が美味しい・・・・で二段目の海苔のところに焼き鮭が埋まってるとまあこういう塩梅です。。。。まあ海苔を敷いたご飯の上におかずってジャンルで言えば「海苔弁」ってことになるでしょうが相当具沢山ですね。久し振りに食べたんですが500円に値上がりしてました・・・まあそんなもんちゃそんなもんかな~~、ということで今日は下田の白鳥の郷公宛とアメヤ精肉店のお話・・・・20220212(光君3) posted by (C)ふぁみり~キャンパーではまた・・・
2022年03月07日
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さて深い爪痕を残した今回の台風(19号)もようやく通り過ぎたようです、幸いにしてこちら(新潟県央)にはほとんど被害はなく、外に出れなくて光君が退屈したくらいのものだったのですが、大きな被害が出たところも多く、被災地の一日も早い復旧を心よりお祈りいたします、ブロ友さんには関東在住の方も多く被害なくご無事でおられれば幸いです。さて本題です、前回の錦鯉の里に続いて小千谷のお話なんですが・・・・小千谷には錦鯉以外にもいくつか産業や名物がありましてね、これは錦鯉の里の向かい側にあるサンプラザです。小千谷と言ってまず思いつくものといったら。。。。まずはこれかな~と思います、国の重要無形文化財でありユネスコの登録無形文化財である小千谷縮ですね。まあこのあたりは学校の教科書に出てたりするので知ってる人も多いのではないかなと思います、錦鯉よりも。。。。サンプラザの方には小千谷縮関係の展示もあります、自分で織ってみることもできるんですよ。水戸黄門なんかで「越後のちりめん問屋」なんての出てきますけれど、このあたりには織物の問屋・商人も多くてですね、反物を担いで江戸に行商に出かけやがて西脇家など大きくなって呉服商に大きな影響を与えるほどに成長しましてね。まあ越後の反物商が江戸近辺を歩いていてもまあ何の不思議もなかったわけでして・・・・実際に水戸黄門一行が「越後のちりめん問屋」と言っていたかどうかは知りませんが、まあ産業としては越後の反物問屋がその辺渡り歩いていても特に不思議はなかったというわけでして。。。。まあ今でもそっち系の会社も多い土地柄で。。。。おだきん 、織田工房、上信織物、紺仁、清水商店、杉山織物、関松織物、大新織物、高三織物、高政織物、仲四織工房、樋口織工藝社、山岸織物、吉新織物まあこのあたりが現在ある小千谷の織物メーカーですかね~~まあまともに小千谷縮の和服買おうと思ったら「高い」けれどね・・・・まあ小千谷縮お話はこのくらいにして・・・・小千谷といえば花火も有名でしてね、片貝の四尺玉は小千谷市で、日本屈指の大玉です。というか打ち上げ花火として四尺玉あげるのはこの片貝と鴻巣だけです、打ち上げ花火の限界とも言われていますね。まあこの花火玉が四尺玉の模型なんですがどのくらい大きいかというとですね・・・・隣に写ってるのが家の子供でしてね、誰に似たのかひょろひょろと背が伸びて・・・・178cmあります。こうして人間と比べてみると大きさがよく分かりますよね、重量も相当なもので400kg以上あります、これが空高く、そうですね800mくらい打ちあがって、空に大輪の花を咲かせるわけでしてね。開花直径は800m、巨大な夜の花です。まあ詳しい説明はこれに書いてありますので・・・・こんなに大きな花火ですから打ち上げる筒もとんでもない大きさで、まるで大砲のような大きな筒で打ち上げます。で筒割れが心配ですからこの筒をですね地面に埋めるんですよ、まあ桁外れな花火なんで、このくらいやらないと危ないわけでして。。。。これは四尺玉の破片、花火の破片ってですね、厄除けの効果があると言われてましてね、まあ普通は花火大会の後に黒玉と言われる不発玉もあって危険なんでそれ回収するのと一緒に回収されてしまうのですが、まあそんなに完全には掃除できないので、花火の後に探すとぽつぽつと落ちてましてね、距離の近い花火大会だと観覧席に落ちてくることもあります。尺玉くらいの花火だと破片ももっと薄くてですね、もっとぺらぺらしてるんですが、さすがに四尺玉だとかなりの厚さになりますね。これはですね、向かいの錦鯉の里にあった片貝の花火の番付表です。まあ2日間で四尺玉2発と三尺玉4発、2尺玉1発があがりますよということで。。。まあこれ今年のやつですから、四尺玉2発の内、1発は失敗しましたけれど・・・・打ち上げ高度が全く足りなくて地上爆発。。。。まあある意味珍しい珍事で。。。。まあ写真で紹介するのは「小千谷縮」と「花火」だけなんですが、他にも蕎麦が有名でしてね、このあたりの枌蕎麦はですね、枌(へぎ)という大きな四角い笊みたいのに入れてですね、まあ数人前あるんですが、織物の仕上げの糊付けに使われる布海苔なんかをですねつなぎに使って作ったのが発祥と言われてまして、独特のツルツルした(ちょっとヌルヌルした?)感触の蕎麦でして、まあ行ったついでに乾麺買ってきたんですが今の今まで買ったこと忘れてまして・・・・まだ食べてないんですな。。。。ということで今日は小千谷総合産業会館サンプラザのお話・・・・ではまた・・・
2019年10月13日
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さて今日はですね水族館とはちょっと違うんですが魚を鑑賞する施設のお話です。錦鯉の里といいましてね、泳ぐ宝石と言われる錦鯉が見られる施設ですね、偶然たまたまなんですが、行ったその日が入館料無料の日でしてね、入場料かからずに入ることが出来ました。錦鯉はですね、江戸時代に食用に飼われていた鯉に突然変異で色のついた変わり者が生まれたのが始まりだそうで、二十村郷(現小千谷市)が発祥と言われています、錦鯉の養殖は主にこの小千谷と山古志が盛んでしてね。現在では海外への輸出も行われてましてね、一匹2億円もの値が付くこともあります、まさに泳ぐ宝石ですね。まあこんな高価になるのは品評会で優秀な成績をとる極稀な鯉ではありますが、まあそうでなくてもバランスの良い模様に成長し見栄えのする鯉はそれなりのお値段がするものでしてね。。。。錦鯉といえばやっぱり広い庭園の池に泳いでいるのが相場で、施設内には室内の大浴槽の他に広い池が作れれており、所狭しと錦鯉が泳ぎ回っています、鯉を泳がせることを前提にした池ですので通常の庭池よりもだいぶ深いようです。通常は入館料510円取られますが、この日は無料。。。。まあ日ごろの行いが良いからですね、別に狙っていったわけでもないですし、行ったらたまたま無料の日だったということで。。。。さてそろそろ肝心の錦鯉を見せろと言われそうですが。。。。まずは割合にスタンダードなやつを・・・・こういうのを「紅白」といいましてね白地に緋色の斑点があります。まあ錦鯉というとイメージするのはこういう鯉でないかなと思います。まあ錦鯉って言ったっていろんな柄の奴がいましてね。。。。まあこんな感じ・・・・まあ基本となるのは「緋色」「黒」「黄色」でまあ稀に「金色」とか「白金色」とかもいます。まあいろいろと種類も紹介したいところではありますが、鯉も生き物なものでして・・・・当たり前ですけれど動くんですよね~~じっとしててくれないから撮れやしない・・・・・まあざっくりとですけれどこんな感じの系統があります。とてもじゃあないけれど代表的な柄の鯉順番に取ってる余裕なんかないものでして。。。。ボケるボケる・・・・まあ代表的なのがこうして白地に緋色と黒の斑点が入るタイプで、大正三色とか昭和三色とかがこの系統ですね。この大正三色、昭和三色、それに紅白の三種類が錦鯉の御三家と言われていましてね、まあ錦鯉の代表的柄なんですね、いかにも錦鯉って姿してますでしょ~~そんなに詳しいわけじゃないので多分ですけれど上の写真の黒斑点が多いやつが「昭和三色」少ないやつが「大正三色」だと思うのですよね。。。。錦鯉の価値ってですね真上から見てバランスよく柄が入っていて、丸々とよく太ってる事でしてね。これが綺麗にバランスよく柄が入るととんでもない価格になるわけでして。。。。まあ家が買えるくらいの値段になることもありましてね。。。。なんて言いますかね左右バランスよく入ってるのが良い鯉で、柄がどちらかに寄っちゃってるのはあんまりよくない入り方なんで。。。。まあただ自然のものですからね~~、少なからず運まかせのところも。。。。これは大正三色じゃないかな~~と思います、よく見ると可愛いでしょ~~まあただこういう大きな鯉は飼うためには広い庭と広い池がいるわけでして。。。。金持ちの道楽ですよね~~こちらでは鯉の餌も売ってましてね、餌をあげることがきます、容器もアイスクリームのコーンでしてね、容器も砕いて餌にできます。なかなか無駄のないシステムですね。まあただ・・・餌が貰えると思えば当然鯉は集まってくるわけでしてね・・・・こんなになってくると可愛いかどうかはちょっと別ですが・・・・鯉は歯が鋭くないので、直接餌をあげることも出来ましてね。まあこのうようよいる池に手を入れる勇気があればですが・・・・こんな感じで「餌くれ~~」状態ですので。。。。ちょっといすぎて気持ち悪いですね。。。。何事も適度な量というものがあってですね。。。。こんな感じで優雅に泳いでいる姿の方が写真映えはするようです。まあただ・・・すぐにこうやって塊になっちゃうものですからね、なかなか上手くはいけないもので・・・・ということで今日は小千谷市の錦鯉の里のお話・・・・ではまた・・・
2019年10月10日
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瓢湖水禽公園に行きました。白鳥の越冬地として知られる公園で、ラムサール条約登録湿地です。ラムサール条約登録湿地なので瓢湖鳥獣保護区として国に指定されています。世界的にも貴重な湿地ですので。。。。丁度白鳥の餌付けの時間に到着しました。瓢湖での白鳥の餌付けは昭和29年に吉川重三郎氏がはじめたもので、野生の白鳥の餌付けに全国で初めて成功した事例です。この人が有名な「白鳥おじさん」、「こーいこいこい」という掛け声とともに餌を撒きます。現在の白鳥おじさんは3代目、斎藤功氏です。白鳥の餌付けは瓢湖の名物で、白鳥おじさんは人気者・・・・水鳥たちも餌がもらえるのが分かってるからこの状況・・・もう気持ち悪いくらいわんさかいます。。。。流れるプール状態です(笑)まあ白鳥だけが渡り鳥じゃないのでしょうがないのですが、瓢湖は鴨が多くてね~~なぜか売店に鴨汁の缶詰が売ってるのは何のブラックジョークかと思ってしまいますね(笑)もちろんここで鴨を捕まえて鴨汁にしてるわけではありません(笑)このちょっとグレーのあまりきれいじゃない白鳥は若鳥です。白鳥はまだ若い鳥は白じゃないのですね、醜いアヒルの子でおなじみですね、子供の時はこういう色なんです。丁度餌付けの時間だからこんな感じです、一面水鳥でいっぱいですね。水鳥の餌は募金で賄われてます。白鳥の餌はこの公園でも売っていて、誰でも餌付けすることができます。これ餌袋・・・・まあこういうデザインにすることでポイ捨ての防止にもなるんでしょうね。こっちは大人の白鳥・・・ちなみに瓢湖は国の天然記念物です・・・水原の白鳥飛来地。。。もともと人口の用水池でしてね、形が瓢箪に似てるから瓢湖です。今見えてるのは瓢箪の小さい方です、奥の方にこれよりも大きい湖が広がってます。住宅地のすぐそば人と水鳥が非常に近い位置にあるのがこの瓢湖でして・・・・まあもともと溜池ですから。。。人間の生活圏の中にある水鳥の楽園です。今日のお話はここまでですが、残りでこの公園にある水鳥の紹介を添付します。今日は瓢湖水きん公園のお話・・・ではまた・・・
2018年12月08日
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寺泊に行きました。本当は目的があって行ったのですが、どうも高い気がしたので買わずに帰ってきました、海産物も水揚げに左右されるので、不漁が続けば高くなる、日によって年によって価格が違うのは分かるのですが、平年700円~800円くらいで買えるものが2000円と言われると・・・なら無理に食べなくていいかな?、と思っちゃいますね。不漁で高いものを無理に食べる必要はないと思うのですよね・・・同じ値段でもっと美味しいものが食べれるもの。。。。まあただせっかく来たのでね・・・・ただでは帰らないと。。。番屋汁ってもとは漁師料理で、浜の番屋でとれた魚を適当にぶち込んで作ったものでして・・・なかなか美味いんですよ。寒い日には特にね・・・蟹汁もいいんですが番屋汁も美味しい、写真だとわかりにくいですがぶつ切りの魚がごろごろ入ってます。蟹汁の蟹はいわゆる屑蟹で、食べるところなんかほとんどありませんので、具だくさんっていうことなら番屋汁の方が食べ手がありますね。温まるしね・・・・新潟で牡蠣と言えば夏が旬の岩牡蠣なんですが、寒い時期には真牡蠣が出回ります。焼き牡蠣もいいですけれど、蒸し牡蠣も良いですね。1個300円、まあそんなものでしょう・・・・ということでこちらもお買い上げ・・・・まあ来たからにはそれなりにね。。。。まあ光君がいるので食堂に入りにくいってのもあって適当に買い食い。。。。まあでもこれもこういうところの醍醐味でもありますので。。。。ここは寺泊の魚の市場通り、大型鮮魚店が軒を連ねる観光市場です。こういうところの定番と言えば「浜焼き」なんですが、子供のころから浜焼きはちゃんとした浜焼き屋のものを食べて育ったので、こういうところの浜焼きは口に合わない・・・・何より違うのが烏賊の浜焼き・・・、こんなぐちょぐちょした浜焼きは食べれないので買わないと。。。。浜焼きの味ってですね・・・どうやって作ったかで全然味が違うんですよ、出雲崎には本物の浜焼きが売ってるんですが・・・・まあ強火の遠火で表面を乾かすように焼くのが浜焼きを美味しく焼くコツでしてね・・・中から汁が出てくるような烏賊の浜焼きは論外。。。。まあこれじゃちょっとおなかが膨れないので・・・寿司・・・ネタがいいので味もなかなかです、まあ値段もそれなりですが・・・・まあでもネタの内容からすれば「安い」とも言えますが。。。。今日は寺泊「魚の市場通り」のお話・・・ではまた・・・
2018年12月03日
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出かけたついでに片貝の四尺玉の筒を見に行ってきました。小千谷の片貝郵便局近くの小さな公園に展示されてます。大きいですね~~、まるで大砲の筒です・・・花火の筒って尺玉まではそんなに変わらなくて、2尺玉になると急に大きくなって、三尺で一気に巨大化するんですよね~三尺以上になると・・・もう大きすぎて大きいは大きいんだけれど違いがそんなに。。。ちなみに4尺玉の筒の大きさは高さ5.2mの鋼鉄製で鉄板の厚さは1.8cmあるんですってちなみに3尺玉と4尺玉では花火玉の重さがだいぶ違って3尺玉は280kgくらいなんですれど、4尺になると420kgもの重さになります。さてこれだけではちょっと寂しいので(というかこの公園この筒があるくらいで何にもない公園だから・・・・帰り道に千秋が原ふるさとの森に寄りました。え~とですね、行ったのは前のゴーゴーカレーの日記の日と一緒で、順番的には四尺玉の筒→ゴーゴーカレー→千秋が原ふるさとの森なんですが、まあよしということで・・・それなりに広さのある公園で光君の散歩にはちょうどいいですね。以前紹介したリバーサイド千秋のすぐ近くにある公園でしてね、隣は日赤病院、と長岡近代美術館です。県内の美術館としてはルーブル美術館展とか大型の企画が入る美術館は決まっていて、この長岡の近代美術館が県内ではもっとも大型の企画が入りやすい美術館です、過去にオランジェリー展とかエルミタージュ展とか皆この美術館で行われています。以前は大型の企画が入るとよく行ったのですけれどね、まあ今は犬もいるしなかなかね。。。野外音楽堂もあります。この裏がすぐ近代美術館の屋外展示があるスペースになるんですが、メンテナンス工事中でしたね、まあだいぶ錆も出てきてたようですしね。。。長岡は雪もそれなりに降りますし、メンテも大変ですね。花壇にはマリーゴールドがたくさん・・・近代美術館の向にはリリックホールってイベント展示場があり、何かイベントをやっているようでかなり混んでました。美術館、イベントホール、大型ショッピングモール(映画館付き)、大型総合病院と結構いろんな要素が詰め込まれた場所でしてね・・・公園、美術館、イベントホールの3つはこのような通路で連結されてます。駐車道はそれぞれの施設についてるので、個別の施設なんですけれどね。。。美術館には美術館の駐車場が、イベントホールにはイベントホールの駐車場が、公園には公園の駐車場があります。で、公園の連結通路の出口にはこのような休憩スペースが設けられています。今日は千秋が原ふるさとの森のお話・・・ではまた・・・
2018年11月08日
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今日はプチお出かけのお話・・・まあ休みの日で特に出かける予定がなくてもですね、光君は散歩がしたいわけで。。。。あんまり外に出さないとろくなことをしないので。。。。ということでまあ外出予定がなくても散歩くらいには連れ出さないとならないわけです。ずいぶん久しぶりに弥彦のスカイライン登ってみました。山頂には展望タワーがあります、これにはこの山頂の駐車場側から乗れるのですが、山頂へはですね・・・このクライミングカーが動いています。これに乗って上に行きもう少し登ると弥彦神社の奥殿があります。まあ弥彦は山岳信仰の霊山でもありますので。。。。弥彦山はスカイツリーと同じ634mでしてね、そんなに高い山ではないのですが、山容は結構きれいな山です。まあスカイラインとロープウェイが整備されてるのでほとんど登らずに頂上まで来れるのですけれどね・・・・で、スカイラインもロープウェイもここが終点で・・・・一応ここに山頂の看板があるんですがここは9合目で、あとちょっと上らないと山頂には着きません・・・・まあ山頂は弥彦神社の奥殿でして、まあ面倒くさいからパス。。。。何度も行ったことあるしね~~~で、スカイライン通っててさして問題がなさそうなのですが・・・・自販機のジュースは山頂価格でちょっと高くなります。。。。毎度思うのですが単なるぼったくりの気がするのですが・・・・だって車で来れるじゃん。。。9合目とはいえ山の上なので眺めはいいです、海の向こうに佐渡が見える・・・・下が崖じゃないから比較的高いところ苦手な私でも大丈夫。。。。結局のところ高いところ苦手って「落ちそうで怖い」ということなので落ちても大丈夫そうなところはそんなに怖くないのですよ。ガラスとかがあって物理的に落ちないとわかっていてもやっぱり下が見えると怖かったりして心理的なものなので微妙ですが。。。。まあ適当に犬の散歩もできると。。。。観光案内です。。。まあ弥彦は観光で成り立ってる村ですので。。。。平成の大合併の時、結構合併の話は合ったのですけれどね、やっぱり「弥彦」の名前を残したいって意見も多くてですね、どことも合併しなかったのですよ。まあそれでも成り立つ観光資源があったってのもありますけれど。。。。西蒲原郡唯一の村です、弥彦村・・・新潟には市にならない町や村がいくつかあって9つの群があります、まあっそのほとんどが町・村が一つしかないのですが・・・、この西蒲原郡も弥彦村1村だけです。まあ無くなった群も多いのですが今残ってるのはこの西蒲原郡意外に南蒲原郡、田上町1町のみ北蒲原郡、聖籠町1町のみ東蒲原郡、阿賀町1町のみ三島郡、出雲崎町1町のみ南魚沼郡、湯沢町1町のみ中魚沼郡、津南町1町のみ刈羽郡、刈羽村1村のみ岩船郡、関川村、粟島浦村の2村合併でなくなっちゃった群はですね・・・東頸城郡、西頚城郡、中頸城郡、古志郡、中蒲原郡、北魚沼郡、佐渡郡まあ佐渡とか全部合併して佐渡市になっちゃいましたしね~、頚城も全部なくなっちゃったんですよね~~新潟には14の広域生活圏ていうのが設定されてましてね。岩船圏(村上市・関川村・粟島浦村)、新発田圏(新発田市・胎内市・聖籠町)、新潟圏(新潟市・阿賀野市)、五泉圏(五泉市・阿賀町)三条・燕圏(三条市・燕市・加茂市・田上町・弥彦村)、長岡圏(長岡市・小千谷市・見附市・出雲崎町)、柏崎圏(柏崎市・刈羽村)魚沼圏(魚沼市のみ)、南魚沼圏(南魚沼市・湯沢町)、十日町圏(十日町市・津南町)、上越圏(上越市のみ)、妙高圏(妙高市のみ)糸魚川圏(糸魚川市のみ)、佐渡圏(佐渡市のみ)一応この14の区画に分かれます、出弥彦は一応同じ生活圏でしてね。。。。なんちゅうか一応ご近所さんでして。。。。今日は弥彦山のお話・・・ではまた・・・
2018年10月27日
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ちょっと前の弥彦の帰りに寄った店として紹介した店ですが・・・・地元のブロ友さんが行って見たいと言っていたので今日はもう少し詳しく書きますね。岡山本社の大黒天物産のメガディスカウント「LAMU」です、岩室からの帰り道にも通るのでまた寄りました・・・旧吉田町(現燕市)の店で旧ファミリー吉田の跡地に出来たメガディスカウントです、国道116号線に面しています。今日はちょっと買った商品も紹介しましょうか・・・オーストラリア産プルコギ焼き肉メガ・・・え~とですね、我が家では食品に対する安全基準の緩い国の食品は避けていますので、牛肉であれば「アメリカ産」は基本NGです。まあ輸入食品には安全基準が設けられているのですぐにどうということはないのですが、アメリカの場合安全基準そのものを変えるように国に圧力をかけたりするでしょう・・・そういう国の食品は信用ならないので基本買わない、意外に思うかもしれないのですが私が最も嫌いな国って実は「アメリカ」だったりするんですよね。まあ食べたからすぐにどうってことはないでしょうし、私がそれを買わないからどうってこともないのですが・・・まあ嫌いだから買いません、嫌だから買わないという意思表示をします。たいして違わないけれど同じ買うならオーストラリア産を買います。米国産は「あからさまに」避けます。まあ理由を明確に述べろとか言われたらきっと論破されるんでしょうけれど、嫌なものは嫌、食べたくないものは食べたくないので、他人にとやかく言われる筋合いは無いということで。。。。たぶん今後も「米国産」だけを「あからさまに」避け続けることでしょう・・・・っとどうでもいいことでした、まあでも安いでしょ、これだけ入って490円です、一割引きだったのでもうちょっと安い・・・正確には441円です。でもって・・・・お総菜の豚バラ焙り焼き・・・なんかうまそうだなと前回思ってたのですよね、まあ前回は違うのを買ったので買わなかったのですが。。。。適当にカットしてみました。まあこれ作れるな・・・自分で・・・・ただこの値段だと作るより安いかも。。。。え~と321円です。バラ肉だから結構脂が・・・・自分で作るならロースで作るな・・・・最近は豚の角煮もロースか肩ロースだから。。。。脂がきついお年頃(笑)でもって前回ちょっと間違えてたのが・・・・行くたび買ってるこのサラミ・・・・68円でなくて56円でした。なんか肉ばっかりですね・・・・まあもうちょっと買い物したんですがこのくらいで・・・・前半でおっとうるさいやつと思われた方も多いと思いますが・・・農薬や添加物、抗生物質といったものを頭から否定するつもりはありませんが、そこには合理的な基準があってしかるべきで、例えばポストハーベスト農薬は、国内で生産された農作物には基本的に使用が禁止されていますがなぜか輸入食品については使用が認められています。国内で使用が認められてないのに輸入食品には認めれるという基準がさっぱり理解できないので理解できないものは買わない。なので基本輸入柑橘類も買いません、このような基準を外交圧力で緩和させてきたのが主に米国なのでそのような国の食品は信用ができない、食べたくないので買わない。まあ外食ではどこ産のものか明確になってないものも多いですし知らずに食べてることは多いと思いますが・・・・今日はメガディスカウント「LAMU」のお話・・・・ではまた・・・
2018年10月02日
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さて光君の散歩がてら弥彦に行きました。これは弥彦の観光案内所です。弥彦村は人口8000人ほどの小さな村ですが、越後一宮「弥彦神社」があり、その門前町を形成する「弥彦温泉」、それに「弥彦競輪」と観光で財政を支える村です。村営で公営競技が行われるのは日本で唯一この弥彦村だけです。まあ悪く言えば観光以外にこれといた産業が無いとも言えるんですが・・・・少し前にブレイクした「パンダ焼き」もすっかり弥彦の新名物として定着しております。。。昔のような大行列はできませんが、それなりに定番のお菓子として定着。。。。元々は地元の枝豆「やひこ娘」をつかったずんだ餡でブレイクしたのですが、季節ごとに新しいオリジナル餡のパンダ焼きも売り出されています。今の季節は「マロン」です、マロンペーストでも使ったのかな?と思ったら多少粒が残ってますね、どうやらずんだ餡の発想で生の栗を砕いて餡にしたようですね。まあいいんでないかな・・・・皮は所謂白たい焼きの皮と一緒、サクサク感よりもモチモチ感が強い皮です。まあずんだを包むところから始まった皮ですからこれが正解かもしれませんね。で、帰り道にあるのが最近こっち方面に来るとよく寄るメガディスカウント・・・・LAMUです。LAMUはですね、岡山(倉敷)に本社を置く大黒天物産のメガディスカウントです。結構当たり外れあるんですが、「安い」です、ソフトクリーム100円、タコ焼きも6個100円(ちょっと具が少ない)・・・・お弁当も198円、お総菜系・冷凍食品系も総じて安い(ただし当たり外れあり)いやですね、急にカツサンドが食べたくなりましてね。。。。お総菜トンカツ、1枚199円(普通のトンカツサイズ)、×3枚食パン6枚切スライス1袋68円付け合わせのキャベツ(サラダ)買っても3人分900円でおつりが来ますね・・・・なぜかここに来ると毎度買ってしまうサラミ・・・・68円。。。。ただこのスーパーですね・・・・以上に冷房が効きすぎてます、はっきり言って寒いです。今年のあの猛暑の時でも。。。。5分もいれば寒くなります、なぜにこんなに冷房が・・・・あ~~、ちなみにカツサンドの写真はありませんよ。。。。挟んだだけだから・・・・ということで今日は弥彦とその帰り道のメガディスカウント「LAMU」のお話・・・・ではまた・・・・
2018年09月24日
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まあ光君の散歩なんですが・・・・五十嵐川水害復興記念公園に行きました。この場所は2004年7月13日におき、死者16名を出す大災害となった新潟・福島豪雨の堤防決壊場所でして・・・・14年前の7月まさにこの場所で信濃川水系の五十嵐川の堤防が決壊したのですよ。。。三条市では死者9名を出す大災害となりました。この道路が五十嵐川の堤防の上の道で、その向こうに五十嵐川が流れています。まあもっともこの時の水害はこの場所だけにとどまらず、信濃川水系の五十嵐川、刈屋田川、中ノ島川の11カ所で大規模な堤防決壊が起こり、五十嵐川流域の三条市、刈屋田川流域の中之島町、見附市、長岡市で大規模な浸水被害が発生しました、家屋の全壊70棟、半壊5354棟、善20655棟に被害が出ました。まあこの堤防の向こう側がこんな感じで・・・こっち側が全て水浸しになったわけで。。。。三条市では月岡・嵐南・四日町・本成寺といったあたりに大きな被害が出ました。この災害は後に激甚災害に指定されるのですが、三条市ではゴミの集積場所が追いつかず、やもう得ず三条競馬場の跡地に災害ゴミを集積し、当時はゴミがうずたかく積み上げられたものでした・・・市内の大規模な災害ですのでよく覚えているのですが・・・・水害というのは質の悪いものでしてね、泥が大量にたまるんですよね・・・・汚物の混ざった汚泥だから結構臭い。。。。ゴミの集積が追いつかず嵐南、四日町といった地域では道路の両側にゴミが山のように積み上げれれていました。この水害に懲りたのか、この地域ではこの後1階が車庫、生活スペースは2階から上という住宅が増えました。こういう構造の家、豪雪地に多いんですけれどね~~まあ豪雪地の場合は雪に埋まるからという理由ですけれど。。。。で、ですね、時代は繰り返すと言いますか、この五十嵐川の左岸にはかつては堤防が無く、左岸の嵐南・四日町地区は毎年のように洪水に悩まされていたのでした。まあ江戸時代から明治にかけてのお話ですけれど・・・・で明治時代に治水工事が行われましてね、左岸に堤防が築かれたのですね。この石碑はその明治の築堤を記念した石碑です、で、この築堤に尽力したのがですね、この石像の松尾与十郎・・・・私財をなげうって明治10年にこの堤防を完成させたのですって・・・まあ私は元々この三条市の生まれでないので習いませんけれど。。。。地元の小学校では三条市の歴史の中で習うのですって・・・・今日は「五十嵐川水害復興記念公園」のお話・・・・ではまた・・・
2018年09月02日
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さてさてまだ続くか猛暑!!って少し前の話なんですが、この日我が三条市はこの日の日本最高気温を記録し39度。。。。暑い~~、茹だる・・・・・度々言ってますがこう暑いと困るのが光君の散歩・・・・まずもってアスファルトが焼けてますので日中に外に出したら肉球火傷します。。。。とてもじゃないけれど散歩どころじゃない。。。。ということで夕方、日差しが弱くなったころを見計らってね・・・・土と芝生があるところが良いですよね~~ということでこの日は近くの公園「あそぼって」です。この公園はですね・・・移転した子供の小学校があったところでしてね。小学校の跡地を公園として整備したのですよ。時間帯もちょっと日が落ちて涼しくなってからということで。。。。日中は出れないのでね・・・・でここ小学校の跡地なんですが、体育館だった建物だけ残しましてね、子育て支援施設として利用されています。まあ正確にはこの体育館が「あそぼって」で公園は「一ノ木戸ポプラ公園」っていうんですけれどね・・・・体育館の中には子供の遊具が整備され授乳室なども完備、乳幼児の遊び場としても整備されています。ちなみにこの公園はですね・・・・災害時の避難所にもなります。ただしここは体育館だけなので、水に浸かる恐れのある水害の時は使えません。。。。まあ移転した先の新しい小学校も同様に災害時の避難所としての設備が完備されてましてね。こちらはわざわざ体育館を2階に作ったので水害時の避難所として使えます。何しろ子供の小学校だったところなので、どっちも徒歩圏内・・・・まあもっともこう暑くては公園までも移動は車ですが。。。。雪国は夏は涼しいとか勘違いしている人がたまにいますが、そんなことはありません、少なくとも新潟の夏はしっかりと暑いです。。。。まあ四季がはっきりしているというか・・・・ただですね、最近「春」と「秋」が短くなってきたような気がしないでもないですね、寒いか暑いかどちらかで丁度いい季節というのが短いような気がするのは私だけ?今日は三条市の「一ノ木戸ポプラ公園」のお話し・・・・ではまた・・・
2018年08月03日
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「ステージえんがわ」に行ってみました、え~ステージえんがわと言うのはですね。。。。ちょっとわかりにくい公共施設なので設置コンセプトをば・・・・ -------------------- まちなか交流広場「ステージえんがわ」 ヒト・コト・マチをつなげていく「縁側」「ステージえんがわ」はこのまちの誰もが使用できる、「見える化」された公共施設。空間の利用目的を見つけ、提案し、実行できる人材発掘機能を有した新しい街のステージである。誰もが気軽に立ち寄ることのできる「縁側」のような空間は、ヒト・コト・マチをつなげていくハブ機能を有し、開放的な建築と併せた空間デザインのしつらえによって年齢を問わず、外出機会のきっかけづくりやコミュニティの形成につながる。“おもしろそう”と出かけるだけで最も手軽な歩行運動につながり、新たな出会いに意欲が刺激され、自然と健康になれるまちづくり「スマートウエルネス三条」の核として、持続可能なまちづくりを目指す新たな拠点となっている。建物には外壁が無く、内外の境界が曖昧だ。総延長79.8mの縁側は、天候に関わらず誰でも気軽に立ち寄れる軒下として常に人で賑わう。両端は全面バリアフリーのスロープのため、行き交う人は吸い寄せられるようにこの軒下に入ってくる。屋根は奥に行くに従い、せり上がっている。天井の高い方の軒下は屋外の広場と一体につながって「見える」市民活動の場となり、その様子が家に閉じこもりがちな人達の外出のきっかけにつながると期待されている。 --------------------デザイン情報サイト[JDN] よりだそうです・・・・街の情報発信機能もあります、この日はですね、市長が来てスピーチする予定。。。。まあ別に今更三条市長のスピーチ聞いてもしょうがないのですが。。。。何だろうまあ微妙な施設なんですよ・・・・小規模な多目的広場?、う~ん、なんかちょっと違うな・・・・三条市の施設ですので、チェアーはスノーピーク製です。ただ・・・・こんな色のチェアあったっけかな?形は思いっきりFDチェアワイドの形なんですが・・・・色はレッド(と言いつつほぼエンジ)と新色のグレーでなかったっけ?、なぜに定番色のレッドが定価7800円なのに、新色のグレーが14800円もするのか意味が分かりませんが。。。。まあロット数の問題はあるのでしょうがそんなことは客には関係のないことで色が違うだけで値段が倍も違うのはどうなんでしょうね?でもってこの黒は・・・・ガーデンFDチェア座面にコーデュラナイロン(1680Dナイロン)を使用したハイスペックモデルだそうです。ハイスペックはよく分かりましたが椅子一脚22000円もするのはどうにかなりませんかね・・・・あとは何にも変わりません・・・・色が変わっただけで値段が2倍、ちょっと座面の材質が変わったら値段が3倍ってどうなんだろう。。。。まあこういう公共施設に置きっぱなしのFDチェアは傷みが早いのはよく分かりますので、そういう面では丈夫なガーデンFDチェアは有効なのかもしれないけれど。。。市の経費だから価格に無頓着なのかな~~と言うことで今日はまちなか交流広場「ステージえんがわ」 のお話し・・・・ステージえんがわには三条スパイス研究所っていうのが入っていましてね。「三条スパイス研究所」は、東京押上のスパイス料理店「スパイスカフェ」のオーナーシェフが中心にとなり、地域の様々な資源を出会わせることで、「にほんのくらし」を再編集しながら発信していくということをコンセプトに出来たお店で、まあスパイスなのでメインはカレーです。まあ一応食事もできる施設と言うことで・・・・まあなんだかよく分からない施設です。まあもともとここは市がでる場所なので結構利用はされているようで無駄なものとは言いませんが、どんな施設と言われると???で、なんかよく分からない施設と言うことで。。。。ではまた・・・
2018年07月08日
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さて前回の予告通り今日は咲花の観光のお話しです、今回温泉を「いろりの宿ホテル平左エ門」にしたのはいくつか理由がありましてね、一つは五泉スタンプラリーのクーポンが使える宿だから、で、五泉スタンプラリーのクーポンが使える店は「翠玉の湯佐取館」「一水荘」「阿賀のめぐみ望川閣」、そして「いろりの宿ホテル平左エ門」です。佐取館は何度も行ってるので今回は別のところということにしていたのですが、ここから平左エ門を選んだのは、普通温泉宿の借り湯は3時くらいで受付終了するところが多いのですがここはかなり遅くまで受付してくれるのです、なので2時過ぎとかなり遅い時間に出発しましてね(我が家から咲花温泉までは1時間くらいかかります)光君もいるので交代で入浴して入り終わったのは5時くらい、まあまだちょっと早いけれど良い時間になりました・・・・なぜ遅い時間にしたかと言いますとね・・・遅い時間の咲花駅に現れるものがありましてね。。。。まあ5時に出たのであと1時間くらいです。ちょっと時間を潰して咲花駅に到着。。。。。結構モダンな駅です、通っているのは磐越西線、新潟と郡山を結ぶ路線です。咲花の温泉街の外れに駅があります。ちょっと余裕をもって30分くらい前の5時半くらいに着いたのですが6時に近づくにつれて観光客が・・・・6時ちょっと過ぎに着くんです汽車が。。。。は??、電車が着くからなんだっての、駅なんだから当たり前でしょ~~ってそうでなくてね、電車じゃなくて汽車が来るんです。蒸気機関車C57が・・・・SLばんえつ物語です、4月~11月までの土日、一日一往復だけのSLです。そう、この蒸気機関車を待ってたのです。本物は結構迫力あります、モクモクと黒い煙を吐いています、昔のSLって窓を開けてトンネルに入ると煤だらけになったって聞いたけれど、これじゃあ煤だらけにもなるでしょうね~~こんなに煙を出して走るんだ~~汽笛も思っていたよりも大きな音で迫力満点・・・・SLが走るのは磐越西線の新津-会津若松間で、この汽車はこの後新津に向かいます、朝会津行の汽車が出て、夕方帰ってくるんですね、この帰ってくる汽車をめがけて咲花に来たわけです。丁度見れると思ってね・・・・咲花温泉はSLが通る温泉なんです。さっきの近代的なの以外にこんなレトロなのもあるんです・・・停車駅は新津-五泉-咲花-三川-津川-日出谷-野沢-山都-喜多方-塩川-会津若松です。片道3時間半ほどの旅程になります。観光列車ですので全席予約が必要となりますが。。。。まあ見に来ただけですけれどね。。。。今日はSL「ばんえつ物語」のお話し・・・ではまた・・・
2018年06月03日
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さて今日は光君の定番のお散歩公園です、槻の森運動公園と言います。公園の総面積は238,000平米とかなり広いです。トリムが設置された丘陵地を含む公園ですが広い芝生広場もありペットもOKです。普通の紫の藤と白藤が植えられており綺麗に咲いています。藤は毎年私の実家の菩提寺「安了寺」の大白藤を紹介していましたが、今年は行く前に時季を過ぎてしまい、残念ながら紹介できませんが、別の藤が綺麗に咲いていましたので・・・・いつも思うのですが藤は白藤の方が香りが良い気がいたします、白藤の周りには甘い良い香りが漂っていて菩提寺の大白藤はいつも熊蜂が群れています。蜂もこちらから手を出さなければやたらと刺すようなことはありません、まあ幸いこちらには蜂はいませんでしたが。。。。さてこの公園、運動公園の名の通り実は大きなスタジアムがありまして・・・・以前は三条機械スタジアムと言ったのですが、今はスポンサー企業が変わって「三条パール金属スタジアム」と言います。パール金属はキャンパーにもおなじみのメーカーで、「キャプテンスタッグ」というブランドのアウトドアメーカーです。まあパール金属自体はアウトドア用品以外も広く扱っている会社ですが、キャンパーには「キャプテンスタッグ」がおなじみで・・・・県央地区にはアウトドアメーカーが多くあり、キャプテンスタッグ以外にも三条市にスノーピーク、燕市にユニフレームというアウトドアメーカーがあります。アウトドアメーカーとしてはどちらもかなり名の知れたメーカーです。まあランク的にはスノーピーク、ユニフレーム、キャプテンスタッグという順番になりますでしょうかね・・・・パール金属が作るキャプテンスタッグはどちらかというと大衆向けの低価格のアウトドア用品を作っているメーカーです。所詮キャプテンスタッグと言いましょうか極力避けたいメーカーではありますが我が家も一部使ってます。まあね、安いから・・・・いくつか紹介しましょうキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) PC.サンドペグ38.0cm M-9726【あす楽対応】価格:274円(税込、送料別) (2018/5/20時点)まずサンドペグ、砂地用のペグです、サイズ別に何種類か持ってます。キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) チタン製ケトルクッカーセット900ml M-9082価格:6451円(税込、送料別) (2018/5/20時点)次にケトルクッカー、鍋にもヤカンにもなるクッカーです、まあユニやスノピのクッカーに比べるとかなり肉薄ですがまあこれで十分な場合もあります、湯を沸かすのはこれでいいし、ちょっとした煮炊きもできるのでそれなりに便利です。我が家は2サイズ持ってます。それと炭を入れる袋がここのメーカーなんですがリンクが出てきませんね、あとなんかあったかな?・・・・無いね・・・・、まあ基本避けてるメーカーですからね~~~まあ安かろう悪かろうで・・・・まあある程度年季の入ったキャンパーにとっては「所詮キャプテンスタッグ」で・・・・まあ安いから。。。。少なくともテント・タープ・ランタン・バーナーといった主要装備でキャプテンスタッグを使おうという気には私はなりませんね。けなすわけじゃないんだけれどね。。。。今日は槻の森運動公園のお話し・・・ではまた・・・
2018年05月24日
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連休前後は日記の更新ができなかったので今日から連休のお話です、と言っても今は祝日はあんまり関係ない部署なので連休中も仕事・・・けれど会社も連休モードなので早じまい。。。なので・・・、随分久しぶりにキャンプに行きました、日記更新できなかったのはキャンプでいなかったのとその準備でブログしている時間が無かったから・・・まあでも今日はその前のお話がまだ残ってるので、キャンプのお話は次回から。。。まあ今日の日記も4月29・30日のお話も含まれてるので連休中の話っちゃ連休中の話ですね。まずは・・・ラーメン・・・ここまでは一応連休前のお話ですね。何度か紹介しているお店ですが、さすがにこのラーメンでどこのお店か分かる人はいないですね。これは「日の出製麺」定番の「特性煮干しラーメン」です。。。2種類のチャーシューに煮玉子、岩海苔、焼海苔、メンマ、法蓮草、ナルトというバリエーションです、こっちはチャーシュー麺、煮玉子、焼海苔、ナルトが無くなって代わりにチャーシューの量が増える・・・県央背脂系なので長葱の他に玉葱が入っています、県央背脂系には玉葱がよく合うのでこれは外せませんね、この生の玉葱がたっぷり入っていることで背脂の脂っぽさを中和する効果もありますね。でもってから揚げ・・・失礼ちょっとピンボケ、餃子も頼んだんだけれど写真撮り忘れた、まあこのお店はこのサイドメニューも定番ですので。。。でもってここからが私にはあんまり関係ないけれど連休中(4月)加茂川河川敷の鯉のぼり・・・まあこれも定番ですが。。。5月の連休後半にキャンプに行くの決定済みなので、節約モード・・・さて、私のテンションもキャンプモードなので、結構適当な説明になっていますが・・・我が家のテント&タープは結構バランスが悪い・・・元々はキャノピードームプラス(コールマン)+アネックススクリーンタープ(コールマン)とバランスの取れた組み合わせだったのですが・・・途中でタープをラナ(現キャンパルジャパン)に買い替えたのでバランスが悪くなった、テントは初級キャンパー用の安いコールマン製でタープは中・上級キャンパー向けのキャンパルジャパン(旧小川キャンパル)ということで現在テントの新調を検討中です。どちらもキャンパルジャパンの製品で一つはロングセラーの「リサービア3」、もう一つは今年の新製品「アイレ」、どちらも通気性の高いサイドメッシュ窓+ベンチレーター付き、スカートもついているのでオールシーズン型、一応違いおば・・・リサービアの利点は今のテントとほぼ同じ床面積でコンパクト、狭いめのサイトでもなんとか行けそう、ついでに布地が厚く丈夫、底面は対水圧1万のPVC、小川得意のセルフスタンディングテープ使用で雨天撤収に便利なフライシート自立型、ロングセラーのリサービアシリーズなので知ってる人は知っている、なんかかっこよさげ。。。アイレの利点はメッシュ面積が多く通気性抜群、で、これは欠点でもあるが床面積がリサービアよりも広い・・・居住性は高いけれどラナとの結合を考えると狭いキャンプサイトだと入りきらないかも。。。たぶん草津高原キャンプ場は無理・・・はみ出る・・・リサービアよりも大きいけれどリサービアよりもちょっと安い。。。新商品なので目立つ。。。う~んどうしたものか・・・これは弥彦の八重桜、連休前半で既に散りはじめ・・・今頃は葉桜となっていることでしょう。テントはどちらを選んでもそれなりの価格なのでラナと連結してもバランスがとれる・・・まあ今年中には買い替えるつもりなのでもう少し悩むことにしましょう・・・今日はなんだかいろいろ日記・・・ではまた・・・
2017年05月11日
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さてやっぱりカニが食いたいので再チャレンジです。寺泊魚の市場通りにカニの買い出しです。市場通りといっても中核になるのは数件の大型鮮魚店で、同じ系列の店が数店舗ずつ出店しているので系列店は扱ってる商品も大して違いはないので・・・見るべき店は限られています、まず1軒目が「角上魚類」で次いで「山六水産」でもって「寺泊中央水産」普通の鮮魚ならこの3件で事足りるのですが、カニの場合は他にカニ専門店の「カニの金八」が加わります。まあでも4軒見ればOKでその中で一番よさそうな店から買えばいいだけです。ろくなのが無かったら延期・・・前回買いに行ったときはちょうど時化で、漁ができずろくなカニがいなかったのですね。もうカニの時期も終盤に差し掛かってますのでこれでダメなら年末までお預けですね。さて今回はというと・・・いましたカニ・・・これが凍った冷凍のカニばかりが並んでいるときは外れ、まあろくなカニがいないと思ってまず間違いありません。それとこの市場には活カニの専門店がありますので、その水槽にカニがあまりいないときは不漁の時が多い・・・時化がひどくて鮮魚自体が少ないときはさらに開いてない店が増える。。。さて前回飲んだカニ汁、茹でたカニの汁と思ったブロ友さんもおられたようですが。。。まあ単純にカニの味噌汁です・・・この日は南蛮海老(甘海老)の良いのもありましたので調達、南蛮海老を買うとセットでついてくるのが。。。エビ汁です、まあ別におまけについてくるわけではないですがね、南蛮海老の刺身を作ると残るのが海老の頭、この海老の頭を煮立てて味噌汁にすると美味いんですね、まあ刺身のおまけと言うところです。味噌など漉す必要もなく、煮立てて味噌をぶち込むだけ、インスタントスープのように手軽にできます。県内産近海物、形も良い、この量で800円です。まあこんなものでしょう。やっぱ美味いねこれ・・・南蛮海老は甘海老とも言いますが甘海老って実際甘いんですよ、冷凍ロシア産しか食べたことが無いと甘海老と言う名前がよく理解できないかもしれませんね、甘海老と言うにはこのくらいのレベルにならないとね。。。。でもってカニ・・・まあ新潟でよく食べるかにはベニズワイガニですね、まあズワイガニと同じクモガニ科のカニですがズワイより深いところに生息しています、なんでこのカニがよく食われるかというと、安いんですよねこのカニ・・・写真のカニは一杯1500円、カニ味噌たっぷり・・・紅ズワイは小型のカニなら500円から買えますが、まあこのくらいのサイズが食いでがあって良いですね、2杯買っても3000円・・・ズワイじゃ小ぶりの1杯しか買えないねこの値段じゃ・・・活だと・・・まあろくなの買えないね、活はやっぱり6000円くらいからかな~~後は量・・・買い過ぎると飽きるし少なすぎると物足りない。。。もうちょっと欲しいかな?くらいが丁度よい・・・・2杯でぴったりでしたね。。。カニとか海老とかだと・・・おこぼれがもらえない・・・今日はカニと海老のお話し・・・ではまた・・・
2017年03月11日
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さて今日も豪雪前のお話です。。。下田の白鳥公苑です、もともと下田のこのあたりには白鳥がよく飛来し、白鳥が多いので見物客が増え、結果として観察舎ができたとまあこういう流れでできたところでして・・・白鳥・・・・まあ白鳥がいるから出来たところだから。。。うようよいます・・・もう気持ち悪いくらいに。。。しかも瓢湖の白鳥と違って。。。近い・・・河原に降りれるのでね・・・でその川に大量の白鳥が。。。これは若い白鳥・・・醜いアヒルの子で有名ですが、白鳥の子供はこのように白くない・・・ちょっと汚ちゃない色をしています。これが大人になると、真っ白なきれいな白鳥になるのですね・・・白無垢・・・、メスかな?。。。。この公園・・・昨年瓢湖に飛来した白鳥に鳥インフルエンザに罹っている死んでる白鳥が発見されたため・・・つい最近まで河原は立ち入り禁止になってたんですよね・・・まあ立ち入り禁止が解除されても・・・白鳥は野鳥ですのでどんな病気を持っているかわかない、安易に触ったり、羽を拾ったりしてはいけません。どんなに綺麗でも白鳥は野生の鳥、野生動物だということを忘れてはいけません。まあちょっと手を伸ばせば届くくらいの距離、触りたくなる気持ちはぐっと抑えて見物に行きましょうね。白鳥はスキンシップなんて求めてないのよ~~~真っ白くてふわふわの羽もあちこちに落ちていますが・・・まあこれも感染症予防の観点から安易に拾うのは控えたほうが良いですね見るだけで我慢しましょうね・・・一応観察舎に白鳥の餌が売ってるので餌付けはできます。。。まあそこまででやめましょう、白鳥は野生動物ですから・・・本当は餌なんか貰わなくったってその辺の田んぼから勝手に集めてきますよ。だって故郷のシベリアでは誰も餌なんかくれないもの・・・人間が余計な世話を焼く必要なんかない、たくましい鳥なんですよ。冬の新潟にはたくさんの白鳥が飛来します、それは瓢湖などの観光地にとどまらず、そこらの田んぼ、河原、まあつまるところそんなに珍しい鳥でないんですな・・・だって田んぼにいるもの。。。まあ結構でかいので・・・突かれたら痛そう(笑)今日は白鳥公苑の白鳥のお話し・・・最後に一つ・・・私のブログにコメントくれるブロ友さんが一人お亡くなりになられました、神道では魂はどこかで生きているのだそうで「ご冥福をお祈りいたします」というのは適切な表現ではないそうです。彼の魂もこの国のどこかにいて今の平和な世の中を鼻歌でも歌って眺めているかもしれませんね。まあ私もあと十数年でそちらに行きますので(私の予定寿命60歳)、いずれ次の世でお会いしましょう。私のブロ友さんは年齢層が高めなので次の世に行くのは私より自分のほうが先と思っている方が多いことと思います、私の予定寿命は60歳ですので先に行くのは私の方かもしれません、死は老いも若きも男も女も平等に訪れるものです、明日生きている保証など誰にもないのですよ。それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おおよそ儚きものは、この世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり。されば、いまだ萬歳の人身をうけたりという事を聞かず。一生すぎやすし。今に至りて誰か百年の形体を保つべきや。我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、遅れ先立つ人は、元のしずく、末の露より繁しと言えり。されば、朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり。すでに無常の風きたりぬれば、即ち二つの眼たちまちに閉じ、一つの息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて、桃李の装いを失いぬるときは、六親眷属あつまりて嘆き悲しめども、さらにその甲斐あるべからず。さてしもあるべき事ならねばとて、野外に送りて夜半の煙となし果てぬれば、ただ白骨のみぞ残れり。あわれといふも、なかなか疎かなり。されば、人間の儚き事は、老少不定のさかいなれば、誰の人も早く後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深く頼み参らせて、念仏申すべきものなり。 あなかしこ、あなかしこ。ではまた・・・
2017年01月28日
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さてこれも毎年恒例になってきましたが年末イルミネーションのお話です。これは燕市の県央研究所のクリスマスイルミネーションです。クリスマスの前にはさまざまな電飾が街を彩るようになりました。日本にはそれ専属のイルミネーションデザイナーという職業もあるんですって。さて・・・イルミネーションが最初に行われたのっていつの事だと思います?なに?、電気が通ってからだって?、電球ができてからだって?いいえ違います。イルミネーションの起源は16世紀前半にまで遡り、宗教革命で有名なマルティン ルターが森の中で輝く星々の美しさに感動し、これを再現しようと木々にロウソクを飾ったのが始まりだと言われています。一方電気や電球の普及は17世紀後半ですので、電気が普及する1世紀も前にすでにイルミネーションはあったということになりますね。光源はやがてロウソクから電気へと移り、今また豆電球や麦球から発光ダイオードへと移り変わっていきます。日本でイルミネーションが最初に行われたのは・・・・明治33年神戸沖において行われた観艦式でのことだったと言われています。その後舶来品を扱う明治屋が銀座に出店し(明治38年)、国内のイルミネーションに大きく影響を与えたと言われています。星々の瞬きを再現する目的で行われたイルミネーションですが、イルミネーションの華やかさは限度を超えて発展し、何時しか星々の瞬きをかき消してしまったのは皮肉なものですね。かつては電飾の多くが豆電球や麦球だったのでその発熱で木々を痛めてしまうという欠点があったのですが、青や白の発光ダイオードが普及し発熱が少なく電力も小さくなったことでイルミネーションはさらに規模を広げていきます。発熱はなくとも発光はあるのでこの光による動植物へ悪影響もあり、これを光害と言います。ここの光源の消費電力は小さくなりましたが規模の増加に伴い使用する球数は飛躍的に増え、エネルギーロスも指摘されています。まあ、本来特に必要のない物ですからね・・・まあイルミネーションを是とするか非とするかは個々人の判断にゆだねることとしましょう・・・さてこのブログ、複数のネタを一つの日記にまとめることも多かったのですが、ネタを絞り一つの日記を短くしていくことにします。いつもだとこのくらいの長さのネタは複数織り込んで長くしてから掲載してましたが、今日の日記はこれで終わりです・・・今日は県央研究所のイルミネーションのお話し・・・ではまた・・・
2016年12月21日
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さて随分と久しぶりの更新になります。ネタが無かったというよりも生活環境がだいぶ変わりましてね・・・ブログ書いてる余裕があんまりなかったのでね。まあその話はおいおいと・・・今日は長岡のお話し。。。まずラーメン。長岡のラーメンと言えば新潟4大ラーメンの一つ生姜醤油ラーメンですねここはその中でも老舗の「青島食堂」何店舗かありますがこの宮内駅前にあるお店が一番おいしいようです。まあラーメンは好き好きありますがまあシンプルですが特徴的なラーメンですね、スープにもチャーシューにも生姜がしっかり効いているのが特徴、まあ長岡はそれなりに雪も降るので温まり通い生姜が効いているというところでしょう。後はほうれん草にメンマにナルト、店を選ばないとあんまりおいしくないのが長岡生姜醤油系のラーメンでしょうかね・・・県央背脂は結構外れてもそれなりに食えるから。。。でもって丘陵公園・・・国内に17しかない国営公園です。国営公園は都市公園法に基づいて国土交通省が設定するもので、環境省が設定する国立公園とは若干違います。え~実はこの公園まだ完成していません、現在オープンしているのは約300haですが最終的には400haになる予定です。全部完成すると日本で3番目に大きな国立公園になります国営海の中道海浜公園(福岡県)540ha、国営木曽三川公園(岐阜・愛知・三重)470ha、に次ぐ面積となります。現状オープンしている広さでは国営武蔵丘陵森林公園(埼玉)や国営ひたち海浜公園(千葉)より若干小さい・・・他にも北海道の国営滝野すずらん丘陵公園、四国の国営讃岐まんのう公園なども現状の長岡丘陵公園より大きい国営公園です。ちなみにこの写真の噴水は園内のメロディー噴水で、音楽に合わせて噴水が噴出するというものです。ネタが無かったわけではないと言いましたが実はこの公園に行ったのはもう1月以上前でして・・・園内にはコスモスが咲いています。環境の変化というのは・・・実はこのたび社内の移動で内勤になりまして。。。。生活環境も、仕事内容も大きく変わって気分は「転職」・・・今までとは全く違う仕事でまるで新入社員ですが、求められるのは早急に世代交代して部門管理することだったりして。。。きゃ~~~!!今まで参加していた会議も全く別の立場、別の視点から参加することになって今から気が重い・・・は~~~まあ基本このブログは仕事から離れた雑記で仕事の話は基本NGなのでこれで終わり・・・この日の丘陵公園には・・・除雪車が来ていました、雪国新潟ではこれからの冬にかけて大活躍する車両ですが・・・除雪車がお仕事をするのは基本早朝でそんなに見る機会はありません。もっとも我が三条市は除雪がいい加減で朝の通勤時間帯には大概除雪が終わっていないので見かけたりしますがね・・・判断遅い!!、出動も遅い!!、除雪も下手くそ!!そうこれが三条市・・・お隣燕市の除雪が終わっていても三条市は終わらない、長岡市の除雪は終わっていても三条市は終わってない・・・委託する業者が悪いのかね~~雪と縁のないブロ友さんは知らないかもしれないけれどね。除雪って結構上手い下手があってね・・・三条市は県内屈指の除雪下手。。。その点豪雪地は除雪が上手い・・・三条よりよほど走りやすかったりしますね。なぜかドローンもいました、まあいろいろと利用する場面もあるのでしょう。。。交通状況の確認とか・・・被災地の報道なんかはこんなのを使うともう少し現地に迷惑をかけることが減るのかもしれませんね。長岡の公園と言えば大きいのはこの丘陵公園と悠久山公園悠久山公園には蒼紫神社があります。長岡藩藩主牧野氏の霊廟があるのがここ蒼紫神社・・・北越戦争で小藩ながら越後勢力の主軸となっていたのが長岡藩最新式に装備を更新していた長岡藩は小藩ながら新政府軍を非常にてこずらせたらしいです。当時日本に数門しかなかったガトリングガン(機関銃の原型)を装備し新政府軍側に多大な損害を与えたそうです。まあでも数の力には逆らえず結局長岡城は落城、越後と新潟港は新政府軍の手に落ちることに、最後は温泉・・・・と言っても人工温泉ですが。。。今年の夏にオープンした新しい入浴施設、「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」です。人工の炭酸泉があります、まあいわゆるスーパー銭湯ですがやっぱりちょっと塩素臭いかな?まあレジオネラ感染症予防の観点からしょうがないっちゃしょうがないんだけれどね・・・今日は長岡のお話し・・・しばらくはブロ友さんのところにも訪問していなかったので後で順番に訪問します。ではまた・・・
2016年11月20日
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長い方は10連休という超大型連休もいよいよ終わり・・・と言っても私は急な仕事が入って結局休めたのは土日だけで。。。キャンプにも行けませんでしたね・・・まあとはいえ土日は休めたので・。。。白根のグレープガーデンに行きました。グレープガーデンはブドウ狩りやいちご狩りができる観光農園です。まあ別にそういうのをやりに来たわけでもないんですが・・・なぜかここにはヤギや兎がたくさんいます。今回は残念ながら兎は小屋の奥にしまわれていたので、ヤギだけ・・・光君も・・・未知との遭遇・・・実は何度も来ているから未知でない。。。ヤギなんかこわくないもん!!光君はそう思っていてもヤギにとっては光君はにっくき縄張り荒らし・・・警戒警戒!!また威嚇されてるし・・・可愛い子ヤギが顔を出していますが光君のことは嫌いなようです・・・あ~あ・・・ほら行くよ縄張り荒らし。。。ヤギに警戒されるのはいつものことで・・・ここではジェラートがいただけます。大好物のラムレーズンと白桃ヨーグルト(だったかな?)おいちい・・・こっちは嫁が頼んだやつ・・・マンゴーと越後姫(いちご)だったかな?以前県央地区で特にジェラートが美味しいのは「レガーロ」と「ソリッソ」だと紹介しましたが。。。田上の「ソリッソ」がすっかり人気店となり、手狭になったので引っ越し新装オープンしました(ここはソリッソではありません)。気に入っているお店が人気店になるのはうれしくもありますが・・・混雑するのはちょっと残念でもありますね。。。見つけた時はそんなに混まなくて良かったのに・・・と思うこともしばしば。。。どうも私の味覚は非常に一般的らしく・・・大好物の背脂ラーメンも。。。現在お気に入りのこの「成龍」が・・・今や超人気店。。。ラーメン食べようと昼に店に行ったら駐車場は満杯、車が入りきれず路上駐車が6~7台・・・そんなに大きい店でないのに。。。こんなに並んでまで食べなくていいや・・・実は私この行列が大嫌いで・・・並んでまで食べたいものなどほとんどありません。。。それでもラーメン食べたいので夕方もう一度・・・お!!、今度は入れそう・・・駐車場に入ると店の人が出てきて「お客様何名ですか?」「3人」・・・どうやらもう麺がなくなりそうなようで・・・ごめんなさ~い、餃子がなくなっちゃったんだけれどいいですか?あ~そう・・・、餃子も食べたかったけれどまあいいよ・・・まだ7時半。。。連休中とはいえ早いね・・・人気が出るのは良いのだけれど・・・私が食べる分は残しておいてよ。。。と我儘な気持ちの今日この頃でした・・・今日は白根グレープガーデンのお話し・・・後はちょっと普段行かない日帰り温泉に行きましたがそれは次回と言うことで・・・今日のは光君よりも子ヤギのが可愛いかもね・・・うるさいな~こんなにラブリーでないの!!(光)ではまた・・・
2016年05月07日
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新潟県スポーツ公園に行きました。ペットブームなどといわれる昨今、ペットを取り巻く環境は良くなっていると思いがちですが、飼ってみて分かることもあります、光君を飼う前は犬のは入れる場所なんてことは気にもしませんでしたが、いざ飼ってみると意外に制限される犬の入れる場所・・・犬を飼う人が増えると相対的にマナーの悪い飼い主も増えて行きます、すると今まであまり問題にならなかったことでも問題が出てくるようになります。ペット禁止の公園が近年増えているのもその一つでしょうね、入れない公園が増えて行くと、自然と入れる公園に飼い主が集まるのが道理というもので・・・この新潟県スポーツ公園はたくさんの犬たちが散歩しています。現在も拡張を続けている新潟県スポーツ公園ですが、現在は64.6ヘクタールが開園しています、公園の中心となるのが・・・デンカビックスワンスタジアム(新潟スタジアム)ハードオフエコスタジアム(新潟県立野球場)の2つの巨大なスタジアムです。ビックスワンはJ1チーム新潟アルビレックスのホームグラウンドでサッカー場です。収容人数42,300人、フィールドサイズ107m×72m、敷地面積480,000平米、床面積88,000平米、高さ57.8mJ1チームのホームグラウンドとして遜色のない巨大なスタジアムです。陸上競技場としては日本に3つしかない国際陸上競技連盟クラス1公認の競技場で(国内初)、当然ですが日本陸上競技連盟第1種公認の陸上競技場でもあります。ハードオフエコスタジアムはプロ野球公式戦や大規模なアマチュア大会を開催できる、3万人収容規模の野球場として建設されたもので、一時期は横浜ベイスターズが住空間グループに売却されそのホームグランドにという話も出た巨大な野球場です。本拠地移転の話は、読売ジャイアンツの渡邉恒雄球団会長が横浜スタジアムの問題を指摘したうえで、「新潟という説が起きても当然。新潟の球場は良い。巨人も今年(公式戦を)やった。選択肢としてはいいんじゃないかな」と話したことに端を発し各メディアで大きく報じられました。さて実際のハードオフエコスタジアムは・・・収容人数30,000人、フィールドサイズセンター122m×両翼100m、床面積12,600平米、屋内練習場1000平米×2ヶ所の大きなスタジアムです。道路を挟んで片側にはプロ野球の公式戦も可能な巨大な野球場・・・片側にはJ1チームが本拠地とする巨大なサッカー場・・・二つのスタジアムは道路の下を通る大きな通路で結ばれ、巨大なスポーツ公園を形成しています。この2つの巨大スタジアムの他に・・・ビックスワンのサブグランド、400mトラック8レーンを有す日本陸上競技連盟第3種公認のグラウンドデンカスワンフィールド(新潟県立鳥屋野潟公園サブグラウンド)が併設されています。こちらは主に陸上競技用のグラウンドとして使用されているようです、(ビックスワンも陸上競技の大会が開催可能です)それ以外にも・・・アルビレックスが練習で使ったりする多目的広場が2つ・・・合わせてサッカー場2面と野球場1面分・・・大小5つものグラウンドを有す巨大なスポーツ公園となっております。公園の中心には・・・カナールが作られ・・・その先には。。。鳥屋野潟・・・周りには自然生態園や芝生広場が整備され、レストハウスやレストランが完備されています(室内施設はペット不可です)現在も拡張を続け、そのうち隣接する鳥屋野潟公園(14.4ヘクタール、対岸の女池地区含む)や動物はふれあいえない動物ふれあいセンター「いくとぴあ食花」(ペット禁止)などとも取り込んで巨大化していくものと思われます。今日は新潟県スポーツ公園のお話・・・ではまた・・・
2015年03月01日
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さて温泉のあとは下田いろいろ・・・まずは道の駅・・・漢学の郷です、まあやっぱり雪に埋もれていますね・・・あとは・・・以前瓢湖まで行かなくてもその辺の川に白鳥はいると書きましたが・・・ほれ、その辺の川・・・うじゃうじゃいます。。。もう気持ち悪いくらい・・・瓢湖と違って鴨の比率が低く、白鳥ばっかり・・・ここは白鳥が集まるので、観察舎が建てられ、ついに公園として整備されました。。。下田の白鳥公苑です。白鳥なんかその辺の川にいるものなんですよ・・・冬場はね。。。浮いてるのは撮りやすいのだけれど、飛んでるのは撮りにくい。。。写真はすぐにシャッターを押さず考えてとるとよいとは教えてもらったのですが・・・こういうのは考えてるといなくなるんですよね・・・待っててくれないので・・・光君もそうですが生き物の写真は構図を考えている余裕などないようです・・・こりゃもう下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法で撮りまくるしかないかな?。。。さてあとは・・・最近アップしていなかったラーメン・・・もっとも下田の店ではありませんが。。。松本商店の跡地にまたラーメン屋ができました、松本商店の味が見る影もなく落ちぶれ、終いに店名も変わり・・・気づいたら県央ラーメンの店が味噌ラーメンの店に。。。じゃがら・・・もともと松本商店は燕市のまつやの暖簾分け、ラーメン屋の命であるスープまで変わるところを見ると・・・さてはまつやと仲違いしたな。。。と思っていたのですが・・・県央系のまつやの味を受け継いだ店が、何があったかは知りませんが別の畑違いのラーメンを作ったて上手く行くわけがない、そもそも店名が変わる直前には見る影もなく味が落ちていたしね。。。もう二度と行くこともあるまいと思っていたのですが・・・ついに経営者も変わった・・・一時はかなり美味いラーメンを作っていたときもあったのにね。。。まあ不味いラーメンしか作れなくなった店に用はない、なくなった方が世のため人のため・・・いっそ完全に経営者も変わって別の店になった方が良い。新しくできた日の出製麺です。。。煮干し系醤油ラーメンの店です・・・つけ麺も美味しいそうなのでとりあえず・・・うん、つけ麺は大舎厘の方が美味いですね・・・残念ながら今のところは・・・とはいえまだ出来てそう経っていませんし、麺の出来は良いようですので今後に期待というところでしょうか?チャーシューはいまいち、スープは可もなく不可もなく。。。ラーメン激戦区ですのでこのままでは生き残りは難しいでしょう、少なくともつけ麺ではね・・・センスはあるようなので成長に期待しましょう。。。餃子もまあまあなんだけれどね・・・もう一歩というところでしょう。。。まあそのうちにもう一度来てみることにしましょう・・・今後に期待!!最後は今日もかわいい光君・・・なんか文句あるの?。。。今日はなんだかいろいろ日記・・・ではまた・・・
2015年02月19日
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まあ結構恒例ではありますが、瓢湖水きん公園に行ってきました。まあわざわざこんなところまで行かなくても、その辺の田圃や川にも白鳥はいるのですが・・・まあでも新潟で白鳥と言えばやっぱりこの瓢湖でしょうね。現在は4000羽ほどの白鳥が飛来しているようです。とは言ってもいつもこの湖に4000羽が留まっているわけではなく、日中は近隣の田圃や川に餌を捕りに行っています、帰ってくるのは夕方ですので5時過ぎくらいが一番白鳥のいる時間帯ですが、まあ通常観光客が湖に行くのはもっとも白鳥の少ない日中ですね。我が家も観光客なのでもれなく日中です・・・(笑)白鳥がやってくるのは知っての通り冬になるわけで、夏場は白鳥は遠いシベリアに帰っていきます。わざわざ遠いシベリアまで帰らなくても暖かい日本にいれば餌にも困らないのに・・・と考える人もいるかもしれませんが、白鳥と言うのは結構広い縄張りを持つ鳥でしてね・・・越冬地の日本ではこうして狭い湖で肩を寄せ合って暮らしていますが、こんなのは災害時の避難所のようなもので、白鳥たちにとってはストレスのたまる場所のようです。又、白鳥は寒さによく適応した身体を持っていますのでシベリアの寒さなどどうということはないようです。逆に暑いのは苦手なようで、日本の夏は白鳥たちにとっては堪えがたいものがあるようです。中には怪我などをしてシベリアに帰ることができず日本に残留する白鳥もいますがやっぱりこれは仕方なくのようで、白鳥にとっては日本よりもシベリアの方がずっとすごしやすい快適な環境のようです。この瓢湖は人工の溜池で人間の生活圏の溜池に毎年数千羽の白鳥が飛来するのは世界でも稀な例で、瓢湖は白鳥の飛来地としてラムサール条約に登録されています。瓢湖には白鳥以外にも多くの水鳥がいます。これはオナガガモ、オナガガモも渡り鳥で、冬場は越冬のために日本に飛来します。白鳥の飛来地ではよく見かける鳥ですね、これはハジロ、たぶんホシハジロではないかと思います。ホシハジロも渡り鳥で、同じく越冬のために日本に飛来します、この瓢湖でもオナガガモやホシハジロ、キンクロハジロなど多くのカモ類が飛来し大概は白鳥よりも鴨の方が多いのが日常ですね。瓢湖水きん公園の売店ではなぜか缶入りの鴨汁が販売されております、これは何かのブラックジョークでしょうかね・・・もちろんその辺の鴨を捕まえて汁にしているわけではないでしょうが。。。これは白鳥の子供、白鳥は子供の時にはちょっと色が汚いです、醜いアヒルの子でおなじみですね。もっとも汚らしいのは子供の時だけで、すぐに大きくなって真っ白な白鳥に成長しますので、汚い鳥だと苛めると・・・後で立派な白鳥に成長して仕返しされますので苛めないようにしましょうね。晴れたので光君も散歩です・・・冬は退屈な光君です。。。今日は瓢湖水きん公園のお話・・・ではまた・・・
2015年02月12日
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新津の鉄道資料館に行ってきました、新津鉄道資料館は昭和58年、新津車両所(現総合車両製作所新津営業所)脇の新潟鉄道病院新津分室の廃止にともなって、その跡地に静態保存車両を含め約2000点の鉄道資料を展示する資料館としてオープンしました。その後国鉄が所有していた職員の訓練施設、新潟鉄道学園が閉鎖されることとなり、その跡地を新津市が買収し公民館として使用することとなり、同資料館もこの1階に移転しました。この時静態保存車両はJR東日本に返却されることとなりましたが、国鉄OBを含む多くの鉄道ファン、市民からの資料提供があり、鉄道関係の資料約8600点を展示する資料館としてリニュアールオープンいたしました。これが現在にのこる新津鉄道資料館です。館内には貴重な鉄道関係の資料が展示されています。館内にはかつて使用されていた車両の一部や、駅設備の一部などが展示されています、あ~、あった、あった・・・というような懐かしいものもありますね・・・こんなのとかね・・・新津鉄道資料館は以前にも紹介しているのですが、実は昨年この新津鉄道資料館にあるものが追加展示されました・・・そのあるものとは。。。200系新幹線です(C57は前からいました)200系は東北、上越新幹線の開業に伴って作られた車両で、0系新幹線を雪国仕様に改造してものです。その後東海道新幹線で使用されることになる100系よりも古く、かなり初期の新幹線車両ですね。200系の外見的特徴は・・・この雪はね用の大きなスカートです、0系や100系の新幹線にはこの雪はねスカートは付いていません。この200系車両搬入の時、新津鉄道資料館は約半年間全面改修を行い休館、この休館期間中に面白いことがありました、新潟市の自然科学博物館で、機関車トーマスと電車のイベントを行うということで、その中でこの新津鉄道資料館を紹介するブースがあったのですが、新津鉄道資料館は全面改装中で紹介ブースに展示する写真の撮影ができない、その時にたまたま見つけた私のブログに掲載されていた新津鉄道資料館の写真を使わせてほしいと連絡があったのです、どうぞどうぞと2つ返辞でOKしたのですが・・・てっきり無料招待券でもくれるのかと思ったら、な~んにもくれない・・・な~んだつまんないの~~自然科学博物館は入場料が高いので結局行かずじまいで終わったのでした。。。資料として使いたいというだけのことなので、別に大層なものはいりませんが・・・入場券くらいくれてもいいのにね~~まあいいけれど・・・新津鉄道資料館には・・・たくさんの電車の鼻が展示されています。機関車に・・・新幹線・・・、200系・・・これはE2系かな?・・・これはダックスフンド系・・・・冗談です、犬は展示されておりません。。。新津市は・・・マンホールのふたもこの通りです・・・今日は昨年リニュアールした新津鉄道資料館のお話、ではまた・・・
2015年02月08日
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前回の丘陵公園のイルミと比べると見劣りしますが・・・今日は見附市役所のイルミ・・・毎年見附市役所前はこうして綺麗なイルミネーションに彩られます、とは言っても前回のに比べると規模はかなり小さくなりますので、今日はおまけにクリスマスの奇跡のお話でも。。。1914年、寒い寒い12月のヨーロッパ大陸での出来事です。当時世界は第一次世界大戦の真っただ中、ヨーロッパ大陸ではイギリス軍とドイツ軍がにらみ合いを続けていました。クリスマスイブの夜・・・イギリス軍の塹壕では、クリスマスが近いからといって特別な配給などなく、兵士たちは遠い家族をを思い浮かべ寒さに震えていました。一方ドイツ軍では兵士の士気を高めようとクリスマス用の配給が配られ、前線にクリスマスツリーが立てられました、しかしこの配給は逆にドイツ軍の士気を落とすことになります。兵士たちはべつに敵のイギリス兵が憎いわけでもなく、ただお互いの将軍たちの命令に従って戦っていただけ。ドイツ兵たちはクリスマスツリーに心動かされ、銃撃をやめ塹壕の中でキャロルを歌い始めました。急に訪れた静寂にイギリス兵たちは驚きました、するとドイツ軍の塹壕から聞こえてきたのは・・・聖しこの夜・・・あっけにとられたイギリス兵は恐る恐る塹壕から顔を出しのぞいてみました、するとなんとドイツ兵が塹壕から飛び出し、両軍の間にできた緩衝地帯に佇んでいるではありませんか。警戒しながらも塹壕を飛び出したイギリス兵はついにこれに合流しました。即席の休戦協定が結ばれ敵対し合った両軍の兵士たちが声を合わせてキャロルを歌います。ドイツ兵たちはソーセージを、イギリス兵たちはタバコとプディングを持ちより、互いに抱きしめあい、握手して家族の写真を見せあいました。そして翌日のクリスマス、ついには戦場の真ん中でサッカーの試合が行われました、兵士たちは戦うことをやめ共にクリスマスを祝いました。けれど奇跡はここで終わり・・・この一時の休戦に怒った両軍の士官たちは今後敵兵と友好関係を持ったものには厳罰を下すと言い渡しました。この後まだ4年も戦争は続きます、そしてもう二度と奇跡が起きることはありませんでした、両軍の士官たちはクリスマスには逆に砲撃の頻度を高め、聖なる夜を互いに殺し合うことに使いました、戦争はドイツ軍177万人、イギリス軍91万人の死者を出しようやく終わりを迎えます、その間、もう二度とクリスマスの奇跡が起きることはなかったのです・・・悲しい戦場のクリスマスのお話・・・さて今日はイルミだけではちょっと寂しいので・・・我が家のポインセチアでも・・・本物よ~~ん。さてさてあとは食べ物ですね・・・クリスマスらしく。。。ラーメンです(笑)ん?なんか文句あるの?クリスマスといったらラーメンでないの!!え?、正月といったら?ラーメンです。お盆といったら?ラーメンでしょうが!!ハロウィン?ラーメンかな?バレンタインまあラーメンでしょうね~~こどもの日ラーメンひな祭りラーメン七夕もラーメンでしょうが・・・なんか文句あるの?あんたの頭は年中平和だって・・・そりゃまた結構なことで。。。今日はクリスマスの奇跡のお話・・・ではまた・・・
2014年12月17日
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蓬平温泉の帰りに越後丘陵公園に寄りました。冬場はここのイルミネーションが綺麗と評判の場所で・・・通常は入場料がかかるのですけれどね、冬場は無料・・・国営越後丘陵公園、北陸唯一の国営公園です。現在は計画の約半分150ヘクタールしか開園していませんが、完成時には399ヘクタールと本州日本海側最大の国営公園になる予定です。新潟は本州日本海側最大の都市だからね~っと思われるかもしれませんが、そうではありません、この公園はバブル経済の落とし子です。な~んだ、箱物事業か・・・、って・・・箱物事業は箱物事業ですが並みの箱物事業ではありません。開発予定面積1413ヘクタール、地方都市の拠点化を目的とした地域振興型の都市開発計画、長岡ニュータウン計画。開発地区は丘陵地を切り開いて行われ住宅地・商業地を主体とした中央地区、流通業務地を主体とした才津地区、工業地を主体とした雲出地区の3地区を同時に開発し、市街地と3つの開発地区を都市計画道路とモノレールで結び、無公害型工業地域、流通センター、学園地区、住宅地区、レクリエーション施設などを1413ヘクタールの中に集約、地域内で生じた廃棄物を「管路収集システム」で地下のパイプを経由してダイレクトに処理施設へ輸送する巨大プロジェクトです。1975年事業実施基本計画が認可され計画が動き始めます1976年には長岡技術科学大学が開学、1980年代には長岡市周辺の産業都市化を目指す長岡テクノポリス計画が開始し計画は順調にスタートします。このうちのね、2つは順調だったんですよ・・・流通業主体の才津地区では卸売業や運送業を中心に立地が進み、追加の用地造成も進み周辺部でも順調に開発が進んでいきます。工業地の雲出地区では分譲から僅か2年で全区画の分譲が完了、9社が立地しました。この二つの地域は何の問題もなく当初の予定を上回るペースで開発が進んでいきます。問題は商業地、住宅地が中心の中央地区・・・計画では56000人がここに住む予定でした・・・でも・・・売れない。。。だって田舎だもの・・・市街地まで車で20分もかかる丘陵地、しかも周りにはろくに店もない、駅までバスで20分もかかる・・・誰がそんなところに好き好んで住むのよ。。。中央地区は2度にわたって大幅な計画修正を余儀なくされ、計画人口は10000人に大幅に縮小されましたが・・・それすら売れない・・・、結局居住数は約1200世帯、3800人にとどまりました。。。モノレールも都市計画道路も白紙撤回、残ったのは広大な土地・・・さてどうしましょう・・・ということでできたのがこの公園・・・もう苦肉の策ですね。。。その後この公園以外の用地の大半は国から新潟県と長岡市に払い下げられ・・・新潟県立歴史博物館と長岡市ニュータウン運動公園ができたのでした・・・、県も市も土地を持て余してますね。。。もう公共施設を作るしか使い道がない!!ね、バブル経済の落とし子でしょう。。。本州日本海側最大の国営公園(予定)・・・誇っていいのやらどうなのやら微妙な公園ですね~~でももともとは鳴り物入りで計画されたニュータウン、道路は整備されているし、とっても広くて綺麗な公園ではあります。ハッハッハ、箱物は箱物でもちょっとレベルの違う箱物でしょ~~何しろ街単位の計画の残り物ですので・・・今日は国営越後丘陵公園のお話・・・イルミネーションは綺麗でしょ。莫大な金がかかってるんだから・・・(笑)ではまた・・・
2014年12月15日
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白鳥を見に行きました、下田の白鳥の郷公苑です、五十嵐川に白鳥が集まるようになり、観察舎が作られ、公園として整備されたところです、毎年400羽ほどの白鳥が飛来し、越冬します、瓢湖などと違い、非常に間近で白鳥を見ることができます、距離的には手を延ばせばとどくくらいの距離ですが、鳥インフルエンザ予防のため鳥に触るのは禁止です。観察舎で白鳥の餌を売っているので餌付けも行えますが、たくさん貰っているからかあんまり食べません。。。子供の白鳥もいます・・・このちょっと色が悪いのが白鳥の子供です、醜いアヒルの子に出てきますよね・・・白鳥は子供の時は白くなちょっと汚いグレーです。これが大人になると真っ白な白鳥になるわけです。瓢湖ほどではありませんが鴨もいます、鴨も渡り鳥ですからね・・・あんまり邪険にしたら可哀想ですよ。まあ他には何にもないところなので・・・白鳥だけです。。。さて今日は得に書くこともないので短めの日記・・・ではまた・・・にほんブログ村
2014年11月28日
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長岡に行きました、ある和菓子を買うのが目的です。長岡には創業240年の老舗和菓子屋があります。大和屋です、三条にも同名の洋菓子店がありますがまったく別のものです、あれは凧サブレーの店ね・・・こちらの名物は「越乃雪」茶事、和菓子に詳しい人ならご存知かもしれません。日本三大銘菓の一つです。日本三大銘菓と言ってもどれも古い時代のお菓子ですので基本的には砂糖菓子です。金沢森八の長生殿、松江風流堂の山川、そしてこの越後大和屋の越乃雪、越乃雪は寒晒した餅米に四国特産の和三盆を土地の湿気に寝かして作り上げた砂糖菓子です。高杉晋作が亡くなる10日ほど前に今年の雪見はもうできないからと、土産にもらったこの越乃雪を崩して松の盆栽にふりかけ名残の雪見をしたと伝えられています。岩倉具視、井上馨、大隈重信、河合継之助、佐久間象山、幕末に活躍した多くの人々に愛された越乃雪、一度食してみるのも一興と思いましてね・・・先述したとおり古いお菓子をそのまま受け継いでいますので砂糖菓子です。和三盆の上品な甘さを楽しむ茶菓子ですね、これだけだとかなり甘いです、落雁系の味とはちょっと違いますしこれはどう表現したらいいのでしょうね・・・和三盆の上品な甘さが口に含むと崩れながら溶けて広がっていく感じです。最近のお菓子と比べたら何とも地味なお菓子です・・・さて次・・・アオーレ長岡です、このすぐ近くにシュークリームで有名なMIMATUというお店があります。米粉を使ったシュークリームですが販売は箱単位、10個からです。販売開始時間に合わせてどんどんと行列ができていき、販売開始と同時に2箱、3箱と買っていきます・・・我が家も1箱購入です、シュークリーム10個・・・見ると道行く人がかなりの比率でこのシュークリームの箱を持っています・・・シュークリーム30個もどうするんだろうと他人の心配はともかくとして我が家も3人で10個。。。う~ん・・・お値段は・・・何と1箱410円です、実はこの日は年に数回の39セールの日でしてね、税抜き1ヶ39円。。。アオーレ長岡は長岡駅前の施設で・・・かつてここには長岡城の二ノ丸があったそうです。長岡藩は武士と町民の垣根が低い藩で、古くから祭り屋台を場内に招き入れて、町民と武士がともに祭りを楽しんだそうです。戊辰戦争で焼けた長岡の城、その堀を埋め、城壁を崩し、武士、町民一体となって町として整備したそうです。なので長岡には城下町の面影を偲ぶものは何も残されていません・・・さて、越後の庶民たちは戊辰戦争をどう思っていたのでしょうね。。。越後に駐留した会津藩を越後の庶民たちは快く思わなかったそうです、先の鳥羽伏見の戦いで戦費を使い果たした会津藩は越後の地で庶民に重税をしいたのですね、会津藩に徴収された民兵はどこの藩に徴収された民兵よりも真っ先に逃げ出したそうですよ。庶民たちはそんな会津藩のために戦おうなどという気はさらさらなかったのですね。武士の都合は町民には関係のないこと・・・一方越後の庶民たちに好かれたのが米沢藩です、米沢を治めていたのはかつての越後の覇者、上杉謙信公の末裔たちです、米沢の長年の悲願ははれて越後の地に帰ること、米沢の人々は越後の地を遠い故郷と思い定め、民をとても大切に扱ったそうです、そんな米沢の人々を越後の庶民たちは慕ったそうです。その後太平洋戦争でもこの長岡の町は空襲で焼かれ、近年2度の戦災に見舞われています・・・さて、ついでなので悠久山公園・・・この悠久山公園の蒼紫神社にはかつての長岡藩主、牧野家の霊廟があります。結局のところ越後の諸藩も東北の諸藩も利するところのない戦争をしたくなかったのですね、会津征伐のために東北に派遣された新政府軍はわずかに500、実際に戦かうのは東北諸藩なのです。会津の赦免を願ってということももちろんあるのでしょうが、越後、東北諸藩の本音は戦争がやりたいのなら勝手にやってくれ、私たちは関係ない、というところでしょうね、それが逆に越後、東北諸藩を戦争へと引き込んでいくこととなる、なんとも皮肉なことですな・・・悠久山公園の銀杏が見事に色づいておりました。季節は夏から秋へ、そして冬へ・・・すっかり寒くなってまいりましたね。。。今日は長岡いろいろでした・・・ではまた・・・
2014年11月14日
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小千谷に行きました。小千谷にはいくつか誇るべきものがあります。まずひとつめ~世界無形文化遺産・・・小千谷縮です。小千谷は日本を代表する織物の産地で西の宮古、東の越後といわれています、この越後の織物の代表が小千谷で作られる越後上布です。ここは織物の産地ですので機織り体験ができます。越後上布・小千谷縮と名乗るには厳しい基準があります。 1.すべて苧麻を手うみした糸を使用すること。 2.絣模様をつける場合は手くびりによること。 3.いざり機で織ること。 4.シボとりをする場合は湯もみ、足ぶみによること。 5.哂しは雪哂しによること。この条件をクリアーしたものだけが正しく越後上布・小千谷縮を名乗ることが許されます。機織り体験はこの機織り機を使うようです。小千谷には小千谷縮の他に小千谷紬というものもありましてね・・・これにも厳しい基準があり、原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸でなければなりません。1200年前に生まれた越後上布の技術が絹織物に生かされ250年ほど前に生まれたのが小千谷紬です。小千谷縮の陰に隠れがちな織物ですがこの小千谷紬もまた小千谷が誇る伝統工芸の一つです。小千谷には蕎麦の文化も根付いており、いわゆる「へぎそば」はこのあたりで生まれた蕎麦です。もともとはこの織物の仕上げ用の糊に使われていた布海苔を蕎麦のつなぎに使用したのが「へぎそば」の始まりです。さて、次も世界に誇る小千谷の名物・・・四尺玉です。170cmの我が家の息子と比べてもこの大きさです、こんな巨大な花火玉が800m上空で大きく花開きます。長らく世界最大の打ち上げ花火として世界の頂点に君臨してきた四尺玉ですが、今年の10月埼玉県鴻巣市のこうのす花火大会で29年ぶりにその記録が更新され、世界一の座を降りました、かつては長岡と競った世界一の大花火、29年の長きにわたって世界の頂点にいた片貝の4尺玉、まあこれもまた誇るべき小千谷の文化・・・はい次々!!小千谷と言えばこれ!!、この池の中・・・小千谷は日本有数の錦鯉の産地でしてね。。。実は錦鯉が見たいというのでここに来たのでした・・・泳ぐ宝石錦鯉。。。これだけ見事なサイズになるともういくらするやら。。。均整のとれた体格、上から見たときの美しい模様・・・泳ぐ宝石です。。。日本では錦鯉が泳ぐ広い庭など作れない時代、観賞魚は熱帯魚にとってかわられ錦鯉の需要はあまりないと思われがちですが、実は逆に海外ではこの美しい錦鯉が大人気なのだそうで・・・捨てる神あれば、拾う神あり、面白いものですね。最近では国内向けに水槽で飼える小さな錦鯉も開発されているようです。まあ池のある大きな邸宅など夢のまた夢の今の日本ではそんなものでしょう・・・ちなみに鯉がメインのこの施設の池は・・・異常に深いです。。。まあこんな池は一般家庭には。。。ちなみに品評会で優勝するような錦鯉は今でも1000万前後の価格で取引されます、まさに泳ぐ宝石ですね、買った翌日に死んでしまったらショックで当分立ち直れないでしょうね・・・鯉は意外に長生きで健康な鯉なら50~70年くらい生きるそうですよ。今日は小千谷いろいろでした・・・ではまた・・・
2014年11月10日
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ちょっと新潟に用があったので佐潟公園に行ってみました。ラムサール条約登録湿地です。新潟でラムサール条約登録湿地というと瓢湖のほうが有名ですが、登録されたのはこの佐潟のほうが先です、ここも白鳥の飛来地ということで登録されております。瓢湖が人工の溜池であるのに対し、この佐潟は天然の湖沼です。流れ込む川はなく、雨水と湧き水でできています、新潟砂丘の砂丘列間の低地にできた湖で、風が作り出した国内最大の砂丘湖です、面積は43.6ヘクタール、水深は平均1mとごく浅い淡水湖です。湖の周囲76ヘクタールがラムサール条約登録湿地に指定され周囲251ヘクタールが国指定佐潟鳥獣保護区に指定されています。同時にこの地域は佐渡弥彦米山国定公園(29464ヘクタール)の一角に位置し開発が厳しく制限されています。だからというわけではありませんが・・・この公園にはたいしたものはありません、たいして大きくもない野鳥観察舎があるだけであとは何もありません。あるのは湖と遊歩道くらいのものです。時期ではないのですっかり枯れ果てておりましたが蓮がたくさんありましたので夏には綺麗な花をつけることでしょうね。世界的にも貴重な湖沼として認識されているのは・・・やっぱりこの水鳥達でしょうね・・・白鳥はもちろんですが、ヒシクイや鴨もたくさん飛来するようです。まこもや葦などが残っているからでしょうね。自然というのは一度壊してしまうとなかなか元には戻らぬもので、地味なようですがこうして自然を守っていくというのもまた大切なことなのですね・・・市内の外れとはいえここは新潟市・・・人口80万人を越える都市部のすぐ近くにこのような自然が残されているのは貴重なこと。。。ここは越後赤塚というところでしてね・・・新潟市でもこのあたりまで来るともう都市部というイメージは全くなく、完全なド田舎です。三条のほうがまだ栄えてるくらいで・・・地方の都市というのはちょっと外れるとびっくるするほど風景が一変するもので、日本海側最大の都市といえども車で数十分走ればこんな風景になるわけです・・・まあ新潟市と呼んでいいのはいいところこの赤塚よりもずっと手前、青山あたりまでのことで、そこから先、寺尾、内野あたりまで来るともう田舎町・・・で・・・、内野を過ぎるとド田舎です・・・もうとてもこれが80万都市の一角とは思えない状況になります。さて佐潟は他に何もないので次に移動しましょう・・・え~と・・・市内中心部でなくて反対側です。。。カーヴドッチワイナリーです・・・一応ここも新潟市ですが、どうも巻とか岩室とかを新潟市と呼ぶのには抵抗があります・・・巻は巻です。。。カーブドッチワイナリーは旧巻町にあるワイン蔵で、あたりには葡萄畑が広がっています。日本のワイナリーの中には葡萄畑を所有せず濃縮果汁でワインを仕込むところも多いですがここはフランスなどと同様ワインに適したブドウの栽培から手掛けています、日本では日本酒の酒蔵はべつに酒米を作っているわけではなく、そのような意識が薄いのかもしれませんが、ワインというのはそれに適した品種があってブドウの栽培が酒造りの一角を占めるものなのですよ・・・濃縮果汁を使うなんて言うのはワイナリーとは言いませんね・・・とはいえ日本の葡萄は高いので、こうして真面目にワイン造りに取り組んでも、外国産のワインを買った方が安くて美味いという事態になりかねませんけれどね。。。さて、カーヴドッチにはたくさんの猫たちがいます、皆捨て子で、心無い人たちがここに捨てていった猫たちだそうです・・・保護してもらえるのがわかるとと味をしめるのか、その後も猫を捨てる人たちが後を絶たずいつの間にか増えていった猫たちです。こちらではこの猫たちに避妊手術を受けさせ、世話をしています、猫たちは敷地内を自由に動き回り、遊びまわりますが、ここの猫たちは野良猫とは大きく違いますね。野良猫にただ餌付けするのとこの施設がやっていることが大きく違うことがわかりますか?建物に入れる入れないの違いではないのです、ここの猫たちはこの施設が飼い主としての義務をすべて肩代わりしているのです。これが大きな違いです、餌をあげるという行為はそこに責任、義務が発生する行為なのです、それができないならやめましょうね・・・とは言えこの捨て猫たちを放っておくわけにもいかず・・・こちらでは随時里親募集しております・・・まあまずは捨てる方を何とかしないとね。。。猫の孤児院じゃないんだから・・・デザートはジェラートよ~ん・・・まあジェラートの味はレガーロやソリッソのほうがいいね。。。悪くはないのだけれど・・・ではまた・・・
2014年11月04日
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さて今日は五十嵐川水害復興記念公園の写真だそうです・・・だそうです、というのはこれは私の出張中に嫁が撮った写真で私は行ってないのでわからない。10年前に新潟・福島を襲った「新潟・福島豪雨」からの復興を記念してくくられた公園です。新潟では栃尾や下田で総雨量400ミリを超す記録的な豪雨が発生、これにより信濃川水系の五十嵐川・刈谷田川・中之島川の堤防が11ヶ所で決壊し三条市・中之島町を中心に見附市・長岡市を含む広範囲で浸水被害が発生しました。被災地が広範囲になったため避難所となった施設までが浸水し、避難者が孤立するという事態まで発生、死者16人(福島の1人を含む)、全壊70棟、半壊5,354棟、20,655棟に被害が出ました。水と人間との戦い「治水」これは太古の昔から行われてきました、そもそも河・雨という自然を人間が完全にコントロールすることなどできないのですね。山の木々は降った雨を蓄え、急激な河川の増水を防ぐ、木々を伐採し、山を切り崩す人間に自然は幾度となく警告を発しているのかもしれませんね。越後平野の生みの親、信濃川・・・日本一の大河です、信濃川は暴れ川で過去幾度となく大規模な水害を引き起こしてきました。どんなに堤を強化しても、ダムをいくつも造っても、川筋をどんなに整えても、人間が自然に勝つことはできないでしょう、けれど過去の災害から学び、被害を最小限に食い止めることはできる。。。本流の信濃川を含め数多くの信濃川水系の川には、過去の人間と信濃川との壮絶な戦いの痕がいくつも見られます。一つの川に2つもの巨大な河口堰を作り、なんとか信濃川の水を制御しようとしてきたのですね。この水害の後も、堤防改修、橋の架け替え、増水時の貯水田の整備とさまざまな水害対策が施されました、人と水との戦いに終わりはないでしょう。。。さて・・・前述した通り今日の写真はすべて嫁が撮影したものです、口の悪いブロ友さんたちはキャンパーさんよりよほど写真のセンスがあるなどと・・・ま、ブログの写真は伝えたいものを伝えるための手段です、伝えたいものがきちんとピンボケせずに綺麗に、写っていればまあそれで良しとしましょう・・・どちらかというと写真を撮るというのはあまり得意な分野ではありませんのでね・・・まあでもこうしてブログに掲載する写真としては・・・十分でないですかね。。。たまに出張中の写真がピンボケしているのはあれはカメラが古いからで・・・基本的に古いコンデジとスマートフォンの写真ですので。。。う~ん自分で撮った写真はだいたい文章内容を考えながら撮影しているのでまとめやすいのですが・・・人の撮った写真に文章をつけるというのはなかなか難しいもので・・・そもそもこんなものあったかな~~、というようなものもチラホラと・・・タンポポ?・・・気まぐれで撮った草花などどうコメントをつけてよいのやら。。。あれ?光君がおとなしい・・・いつもは動き回って写真など撮れたものではないはずなのに。。。やっぱりね。。。光君は嫁と一緒の時のほうがおとなしいので、光君の写真は嫁の方が上手く撮れますね・・・撮らせてくれないんだもの。。。さて、野もすっかり秋の風情となりましたね・・・今日は五十嵐川水害復興記念公園のお話でした・・・う~ん・・・やっぱりおとなしいね。。。ではまた・・・
2014年10月30日
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さてマリンピア日本海のお話は今回で終了。最後に紹介するのは・・・マリンサファリです。ここではアシカやトド・ペンギンなどを見ることができます。ということで。。。まずはアシカ・・・これはカリフォルニアアシカだそうです、ゴマフアザラシと一緒に飼育されています。アシカ君こっち向きなさ~い!!次は・・・トド・・・でかい。。。トドは成長すると3m、1トンにもなるんですって。この子はなぜかずっと鳴きつづけています。。。結構大きな声です。お腹が減ったのかな?このマリンピアでは最近・・・トドの赤ちゃんが生まれたそうです。飼育動物の研究・繁殖も水族館の大事な仕事。。。このマリンサファリは上から動物を眺めることもできますが下から泳ぐ動物を眺めることもできます、なので一度下に降りてもう一度上に・・・ん?なんかいる・・・なんだこれは?。。。わ!!アシカが脱走してるよ~~飼育員さ~ん!!大丈夫・・・アシカ君は館内をお散歩中です・・・そんなことは知らないので。。。実は本当にびっくりしました・・・階段昇ったらアシカがいるんだもの。。。落ちるかと思った・・・はいポーズ!!飼育員さんの言うことをよく聞いて散歩しています。。。アシカ君が餌をもらうと・・・俺も欲しい!!とトド君もアピール。。。貰えません・・・ちぇ!!、ふてくされてやる・・・ハッハッハ。。。最後はペンギン・・・うようよいます。。。なぜか・・・このポーズで動かないやつも・・・こいつイルカショー見る前からこの格好していたような。。。巣穴を模した岩の中にもペンギンが・・・フンボルトペンギンが多いようですが、イワトビペンギンもいます。県内で飼育が盛んな錦鯉も。。。今日はマリンピア日本海後編のお話・・・ではまた・・・
2014年10月16日
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さて今日はマリンピア日本海中編です。これは何でしょう?・・・河岸の鮪ではありません・・・マリンピア日本海では館内のドルフィンスタジアムでイルカショーを見ることができます。この日出演のイルカくんは3匹真ん中の背ビレがツートンカラーの子がカマイルカくん背ビレが鎌みたいに見えるのでこの名前がついたそうです。両脇の背ビレが1色の子はハンドウイルカくん、ハンドウイルカは泳ぎがとても上手で瞬間的には70km近い猛スピードで泳ぐことができるそうです。さて、イルカは水中に生息する哺乳類、同じく水中に生息する動物にクジラがいます。。。ではクジラとイルカの違いって何でしょう?見た目もよく似ているでしょう~~え?、背中に乗って遊ぶのがイルカで、食べるのがクジラだって・・・実は生物学上クジラとイルカに明確な違いはありません、大きいのがクジラで小さいのがイルカです。日本では成体の体長が4mを越える種をクジラ、それより小さい種をイルカと呼んでいます。ハンドウイルカとゴンドウクジラの間に大きな違いは見られず。イルカとクジラの間に赤ちゃんが生まれたりもします。クジラとイルカのハーフはハナバンドウ(ハナゴンドウとハンドウイルカのハーフ)とかオキバンドウ(オキゴンドウとハンドウイルカのハーフ)と呼ばれます。さて、これは立ち泳ぎ・・・水泳選手の泳ぎをイルカのようだなどと表現することがありますがイルカは哺乳類の中でもとっても泳ぎが上手、さすがに人間が本物に勝つことは難しいようです(当たり前・・・)ハンドウイルカがオリンピックに出たら金メダル間違いなし!!イルカショーと言えばやっぱり華麗なジャーンプ!!ですよね、以前であればこんな動く動物はハナから撮れないとあきらめているところですが、まあカメラも変わったことですし挑戦・・・なかなか綺麗に撮れているでしょ~こんな単純なジャンプだけでなくて・・・後ろ回転や・・・前回転・・・多種多様な華麗なジャンプをこなします。イルカはクジラの小さいやつといったって3mくらいあるイルカが飛び跳ねるわけですので当然水しぶきが・・・会場ではシートの色を色分けしてここまで水が来ますよ~というのを示しています。なので最前列のシートは水がかかります。ずぶぬれになる危険があるけれどど~ぞという席です。マリンピア日本海ではオレンジのシートのところは濡れる危険の高いシートです。写真的には回転やひねりを加えられると撮りにくく・・・こういう単純なジャンプのほうが撮りやすいようです。。。トレーナーの指示に従って的確にジャンプをこなしていきます。ジャンプのご褒美は・・・鯵と秋刀魚だそうです・・・イルカくんはこう見えて肉食です・・・なかなか勇敢で襲ってきたサメと格闘して退治してしまうこともあるんですって。。。可愛く見えて結構強いイルカくんです。さてイルカのジャンプはこれでおしまい。。。今日はマリンピア日本海のイルカショーのお話・・・ではまた・・・
2014年10月14日
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新潟市の料亭「マリンピア」に行ってきました・・・店内の巨大な生簀には・・・シマアジなどの高級魚が優雅に泳いでおります・・・あれ?・・・生簀にラッコが・・・いいえ、これは板長です。。。新鮮な鯵や烏賊、ホタテのたたきが得意料理です。でもってこれが・・・見習いのビーバー君。板場を所狭しと走り回っておりますね・・・頑張れ、頑張れ・・・これはオーナーのカワウソさん。いつも寝てばかりいます・・・・・・ ・・・ ・・・もちろん冗談です、ここは新潟市の水族館「マリンピア日本海」です。水族館としては本州日本海側最大級で、約450種20,000点の生物を飼育しています。福島県のアクアマリンふくしまと友好館提携契約が結ばれており情報交換や技術提供にとどまらずトラブルが発生した際の相互補完も行われています。過去にこのマリンピアの巨大水槽の消毒ミスにより水槽の魚7000匹が死亡した事故のときにはアクアマリンふくしまからマイワシ1400匹と赤カマス340匹が緊急寄贈されました、マリンピアは仮展示で営業再開し全面復旧までの間入館料無料で対応したという過去があります。東日本大震災の際は被災したアクアマリンふくしまの魚たちの多くが死滅しました。生き残った生き物たちの多くはこのマリンピアに避難しました。逆に2012年から行われたマリンピアの改修工事の時はここのお魚たちの多くはアクアマリンふくしまにお引越し・・・このマリンピア日本海、水族館なので当然ペットは禁止なのですが・・・受付でお願いするとペットを預かってもらえます、無料です。ということで光君はここでお留守番・・・一回の日記では書ききれないし、写真もアップしきれないのでしばらくここ「マリンピア日本海」の日記が続きます。今日は手始めに屋内水槽のお魚たちでも・・・ちなみに最初の写真は日本海大水槽、日本海に生息するたくさんの魚を集め水槽の底部をマリントンネルが通り魚たちを見上げて観察することができます。色とりどりの魚たちが所狭しと・・・魚だけではなく。。。こちらはクラゲ・・・なかなか幻想的な雰囲気を作り出していますね。館内には研究・繁殖の施設もあり、さまざまな生物の繁殖・研究が行われています。なかなかきれいな水族館でしょ~マリンピア日本海は新潟港開港100周年を記念して開催された新潟博の会場の跡地に建設された新潟市立新潟水族館がその前身です。施設の老朽化や狭小化によって来館者のニーズに対応できなくなり、1990年に移転リニュアールオープンしたのがこのマリンピアです。大水槽が日本海ゾーンでこちらは信濃川ゾーン・・・川の魚たちのゾーンです。。。こっちは・・・タッチングプール・・・ヒトデやナマコの他に小型のサメもいます・・・ビーバーやラッコなど水辺にすむ動物たちにも出会えますよ・・・これはビーバーね・・・でもってこっちが・・・バイカルアザラシ。。。この機械で館内の大水槽に波を作っているんですって・・・今日はマリンピア日本海のお話前篇です・・・ちなみに預けられた光君は・・・よほど不安だったのか、置いていったおやつにも口をつけずに待っていました。。。ごめんごめん・・・ではまた・・・
2014年10月13日
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日本海フィッシャーマンズエープに行ってきました。日本海フィッシャーマンズケープは柏崎市にある日本海鮮魚センターを中心に構成される、宿泊施設、を隣接した総合観光施設です。まあ行ってきたといっても、目的地はここではなくて・・・途中で小腹がすいたのでちょっと寄っただけですが。。。中心となるのは観光市場ですが、別に魚を買いに来たわけでないし、何の準備もしてないのでお魚は買いません・・・まあとりあえずおやつ。。。え~、どうせ私に期待されているのはB級グルメだと思うので、ご要望にお応えして。。。柏崎米山のB級グルメ・・・まあこのあたりは鯛茶漬けも有名なのですが、まあ今日はもうちょっとインパクトの強いやつを紹介しましょう、鯛茶漬けは前に紹介してるしね・・・インパクトたっぷり!!サバサンド!!何とホットドックのソーセージの代わりに揚げた鯖が挟まっています、生臭いのが苦手な嫁は予想通りOUT!!食べれな~い!!ということで息子と二人でこのでかいのを・・・さらし玉葱が挟まってるので思っているよりは生臭くないと思います・・・でもやっぱり鯖!!、です・・・まあでも結構美味しい・・・サバサンドは嫁が食えなかったのでもう一つ・・・番屋揚げ・・・これは寺泊の蒲鉾屋さんが作っています。山源の蒲鉾と言えば地元ではそれなりに有名です、柳下蒲鉾株式会社・・・番屋揚げは揚げかまぼこの一種で魚のすり身に烏賊や鮭、野菜などを混ぜて揚げたものです、まあ薩摩揚げに近いかもしれませんね~練り物大好き!!まあここも新潟の鮮魚センターの一つですが規模的には寺泊や能生には及びませんね・・・まあ新潟は海岸線が長いですのでこのような施設は結構あちこちにあるわけですね・・・まあここは寄っただけ目的地ではありませんので。。。さてさて目的地に急ぐかな。。。なになにどこを目指しているのかって?温泉です・・・日本海フィッシャーマンズケープに寄ったのは・・・おやつと光君の休憩と散歩が目的です。。。ではまた・・・
2014年09月29日
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今日の日記はまず警告から・・・虫嫌いのブロ友さん、今日の日記は虫が出ます、というか虫ばっかりです・・・なぜかというと・・・今日のお話しは・・・胎内昆虫の家です。この館の隣に奥胎内温泉があるのですが、今は宿泊客しか入れないので残念ながら奥胎内温泉には入れません・・・残念。。。(知ってたけれど・・・)胎内昆虫の家は胎内で生涯を過ごした世界的昆虫学者、馬場金太郎博士が長い年月をかけて採集・研究して資料をもとに作られた昆虫の資料館です。なので今日のお話は虫ばかり。。。マンホールの蓋もこの通り・・・虫一色です・・・胎内昆虫の家は以前にも来たことがあるのですが息子のリクエストでもう一度・・・とは言ってもこういった屋内施設は光君がはいれませんので、入ったのは嫁と息子だけで私は光君と近くを散歩です・・・今日の写真は主に嫁撮影の、昆虫の家の中です・・・まあ私も以前には入ったことがあるので。。。そもそも胎内は自然豊かなところで虫はたくさんいるんですね。昆虫博士が生涯を過ごした場所ですので・・・中には昆虫の標本がたくさん・・・蝶や甲虫をはじめ様々な昆虫が展示されています・・・これは蝶のコーナーかな?・・・標本だけでなく・・・施設内には蝶園があり蝶が放し飼いにされています・・・花に似せてこんな道具で蝶をおびき寄せて観察することができるのですが・・・ハッハッハ、寄ってこなかったようです。。。まあ停まってくれるかどうかは蝶の気分次第ですので・・・この容器には花の蜜の代わりに砂糖水が入っています。近くの女の子に写真撮らせてもらったそうです・・・うまく停まってくれるとこうなるはずなのですが。。。。まあ蝶の気分次第・・・さてさて、蝶々なら大丈夫という昆虫嫌いのブロ友さん・・・ここは昆虫の家ですよ・・・蝶々だけのはずがないでしょうが。。。カブトムシ~~~これはヘラクレスオオカブトですね・・・只今の企画はカブトムシとクワガタムシです・・・あれ?、もう逃げちゃったかな?・・・捕まえることもできます・・・こんな大きなカブトムシは日本にはいませんからね・・・まあ私は入っていませんが他にも大きなカブトムシがいたようですね・・・実物と標本と・・・2これはコーカサスオオカブトかな?なかなかかっこいいカブトムシ・・・虫ばっかりと言われても昆虫の家なので仕方がないですね・・・緑豊かで光君の散歩にも良い場所でしたね・・・今日は胎内昆虫の家のお話し・・・光君の写真は前回の続きです・・・ではまた・・・
2014年09月07日
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さて最近は虫嫌いのブロ友さんも増えてきたので最初に忠告・・・今日の日記は後半「虫(トンボ)」が出ますよ~~~っとこれでよし・・・毎年恒例、上堰潟公園のわらアートを見物に行く途中・・・新しい公園が・・・実は作っているときから気にはなっていたのですけれどね・・・通り道なので寄りました。中之口農業体験公園です。園内には市民の農園ゾーンがあり農業体験もできるようです、市民農園というのは結構ありますがこのような広い公園とセットになってるところは珍しい気も・・・これが市民の農園ゾーン、園内でバーベキューもできるようで、とれたての野菜を焼いて食べたら美味しいでしょうね・・・公園の周りには水路があり、野菜の泥を落とすのには便利ですねもちろん水道もあるのでご心配なく。。。なかなか本格的で、トネリコのはざ木まであります・・・良い雰囲気ですね・・・広い芝生広場とトリム・・・子供も安心の総合設計ですね。。。水遊びにバーベキュー、こちらは田舎で田んぼや畑を見て喜ぶ子供なんかいませんからね・・・これならば農作業のあいだは子供は勝手に遊んでくれそうですね。まあ我が家は別にここで農作業をしに来たわけではありませんけれどね・・・しいて言えば光君の散歩。。。池にはこんなものが・・・この汚い葉っぱはな~に?って。。。これはオニバスです・・・ちゃんと花も咲いてるでしょうが・・・葉っぱは大きいですがオニバスの花はとても小さくてこのちょこんと出っ張てるのがオニバスの花です。そうあんまり綺麗でないの。。。こんなものなの・・・ユニークな案山子も展示してありました、案山子コンテストの最中のようです。我が家はちょっと立ち寄っただけですが、こんなところでのんびりと過ごすのも休日の過ごし方としては悪くないかもしれませんね。綺麗な管理等もあり、貯蔵庫もあるようでした・・・ちょっと気になる公園のお話しでした。。。さてさて虫嫌いのブロ友さんは「虫」出ますよ~~~っと一応警告しておいて・・・オニヤンマ!!格好良いでしょ~~どうだ東京ではお目にかかれまい!!10cm位あります・・・オニヤンマはトンボの王様、格好良いでしょ!!ね!!この手の昆虫は近くで見るとみんな仮面ライダーですな。。。まああれはバッタだけれど・・・今日は中之口農業体験公園のお話し・・・わらアートのお話はまた今度ね。。。ではまた・・・
2014年09月02日
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暑い日が続いていますね・・・2明日から数日お休みします。あまりに暑いのでちょっと涼しそうなところにキャンプに。。。帰ってきたら日記にしますね。これは県立スポーツ公園です。プロ野球の試合が可能なレベルの野球場とJリーグの試合ができるレベルのサッカー場がある公園です。これはアルビレックス新潟のホームグラウンド、ビックスワンです・・・このような大きなサッカー場と野球場、大きなスタジアムが2つもあります。これ以外にJ1チームが練習するグラウンドを含めいくつか広いグラウンドが整備されています。アルビレックス新潟は2004年にJ1に昇格しその後10年にわたって転落することなくJ1を維持しています。アルビレックスは地方チームとしては異例の成功例と言われ、J1チームでもトップクラスの観客動員数を誇ります。2003年には年間観客動員数66万人を記録し、その後3年にわたってJ1・J2合わせて観客動員数No1を維持しました、2005年には観客動員数68万人を記録しかしその後観客動員数は転落に転じ、20011年には平均動員客数3万にを割り込むところまで減少、1位転落後も浦和レッズに次ぐ動員数2位を維持してきましたが、昨年横浜フリューゲルスに抜かれて3位転落・・・観客動員数はようやく下げ止まりを見せたものの、今後の動員数拡大が課題となっております。アルビレックス新潟は新潟県内を中心に170の企業が支援するサッカーチームですが観客動員数の落ち込みから営業収益が落ち込み赤字経営が続いております。最盛期には12億円あった興行収入が現在は約7億円、厳しい経営を余儀なくされています。まあこういうのはなかなか儲からないということでしょうかね・・・さてこれはおやつ・・・ポルタのシューアイスです、来る途中の田上町で購入。。。あらら、またいたずらされたのね・・・変な顔。。。今日は13日、お墓参りとキャンプの準備、夕飯はラーメンですよ・・・これは以前にも紹介した「しゃがら」のチャーシューメンです、県央ですので背脂系です。この店は以前にも紹介しているのでJUNKなラーメン規格外ですが、大きな特徴は大盛りが安いことです、普通盛りでも通常のラーメンの1.5倍ほどの量なのですが、大盛りは10円増し、特盛でも20円増しです・・・これは餃子・・・味の方は普通です、可もなく不可もなく・・・まあ大盛りが安いので学生さんには良いのでないかな。。。お腹がすいてる時にはいいかもね。では明日から数日留守にしますね・・・まあ油断しているとスマホというものもありますので。。。まあ日記はアップしないですけどね。ちょうどネタのストックもなくなりました・・・ではまた今度。。。
2014年08月13日
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今日は二宮家のバラ園のあとのお話、ちなみにこれは聖籠町のマンホールの蓋、ハマナスにさくらんぼ、何やら色々描いてありますね・・・二宮家の近くにさくらんぼ園があり、パンフレットを配っていました、一緒にもらったのがこれ・・・佐藤錦・・・美味しい・・・せっかく聖籠まで来たのですからこのまま帰るのも勿体ない、ということでまずは・・・東新潟火力発電所に・・・こちらにははまなす公園という公園とはまなす館というPR館があります。さてさて、この発電所の状況を書くとね・・・今の電源がいかに無理をしているかというのがよくわかりますよ・・・そもそも電力の約1/3を担っていた原子力が停止して、何の問題もなく電力がまかなえるわけがないのです。そのしわよせが火力発電所に来ているのは一目瞭然。。。東新潟火力発電所は、発電設備6基、東北電力所有の火力発電所では最大、国内でも最大規模の火力発電所です。旧新潟共同火力発電が所有していた港1号機が最も古く1972年から営業運転を開始しております、各発電設備の最大出力は以下のとおり・・・港1号機 1972年運転開始、汽力発電方式、定格出力35万kw港2号機 1975年運転開始、汽力発電方式、定格出力35万kw1号機、1977年運転開始、汽力発電方式、定格出力60万kw2号機、1983年運転開始、汽力発電方式、定格出力60万kw3号機、1984年運転開始、コンバインドサイクル発電方式、定格出力109万kw4号機、1999年運転開始、コンバインドサイクル発電方式、定格出力161万kw2011年3月時点、港一号機は老朽化に伴い長期計画運転停止中でした。これがあの地震の後どうなったかといいますとね・・・まあまずは長期計画運転停止中の港1号機の運転再開・・・まあ当然の選択ですね。それでも出力が足りない・・・次に行われたのは最新型のコンバインドサイクル発電方式の3号機・4号機の増出力運転、現在この2機は増出力運転中、3号機は定格121kwに4号機は定格170kwに増出力運転されております。これでもまだ出力が足りない・・・緊急電源港3号系列の増設・・・燃料は軽油、ガスタービン発電方式、熱効率はったったの33%・・・定格出力2.69万kw×2台、2011年運転開始、まだ足りない・・・緊急電源5号系列の増設・・・燃料は軽油、ガスタービン発電方式、熱効率38%・・・定格出力33.9万kw、2012年運転開始、これが良い状態でないことは誰の目にも明らかですね・・・港1号機が長期計画運転停止に入っていたのは伊達や酔狂で休んでいたわけではない・・・古い火力発電設備は設備が老朽化しているというだけでなくて熱効率が悪い、火力発電というのはもともとそんなにエネルギー効率の良い発電方式ではなく、熱効率はだいたい39%ほどです。つまりは100万kw分の熱エネルギーを使って39万kwの電力を作り出しているわけです、残りの61万kw分のエネルギーは排熱として放出されているわけです、発電量が少ないだけでなく、ただでさえ枯渇が心配されている燃料を余計に消費し、CO2も余計に排出することになります。これが最新式の4号機だとどうなるか・・・最新式のコンバインドサイクル発電方式の4号機の熱効率は50%を超えています、技術も進歩しているのですね、つまりは同じ100万kw分の燃料を使っても港1号機と4号機では発電量が10万kwも違うということになります。これはこの発電所にあるPR館のはまなす館、今もう一度電力を考え直す時が来ています。もともと原子力が普及したのはこの天然資源の問題があるからです、このままのペースで使い続ければ近い将来枯渇するであろう天然資源に頼らず、安定した発電ができるものとして普及したのが原子力です、やっぱりダメだったから火力に戻せば良いというわけにはいかないんですね。原子力に頼らない電源を考えつつさらに火力の比率も落としていかなければならないという無理難題を突きつけれらているのが今の電力の状態・・・年間に日本が仕入れられる天然資源の量は決まっています、足りないからといって沢山仕入れられるわけではないんですね。今はその資源の多くを発電に取られています、これがガソリンや軽油の値上がりにも影響しているということを忘れてはいけませんね。かつてこのような議論をした時に電気料金が今の倍になっても我慢しなければならないと言ったブロ友さんがおられました。でも実際には電気料金が倍になる程度では済みません、極端な言い方をすれば・・・このまま火力発電に頼り続けるというのなら、そう遠くない未来、電気料金が今の10倍、ガソリン・軽油も今の10倍、物価が今の3倍ほどになっても我慢しなければならないんではないでしょうかね・・・これをよく考えた上で、もう一度、火力・水力・原子力・その他の電力すべてを視野に入れながら、安全性・経済性・安定性を総合的に考えて今後の電力の行く末を考えねばなりませんね。震災のあと、クリーンエネルギーが叫ばれましたがその普及がこの数年でどれだけ進んだでしょうか?、研究に新たな成果が見られたでしょうか?、その普及を後押しするような動きが何かあったでしょうか?夢を語るよりも現実に目を向けるべき時が来ている気がしますよ・・・震災後日本の電力は約9割を火力発電に頼っています、この現状をもう一度考え直す時が来ています・・・ 注)、原子力が良いと言っているわけではありません、火力発電の行く末をよく考えねばならないと言っているのです、お間違いなきように。。。さて難しい話になったので最後は軽いお話に・・・光君です・・・何故か鼻だけ外に出したがる光君・・・一体何の匂いがするのやら・・・謎・・・今日は東新潟火力発電所のお話・・・ではまた・・・
2014年06月11日
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さて、ネタ切れと同時に土日になってしまったのでまたネタが増えて結局お休みは1日だけ・・・ついでに忘れていたネタも1個あったので、今日はその忘れていた方のネタ・・・先週の話です、保内公園でイベントがあったのでちょっと行ってみました・・・イベントといっても保内は園芸屋さんしかないようなところで・・・(植木の街・・・)園芸のイベントです・・・園芸には全く興味がないのですっかり忘れていました・・・これは公園内の温室です。この公園には熱帯温室があるのですね、しかも無料です。中には熱帯植物が生い茂っています。このイベントなんだか鉢植えの配布やらなんやら園芸好きの人にはたまらないイベントがあったようなのですが・・・興味のない私には豚に真珠。。。興味なし!!、鉢植え?、いらな~い!!だめだこりゃ・・・、なんで来たのこの人!!は~い、何かの間違えです(笑)下保内のマンホールは五葉松、保内は園芸の街・・・、ついでに三条市の市木でもあります(保内は三条市です)とは言っても所詮松だしね~、三条市では子供が生まれると五葉松の鉢植えがもらえるのですが・・・まあ興味なし。。。まあ園芸のイベントはどうでもいいので結局目が行くのは食べ物で・・・たけのこ汁・・・盛りが良い割に安いです。。。実は他にも食った。。。だってやってるイベントは特に興味がないんだもの・・・さて土日に溜まったネタ数は・・・4つ・・・、これじゃあちっとも更新頻度は落ないね。。。どうしましょう。。。まあとりあえず今日は保内公園のおはなし・・・あ~そうそう、久しぶりに自作小説「茨の道」更新しました、ようやく第7章まで推敲が終わり第8章に取り掛かり始めました・・・まあまだ当分かかるね・・・興味がある方はフリーページからどうぞ。。。ではまた・・・
2014年06月01日
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今日は結構いろいろ日記です・・・三条競馬場の跡地に・・・防災ステーションが出来ました。過去の水害の記録から防災意識を高めようという施設ですね。この防災ステーションがある三条競馬場の跡地は、かつての7.13水害の時には水害で発生したゴミが山のように積まれておりましたね・・・7.13水害というのは・・・平成16年に発生した新潟・福島豪雨で発生した水害で、信濃川水系の五十嵐川や刈谷田川、中之島川の堤防が11ヶ所で決壊。三条市・中之島町を中心に広範囲で浸水、死者16人、全壊70棟、半壊5,354棟、20,655棟に水害被害があり激甚災害に指定されました。さてそれから何年か経過して平成23年7月・・・新潟・福島豪雨・・・1時間に100ミリ前後の猛烈な雨がほぼ同じ場所で降り続つづけました。信濃川水系の6つの河川で堤防の決壊が相次ぎ、再び三条市は水害の被害に。。。死者4名、住宅全壊18棟、半壊1棟、床上・床下浸水7000棟、これも後に激甚災害に指定されています。我が家も玄関に雨水が入って当時ブログでご案内をば・・・断水した・・・まあでもこの時は過去の水害の経験がよく生きていましたね・・・前回よりも雨量はずっと多かったのに被害は最小限で抑えられています。三条市では被害の多くは下田地区に集中しましたね。我が家は下田じゃないですよ~さて次・・・ここでは光君は散歩できないので近くの公園に・・・大曲河川公園です・・・なんか変なオブジェがありました・・・なんじゃこりゃ・・・大塚 愛さんのデザインを形にしたそうです・・・めざ・まち・エコクロック・・・時計の形をしていますが別に時計ではないです。動いていません・・・ここはそれだけ~今日は本当にいろいろだね・・・まだあります。。。あめや精肉店の幕の内弁当です・・・お昼ごはんね・・・ここのお弁当美味しいんですよ・・・名物はこの幕の内でなくてこののり弁(過去に掲載・・・)のりだんだん弁当と言いましてね・・・幕の内とほぼ同じおかずが入っていますが幕の内より安い・・・まあその分幕の内の方が量が若干多いのですけれどね・・・いつもはのりだんだん弁当なのですが、たまには幕の内で・・・まあ本がお肉屋さんですので、チャーシューが美味い!!っと、今日はいろいろ日記でしたね・・・さて残りのネタもほぼ無くなりました・・・ブログの更新頻度を落とすつもりが、ネタがどんどんたまってなかなか頻度を落とせなかったのですが・・・今後このブログはネタが特にないときはお休みとなります。まあそのつもりだったので・・・そのためにはまずたまったネタを吐き出さないとね・・・まあ今後はマイペースでね・・・ではまた・・・
2014年05月28日
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今日は燕市産業資料館の続き・・・燕市の金物も三条市の金物も、元は江戸時代、和釘の生産から始まっています、その後燕市には仙台から銅器のの技術が、江戸・会津から矢立・煙管の技術が伝わります。明治になり和釘は洋釘にとって代われられ、燕市の産業の中心は和釘から、銅器・煙管・矢立に変わります。今のようなステンレス製品が主力になる前のお話ですね、燕市の銅器は槌起銅器、銅板を叩いて打ち伸ばし継ぎ目のない器を作り上げる・・・この大き花瓶も槌起銅器・・・高さ1m、胴張り78cm、重さ50kgもあります。なんとこれも1枚の銅板を打ち伸ばして作ってあるのですね、世界最大級の槌起銅器だそうです。燕市で槌起銅器といえばなんといっても「玉川堂(ぎょくせんどう)」鎚起銅器の伝統技術を二百年弱に渡って継承している会社です、銅に多彩な着色を施す技術は、玉川堂のみが可能な技術で世界最高品質の銅器を製造し世界中に顧客を持っています。シャンパンの帝王と称されるクリュッグの六代目当主オリヴィエ・クリュッグと玉川堂七代目当主玉川基行が意気投合し、コラボレーションとしてクリュッグオリジナルのボトルクーラーを共同開発したり、日本の伝統工芸企業としては稀有な世界的ブランド力を持つ老舗企業です。槌起銅器はその後開発された「巻き」と呼ばれる継ぎ合わせの技術によって廃れ、第二次世界大戦後にはほぼ壊滅状態にありました、この槌起同期の復興にいちはやく着手したのが玉川堂5代当主「玉川覚平 」です1980年、槌起銅器は文化庁より記録作成等の措置を講ずべき無形文化財(選択無形文化財)に指定されます。2002年、通商産業大臣より「伝統工芸」の指定を受けます。2008年には国内唯一の槌起銅器の産地として玉川堂の店舗・土蔵・鍛金場・雁木が、国の登録有形文化財の指定を受けます。そして2010年、6代当主「玉川政男 」の実弟「玉川宣夫」が重要無形文化財「鍛金」の保持者(人間国宝)に認定されます。高岡の銅器のようにたくさんは作れないけれど、これも世界に羽ばたく企業の一つなんですよ~さて銅器と共にかつて燕の主要産業だった煙管・矢立の方は・・・煙管の方は昭和52年市の無形文化財の指定を受けて保護されていますが、矢立の方は・・・明治の末期頃までは作られていたようですがその後途絶え、今はその技を受け継ぐ者はいません。燕市産業資料館に丸山コレクションとして故「丸山清次郎氏」が集めた煙管煙草入組物55点、煙管115点、矢立269点が残っております。煙管・矢立のコレクションとしては国内有数のものなんですよ。。。まああとは貴重なコレクションでもゆっくりと見てください・・・江戸時代から明治時代にかけて作られた煙管・矢立のコレクションです・・・矢立は既にその技術が途絶えておりますので・・・今となっては貴重な文化遺産ですね。これは煙管煙草入組物・・・どれも細かな細工が施されていますね。喫煙具は古くは男性のアクセサリの一つだったのですね。今日は燕市の産業の歴史のお話でした・・・燕市はそのほとんどが平野部に位置し、山がほとんどありません、そのため県内では人口密度が高く、新潟市に継いで県内第2位の人口密度なんですよ、まあ人が住んでいない山がないというのが理由でしょうね・・・三条市は人口は燕市より多いけれど、ほとんど人が住んでいない下田の山が多くの面積を占めていますからね。ではまた・・・
2014年05月04日
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今日は予告通り燕市の産業資料館のお話・・・燕市の主要産業はなんといってもカトラリーを中心とした金属製洋食器産業です。国内の生産シェアは90%を超え、国産のナイフやフォーク・スプーンなどはほぼここで作られているといっても過言ではありません。過去には輸出も含め500億の商品を出荷していた燕市の洋食器産業ですが、中国製の安物などに押され、国内需要の減少と共に落ち込みに転じ、現在は約72億円の商品を出荷しています、さて・・・自分でラーメンの丼は陶器の方がいいと言っておきながら前回の日記・・・あんまりみんなに否定されるものだからついね。。。私はもともとこの燕市の出身なんですね・・・今は三条市に住んでいますが。。。何しろ洋食器産業の街ですから父も祖父も洋食器に携わる仕事をしていました・・・私の実家の仕事は。。。これ・・・洋食器を作るための金型を作っているのですね、洋食器を作る元となる型ですので0.1mm寸法がずれただけでもう商品にはなりません・・・・燕市の洋食器産業はこの職人たちの高い技術と精度に支えられているのですね、どこぞの粗悪品とは一緒に出来ないのです・・・プレス・焼入れ・メッキ・全てにおいて他の追随を許さない高い技術を持っています。ステンレス製品において燕市に勝る技術を持ったところは国内ではまずないと思います。ステンレスに特化した町かもしれませんね~・・・明道メタル ・遠藤製作所 ・遠藤商事・和田ステンレス工業 ・東陽理化学研究所 ・サクライ・燕振興工業・サーモス・山崎金属工業・藤寅工業 ・・・ステンレスの加工を得意としたメーカー・厨房機器に特化した商社がたくさん・・・ステンレスの加工に特化した工場・業務用のメーカー・商社ばかりだから知りませんよね・・・あ~、アウトドアメーカーのユニフレームも燕市のメーカーです。ここもセンスの良いステンレス製の商品がたくさんありますね・・・これは長澤まさみのサイン入りスプーンのベンチ・・・まあこんなのはもちろん洒落ですが、燕のステンレス製品は本当に出来がいいんですよ。なんで鯉の置物?・・・と思わせておいて。この鯉の鱗は・・・スプーンです・・・まあこれも洒落で。。。これはノーベル賞の晩餐会で使われるカトラリー、山崎金属工業の物です・・・これは洒落じゃないよ~で、こっちは洒落・・・ギネス認定世界最大のスプーンとフォーク・・・18-8ステンレス製、ミラー仕上げ。スプーンは全長204cm・重量20kg、フォークは全長215cm・重量16kgです。一応取り外して使用することもできますが、こんなスプーンとフォークを使えるのはウルトラマンくらいのもので・・・まあ洒落洒落・・・自分でラーメンの丼は陶器がいいと言っておきながらあんまり否定されると今度は郷土愛が顔を出し。燕のステンレス製品は出来がいいんだ~い!!と、ついあんな日記を・・・たとえばビアグラス一つとってもね・・・どこぞの国の格安粗悪品と比較すると・・・まずもって研磨技術が雲泥の差。。。。研磨が悪いと口触りが悪いし、なんとなく金気がする・・・味覚というのは五感で感じるもので当然触覚にも影響されます。磨きの悪い器は中の飲み物の味を落とす・・・しかし値段もまた雲泥の差で・・・研磨職人が丁寧に磨き上げ、中の飲料の味に影響を及ぼさない様内側に金メッキを施したビアマグはどうしても2000円~3000円くらいになってしまします・・・ビアマグ一個3000円はやっぱり高いですよね・・・これが研磨の作業場の再現・・・と言っても昔の作業場だから今はもっと近代的になっていますよ・・・こんなのは昔々のお話で・・・私の実家は金型の作成工場だから彫金屋、彫金屋の作業場を再現したのがこれ・・・まあ金型の彫金とはちょっと違うかもしれませんがこれも昔々の作業場で・・・今はもっと機械化が進んでいます。。。これは資料館にあった彫刻組合の系図・・・実はここに私の父・祖父・叔父の名前が・・・祖父のお弟子さんたちもたくさん。。。こらこら探さない探さない・・・本名も分からないのに探せるわけがないでしょうが・・・え~、過去にやり取りして「本名知ってるもん!!」、というブロ友さん・・・私は婿に行って苗字が変わっているのでその名前では探せません。。。残念でした~今日は燕市の洋食器のお話・・・長くなったので玉川堂(ぎょくせんどう)のお話は次回ね・・・ではまた・・・
2014年05月03日
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柏崎の飯塚邸に行ってきました。飯塚邸は、この地域の大地主の邸宅で、平成13年に柏崎市へ寄贈されました。上質な和風建築を今に伝える貴重な史跡ですが、平成19年7月の中越沖地震で塀や灯篭・壁などの倒壊等、大きな被害を受け休館、その後、修復復旧工事を行い2年ほど前に再オープンいたしました。知ってる人がいるかどうかは知りませんが、2006年にクランクイン、2008年全国公開された映画「ふみ子の海」のロケ地に使われた邸宅です。映画のクランクインの翌年、この柏崎の地は中越沖地震で大きな被害を受けます、当初ロケ地でのある新潟で全国に先駆けて先行上映される予定であったこの映画、地震の影響で上映が危ぶまれる事態にまでなりました、しかし県内各地から「こういう時だからこそ、この映画の上映は励ましになる」との声が上がり地震のあった2007年の秋に新潟で先行上映が開始されました。映画自体は自らも盲目でありながら生涯を視覚障害者教育に捧げた粟津キヨの少女時代を映画化したものです。舞台は昭和初期の新潟・・・その後この映画の収益金の一部は新潟県災害対策本部に寄付されました・・・終戦後昭和天皇が全国を巡行されたさい、この飯塚邸に泊まったそうです。これが昭和天皇が滞在した2階のお部屋・・・その後、この飯塚邸の庭は天皇家より秋幸苑の名を賜ったそうです。お庭は回遊式の庭園です。飯塚邸では毎年春につるし雛の展示が行われます。お雛様とはまた時期外れな・・・と思われるかもしれませんが、飯塚邸につるし雛が展示されるのは4月に入ってからです・・・今年の公開は4月1日から5月6日まで、現在も公開中です。つるし雛の飾り物にはいろんなものがあります、「人参」「桃」「三角火打」「猿ぼぼ」「羽子板」・・・そしてその一つ一つに意味があります。猿は「病が去る」「禍が去る」人参は滋養のある人参にあやかり「健やかに育ちますように」羽子板は「禍を跳ね飛ばし禍を払い無事成長して幸せを招くことができるように」一つ一つに子供の成長を願う親の心が込められています。ところでこの日記・・・実はカメラを忘れてしまいましてね。。。なのでこの写真は全て・・・スマートフォンで撮影したものです・・・なので若干写りが悪い。弘法筆を選ばず、などと言いますが私は弘法ではありませんので・・・カメラに影響されます。まあこんな暗い室内での撮影は、いつものカメラでもピンボケする可能性大ですが・・・筆が良くても無理なものを筆が悪くてはもっと無理ということで・・・あとはまあ雛飾りの写真でも・・・こういう時の私の戦法は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」やたらと撮りまくってなんとか使えそうなのを選ぶのですね。まあでも肝心なところが写ってなかったりで、結局は何枚かはピンボケ写真を使うことになうのですが・・・全部ピンボケだったりで。。。ということで今日は柏崎の飯塚邸のお話・・・寒い北陸や東北ではひな祭りのイベントは新暦ということもあるのですよ(4月)なのでこのイベントは4月なのでしょうね・・・まあどっちにしろ若干遅れておりますが。。。ではまた・・・
2014年04月20日
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椿寿荘に行ってきました、椿寿荘というのは旧田巻邸の別邸、離れ座敷です、母屋出ないことを忘れずにご覧下さい、田巻家は越後の千町歩地主の一軒です、今日は越後の千町歩地主の威容がどのようなものであったのかをご紹介しましょう。椿寿荘とは田巻家七代当主が、越中井波の宮大工、松井角平を招いて建てた離れ座敷です、三条市の本成寺の再建のために越後を訪れていた角平に、ぜひ我が家の離れをと招き、作られたものです。建築主材は木曽桧、そこに吉野杉、会津欅などの銘木を全国から取り寄せて作らせた贅を尽くしたものです。玄関は重厚な大名玄関、これが離れであるということを忘れさせる作りですね、この建物を作った宮大工、松井角平は加賀100万石前田藩に使えた当代きっての宮大工です。釘一本使わず禅宗様式を取り入れたの書院造の建物です。玄関の腰板に使われているこの木・・・会津欅の1枚板です、樹齢数百年の欅材を惜しげもなく使っております。あ~、忘れないように、ここは離れ座敷。。。面白いのがこの電気・・・何が面白いかといいますと・・・、これは田上で初めての電気、この離れを作ったために田上に電気が通ったのです。電気が先でなくてこの離れが先・・・まあ桁違いなのがよくわかりますね。以前の日記にも書きましたが千町歩地主というのは名前のとおり千町歩を超える田畑を持っていた日本屈指の大地主、離れ座敷といっても桁違いの広さで・・・腰板に会津欅を使ったり、廂に吉野杉を使ったりと銘木をふんだんに使っておりますが、この建物は基本的には総檜造り・・・室内の柱や梁は全て木曽桧ですそれも全てが柾目材、とんでもなく贅を凝らした造りとなっております・・・こちらが座敷に面した縁側・・・この廂の杉の木を見てくださいな。。。これがなんと吉野杉の1本もの、これを吉野から大阪へ、大阪から海路で関門海峡を通り運ばせたのですね。海路から信濃川を通りこの先の小須戸に陸揚げされた杉の大木・・・、あまりにも大きすぎて道を曲がることができない、そこでこの木を運ぶために角の家を壊して運び入れたそうです・・・ちょうど雪囲いをとく時期で庭の贅をお店することはできませんが、庭は京風の枯山水です。石と岩で水のない庭に川や池を表現する・・・、京都から庭師を招いて作らせたお庭です・・・これはこの離れの奥座敷・・・水のない庭に川を表現する枯山水、このお座敷は船を表現しております、この部屋に続く縁側は船着、ここから先に川を表現しているわけですね、庭と建物が一体となった造りです。これは表座敷の欄間・・・なんとこれも1枚板の削り出し、ほとんど空いてしまっているのでなんとももったいない・・・これも越中の欄間職人のものですね。これはこの椿寿荘を建てるときに作らせた鬼瓦・・・越前の窯で焼かせた巨大なもの・・・だんだん何が贅沢なのかがよくわからなくなってきますね・・・・今日は越後の千町歩地主、田巻家の離れ座敷、「椿寿荘」のお話・・・この建物・・・物納で国に収められ、その後国鉄の所有に、研修所として使われていたようですが、国鉄の民営化に伴って田上町に売り渡されました・・・ちなみに母屋の方も売り払って田巻家は関東に引っ越して行ったそうです、母屋の方は持ち主は新潟市にお住まいということですが・・・これはマンホールの蓋・・・、椿寿荘と護摩堂山の紫陽花が描かれておりますね・・・もちろん光君は入れません・・・ではまた・・・
2014年04月04日
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澤将監の館に行ってきました澤穂希の実家ではありません。越後の豪農澤家の復元された住宅です。澤家は打越組19ヶ村をまとめる大庄屋でまあ規模的には前々回紹介した笹川家と同等くらいの規模の豪農です。笹川邸と違いこちらは復元ですので歴史的な建造物としての価値はありません、しかし澤家に残る絵図面から正確に復元した住宅で当時の豪農の遺構を偲ぶ雄大なものとなっております。平成6年に復元されたこちらの住宅は宮大工の手によって釘1本使わず、全国からよりすぐった欅材をふんだんに使っています、敷地面積2731坪、建築面積188坪・・・復元だから趣にはかけますが綺麗です・・・床も平らだし・・・、豪農の館と言うと当長い月日が経っているわけで、床が平らじゃない場合が多いんですよね~ここは新築だからその点では綺麗です・・・前回も書きましたが新潟には豪農の館がたくさんありまして・・・我が家が今までに行ったのは・・・ 伊藤邸(北方博物館)・笹川邸・市島邸・田巻邸・中野邸・目黒邸・渡辺邸・長谷川邸行ってないから紹介できないのでなくて、一通り有名どころは行きあげたから紹介する機会がなかったわけで・・・まあだいぶ時間も経っておりますのでもう一度ということで最近ポツポツと行って紹介しているわけです・・・このブログを立ち上げる前にはよく行ったのですよ、豪農は・・・城はないけれどお屋敷は多い新潟です・・・え~ここに行ったのは実は3月中旬で、「雛人形展」をやっておりました、残りは雛人形の写真です・・・歴史あるものから最近のものまで様々です・・・時期も過ぎてるので解説はしませんよ・・・まあこ自由にご覧下さい・・・若干ピンボケも混じっておりますが・・・それはご愛嬌・・・なになに、うるさいって・・・・解説しないなら静かにしていなさいと・・・うるさくて落ち着いて見れないと・・・あらそうなの残念ね~と、これで終わり・・・最後はピンボケ失敗作。。。最後までうるさくて落ち着いて見れなかったて・・・それは失礼。。。では最後におまけの五月人形・・・ではなくてこれは本物・・・澤家はかつて武田信玄の家臣だったのですよ・・・武田氏の滅亡後、上杉氏を頼って越後に流れ着いたのが澤家です。ちなみに日本一の地主酒田の本間家は・・・元は新潟佐渡のご出身です・・・もともとは佐渡の守護代の家系、それが上杉景勝に討伐されその時に本間氏と決別し上杉についたのが酒田の本間家、上杉氏と共に越後・会津・米沢と移転・・・本間家の中核となった本間物産は平成2年まで存続しておりましたが倒産・・・、カウボーイ参加で再建され、現在は伏見屋ホールディングスの子会社となっております。今日は澤将監の館のお話・・・ではまた・・・
2014年03月30日
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重要文化財旧笹川家住宅、笹川邸に行ってきました。米どころ新潟、新潟には多くの地主がおり、地主王国と言われておりました。笹川家もその一つでかつては味方組8か村(味方・白根・坂井・木場・黒鳥・北場・亀貝・小新)合計8000石を束ねる大庄屋でした。以前越後の豪農伊藤邸(北方博物館)を紹介したことがありますが、伊藤邸・笹川邸の他にも、市島邸、渡辺邸、目黒邸、長谷川邸、田巻邸、中野邸などたくさんのかつての豪農の家を見ることができます。新潟にはいかに地主が多かったかといいますと・・・千町歩地主というのを聞いたことがありますでしょうか?名前のとおり千町歩を超える田畑を所有していた地主のことです、千町歩と簡単にいますが台東区とほぼ同じ面積です、これが個人の所有地ですからいかに膨大な広さかわかりますね。さすがにこんなに桁違いの地主は少なく国内でも少なく、山形酒田の本間家、奥出雲の田部家、国内でも十数軒であったと言われています、ところが新潟にはこの千町歩地主が5軒もあるんですね・・・この笹川家は8000石、8000石は約800町歩ですので千町歩地主には入りません、それでも膨大な面積の地主であったことは間違いありませんね。笹川家は安土桃山時代に新潟味方に移住し、以後昭和45年にこの地を離れるまで14代300年以上にわたって続いた名家です。邸宅の広さは約500坪・・・、建築面積ですよ・・・家の中で十分に迷子になれますな・・・現代風に言うと・・・27LDK。。。ちなみに広間の広さは28畳、茶の間は24畳あります・・・・こんな家でかくれんぼしたら一生見つけられませんな。。。本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様・・・これは十分お殿様・・・日本最大の地主と言われた酒田の本間家は全盛期には3000町歩の田畑を持っていたといいますので、まあ桁違いもいいところですね・・・ちなみに越後の千町歩地主は・・・以前紹介した伊藤家(新潟市江南区沢海)・市島家(新発田市天王)・白勢家(新発田市金塚)・斎藤家(阿賀野市保田)・田巻家(南蒲原郡田上町) の5軒です。このうち伊藤邸・市島邸・田巻邸は見学可能です田巻邸は別邸だけですが。。。千町歩地主ではありませんがこの笹川家もえちごの有力地主の一軒で十分に見ごたえがありますよ。住宅の規模、庭・・・この笹川邸の見所の一つが・・・この土蔵郡・・・まるで町並みのように土蔵が並んでおります・・・自宅に続く奥土蔵の他に・・・雑蔵・米蔵・飯米蔵・三戸前口土蔵・・・蔵がいっぱい・・・よくまあこれだけ蔵に入れるものがあったもので。。。笹川邸の敷地内には・・・蘇我・平澤記念館があります・・・まあ地元の偉人らしいのですが私は知らないので・・・一応調べましょうね・・・蘇我 量深真宗大学教授・東洋大学教授を歴任し真宗大谷派講師となり勲三等瑞宝章を受賞した人だそうです・・・平澤 興新潟医科大学教授・こうと大学医学部教授、脳神経解剖学の世界的権威で勲一等瑞宝章を受賞した人だそうで・・・知りませんでしたな。。。まあ知らないものはしょうがない・・・・今日は笹川邸のお話・・・入場券に・・・新潟名産ささだんごをモチーフにしたマスコットささたんだそうです・・・中には竹炭が入っていますちょっと遅れておりますが後で訪問・返コメ入れますね・・・ではまた・・・
2014年03月26日
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さて今日は前回に続き白根グレープガーデンのお話です。白根グレープガーデンはペットOKで、屋内施設・屋外施設とも光君も入ることができます。屋外には・・・ヤギがいるのですが、なぜか光君は縄張り荒しと間違えられて、執拗に威嚇されます・・・特にこの黒っぽいヤギはどうしても光君が縄張り荒らしに見えるようで・・・「あっち行け」「ここは僕の縄張りだぞ!!」だから縄張り荒しじゃないって・・・餌をあげたらおとなしくなるかと持ってヤギの餌を買ってきたのですが・・・縄張り荒らしの仲間からは餌は貰えないらしく、食べてもくれません・・・う~ん、縄張り荒らしじゃないんだけどな~仕方ないね。。。ヤギとウサギは別のとこにもいるのでもう一箇所の方に行ってみましょう・・・こっちのヤギはダメみたい・・・実はこっちのほうが大きくて立派な小屋があります・・・さてさてこっちのヤギは・・・向こうのヤギよりは若干警戒心がないようです・・・お!!、威嚇されない・・・柵の中に入ってヤギやウサギと触れ合うこともできます・・・可愛い子ヤギが。。。っと思ったら・・・光君角でつつかれてるし!!キャー!!縄張り荒らしじゃな~い!!子ヤギに近づいたのが気に入らなかったらしい・・・お母さん怒っちゃった・・・やっぱりあなたは縄張り荒らしみたい。。。受け入れては貰えないようで・・・犬とヤギって仲悪いの?。。。光君何もしてないよ・・・まあしょうがないね・・・今日は白根グレープガーデンのヤギたちのお話でした・・・縄張り荒らし・・・トホホ。。。ではまた・・・
2014年03月18日
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さて今日は前回に続き「しろね大凧と歴史の館」のお話・・・こちらには日本全国津々浦々様々な凧が展示してあります。一口に凧といっても北は北海道「蝦夷凧」から南は沖縄の「風弾」様々な形状、模様の凧があります。まあざっくり挙げて言っても・・・北海道は「いかのぼり」「礼文凧」東北は青森「津軽凧」、宮城「天旗」、福島「どうじん凧」関東に行きまして埼玉「扇凧」、東京「奴凧」、神奈川「ダルマ凧」北信越は新潟「六角凧」、石川「ふくら雀凧」、富山「越中大門凧」東海は愛知「虻凧」、静岡「浜松凧」近畿に行きまして・・・大阪は「文楽凧」、兵庫「明石凧」中国は鳥取「倉吉いか」、山口「ふぐ凧」四国は愛媛「五十崎凧」に「松山凧」九州は福岡「うちかけ」、鹿児島「ブンク凧」最後に沖縄「マッタクー」「カドウトウ」「ルッカクー」挙げて行ったらきりがない、私の地元の凧がない~!!と怒らない・・・、まだまだ沢山あるんだから。。。地元の凧が出てきたほうが運が良いと思ってくださいな・・・まあ若干は、皆様の出身地を意識してあげてはおりますが・・・ちなみにこちらではこのような全国各地の凧の他に・・・外国の凧も・・・国際色豊かな凧が沢山・・・凧の発祥は中国と言われておりますが世界各地に様々な凧がありますね。これも凧・・・鳥の形や・・・虫の形・・・立体的なもの・・・ところ変われば凧もいろいろ・・・日本では一般的には「凧」と言いますがかつては「凧」というのは関東風の呼び名で、関西に行くと「イカ」とか「イカのぼり」と行ったのですが、まあ今は日本全国「凧」ですね・・・ちなみに三条凧合戦は本当は「イカガッセン」と読みます・・・三条では本当は「タコ」ではなくて「イカ」・・・この「イカ」とか「タコ」とかいうのは凧を安定させるために付けるしっぽがタコやイカの足に見えるからで。。。世界的には鳶とかクワガタとか空を飛ぶものの名前がつけられるのが普通で海洋生物の名前がつけられるのは珍しいようです・・・まあ、烏賊も蛸も空は飛びませんからね~今日は「しろね大凧と歴史の館のお話・・・最後はいつものように・・・光君・・・今日は凛々しくないね。。。ではまた・・・
2014年03月13日
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白根の大凧と歴史の館に行ってきました。新潟はなぜか凧合戦が盛んで、この白根をはじめ私の地元三条市、見附市などで凧合戦がおこなわれています、中でも白根の凧合戦は有名で縦7m、横5m、畳24畳分もの大凧で競われます、凧の大きさ自体は滋賀県近江市の凧揚げ大会などもっと大きなものもありますが(なんと畳100畳分!!国の選択無形民俗文化財です)凧合戦の凧としては世界でも最大級のものと言えるでしょう。この大きな凧が空中でからみあう様はなかなか見ものではありますが、ここまで大きな凧になると華麗に空中で相手の糸を切って落とすというようなテクニカルな勝負は望めませんね、最後はだいたい凧のついた綱引きになります。。。まあこれはしょうがないね・・・大凧と歴史となっていますが展示の大半は凧です、まあ歴史というのはついでのようなもので、後半にちょっとどこにでもあるような民俗資料館風の展示がちょっとあるだけ。。。見る方も凧をメインに来ていますのでそれで良いのでしょう・・・白根の凧合戦の歴史は元文2年(1737年)に始まります、文献が残っていないため正確な起源は分かりませんが、殿様から拝領した凧を揚げていたところ誤って落としてしまい、対岸の屋根を壊してしまい、これに怒った対岸の住人がもっと大きな凧を作りわざと落として屋根を壊して仕返ししたのが始まりと言われています。ハッハッハ、大人げないような気もしますね~白根の凧合戦は中之口川を挟んで東軍と西軍に分かれて行われます。東軍の凧は引くと横に動くように調整されており、西軍の凧は引くと高く舞い上がった後に落ちるように調整されています、こうして絡み合った凧を糸が切れるまで引き合って切れた方が負けという寸法です。切れるといってもね・・・普通の凧糸と違ってこんな大凧を上げる凧糸は・・・これ・・・(元綱、「もといと}と読みます)直径2.5センチ長さ130m、重さは50kgもあります、日本麻を3カ月かけて編み上げて作るんですよ~この施設では売店でも・・・凧グッツを売っております・・・お土産も凧にちなんで・・・ちなみにこれは三条の六角凧・・・白根の大凧と比べると大きさはだいぶ小さいですが、それでも畳3畳分くらいはあります。六角凧は三条市が発祥で、白根の凧合戦では巻凧と言ってこれの合戦もあります。六角凧は縦骨を抜くとくるくると巻いて収納することができるのでこういわれるわけです。三条の凧合戦は凧は小さいけれど空中で凧を落としあうテクニカルな凧合戦なんですよ~こちらは見附の六角凧・・・どうも和凧というと六角形のものをイメージしますね。。。三条では和凧と言えば六角だから。。。お隣見附でも一緒ですね。六角凧なかなか格好がいいでしょう・・・収納にも便利で機能性も抜群!!こちらには各地の様々な凧が展示されているのですが・・・長くなったので今日はおしまい・・・また今度・・・まあ凧の館ですのでいろいろと・・・最後に光君・・・今日は凛々しいお顔ですね・・・いつもグータラ寝ているわけじゃないのよ~~大半は寝ているけれど・・・今日は白根の大凧と歴史の館のお話・・・ではまた・・・
2014年03月11日
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