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さてさて久ぶりに日記書きます。相当滞って1年ぶりくらいの投稿です、というのも私のブログは基本的に温泉でもキャンプでも行った場所のレポート記事がメインなのでコロナ禍で外出そのものが批判の対象になるような状況下では更新を維持するのが難しく、紹介されても外出の自粛が求められる状況でそれを読んだ者がどう判断するか微妙な状況下においてコロナがある程度の終息を見るまで休止という判断をいたしました。まあオミクロン株の流行はさておきコロナ自粛も相当に落ち着いてきましたのでそろそろ再開致します。この間、温泉もキャンプも全部自粛していたかというとそんなこともなく、昨年はファミキャンに続いてソロキャンも始めてみました。まあ道具が基本ファミキャン用なので若干道具も買い足したんですが、まあそのあたりは今後ソロキャンの記事をアップする機会が出来た時においおい書いていきたいと思います。持ってる道具がはっきり言ってソロキャンに向いてない、でかすぎるし広すぎる、今後ソロキャンは結構な頻度で行こうかなと思ってはいるのでそのへんの四苦八苦はまあ今後のお楽しみに。。。。ちなみに寒さにめちゃくちゃ弱い私は雪上キャンプとかもってのほか、冬はそんな寒いところにいられないのでキャンプは休止です(笑)、まあ暖かくなったらね。。。。今日のところはですね、まあ毎年恒例おせちの話から・・・・20211231(おせち1) posted by (C)ふぁみり~キャンパー今年はあんまり料理作んなかったんで比較的シンプル。これ以外に、河豚ちり、河豚刺し、刺し盛り、蟹、から揚げ、ポテトがあります。重箱は普通4段、与の重抜いても3段はあるだろうよ、なんで二段しかないのよって?バレたか・・・・、あんまり作んなかったんで重箱が余った・・・・(笑)ということで3段目は・・・・20211231(おせち2) posted by (C)ふぁみり~キャンパーつまみと残り(笑)・・・・なんでおせちの重箱に「ミックスナッツ」が入ってるんだとかいろいろ突っ込みが入りそうではありますが、まあまあ、どうせ酒のつまみなんだから。。。。。ということでまあおせちのことは忘れて次酒いきましょう(笑)20211231(酒) posted by (C)ふぁみり~キャンパー1本は私の行きつけの酒屋「きむらや」のオリジナル品の越乃六角、価格とのバランスが非常に優れていてこの味でこの値段はなかなか・・・・作ってるのは笹祝酒造、酒屋のオリジナル品なんでまあここでしか買えません、越乃「六角」ってのは三条名物の六角凧にちなんだ名前です。私の住む三条市ってまあ酒蔵が無いわけじゃないんだけれど三条市の酒蔵「福顔酒造」ってあんまり美味しくないんだよね。。。。なのでまあ新潟の酒ってことならいろいろあるんだけれど本当に地元、「三条の酒」とか言われるとちょっと困る・・・だって酒蔵あんまりないもの。。。。で、この越乃六角は三条市の酒屋のオリジナル品なんで三条でなきゃ買えない三条の酒ってわけでして。。。。(作ってる酒蔵は三条じゃないけれど)それに「越乃六角」結構美味いんだよね。。。。で、行きつけの「きむらや」にはまあ私とそう年が違わなそうな店主の娘がいるんですが、普通「酒屋の娘」って言うほど酒に詳しくなくて(大概は親父が詳しい)あ~家業の手伝いで留守番してます~~、みたいのがほとんどなんで酒のことなんか聞いても分からないんですが。。。。この酒屋の娘さん(って言っても多分私と同じくらいのそれなりの年齢だと思いますが・・・)、異常に酒に詳しい。。。。なんか聞いたらすぐに適切な答えが返ってくる、親父より詳しいんじゃないの?。。。。まあ今回は買う酒にあんまり悩まなかったんで、聞くこともなかったんですが、これまでにもたびたびアドバイス貰ってます。。。。っていうかほんと詳しい・・・、それも通り一辺倒の回答じゃない、相当酒に詳しく、飲んでなきゃ答えられないような回答がポンポン返ってくる。。。。相当頼りになるアドバイザーですな。。。。で、もう一本は・・・20211231(〆張鶴) posted by (C)ふぁみり~キャンパー久し振りに店頭に並んでるの見た「〆張鶴大吟醸金ラベル」「あれ?、金ラベルがある」と思ったのでつい買っちゃいました、まあこれはかつての幻の酒というか・・・・〆張鶴って限定醸造の酒ってのがいくつかあって、大吟醸の金ラベルは11月限定醸造、11月にしか買えない、しかもかつてはこの金ラベルが〆張鶴の最上級品だったんで、仕込みの量も限られてるし店頭に並ぶとすぐに売り切れるってことで買えなかったんですが。。。。〆張鶴の宮尾酒造はこの金ラベルの上のランクってことでレッドラベル、ブルーラベル、プレミアムラベルってのを出したんで、金ラベルは以前よりもずっと買いやすくなった。とは言ってもですね・・・・まあ〆張鶴でいつでも買える酒ってことで「〆張鶴純米吟醸 純」と比較するとですね・・・・純は1升瓶3300円で買えるのに対して金ラベルは・・・・9460円もする、まあ確かに純より美味いことは確かなんですが・・・・倍以上の価格差ほどの味の違いはない気がします、なら純2本半飲んだ方がいいような気が・・・・あ~ちなみに今言ってる価格は全て「定価」です、ここにプレミアが入るとまあとんでもない値段になったりするんですが、日本酒なんてのは定価で買うもので、日本酒ってのは定価に見合った味になってるものなんで、どんな酒であれプレミア付いた価格ほどの価値なんかない、日本酒買うなら定価で買うのが基本です。まあ地方の酒だと送料付くのは仕方ないけれど、プレミア価格はダメですね、そんな価格で買うんなら全国にはもっと安くて美味い酒がいくらでもある、造った酒蔵に対しても失礼ってものです。で・・・金ラベルはそれよりも高いクラスが出来て手に入りやすくなったって書いたんだけれど、その金ラベルでも1升9460円、じゃあそれより上のクラスっていったいいくらなのよって話ですよね。え~とですね・・・〆張鶴純米大吟醸レッドラベルは・・・定価でも1升13200円です、普通に1万円超えるんで。。。。これがさらに上のクラスブルーラベルになると・・・定価28600円、こんな高い酒飲めるかって話で。。。。え~とですね・・・ブルーラベルからは四合瓶でも普通に1万円超えます(笑)でもって最上級のプレミアムラベルはというと・・・定価50600円、いやいや買えるとしても無理だって。。。。まあ価格とか気にせず飲めるのは純だって話ですね。。。。ていうか〆張鶴の「純」って普通に美味いから、それに日本酒って口切ると劣化するんだよね、どんなに美味い酒だってまあ1週間くらいで飲み切んなきゃ味はどんどん悪くなる、5万円の酒とかいつ飲むのよ。。。。飲めない幻よりも飲める銘酒ですな・・・・・ということで今日はおせちと酒のお話・・・・休止中はブロ友さんのところへの訪問も休止しておりましたが、これから順次訪問いたしますのでお楽しみに。。。。なになに?、せっかく静かでよかったのに要らんのが戻ってきたって?、これこれそういう悪態を・・・悪態つくブロ友さんには「可愛らし~~いコメント」入れておきますね(笑)、それではまあ私のブロ友さんたちには「後ほど(笑)」それ以外の読者の方は次の日記でお会いしましょう、まあ今年は1~2週に1本くらいは書きたいかな~~、日記・・・・20220101(光君) posted by (C)ふぁみり~キャンパーということでそれではまた・・・・
2022年01月01日
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さて今日も「年始」の話です、体調崩したのは年始になってからなのでネタがたまってるので・・・今日はですね。毎年恒例我が家のおせちです。今年のおせちはこれ・・・・まあ毎年入ってるものはそんなに大きくは違わないのですけれど。。。。黒豆とか田作りとかきんとんとか作っても余るので作りません、食べる物しか作らないのでこんな感じに・・・・まずお肉中心の3段目・・・一応お重に入れる品数って奇数という決まりになってるので3品です、普通は9品とかなんですが、そんなにいろいろ作るのは大変なので食べるやつだけしか作らないのです。まあいつもは和風に牛たたきだったのですが今年は久しぶりに「ローストビーフ」を作りました。あとは豚の角煮と・・・・、鳥もつ煮・・・鳥もつ煮は甲府の郷土料理です、甲府で食べて我が家の料理に取り入れたものです。で、魚介中心の2段目・・・海老の旨煮、帆立の旨煮、それに鮭の焼き漬けです。鮭の焼き漬けは新潟は村上の郷土料理で、素焼きにした生鮭を酒と味醂、醤油に漬け込んだものです。おせちというのは正月に煮炊きを避けるという意味合いからできた料理ですのである程度保存がきくものという縛りがあります。後は別に洋風でも和風でも中華風でもいい訳で、鮭の焼き漬けももともとが保存食、旨煮も若干濃いめに味付けしてあります。こういうのってどうしても煮物が多くなるのですが、煮物の味付けの基本に「料理のさしすせそ」ってのがありますよね、「砂糖」「塩」「酢」「醤油」「味噌」の順番で味付けするというやつですね、これですね、砂糖入れてすぐ醤油入れたらあんまり意味がなくてですね、砂糖を入れたらしっかり砂糖の味が染み込んでから醤油です、すぐに次の調味料入れたら順番なんか意味がないですので・・・・最後いろどりの1段目・・・・伊達巻、かまぼこ、紅白なます、昆布巻、サラミです。昆布巻は私しか食べないので既製品ですが今年のは失敗・・・・硬くて美味しくない、味付けも濃すぎです、もっと昆布がしっかりと柔らかく、中の鮭も骨までしっかり柔らかくないと・・・・うっかり真空パックの買っちゃったので既製品の味・・・・、工場で作ったような味です。。。。サラミも当然既製品です、まあこれはつまみと品数合わせです。一応この2品以外はすべて手作りです。えーと昨年はですね、30日に身内の集まりがあったのですが、さすがにおせち作るにはちょっと早いのでローストビーフだけ2回作りました。単品だとこんな感じになります、これはこちらのお正月料理の定番の「のっぺ」貝柱と干し椎茸で出汁を取りましてね、短冊に切った里芋、人参、百合根、つきこん、かまぼこ、銀杏、きぬさや、筍を煮付けます、出汁を取った椎茸と貝柱も入れます。まあ切り方とか家庭のよって若干変わりますが、基本はだいたいこんなものです。こちらは雑煮、雑煮は地域によって具も味付けも大きく変わりますがこのあたりだとこういう根菜中心の雑煮になります、味付けは醤油、餅は角餅です。大根、人参、筍、つきこん、油揚げ、椎茸に鶏肉が入ります。でもって今年の日本酒・・・・千代の光酒造、千代の光純米吟醸KENICHIRO雄町です。「千代の光」は妙高の銘酒でしてね、行きつけの酒屋で千代の光も美味いよね~なんて話してたら、店主の親父さんが千代の光ならいい酒が入ってる、これは相当美味いとしきりに勧めるものですから・・・・ちなみにこの酒屋、勉強熱心で店主の親父さんはもちろん、娘さんも相当に酒に詳しく基本的に勧められた酒は買います(笑)「雄町」100%精米歩合50%です、雄町というのは岡山の酒米で、酒米として非常に優れた特性を持つ米です。はい相当に美味かったです(笑)まあ美味い酒を選ぶもっともよい方法は良い酒屋を見つけることですからね。どんなに良い酒も管理が悪きゃ台無し、特にデリケートな吟醸酒や大吟醸酒ならなおさら。。。。ということで今日は我が家のおせちのお話・・・・次回からは小正月のお話です(笑)盗み食いがたたって1kgも太った光君です、ダイエットしなくちゃね・・・・ではまた・・・
2019年01月16日
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夏だカレーだ、カレーが食べたい!!ってなんだ突然、あまりの暑さにおかしくなったか?違うのです、夏野菜のカレーが食べたいのです。ということで材料調達・・・まずカレー粉、まあ香辛料から自分で調合してもいいのですが、最近の市販のカレー粉は非常によくできています、素人が下手に調味料調合するよりも市販のカレー粉を使って好みの香辛料で味の調整をする方が上手にできると思います、ということで今回使ったのはヱスビー食品さんのゴールデンカレー(辛口)、え~と最近は辛口を通り越した「激辛」とか「HOT」とかいうカレー粉も売ってるのですが最後に香辛料加えて味を調えるなら「辛口」程度にしておかないと辛すぎて食べれなくなります。食べたいのは夏野菜のカレーなのでまずメインの「野菜」人参、玉葱、ズッキーニ、ナスにししとう、エリンギにアスパラガスです。まあこの時点でシシトウ入れるのでどっちにしたところで辛くなると・・・・・夏野菜のカレーと言えばやっぱりナスとズッキーニは外せませんよね~~~まずは野菜を切っていきましょう。夏野菜のカレーですからあんまり小さく切ったら美味しくないので大きめにカットします、まあナスは1/4、ズッキーニと玉葱は1/8くらいに切ります、まあ人参は適当に・・・・エリンギは歯ごたえが残るくらいの大き目、アスパラガスは1/3、ししとうはヘタを取るだけで十分です。ナス・ズッキーニ・アスパラガス・シシトウは軽く油で炒めます。玉葱は炒めた方が好きな人もいるのでお好みで、私はそのまま煮込んだ方が好きなので炒めません。トマトを入れてもいいのですがトマトは具材というよりも出汁に近いので生のトマトでなくて。。。。トマトジュース・・・・まあこれは夏野菜のカレーでなくてもトマトジュースはカレーによく合いますので普段のカレーの隠し味としてもお勧めです。まあかなりぶち込んでも大丈夫です、なんなら水分の半分くらいはトマトジュースでも。。。。で、夏野菜のカレーと言ってもやっぱり肉類や魚介類が入らないとちょっと寂しいので・・・・シーフードミックス・・・・まあメインは野菜だから。。。。夏野菜のカレーね。。。。でもって。。。。激辛チョリソー、夏はやっぱり辛いカレーが良いですよね~~暑い夏に辛いカレーを汗をかきながら食べるから美味しいのであって。。。。中途半端な辛さじゃ面白くないものね、え~とこのチョリソーは結構辛いやつです(笑)、まあチョリソーは炒めてビールのつまみにもいいですが、カレーの具材にもね。。。。カレーに入れる時も炒めた方が美味しいので炒めてから投入します。ここでもう一個隠し味、ヨーグルト、これも夏野菜のカレーに限らず普通のカレーにも使える隠し味です、これもかなりどっちゃり半分くらい入れちゃっても大丈夫です。でちょっと苦みが欲しいので、コーヒーと・・・・カルダモンで味を調えて、パプリカで辛さを調整して。。。。まあこの段階で好みの香辛料を追加して味を調えて自分好みの味にするんですね、まあカレーの種類にもよりますがお勧めなのがこのカルダモン、それにクミン、パプリカ、ターメリック、コリアンダー、各種ペッパー、で、月桂樹の葉を3~4枚入れて煮込むと・・・・仕上げにガラムマサラを入れれば完成と。。。。調味料の名前がよく分からなかったという人はまあスーパーに行けば同じ名前の調味料売ってます・・・・まあカレーの香辛料なんて基礎となるのは決まってましてね、ターメリック、クミン、コリアンダー、レッドペッパーまあこのあたりが基本です、でカルダモン入れると香りと風味が格段に良くなるし、最後にミックス調味料であるガラムマサラを入れると味にまとまりが出る。まああとはいろいろやってみて自分の好みを知ってそれに合わせて微調整していけばいいだけです。基礎となる香辛料は基本的にカレー粉に入ってますので、自分好みの香辛料を覚えそれを加えて味の微調整をするだけでOKです。作るの早すぎたからちょっと煮込みが過ぎたかも・・・夏野菜のカレーだからサッと火が通ればOKですからね、シシトウから辛みが出てかなり辛くなっちゃいました(笑)今日は夏野菜のカレーのお話し・・・ではまた・・・
2018年08月11日
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さて前回の丁寧な説明付きの「昭和の自動車展」、会場が「道の駅」でしたので、道の駅ならではと言いますか、産直野菜などを販売しています、で・・・生のバジルが安かったので、パスタでも。。。。ということで輸入食材やパスタなどを豊富に扱ってるお店で生のフェットチーネを買ってきましてね・・・・まあバジルでパスタといえばもうこれしかありませんね。じぇのべ~ぜ~~ジェノベーゼって簡単なんですよ、まあ生バジルがあるならまずバジルを飾り用の葉数枚を残して後は刻みましてね・・・・刻んだ生バジルにバジルペースト、それにニンニクをちょっと加えて・・・あとは塩コショウと少々のパプリカで味を調えるだけ、簡単!!え~と炒めたりする必要はありません、茹で上がったパスタにあえるだけです、実に簡単です。で、バジルだけだとちょっと寂しいので・・・・イタリア産の生ハムをちょいと添えまして。。。。イタリアの生ハムといえば「プロシュット」ですが、プロシュットは薫熟しない生ハムでしてね、ちょっとバジルの強い風味に対抗するには弱いんですね、なので今回使った生ハムはですね、燻製してしっかりと熟成させた北イタリアの「シュペック」を使いました。これだとね生バジルの鮮烈な香りに負けない風味がありますので・・・・シュペックは北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェで作られる生ハムでしてね、良質の豚のもも肉を20度以下で慎重に燻製にして、最低でも22週間という長期熟成にかけます。香りと塩気それに旨味がしっかりとついているのでバジルの風味にも負けない力強さを持っています・・・・え~と・・・・ハム増量(笑)だって美味しいんだもの・・・・やっぱハムはイタリアだね~~(笑)他にも特徴的なハムが結構あったので迷ったのですけれどね・・・まあ今回はジェノベーゼだから。。。。まあついでだからスパークリングワインを・・・・まあパスタにあうのはワインだよね~~まあ同じジェノベーゼでも麺の種類と添え物でだいぶ趣が変わりますからね・・・・今回はフェットチーネを使ったけれど、リングイネでもいいし。。。。添え物もしっかりと熟成させたベーコンでもいいよね、パスタって結構遊べて面白いんですよね。何しろ「麺馬鹿」だからね・・・・パスタはその範疇ですので。。。そういえば料理系のお話は久しぶりでしたね・・・・キャンパーだからそれなりに料理はできるんですよ。今日はジェノベーゼのお話し・・・・ではまた・・・・
2018年07月04日
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旧年は大変お世話になりました厚く御礼申し上げます。本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。2017年が皆々様にとって良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。さて新年最初の日記は・・・毎年恒例我が家のおせち。。。今年も家族3人分だけなので定番の料理だけかな? 1 鮭の焼き漬け(新潟の郷土料理) 2 帆立の甘煮 3 海老の甘煮 4 和牛のたたき 5 サラミ乾き物が入るのは酒のつまみだからです。 6 豚の角煮 7 伊達巻 8 昆布巻き昆布巻きは私しか食べないので出来合物です、あんまり美味しくなかった・・・無理やりここに昆布巻きが詰められてるのは一応おせちにはルールがあって、各お重に詰める品数は奇数と決まっているので、昆布巻きやらサラミやらで品数調整しているわけです。 9 のっぺ(新潟の郷土料理)のっぺは乾貝柱で出汁を取っています、この貝柱の出汁が実に美味いのです。まあ新潟の炊き合わせ正月料理で、里芋・人参・百合根・椎茸・蒟蒻・筍・銀杏・を拍子木に切り炊き合わせたものです、出汁取った貝柱もそのまま入れ、絹さやを彩りで加えます。美味しいんよこれ・・・ 10 刺身年末ぼったくり価格になっていましたが質は良いのが手に入りました、甘海老も県内産の良いのが売ってましたが異常に高くなっていました・・・これっぽっちでこの値段?、と言う感じでしたがまあしょうがない。。。 11 鶏のから揚げ嫁の得意料理です、こういうのは本当はから揚げと言わずに竜田揚げと言うんだけれどね・・・まあ良しとしましょう。料理はここまでです、え?こんなに食べれるのかって?、食べれるわけないでしょう、数食分です、本来おせちというのは来客の多い年始に料理をしなくても良いように作り置きする料理のことです。なのでこうして大量に作って数回に分けて食べるのはおせちとしては正道です。 12 雪椿純米大吟醸原酒生酒(雪椿酒造) 13 清泉七代目純米吟醸生貯蔵酒(久須美酒造) 14 北雪梅酒(北雪酒造) 15 ゆず酒(マスカガミ)酒関係です、雪椿はまあまあ美味しい、ゆず酒はいまいちかな? 16 モウモウ(白瀧酒造) 17 モウモウブルーベリー(白瀧酒造)酒のおまけです、新潟の酒蔵、上善如水の酒蔵白瀧酒造と同じく新潟の安田ヨーグルトの合作、日本酒をヨーグルトで割った酒・・・、ジュースのような酒のような。。。他にウイスキー2本とワイン2本、紹興酒1本あります・・・買い過ぎだって?、本来おせちというのは・・・、おせちでない?、いいのまとめ買いなの・・・ 18 うす揚げえび味新潟の米菓メーカー瑞花のうす揚げです。これ美味いのよ・・・ 19 ソフト豆もち 20 大袖振り豆もち同じく新潟の米菓メーカー岩塚製菓の揚げせんべいです、似たようなものですが大袖振り豆もちの方が美味いです、単価も高い、1枚少なくて売価も高い。なので一般によく見かけるのはソフト豆もち・・・私はせんべいが大好きで実はケーキや洋菓子よりもせんべいが好きです、と言ってもね・・・新潟は大小の米菓メーカーがひしめく一大せんべい産地なので下手なせんべいは。。。自信があれば味見してあげますよ、送んなさい送んなさい・・・美味かったらお返しにせんべいあげます。今日は今年のおせちのお話でした・・・ではまた・・・
2017年01月01日
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あけましておめでとうございます、光です・・・ご主人様は年末年始は使いものにならないので、替わって私がご挨拶いたします。昨年は口の悪い我が主人にお付き合いいただきまして大変ありがとうございます。ご主人様よりもずっと年上の方ばかり、もう少し目上の者を敬うということを覚えていただけると、わたくしとしてももっと安心して寝ていられるのですが、何しろあの性格で。。。失礼の段はこのわたくしめの可愛さに免じてなにとぞご容赦頂きますよう平にお願い申し上げます。これは我が家のお飾り・・・ご主人様が作りました。。。性格に似合わず以外にこういうものは上手に作るのです・・・何でもクリスマスリースと同じ要領でボンドで自作したとか。。。字と紅白の梅の花が接着剤でできているということです・・・さて今年のキャンパー家のおせちは・・・色々あって今年は作らないということになりました、とはいえまったくなにもなしというのも寂しいので・・・母様が伊達巻を作ってくれました。。。今年は食べる者もいないし、なんにも作らないと言っていた我が主人は・・・愛媛の郷土料理をアレンジして鯛めし・・・鯛の刺身を飯を盛った丼の上に並べ、分葱、白ごま、鶏卵を散らし、出汁醤油で味をつけます。山梨の郷土料理をアレンジして鳥もつ煮・・・母様が砂肝が苦手なので砂肝の代わりにもも肉を使います、宮崎の地鶏を使い、味付けは甲府風に甘辛く煮つけます。地域に根付いた味というのはなかなか馬鹿にできないもので、各地に出かけることの多い我が主人は出先で各地の郷土料理をこうして仕入れてくるわけです。もちろん新潟にも郷土料理はあるわけで・・・これは母様が作った新潟の郷土料理「のっぺ」です。新潟ではお正月の定番料理です、ご主人様の料理はお正月とは何の関係もないものばかりだから。。。これは母様の得意料理、鳥の竜田揚げです。今年は鯛めしを食べるからお刺身はなしだそうです。。。後は・・・ご主人様が作った牛のタタキ・・・牛肉に塩コショウをまぶし、刻んだ大蒜と生姜ごとアルミホイルに包み、表面を万遍なく焼きます、中まで火が通りすぎないように注意してしばらく味を落ち着かせたら完成。。。ご主人様はローストビーフが作りたいといっていましたが母様に「高いからダメ!!」と却下されておりました・・・で、仕方なく妥協したのが牛タタキだったようです・・・なので作り方が若干ローストビーフ風です・・・ソースもポン酢でなくてローストビーフのタレ。。。さてあとは酒・・・これは弥彦酒造の「こしのはくせつ苺酒」日本酒に新潟名産の越後姫という苺を漬け込み、グラニュー糖を加えた甘口のお酒です、これは美味しいですが、ちょっとしかくれません・・・こっちは佐渡の尾畑酒造の「真野鶴辛口純米酒」これは臭くてあんまり美味しくありません・・・っと・・・こらこらいい加減なことを・・・光君に酒の紹介は無理なようなので交代交代・・・こしのはくせつ苺酒は嫁の希望で購入しましたがかなり甘いです、まるで苺シロップのよう・・・まあ食前酒かデザートこれで食事はできませんね、酒としては微妙なところでしょう。。。佐渡の「真野鶴」は全国新酒監評会で6年連続金賞を受賞したまだ若い杜氏さんが作る日本酒です。30代にして杜氏に襲名し、その後出品したすべての品表会で受賞され若き天才杜氏と言われた工藤杜氏です。酒質はさらりとしており、非常に飲み口の良い酒です、辛口の多い新潟の酒の中でも日本酒度+15以上と全国屈指の超辛口です。忘れていけないのがこれは純米酒、アルコール添加して造りだした不自然な辛口とはわけが違うということ・・・まあでもやっぱり新潟ぽい酒ではありますね。。。光君は臭いだけで逃げました・・・米も酵母も生き物です、その年その年によって微妙に変わります、その違いを見極め、香りを引き出し、味のバランスを取っていくことは機械任せではできないのです。ん?、なんかこうるさいのが出てきたって?酒飲んで寝てろ!!、光君の可愛い説明を聞いてたのに!!、酷い!!・・・せっかく飲むのをやめて出てきたのに!!。。。ということで交代・・・は~い、というわけでご主人様は酔っぱらっています・・・ではまた。。。
2015年01月01日
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息子のテストが近いので・・・私も一緒に嫁に自宅謹慎処分をくらいました(笑)退屈。。。暇つぶしに何か料理でも・・・今日のメニューは・・・豚の角煮です。いつも水は少なめ、水分の大半は酒というのが私のレシピなのですが、今回はいっそのこと水は一切使わず調味料と酒だけで煮てみました・・・煮あがった状態がこちらです、うん、理想の状態・・・煮物というのは煮汁が多くてはいけません、煮汁が多いということはそれだけ旨みを汁の中に逃がしているということ煮あがったときには煮汁はほとんど残っていないというのが理想の状態。さてレシピ公開・・・ 豚ばら肉・・・ブロック1個 長ネギ・・・・ 青い部分1本分 ニンニク・・・2片 生姜・・・・・・1片 醤油・・・・・大匙4 砂糖・・・・・大匙3 味噌・・・・・小匙1さてあとは酒・・・通常は紹興酒と日本酒を各50ccほどで作るのですが今回は水を使わないということなので以下の通り。。。 紹興酒・・・・100cc 日本酒・・・・100ccこれでも長時間煮詰めるとなると若干水分は少ないですので最初の2時間は蒸し煮にかけます。その後1時間半煮詰めて水分を飛ばします。これで完成、角煮はそんなに難しい技術はいりません、いるのは根気だけ。。。普通に作ると時間がかかる・・・豚肉の脂が苦手という人はばら肉の代わりに肩ロースを使うとよいでしょう、豚の角煮や東坡肉は豚の脂身を美味しく食べる料理です、なのであんまり脂身が少なくてもおいしくないですよ。肩ロースくらいまでにしておくのが良いでしょう。こっちはローストビーフ・・・の失敗作・・・火を通しすぎました。。。ソースでごまかすためにこの後肉汁に野菜とマスカットを加えてマスカットソースにしました。まあ何とかごまかしにはなったかな。。。ローストビーフではないけれどまあ食える味・・・さて・・・光君の散歩は許可が出ました。。。近くの公園に。。。槻の森運動公園・・・やまかがしが出るようです。あんまり会いたいものでもありませんね・・・せっかく外に出たので。。。暇つぶし第二弾調達。。。は~い酒屋です・・・ここは行きつけの酒屋ではありませんが、近年改装して綺麗になりました。扱ってる銘柄はこんな感じ・・・大黒正宗以外は新潟の酒ですね、大黒正宗は灘の酒ですが灘でもまともな酒造りをしている酒蔵です。買ったのは・・・〆張鶴純米吟醸越淡麗(宮尾酒造)〆張鶴は下越村上を代表する酒蔵宮尾酒造の銘柄です、同社の純米吟醸酒は「純」というブランドで発売されており四合瓶1500円の価格に似合わぬ銘酒です、この越淡麗純米吟醸は「純」の酒米を地元の名酒米「越淡麗」に変えた限定醸造品です。四合瓶1762円、「純」より若干割高になります。感想は・・・美味いことは美味い、けれど「純」でいいかな。。。結局宮尾酒造は「純」が一番価格と味のバランスが取れているようです。大吟醸の金ラベルは高いし(四合瓶3860円)買えない(11月限定醸造ですが店頭に並ぶことはほとんどありません)「花(普通酒、値段忘れた)「月(本醸造、四合瓶871円)」「雪(特別本醸造、四合瓶1050円)」「特選(吟醸、四合瓶1300円)」は美味しくない・・・吟醸酒の「吟選」は「純」より高い(四合瓶1700円)のに「純」よりおいしくない・・・結局買うのは「純」ばかり・・・「純」は通年販売でいつでも買えるのもまたよいところですね、飲めない銘酒、幻の酒に用はありませんので。。。いくら良い酒でも飲めない酒には何の意味もない、口に入って初めて銘酒・・・今日は豚の角煮のお話でした・・・ではまた・・・
2014年10月08日
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今日はお花見はちょっとお休みしてちょっと前の出張のおはなし・・・ここ・・・これは「はりまや橋」江戸時代、豪商播磨屋の本店と櫃屋の本店が堀を隔てて並んでいました、この両店の行き来のために作られた私設の橋がこの「はりまや橋」・・・これはお城・・・ってまだ分からないのね・・・ここは高知です。これは国内12の現存天守の一つ高知城です、現存天守といっても・・・高知城は江戸時代に一度焼け落ちています、いまあるお城は江戸時代に再建されたものでしてね・・・再建されたといっても江戸時代からあるお城ということで現存天守12城の一つに数えられています。高知は享保12年に大火事にあい高知城もほとんどの建物をこの時に焼失したのですね、天守閣も焼け落ちています。唯一残ったのがこの追手門であとは延享4年に再建されたものということになります。とは言っても・・・既に300年近い年月が経っていますので、その天守閣は国の重要文化財に指定されています。高知城の天守は天守台がなく本丸御殿に隣接して建っております、国内の城では唯一本丸御殿が残っているお城です。独立式望楼型 4重6階、1601年に築城されその後火災消失、1747年に再建され現在に至ります。高知はもともと長宗我部氏の領地ですが、長宗我部氏は関ヶ原の戦いで改易され、代わって入ったのが山内一豊・・関ヶ原の折、掛川の城を提供したことで有名な武将ですね。以後高知は山内氏のものとして幕末を迎えます。まあ高知と言うと土佐藩を脱藩した坂本龍馬が有名ですね。みんな知ってる・・・龍馬の像があるのは桂浜で高知城は山内一豊・・・山内一豊といえば司馬遼太郎の小説「功名が辻」まあ司馬遼太郎の小説は偏った見方のものも多いですからね・・・「乃木希典」とかね・・・山内一豊も司馬遼太郎に愚将とみなされた人物の一人ですね・・・これは夫を助けたとされる見性院の像・・・まあ実際には乃木希典も山内一豊も愚将ではなかったようです。。。「功名が辻」「坂の上の雲」「殉死」などのイメージが強い人はどうしても愚将と思いがちですが、本当に能力がないなら土佐一国を治めるまでになっていないし、第三軍司令官にもなっていませんよ。。。。山内一豊はなるべくして土佐の藩主となっていますし、旅順要塞の攻略は児玉源太郎の手柄ではなくやっぱり乃木希典の手柄であると見るのが妥当なようです。それは史実が物語っておりますね・・・さて土佐の桜は・・・葉桜となっておりました・・・他に高知の偉人といえば・・・板垣退助・・・自由民権運動の人ですね、「板垣死すとも自由は死せず・・・」実際には遊説中に襲われた板垣退助の言葉は・・・「我死すとも自由は死せん」だったそうです・・・板垣退助は日本銀行権B号券として1974年まで100円札に使われておりました・・・今日は高知城のお話・・・最後はいつもの光君・・・このアングルの光君は今日で終わり・・・次回から新シリーズです・・・ではまた・・・
2014年04月27日
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旧年は毒舌たっぷりの当ブログに足をお運びいただきましてありがとうございます、本年も変わらぬ御愛顧の程宜しくお願い致します。今日は、毎年恒例我が家のおせち。。。今年のおせちは。。。これです、おせちというよりオードブルですね、まあでもお正月料理ということでおせちです。盛りきれていないものもあるので個別に説明・・・これは私の得意料理豚の角煮、今年は和風ではなく中華風に仕上げてみました、いつもは一口大に切ってから煮込むのですがブロックのまま煮込み、カットして煮汁をソースにする方法です。紹興酒・味醂・砂糖・醤油・ニンニク・生姜で味付けしてあります、まあ定番料理なので無難に失敗は無し。。。海老の旨煮・・・まあ定番ですね、おせち料理は定番ばかりだったりして。。。醤油・味醂・砂糖・酒で味付けです。帆立の旨煮・・・これも定番、味のつけ方も海老とだいたい一緒です、まあ基本的な煮物の調味料の合わせ方ですからね。しいて言えば新潟県民が作ると酒の量が多くなるというくらいでしょうかね~おせち作るのの四合瓶1本プラスαの酒がなくなりました。これは新潟の郷土料理、鮭の焼き漬け、今回は切り方も伝統の餅切りにしてあります、400年の歴史を誇る下越村上の鮭料理の一つで酒・醤油・味醂に素焼きした鮭を漬け込んで作ります、我が家では漬け汁は1:1:1で火入れせず生のままで使います。これは牛肉のたたき・・・香辛料をまぶした牛肉を全面1~2分ほど焼き、アルミホイルに包んで味を落ち着かせ薄くスライスします。フライパンに残った肉汁に市販の専用ソースを加えポン酢で味を整えます。松前漬・・・今年は息子が宿題に追われていたので私が作成、昆布・スルメ・割干し大根を醤油・味醂・酒に漬け込みます漬け汁の比率は醤油1:味醂1.5:酒1.5です。酒は越後の銘酒峰乃白梅です。私の担当はここまで。。。(あとは刺身・・・)以下嫁担当・・・写真撮り忘れましたが、鳥の竜田揚げ・・・(上の写真の下の方に写っています)前日から生姜醤油に漬け込み味を染み込ませます。美味しい。。。伊達巻・・・はんぺんと卵で作るらしいですが私は知りません、嫁に聞いておくんなはれ。。。紅白なます・・・嫌い。。。作り方も知らない。。。これは「のっぺ」・・・新潟のお正月料理の定番で郷土料理ですしいたけ・銀杏・百合根拍子木切りにした里芋・人参・筍などの野菜を炊き合わせた料理です。出汁は貝柱でとります、作り方は知らない、嫁に聞いとくんなはれ。。。今年は息子の出番は無し・・・というわけにはいきませんみんなで作るのが我が家の習わし。。。息子作成のしいたけのきんぴら・・・なんだ手抜きと言いなさんな、このしいたけは自分で栽培した自家製、実は一番手間がかかっているかもしれません。これに・・・お刺身をひいて・・・その他もろもろ加えて出来上がり。。。え?、毎年毎年よく飽きないね~って・・・は~い、いつも「盛りつけが雑」「美味しそうでない」と毒舌ばかり吐く悠愛皇子が・・・「ふぁみり~キャンパー様~、日頃のご無礼平にご容赦を、これはとっても美味しそうでごじゃります~、皇子も食べたいでごじゃりまする~」と言うまで頑張りますよ~(笑)冗談はさておき美味しそうでしょ~、ね~悠愛さん・・・(笑)さて料理がこれだけあったら酒飲まないわけにはいきませんね・・・千代の光酒造 千代の光 越淡麗純米無濾過生原酒久須美酒造 夏子の酒純米しぼりたて生福井酒造 峰乃白梅純米酒「瑞」このうち峰乃白梅は料理酒でほぼ全て消え・・・(松前漬けほか・・・)千代の光は年が明ける前に空っぽになったのでした。。。最後は光君・・・ヨーグルトつまみ食いの図・・・まあ盗み食いでないので良しとしましょう。。。息子からもらったらしい。。。ではまた・・・
2014年01月01日
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しばらく日記を書いていなかったので久しぶりの日記です。まあ日記を書いていなかっただけでいつものブロ友さんは新着記事があればコメはしていたので久しぶりという感じもしないかもしれませんが・・・今日は食べ物の話題です・・・新潟の冬の味覚に「南蛮エビ」があります。一般的には「甘エビ」という名称でしょうか?、お寿司なんかでお馴染みのエビですね。正式名称は「ホッコクアカエビ」名前のとおり赤いエビです(火を通さなくても赤い)島根県以北の日本海側に広く分布し最も漁獲量が多いのは北海道で国内の甘エビの約6割をしめます。味が良いとされるのが北陸から東北にかけての日本海沿岸で捕れた甘エビ、日本海側では新潟・石川・福井などで水揚げされます。と言うと北海道の甘エビは味が悪いのかというとそんなことはなく、そもそも日本近海で捕れた生の甘エビというのは甘みが強く美味しいのです。回転寿司などに使われ安く大量に出まわる甘エビはロシアなどの外国産の冷凍もの味が全く違いますし値段も全く違います。相場もので価格の変動も激しいのですが、今回は残念ながら年末の需要期に向かっておりますので若干割高な気がしましたね。あとは年明けまで上がる一方でしょうね・・・甘エビの旬は一般的には気温の下がる晩秋から冬にかけてですが北海道ではちょうど真冬の1・2月に流氷によって漁ができなくなるため、流氷が離れる3月くらいに旬をむかえます。甘エビの生態は少し変わっていて生まれて3年くらいはオス・メスの区別がなく、4~5年目位で全てオスになります、6年目位で今度はメスに性転換し、7年目くらいから毎年卵を産みます。寿命はだいたい11年ほどです、つまりは大きい甘エビは全てメスということ・・・新潟では「南蛮エビ」と言われますがこれは唐辛子「南蛮」に似ているためにこの名が付いたと言われていますね、「甘エビ」というのはその名のとおり甘みが強いからなのですが、実は捕れたばかりの甘エビはあまり甘くないのですよ・・・甘エビの甘味は脂肪に含まれる甘味ではなくタンパク質に含まれるアミノ酸による甘味でこのアミノ酸は死後熟成されて増え12時間後くらいにピークをむかえます。なんてお料理に向いたエビでしょう!!、つまり朝捕れたエビを夜お刺身にして食うとちょうど食べごろということで・・・甘エビは殻もやわらかくてむきやすく、素人でも簡単の刺身にできますね。さて、お刺身を作ると残るのがこの殻と頭・・・でもちょっと待って、まだ捨てちゃダメ・・・この殻と頭は鍋にとっておいて水を入れて火にかけます・・・煮立ったらザルなどで一度こして、殻は捨て頭はヒゲを切って再び鍋に戻します。これに味噌を加えると・・・美味しい味噌汁が出来上がります、味噌は濾したりせずそのまま入れたほうが美味しいようです。で、なぜに頭を戻したのかといいますと・・・甘エビの頭には海老味噌と言われる部分が残ってましてね・・・これを吸い出すと美味しいのです、捨てたらもったいない。ちなみに頭は・・・、唐揚げにしても美味しいですよ~さて冬の新潟の味覚に続いて、冬の新潟の見所もひとつ・・・新潟には冬になるとたくさんの白鳥がやってきます、白鳥は夜は大きな湖などで休みますが日中は近くの田んぼや川で餌を獲ります、この時期はあちこちの川や田んぼで白鳥が見れるのですね。今日紹介するのはこの白鳥たちの冬の住処・・・瓢湖です。。。暗くて見にくいですが、実は瓢湖も日中は多くの白鳥は田や川に餌を獲りに行っていますので、たくさんの白鳥を見たければ夕方に行くのがベストなんですね、とはいえちとこれは遅すぎで。。。暗くなって写真が。。。まあでもたくさんいるのはわかるかな?・・・昼間は白鳥よりも鴨が多くてね~・・・まあ夜も鴨は多いですが。。。まあ出かける時にはここまで遅くなる前4時くらいを見計らっていくと良いかと思いますよ。さて最後はいつもの光君・・・今日もストーブの前からの中継です。。。やけどしないように注意しましょうね。。。ではまた・・・
2013年12月22日
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今日はキャンプ日記をおやすみして別の話です。ちょっと前の日記に、ブロ友さんが春スキー(夏スキー?)で月山に行き途中新潟を通ったと書き込みがありました、途中新潟の道の駅で美味しそうな牡蠣を焼いていたが食べれなかったのが心残りとも・・・一般に牡蠣の時期は冬と思われていますが、日本海でとれる岩牡蠣の旬は夏でちょうどブロ友さんが来られた時は盛り。それは惜しいことをしたと返信いたしました。その後7月15日に道の駅にで食した岩牡蠣の日記をみて、とても悔しがり自分も食いたいと・・・このブロ友さんちょうど自宅のウッドデッキを作成中(作成してるのは旦那の方ね・・・)でして、なら岩牡蠣の時期が終わる前に完成したら検討しましょうということにしておきました。で、この旅めでたくウッドデッキが完成し、まだ8月の終わりで岩牡蠣の時期は終わっていませんでしたので、お送りすることにいたしました、したらね・・・お返しにこのようなものが届きました・・・さ~、何が出てくるかな~?中身は・・・伊賀牛です、その名の通り三重県は伊賀地方で飼育される黒毛和牛で、その歴史は古く、江戸時代伊賀忍者の非常食としての干し肉生産のための飼育が発祥とも言われています。現在の伊賀牛は1880年代に田島牛の牝牛10頭を購入し本格的な畜産が始まりました、ブランド牛としては1900年代、金谷清三郎(現在の元祖伊賀牛金谷)が東京に出荷したことがその先駆けとなっております、このお肉は金谷と並び伊賀牛の老舗である「森脇商店」のものです。焼肉用にカットされていますね・・・わーい、今夜は焼き肉だー!!ということで今日は焼き肉のお話・・・豚肉とレバー追加しました・・・我が家の焼き肉は・・・野菜が多い・・・肉をたくさんもらった分野菜も大量に・・・キノコと芋も・・・これでも結構な量の付け合わせですが・・・実は・・・まだある・・・まあ食べきれませんな。。。さ~焼くぞー!!焼肉焼肉・・・牛牛・・・それもちゃんとした「和牛」ですよ~いつもはオージービーフだからね・・・伊賀牛は肉質等級やBMSの指定はありませんが、産地と品種に規定があり、未経産の牝牛に限って伊賀牛を名乗ることができます。伊賀牛の大きな特徴の一つはその出荷形態にあり、約80%が生体販売による取引となっております。生産者(農家)と販売店がとても近い位置にあり、顔の見える商売を行っているということですね、は~い美味しい牛肉をありがとうございます・・・お礼があんまり遅れたら悪いからね・・・ちょっと割り込み日記です・・・さて光君は・・・おとなしくしているわけがありませんね・・・今日は伊賀牛のお話・・・次回は再びキャンプの日記ですよ~ではまた・・・
2013年09月01日
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以前ブロ友さんがイタリア旅行の日記をアップしておりました、この日記を読んでパスタというものの認識を若干改めました。イタリア料理というとお洒落で敷居が高いイメージだったのですが、イタリアではパスタは日常的な食べ物でお洒落な料理ではなくごく家庭的な料理なのですね。よそ行きの料理ではなく、家庭料理としてのパスタなら取り入れるべきものもあろうと思いましてね・・・試しにこんなものを作ってみました・・・コンキリエのラグーソース・・・いやこれは日本のミートソースですね。イタリアではパスタはスパゲティーのようなロングパスタより、マカロニやペンネのようなショートパスタをよく使うようです、これはショートパスタの一つコンキリエ、これにひき肉をトマトで煮込んだ単純なソースをかけてみました。ソースはトマトのホール缶を潰し、ひき肉を加えて煮詰めコンソメを加え、ローリエ・ナツメグ・バジル・クローブで味を調えました、日本のミートソースを参考にトマトケチャップとウスターソースも若干加えてあります、極々単純なソースです。パスタのほうはあまり家庭料理では使わない貝殻のような形のパスタ「コンキリエ」を使用しています。ブロ友さんの日記にはこのようなショートパスタに比較的単純なソースを絡めた料理が度々登場しておりました、もっともブロ友さんの評価は「期待外れ」「見た目が悪い」と惨憺たるものでしたが・・・・ほかにもっと美味しそうな料理はたくさんあったのですが、なぜかこの単純なパスタを「作ってみたい」という衝動にかられました・・・よそ行きの料理というのは毎日は食べられないものなんですね、それは値段が高いからというだけでなく、美味を追求し飾り立てた料理というのは飽きるのも早いのです、味噌汁を毎日飲んでも飽きないけれど、ステーキを毎日食ったすぐに飽きます、お刺身を毎日食っても一緒ですね・・・いくら蟹が好きな人だって一週間蟹を食い続けたらまず間違いなく飽きます・・・、それは蟹の美味の自己主張が激しすぎるからです。飽きのこない味というのは飾り立てていないさりげない美味のものなんですね。で、このショートパスタというのはこのさりげない美味になりえるのではなかろうかと思いましてね。。。目指すべくはお惣菜の美味です。一回目の実験結果としては・・・まあまあというところでしょうか?次回の課題としては、 1、炒めた玉ねぎを加えて野菜の甘みを加える 2、ひき肉を合挽に変えて牛肉の甘みを加える 3、ホールトマトの量を減らし酸味を抑え、替りにトマトケチャップの量を増やすまあつまりはより日本のミートソースに近い味のほうが美味いであろうということですね。日本のミートソースはソースラグーをより日本人の舌に合うようにし、簡素化したものですからね、日本人の舌に合うのは当然かもしれませんね。イタリア料理を含め洋食というのは気取ったイメージがあって毛嫌いししていたのですが、意外にパスタは面白いですね。十分にお惣菜になりえる材料ではあるようですね。2回目の実験はまたそのうちに・・・さて次の話題・・・出張帰りに富山県で「ますの寿し」を買いました・・・誰もが知ってる富山の名物「ますの寿し」、これが意外にメーカーによって味がかなり違うのですね、今回の「ますの寿し」は・・・植万です・・・え~私の好みとしては・・・こちらのほうが美味かったですな・・・ホテルニューオータニ高岡のますの寿し・・・ますの寿しもいろいろでしてね~最大手の源ますの寿し本舗のは結構みんな食べてると思うのですが、ほかにもそれぞれに特徴のあるますの寿しがたくさん・・・ちなみにホテルニューオータニのますの寿しは生に近い感じの味です。で食べる機会はないけれど食べてみたいますの寿しは・・・ なみき鱒寿司店 青山鱒寿司店総本舗 今井商店 竹勘 高田屋 千歳鱒寿司本舗 川上鱒鮎すし店 前留鱒寿司店どれも人気のますの寿し店です・・・ではまた・・・
2013年08月13日
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過日「ジェノベーゼ」の日記をアップいたしましたが、やっぱり魚介たっぷりのパスタが食べたい!!っと、ちと不完全燃焼だったパスタ料理・・・またまた挑戦です・・・今回は・・・ペスカトーレです、初めて作る料理ですな・・・材料は・・・前回のフィットチーネが評判が良かったので今回も同じフィットチーネを使用しました。浅利・・・食べにくくなるので大粒の物を使用しましょう。バーナ貝・・・ペスカトーレにはあまり使用しませんがこの貝大好きなので入れました。海老・・・ここまででわかるようにかなり具だくさんにしております、海鮮たっぷりに仕上げたかったので・・・烏賊・・・胴体だけ2杯分、脚は別で食べますよ~トマト(ホール缶)生トマトでも良いのですがパスタにはイタリアのこの長細いトマトがよく合いますので缶詰を使用しました。ニンニク・・・・三かけくらいですかね。鷹の爪・・・1本もあれば十分です、入れすぎると辛くなりますよ。飾り付け用のパセリ・・・他に調味料として、オリーブオイル・ローリエ(月桂樹の葉)・コンソメなどを使います。作り方は・・・ 1、オリーブオイルをひいたフライパンにニンニクと鷹の爪を入れて炒めます、 2、トマトを加えてヘラで潰し、ローリエとコンソメを加えてトマトソースを作ります、(仕上げに塩コショウで味を調えます) 3、オリーブオイルをひいたフライパンに烏賊・海老を入れて軽く炒めます、 4、貝類を入れて酒を加え、浅利が開くまで火を通します、 5、トマトソースを加え煮詰めます、 6、火を止めて茹で上がったパスタを投入しソースをからめます、 7、綺麗に盛り付けて完成・・・ちと具が多すぎたために若干盛り付けが雑になってしまいました・・・味の方はばっちりですが、ペスカトーレは無理にフィットチーネではなくて普通のスパゲティーでも良いかもしれませんね。炒めるときに若干貝が割れて、ソースに少し割れた貝の破片が入ってしまいました・・・まあ反省点はこんなところかな・・・まあ初めて作ったのでこんなものでしょう・・・思ったよりずっと簡単なので、すぐに覚えられるかもしれませんね~こういう複数の鍋やフライパンを同時に使う料理は時間の逆算が大事ですね、魚介類に火が通った時にトマトソースが出来上がるようにする、ソースが出来上がった時に麺が茹で上がるようにする・・・お料理は感性と計算力ですよ。さて残った烏賊のゲソは・・・定番のホイル焼きに・・・この料理、ブロ友のハックさんが作られ美味かったとお褒めの言葉をいただいておりますが、私の料理は基本的に何か原型となる料理があります、プロではないので一から自分で作り上げたわけではないのですね、このお料理は・・・飲み屋さんで食べた「烏賊の漁師焼き」という料理が原型となっています、生の烏賊をワタごとぶつ切りにして陶板で焼いたお料理です、これが実にうまかったのでそれをアレンジして作ったのがこれ・・・レストランに限らず飲み屋さんのお料理なんかでも「美味い!!」と思ったら、なんとか家で作れないか考えてみるのですね。これで料理の幅が広がるわけでして・・・、まあ私の場合「飲み屋」の比率が圧倒的に多いのでこのようなつまみ的な料理のレパートリーが増えるわけで・・・今日はペスカトーレのお話・・・ではまた・・・
2013年07月19日
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40年間奥様にわがままを言い続けた罪で10日間のイタリア収監の刑に処されていたブロ友さんが無事帰還いたしました、ここ数日収監中の出来事を日記にしており、毎日食事が不味かったとブーたれております、ベネチアの料理は口にあったらしくここ数日は美味かったといっておりますが・・・本当に我儘なんだから・・・、男子厨房に入らずなどと言って高そうな外食ばかり続けていたために舌が奢ってしまったのですな・・・奥様のご苦労が容易に想像できますね~っと、そんなことで毎日イタリア料理を見続けさせられたものですから、たまにはパスタが食いたいなと・・・え~我が家には男子厨房に入らずなどと言う旧態依然とした家訓はありませんので、ちゃちゃっと作ることにいたしました。メニューはベーコンのジェノベーゼ材料は・・・パスタ・・・今回はフィットチーネという平パスタを使いましたバジルソース生バジルで作るという手もあるのですが我が家にはフードプロセッサーがないので・・・バジルペーストも売っていなかったので素直に市販のソースです、最近の物は良くできていますが、ブラックペッパーとニンニクで味を調えて使用しました。生バジル・・・バジルペーストや市販のバジルソースはどうしても香りが乏しいので、飾り付けの意味も含めて生バジルも使用します。ベーコン一応メインの具材となるものですね、普通の薄切りの物はこのようなパスタには合わないのでカットしていないブロックを使用します。粉チーズまあ普通のパルメザンチーズですね。イタリアから帰還したブロ友さんにジェノベーゼを作ったと話したら早くアップしろというので順番を繰り上げて先にアップしておりますが・・・ジェノベーゼは材料さえそろってしまえばさほど難しい料理じゃないんですよね・・・作り方は・・・1. パスタを茹でる、2. フライパンでベーコンを焼く3. ベーコンを一度あげ、ベーコンの油の残ったフライパンでにんにくを炒める。4. 火を止めて茹で上がったパスタを投入する。5. バジルソースを投入して絡める。6. 綺麗に盛り付けて粉チーズを振りかける完成・・・これだけ・・・仮にバジルソースを自作するにしても・・・バジルとニンニク、オリーブオイル・ブラックペッパーをフードプロセッサーにかけるだけですしね~どっちにしたところで材料さえあればお手軽料理ですな・・・炒めるのではなくあえる料理ですからね・・・洋食は苦手とは言ったけれどパスタやパエリアくらい作りますよ・・・得意じゃないけれど作れないわけじゃないのよ~この手の炊くだけ・あえるだけの料理はキャンプでも使えますしね~一応キャンパーの端くれ・・・残りは前回の可愛いの続きです・・・我が家は生活スペースの大部分が2階になっています、なので光君はおいて行かれるとこのように・・・階段で帰りを待ちます・・・帰ってきた気配を感じて出てきたのか、ずっとここで待っていたのかは知りませんけどね。。。だいたいいつも階段にいます、夏場は暑いので・・・涼むときもここにおります・・・板場はひんやりして気持ちがいいようですね。光君の日常はこうして過ぎていきます・・・今日はジェノベーゼのお話・・・ではまた・・・
2013年07月08日
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たまに使わないと錆びると悪いので・・・ダッチオーブン料理で料理を作りました、今回のお料理は・・・パエリアです。材料は・・・ 海老・・・1パック(今回は赤海老6尾) バーナ貝・・・1パック分(今回は6個でした) 剥き浅利・・・1パック分 烏賊・・・2匹 ソーセージ・・・2袋(12本) 玉葱・・・1個 ニンニク・・・3欠 ピーマン・・・1個 パプリカ赤・・・1個 プチトマト・・・1パック分 米・・・3合 水・・・250cc サフラン(又はパエリアの素)・・・1摘(パエリアの素は必要量) コンソメ・・・1個 オリーブオイル・・・適量 酒・・・少々です作り方は・・・1、まずはニンニクと玉葱を微塵切りにします、パプリカとピーマンは粗い微塵切り・・・烏賊はワタを取って輪切りにします、ソーセージは縦に半分に切り・・・プチトマトも半分にします、米を研いで、30分程水に浸し、ザルに取っておきますこれで下ごしらえは終了・・・2、ダッチオーブンにオリーブオイルをひき、ニンニク(2欠分)を炒めます香が立ってきたところで玉葱を加えしんなりするまで炒めます、米を加え焦がさないように炒め、コメがやや透きとおるまで炒めます、3(2の工程と同時に行います)フライパンにオリーブオイルをひき、烏賊・浅利・パプリカ・ピーマン・ソーセージを炒めます、8分通り火が通ったところで炒めるときに出た汁ごとダッチオーブンに移します。再度フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニク(1欠分)を炒めます、海老を加え、酒を振りかけて炒め焼きにします。これも8分通り火が通ったところで汁ごとダッチオーブンに移します。4、ダッチオーブンに水・調味料(サフランとコンソメ)・プチトマト・バーナ貝を加え沸騰させます。沸騰したら中火(弱火の強?)にして10分間炊きます、10分経ったら弱火にしてさらに5分間炊きます、火を止めてそのまま10分間蒸らしたら完成・・・浅利は殻付でも構いませんが、今回はバーナ貝も使用していますので食べにくくならないよう剥き浅利を使用しています、材料は臨機応変にハマグリでも構いませんし、鱈などの白身魚が入っても美味しいです、何がなくてはいけないという決まりはありません、パエリアの素やサフランがなければコンソメだけでも大丈夫です、コツは一つだけ・・・パエリアは具を食べる料理です、ご飯を多くしすぎないこと・・・ご飯と同量程度の具材を揃えてください、たくさんの具材から出た旨味を少量のご飯に吸わせて食べる料理だと思っていただければ・・・最後におまけ料理をもう一つ・・・生の烏賊を調理するとワタという生ゴミが出ますね、これからの季節臭いが出るので生ごみは極力減らしたいところ・・・そこで一つ・・・、ワタは旦那に食べさせてしまいましょう。烏賊のワタにゲソを加え、酒と醤油を振りかけてアルミホイルに包んでグリルで20分ほど焼きます。烏賊のワタ焼きの出来上がり・・・これは日本酒にとてもよく合いますよ、旦那の晩酌のアテが出来て、ついでに生ごみも少なくなって一石二鳥・・・なになに、旦那の飲む酒の量が増えたって?、そこまで面倒見切れまへんがな・・・今日は簡単パエリアのお話・・・ではまた・・・
2013年06月12日
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冬の日本海の味覚と言えばなんでしょう・・・蟹?、あ~それはこの間紹介したからもういいの・・・甘海老?、う~んまあそれもそうなんだけど・・・もうちょっとこう大きくてダイナミックに泳ぐやつ・・・鰤です・・・寒ブリの時期ももう終わり、最後に鰤を堪能しようと買ってまいりましたよ~冬の日本海の寒ブリは脂がのってとても美味しい、富山の氷見が有名ですが佐渡沖のブリも美味しいんですよ。まあまずはやっぱり・・・お造り・・・ヨーロッパからアトランティックサーモンさんも出張中です。ブリとサーモン、ちと組み合わせが・・・脂が強すぎましたね~鰤のお友達は甘海老くらいがちょうどよいようで・・・こちらでは甘海老のことを南蛮エビと呼びます、唐辛子のように赤いから南蛮エビ・・・正式名称はホッコクアカエビ、これも日本海の冬の味覚・・・さて鰤は・・・煮ても美味しいですね、これは定番のブリ大根・・・ブリもさることながらこの大根がね・・・、鰤の旨味を吸って何とも言えない味に・・・我が家ではブリ大根はアラで作ります、アラで十分ですし、牛でも豚でも魚でも骨の周りの肉は美味しいと相場が決まっているんですよ、豚ならスペアリブ、牛なら骨付きカルビ・・・アラが美味いのは当然のことなんですね。さてさて一応レシピをば・・・材料 鰤のアラ・・・1パック 大根・・・1/2本 砂糖・・・大匙4 醤油・・・大匙4 酒・・・100cc 味醂・・・100cc 水・・・100cc ネギ・・・少々(青い所でよいです) 生姜・・・少々作り方 大根を適当な大きさに切り、面取りして、厚みの1/3くらいのところまで格子状に隠し包丁を入れ下ゆでする 鰤のアラをよく洗い、熱湯をかけて臭みを取る。 大根とアラを鍋に入れ酒、味醂、水、砂糖、ねぎ、生姜を入れて煮る、砂糖の味が十分にしみこんだところで醤油を加え上から煮汁をかけ廻しながらさらに煮る 火を止めて、一晩寝かせる 完成ブリ大根、作ってすぐに食べてもよいのですが一晩寝かせると味がよくしみこんで美味ですよ。特に大根がね・・・、ブリ大根の隠れた主役は実は大根・・・今日は鰤のお話・・・全く関係はありませんが・・・「カワイイ」という言葉は庇護するものが庇護されるものに使う上から目線で差別用語なんですって・・・そんなつもりはないのだけれど・・・、愛らしいもの、愛でるべきものに対して「可愛らしい」と表現しているのであって庇護するもされるも、上からも下からも関係ないと思うのだけれど・・・「カワイイ」という言葉は稚拙な愛らしさという意味も含みますので目上に対して使うのは失礼とされてきました、それでこんな意見も出るのでしょうが今はそのような限られた意味ではなく「純真な愛らしさ」「無邪気な愛らしさ」を表現する言葉で「美しい」「綺麗」とはちょっと違ったニュアンスを含みますね、「カワイイ女の子」と「綺麗な女の子」はちょっと違う、なんて言いますかただ綺麗なだけでなく愛おしさ・愛らしさを含んだ綺麗さとでも表現したらいいのでしょうかね、カワイイという言葉は上記を表現するために使う形容詞であって何も女性だけに使うものではありませんね、男性にも使うし、犬や猫、ぬいぐるみや洋服なんかにも使いますね、女性に限った形容詞ではありません、草食系男子という言葉が一時流行しましたが、あれにしても「守ってあげたいかわいい男の子」というニュアンスを含みますよね、そもそもですな・・・「カワイイ」がダメなら・・・これは何と表現したらよいのやら・・・「愛らしい?」「ラブリー?」本当に?・・・じゃあぱっとこれを見て思いつく言葉は?「可愛い~!!」ほ~ら見なさい・・・カワイイという言葉そのものが男尊女卑を助長するものにはならないと思いますよ、つまりは・・・「カワイイ」ものは「カワイイ」の!!くだらないあげ足とってないで、頭はもっと有効に使いましょうね、ということです・・・ではまた・・・
2013年03月18日
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新しい年が幕をあけましたが今日はまだ大晦日のお話・・・毎年12月31日は台所にこもっているわたくしであります、我が家の大晦日は家族そろって夕飯を食うのが恒例でありまして、我が家の隣が妻の実家で実は中で繋がっている2軒であります。私の実家はただ今兄が単身赴任中で、年末年始は兄嫁は子供を連れて兄の赴任先に、父はすでに他界しておりますので実家は母一人・・・、今年は私の母も呼ぶことにいたしました。この年末の料理、皆で分担して作るのがキャンパー家のならわし・・・私の分担は・・・、昨日の松前漬けの他に煮物とお造り、ということで朝から(正確には前日から)台所でバタバタと・・・まずは蛸のやわらか煮・・・お造りに使う蛸の細い部分を煮つけるのですね、一応作り方を・・・ 材料 蛸・・・刺身用の細い部分を2本分ほど 砂糖・・・大匙3 醤油・・・大匙2 味醂・・・大匙2 酒・・・・50cc 炭酸水・・・50cc 生姜・・・少々 大根・・・少々1.まずは蛸を大根おろしでもみ洗いします、これで蛸が柔らかくなるそうです、蛸は下手に煮ると固くなりますので・・・2.蛸を砂糖・酒・炭酸水生姜で煮ます、煮物のコツは料理の「さしすせそ」砂糖と醤油は一緒に入れない、砂糖の味がしみ込んでから醤油です3.醤油を加えてさらに煮ます、まあこれだけ・・・次に帆立の旨煮・・・これは単純に私が好きだからですね、これも作り方を・・・ 材料 帆立・・・20個 砂糖・・・大匙7 醤油・・・大匙5 味醂・・・大匙4 酒・・・・100cc 水・・・・100cc 生姜・・・少々1.帆立、砂糖、酒、水、味醂、生姜を鍋に入れて煮る、もう一つ煮物のコツ、煮汁は少なめに、煮るという調理方法は煮汁に旨味が出るものです、煮汁が多すぎるのは旨味を煮汁に逃がしているということ、煮あがった時には煮汁はほとんど無いというのが理想の状態です、2.醤油を加えてさらに煮ます、お正月料理などの場合は保存が必要となりますので若干煮汁は多めにして(多過ぎはダメよ~)保存時は煮汁に漬けておきます、ま、これもこれだけ・・・煮物というのは豚でも帆立でも魚でもコツは一緒、正確な分量を記載しないと「適当だ!!」というブロ友さんがおりますが、煮物というのは素材の状態や気温さまざまなもので味のつけ方は変わってきますので、杓子定規に味付けする必要はなし、大事なのは原理原則を理解しそれを守るということ、味付けは多少適当でもこれで大失敗はかなりの確率でなくなりますよ。牛肉のたたき・・・なぜか急にローストビーフが食いたいと言い出しまして、牛ブロックを探しに行ったのですが良いものがなかったので、ヒレステーキ用の牛肉をたたきにしてみました、作り方・・・ 材料・・・ヒレステーキ肉1枚 塩胡椒・・・少々1.まず肉の表面を強火で一気に焼きます、こうして肉汁が出過ぎるのを防ぎます2.弱火にして火を通します、まあレアステーキを焼く要領ですね、3.焼けた肉をアルミホイルに包んで味をなじませます、4.食べやすくカットして出来上がり、ステーキ肉ですので薄く斜めにカットすると見た目も美味しそうに見えますよ、5.あとはポン酢をかけて出来上がり・・・お刺身は説明はいりませんね・・・一応、烏賊・甘海老・蛸・鰤・サーモン・帆立・鯛・大トロです、この時期の日本海は脂ののった鰤が獲れ、甘海老も美味しいものが水揚げされます、この甘海老はロシア産ではなく佐渡のもの、美味しい甘海老は本当に甘いのですよ~当然ですが残った頭はみそ汁の具ね・・・私の分担はこんなところ・・・後は日本酒の味見とお料理の味見ね・・・(笑)後は妻の分担・・・定番の伊達巻・・・作り方は・・・ 知らな~い!!それに新潟の郷土料理「のっぺ」・・・里芋・人参・筍・椎茸・蒟蒻・蒲鉾・絹サヤ・百合根・銀杏・などを拍子木切りにして煮込んだものですね、出汁には乾貝柱の戻し汁なんかを使います、詳しい作り方は・・・ わかんな~い!!光君の分担は・・・つまみ食いと盗み食い・・・今日はお料理のお話・・・それでは今年一年皆々様にめでたきこと、幸せなこと、良きことがたくさんありますように・・・ではまた・・・
2013年01月01日
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毎年数々の銘酒を毒牙にかけてきた私の酔狂・・・今年犠牲となったかわいそうな日本酒は・・・佐渡の銘酒、真野鶴の酒蔵、尾畑酒造から、純米生貯蔵酒「佐渡の湧水」、精米歩合は60%真野鶴の杜氏は若干34歳、若くして杜氏に就任し、その後参加したすべての品評会で賞を受賞し若き天才杜氏と言われた名杜氏「佐渡の湧水」はその中の純米生貯蔵酒、当然飲んで美味いのは言うまでもなし・・・酔狂というのは・・・なんとこの日本酒で松前漬け漬けちゃった・・・毎年地元の銘酒を使って作る松前漬けが我が家の酔狂なの・・・惜しげもなく300mmの瓶1本全部・・・我が家の松前漬けのレシピは・・・材料はスルメ・昆布・割干大根・それに数の子・・・スルメと昆布は細切りにして大根は適当なサイズに切る、数の子は塩抜きしてあまり割らない、大切なのは漬けダレ、我が家の配分は・・・ 日本酒(新潟の銘酒)・・・300ml 醤油・・・300ml 味醂・・・300ml日本酒を火入れして使う場合もありますが、我が家は火入れはせず日本酒の風味を残します。まだ完全には漬かりきっておりませんが、今年の松前漬けがこれ・・・真野鶴バージョン・・・、過去にも〆張鶴純やら極上吉野川やら緑川純米やら数々の銘酒がその犠牲となっておりますね~まあ心配しなくても飲む酒はとってありますよ~まずは・・・「亀の王」純米吟醸しぼりたて伝説の酒米「亀の尾」を復活させた酒蔵久須美酒造の銘酒です、亀の王はその亀の尾を使った酒で夏に発売される生貯蔵酒のイメージでしたが、しぼりたてなんてあったんですね~この酒蔵で造られる「亀の翁」の最上級品3年熟成はいわゆる幻の酒で、地元でもなかなか手に入らない、まあ「亀の王」や「清泉(同社のメインとなる銘柄)」は買えますけどね~美味い酒ですよ、漫画「夏子の酒」のモデルとなったのがこの酒蔵です。次に・・・八海山限定発売、「越後で候」赤越後銘酒八海山の酒蔵八海醸造の季節限定品、吟醸生原酒、新潟の酒は美味くなかったと言って帰ったブロ友さんの奥様に贈る候補の一つに考えたのが八海山、実際には迷った結果この八海山ではなく変化球の〆張鶴を贈ったのですが、八海山は典型的新潟の地酒、この酒が嫌いだと言われたら、新潟の酒は口に合わないのかもしれませんね~、特に八海山の原酒は秀逸で間違いなく新潟を代表する銘酒の一つでしょう。赤越後はその中でも吟醸酒の生原酒、不味いわけがない!!さ~てどちらから飲むか迷うところですね~うんうん・・・「も~、今年最後のあいさつなのに酒飲む前から酔っぱらって~、交代交代・・・」こんにちは、光です・・・飲む前から酔っぱらってるご主人様は放っておいて・・・本年も残すところあとわずか、皆様にっとって本年はどのような年だったでしょうかね?良い年であった人、悪い年であった人、人の一生とは儚きもので良きも悪きも悠久の時の流れの中のほんの一瞬の瞬きにすぎません、沈む時があれば浮かぶ時もある、波間に漂う流木のようなものでありますれば・・・来年も・来年こそは、様々な思いのなか新たなる年が幕を開けます、来年という年が皆様にとって幸多き年であらんことを切に願います、「光~、ご飯だよ~!!・・・」フフフ、それでは来年もよろしくお願いいたします、 光・・・
2012年12月31日
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今はなくなってしまいましたが、昔三条に「マリノ」という喫茶店がありました、そこの牡蠣とほうれん草のグラタンがとても美味しかったのですが、店がなくなってしまったので食べる機会もなくなり、時々その味を思い出して家で自作・・・まあまだ完成とまでは言えませんが、近い味になってきたので・・・レシピ公開・・・材料 牡蠣・・・・・一袋 ほうれん草・・・1束 白ワイン・・・50cc バター・・・適量 塩コショウ・・・適量 ホワイトソース・・・人数分 *自作でもグラタンの素でも構いませんよ~ 粉チーズ・・・・適量?まずは牡蠣を白ワインで煮ます、火を通しすぎないように注意し、煮汁はあとで使うので捨てない・・・ほうれん草をバターで炒め、塩コショウで味付けします、牡蠣を茹でほうれん草を炒めている間にマカロニを茹でておきます、私は普通のマカロニよりペンネの方が好き・・・、ペンネでもリガトーニでもファルファッレでも好きなものを使ってくださいな・・・今回は手抜きしてグラタンの素を使用しました、牛乳に粉入れるタイプね・・・この時に牡蠣を茹でるときに使った白ワインを加えます。後は普通に火を通せば、こんな感じでとろみがつくので・・・ホワイトソース自作する場合には玉葱加えても構いませんよ~玉葱をバターで炒め、そこに小麦粉を加えて牛乳を入れると・・・ダマにならずに簡単にホワイトソースが作れますよ、簡単といってもグラタンの素ほどではありませんが・・・出来上がった材料を耐熱皿に盛りつけて・・・上から粉チーズをたっぷりと・・・あとは・・・・オーブンで焼きます・・・まあ最近のオーブンにはグラタンというスイッチがあるのでそれに従いましょう・・・これで大体近い味になったのですが・・・あと一歩かな?ほぼ牡蠣の臭みも取れているのですが店で食べたのはもっと牡蠣の臭みが少なく旨味だけが強かったような・・・前回の日記に犬にチョコレートは中毒を起こすとの書き込みを複数いただきました、我が家ではあまりチョコは食べないので気にしたことはありませんでしたが犬にチョコはよくないようです、つまみ食いの光君が元気なのはあれがティラミスチョコレートだったからかもしれませんね、アーモンドをマスカルポーネで包みココアパウダーでコーティングしているので、中毒を起こすチョコレートは表面のコーティング部分のみでわずかだったのでしょうね・・・この機会に犬が食べてはいけないものを調べてみましたが・・・光君結構食ってるかも・・・まず危険度A・・・ 葱・玉葱・にら・にんにく これは知ってる・・・ チョコレート・コーヒー・コーラ・紅茶・お茶 これは知らない・・・、コーヒー、コーラ、紅茶はあえてあたえようとも思いませんが・・・ 生の豚肉 これもわざわざあげないよね・・・次に危険度B・・・ カニ・イカ・エビ・クラゲ・タコ 腰抜かすとか言いますが実際はビタミンB1欠乏症や消化不良を起こすようです 貝類 皮膚病になるようです ハム・ソーセージ これも食ってるね~・・・注意注意・・・ ブドウ・レーズン これも食ってるかも・・・ マカダミアナッツ これも中毒をおこすようです 香辛料・・・ まあこれはあげないよね・・・ 人間用の牛乳や乳製品・ これも食ってるね・・・、下痢することがあるようです。最後に危険度C・・・ たけのこ・しいたけ・こんにゃく・豆類 は~い、食ってますね~・・・ 生卵 まあ生ものはあげないですよね・・・ 人間用のパン う~ん、食ってるね・・・ 鳥の骨・魚の骨 こんなものはあげない・・・ ヒキガエル なぜにヒキガエルをあたえる必要があるのかが分からない・・・本来は人間の食うものは与えない方が良いのですがなかなかね~・・・犬にとっては危険な食べ物もあるので注意は必要ですね、反省反省・・・今日は牡蠣のグラタンのお話と・・・犬が食べちゃダメなもの・・・牡蠣グラタンは「貝類」「人間用の乳製品」「ブドウ(葡萄酒)」「香辛料」を使ってるから光君はダメ~・・・ではまた・・・
2012年12月13日
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今日は食べログです・・・しかもお料理ブログ・・・といっても蒸すだけですが・・・新潟は・・・雪・・・、山の方はいざ知らずこの辺の里では初雪になりますね・・・雪が降ると外出がおっくうになります、まあ天気なんか関係ないのが・・・ここに一人おりますが・・・さて、今日は夕食のお話・・・重い腰を上げて、蟹を調達してまいりました、しかも・・・活きたズワイガニ・・・重さ800gほどの中サイズです、いつもの浜茹での紅ズワイなら2~3匹買うのですが、産地とはいえ活きたズワイガニですのでそれなりに高い、だから1匹だけ~まあ高いといっても東京のブロ友さんが冷凍ズワイガニ取りよせるよりは安いと思います、たぶん・・・冷凍物と違いその日水揚げされたばかりの活き蟹ですので、蟹刺・焼き蟹・茹で蟹等々いろいろと調理法はあるのですが・・・まあ、活きた蟹買ってきて一番一般的な調理法はやっぱり茹でることでしょうね、手っ取り早いし、無難です、というのも茹でて食べる蟹は若干品質の悪い(鮮度・身入り)蟹でもそれなりにうまく食べれるのですね、調理方法としては一番無難外れはないし、鮮度が良く身入りの良い蟹なら当然すごく美味い・・・ですが今回はちょっと別の方法で調理してみました・・・蒸し蟹です・・・作り方は、蟹を甲羅を下にして蒸し鍋に入れ、15~20分ほど蒸すだけ、料理というほどのものでもありませんが・・・この蒸し蟹、身入りの悪い蟹や鮮度の悪い蟹を使うと、あまり美味くない、美味い蒸し蟹を作るには美味い蟹が必要なんですね、これが茹で蟹との大きな違い・・・茹で蟹を作る場合もそうなのですが、蟹の調理は甲羅を下向きにが基本、これは中の美味しい蟹味噌などが流れ出してしまわないようにするためです、後は火を通しすぎないこと、まあ極端に言えば蟹味噌に火が通ればよいわけで・・・火を通しすぎると身離れが悪くなる・・・茹でる場合はお湯から茹でること、塩分濃度は海水より若干薄い程度、1Lの水に塩15g~20gが目安、当たり前ですが蒸す場合は水からです蒸し時間は湯が沸騰してからの時間ね・・・皿に盛って冷ます時も蟹はこの向き・・・蟹の調理に特殊な技術は必要ありませんが、問題は蟹1匹丸々入る鍋や蒸し器があるかどうかということですね、鍋ならばまあ大なべくらいは有るかもしれませんが、最近は蒸籠を置いている家も少ないですしね~、我が家は一応大きな蒸し器がありますので・・・茹でるだけなら最悪は土鍋やおでん鍋でも良いかもしれませんね・・・我が家のは5.6Lシチュー鍋とそれとセットの蒸し器・・・これでも1匹蒸すのが精一杯・・・さてさてそろそろ冷めたかな・・・はい出来上がり・・・蒸した方が蟹の味は濃くなります、茹でる場合は多少なりとも蟹の旨味はお湯の中に逃げますからね、とはいってももともと味の濃いズワイガニ、茹ですぎなければ茹でてもそれほど味は逃げません、十分に美味いのでご心配なく・・・いよいよ蟹の時期になりましたね、美味しい蟹を食べましょ~今日は活けズワイガニのお話・・・ちなみに活けズワイ蟹は我が家では・・・、贅沢品の分類に入ります、なのでめったに食べない・・・普段は浜茹でベニズワイガニですよ~、これなら安い・・・昨日の日記、比較的勢いのある人気政党の批判的内容が含まれていましたので、異論反論があるかと思いきや、反論コメなし・・・ホッとしたような残念のような・・・ではまた・・・
2012年12月01日
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今日は食べログです、新潟は下越、村上地方の郷土料理「鮭の焼き漬け」の作り方を紹介しましょう。材料は・・・当たり前ですが鮭、生鮭を使ってください、塩引きはダメ・・・出来れば地元の鮭を使いたいところでしたが今年はなかなかいいのが出回らないので、今回はその辺の適当な生鮭・・・アラスカの「キングサーモン」やヨーロッパの「トラウトサーモン」でも大丈夫・・・郷土料理ですのでお勧めは銀鮭あたりかな・・・それに日本酒・醤油・味醂です・・・日本酒は・・・頂き物の地酒・・・もちろん日本酒であれば結構ですよ、新潟産でなくても美味しく作れます、では作り方を・・・まずは鮭を素焼きにします、このままお醤油をかけても美味しそうですがそれでは焼き漬けになりませんので我慢我慢・・・表裏こんがり焼きましょう、焼きあがったら・・・漬けダレに漬けこみます、漬けダレはあらかじめ作っておいて、焼きあがったら熱いうちに漬けこみます、漬けダレの作り方は人によってかなりまちまちですが、今回は醤油2・酒2・味醂1です、分量的には醤油、酒が100cc、味醂が50ccこれは鮭3切れ分くらいの分量です、鮭が完全に漬けこめるくらいの分量を用意しましょう。漬けダレは好みによって醤油・酒・味醂、同割でもよいですし、醤油・酒の同割でもよい、まあこの辺りは好みで調整していただいて構いませんよ、昆布を入れて昆布醤油にしてもよい・・・このタレは、イクラの醤油漬けなんかにも使えます、ただし、どの比率で作ったところで大量の日本酒が入りますので下戸の方にはちょっと酒がきついかもしれませんね・・・ついでなので下戸・子供用のレシピも紹介しましょう、調味料の比率は上と一緒です酒の量は減らしません、減らしたら美味しくないからね・・・ただし・・・一度火入れしてアルコールを飛ばします、これで酒の風味は残しつつ、アルコールっぽさがなくなります、子供でも食べられる・・・実はレシピといっても・・・これで完成です、この料理は本来保存食ですのでそれなりに日持ちもしますが、まあ漬け過ぎはしょっぱくなりますので数日で食べていただくのがよろしいかと思います、冷蔵技術がないころはこうして漬けた鮭を台所で1ヶ月以上保存していたそうですよ、秋に獲れた鮭をこうして漬けて正月に食べる、新巻鮭と同じく保存食なのですね、鮭の焼き漬けはご飯の友にも酒の肴にもよいのですが、同じタレでイクラの醤油漬けも作れますので焼き漬けを使った丼物を一つ・・・(画像なし)この焼き漬けの身をほぐして、ご飯の上にのせ、その上からイクラの醤油漬けを御飯も鮭も見えなくなるくらいたっぷりとのせる・・・鮭の親子醤油漬け丼です・・・・この焼き漬け、良い鮭が手にはいったらお使い物にする予定でしたが、今回は適当な鮭なのでご自宅用です・・・(笑)一般に漬物というと野菜のイメージですが漬物というのは「味噌」「醤油」「塩」「油」などに漬けて保存性を高めた食品のことですのでこの焼き漬けも立派な漬物です、鮭で作るのが一般的ですが、鯖、鰤、烏賊、鱈なんかでも作れますよ。今日は「鮭の焼き漬け」のお話・・・ではまた・・・
2012年11月22日
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何日か前のブロ友さんに日記に「好きなみそ汁の具」というお話がありました、日本人のソウルフード「みそ汁」、好みも千差万別、みそ汁の具もいろいろですね~、さて、ここで我がブロ友さんが好物として挙げていたのが「しじみの赤だし」・・・中部地域によく行く私はこの「赤だし」という言葉にどうしても違和感を覚えるのですね・・・私にとっての「赤だし」はあくまでも豆味噌の八丁味噌を使った味噌汁、米味噌の赤みそを使った味噌汁は私の中では「赤みその味噌汁」であって「赤だし」ではないのですね・・・っとこんなことをいうのは、たぶん愛知県のかなり細かい人だけでしょうが・・・日本の味噌の大半は米味噌で、豆味噌や麦味噌は極々限られた地域でしか作れれていないのですね、その極々限られた米味噌以外の地域が愛知県・・・愛知県は豆麹を使った豆味噌の赤みそ「八丁味噌」の地域で、これを使った味噌汁を「赤だし」と呼びます。米味噌以外の地域はとても限られていて愛知以外では麦味噌の白みそを使う一部九州地方くらいでしょうかね~後は仙台味噌も信州味噌も西京味噌もぜ~んぶ米麹をつかった米味噌・・・九州の麦味噌は食べたことないので何とも言えませんが、愛知の八丁味噌は仕事でこちらに行くとよく食べます。愛知は味噌文化の地域ですので・・・「どて煮・味噌カツ・味噌煮込みうどん」味噌を使ったお料理がたくさん・・・よく寿司屋なんかで味噌汁のことを「赤だし」と呼んだりするのですが、八丁味噌の赤だしを知っていてこれを求めてたのんだ人は決して満足することはないでしょう、何しろ癖のある八丁味噌の味を求めてたのんでいるのだから普通の赤みそで満足できるはずがないのですね、豆味噌の八丁味噌は苦味があり独特の風味があるのですね、他の味噌では決して代用できない。味噌も地域によっていろいろですね・・・皆様のご家庭ではどんな味噌を使っていますか?我が家の味噌のスタンダードは「合わせ味噌」、無添加の白みそと赤みそを買ってきて、昆布をしいた容器の中で混ぜ合わせるのですね、比率は半々・・・、本当は季節によって比率を変えれば一番良いのですがそんなにいっぱいは作らないので・・・比率を変えるというのは、汗をかく夏場は赤みその比率を高く、逆に冬場は白みその比率を高くというのが味噌の合わせ方の基本なんですね、4袋くらい合わせて作れればよいのでしょうが2袋で丁度良い我が家は白みそ1袋に赤みそ1袋になってしまうのですね・・・、だから半々・・・みそ汁は具も大事ですが味が大きく変わるのはやっぱり味噌と出汁・・・我が家には「味の素」というものがありません、なぜかと言いますと・・・、一から鰹節を削るのならまだしも一般的な家庭では削り節を使うわけですので、味の素入れるのも削り節で出汁をとるのも手間に大した違いがない・・・しかし味には大きな違いが出るからですね。コンソメや鶏ガラスープは一から作るとものすご~く手間がかかります、なのでこれを固形ブイヨンに頼るのは仕方ないでしょう、でも鰹節や昆布で出汁をとるのなんてそんなに手間のかかるものではないですから・・・さて「赤だし」と聞いて・・・「味噌煮込みうどん」が食いたくなりました、「味噌煮込みうどん」にだけは八丁味噌を使ってほしい所ですね~癖のある八丁味噌だからこそうどんと一緒に煮込んで美味いのであって普通の赤みそでは・・・味噌汁にうどんが入っているようなものですね・・・は~い、これが名古屋の味噌煮込みうどん・・・愛知出張の帰りに買ってきました、定番の具は油揚げに卵・ネギとかまぼこ、それに鶏肉・・・餅なんかが入っても美味しいですね~は~い完成・・・残念なのは・・・この味噌煮込みの鶏肉は普通の鶏肉何しろ普通に家で作ったので・・・味噌煮込みの鶏肉には名古屋コーチンなんかが入っていると最高ですね~愛知には結構よくいくのですが、いつも味噌煮込みお土産に買ってくるわけでもないし、八丁味噌常備しているわけでもないので・・・急に味噌煮込みが食いたくなった時にはどうするかと言いますと・・・最近のインスタントみそ汁には地域の味のものもたくさんありますので・・・「名古屋赤だし」と書いてあるインスタントみそ汁を買ってきて、その味噌を使うんですね~名古屋赤だしだから当然味噌は八丁味噌・・・、これでなんとなく名古屋の味噌煮込みに近い味にはなる・・・あの味を覚えてしまった私には米味噌の味噌煮込みなんて耐えられない・・・やっぱり味噌煮込みはあの独特の苦みがないとね~・・・今日は味噌汁の味噌のお話・・・具のお話が聞きたい人は・・・「悠々愛々」さんの9月22日付の日記を見てくださいな・・・ではまた・・・
2012年10月04日
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今日もお料理ブログです・・・前回のイベリコ豚セレクトディバリガータのお話、どうせ作ったのはきゃんぱ~さんじゃないでしょという書き込みが・・・なな!!、失礼な!!、こう見えてもキャンパーの端くれ、一通りの料理は作れますよ~ということで今回は作った証拠に製造過程の写真付です・・・ブロ友ハックさんから大量のお肉を頂いたのは先の日記でも何度か書いておりますが、その最後の一つ、マグレカナールを使って1品・・・頂いたお肉がこちらです、マグレカナールはフォアグラ採取後の鴨の胸肉です、鴨肉というのは意外に癖の強いもので下手に調理するととっても不味い・・・通常ソースには赤ワインやバルサミコ酢を使うのですが・・・(甘いオレンジソースもよく合います)う~ん、そんなのは我が家にはないですね~、さてどうやって食べようか?と悩んでいたのですが・・・いっそ和風に仕上げよう・・・ということで調理開始・・・今回も・・・お肉はブロックのまま使用します、肉を美味しく焼くにはあまりカットしないこと、肉汁があふれ出るということはそれだけ旨味を逃がしているということなんですね、軽く塩胡椒を振り皮を下にしてフライパンに投入、鴨から油が出ますので油はひきません、裏返して両面をしっかりと焼きます・・・焼きあがったら・・・アルミホイルに包んで味を落ち着かせます、だいたい1時間くらいでしょうか?・・・その間にソースを作ります。鴨肉を焼いたフライパンに日本酒4・みりん2・醤油2を加えて煮詰めます、若干とろみがついたような状態になります。ここまで完成したらしばらく放置・・・1時間後、味が落ち着いたところで・・・ジップロックに焼いた鴨肉とソースを入れ空気を抜いて冷蔵庫で冷やします、後は切って食べるだけ・・・こんな感じで盛り付けて、漬け汁をソース代わりに上からかけます。最後の鴨肉も美味しく完成!!、参ったか!!は~い、ハックさんありがとうございます、数回に分けての調理になりましたのでお礼が4回に分かれちゃいましたね~またしてもネタになっていただきまして重ね重ねお礼申し上げます(笑)鴨肉も美味しく頂きましたよ~光君は・・・寝ていたくせに、調理開始から足元をうろうろ・・・今度は肉がほしい!!(前回のイベリコ豚はもやしとコーンだけ)・・・はいはい、ちょっとだけね・・・ちなみにこのレシピは・・・は~いネット検索です、複数検索して複合アレンジ・・・鴨肉は慣れてないからね・・・これはおせちにもいいかもね、冷めても美味しく食べれるのがおせちの基本ですので・・・今日は鴨肉のお話・・・にほんブログ村ではまた・・・
2012年07月28日
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ブロ友のハックさんから頂いたお肉・・・まだ2つ残っているので夕飯に頂きました・・・イベリコ豚セレクトディバリガータ・・・イベリコ豚というのはコルク樫の原生林に放牧されて育てられたスペイン原産の黒豚ですイベリコ豚はコルク樫の原生林を自由に駆け回りドングリを食べて育ちます。1頭のイベリコ豚を育てるのに1tのドングリと2ヘクタールのコルク樫の森が必要だそうです。今回頂いたのは・・・75%以上の純血のイベリコ豚、一応生肉の場合は50%以上でイベリコ豚を名乗ることが許されていますので、高い純度ですね、イベリコ豚は生ハムの材料としても有名ですね、ハムの場合は純血75%以上でイベリコを名乗ることができます、イベリコ豚の特徴は何と言っても脂身・・・ドングリを食べて育ったイベリコ豚はオレイン酸やビタミンB・ビタミンEを多く含み「足の付いたオリーブ」と呼ばれます。頂いたのはこの脂身の多い所・・・せっかくですので旨味が逃げないように、ブロックのまま火を通しカットいたしました、味付けはシンプルに・・・ワンパターンですが素材が良い時はやはりシンプルに塩胡椒が良いですね、付け合せは・・・椎茸とエリンギ茸・コーンはバターでソテー(コーンは軽く醤油で味付け)もやしとピーマンは、フライパンに残った豚の脂を使い、軽くガーリックで味付け、同じような調理法でもバーベキューとはまた違った感じに仕上がりますね。こちらはお休み中の光お坊ちゃま・・・ん?・・・なんかいい匂いがするね・・・もやしとコーンをもらいました・・・今回も美味しく頂きました、ブログのネタにもなる・・・ハックさんありがと~今日はイベリコ豚のお話・・・にほんブログ村ではまた・・・
2012年07月25日
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今日は大根の美味しい食べ方を紹介いたします、それはね・・・鰤と一緒に煮るだすよ。。。(笑)鰤と大根は出会いもの最高に相性の良い組み合わせです、見た目にこだわらなければ家でも簡単に作れるので紹介しま~す。材料 大根・・・1/4本 鰤・・・・1パック(刺身のアラで十分です) 生姜・・・1かけ 砂糖・・・大さじ6 味醂・・・大さじ3 醤油・・・大さじ5 味噌・・・大さじ1 酒・・・・200cc 水・・・・200ccです作り方は・・・ 1、大根を食べやすい大きさに切る(隠し包丁を入れると味がよく染みます) 2、切った大根を下ゆでする(米のとぎ汁で茹でると臭みがとれて柔らかくなります) 3、鰤を食べやすい大きさに切る、出刃包丁を使いましょう。 4、鰤と大根、酒と水、生姜と砂糖を入れて煮る、ある程度煮立ったら味醂を加える。 5、十分に砂糖の味がしみたところで醤油を加えさらに煮る。 6、十分に煮えたら味噌を加えてもうひと煮立ちさせる(ここまで約1時間) 7、冷ます(一晩おくと味がよくしみます) 8、温めては冷ますを何度かくり返し、食べる前にもう一度温めて出来上がり。わりと時間はかかるけれど特別な技術はいりませんね、前の日に作って翌日の夕飯にする感覚でつくると良いですね。ただ・・・さすがに3人家族でどんぶり1杯は多すぎましたね、食べきれない・・・魚のアラは安くていいのですが、量が多いんですよね~、一番小さいパック買ってもこの有様・・・最後に光君・・・日曜日はたっぷり散歩、最近はペット散歩させるのも大変でして・・・ペット禁止の場所が多いんですよね~冬場は行き場所に困る我が家です・・・最後におまけ動画は・・・鬼束ちひろ・・・本当はtrickのエンディングを使いたかったのだけど・・・ではまた・・・
2012年03月05日
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今日はお料理教室です・・・煮物のコツを少し・・・2品煮物を作ってみました、ちょっと実験です・・・1品目は・・・烏賊と里芋の煮物・・・材料 烏賊・・・2杯 里芋・・・小芋15個くらい 砂糖・・・大さじ3 みりん・・大さじ2 醤油・・・大さじ3 みそ・・・大さじ1 酒・・・・50cc 水・・・・50cc2品目は・・・豚肉とじゃが芋の煮物・・・材料 豚肉・・・150g じゃが芋・2個 砂糖・・・大さじ3 みりん・・大さじ2 醤油・・・大さじ3 味噌・・・大さじ1 酒・・・・50cc 水・・・・50ccいつも分量は適当ばかりの私が水の分量まで正確に書いているのは・・・実はこの2品、芋と豚肉・烏賊以外の材料は全部一緒、作り方も一緒です。作り方は 1、芋と烏賊(豚肉)、酒と水を入れて煮ます、(じゃが芋と烏賊は一口大に切る) 2、ひと煮立ちしたところで、みりんと砂糖を加えて煮る。 3、砂糖の味がしっかりとしみたところで醤油を加えてさらに煮る。 4、十分に煮詰まったところで、仕上げに味噌を加えてひと煮立ちさせる。 5、完成ですそれぞれ烏賊と豚から味が出ますので出汁はひきません、煮物のコツは料理の「さしすせそ」を守ること、煮汁は少なめにすることです料理の「さしすせそ」、これが分かっているようで分かっていない、お砂糖を入れたすぐ後に醤油を入れてはダメです、砂糖を入れたら砂糖の味が染みてから次の調味料を加えます、すぐに次の調味料を入れては順番もクソもありません。煮汁は少なめに、煮物の煮汁には材料から旨味が出ます、あまり多すぎては旨みが逃げてしまいます、煮上がったときには煮汁はほとんど無い状態が理想ですね、でもそれじゃあ材料が煮汁に浸からない、ではどうするか、煮汁に浸りきらなくなるまで煮詰まったら、煮汁は材料の上からかけます、材料に味が染み込むのは水分が蒸発するとき、これでしっかりと旨みが染み込みます。煮物は難しいようですがコツさえつかめばそう難しくはない、上の材料比にしてもこの2品意外に煮魚でも野菜の旨煮でも使えます。上の2品は特に相性の良い組み合わせですね、さて、先週の温泉での新年会、写真が2枚出てきました、酔っ払う前にとったやつね・・・これは借りてた個室からの雪景色・・・こっちは施設内に飾られてた「まゆ玉飾り」です・・・この新年会、主催は私の実家・・・我家はお料理担当(と言っても各家ともお菓子やら料理やら酒やら持ちよってますけどね)、母がお礼に「のっぺ」を持ってきてくれました、私の出張中にね・・・実家のある燕市では「大平」とも言いますね。我が家のとどっちが美味しいかな?実は妻が作るのっぺは私の実家の味を引き継いだもの、作り方もだいたい一緒、どちらも出汁は貝柱で、椎茸は別に煮ます(百合根を入れる時は百合根も別)ま、白黒つけて面倒くさいことになっても困るので、引き分け・・・でもって最後に今日の息抜き動画は・・・ガーシューイン作曲「ラプソディ・イン・ブルー」名曲はポップスに限らない・・・ではまた・・・
2012年01月21日
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今年は親戚の新年会が今日・・・いつもは年始そうそうなのでそこに合わせてお正月料理を作成していたのですが、今年は変な時期なので料理作成するのもずれちゃいました。今年の我が家のお正月料理は・・・はいこれ・・・あとは・・・お刺身・・・今年は日帰り温泉の個室を借りることになったので刺身は紙皿です。ちょっと説明・・・これは豚の角煮と牛肉のタタキ、こっちは帆立の旨煮と鮭の焼漬け、鮭の焼漬けはこちらの郷土料理、素焼きにした鮭を醤油と酒のタレに漬け込んで作ります。これは妻作成の伊達巻と黒豆に息子が皮むきした海老の酒蒸し、それにこれも妻作成ののっぺ、「のっぺ」もこっちの郷土料理ね、なんていうか煮物・・・我が家では男子厨房に入らずの家訓はありませんので、これは息子が作ったソーセージのオーロラソース炒め。お正月はてきと~料理ではなく、ほぼレシピ通りに作成します、毎年恒例のものは、前年までのレシピを毎年改良書き換えしていますので、我が家のレシピブックは書き込みだらけ・・・豚の角煮と帆立の旨煮は毎年の定番なのでほぼ好みの味付けのレシピが出来上がってますね、私が作ると知らず知らずに酒の量が増えていきます、私作成の料理は全てに酒が使われています(刺身とタタキには使ってないけどね)、その量約3合・・・ハハハ・・・今回の料理酒は・・・地元三条の酒、福顔です、味は好みじゃあないけれど料理酒だから・・・でもって宴会用の酒は・・・猪又酒造 月不見の池 高嶺錦純米無濾過直汲み生原酒小黒酒造 吟醸越之六角紹興酒 塔牌花彫 陳3年(青ラベル)です紹興酒は角煮で使った酒の残り、越之六角は行きつけの酒屋さんのオリジナル品です。今日は遅くなったけれどお正月料理のお話、では飲みにいってきま~す。あ、忘れてた息抜き動画・・・今日はT‐araね・・・ではまた・・・
2012年01月15日
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先日鰤を買いました、お刺身用の柵です、これね・・・閉店間際の割引で170円・・・安~い・・・お刺身があるとなんとなくリッチな感じになりますが自分で切れば安いものなんですよね~、これは処分価格で半額ですが普通に買っても340円です。柵になっていればあとは切るだけ・・・でいつもなら、適当に切って盛り付けるだけはい、完成、簡単ですね~となるのですが、私の料理はてきと~ばかりでいい加減、美味しそうじゃな~い、という突込みをとても親しくしていただいているブロ友さんからいただきましたので、この切るだけのお刺身についてちょっと科学してみましょう。まずこの柵、単純にまっすぐに切ったのでは1切1切が小さすぎて美味しそうには見えませんね、これを美味しそうに切るためには、刃を寝かせ斜めに切ってある程度の大きさに斜め切りにします、そうすると・・・ほ~ら、丁度良いサイズのお刺身に・・・安く買ったのでツマは無し・・・大根のかつらむきは意外と大変なのですよ・・・これで終わりじゃありませんよ~お刺身を切る包丁のお話が残っています、お刺身を切るのに使う包丁は・・・2こんな柳刃包丁、我が家のはだいぶ使い込んで短くなっていますが・・・お刺身を引くコツはこの柳刃の長さを上手に使うこと、なぜ柳刃包丁が長いか知っていますか?これは鋭い切れ味を必要とするお刺身をより鋭利に切るためです、まっすぐ切り落とした時には刃の断面がそのまま切った時の角度に比例しますが、これを刃渡り一杯に引いた時には、刃を刃渡りに対して斜めに切った断面に比例します、分かりにくいので・・・図にしてみました、左がまっすぐ引いた時の角度、右が刃渡りをめいっぱい使って引いた時の角度です、刃渡り一杯に使って引いた刺身はものすごく鋭角に刃が入るということが分かりますね、ではなぜ鋭利に切った刺身の方が美味いか、切った断面が荒れると、お魚の細胞は余計に壊れその分水分を余計に吸い込むことになります、当然水っぽくなりますね、お刺身を美味しく切るためにはスパッときれいに切ってあげることが大事です。さ~て、この理屈っぽいお料理のお話はどうでしょう?まあ、料理なんてものは、基本をおさえておけば後は勘で何とか・・・おっと、危ない・・・元の木阿弥に・・・さ~て小難しい話になってしまったので最後に本日の晩酌のお話でも・・・ちなみに絵はありません・・・福島の飛露喜を頂きました、純米無濾過原酒です、ここで美辞麗句を並べ立ててもしょうがないので率直な感想を・・・残念でした、ちょっと期待しすぎたかな?、お初なんですよね~私の好みではないですね、酒の味というものは面白いもので、同じ銘柄でも当然ランクによって味は違うし体調によっても感じ方は違います、なのでこれをもってこの酒は好みに合わないというつもりはありませんが、後2~3回別の機会に飲んでみて合わないようなら合わないのでしょう、その後は頼みませんね。これは好みの問題です、造り自体はしっかりしていますので好きな人がいるのは当然のこと・・・それを否定するつもりはありませんよ~、同じ福島の酒なら私は大七の「純米生?」の方が好きですね・・・これもストライクではないけれど・・・で、次に飲んだのが・・・山形の刈穂、山廃純米です、これはストライク、とっても私好み・・・やっぱり私は新潟の酒飲みということでしょうか?日本酒は辛口で、すっきりと澄んでいて、その中にもコクのある酒が好き・・・好みは人それぞれこれはあくまでも私の好みですね。ちなみに今日はちょっと高い日本酒居酒屋です、つまみ1品(板わさ)と日本酒2杯で終了です、なんとこれでも2500円、ハハハ、まあこんなもんでしょう・・・長居は禁物です・・・今日はお刺身のお話と、今日の晩酌のお話・・・ではまた・・・
2011年11月29日
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今日はてきと~料理ブログです今日のメニューは・・・スープカレーです・・・なぜこのメニューになったかといいますと・・・6箱まで1個口でお送りできます!カルビー ポテトチップスギザギザ 北海道スープカレー味 12入価格:1,234円(税込、送料別)これのせいです、これ食べたらむしょ~にスープカレーが食べたくなったんですね~一応作り方と材料を・・・材料は・・・ジャガイモ・・・3個人参・・・・・・1本玉葱・・・・・・2玉ソーセージ・・・2袋カレー粉・・・・適当トマトジュース・小々コンソメ・・・・2個ローリエ・・・・2枚以下香辛料の参考クミン・・・・・2フェンネル・・・1パプリカ・・・・2クローブ・・・・2カルダモン・・・1オールスパイス・3ターメリック・・6ペッパー・・・・2ガラムマサラ・・2これが我が家のスパイス修正比率ですね~カレー粉の味をスパイスで修正するのが我が家流ですね、まあこの比率も適当に入れてるので大まかにですが・・・次に作り方・・・1・・・人参は細長く切り・玉ネギは4つ切り程度、大きめに切るのが良いですね2・・・人参と玉葱とコンソメ・ローリエを鍋に入れて煮る2・・・ジャガイモは皮つきのまま4つ切りにし、油を引いたフライパンで炒め、鍋に入れる3・・・ソーセージも切れ目を入れて炒めて鍋に入れる4・・・カレー粉と香辛料、隠し味のトマトジュースを加えて煮る5・・・ローリエを取り除き、仕上げにガラムマサラを入れる6・・・完成はい、簡単ですね~今日はてきと~スープカレーですね、香辛料はお好みで・・・入れなくても大丈夫ですよ。ではまた・・・
2011年10月01日
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今日はてきと~料理です・・・和風ペペロンチーノです材料はスパゲティー・・・1袋ピーマン・・・・・2個ベーコン・・・・・1パックニンニク・・・・・適当(2片くらい?)七味唐辛子・・・・適当そばつゆ・・・・・適当(大サジ1・1/2くらい)醤油・・・・・・・適当(大サジ1/2くらい)塩胡椒・・・・・・適量刻みのり・・・・・1/2枚分作り方は・・・まずスパゲティーをゆでるゆでている間に、オリーブオイルでニンニクを炒めるベーコン、ピーマン、七味唐辛子を投入しゆで上がった時に7分通り材料に火が通っているくらいの状態まで炒めるゆで上がったスパゲティーを投入しそばつゆと醤油で味付け、塩胡椒で味を調える皿に盛り付けて、刻みのりを振りかければ完成・・・はい、簡単ですね~ペペロンチーノは本当は唐辛子で作るのですが、そんなもの常備してないので七味で・・・今日は簡単手抜き料理でしたではまた・・・
2011年09月04日
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一応本日最後の日記の予定です・・・最後はてきと~料理煮物編です。今日は肉じゃが・・・(ちょっと失敗)造り方はてきと~ですが一応紹介・・・あ、先に材料ね・・・ ジャガイモ 3個くらい 人参 2/3本くらい 玉葱 1・1/2個くらい 豚肉 1/2パックくらい 酒 1カップくらい 砂糖 大サジ3くらいかな~ 醤油 大サジ3くらいかな~ 味醂 大サジ3くらいかな~ 生姜 適量 味噌 適量次 作り方・・・ まず材料を切る、てきと~でいいですが、人参はジャガイモより小さめに・・・ なべに水と酒、材料を入れて煮る、煮立ったら砂糖を入れる(生姜も・・・) その後みりん、醤油、味噌の順番に加えて味付けしたら出来上がり。ハイ簡単ですね~煮物のコツは料理の「さしすせそ」、調味料を入れる順番を守ること、ここで大事なのが、砂糖入れた後すぐに醤油入れたら意味がない、砂糖入れたらそれでしばらく煮込む、しっかりと砂糖が材料にしみてから醤油を入れます、それともう一つ・・・(今回はここで失敗)煮汁の量は煮上がると同時になくなるくらいがちょうどいい、今回は多すぎました、煮物は水分が蒸発するときに味が染みていきますが、材料の味は煮汁にもしみ出していきます、旨味を煮汁に取られないためにも煮汁の量は少なめがいいですね~煮汁の量は酒とみりん入れた時に材料が浸りきらないくらいでOK、水の量半カップほど多すぎましたね~肉じゃがは息子の好物らしくあっという間になくなりました・・・あれ、玉ねぎ嫌いじゃなかったっけ、食べてるし・・・ではまた・・・
2011年07月09日
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今日の夕食も・・・てきと~料理~なんだか最近はご飯作る気がない日が増えてるような・・・本日はこんな感じで・・・材料は・・・エリンギ茸・・・3本ネギ・・・1本玉葱・・・半玉人参・・・1/3本豚肉・・・てきと~キャベツ・・・てきと~ニンニク・・・てきと~生姜・・・てきと~鶏がらスープの素・・・てきと~醤油・・・てきと~酒・・・てきと~片栗粉・・・てきと~また、てきと~ばっかりですね~作り方は・・・まず中華鍋をよく熱して、油を引く、人参を入れて炒める、火が通ったところで玉葱、肉、ネギ、エリンギの順番で材料を投入、ニンニクと生姜、鶏がらスープの素でてきと~に味付けし酒と醤油を加えて味を調え、片栗粉でとろみをつける、後は皿に盛った千切りキャベツの上に盛りつけて完成、てきと~あり合わせ料理は炒め物が多くなりますね~今日のは冷蔵庫に中途半端に残ってた野菜の処分料理ですね~酒を紹興酒にし、オイスターソースかXOジャン加えるともっと美味しくなると思うのですが、ただいま欠品中でして・・・一つ失敗は、やっぱりこの手の料理は茸は椎茸のがよかったかな?皆さまのまとも~な料理のなかでひときわ異彩を放つてきと~料理ですが、まあたまには手抜きもいいじゃあないですか、暑いしね~まあ我が家のてきと~はいつものことですがね~あ、そうそう、薫製のアイディア、「いぶりがっこ」というご意見をいただきました、これはまったく考えもしませんでしたね~、「スモーク○○」みたいのしか考えてませんでしたからね~「いぶりがっこ」ね~、う~ん、和風・・・ところで皆さん「いぶりがっこ」知ってます?紹介者の悠愛さんは「めだかの学校の分館」だと言ってましたが「カエルの学校の分館」ですよ~(笑い)またまた、そーだった・・・これから温泉に行ってきまーすもう夜なので、お風呂だけ~報告は明日の朝ね!!では行ってきます・・・ではまた・・・
2011年07月02日
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つい1時間ほど前のお話です、息子が妻に、宿題やってな~いて叱られ始めました・・・・・・なぜにこんなお昼時に?、とは思いつつ、今日は長いな~・・・・・・腹減った・・・・・・、光君も危険を察知して避難してきました、まあ、始まったものは仕方ない、昼飯でも作るか・・・・・・で完成したのがこの野菜炒め・・・・・・一応材料おば・・・・・・ 卵・・・2個 肉・・・てきと~ ちくわ・2本 ネギ・・1本 もやし・半袋 鶏がらスープの素・・てきと~ 塩コショウ・・・・・適量 醤油・・・・・・・・適量で、一応作り方も・・・・・・ 卵を2個てきと~に火を通し 肉を投入、卵を鍋の端に寄せて、手早く肉を炒める 野菜とちくわを投入して炒め合わせ 鶏がらスープの素塩コショウで味付け、風味付けに醤油を少々たらして完成こういうてきと~料理は得意なんですよね~まったくも~、なんでこうなるの~これは今日はお出かけなしかな~光君はおびえてるし・・・・・・愚痴日記でした・・・・・・ではまた・・・・・・
2011年06月26日
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後で書くとまた言われそうなので先に・・・今回は妻が作りました、作成には私は参加しておりませんので悪しからず・・・で、今回もホットケーキアレンジミックス、もちもちドーナツ編ですこれもホットケーキミックスに混ぜて作ります、材料は・・・ ホットケーキミックス 150g もちもちドーナツの素 1袋 熱湯 150cc 揚げ油 適量 グラニュー糖 適量です作り方は・・・ 耐熱容器にもちもちドーナツの素とホットケーキミックス大サジ2杯を入れ泡だて器でよく混ぜます そこに沸騰したお湯を加えさらによく混ぜます、これを電子レンジで40秒加熱しさらに混ぜます 残りのホットケーキミックスを加えヘラで切るように混ぜ合わせます 生地を絞り袋に入れ、クッキングシートの上に好きな形に絞り出します 180度の油にシートごと入れ色付くまで揚げます 油をきり、温かいうちにグラニュー糖をまぶします 完成(一部はココアパウダーをまぶしたものです)こんな面倒くさいのできませんね~作った妻は・・・、ドーナツは買った方がいい二度と作らないと言っていました・・・生地がもちもちのため、上手く絞れないようでした・・・味自体は美味しかったですが、ホットケーキアレンジミックス3種類のなかで一番手間がかかりますね~、何度も混ぜて、油で揚げる・・・ホットケーキアレンジミックス、メロンパンが無難のようです。で、このアレンジミックス、売ってないという情報をいくつかいただきました、まだ発売間もない商品で、現在品薄中、どこでも売っているわけではないようです、ホットケーキミックスのメーカー森永製菓の商品ですので、いずれは安定供給されるでしょう、現在は、これを作る上で使いやすい150gのホットケーキミックス(150g2袋入り)も品薄のようです・・・1袋数十円と安いので、買いやすいのも原因でしょうね~ではまた・・・
2011年05月29日
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以前アップしたホットケーキアレンジミックス(ラスク)人に作らせて写真だけ載せた~とご批判をいただきましたので、今回は作成しました・・・さくさくメロンパンの素ですちなみにこのメロンパンが一番簡単です、これもホットケーキミックスに混ぜて作ります材料は ホーとケーキの素 150g さくさくメロンパンの素 1袋 卵 1個 バター 30g グラニュー糖 適量です作り方 上記材料のグラニュー糖以外をボールにぶちまけて、混ぜます(粉は先に混ぜておくと味にムラができません、バターは溶かして、卵は混ぜておく・・・私は面倒くさいので全部ぶちまけて手でこねましたが・・・) 6等分にして丸め、円盤型に潰して、包丁で格子状に切れ目を入れます 温めたオーブンで150度15分焼きます 完成けれどやっぱり正確に重さ量ってこね、形を作ってオーブンで焼く・・・こういうお菓子作りみたいのは私には向きませんね~やっぱりてきと~に調味料入れて、てきと~に煮たり焼いたりして、てきと~に作る方が向いてますね~こういうのはやっぱり妻に任せよ~で、昨夜の日記で掲載した本日の予定・・・本日の夜から明日の朝にかけて雨、ちぇ・・・、ということで、本日の予定は「温泉禁断症」の治療ということで・・・皆さんに、台風接近してますよ~というご心配の声をいただきましたのでご報告まで・・・「キャンプ行きたい病」の治療はまた今度に、けれどしばらくは家族の予定が合わなくて行けそうにありませんが・・・残念・・・ではまた・・・
2011年05月28日
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今日私がハムエッグ丼を作っていると、自分で作るといって息子が作った朝ごはんがこれです・・・食パンにベーコン乗せて一緒にトースト、ケチャップをかけただけ、う~ん、みごとなてきと~ぶり・・・けどこれはこれで美味しいかも・・・血は争えませんね~
2011年03月06日
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本日は、我が家のてきと~料理の真骨頂、ハムエッグ丼ですこれね・・・、ハムエッグのせただけ~、簡単簡単、作り方と材料・・・いります・・・一応材料、 ハム 2枚 卵 1個 ご飯 どんぶり1杯分 そばつゆ 適量作り方 フライパンにハムをしき、卵を落として普通にハムエッグを作ります どんぶりにご飯を盛り、ハムエッグを乗せる お醤油のかわりにそばつゆの原液をかけます 完成お醤油のかわりにそばつゆを使うのがみそ、濃縮タイプを薄めずに使いますハムは4等分くらいに切っておくと食べやすい、実はとっても美味しい・・・黄身をくずして、卵かけごはん状にして食べるのがお勧め。この料理、中央高速自動車道、屏風山パーキングエリアの目玉焼き丼が原型です、屏風山パーキングはその後改装され、このメニューは無くなったようです、目玉焼き丼という名前なのにハムエッグが乗ってました。安くておいしかったのでよく食べてたのですが残念ですね~、ここの目玉焼き丼、たれが美味しいと思ってたんですよね~、何だろうこの出汁醤油、と思ってたのですが、そばつゆ原液が一番近い味、我が家の定番てきと~料理(手抜き?)となりました。急に食べたくなったので、朝ごはんにしました。
2011年03月06日
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私は出張が多いのでけっこう各地の料理を食べる機会がありますが、妻と息子はそういった機会はあまりないので、味をおぼえて作ってみました今回は、甲府名物鳥もつ煮です、B級グルメ大賞に選ばれた甲府の名物です。いつものことですが、ちょっとアレンジしました、本当は金柑が入るのですが売ってませんでしたので我が家流にアレンジ材料 鳥レバ(ハツ入ならさらに良い) 1パック 砂肝 1パック 鳥もも肉 1パック ウズラの卵 1袋 ししとう 1パック 砂糖 大サジ3くらいかな~ 醤油 大サジ3くらいかな~ みりん 大サジ3くらいかな~ 酒 大サジ1くらいかな~ 生姜 少々 みそ 少々相変わらず分量てきと~ですみませんよく分かりません作り方 レバ、ハツ、砂肝は軽く酒で洗って臭みを取ります 材料を全て一口大に切ります 鍋に酒を少々と水・砂糖を入れて火にかけます、(水は砂糖が溶ける程度で十分です入れすぎないようにしてください) 砂糖が溶けたころ合いで肉とウズラの卵・生姜を入れます 砂糖がある程度しみた所でみりん・醤油を加えて煮詰めます 煮詰まったら味噌を少々加えます 別にフライパンに軽く油をひきししとうを炒めます、 軽く火が通ったらこれも他の材料を入れた鍋に投入します、最初から一緒に煮ると色が悪くなります あとは煮汁がなくなるまで煮れば完成ですが、 ししとうを投入しさらに軽く煮詰めたところで煮汁がなくなるように調整してください。 無理な場合は煮ている方の鍋は適当なところでいったん火を止めましょう。本当は臭み取りは生姜ではなく金柑なのですが、あまり売ってないので、今回は生姜で代用しました、甲府の鳥もつ煮にはもも肉は入りませんが、もつだけでは子供にはつらいので今回は肉の部分も加えています。今日の夕食、このほかに楽天の限定ポイント2月で切れるものが500円分ほどありましたので、ポイントを利用して、馬刺しを購入2こで1000円でした(ポイント10倍)これを刺身に切って、さらし玉葱と生姜を添えましたなんだか肉ばかりの上に、地方色豊かな夕食となりました。【ポイント10倍⇒21日9:59まで】 【馬刺し】【1,000円コミコミ】熊本の味馬刺し屋が自社牧場...価格:1,000円(税込、送料込)購入したのはこれです送料込1000円、ヤングなのでちょっと硬いですが問題なく食べれましたよ、息子は馬刺しはじめてなのですが、喜んで食べてましたね~
2011年02月19日
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なんだか急にプリンが食べたくなったので、すご~く久しぶりに作ってみたのですが、大失敗・・・巣がたっちゃった・・・デザートは分量通り作らないととんでもないことになるのであまり作らないのですが、プリンとコンフォートだけは作れたのですが・・・プリンは茶碗蒸しと同じだし汁が牛乳に変わっただけ蒸し物は久しぶりなので、火加減がどうもうまくいかず(強すぎましたね~)、みごとに大失敗カラメルを作り、上からかぶせて誤魔化してみましたが、う~ん誤魔化しきれない・・・失敗作がこれです一応作り方紹介します 材料牛乳 200cc卵 2個砂糖 大サジ4 作り方上記材料を混ぜてあとは蒸すだけ、蒸し加減、気を付けないと私のようになりますちなみにカラメルは、少量の水に砂糖を入れて色が付くまで混ぜる、焦げる寸前に水を足してのばすだけ、巣がたったので舌触りが悪くなりましたが、食べれるのであとで食べます・・・
2011年02月11日
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皆さまのちゃんとした料理と比較されると、恥ずかしいのですが・・・我が家のてきと~料理を・・・妻が鶏飯を作ったのであまった鳥皮を使って作成所要時間3分、鳥皮のマヨネーズ炒め(たぶんそんな料理ありません)材料 鳥皮 1枚 ピーマン 2個 ちくわ 2本 酒 てきと~ みりん てきと~ オイスターソース てきと~ マヨネーズ てきと~作り方1 鳥皮とちくわを一口大に切り、ピーマンはクシに切ります2 フライパンで鳥皮を炒めます、ある程度炒まったら残りの材料を入れてさらに軽く炒めます3 酒をてきと~に振りかけ、みりんもてきと~に入れます、4 オイスターソースで味を調え、マヨネーズを入れて絡めます5 完成簡単でしょ~、なんとなく中華風、意外と美味しい・・・オイスターソースは我が家の裏技調味料その1ですね(他にもいくつか・・・)便利ですよ~、これ入れててきと~に炒めるだけでなんとなく中華風に・・・材料・・・てきと~ばかりですみません、本当にてきと~なので良く分からない・・・気合い入れてちゃんとした料理を作ることはあまりない(盆暮正月くらい・・・)あとはこんなのばっかです、たまに紹介します。
2011年02月08日
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私担当の料理以外に妻の作ったもの、義母の作ったものをくわえるとこんな感じに結局刺身も盛り合わせではなく太刀で買ってきたようなので引きました 刺身盛り合わせ(烏賊・鮪・鰤・鯛・甘海老) ホタテの刺身(あまりにも多いので別皿) ゆで蟹 ローストビーフ ローストチキン 伊達巻 錦糸卵 豚の角煮 ホタテの旨煮 のっぺ(新潟の郷土料理) 春巻 ポテトフライ 白身魚フライ 松前漬 久保田 千寿(日本酒) 雪椿 純米吟醸(日本酒) 紹興酒 杏露酒結構な量になりました、あまるるな~これは・・・
2011年01月01日
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皆々様、あけましておめでとうございます新年一発目は昨年の年越しソバの画像です長野の六文銭ソバを真似てちくわを入れてみました縁起ものなので光君にもおすそ分けこれは光君用ですおいしそうに食べてますがほうれん草は残しましたそれでは、本年もよろしくお願いいたします。
2010年12月31日
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30日・31日でお正月用の料理を作成今回は刺身は盛り合わせを購入、刺身を引く手間がないのでちょっとメニューを追加しました、今年の父担当料理のメニューは 豚の角煮(毎年の定番メニューです) ホタテの旨煮(毎年の定番メニューです) ローストビーフ(久しぶりに作りました) ゆで蟹(生蟹を購入してゆでてみました)これで全部です豚の角煮毎年の定番です材料 豚肉約700g 砂糖 大さじ3 醤油 大さじ3 日本酒 1カップ 紹興酒 1カップ 水 100ccくらい にんにく 適量(2かけくらい) 生姜 適量(1かけくらい) ネギ(青い部分) 1本分 みそ 大さじ1作り方 豚肉(三枚肉がいいです)を大きめの一口大に切り、鍋に入れます 日本酒、紹興酒、水、にんにく、生姜、ネギ、砂糖を加えて煮ます 砂糖がしみたころ合いを見て醤油を加え煮ます ある程度煮えたところでみそを加えます、 あとは時々煮汁をかけながら煮汁がほぼなくなるまで煮つめれば完成お好みでみりんを加えると照りが出ます、ある程度脂身があった方がおいしいですホタテの旨煮毎年の定番メニューですが、ちょっと失敗、基本目分量なので、うっかり醤油を入れすぎました、ちょっと濃くなってしまいました材料 ホタテ、20個くらい 砂糖 大さじ3 醤油 大さじ3(今回はうっかり入れすぎ4~5位入れちゃったかな~) 日本酒 1カップ みりん 大さじ3 水 1カップくらい作り方 ホタテを鍋に入れ日本酒、みりん、水砂糖を加えて煮ます 砂糖がしみたころ合いを見て醤油を加えます 後は煮汁がほぼなくなるまで煮つめれば完成ホタテからだしが出るので変に薬味やだしは加えませんローストビーフ久しぶりなので時々作り方を見ながら作成しました、すっかり忘れちゃってましたね~材料 牛肉 1kg 塩 10g(材料の1%くらい) 胡椒 適量作り方 牛肉に塩・胡椒をまんべんなくまぶします、 フライパンに少量の油をひき、表面を強火で焼き、焼き色をつけます 火を弱火にして、1面約10分づつ40分焼きます 竹串で中まで暖かくなっているかを確認します(暖かくなっていなければさらに10分焼きます) 肉を火からおろしアルミホイルに包んでさめるまで放置 食べやすいよう薄くスライスすれば完成火からおろしてすぐに切らないことがポイントです、今回はフライパンで作りましたゆで蟹ただ茹でるだけ、塩水で、沸騰してから蟹を入れるとよいようですちなみに茹でる前はこんな感じ、今回は石川県の蟹を生きたまま取り寄せました、2匹で3,000円ホタテのところでも書きましたが、私、基本目分量なんです、結構適当、煮ている時の臭いと色、あとはカンで・・・記載した分量は大体そのくらいかと思う分量です、間違えてたらごめんなさい。
2010年12月31日
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何の脈絡もありませんが、我が家のおぼっちゃま(小4)と光君(ミニチュアダックス1歳)が大好きな飲み物を紹介しますバナナセーキ 材料 バナナ 3本 卵 1個 牛乳 適当 氷 適当 作り方バナナ3本を適当なサイズに折ってミキサーに入れます卵を入れて材料が浸る程度の牛乳を入れます氷を5~6個いれ蓋をしてスイッチを入れます氷が砕けたら完成です牛乳と氷の量は本当に適当で大丈夫です、なぜか光君が喜んで飲みます、ミキサーを準備しただけでよってきます?うちだけかもしれませんが(たぶんうちだけ!!)
2010年12月11日
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もう師走です皆さまいかがお過ごしでしょうかまだちょっと早いですがお正月の話です、我が家ではお正月料理は全員で分担して作ります、嫁担当は伊達巻、錦糸卵、のっぺ(新潟の正月料理です)他数品、私の担当はお造り、角煮(先日紹介)、他数品です今年は何を作ろうかな~(いつも大みそかに作ります)今日は子供担当の松前漬を紹介します材料 昆布(必需品無いとできません) するめ(必需品無いとできません) 割り干し大根(お好みで) 数の子(お好みで) 酒(必需品無いとできません) 醤油(必需品無いとできません) みりん(代わりに酒の量を増やしてもOK)分量は昆布とするめは同量程度後はお好みで、漬物ですので結構適当です、漬け汁の割合だけ守れば後は何とかなります(だから子供担当)、で、汁の割合ですが、酒3、醤油2、みりん1(入れない場合は酒4)です、作り方 作り方というほどの物でもありませんが、昆布、するめはハサミで細切りにします 割り干し大根は同じくハサミでぶつ切りにします 数の子は塊のまま食べたければそのままでもかまいませんが多少細かくした方がよいかな、 後は材量全体が漬かるように上記割合で漬け汁をいれます、 するめが多少水分を吸うので、漬け汁はちょっと多いくらいが良いです 2~3日漬けこめば完成です、めんどくさければ昆布とするめは松前漬用の混ざってるやつでも良いですが、ある程度肉厚のするめとしっかりした昆布を使うと味は良くなりますよ、我が家では上記材料の内数の子は入れず昆布、するめ、大根だけ、なんともシンプルな松前漬です、まあ昆布とするめが入っていれば松前漬は出来ますから、で松前漬を使った料理を2品松前漬の湯漬松前漬をご飯にのせ、付け汁を少し掛けます、で、上からお湯をかけます、これをやるには魚卵が邪魔になるんですね、で、この3品だけのシンプル松前漬となりました、酔っぱらった後にもあっさり食べれます松前漬のおろしあえ松前漬を器に盛りその上に大根おろしをのせます、上からいくらをかけて出来上がり、ゆずなどで飾ると見た目も良いのでおせちにも・・・
2010年12月06日
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キャンプでも家でも利用できます、キャンプで作る場合は気長に材料 豚バラ肉 400g 長ネギ 青い部分約1本分 にんにく 2かけ しょうが 1かけ 醤油 大さじ2 砂糖 大さじ1.5 酒 大さじ4 みりん 大さじ1 みそ 小さじ1作り方 鍋に豚バラ肉、長ネギ、にんにく、しょうが、を入れ材料が浸るていどの水を入れます、 *煮物の水分の目安は煮上がったときほぼ煮汁がなくなる程度です、煮汁には材料のうまみが逃げますので入れすぎないようにしましょう 酒(できれば紹興酒、なければ日本酒)と砂糖を加えて煮ます、 *よく料理のさしすせそ(砂糖・塩・酢・醤油・みそ)と言いますが砂糖を入れてすぐに醤油を入れてしまっては意味がありません、要は浸透圧の問題ですので砂糖がしみてから醤油を入れましょう。 醤油とみりんを加えてさらに煮ます、 *この辺で一度煮汁の味を確認し好みに合わせて修正しましょう、煮物の味がしみ込むのは水分が蒸発するときです、煮汁が減ってきたら、煮汁をすくって材料の上にかけながら煮込みます みそを加えとろみがつくまでさらに煮詰めます *あとは好みに合わせて改良してください、私のレシピもある料理の本に書いてあったものをベースに自分の好みに合わせて改良したものです、好みは人それぞれですから何度か作って自分の好みの味に改良しましょう。
2010年12月05日
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キャンプ料理の定番メニューカレーのはなし、最近のカレールーはよくできています、私個人の意見としては下手に素人がルーから作るより市販のルーを利用し、好みの香辛料を追加したほうがおいしくなると思います、ちょっとした隠し味でも結構味が変わります、家でやってみてもおいしいですよ1、おすすめの隠し味 ヨーグルト、トマトジュース、コーヒー、ココア、ビール、ゆで卵の黄身、など2、おすすめの香辛料 ガラムマサラ、ターメリック、クローブ、カルダモン、ローリエ、など我が家ではキャンプの時はごみを減らすため材料は家で切っておきジップロックに詰めておきます、香辛料も必要な分だけ家でブレンドしておきます、ダッチオーブンで作ると野菜や肉がすごく柔らかくなりおいしいですよ。
2010年12月02日
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