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March 24, 2026
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前回、愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]を改造して、
AMラジオの調整用のSGもどき作ったんだけれども、
愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]を改造してSGもどきを作ってみました。

その後に愛天堂などで売っているトランシーバーの調整用に、
似たようなSGもどきを作る為に、コルピッツ発振回路の実験をやってみた。
コルピッツ発振回路を実験してみました。

その結果色々と分かったので、

改造と言っても既存の基板をちょっとカッターで削ってジャンパー線をつなぎ、
40MHzと言う高い周波数に合ったコイルとコンデンサーに取り換えるだけである。
但し、実験の結果から、
高い周波数ではコンデンサーは発振周波数によってリアクタンスが変化しやすいので、
低レベルアマチュアの僕にはコルピッツは荷が重いので、
またコルピッツ発振回路ではコンデンサーが2つ有って、
両方を変化させるのは難しい(片側がリアクタンスが小さくなるとアースに近くなる)ので、
AMラジオ調整用SGもどきの時と同様にハートレー型発振回路にすることにした。

考えた回路はこんな感じ。

例によって、単なる発振回路だと、
ラジオやトランシーバーで受信しても「ポコッ」となるだけで受信したのか分からないので、


まずはコイルを自作した。
ネットにCoil64と言う素晴らしいソフトが有り、
これを使うと自由にコイルを設計できる。
コルピッツ発振回路の実験の時の経験(データー)からコイルのインダクタンスは0.9µHに決め、
Coil64で0.55mmのエナメル線で計算すると、

今回はハートレー型発振回路なのでその中間にタップを設けてやれば良い。
ところが実際に基板につけるときに、11回巻きは直線的には「物理的に」つかない。
なので、急遽作ったコイルを2つに切って伸ばしたり縮めたりして5回巻きコイル2個にした。
そしたら概ね狙い通り40MHz近辺で発振した。


写真でも分かるように、元が11回巻きだったので、
5回巻きX2個のつもりが、5回巻き+6回巻きになってしまっている。
発振周波数がちょっと低めだし、コイルは広げ気味なので、
本当は5回巻きX2で良いのだと思う。
また、発振周波数がカウンターで直読できるのが自慢である。

これに変調回路(メロディIC)を付けたら、周波数がガタっと下がってしまった。
変調回路の持つ静電容量成分のせいだろう。


これでは40MHzのトランシーバー調整には使えない。
なので巻き数を4回巻きX2に減らすことにした。


これがメチャメチャ大変だった。
なんせ1回半田付けした「コイル」を引き抜いて、再度巻きなおして、
元の穴に突っ込むのだから。
そもそも引き抜いたコイルはメチャメチャに変形していたので、
上の写真のようにボールペンで再度巻きなおす必要があり、
いっそ新規に作り直した方が良かったのかもしれない。

まぁでも何とかなって、一応40MHz付近で発振するようになった。


ただコイル広げすぎ!。
本当は3回巻きX2か、4回巻き+3回巻きが正解かもしれない。

そして出力波形もオシロで見てみた。


けっこう綺麗に発振している。
(出力0.01~0.015Vp-pと書いてあるのはよく見たら0.2~0.25Vp-pの間違いですね。
 ごめんなさい)
前回のコルピッツ型発振回路の実験時は電源電圧が3Vだったので、
出力電圧に制限があり、どうしても上下に「棚」ができてしまって綺麗な波形にならなかったが、
電源電圧が5Vになると上下に余裕ができて、結構きれいになるみたい。
そして波形の上限と下限を見ると、ゆっくりと上下している。
これはもしかしてちゃんと変調がかかっている?
時間軸を変えてみた。


以前はこの時間軸を変えると言うテクニックが下手だったので、
変調のかかった搬送波の波形を見るのが難しかったのだが、
いくら低レベルアマチュアの僕だって、何回もやっていれば多少はテクニックを覚えるもので、
今では変調のかかった搬送波もオシロに映せるようになった。
この写真を見ると、
1429Hz(変調)が40.614MHz(搬送波)に乗っかっているのがハッキリと分かる。
やったなぁ。
40MHzトランシーバー調整用のSGもどきがちゃんとできている。

さっそくトランシーバーに(電波として)つないでみた。


最初、「えぇー聞こえない」と嘆いてみたのだが、
何のことは無い。
僕の耳が悪いだけ。
補聴器をつけて聞いてみたら、
「ぷーぽー」なのか「ピーポー」 「ぴゅるぴゅる」なのか分からないが聞こえる。
しかもコイルのコアを回すと、ある1点で聞こえるし、
SGもどきの電源を切ると音が消えるので、あきらかにSGもどきの電波と分かる。
できたよと思ったが、同時に課題も分かった。

僕でも補聴器無しで使えるように改造しなくっちゃ。
ただこれが難しい。
なぜなら、トランシーバーはスピーカーを受信時にはスピーカーとして、
送信時にはマイクとして使っているから。
単なるラジオならばスピーカーを外してそこにアンプを挿入すれば良いけれども、
トランシーバーなので、スピーカーの所にアンプを付けられない。
どうすればいいんだろう?
ちなみに愛天堂の簡易トランシーバーキットK-Q5DJの回路図はこんな感じ。


ネットで探してみたら中国の製造元のホームページに動作原理の説明が有ったので載せた。
愛天堂はここから買って、日本で売っているのだろう。
中国は僕が中学生の頃の日本と同じ状態で、
希望に満ちた少年たちが、ワクワクしながらこう言ったキットで勉強しているのだろう。
なんとかしないと、今の日本の希望を持たない子供達は負けてしまうと心配になった。
高市さん、なんとかして欲しい。





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最終更新日  March 24, 2026 10:35:37 PM
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