「許すこと」について

許す、っていうのは
「もう、いいよ」って言うこと、ね。

もうちょい詳しく言うと。

「もう、怒ってないよ」って言うこと。
「もう、謝らなくていいよ」って言うこと。
「もう、そのことで責めないよ」って言うこと。・・・ね。

ほいで。
それを　もっと詳しく言うと。

「もう、怒らなくていいよ」って
「もう、謝ってもらう必要ないよ」って
「もう、そのことを責め続けないでいいよ」って

　　　　　　　　　　　　・・・・・・自分に言うこと。ね。

許したからといって
悲しかった記憶が消えるわけじゃない。
辛かった出来事が消えるわけじゃない。

ましてや、
その悲しみや辛さを無視することでも
相手の言葉や行為を是認することでも　ないの。

「許す」・・・って、ね。

諦めるのじゃなくて。
忘れるのでもなくて。

「許す」と　自分で選ぶことなの。

悲しかったその時から、自分を解放することを。
辛かった出来事から、前に進むことを。
怒りや恨みの感情でがんじがらめにしたハートを、自由にすることを。

自分で選ぶ、って　いうことなの。

もしかしたら・・・ね。

そのときの悲しみや　辛さが
アナタをちょっぴり臆病にしてるかもしれない。

許すことで　もっと恐ろしいことが起こるんじゃないか・・・って
ビクビクしてるかもしれない。

だけどね。

何度でも　何度でも　許すことって　できるの。
その度ごとに　もっともっと　アナタは自由になっていくの。

だからね。

勇気を出して。

許す、ってコトを　選んでみたらどうかしら。

他の誰でもない　アナタ自身のために・・・ね。

・・・って。
わたしは　そんな風に思っています。(_ _

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