沖縄移住と不動産Magazine

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2010.07.24
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第一回目は、「沖縄本島北部vs南部」です。


●ホテルマンとして名護市(北部)と糸満市(南部)を経験


お話をうかがったのは、ホテルマンとして首都圏のホテルでのキャリアをもち、3年前に名護市近郊(瀬底島)でのリゾート開発にたずさわるべく移住してこられたMさん。残念ながら会社が破綻し、その後、糸満市内に昨年オープンしたホテルに転職されました。
名護では山の中のマンション、糸満市では港の目の前のマンションにお住まいです。
ごく普通に、仕事の都合で住む町を決めたわけですが、名護市と糸満市というふたつの町の印象はまったく違っていました。


●本土の人にとって、楽なのは北部


Mさんによれば、北部と南部のいちばんの違いは「北部では干渉されないけれど、南部ではそうもいかない」こと。
「僕は単身赴任で沖縄に来ましたから、どちらの町でも外食する機会が多かったんです。食事をしている間、名護では僕が誰で、どこから、何のために沖縄に来たのかなんて聞かれない。ところが、糸満ではしょっちゅう尋ねられるんです」。
やんばる(北部)には、もともと沖縄県内のさまざまな地域から人が集まっています。また、やんばるでは「一度は本土で勉強したり、仕事をした」という人も多く、結果として外から来る人を特別視する事が少ないようです。
「でも、南部には南部生まれで南部育ち、という人が多い。だから、地域と人との関係性が密なんだと思うんです。それで、内地の人を見ると『どこから来た? 仕事は何をしている?』と、質問攻めにしてしまうんでしょう。ただ、それは警戒心からというより、好奇心から尋ねているんだと思いますね」。

ここまでの話を聞くと、ほとんどの移住希望者は「北部の方が楽に住めそう」と思うでしょう。そして、実際にそうなのかも知れません。ただ、Mさんはこんな話もしてくれました。


●海が好きで、海人文化が好きな僕には、糸満以上の場所はない

Mさんは、東京に住んでいた時に、人間関係の希薄さを感じることが多かったそうです。
「ところが、ここ糸満には家族・親族関係にとどまらない、人間関係が残っているところに安心を感じました。こちらの人は、よくいえば世話焼きで、面倒見がいい。昔の日本にあった、隠し事のできない近所づきあい。そこに懐かしさを感じることもあります。人によってはそれを『うっとうしい』と感じるかも知れませんが……。ただ、海好き、海人(うみんちゅ)文化が好きな僕にとっては、NPO法人を立ち上げて糸満文化の資料館を作っている方達をはじめ、海人たちにかかわれていること自体がうれしいこと。海好きな僕にとって、糸満以上の場所はないですね」。


結局のところ、沖縄移住を考える上で、「どこに住むか?」という問題に正解はないようです。

自分の価値観が、この町とあうのか?

それが、正解に近い解答を導き出すためのキーワードではないでしょうか?
思いのほか様々なカラーをもち、バリエーション豊かな地域性を誇る沖縄各地の「移住事情」。これからもインタビューを通じてお伝えしていきます。
また、コメントなどで問い合わせいただければ、僕たちにわかる範囲でお答えしていきます。



●ファイナンシャルハウス(株)






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Last updated  2010.07.25 12:17:19 コメント(9) | コメントを書く
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