森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2024.10.17
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カテゴリ: 森田番外編
今日は正しい姿勢を保つというお話です。

「巻き肩」とは、肩甲骨が前に出てしまい、肩が内側に巻き込まれる姿勢になっている状態のことです。
普段道を歩いている時、猫背になっている人は、巻き肩の可能性があります。
巻き肩になると、背中や首の痛み、頭痛や神経質、手のしびれなどの症状が出てきます。巻き肩のまま何もしないと、どんどん背中が丸くなってしまいます。
筋肉が弱って体を支えられなくなってしまうのです。

巻き肩の原因の一つは、長時間同じ姿勢でいることです。
スマートフォンや事務仕事など、頭が前に出ている姿勢を長時間続ける人に起きやすい。
肩から背中にかけての筋肉を「僧帽筋」(そうぼうきん)と言います。
肩甲骨が前に引っ張られると、この僧帽筋が伸びきった状態になり、筋肉が縮むことができなくなる。
血流も悪くなり、筋肉が凝り固まってしまいます。



①椅子に座り、両手を腰に置く。

②肘を後ろに引っ張り10秒間キープする。(この時、肩甲骨を寄せるように内側に力を入れる)
10秒たったら、ゆっくりと肘を前に戻す。

③これを3回繰り返す。

You Tube動画「太田病院HPH」で詳しく紹介されています。
「巻き肩と猫背の改善のストレッチ」でアクセスしてみて下さい。

人間の頭は5キロの重量があるそうです。スマートフォンを操作するため首を前に60度曲げた状態では、首にかかる負荷は27.2キロまで増えます。その重量の悪影響は全身に及びます。
(パワーポーズが最高の自分を作る エイミー・カディ 早川書房 268ページ)

「巻き肩と猫背の改善のストレッチ」をとり入れて正しい姿勢を保つようにしませんか。簡単ですから今すぐに始められます。





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Last updated  2024.10.17 06:23:26
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森田生涯 @ Re:阿久悠さんが「ジョニーへの伝言」に託した思いとは(03/06) 通りすがりさんへ コメントありがとうご…
通りすがり@ Re:阿久悠さんが「ジョニーへの伝言」に託した思いとは(03/06) この曲の歌詞の意味がわからなくて検索し…
森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯 @ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…

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