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今日のBGM Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree/Tony Orlando & Dawnこれは、 今年一番感動した映像だった。知っている方も多いと思うが、この映像がワイドショーで放映された後、持っている紙片は白紙なのではないか、あの長い文があの程度の紙に書けるはずがない、などとwebで大きな噂になった。数日後、初代いいとものプロデューサー横澤氏が、タモリさん本人に確認したところ「あれは勧進帳ですよ、ギャグでやった」と真相を打ち明けた。そして、やはり白紙だったのかということで、再度WEBで話題を呼び、驚嘆や絶賛の声が飛び交ったのだ。赤塚不二夫が結成した「面白グループ」のメンバー、タモリ、滝大作、坂田明、内藤陳、小松政夫、団しん也、たこ八郎、三上寛、研ナオコ、柄本明、所ジョージ、アルフィー、東京ヴォードヴィルショーの活動は小さい頃からずっと注目していた。弔辞の中に出てくるエピソードは結構知っているのもあって、感慨の深さは半端ではなかった。私が本当に感動したのは、WEBで話題になった、あの素晴らしいスピーチを即興で組み立てる技術や、所々でキラっと光る言い回しの上手さなどではない。よく聴いてみると、接続詞や助詞、助動詞が違っていたり、少しぎこちない部分もあって、まぁ私が言うのもナンだが、絶賛という程でもないと思うのだ。「赤塚だけが解るギャグ」←そんな芸人魂とか、エンターティナーとしてのセンスとか、そういうのも確かに流石だと思うけど、その手のことは電通、博報堂あたりでも企画しそうなことだと思う。そんな仰々しいことではなくて、私は、あの弔辞はあの時にタモリさんが、思ったこと、赤塚不二夫に伝えたいことを素直に話した。それだけのことと思うのだ。WEBでは色々な憶測が飛んでいたけど、あれは、準備や計算は一切ない、普通の告白だ。それを、あの場で飄々とやってしまうこと、しかも素晴らしいスピーチにまとまってしまうことに度肝を抜かれたのだ。そしてその言葉は、抜群にリアルだった。確認するように主語を何度も強調したり、端で聞いてる側には結構どうでもいい細かいことを詳しく説明したり、ふと何かを思い出したのか急に言葉をつまらせたり、そういったことが、生々しくて、どんな演出もかなわない程に感動を増幅している。この生々しさ、瑞々しさ、見ている側を引き込む程の緊迫感、これがビビッドということだと思った。ちなみに陽水とタモリさんのビビッドについての会話は、この弔辞の半年前のラジオ番組でのことだ。下世話な話になるが、最近はテクノロジーの進歩で、どんなクリエイターでもそれなりに見栄えがする物を作れるようになった。それと同時に、人々がどんどんアホになってきているので、粉飾や偽装まがいなしょうもない物でも、というかそっちのほうが良い商売になってしまう。そんな偽物に囲まれているので、私もとりあえず全ての物に対してハナから疑ってかかる様な嫌な性格になってしまった。そして、そういう自分も薄っぺらな装飾で誤魔化した様なものを作って商売したり、ハッタリをかまして仕事を取ったりして生活しているのだから更に嫌になってくる。今、本当に人の心を打つもの、それはビビッドで間違いない。そんなものをさらっと作れるようになるにはどうすればいいのだろうか。それとも、何も考えず「コレでいいのだ」的にやりたいことをやる、そのほうがビビッドな作品になるのか。そんなことを、もう3ヶ月くらい考えている。[大根島]
December 24, 2008
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今日のBGM Bob Dylan - Knockin' on Heaven's Door先日、チャリに乗りながら、みうらじゅんのラジオ番組のポッドキャストを聴いていると、ゲストだった井上陽水の話で気になることがあった。最近、世の中にビビッドがなくなってきているという。陽水が以前、タモリさんのラジオ番組に呼ばれた時「最近の音楽は、何故、つるっとして薄っぺらいものばかりなんだ?お前は音楽をやっているんだろ、その辺はどう考えてるんだ?」と聞かれたそうだ。陽水は(この人は何でこんな難しいことをしかもラジオの本番中に聞いてくるんだろう)と悩んだそうだが、少し考えて「昔は、命がけでしたから」と答えた。アナログ機材、しかもフォーライフ設立の時代は、失敗したらやり直せば良いという考えはなく、演奏する側も録る側も必死で、スタジオの緊迫感や注ぐ集中力は物凄いものだったそうだ。最近のレコーディングは、ご安心な感じで、やったことの全ての音は残っているし、それを後でいくらでも組み合わせたり、分けたり、また、加工するということも出来る。そういったことが作品に出ているのではないのかというのだ。いわれてみれば私の仕事もそうだ。デスクトップ上で、画像を部品ごとに保存して切り貼りして、リムーブの機能で何度も何度もやり直しながら絵を作っていく。このブログでさえ、アップした後になっても読み直して誤字を直したり、言い回しが気に入らないと、何度も何度も書き直す。まぁ私の場合、そこまでやっても、大したものは出来ないのだが、そういった気構えややり方によって、陽水が言うビビッドなものが失われていくという。そして、そんな話を聞いていて思い出したことがある。あの有名な、赤塚不二夫の葬儀での タモリさんの弔辞だ。[沼津西浦]
December 9, 2008
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今日のBGM Marvin Gaye "What's Going On / What's Happening Brother"暖かいところへツーリングに行きたい
December 8, 2008
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今日のBGM Shigeru Matuzaki - Aino memory松崎にて
December 4, 2008
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今日のBGM bj thomas - raindrop keep falling on my head 車を止めていた宿に戻り、風呂に浸かって、そして早々と酒を飲んだ。今回Fさんが用意してくれた酒は変わっていた。甘みと酸味が強く、未だ醗酵途中みたいで少しだけ発泡している。どぶろくの上澄みを濃縮したような味だ。喉越しが良く、飲み口がスムーズというのと、どこがどういう風に変わっているのだろうと確認する為にどんどん進んでしまうといった感じで、一歩間違えるとやばい酒だと思った。持ち込んだタコを宿の方がタコブツにしてくれた。極上だった。タコブツは酒を飲み始めた頃から好きな食べ物だ。ワサビが効いたタコブツは、今回の酒と最高に合っていた。話題の中心は連太郎氏のことだ。思い出すと、彼は何度となく竿を置いて海を見ていた。そんな時は大抵時合いが悪い時で、私達のヒット率も低かった気がする。それに、餌を付けるのにも非常に長い時間を使った。そして、高い確率でパーフェクトな追い食いをさせる。空針を引いてくることが、殆ど無いのだ。そういえば、堤防にやってきた時間も絶妙なタイミングだった。それまでは、横からの風が強くて、釣り辛い上にアタリも殆ど無かった。後で考えれば、その時間は竿など出さずに、酒でも飲んでいた方がずっとましだったということになる。時間の使い方に無駄が無いのだ。それによって、餌の消費も抑えられるし、仕掛けのロストも少しで済むことになる。まぁ、言い過ぎなのかもしれないけど、とにかくそう思わせるようなオーラがあった。Fさんと酒を飲みながら、あの人は、かなり優れたマネージメントスキルを持っているとか、それだけではなくコミニケーションスキルも高いとか、大きな企業の役員ではないかとか、少なくても公務員ではなさそうだとか、そんな勝手な話で結構盛り上がった。今回は、連太郎氏の介入によって、強く記憶に残る釣行になった。そして、それを思い出すたびに、次回こそあのポイントで綺麗にキスを追い食いさせてみたい、そんな気になってくるのだ。
December 3, 2008
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