忘れていそうで忘れていない日記

5日目


屈斜路原野YH~国道243号とか~野付半島~国道44号とか~道の駅・厚岸グルメロード~国道44号とか~六花亭鶴見橋店~池田北のコタンYH

何人かで摩周湖を見に行くことにしており,朝3時半にロビーに集合し,私はビートに乗せてもらいました。
ユースを出るときは霧が出てて,雲海になってるのかなー摩周湖見られるのかなーといっていて,
初めは湖も暗ーい正しい摩周湖のような感じだったのですが,すこーしずつすこーしずつ太陽が出てきて・・・この写真ですよ。

最高! 朝の摩周湖
朝の摩周湖4

自分で言うのもなんですが,この写真は絶品です。いやマジで。
でも,これはほんとにリアルに見ることをおすすめします。
見に行っても見られないかもしれないのですが,でもおすすめします。
ちなみに,晴れの摩周湖を見ると婚期が遅れるというのはほんとでしょうか?
願わくは都市伝説であることを。

ユースに戻ったのが6時頃だったでしょうか,おかーさまたちはお風呂に入って一眠りなどしていたのですが,
私は眠れず,隣の市に住んでいるおにーさまとお話ししていました。
今日のルートをだいたい考えたところでZRXくんも起きてきて,私ルートに拉致します。
バリオスだし遅いけどごめんねー,でも厚岸の牡蠣ひとりで食べるのは難しそうなんだもん。一緒のほうが楽しいよ。
そんなこんなでおいしい朝ごはんをいただき,出発です。

昨日のルートを戻り,再び海岸へ。
なぜなら私,どうしても野付半島に行きたかったのです。
自然の力が作り上げたヘンな形の半島,両側が海なんて道,不思議です。

納沙布岬はパスです,だって寒すぎだもの。ガソリンを入れて,厚岸(あっけし)をめざします。
このへん結構何もない道で(たぶん),かなりあっさり厚岸着です。着くの1時半頃かなー,とか思ってたのですが,12時ちょうどくらいには着いたような。とにかく私はここで海のものが食べたい,牡蠣たべたい。
厚岸の道の駅 は「厚岸グルメパーク」という名前で,実際レストランも複数あり,どれも捨てがたいのよー。
屈斜路でおかーさまたちに進められたあぶりやさんに入りました。ここは貝とかお肉とか,なんでもお店に入る前に実物を見ながら選べて,ご飯とかあさりのお味噌汁は中で注文,という形式でした。
システムを把握するまでに少し時間がかかりつつも,私の大好きな貝もいっぱいあり,大興奮です。



さてさて,数行あいたのは,おいしい食事を思い出して妄想していたからだと思ってください。
昨日はうっすらと,釧路湿原とうろYHに宿泊しようかしら,と思ったのですが,いかんせん距離が近すぎる。
ということで,釧路にある六花亭鶴見橋店に立ち寄ったあと,池田に行くことを決定。
余談ですが,ZRXくんの持ってたツーリングマップルは2006年4月に出た3版4刷,私のは3版3刷(2005年4月)だったのですが,これが結構書いてること違うのですよ。
地図そのものの違いは発見できなかったけど,それこそ六花亭に関する情報とか,道路に関する情報とか,
あとは旅宿一覧とか,結構進化していて,改版じゃなくてもこんなに違うんだー,と結構感激しました。
閑話休題。 六花亭 鶴見橋店は普通にわかりやすいところにあります。駐車場も表通り沿い。
お手洗いのドアがなんか不思議でした。ここでサクサクパイ&コーヒーをいただきます。これがおいしい! 半端じゃない!! 
甘いもの情報にはひどく疎くそしてあまり食べないふーみんですが,別格です。
ぜひ食べてください。
お店の雰囲気がキレイすぎて,こんな格好(埃だらけのジャケットと革パン)じゃ入りたくないわーとか言ってる場合じゃないです。ぜひ。

さてさて,甘いもの食べて元気になったところで出発です。
釧路では若干の渋滞にはまり,パンダさんもご登場で,100kmの道のりをおもうと長旅のような感じでしたが,まぁそこは北海道。
ほどなくして道も流れ出し,でも霧も出始め,トラックにもあおられたりしながら,がんばって池田のあたりまでたどりつきました。
池田北のコタンYH は,3台ほどバイクの入る屋根つき駐車場もあり,オーナーさんは旅好きでちょっぴりシャイ?
そして乗り鉄(たぶん)の素敵なおとーさまで,今日の宿泊が2人だったこともあって,すごく親切にしていただきました。
そして近所のスーパーで買ってきたビール&ワインを飲みながら12時まで話しこみ,就寝です。それにしてもZRXのシート下にワインが入るとは!


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