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戦争プロパガンダ 10の法則



1.我々は戦争をしたくはない。
2.しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。
3.敵の指導者は悪魔のような人間だ。
4.我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
5.我々も誤って犠牲を出すこともある。
  だが敵はわざと残虐行為に及んでいる。
6.敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
7.我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大である。
8.芸術家や知識人もこの正義の戦いを支持している。
9.我々の大義は神聖なものである。
10.この正義の戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である。

アンヌ・モレリ著より



アメリカ、この世界で戦争ばかりやっている国。アメリカが戦争を始める時、アメリカがまさに戦争している時、アメリカのニュースは、今も昔もこのプロパガンダが目立つ。
まるで、馬鹿の一つ覚え、いや、10法則覚え のように、ニュースはこればっかりとなる。

日本も過去に、アメリカと戦争した時、このような「大本営発表」を再三行った。

アメリカがナチスと戦争をした第二次世界大戦の頃に確立した
「戦争プロパガンダ」という手法。その後のアメリカが行った全ての戦争・
紛争、最近ではテロとの戦いにおいても、全く同じプロパガンダが延々と
行われている。アメリカ人は民度が低いのか、
日頃、頭が良いとされている人まで、このようなプロパガンダを
そのまま信じている人が多いようだ。いや利口な人が口を噤んでいるともいえる。

 かつてあったようなベトナム反戦運動のようなものは今のアメリカには起こらない。ベトナム戦争では誰もが戦場に供給される危険があったが、今では兵士は弱者層から供給されるようになった。更に、反戦運動そのものが高度な情報収集システムと政府系組織の為に未然に巧妙に抑圧管理されるようになった。もはや、アメリカは自由な国アメリカではなくなった。

 日本においてもプロパガンダはともかく、一つの話題が繰り返される
ニュースの洪水が観られる。これも世論操作と同様の効果を持つもので、
中国=毒ギョウザ、北朝鮮=拉致、韓国=ドラマ というように、
大衆が単純な思考に陥りやすくなっている。
そのうち北朝鮮との戦争やむなしとなってきたら注意が必要だ。

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