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2021.01.01
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カテゴリ: 気になる本
謹賀新年
今年もよろしく お願いします。

さて、今年も書籍(紙の本)の紹介を続ける予定でおます。
・・・ということで。
<『エベレスト(ナショナルジオグラフィック2020年7月号)』1>
図書館で『エベレスト(ナショナルジオグラフィック2020年7月号)』という雑誌を、手にしたのです。
おお 7月号の特集は「エベレスト」、「水の危機」ではないか、これは借りるしかないでえ♪






雑誌、日経ナショナルジオグラフィック社、2020年刊

<商品の説明>より
【特集】
●エベレスト 幻の初登頂
100年近く前、英国人登山家のサンディ・アービンとジョージ・マロリーは、エベレストの頂上付近で消息を絶った。二人はエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが世界最高峰に初登頂した29年も前に、その偉業を遂げていたのか。登山史を覆す証拠を求めて、調査隊は危険な山に挑んだ。
●大河に迫る水の危機
地球温暖化でヒマラヤ周辺の氷河が縮小すると、インダス川の水量が減り、流域の数億人に影響が及ぶ。

<読む前の大使寸評>
おお 7月号の特集は「エベレスト」、「水の危機」ではないか、これは借りるしかないでえ♪

amazon エベレスト(ナショナルジオグラフィック2020年7月号)


まず、幻のエベレスト初登頂を見てみましょう。
p28~38
<幻の初登頂:マーク・シノット>

後列左端がアービン、その右がマロリー

今から100年近く前、英国人登山家のサンディ・アービンとジョージ・マロリーは、エベレストの頂上付近で消息を絶った。

 二人はエドモンド・イラリーとテンジン・ノルゲイが世界最高峰に初登頂した29年も前に、その偉業を遂げていたかもしれない。登山史を覆す証拠を求めて危険な山に挑んだ調査隊は、そこで何を見たのか


「止めた方がいい。今の体力では無理だ。やる価値はない」。標高8440メートル、エベレスト北東稜の岩場で彼は言った。

 血走った目でじっと私を見据えているのは、私たちのガイドで、遠征隊のリーダーを務めるジェイミー・マクギネスだ。酸素マスクとサングラスを外した彼の顔は、死人のように血の気を失っていた。

 私たちがいるのは、登山者が大勢いるネパール側とは反対の、中国側のルートだ。GPSで確認すると、目的の場所はわずか100メートルほど下だった。その地点を探れば、登山史上最大級の謎が解き明かされるかもしれない。

 事前調査で、伝統的な英国人登山家、“サンディ”ことアンドリュー・アービンが倒れ、永遠の眠りに就いた場所である可能性が浮かび上がったのだ。彼の遺体は今もそこにあるのだろうか。

 アービンと、同行していた仲間のジョージ・マロリーは、今から100年近く前、この稜線を下りてくる途中で消息を絶った。エドモンド・イラリーとテンジン・ノルゲイがエレベスト初登頂をなし遂げる29年も前に、どちらか、あるいは二人とも、頂上に達したのか。その謎は現在も解き明かされていない。

 アービンは小型カメラを携行していたと見られる。もしそのカメラが見つかり、頂上の写真が収められていたら、世界最高峰の登頂史が書き換えられることになる。

 私は周囲を見渡した。「イエローバンド」と呼ばれる薄茶色の地層が走っている。その一帯には、雪と岩セツに覆われた岩棚と岩棚の間に、短い急峻な崖が並んでいる。4000メートルほど下には、チベット高原の乾燥した大地が蜃気楼のように見えた。

 こう2日間というもの、ろくに睡眠がとれていない。極端な高地にいるため、体は衰弱し、吐き気がしていた。3日前に標高6400メートルのアドバンスト・ベースキャンプ(ABC)を出発して以来、わずかな食べ物をのみ込むのが精いっぱいで、ひと口かじったチョコレートバーは後で吐いてしまった。

 酸欠になった脳は「横になって、目を閉じてほしい」と懇願していたが、そうしたら二度と目を覚ますことはなくなると、かろうじて残っていた判断力と理性が私をふみとどまらせた。

 顔を上げると、写真家のレナン・オズタークが尾根を下って、こちらに来るところだった。紫色の細い固定ロープに腕を絡ませている。私たちはこのロープを頼りに尾根を登って、数時間前に頂上に登ったばかりだった。

 下りてきたオズタークに「どう思う?」と尋ねてみた。彼の胸は大きく波打っている。息を整え、ようやく酸素マスクの向こうから、小さな声が聞こえた。「行くべきだ」

 私はうなづいてハーネスのフックを固定ロープから外し、傾斜した岩棚に足を踏み出した。その途端、ラクバ・シェルパが叫んだ。「駄目、駄目、駄目です!」ラクバは何度もエベレストの登頂に成功している、ベテランのシェルパだ。不安定なガレ場で一歩でも足をすべらせたら、2000メートル下のロンブク氷河まで一気に転落しかねないことを知っている。

 私はラクバに手を振り、「調べたいことがあるんだ。すぐ戻るよ」と言ったが、彼は必死に止めにかかった。「ラクバの言う通りだ」とささやくもう一人の自分がいた。何十年も世界中の山々に登ってきた私には、自分で決めたルールがある。客観的に見てリスクが高すぎると判断したら、決して無理をしないことだ。
(中略)

■わずかな痕跡を追って
 ポラードは1999年の「マロリー&アービン捜索遠征隊」で撮影を担当している。この遠征で登山家のコンラッド・アンカーが、私たちがいた北壁の辺り、少数の登山家しか挑んだことのないルートで、マロリーの遺体を発見した。

 マロリーの背中はむき出しになっていて、肌はきれいに保存され、大理石の彫像のように白かった。腰には切れたロープが巻き付けられ、食い込んだ跡が残っていたことから、どこかの地点で体が激しく揺れ、ロープが切れて、転落したと考えられる。

 ブーツを履いた右脚は膝から上の骨が砕け、左脚がそれをかばうように上に重ねられていた。マロリーはこの最後を迎えた場所に落ちてきたとき、少なくともわずかの間は、まだ生きていたとみられる。

 遺体はアービンのピッケルが発見された尾根のほぼ真下にあったので、発見者のアンカーも遠征隊の仲間も、当初はてっきりアービンだと思っていた。





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Last updated  2021.01.01 00:53:26
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