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2024.03.05
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カテゴリ: 気になる本
図書館に予約していた『翻訳夜話』という本を、待つこと10日ほどでゲットしたのです。
とにかく、村上春樹×柴田元幸というプロが翻訳の醍醐味を語ってくれそうです♪






村上春樹×柴田元幸著、文藝春秋、2000年刊

<「BOOK」データベース>より
roll one‛s eyesは「目をクリクリさせる」か?意訳か逐語訳か、「僕」と「私」はどうちがう?翻訳が好きで仕方がないふたりが思いきり語り明かした一冊。「翻訳者にとっていちばんだいじなのは偏見のある愛情」と村上。「召使のようにひたすら主人の声に耳を澄ます」と柴田。村上が翻訳と創作の秘密の関係を明かせば、柴田は、その「翻訳的自我」をちらりとのぞかせて、作家と研究者の、言葉をめぐる冒険はつづきます。村上がオースターを訳し、柴田がカーヴァーを訳した「競訳」を併録。

<読む前の大使寸評>
とにかく、村上春樹×柴田元幸というプロが翻訳の醍醐味を語ってくれそうです♪

<図書館予約:(2/15予約、2/27受取)>

rakuten 翻訳夜話


「フォーラム2 翻訳学校の生徒たちと」でもう1件、見てみましょう。
p60~62
<he said she said>
質問者B: あの、語学力というのは私にとっても永遠のテーマなんですけれども、私が翻訳の勉強を始めた頃に、とにかく日本人の作家が日本語の文章を書いたように、日本の小説を書いたように自然な美しい日本語に訳しなさいというふうに先生に教わりました。で、まあ、そういうのを目指して、そういう風に思ってきたわけなんですけど、最近思いますのは、説明的な文章はいいんですけれども、たとえば、科白なんかが並んだ文章ですと、英米圏の小説では必ず一つの科白のど真ん中に「彼はこう言った」とか「彼はこう叫んだ」とか、科白がちゃんと完結しない、ど真ん中をぶちぎって二つに分けちゃうというような手法が多いですよね。

 それを、まあ、原文に忠実にというふうに考えて訳していくと、どうしても翻訳調の漢字が、すごく自分ではするんですけれども。あと、逆に日本の小説家の方で、本当に純然たる翻訳調で日本の小説を書いてらして、それはそれでけっこうおもしろいというふうに感じたこともあるんですが、お二人の先生方は翻訳なり小説を書かれるときに、そういう翻訳臭さを消そうというふうに考えてらっしゃるのか、エスカレートしてそれを生かそうと考えてらっしゃるのか、そのへんのお話を聞きたいと思います。

柴田: 要するに、“I have to go,”he said.“they are waiting for me.”というような形ですね。

村上: これについていちばん僕が苦労したのは、やはりレイモンド・カーヴァーの初期の作品です。もう無茶苦茶なんですよね。he saidが一つの文章に三回あったりする。「he said何とか何とか、何とか何とかhe said、he said何とか何とか・・・」これはもちろんわざとやっているんですよ。

 どうしてわざとこんなことをやるのかというと、普通の文章スタイルを意図的にぶち壊そうとしているわけですね。これはあとで知ったことなんですが、レイモンド・カーヴァーのその頃の編集者だったゴードン・リッシュという人が、本人もわりに前衛的な小説を書く人だったんで、強権をふるってカーヴァーが書いた普通の文章をズタズタに切ってhe said he said he saidって全部勝手に書き直しちゃったみたいなんです。
 でもその頃はそういう事情を知りませんし、カーヴァー自身がこういうふうに書いたと思うから、なんとかその文体を忠実に再生しようとしたんだけど、日本語にするともう収拾不可能になってしまう。だから適当に止めちゃったんですよ。僕の判断で、he saidがひとつのセンテンスに三つあっても、場合によっては一つにしちゃいました。それでもカーヴァーの独自の文体はきちんと伝わると思ったから。いま原文を読み返してみても、やはりギミックっぽいなと感じるし。

 結局、作者の意図がどうであれ、日本語にしたら読む人は違和感を感じると思ったら、翻訳者は自分の判断で変えていいんじゃないかと、僕は考えています。もちろん何だって読みやすいように勝手に変えていいということではないけれど、もし自分の判断力に責任が持てるのなら、原文に官僚的に忠実になる必要はないんじゃないかということです。


『翻訳夜話』2 :「僕」と「私」
『翻訳夜話』1 :小説執筆と翻訳の関係





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Last updated  2024.03.05 00:03:23
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