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あの斜に構えた、軽妙な受け答えが身上の福田さんが・・・湯気がたつほど気色ばんで小沢さんと党首討論をしたそうですね。「天下りを認めないと言うが、財務省経験者の経験を生かすことがそんなに悪いことか?日銀人事を政局争いにするより、早期に決着をはかるほうが国益にかなうのでは」というふうに福田さんが困っているようです。本音かジェスチャーか知らないが、じゃんじゃん困ってくれ♪(どうも官僚を活かすのが福田さんの本音と思われるが、霞ヶ関重視という基本認識が間違っているのではないか!)財務省経験者だからダメなんだと(単純な)大使は思うが、老獪な小沢さんは政局争いに持ち込み、敵失を強調する手をとっているのでしょうね。このあたりに政治家としてのいやらしさが見えるが、とにかく・・・福田さんには、じゃんじゃん困ってもらいましょう。「困ってます」でいいじゃん♪
2008.04.09
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1日にガソリン税の暫定税率が失効し、ガソリンが値下がりするそうですね♪(なにはともあれ、値下げは歓迎である)疲弊する地方自治体首脳の84%が暫定税率を維持すべきで、政争の具にすべきでないと考えているそうだが・・・・暫定税率を維持し、一般財源化するのが本筋だと私も思う。しかし。一般財源化とは横行する縦割り行政に真っ向から逆らう行為であり、族議員、官僚の争奪戦により実現するのは時間がかかるだろう。福田さんが一般財源化を約束したが、これで自民党内の抗争は激化するだろう。(若しかして官僚、反官僚で党内分裂し、野党も含めた政界再編まであるのだろうか?)ここは、暫定の趣旨にたちかえり暫定税率を失効させて仕切り直しするのもいいではないか?少なくなった財布で、真に必要な新法を模索することは混乱であっても、ショック療法となり早期の治癒があるかも♪気軽に暫定し、ずるずると運用するのが姑息な議員とお役人のテクニックであったが・・・・暫定法は期限がくれば失効するのが筋ではないか、いつまでもずるずると延長しているとそれこそ、時代に合わない形骸化した法律となってしまうだろう。そして・・・もうすぐ期限がくる暫定法に米軍への“思いやり予算”があるが、これこそ、尻舐め暫定法であり、時代に合わない形骸化した法律である。暫定期限(6月?)を前に、ブログで盛り上げ、大いに失効をアピールしようではないか♪思いやり予算wikipediaより***********************************************************************************道路利権が顔に出ていると揶揄された二階さんが、期末最終日に衆院2/3の数で暫定延長を採決するぞ!と息巻いているが・・・・数の暴力に賭けるところが利権の顔なんでしょうね。ガソリン税の内訳、道路特定財源の理不尽さが青山さんの国土交通省道路局は現代の「関東軍」か に載っているが・・・・・これが潤沢な予算が生む利権というものなのでしょう。(4/3追記)
2008.03.29
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土浦の八人殺傷事件や、駅ホーム突き落とし事件と異常な事件が続いているが・・・・自暴自棄で罪悪感もなく、ひとを殺したいと思う心の闇は何故生まれるのか?テレビに出る評論家のように評論してもせんないが、ひとことで評論するなら“絶望が生む犯罪”とでも言うんでしょう。なぜ絶望なのか?・・・ハンディがあればそれまでという非情な社会に陥っているからではないか?希望格差社会と言われているんですか?いまの非情な社会は。政権党、官僚、経団連に代表される政官財の管理者層がしがみつく“既得権益維持スタンス”がこの非情な社会を生んだと思うのです。既得権益維持スタンスからは絶望が生む犯罪を防止することはできない(絶対に)厚生労働省が大金を使って年金履歴調査をしているが・・・・既得権益維持スタンスで(心がこもってない!)対症療法的なやり口がボロボロで、火に油を注ぐような有様であり目を覆うばかりです。政官財システムの劣化を根本から見直すには、(オウムのようだが)なにはともあれ政権交代である・・・・政権党が嫌う総選挙だ!ほんとにもう。ところで、市場原理の放任により無制限に販売される殺人ゲームがあるが・・・子供の頃からこの風潮に染まると、人格形成にかなり影響があるかも?Fulfordさんが茨城での殺人事件についてで殺人ゲームを批判しています。
2008.03.29
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台湾の総統選挙で馬英九さんが勝ったが・・・・なかなかの男前である。チベット暴動という思わぬ事態が起きて、優勢だった馬陣営も焦ったかもしれないが・・・台湾の趨勢を変えるほどではなかったようです。グローバリズムによる人件費格差が日本産業の空洞化をもたらしているが・・・・世界中が中国の影響を受けている昨今、基礎体力のない韓国、台湾の疲弊は想像に難くないのです。新総統の北京オリンピックボイコットも辞さないという苦渋の発言もあったりして、なかなかリベラルであるが・・・ 筋金入りの反日主義者が世界の表舞台になどという見方もあるんですね。独立(民進党)か経済(国民党)か?、はたまた台湾人か本省人か?という対立の構図があり、台湾オンチの大使としては心情的には反国民党であるが・・・・台湾国民が新総統を選び政権交代を果たしたことを、概ね良しと思うのです。韓国に続き、台湾も政権交代を果たしたが・・・・それにつけても、日本の淀みよ(なんでや?)政権党の政局運営、選挙対策に野党が負けているというか、庶民の怒りが選挙に反映しないということだろう(アホや!)親中・反日?という見方もある新総統ではあるが、先ずはお手並み拝見ですね。
2008.03.23
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「暇人蟄居して不全をなす」という諺がありましたっけ?・・・組織が独り歩きすると、こんな禁じ手が出てくるんですね(末期症状では?)保坂展人どこどこ日記によると、国土交通省道路局が暇と金にあかして、第2のタウンミィーティング作戦を推し進めていたようです。『未知普請運動』だって?・・・・こんなことは道路利権とはとんと縁のないドングリ国は知らないわけだ。3/14保坂展人どこどこ日記より参議院予算委員会が始まった。今日は、最後に福島みずほ党首の質問があり、冒頭から道路特定財源の無駄使いの追及の一環として、「道路局イベント」に6000万円が投入されていたことを問題にした。問題のイベントは「MICHIBUSHIN全国大会」と言う。平成15年8月29日の午後1時30分より、ホテル・グランコート名古屋ので開かれた。4時30分に終了予定だったようなので、1時間2000万円かと驚きあきれる。ちょうど1カ月前に『みちぶしん』のミュージカルを知って、そのバックグランドを探索していた時に、国土交通省道路局に道路特定財源を栄養源として『未知普請運動』なるものが育っていたことを知った。(細かいことだが、平成14年に北海道札幌市で始まったのが起点と言われるが、このときは『みち普請戦略会議』、平成15年名古屋市が『MICHIBUSHIN全国大会』、平成16年に大阪で行われた時は『未知普請全国大会in近畿』、さらに平成17年には『四国ふるさと普請大会』と名称は少しづつ変化している。私は「これは第2のタウンミィーティングだ」と3週間前の記者会見で感想を述べたが訂正しなければならない。内閣府のやってきたタウンミィーシィングよりも、道路局イベントの用意周到さ、その豪華予算とドンブリ勘定は比較にならないほど凄い。タウンミィーティングを超える「道路支援世論ローラー作戦」の一端がここにある。道路特定財源を一般財源化したくないのは、道路官僚と政権党道路族が利権を手放したくないという・・・・縦割り行政の根幹に絡む問題なんでしょう。財務省が日銀総裁を手放したくないという問題にも呼応する政官にとって踏ん張り所であり・・・・官僚寄りの福田さんが気色ばむのもわかる様な気がする。(それにしても、豪華ホテルでのシャンシャン大会か・・・旨い酒と綺麗なネーチャンに弱い大使である)民主党が政局問題にしているが、保坂議員のように調査に基づき理詰めに攻めてほしいものである。ガソリン税の内訳、道路特定財源の理不尽さが青山さんの国土交通省道路局は現代の「関東軍」か に載っているが・・・・・これが潤沢な予算が生む利権というものなのでしょう。お上の情報操作だ!文句言うんじゃない1ところで、中国がチベット暴動で揺れているけど・・・・ビョークが2日の上海コンサートで「チベット独立」を叫んだそうですね。(むじなさんより)骨があると言うか・・・・すごいじゃん♪
2008.03.15
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日銀総裁人事の停滞に福田さんが「困ってます」とのこと。福田さんは旧大蔵次官の登用を強く推しているが、福田、町村、与謝野、武藤とくれば磐石の官僚主導システムではないか・・・・民間人を閉め出す歴代のタスキ掛け人事が、この惨めな尻舐め財政を招来したのであるが、もううんざりです。ここは、参院与党の民主党に頑張ってもらい、政局問題にしてもらいたいところですね。朝日の社説が“「困ってます」では困る”となっていて、その趣旨は与野党の無策を突いている。さすが、高所からリベラルなお言葉ではあるが・・・・「困ってます」でいいじゃん♪・・・と役人嫌いの大使がうそぶいております。10日が十三、11日が飯塚、14日が長岡、17日が小野、18日が戸倉とドサ回りのような出張が続きます。ということで、今日は長岡に泊まることになるんですが・・・・ハー シンクラー(お疲れさん)
2008.03.13
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1年後にスタートする裁判員制度ですが・・・司法改革になればいいのだが、官主導でますます歪な司法となるのでは?という気がどうしてもするので、WEBで探し回ったのですが・・・はてなのQ&Aによれば、裁判員制度導入は自民党と経済界(経済同友会)、法曹界が主導したと言われているそうです。(maxthedogさんの回答)1994年に経済同友会が「現代日本社会の病理と処方」と題する文章で、法曹人口の大幅増員を求めました。97年に自民党の安岡興治代議士(後の法務大臣)が党司法制度特別調査会を立ち上げたのを切っ掛けに法務省が「改革の流れを利用し、司法に関わる人員の大幅増員を勝ち取ろう」(朝日新聞)と同調し、それに最高裁と日弁連が加わり、99年に司法制度改革審議会が設置されたというのが流れです。この一連の司法制度改革のなかに裁判員制度が入っていたわけですが、元はと言えば法曹界の人口を増やすことを目指すことが目的で、裁判員制度はその口実だったと言われています。2.法曹界の人口を増やす=国の予算や、法曹界の売り上げを伸ばし、勢力の拡大を目指すと言うことです。また、直接的には裁判員制度のための巨額の広報費用が政府予算で付けられ、それが利権となっているようです。最高裁と電通および新聞社の癒着、怪しい予算の使い方や世論形成のためのさくらがいるタウンミーティングを開催したなどが一部報道されました。この辺りはこの本の第6章に詳しいです。「官僚とメディア」魚住 昭、角川書店法務省と法曹界が裁判員制度導入に絡んでいるのか。必要性のコンセンサスがないうちに導入がきまったのは、あたまのいい人たちが金をかけて巧妙に仕組んだせいだったのか。この本の説明でわかるような気がしました。ところで、これから台湾に出張です。中華料理が・・・呼んでるぜ♪
2008.03.05
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翻訳者魂さんの武器輸出国トップ10ー国連常任理事国というエントリーで、イギリスのあるNGOの反武器貿易キャンペーン(CAAT)を見かけたので、CAATをexite翻訳にかけてみました。訳文はこなれていないが、そのまま載せます、悪しからず(誤訳だけは訂正しました)「Campaign Against Arms Tradeの仕事は、本当にかなり、向上しています。」 「私は、私たちには米国で何か匹敵するものがあるのを願っています」 - ノーム・チョムスキィ、世界によってrenowedされた言語学者、学者、および政治評論家。<キャンペーンの目的>反武器貿易キャンペーン(CAAT)は、1973年の中東戦争に続いて、武器貿易増加に心配していた多くの平和組織により1974年に設立されました。 国際的な武器貿易を終わらせるのは、イギリスの働きにおけるグループと個人の広い連合です。 この貿易は人権とセキュリティ、およびグローバルで、地方の、そして、地方の経済開発のときにマイナスの影響があります。 それを終わらせようとするのにおいて、CAATのプライオリティは以下のことです。 ・兵器輸出のための国庫補助、支持を終わらせてください; ・強圧的な政権への輸出を終わらせてください; ・緊張の武力紛争か領域の関係諸国への輸出を終わらせてください; ・社会厚生福祉が軍事費によって脅かされる国への輸出を終わらせてください; ・イギリス及び世界で、どれが武器貿易を整えて、減少させて、そして、終焉させるか観 測することを支えてください。CAATは、伝統的な国家の'国防'がもう軍事同盟と超国家の軍事の産業の世界にイギリスに存在しないと認めます。 種々様々な意見が国防、非暴力、およびセキュリティの一般答弁にCAATの中にある間、高い軍事費が容認できなく、問題への軍国主義的なアプローチを補強するだけであるのに同意されます。CAATは、平和的な手段で国際紛争を決議するために国連と市民社会の平和の推進、正義、民主的な値、および使用を支持します。 また、CAATは、方針が軍事の産業から遠くで民間生産に向かってイギリスの経済を再指向するのを奨励します。<非暴力の委任>CAATのデモンストレーションと抗議への構成と参加におけるかかわり合いはいつも非暴力主義的なままで残る必要性を受け入れるのに依存しています。 この原則は CAAT活動におけるかかわり合いのための私たちの指導の核心にあります。 <私たちはどう組織化されているか>CAATには、どんな正式な会員資格構造もありません。 (平時編制の地方支店、労働組合、教会など)がそれらが何であっても 寄贈する個人と系列グループは CAATニュースを受け取りキャンペーンを張る費用を提供することができます。 あって、また、取った後援グループが、以来役割を支持する少佐を、設立CAATで分けるか、または取りました。 CAATには、局所的で武器貿易に対して行動を取る 地域団体と個々の地方の接触があります。地域団体に加えて、CAATはまた、武器貿易問題が教会にかかわるのを見るクリスチャンのネットワークを持って、武器貿易に対してクリスチャンを動員します。 また、私たちはキャンパスベースの選挙運動に学生と大学職員を伴う 大学ネットワークを持っています。 活動ネットワークは武器貿易で特に非暴力の直接行動を取りたがっていたそれらの人々のためのものです。 潜在的に、いつでも、他の新しいネットワークを形成することができます。<国際リンク>軍需産業界のグローバル化には、大規模な意味があります。 関連していたままで残るために、武器貿易への反対はグローバル化しなければなりません。また、グローバル化します。 CAATは兵器の国際貿易に既存の接続を開発して、関係を築き上げて、情報を共有して、すべての反兵器機構がグローバルな圧力を加えるために世界中であることの状態で取り組むのを切望しています。 CAATは ヨーロッパの反武器輸出ネットワークを設立するのを助けて、機構と共に南アフリカ、カナダ、および米国で働いています。武器輸出国トップ10に日本が顔を出さないのは、ひとえに平和憲法によるものですが・・・・軍事オタクの石破さんには、目障りな法律と写るのでは?exite翻訳の訳文は、まだ発展途上にあるようです。(添削は途中までとしています)
2008.03.01
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町村vs渡辺の対立がサンプロで取り沙汰されているが・・・・渡辺行革担当大臣は縦割り行政の弊害を説くなど、言っていることは核心をついていて、まったく正しい!だが、待てよ!渡辺さんでガス抜きを行うという政権党のスーパーテクニックではないのか?という疑念をどうしても拭えないのです。小泉さんのテクニックなど、いままでどんなに騙されてきたことか。(自民党をぶっ壊すという嘘があったな~)私バカよね おバカさんよね♪と感慨に耽る大使であった。町村官房長官(だったかな?)のいかにもお役人という物言いが大嫌いな大使にとって、町村vs渡辺の対立で渡辺さんが頑張れば、かなりガスは抜けるな~。与謝野さんも道路特定財源を近いうちに一般財源化すると言っているが、“近いうちに”という言葉はお役人の物言いそのものである。(このへんに官僚出身議員の限界が見える)優秀な官僚だって・・・・与謝野さん、何を寝ぼけたことを言っているやら!(政策遂行能力の評価には理念を含めて考えてほしいものである)小泉的なるもの******************************************************************************ところで、最近、エロTBの多いこと。書くとすぐだもんね。来るなら来い! 一括削除が待っているぞ!(楽天さん何とかしてください)
2008.02.24
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そこのけ、ここのけ、イージス艦がとおる。(あぶないと思ったらよけなさいと言うことか?)イージス艦あたごの不手際について、いろいろ報道されているが・・・・漁場の中で自動操舵を続ける能天気さが、まず弛んでいるし、民間人をバカにしている。自衛隊もお役人風を吹かすことは、許されないはずだが・・・・最新鋭の高額自衛艦であるが、乗り組み士官の綱紀に疑問符がつくとは由々しき事態である。ほんと我が自衛隊の士気はどうなって、おるのだ!ウダウダと、言い訳をするだけで真相が判らないが・・・・アラビア海の給油の情報隠蔽とよく似ているが、一番いけないのは事故後の情報開示がなっていないことだろう。石破防衛相が政争の具にするべきでないと、のたまっているが・・・・責任をとってもらおうじゃーないか!***********************************************************************************「衝突はしないと思っていた」という見張り担当の証言があったそうです。かなり、弛んでいるが・・・これが海上自衛隊の現状なのか?守屋次官が防衛省に昇格を画策した頃あたりから、自衛隊の役人体質が強くなったのではないのかと危惧してる。いずれにしても、この事故の責任者には速やかな刑事罰で罪を償って欲しいものである。************************************************************************************海上保安庁が「あたご」を捜査中で、乗員と外部との接触を禁じているそうである。艦長から自衛隊へ、そして石破さんに報告は入っているだろうが・・・・今後の海上保安庁と石破さんとの政治的駆け引きが見物ですね。つねづね海上保安庁には海の男の規律を感じているが・・・政治家にとって最も扱いにくい類いのこの組織には、頑張ってもらいたい。(2/24追記)
2008.02.21
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その発言でいろいろ物議をかもしている鳩山法務大臣が、またまた吹いてくれましたね。法務省、検察庁の官僚も仰天していることと推察します。保坂展人どこどこ日記より、志布志無罪国賠訴訟原告団の鳩山法務大臣へ抗議の一部を紹介します。藤山 忠(原告団団長)1.不愉快な発言。何を根拠にこんな発言ができるのか。その真意、意図が知りたい。ひと言で言うなら身に覚えのないことで4年間余り裁判を闘って、全員無罪になって、現在国賠で闘っている原告団団長として抗議したい。2.この志布志事件をきっかけに取り調べの可視化が具体的に動き出そうとしている矢先に、うがったみかたをすれば否定的な発言としてとらえられる。3.警察庁は1月24日に取り調べのあり方について文書を出したばかり。そのことを法務大臣は認識していないのでは、釈明より謝罪すべき。もっと言うなら資格はないのでは?永山トメ子ひどい発言です。冤罪でなければ何か。警察の作り上げた犯罪だと私は思っています。こんな発言で世間を騒がせるのか。立場をわきまえてほしい。大臣ですから一般社会の常識に通用する発言をしてほしい。中山信一1.事件の真相がわかっているのか、逆に冤罪ではなく犯罪と認識しているのなら許せるが、まるでこの事件の真相をわかっていない。2.この事件は権力の傘で作り上げたのか。全員無罪になった今も納得できない。3.国民を守る立場の法務大臣がこのような軽い発言をすること自体許しがたい思い。まるで、自分の発言の重さが理解できない裸の王様ではないか。これが民主党の鳩山さんと兄弟だって?若しかして若年アルツでは?と疑うほどの資質であるが・・・・こういう人物を法務大臣に据えて、良しとする政権党の見識が疑われると思うのですが。ポピュリズムの政権党が、この点に関しては国民を相当に舐めているのではないか?と思うのです。かって失言した大臣とか、バンソウコウ大臣は即刻クビにした政権党であるが、鳩山法相の暴言をお咎めなしとする党内事情は何なんでしょうね?・・・というかキャンペーンをはらない大手メディアが意気地ないのでしょう。共産党の志位委員長は14日の記者会見で、「法務大臣というのは、法の厳正な執行に責任を負っているわけで、その大臣が法秩序のイロハをわきまえない発言をくりかえしているというのは、資格、資質にかかわる」とのべたそうだが、首相の任命責任が問われる問題なんでしょう。一方、予想外の応援を得た、法務官僚、警察が旧来の捜査手法に戻してしまうことが・・・・怖いですね。それでもボクはやってない*********************************************************************************これからサッカーの北朝鮮戦が始まるけど、見慣れない先発である。重慶ではアウェイ状態だが、負けたら、タダじゃーおかない!
2008.02.17
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雪は 降る~♪日本中 雪のようですね。市長選投票日を明日にひかえた岩国にも降っていることでしょう。投票権のない部外者ではあるが、ここはネガティブキャンペーンという意味をこめて・・・・「背後に1兆円規模の利権」という岩国の実相を投票前日に引用しようと思うのです。米軍再編という裏には政権党の癒着があるはずであるが・・・・その接着材は、やはり金(利権)なんですね。この種のスクープが大手メディアに出ないのは、単にやる気がないだけのようです。
2008.02.09
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2月10日に岩国市長選挙があるそうだが・・・みんななかよくさんの問われているのは自治の精神~岩国へのカンパに賛意を込めて引用します。 今回の選挙は、市の予算案が議会で5回も否決されたことから井原市長が民意を問うため、辞職したことからです。しかし政府は以前より約束された建設中の市庁舎の補助金を米軍再編の問題とからめて突然カットしてきました。また市の予算案についても、米軍再編を容認することで入る交付金をあてにする市議会議員の反対で、何度も否決され続けてきました。一方で、もともと基地滑走路の沖合移設事業のためと、愛宕山を削った土砂を使い、跡地を宅地開発するとしていましたが、その計画が破綻し市の負担が問題になると、米軍住宅を建設する話しが舞い込んでいます。 まさに岩国市の財政をこれまで以上に米軍基地に依存させ、受け入れざるをえない状況に追い込もうとしています。 今回の岩国市長選挙は、単に岩国だけの問題でありません。住民の意思とは裏腹に軍事基地を受け入れる行政にさせていくという、全国の問題です。米軍再編による米軍基地の強化と自衛隊の一体化を許さないかどうかのたたかいです。市民も市長も米軍基地拡充に反対しているのに、市会議員がそれを阻んでいるようです。利益配分に口をはさむだけの土建屋政治がまだ続いているのか。地方議会の縮図が見えるようです。市会議員選挙でこんな議員を選んだ岩国市民にも責任の一端があるようだが・・・・いまの民意が米軍基地拡充に反対ならば、全国の問題として、おおいに応援したいものである。そして個益にすがる市会議員には、次回の市会議員選挙で民意の審判を受けてもらう必要があるようだが・・・・さし迫った市長選挙では岩国市民には醒めた民意を示してもらいたいものである。政府のやり方は、地域を壊し、人と人とのつながりをズタズタにしている岩国市長選挙とこの国の行方ーメディアよもっと報道してほしい天木さん
2008.02.02
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官僚支配の擬似社会主義ということでは、中国と日本はよく似ているが・・・腐敗とか拙速のスケールが比ではないので、中国のワーキングプアの実態は半端でないようです。農民工や農村での嫁売買などがNHKの「激流中国」や映画「長江哀歌」に出ていたが、最近では、男性奴隷の実態が報道されていました。日本の非正規社員も過酷であるが、中国では実際に奴隷がいたわけか。「長江哀歌」は中国政府公認の映画だから、実態はこんな柔でないだろうと想像はしていたが・・・・・役人の腐敗、市場原理(資本主義)など、中国の実態は柔でなかったようです。官僚統制の裏をかくような、強欲な資産家やむき出しの市場原理があるのだろう・・・他人事ではあるが、いやな渡世と嘆くばかりです。日本人として、これらを経済的脅威と見るか、驚愕のワーキングプアと見るか?・・・彼ら中国人の怒りや悲哀のスケールが違いすぎて、同じ庶民という共感がなかなか湧かないですね。かと言って・・・奴隷のような最低賃金設定とか、生活保護基準の切り下げとか官僚の非情さでは、中国官僚を凌駕しているような日本の実態がある。官僚支配を目指す日本官僚と、市場原理を目指す中国官僚が反対方向から進んできて、ちょうど現在、どこかですれ違ったのではないか?どちらがより国を思う官僚なのか?非情さと無作為では負けない・・・と感慨(妄想?)にふけるドングリである。長江哀歌
2008.01.12
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元旦に、明るい未来を祈念して出かけたのが生田神社です。阪神大震災で倒壊したけど、再建なった由緒ある?神社なんです。コンクリート製で由緒にはほど遠いけど、再起したという事実に意気を感じています。能書きはこのくらいで・・・・藤原紀香が結婚式をあげた神社というほうが、てっとり早いかも。あれ以来、若いカップルのお参りが増えているそうです。(どうでもいいけど)天照大神(テンテラオオカミではないゾヨ)は伊勢神宮におわすそうだが、たまには・・・・生田神社にも来たってや♪今年こそ、政権交代が有りますように!(賽銭入れたからね、忘れないでね)
2008.01.03
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オーストラリアに11年半ぶりに政権交代があったそうです。ラッド次期首相はイラク撤収を公約に掲げていたそうで・・・これを知ったうえで、政権交代を選んだオーストラリア国民の見識に敬意を表したいと思うのです。この一世紀ほどまともな政権交代を経験していない日本庶民としては・・・それにつけても日本の淀みよ、じっと手を見る!という感慨を覚えます。(はたして、政権交代は日本庶民には夢なのか?)そして、この期に及んでもイラク後方支援の継続に狂奔する我が政権の見識は、どうなっておるのだ!という気もするのです。スペインが去り、オーストラリアが去り、EUが逡巡している昨今・・・トルコ、ポーランドなどの貧乏国は別にして、ブッシュ詣でまでする日本のアホぶりが目立ってしまうではないか!!これで、イラク戦争を支持する有力国はイギリスと日本ぐらいになったのではないだろうか?豪総選挙で労働党圧勝 11年半ぶり政権交代**********************************************************************************啄木より一部借用しました。最近 短歌(狂歌?)に凝っているドングリです。はたらけど はたらけどなほ わがくらし 楽にならざり ぢっと手を見る密室で 連立話 それはチャラ それにつけても日本の淀みよ ぢっと手を見る(字余り)
2007.11.25
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政界はまさに戦国時代のような駆引きがあり、一寸先は闇のようなものですね。まるで、今年の大河ドラマの山本勘平のような権謀術策ではないか!小沢さんには期待していたが、権勢に生きる古いタイプの政治家だったようです。小沢さんが牽引して政権交代があるかも?と期待していただけに・・・・自分の都合(原理原則?)で降りてしまうとは、無責任で身勝手なひとだったのでしょうか?「民主党に政権担当能力がない」とは、本音であっても選挙前に発言することではないと思うけど・・・・小沢さんには幻滅しました。3日と4日の保坂展人どこどこ日記を並べてみるけど、一寸先は闇を表しているようです。11/4保坂展人どこどこ日記よりその小沢氏が福田総理との党首会談で示された「大連立へ向けた政策協議」が民主党役員会で否決されたから「不信任と受け止めて辞める」と言い出したのだ。さらに、民主党は政権担当能力があるのかと言われて、「総選挙の結果も厳しい」と断言した。「逆転の夏から翼賛の秋」に歴史の歯車を戻してはならない。「壊し屋」としての小沢氏には、自民党政治を最後まで追い込んでほしかった。しかし、もともと自民党から飛び出した人に他ならず、永田町的な密室政治の手法で生きていた政治家である。「自民党か、民主党か」「民主党か、自民党か」と大騒ぎしてきたメディアだけれど、どちらに投票しても「大連立」なら同じ政権しか出来ない。小選挙区制度と二大政党制をほめあげてきた人たちには、今回の事態にしっかり向き合ってほしい。11/3保坂展人どこどこ日記より昨日の福田総理からの「結婚要請」に対して、どうやら小沢氏は前向きだったようだ。誰がどう考えても、昨日まで「政権交代」を高く掲げて「自公政権打倒」を訴えていたのに、明日から「自公民政権」が出来るといをのでは有権者にまったく説明がつかない。野党は社民・共産だけになり、大政翼賛会化する。そう言えば、1940年に大政翼賛会が出来た頃に「新体制」という言葉が流行した。福田総理が口にした言葉と同じだ。民主党内部でこの「大連立」は否定されてよかったが、自民党と民主党の「大連立」というプログラムが公然と両党首同士で語られたという事実は残る。二大政党制をここまで喧伝して、総選挙後に「大連立」する可能性を「理論的に」だけではなくて、「現実的に」に示唆したものとして、野党共闘をしてきた者から見れば、茶番と笑えない深刻な事態である。また、慰留を求める民主党党役員もすこしなさけないのでは?党員と国民の力を信用して頑張るしかないじゃない!
2007.11.05
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福田さんが背水の陣内閣とか言っているが・・・ほとんどが安倍内閣の留任でなんで支持率が50%以上もあるのか?不思議でもある。スタート直後から、閣僚の失言、暴言が目立ちますね。「法務大臣が絡まなくても、死刑執行が自動的に進むような方法はないのか」と・・・鳩山法相が低レベルの本音を漏らしたようです。(法務官僚も仰天したとか)29日の沖縄県民大会で、教科書検定に対する沖縄の怒りが表明されたが・・・・町村官房長官の「文科相がこういう検定意見をつけろと揺れ動くこと自体、制度の客観性信頼性を失わせる」という冷たい発言があり、国は静観スタンスを決め込んでいる。(お上優先というスタンスは、集団自決という事実を無垢の子供に教えることを許さないようです)大臣は官僚の政策をサポートする立場でもあるが、官僚の間違いを正す立場でもあるはずであるが・・・・大臣と官僚が競って、泥舟システムの擁護に奔走しているようで見苦しいですね。(鳩山法相は間違って泥舟に穴をあけたりしているが)やはり泥舟福田丸の船頭たちはボロボロのようで・・・・民主党にとって案外組みやすいのかも?テロ特措法で米給油艦へ給油とか、お上優先の教科書検定とか・・・・国会再開時には泥舟福田丸には待ったなしの、説明責任が待っています。
2007.09.30
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福田新総裁が誕生して、史上初の親子2代の首相となるようですね。(勝手にやってなさい)主権者に投票権の無い選挙でしたが、それを大々的に報じるメディアの愚かしさのほうが目立ちましたね。茶番劇を報じる翼賛報道と言えば、言い過ぎなんでしょうか?(政権党に札束でほうをはられて、目がくらんだようです)世襲政治がまかりとおって、正真の御曹司が誕生したことになるが・・・・安倍さんは帝王学の一環?として数ヶ月の民間サラリーマンを体験したが、福田さんは石油関係のサラリーマンとして17年過ごしたそうで、ある程度は庶民の痛みが判っているかも知れないですね。安倍さんに比べると、そつなく現状を維持するかもしれないが・・・現状を維持されては、困るんです。それでは、泥舟日本の総理として不充分なんですね。小泉さんの(ウソかホントか知らないが)自民党をぶっ壊すというような破壊力が求めらているのだろうが、福田さんには無いものねだりのようです。(このあたりが官僚に支持される由縁でしょうね。)野党もてこずりそうな、経験豊富なそつのなさが逆に・・・・・ニッポンの改革にブレーキをかけるのではないでしょうか?福田康夫ウィキペディアより
2007.09.24
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海外主要メディアは、御曹司の突然の辞任を「翼の短かかったタカ」などと酷評しているが・・・・・うまいこと言うな~なにも、外資系ヘッジファンド社長から臆病者(チキン)とまで言われる筋合いはない・・・という気もするが。ボロボロのスタッフを任命し、政局を危うくした責任を取り辞任したのは潔い態度と言えなくもないが・・・海外メディアにはひ弱なハラキリという印象を与えたようですね。やはり一言で言えば、社会及び自己にたいする認識が足りない御曹司だったのでしょう。その御曹司を首班に選んだ自民党もそうとうガタがきているようだが・・・メディアが騒ぐ自民総裁選も、ドングリ大使にはどこ吹く風で・・・・アホちゃう?というのが、実感なんだけど。木っ端役人たちと御曹司
2007.09.14
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民主党が参議院で過半を制したいま、参議院の宝刀が現実のものとなるようです。今日のテレビで民主党の議員が“国会法 第104条”を生かしたいと意気込みを語っていました。会計検査の手に余るような大きな不祥事も、行政訴訟に持ち込む前に解決できることが予想されます。コンプライアンスは民間だけに求められるものではなくて、口の重たいお役人にも、当然として求められるのでしょう。(これも世の趨勢というものなんでしょう)参議院HPより国会法 第104条を引用します。第104条 各議院又は各議院の委員会から審査又は調査のため、内閣、官公署その他に対し、必要な報告又は記録の提出を求めたときは、その求めに応じなければならない。 内閣又は官公署が前項の求めに応じないときは、その理由を疎明しなければならない。その理由をその議院又は委員会において受諾し得る場合には、内閣又は官公署は、その報告又は記録の提出をする必要がない。 前項の理由を受諾することができない場合は、その議院又は委員会は、更にその報告又は記録の提出が国家の重大な利益に悪影響を及ぼす旨の内閣の声明を要求することができる。その声明があつた場合は、内閣又は官公署は、その報告又は記録の提出をする必要がない。 前項の要求後十日以内に、内閣がその声明を出さないときは、内閣又は官公署は、先に求められた報告又は記録の提出をしなければならない。 抜かずの宝刀でしたが、やっとその切れ味を見ることができそうです。まだ政権交代したわけではないが・・・・お役人が怖がる政権交代とは、こういうことなんでしょうね。
2007.08.05
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兵庫選挙区は改選数2で無風地区なので、はりあいが無いが・・・・比例代表選挙もあることだし、無理にでも気合を入れて出かけることにするか。政権党による社保庁改革とか人材バンクなどが、選挙目当てにとりざたされているが・・・・要するに役人天国の延命策になってしまうようです。(アベ首相のゴマカシ演説にまどわされては、ダメ!)異常な長期安定政権下で、営々と焼け太りや責任隠蔽を図ってきたお役人にとって・・・・怖いのは政権交代なんですね。つい最近、時限爆弾みたいに住民税が倍増しましたね!(陰謀にあとで気がつくバカな私)年金生活のひと、派遣やパートのひとには、理不尽な政治に怒りがあるはずです。その怒りの矛先を間違えないように望むばかりです。過去の選挙では、もっとも割を食っているひとが、政権党に投票してきたが・・・・今回の選挙では、とにかく野党に票を入れてもらいたいものです。それから、同じように困窮する宗教党のひとへ・・・あなたの投票が、ニッポンをこんなにしてきたのです。今回は締め付けを無視した投票をしてもらいたいものです。(言っても無駄かもしれないが)**********************************************************************************あ~~あ サッカーの韓国戦 負けちゃいましたね。もっとも あのPK戦で勝っても、あまり嬉しくないけどね。決定力の不足があったのか?・・・・いや、韓国がよく守ったのでしょう。こんな試合をしていたら 世界水準は遠いかも?
2007.07.28
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船出前からスタッフに疑問符がついていた御曹司であるが・・・緑資源機構関係の議員、関係者に3人もの自殺者が出たそうですね。詰め腹を切らされたようで哀れではあるが、切らした?御曹司は酷ではないか?ところで、ボロボロの教育再生会議である。委員の顔ぶれ見ると・・・・毒にも薬にもならないいい人かもしれないが、政府の方針にお墨付きを与える役目の人なんでしょう。(毒にはなっても、薬にならないかも?)教職とは、今ではうつ病の割合が高い過酷な職業になってしまっているが・・・悩む教員を排除するような管理が待っているようです。再生会議の委員の資質も問題かもしれないが・・・・それよりも御曹司の任命責任が問題なんでしょうね。その教育再生会議の報告は目を覆うばかりであるが・・・・そのあたりを、保坂議員が追求しています。6/3保坂展人どこどこ日記より「第1次報告」で「ダメ教員追放」の旗をふって、「教員免許更新制」を提唱して中教審のスピード審議をへて、教育関連3法案提出までいたったことで、110万人の現職教員どころか、415万人の教職員免許を持っているが教壇に立っていないペーパーティーチャーの免許を「失効」「無効」とさせて、「教職の門」を狭くさせた再生会議が何を言い出すのか。教職員免許を所持していない社会人を各県教育委員会の判断で「社会人教員」とする「特別免許状」は、現状では終身免許だが「10年更新」の対象となる。 教員に講習・研修を山のように義務化して、さらに授業時間も増加させて、どうやって「子どもと向き合う時間を大幅に増やす」のか。教員の数を増やし、講習・研修ではなくて、「授業の準備」をする時間を増やすしかない。手足を縛って荒縄で縛って「自由にのびのびと子どもと向き合え」ということ自体に矛盾を感じないのだろうか。
2007.06.03
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無責任かつ非情な年金業務に対する国民の怒りが沸騰している昨今!参院選をにらみ、目くらましの与党までが社会保険庁の解体を議決しようとしています。社会保険庁の業務怠慢は犯罪的ではあるが、トカゲの尻尾みたいなもので・・・犯罪的行政の黒幕は厚労省年金局あたりなんだろう。アメリカであれば、当然としてお縄を頂戴するはずの厚労省年金局の元担当官が、ニッポンでは、のうのうと塀の外で暮らしています。このあたりについて、検察はどう思っているのだろうか?行政訴訟の原告勝訴率12%の現状が示すとおり、司法がまともに機能していない現状では、しょっ引くのは時期尚早と判断しているのかも知れません。だが、恥を知る裁判官に期待しようではないか。厚労省年金局の元担当官には、首を洗って待っていただきましょう。“年金資金運用基金の犯罪的失政”について北沢栄さんの『グリーンピア13基地をすべて売却』より一部を引用します。グリーンピア構想を具体化した1972年8月当時の旧厚生省の横田陽吉年金局長と坂元貞一郎事務次官が、まず「最初の責任者」に挙げられる。 さらにグリーンピア事業の破綻が明らかになり、閣議決定で「事業の廃止」が決まった2001年12月当時と、すでに実態を把握していたその直前の複数の年金局長、事務次官にも責任をきっちり取らせるべきであった。 閣議決定当時の辻哲夫年金局長と近藤純五郎事務次官の行政責任も重い。その前任だった矢野朝水年金局長と羽毛田信吾次官の責任も問われるべきだ。さらに説明責任を果たさないまま、情報公開を小出しにして年金問題をわかりにくくした吉武民樹年金局長(02年8月就任)と大塚義治次官(03年8月就任)の責任も追及されるべきである。 なかでも近藤元次官の責任は重大だ。その前は年金局長を94年9月から96年7月まで務め、事務次官(01年1月から02年8月まで)を経たあと、02年12月にグリーンピア事業を推進した年金福祉事業団の看板を付け替えた特殊法人の年金資金運用基金(06年4月に名称を「年金資金管理運用独立法人」に変えて独法化の予定)の理事長に就任している。長期にわたり年金問題で影響力を振った責任者である。しかも、昇進昇格を続け、同省退職時には約9000万円もの退職金を手に入れている。 これが民間なら、不良資産を抱えた経営責任を問われて株主代表訴訟などが起きるだろう。 ところが、日本の官僚は何の責任を取らなかったし、取らされなかった。異常事態と言うほかない。
2007.05.27
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「子守唄を歌いながら、母乳で育児」という提言が出たそうですね。別に間違ってはいないけど・・・・・教育再生会議から「親学に関する緊急提言」として出されたことに、違和感がありますね。「大きなお世話よ!お前からそう言われたくない!」・・・と子育てに追われるお母さんがたの声が聞こえるようです。(こんな提言しか出し得ない教育再生会議など税金の無駄遣いなんでしょうね)さすがに、これはおかしいと・・・・・「高みにいて人を見下したような訓示とかは、あまり適当じゃない」と伊吹文科相が火消しにまわったが・・・文科相のバランス感覚が世間の常識というものだろう。非常識なのは、教育再生会議の感覚であり・・・引いては教育再生会議委員を人選した政府(安倍さん)なんでしょうね。高みから徳目を垂れる教育再生会議と、「美しい国」と世迷言をのたまう御曹司と根は同根であり・・・ともにあやうい気がするのですが。衣食足りて礼節を知る・・・・だったかな?教育以前の難問山積のいま、子育て支援策の充実が先ず望まれているはずなんだけど。保坂議員が次のように批判しています。5/11保坂展人どこどこ日記より連日、開催されている教育再生特別委員会の中で教育再生会議の準備している「親学に関する緊急提言」を5月7日(火)に徹底的に批判した。その理由はブログで書いてきた通りだが、「子守唄を歌いながら、母乳で育児」に始まる訓示的な箇条書きが押しつけがましいだけでなく、統一感や哲学がないものであることを批判したものだ。今朝、『「親学」提言先送り』という記事が毎日新聞に出ていて「再生会議は4月17日に親学提言の方針を決めたが、政府ないや委員から『国が国民に教育観を押しつけるかのような尊大な印象を与える』といった意見が噴出。自民党文教族からも『参議院選挙を前に女性層の反発を招く』との懸念が示されていた」とあった。さらに、今日の午前で先送りは決定したようだ。
2007.05.11
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安倍さんの手腕に対する危惧は予想されてはいたが・・・・現実のものとなって、現れているようです。つまり、改革の詰めを進める段階になって官僚たちの骨抜き(巻き返し)が始まったが、安倍さんには官僚を手綱さばきするスキルは無いようです。マル激トーク・オン・ディマンドが小泉改革無力化の動きを伝えています。小泉政権下では、首相の強い決意と竹中平蔵氏の行動力で、抵抗勢力の反対を跳ね除け、日本の政治、経済、社会の中に巣くう数々の既得権益にメスが入った。しかし、「改革」の骨格は決まっても、それを実行に移すための法案の詳細設計は官僚の手に委ねられることになる。官僚たちは、こと自分たちの利害に直結する問題では、法案の文言を微妙に操作したり、法律に様々な専門用語を潜り込ませることで、自らの既得権益の喪失を最小化するための高度なノウハウを持っている。それをマスコミや識者がかなり本気でウオッチしていないと、いかなる改革でも最後は骨抜きになってしまうと、草野氏は危機感を訴える。 一方、JBICの円借款部門は、国際協力機構(JICA)に統合されることが決まっている。草野氏はODA(政府開発援助)の実施機関が一元化されることになること自体は歓迎するが、その反面、現在の日本のODA政策がさまざまな問題を抱えていることも忘れてはならないと指摘する。特に、97年以降日本の対外援助額は減少を続け、かつては世界一を誇った日本のODAも現在は実質世界第5位にまで落ち込んでいるが、これがGNP世界第二位の経済大国に相応しいODAと言えるのか。ODAと庶民とは接点がないので、メディアに隠れて外務官僚のやりたい放題というのが今までのパターンであったが・・・・その悪いパターンが復活しつつあるのかも知れません。小泉、竹中コンビの構造改革は悪いなりに芯が通っていたと、彼らが退場した今となっては・・・・プラスイメージとして残るようにさえ思える。今の安倍さんが、それだけお粗末ということなんでしょうね。それはそうと・・・今日、教育委員会への国家介入強化の決定が出ましたね。表向きはイジメ防止ということになっているが、国家介入でイジメが無くなるはずがないではないか!タカ派の御曹司と文部官僚が結びついた、最悪の管理強化だと思います。
2007.03.12
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安倍、ジョンイル、ブッシュの延命トリオ落ち目の3人は国民の疲弊などに目もくれず・・・・無茶なジョンイルを利用して、ただただ延命を図っているような構図が見える。かように思うのは・・・・思いすごしだろうか?延命を最優先するような、この3人は奇しくも世襲または2、3世の首班なんですね。政治の世界でも2世で傑出した例は多分ないのではないか。この3人には、「3バカ御曹司」という称号を与えたいと思うのですが・・・どうでしょうか?小型核弾頭ができれば、アメリカにとっても脅威となるが・・・・・多分 アメリカにとっては北朝鮮よりイラク戦争、イランのほうが焦眉の急であり・・・日本の危機感とは温度差があるようですね。6者協議に入ったり出たりで、その間に核開発の時間稼ぎができるということは、北朝鮮は交渉で勝を得ていることになるし・・・・拉致を持ち出せば、戦前の侵略行為を持ち出すなど、また、米朝間の進展で、日朝間の停滞を際立たせるという北朝鮮の交渉術はしたたかである。しかし、一番の脅威を受けている日本としては、拉致問題は人権問題というスタンスをくずさづ交渉してほしいものである。拉致被害者が最も多い韓国で核の脅威や、拉致問題が大きく取り上げられることが無いように思うが・・・・ピリッとしない韓国はどうなっているんでしょうね?
2007.03.09
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自民党内では「共謀罪」改め「テロ・組織犯罪謀議罪」と改称することになったそうです。予算獲得の際「小さく生んで、後年に大きく育てる」とは、お役人のテクニックだが・・・・「共謀罪」改め「謀議罪」というテクニックもそれを彷彿とさせますね。まず、「謀議罪」の成立を図り、そのあと対象犯罪を増やそうという魂胆か?名前を変え、対象犯罪を縮小してまで、「共謀罪」成立に執念をもやす自民党の「条約刑法検討に関する小委員会」とはどんなメンバーなんでしょうね。(調べてみます)小委員会は今後、対象犯罪について詰めの協議をし、2月中の修正案作成を目指すのだそうです。保坂展人どこどこ日記(2/8)(1/24)より引用します。2/8保坂展人どこどこ日記より自民党の「条約刑法検討に関する小委員会」で、見直しの検討が始まった。対象犯罪を限定して、116~146に削減することなどがメディアに流れている。与党議員との雑談の中で「共謀罪というネーミングが失敗だったんだ」という話に「そうですね」と相槌を打っていたら、いきなり「テロ・組織犯罪謀議罪」と改称することになったようだ。「共謀罪に反対する」とは言いやすくても、「テロ・組織犯罪謀議罪に反対する」とは言いにくいのではないか---という思惑がのぞく。問題を原点に立ち返って語れば、国連組織犯罪対策条約(TOC条約)を批准するにあたって、「共謀罪」改め「謀議罪」の整備が必要なのかどうかを語らなければならない。1/24保坂展人どこどこ日記より弁護士の海渡雄一さんから緊急のメールが届いた。9500字に及ぶ長い記事だが、このブログでも取り上げてきた「共謀罪」の再浮上と「犯罪収益移転防止法=密告義務法」の問題点をきめめて明快に整理してある。「共謀罪」は迷走中だが、「密告義務法」は疾走中で、このまま話題にならなければ3月末には「成立」する見込みである。共謀罪もおそろしいが、メタルの表裏のような関係にある「密告義務法」は経済社会生活全般に大きな影響を及ぼすことになる。ぜひ、今年の共謀罪の行方を気にしている方は、もうひとつの兄弟法(犯罪収益移転防止法)にも目配りをして国会審議前に世論を作り出してほしい。『一億総密告社会を招く共謀罪と犯罪収益移転防止法案』-国際社会は本当に共謀罪と依頼者密告制度を求めているのか-2007年1月23日 海渡 雄一(弁護士)
2007.02.09
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宮崎でそのまんまヒガシさんが圧勝しましたね。脱しがらみをキャッチフレーズとして、マニフェストまで作って選挙戦にのぞんだヒガシさんの狙いが当たったようです。(我々もびっくりしたが、本人もびっくりしたでしょうね)既成のもろもろの(政党も含めて)既得権益システムを「しがらみ」と表現していたのだろうが・・・・脱しがらみの狙いは正しかったようです。県民は既得権益システムのほころび、醜さに倦んでいたんでしょうね。安倍さんは地方の特異例と言っているが・・・・一揆の予感ととらえるのが、正しいように思うのですが。それにしても、滋賀県の2の舞を見るような・・・・候補も立てずヒガシさんを推薦すらしなかった民主党のおバカさんぶりが際立っていましたね。(官僚出身候補を2名も立てた自民党のアホぶりは論外ですが)組織票を当てにする寄せ集め政党に甘んじていては・・・・民主党に未来はないのではないか?ヒガシさんには、信頼できるブレーンをそろえて脱しがらみの議会運営を目指してほしいものです。「そのまんま東」ショック!走る永田町
2007.01.27
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官邸主導でトップダウンを目指した安倍さんでしたが、人選したスタッフがボロボロで早くも迷走状態に陥っているようです。気配りの人安倍さんは、調整に腐心はするけど、自分のポリシーがないためか早くも、高級官僚になめられているようです。そのあたりのことが立花さんの「メディオソシオ-ポリティクス」の最新版に載っています。安倍さんで大丈夫?○実質的な国家統治の重要事項が、どこで語られ、どこで決まっていくのかといえば、閣議の前日に行われる事務次官会議である。事務次官会議で決定されたものだけが、翌日の閣議にかけられる。その事務次官会議を仕切るのが、官房副長官なのである。いってみれば、官房副長官は、事務方の総理大臣役なのである。○最大のミスキャストは、内閣官房副長官の的場順三だろう。官房副長官は、官房長官以上に内閣の要となるポストである。日本という国家の基本システムは官僚制である。官僚制に対する批判はいろいろあれど、国家システムの実体は官僚が握っているという現実があるのだから、官僚をきちんとおさえなければ、国家の統治機構の歯車がまわっていかない。霞ヶ関の基本構造を知っている人は誰でも知っているように、その要のポストが内閣官房副長官である。○このようなシステムの中で、事務次官会議を仕切る官房副長官は官僚トップの身分である全省庁の次官を集めてそれを仕切る役だから、官僚の最高のポストと目されている。そして、これまでは、全官僚から、この人ならと目される人が選ばれてその椅子に座ってきた。通例それは旧内務省系(警察庁、自治省、厚生労働省など)の次官が選ばれてきた。そしてその椅子に座る人は、それなりの存在感を持って全官僚を威圧できる人だった。その典型とされるのが、田中内閣時代の後藤田正晴官房副長官である。○結局なぜ安倍首相が的場を官房副長官すえたのかよくわからないまま様子見をしていた官僚たちも、すぐに、的場の力を見抜いてしまったので、的場は田中内閣時代の後藤田官房副長官とは逆の立場になりつつある。つまり、存在感がどんどんなくなり、おさえがきかなくなって現場の官僚たちに逆に仕切られてしまっているということだ。そういう状況下で、安倍首相も必然的に高級官僚たちになめられてしまっている。そのあたりが安倍首相と安倍首相の尊敬する祖父の岸信介といちばんちがうところだ。○実はそんなこと以上に、私がかねがね安倍首相の政治家としての資質で疑問に思っているのは、彼が好んで自分が目指す国の方向性を示すコンセプトとして使いつづけている「美しい国」なるスローガンである。情緒過多のコンセプトを政治目標として掲げるのは、誤りである。だいたい政治をセンチメンタリズムで語る人間は、危ないと私は思っている。政治で何より大切なのは、レアリズムである。政治家が政治目標を語るとき、あくまでも「これ」をする、「あれ」をすると、いつもはっきりした意味内容をもって語るべきである。同じ意味を聞いても、人によってその意味内容のとらえ方がちがう曖昧で情緒的な言葉をもって政治目標を語るべきではない。「メディオソシオ-ポリティクス」の最新版未熟な安倍内閣が許した危険な官僚暴走の時代東京新聞のH18年10月の社説『官』との戦いが始まるに安倍政権への期待が載っていたが、あの東京新聞でさえ見事に見立てを誤ったのかも知れないですね。(なにしろ、5ヶ月で迷走状態だもんね) 安倍丸が船出しました。経済チームの布陣には、官僚と戦う意気込みを感じます。霞が関の既得権益を打破するためには、情報公開の徹底が武器になるはずです。 役人にとって、政権人事で最大のサプライズは的場順三氏の官房副長官への起用でした。官僚機構の頂点に君臨するポストです。中堅官僚の一人がため息をつきました。 「いきなり官僚のトップに民間人を起用するとは…。これで各省次官や局長が民間人に代わっても不思議でなくなった。『官邸の意向に逆らえば、いつでも差し替えるぞ』という強烈なメッセージですね」 そう、これは霞が関に対する暗黙の「宣戦布告」なのです。■「小泉改革」を引き継ぐ 的場氏は故後藤田正晴官房長官の下で、内政審議室長を務め「省益を忘れ、国益を思え」とたたき込まれました。官僚の手の内を知り尽くした七十二歳の大ベテラン。霞が関では「カミソリ後藤田の再来か」と警戒する向きもあります。 経済財政担当相には、民間から竹中平蔵前総務相に近い大田弘子氏。財務相には成長重視の尾身幸次氏。自民党幹事長には中川秀直前政調会長が就任しました。 この布陣は、昨年来の財政再建論争を抜きに語れません。 大幅増税派の谷垣禎一財務相・与謝野馨経済財政担当相ラインと歳出削減を重視した竹中・中川ラインの激しい政策バトルです。結果は事実上の「小泉裁定」で今後五年間の歳出削減が決まり、竹中・中川ラインの勝利に終わりました。 一連の改革ペーパーを書いた前・総務相補佐官も首相補佐官付として官邸スタッフに登用される一方、対立した与謝野、谷垣両氏は閣外に去りました。非情ささえ漂う人事は、小泉改革路線を全面的に引き継いでいます。改革を一段と加速する準備とみて間違いありません。 株式市場は大幅高で応じました。市場はなぜ、政権の霞が関と戦う姿勢を評価したのでしょうか。■成長する中国やインド インドはかつて中央集権と官僚による規制が強く、そのために経済が離陸できませんでした。しかし、大胆な規制緩和と地方分権を進めた結果、めざましい発展を遂げました。バンガロールは情報技術(IT)産業のメッカになって「第二のシリコンバレー」と呼ばれています。 中国も地方分権を進め「いまや実態は『中華連邦』だ」という声があるほどです。上海や大連には、多くの外資が進出しています。 それに、ロシア。旧ソ連時代にゴルバチョフ氏が主導したペレストロイカ(立て直し)は情報公開を武器に、党と政府の特権階級支配を終わりにする戦いでした。 これら新興国の成長は官僚依存、中央集権からの脱却が鍵になりました。官僚が情報を独占し制度を支配する仕組みは、地球規模のインターネットの普及で終わりを告げたのです。 小泉純一郎政権が始めた日本の改革は、昨年の総選挙で永田町の抵抗勢力一掃に成功しました。これを第一段階とすれば、次に立ち向かう第二段階は、霞が関との戦いを避けて通れません。「政官業トライアングル」の中で、チャレンジ精神にあふれた「業=民間」が自由な競争を通じて元気よく仕事するには、「政」と「官」の癒着をここで完全に断ち切る必要があるのです。 突き詰めていえば、政府の財政面での役割は、国民に最小限の安心を保証し、民間の自由な競争環境を整える点にあります。「上からの規制」でなく「競争の枠組みをつくる」観点から、霞が関だけでなく、地方自治体を含めた行政機構全体をスリムにしなければなりません。■徹底した情報の公開を 権限を失わないように、官僚が使う手練手管は想像を絶します。安倍晋三政権が霞が関と戦うためには、情報を最大限公開して、国民を味方につける以外にありません。 妥当な理由のない限り、政府の会議は完全公開する。資料もインターネットで開示する。与党も議論を公開する。そんな「情報公開原則」を策定してはどうでしょうか。
2007.01.02
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