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2005年08月03日
テーマ： 世界の中の日本(549)
カテゴリ： IT
非営利団体の The Mozilla Foundation がその傘下に子会社 Mozilla Corp. を設立したと、washingtonpost.com が伝えています。
Netscape Communications Corp. と Microsoft Corp. がいわゆるブラウザ戦争を繰り広げる中、Mozilla プロジェクトが発足、その後、AOL（America Online Inc. ） がNetscape Communications Corp. を買収してからも、このプロジェクトは活動を続けており、2004年レリースされたブラウザ Firefox が大きな成果と成りました。
ブラウザ戦争では、マイクロソフトのInternet Explorerが世界のブラウザ市場の寡占状態を呈してから、その地位をゆるぎないモノにしたかと見えましたが、Firefox は、現在その市場占有率１０％を超える勢いを示しているとのことです。日本などでは、Internet Explorerの勢いが余り後退しませんが、ヨーロッパ諸国、特にドイツなどでは、Firefox の普及度は目覚しいものがあり、ブラウザ戦争、再燃を思わせる勢いを示しています。
washingtonpost.com > Technology > WiresMozilla Corp. は、主として、ブラウザ Firefox とメール送受信プログラム Thunderbird の開発と配布に企業活動の目標を置き、Firefox の無料配布は継続するとのこと。
Mozilla Forms Corporate SubsidiaryBy MATTHEW FORDAHL
The Associated Press
Wednesday, August 3, 2005; 2:20 AM
SAN JOSE, Calif. -- The nonprofit Mozilla Foundation that organizes the development of the Firefox Web browser said Wednesday it has formed a corporate subsidiary not to make money but to better focus its activities.
Netscape Communications Corp. と Microsoft Corp. がいわゆるブラウザ戦争を繰り広げる中、Mozilla プロジェクトが発足、その後、AOL（America Online Inc. ） がNetscape Communications Corp. を買収してからも、このプロジェクトは活動を続けており、2004年レリースされたブラウザ Firefox が大きな成果と成りました。
ブラウザ戦争では、マイクロソフトのInternet Explorerが世界のブラウザ市場の寡占状態を呈してから、その地位をゆるぎないモノにしたかと見えましたが、Firefox は、現在その市場占有率１０％を超える勢いを示しているとのことです。日本などでは、Internet Explorerの勢いが余り後退しませんが、ヨーロッパ諸国、特にドイツなどでは、Firefox の普及度は目覚しいものがあり、ブラウザ戦争、再燃を思わせる勢いを示しています。
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