フランスでの暮らし

フランスでの暮らし

体験談その3



私の目撃

あれはメトロ2番線。
4人席に日本人らしき方たちが座っていた。
彼らはかばんを足元においていた。
そこにある男が乗ってきた。乗ると同時に手に持っていた薬のケースをひっくり返した。
ちょっとごめんなさい。といいながら薬を拾う。
が、よく見ると、そんなとこに薬は落ちてないよというようなとこにまで頭を突っ込んでる。
日本人の座っている足元。彼の探してるのはかばんの中の財布だった。
私があれ?と気づいたときには、ぱっと頭を上げて降りてった。
何もすられてなければよいのだが・・・・


ポルト・ド・ラ・ヴィレットにて

日本人夫婦が二人の子供を連れていた。
電車に乗る際、2つのベビーカーを必死にのせていた。
私はそのすぐ後ろにいた。
やっとベビーカーがのったときに、父親が、あ!と叫んで降りていった。
何事かと思えば、二人組み男性の手に持っていたMDウォークマンを取り上げた。
よく見ると、父親の背負っていたリュックは全開でした。
その間周りにいた人たちが必死に扉を押さえていた。
私も真後ろにいたけどぜんぜん気づかなかった。
すった方はなんの悪びれもなく笑っていた。
ベビーカーが電車に乗っていなければ警察も呼べたのかもしれないが・・・
この男性はフランス語が話せないようだったし。警察沙汰にはならなかった。

シャトレーにて
アメリカ人?風の男性。ウエストポーチをつけていた。
何気に14.15歳の少年に囲まれている。
そのうちのひとりが
「vous avez l’heure?」と聞いた。(何時ですか?)
フランス語が分らずになに言ってるの?と聞き返す。
必死に理解しようと耳を傾けている彼のウエストポーチに、もう一人の少年の手が伸びていた。

よくガイドブックなんかで読者の声みたいなところで、
日本人は警戒しすぎてかっこ悪い。と書いてある。
たすきがけなんて日本人しかしないよ。って書いてあるのを見たことがある。
でも日本人は本当によく狙われます。
まだまだ彼らの頭には日本人は金持ちで、現金を持ち歩く人種だと思われてます。
現にそうです。フランス人の財布には20ユーロほどしか入っておりません。カード社会なのでたいていはカードで払えるからです。
ATMもいたるところにあります。
あまり現金を持ち歩かないように心がけてください。
自分のかばんに細心の注意を払ってください。
常に抱きかかえる必要はありませんが、たとえば何気に手で押さえているとか、後ろにぴったりくっついてくる人の顔を確かめるとか・・・
用心してますよーということをアピールすればよってきません。
彼らだってリスクは犯しません。
他のボーっとしてる人を狙います。
オペラ界隈での引ったくりにも気をつけて!


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