[詩・短歌・俳句] カテゴリの記事
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枕元座って話をしてくれる我が子に愛しさますます湧いて
夜になる前から歌う虫達の姿見たいが外に出られず運動会中止になって欲しいとき雨は降らないものだと思う病休の電話の時はか細くて泣いてるような声になりつつ病休の朝に電話をくれと言う当たり前だが冷たく感じぎっくり腰なんて病名いつ誰が付けたか言いたくない理由だね枕元座って話をしてくれる我が子に愛しさますます湧いて
2006年09月29日
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寝返りを打てずにいても虫の声
義母持参巨峰と梨を交換す眠れずに痛みを耐える夜長かな寝返りを打てずにいても虫の声十五夜のススキも花屋で買う時代這うように二階へ上がり茜雲
2006年09月29日
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折句に挑戦してみました！
誰よりも射すくめるごと透き通りキラリと光る夜の彼の目「だいすきよ」の一文字ずつを五七五七七の最初に折り込んでみました。無理があるかな(笑)でもおもしろいですね。
2006年09月28日
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自分から自分を傷つけてるくせに助けを求める資格はないね
自分から自分を傷つけてるくせに助けを求める資格はないね有り難み感じてるのにどうやって伝えたらいい回りの人に腕枕して欲しいけど痺れてる腕は解放しないとね立ちこめる自分の匂いに嫌気さすまわりはもっと不快だろうに相方を夜中に起こすのためらわれ寝返りを待ち声をかけよう病気時次女の優しさ身に染みて将来介護もして欲しい
2006年09月27日
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手を伸ばし届きそうにも思えるが逃げ水のごと去りゆく人よ
秋の空変わりやすいというけれど心ほどでは女も男も優しさが心に染みる辛いとき人が分かれて見えたりもする手を伸ばし届きそうにも思えるが逃げ水のごと去りゆく人よ
2006年09月27日
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