東京駅、名古屋駅、京都駅の3ヶ所に、 財団法人 鉄道弘済会
が運営している 援護所
があります。
こちらにはカーテンで区切ることができるベッドがあり、そこを無料で利用させていただくことができます。
援護所には職員の方がいらっしゃいますので、お願いすれば加温器やS字フックも借りることができます。
ベッドが空いていれば飛び込みでも利用できますが、前もって旅行の日程が分かっている場合には
「何日の何時頃利用したい」ということを伝えておいた方が良いと思いますよ☆
旅行が趣味の私は、出張なども含め年に何度も利用させていただいていますが、
名古屋や京都と比べると東京はベッドが小さく、全体的に圧迫感があり、
少々やりにくいような気がします。
それから以前に一度だけ、東京の援護所で「まだ時間かかるの?」と突然カーテンを開けた
高齢女性の看護師さん(?)がいて、ビックリしました。
埃のたたない清潔な状態が何より大切な腹膜透析において、
カーテンを開けてマスクもせず話し掛けるという行為がどういう意味を持つのか、
よく考えていただきたいものですよね(-_-#)
◆ 東京駅旅行者救急援護センター(年中無休、8時~20時) TEL 03-3287-1400(FAX共有)
丸の内南口の改札を出た正面にありましたが、
東京駅の工事のため場所が移動し、
平成18年6月現在、丸の内北口地下1階に移動しています!
排液は援護センター近くにあるトイレまで捨てに行きます。
〒100‐0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅丸の内南口
◆ 名古屋駅旅行者援護所(9時~17時) TEL 052-564-2425
太閤通南口の改札を出て右折した右手側にあります。
援護所内に排液を捨てる場所もあります。
〒453‐0002 名古屋市中村区名駅1-1-8 JR名古屋駅構内
◆ 京都駅旅行者援護所(8時~17時) TEL 075-361-5771
1階中央口の改札を出て左折した突き当たりにあります。
排液は援護所を出てすぐのところにあるトイレに捨てに行きます。
〒600‐8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路901 JR京都駅構内
それから、救護所がなくても透析液の交換をさせていただける場合もあります。
私が実際に経験したのは大阪駅と広島駅と新宿駅なのですが、
事情を説明して駅長室や当直室のような所を貸していただくことができました(^-^)
大きな駅なら可能なところは多いと思いますので、ぜひ怖がらずに聞いてみたらいいと思います!