反面教師

反面教師

短歌




風鈴が 鳴ればスタート 徒競走

      ふたりしずかにそよかぜをまつ





織姫と 彦星七夕信号待ち

       遠き距離を飛び越えんとす





遠くなる 日々はいつか 舞い戻る

        そうなるように 私は願う





書き残す 今日の日付と イニシャルを


       いつかきっと戻ってくるから






愛しいと 感じながらも内に秘め

        鳥がさえずる 中で微笑む





遠いのね 電車の中で 君想う


         光と同じ速さで届く






暗闇に 隠れて笑う あのひとの

        手に触れたから 触れたから







手に提げた金魚が見ていた夏のキス

      かすかに照れたビニル袋より






濡れた髪 紺の制服 暑いねと

      今年の夏の匂いをかいだ






感想はbbsにw


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: