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新人類世代(お笑い第三世代)の後に続いたのが、ナインティナインやネプチューン(お笑い第四世代)でしょうか。お笑い界に少し派手さはなくなっていたように思えます。
そこに出てきたのが、お笑い第五世代です。青木さやかやアンジャッシュ、チュートリアルなど「エンタの神様」「M1グランプリ」を中心としたお笑い番組が輩出した面々で、現在の状況に通じています。ワンフレーズのギャグで登場、早く消えてしまう人たちも多いようです。 細かい不条理を突くようなネタ
が多く、シュールです。
「エンタの神様」が2003年に始まる前に、NHKでは深夜枠で「爆笑オンエアバトル」という番組を放映していました。1999年に放映が開始されています。この番組は若手芸人発掘番組で、ダンディ坂野やパペットマペットもここから出てきているのです。NHKにしてはかなり過激な内容の芸を許しています。つまり、 現在のお笑いブームは、NHKが火付け役になっている部分があります
。NHKよ、お前もか。
第五世代が大量に出現したこともあって、彼らも合わせて新旧のお笑い芸人が、今や、どのチャンネルを回しても出てきます。いわゆるバラエティだけではなく、教養番組や情報番組にも多数出演するようになりました。
それに加えてジャニーズタレントも「お笑い化」していきます。スマップが台頭してきた1995年あたりから、ただかっこいいだけではなく、面白いことが言える、できるということも男性アイドルが成功するための大きな要素となっていったように思えます。ジャニーズよ、お前もか。
西川きよしの国会議員当選あたりから関西芸人が関東をホームにし始めますが、それが全国をお笑いに染める結果につながっていったように思います。
子供や若者の間では 「面白いことが言える、できる」というのは人の輪の中で生きていく重要な条件に なってしまい、逆にそうでない者は迫害をうけるような状況がこの40年ほどの間に完成していったように感じます(まあ、関西圏はずいぶん早い時期からボケないと生きていけない状況がありましたが)。
何でもカンでもお笑いで落としてしまう癖がついてしまい、 真面目な話がしにくい状況 になってしまいました。授業もやりにくいです。
タブーを犯し、ちょっとワルな本音を言うことがお笑いの面白さでもあります。もう一方では、お笑いにしてしまうことによって本音を隠すというテクニックもあります。小さい子供たちにとって、あらゆる局面がお笑いで覆われている今の状況は、何が本音で何が本音でないのかがわからなくなってしまっています。本音と建前の両義を小さい子供に一度に見せてしまえば、混乱するのは当たり前です。超シュールで超ハイスピードなボケとツッコミを見せられては、健全な心が育たなくなってしまいます。
小学校卒業ぐらいまでは、 わかりやすい「善」「悪」を提示する必要がある のではないかと思います。
視聴率が稼げるからといって、子供をターゲットにしたお笑いを売り物にするのはまずいのではないでしょうか。スポンサーや局に対して責任を求めていくべきではないかと思います。
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森3087さん