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シンニンギア・断崖の女王と上海の女王は以前はレクステイネリア属とされていた。
断崖の女王はブラジルが原産地のことから別名がブラジリアン・エーデルワイスと言
うそうな。他に、多肉扱いされる鱗片型球根種のこの時期の様子です。
シンニンギア・断崖の女王( Sinningia leucotricha
)
旧茎の付け根から芽が出てきた。左苗は増し土するか植替えが必要なのだが
どうしよう?。右は左親に勝手に出来た種を蒔いた我が家の実生3年苗。
シンニンギア・上海の女王( Sinningia tubiflora
)
地下茎が太る塊茎種で挿木でも芋が出来る。右苗は左親の茎挿し苗。
イワタバコ科でグロキシニアやセントポーリアの多肉版。強光線には弱
く遮光が必要。花は白で長い筒状花。
アルブカ・ナマクエンシス( Albuca namaquensis
)
花茎が伸びてきた。黄緑色の中筋が入る薄黄色芳香花。花後に地上部が枯
れ球根だけに成る。屋外での雨曝し状態では球根が腐るので雨避けは必要。
シソバシス・イントリカータ( Schizobasis intricata
)
左は針金状の新茎が出て伸びている。右は2つに分球した球根から新茎が
僅かに 見えだした。こぼれ種で発芽の1本葉が周りに生えているが来春に
植替えるまでもう1年このまま育て球根を大きくする。
ボウィエア・蒼角殿( Bowiea volubilis
)
最初に1本葉が出てから本葉(茎)が出てくる。右苗は新茎が10cmを越えた。
夏場、球根に水苔などで覆ってやると鱗片が焼けず綺麗な球根を維持出来る。
マッソニア・プスツラータ( Massonia pustulata
)
小さい球根から秋に2枚の葉を地べたに広げる。花は殆ど花弁が無
く独特のイソギンチャクの触手の様な無茎の集合花が咲き面白い。
結実後の様子だが、交配しなくとも勝手に種が出来るらしい。
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