2011年12月道後温泉・しまなみ海道遠征
昨日と一昨日の週末は、いまちょうどドラマ「坂の上の雲」の舞台となっている愛媛県・松山へ行ってきました。まだ47都道府県のうち行ったことのないのは愛媛・佐賀・宮崎の3つ。これで残りは2つになりました。
羽田近くのビジネスホテルで金曜は前泊。土曜の6:57、搭乗前の羽田空港。尾翼の左にスカイツリーが見えますね。
強い西風で若干到着時間は遅れたものの、無事松山空港到着。予約していたレンタカーでまずは松山から西、佐田岬方面に向かいます。10:34、道の駅ふたみシーサイド公園。
「ふたみ」は「双海」と書きます。ここの砂浜はきれいですね。
ちょうど西の方を向いているので、ここからの夕焼けは美しいそうです。このあたりは瀬戸内海の西端、伊予灘。
11:42佐田岬半島の付け根にある伊方町にやってきました。報道でよく出る伊方原子力発電所の広報施設、伊方原発ビジターズハウス。
線量率の表示。
瀬戸内海側の海。この下に原発があります。
他に見学者は誰もいませんでしたが、中に入ります。
原子炉の模型。柏崎刈羽原発の同様の広報施設でみたのと同じです。
中央制御室のレプリカ。福島原発の事故では津波でここが停電したわけです。。
眼下に伊方原発が見えました。
1号機と2号機。右の方に3号機があったかと。
ビジターハウスの展望台から。
右側には風力発電の風車の群れ。佐田岬半島はとても細長い半島なので、風が強く、風力発電に適したところのようです。
原発ができると景色が全く変わるものです。
これは細長い半島の南側の海。
11:55、ビジターセンターに併設している道の駅・伊方町観光物産センターきらら館に来ました。
やはりみかん系のお土産が多いっすね。
道の駅からの方が原発の中がよく見えました。この原発は今後どうなるんでしょう。
道の駅の屋上から。このあと佐田岬の突端まで向かいます。。
週末の道後温泉・しまなみ海道遠征その2です。
13:01、佐田岬半島の突端、佐田岬までやってきました。
さらに1km以上歩くと佐田岬灯台がありますが、虚弱体質なのでここまで。豊後水道を見渡します。あちら側は九州・大分。対岸の佐賀関との間のこの海峡が関サバ、関アジの捕れるところのはず。
視線を左に移すと、対岸はすぐそこといった感じ。
眼下の海もきれいです。
再び来た道を戻ります。13:21、佐田岬漁港。
これも佐田岬漁港。
13:38、佐田岬の中心部、三崎港のフェリー乗り場。九州方面のフェリーが出ます。「三崎港」というと、関東の人間には三浦半島の三崎港を思い浮かべますが、関西ではここなんでしょうね。
三崎港から佐田岬の方向。
13:57、佐田岬半島の東寄りにある道の駅瀬戸農業公園。このあたりの半島はとても細く、海が両側にみえます。ちなみに「だんだん」とは、「坂の上の雲」でもよく出てきましたが、愛媛の方言で「ありがとう」という意味ですね。
このあたりは風の強さが売り。
道の駅からの景色。
これは反対側の海。
松山市内に向け、復路は松山道(高速)に乗りました。15:27、伊予灘SA。
昼飯を食べ損ねたので、ここで地元の名産、じゃこカツ。
今このあたりにいます。
伊予灘SAから松山市方向です。
こんな感じの位置関係です。
これは西寄りの方向。遠くの島々がよく見えます。
上の方に松山空港に向かう飛行機が。さて、このあとはこの日の目的地、道後温泉へ。。
週末の道後温泉・しまなみ海道遠征その3です。
16:41、道後温泉の手前、道後公園のところまで来ました。路面電車が通る道路は慣れていないので慎重に運転。このあと道後温泉本館の周囲をぐるっと回り、ホテルにチェックイン。
部屋に荷物を置いて17:11、やって来ました 道後温泉本館 。
築100年を超えるのに、素晴らしい建物。ここは旅館でなく、言ってみれば「銭湯」なわけです。
道後温泉には3000年の歴史?があるとか。万葉集の山部赤人の歌にも道後が出てくるとのこと。
この日はホテルで「神の湯」入浴券を無料でもらったので、まずはここから。
17:51、「神の湯」を出たらもうすっかり暗くなってました。
道後商店街のアーケードを通って、夕食の予約時間が近づいたのでホテルに戻ります。ホテルは道後温泉本館から5分くらいの近さ。
17:57、ちょうど夜6時のからくり時計開始の時間になってました。
道後温泉駅側のアーケードの入口にからくり時計があります。
こちらは路面電車・伊予鉄道の道後温泉駅。
18:00、からくり時計が動き始めました。
一番下はお風呂ですね。
18:02、これがからくり時計が最大に伸びきった瞬間。
こちらは坊っちゃん列車。実際に路面電車として一日3回くらい走ります。
いよでんの路面電車。
18:14、ホテルに戻りました。「 道後やや 」というところ。ここは元々古い旅館だったのかもしれませんが、今はとてもモダンなデザイナーホテルみたいなところ。部屋もお洒落でサービスや食事もよく、シングルでも泊まれるなかなかよいホテルです。
19:03、2食付きプランで予約した晩飯開始。こちらは茶碗蒸し。
旬の野菜を使った天ぷら。
蒸した鯛と野菜。このあたりは「鯛めし」が有名なことを改めて知りました。
こちらはいくつかのオプションから選べるメイン。鯛を使ったお茶漬けのような日向飯というもの。
デザートの梨のシャーベット。お洒落な食事を満喫したあと、再び夜の松山へ。。
先週末の道後温泉・しまなみ海道遠征その4です。
夕食後、路面電車で道後温泉から松山駅へ。20:11、電車の後方の席から。いよでんはレトロな車両がたくさん走ってます。
20:23、JR松山駅まで来ました。
駅を背に駅前広場。県庁所在地の駅とはいえ、1時間に数本しか電車が来ないのでやや閑散としてます。
再び道後温泉に戻り、21:04、道後温泉別館の「椿の湯」へ。お遍路さんも見かけました。
さてここからは日曜日。7:33、朝の道後温泉本館。
2回目ということで、今度は一番高い(1500円)の「霊(たま)の湯」と個室休憩つきのチケットにしました。
7:37、かつて皇族用のお風呂として使われた又新殿(ゆうしんでん)を見学したあと3Fの個室に通され、ここで浴衣に着替え。その個室からの景色。
部屋はまるで旅館です。
8:16、「霊の湯」を満喫した後、部屋にはお茶と坊っちゃん団子が出ます。
こちらはかつて夏目漱石が来た?という部屋。
漱石ゆかりの品々がいろいろと展示されていました。
ホテルをチェックアウト後、9:54、松山城へのロープウェーの入口まで来ました。手前には「坂の上の雲」のドラマ館がありました。
こちらから松山城へのロープウェーへ。
ロープウェーかリフトを選べます。
9:59、ロープウェーに抜かれてしまいました。
10:05、松山城の入口に到着。
松山市内がよく見えます。
10:11、天守閣に向かいます。
城っていいですね。
入口にはゆるキャラも。
10:23、天守閣の上までたどり着きました。いい景色。
ぐるっと360度。遠くに瀬戸内海や、そこに浮かぶ島も見えるなかなかの絶景。。