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さて、今月上旬に出張で行ったインド・デリーの写真を少々。主に「鉄」の角度から写した写真をいくつかどうぞ。一年ぶりに行きましたが、デリーのインディラ・ガンディー空港のターミナルは相当きれいになりました。ちょっと前にCommonwealth Gamesという英連邦諸国のオリンピックみたいなのが開催されたためか、また最近の急速な経済成長と相まってその発展のスピードを感じさせます。Rajiv Chowkというデリーの中心部コンノート・プレースにある地下鉄の駅。2路線が接続するのでいつ行ってもすごい人混み。デリーにはすでに6路線の地下鉄があります。近い将来空港までつながる模様。駅と電車はこんな感じで新しいのでとてもきれい。日本のODAが使われていると聞きます。地下鉄構内にあったケータイの料金チャージなどにつかうキオスク端末。稼働してませんでしたが、中国と同じようにいろいろ新しいものが目に付くようになりました。一方、こちらはオールドデリーにあるインド国鉄のデリー駅。先ほどの地下鉄とは同じ国と思えないような風景。死んでいるように寝ている人も多数。こういうところは中国の少し昔とそっくり。大きな荷物を抱えて休む人々。切符を買うために長蛇の列に並ぶ人々。ITを駆使できる人はこういう並ぶ時間を避けるために結構ネットでの切符購入も盛んなようです。駅構内です。ここは3年ぶりに来ましたが、あまり変わっていないような。ただボーダフォンのでかい看板は前にはなかったかも。ちょうど長距離列車が到着したようです。ホームは混沌。インドは狭軌の日本と違い、標準軌の新幹線よりさらに幅が広い広軌。ホームにマクドナルドがあるのもなんだかミスマッチ。デリーからアーメダバード行きの長距離列車。ここは自由席の車両。ものすごく混んでいました。このブログのトップページに前に書いた「1985年悪夢の中国旅行」というのがありますが、そのときの中国の硬座で2泊3日を過ごしたことを思い出しました。。1kmくらいはありそうな長いホームと列車編成。途中まででやめました。こちらはデリー駅前の混沌。残念ながら3年前に会った牛の親子にはここでは会えませんでした。これはイスラム寺院前の混沌。ヤギらしき動物のむこうにはケータイの看板。1ヶ月に1500万人はユーザが増えるインド。なにはなくともケータイって感じでしょうか。。最後に壮観な混沌。いろいろなものがごちゃまぜながら激しく成長するインド、これからも目が離せませぬ。。人気blogランキング中国BLOGGER人気ランキング
2010.12.25
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先週のインド出張から、合間にとった写真を少々。デリーの市内南方でミーティングを終えたあと、途中にフマユーン廟というスポットがあったので立ち寄ってみました。観光でインドに来ることがあれば、有名なタージマハルに行ってみたいものですが、デリーから片道200kmのアグラというところにあり、1日かかってしまうので、その代わりにタージマハルに似た雰囲気のこのフマユーン廟に行けてよかったです。タージマハルよりこちらのフマユーン廟の方が古いそうです。16世紀のムガル王朝初期の建造だそうで、タージマハルもこのフマユーン廟の影響を受けているとのこと。ここの世界遺産に指定されています。ここにいると外の喧騒がうそのようです。あくまでも仕事の合間に行っておりますので、念のため。。
2009.10.11
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本日の朝、無事にインドから帰ってきました。ムンバイからデリー乗継待ち時間含めて約16時間くらいだったでしょうか、40代後半のおやじとしては結構疲れます。が、成田からの帰路に幕張メッセでやっていたCEATECという展示会を少し見てきました。意外と体力あるかもしれません。さて、インド、特にムンバイの街中で撮った写真を以下でご紹介したいと思いますが、おとといの日記でも少し書いたように、世界最大のスラムがあるムンバイにいると、貧富の格差というものをものすごく感じます。日本と変わらないショッピングモールやシネコンがある一方、路上にさまよう裸足の子供など、落差があまりにも大きすぎます。こちらはタクシーで市内から空港に向かう途中の一枚。こんな感じの家々が空港近くや岬の突端近くなど、住環境が最悪のところに大量に固まっています。市内中心部の交差点にはこんな感じで路上で寝ている親子も普通にいます。タクシーが信号に停まると、物乞いの子供が車の窓をたたいたりしてきます。しかし、その一方で、こんな感じの日本にあるものとほとんど変わらない、郊外型複合ショッピングモールもあります。フードコートなどもあったりして、言われなければインドだということを感じさせません。この建物とは別の市内のシネコンに試しに入ってみましたが、そこも日本と全く変わらず。ちなみにインドは映画が超人気で、ハリウッドに対してボリウッドという言い方をします。こちらはムンバイの中心部、きれいな海岸線のあるナリマン・ポイントというところ。まるで鴨川のほとりで等間隔で座る鴨川カップルと同じような光景です。短期間ですが、インドという国の複雑さ、奥の深さを改めて勉強させていただいた次第です。新興国として双璧の中国とはまた違った形の面白さがインドにはあります。まだ直行便の数などから考えると、日本との交流は中国に比べれば微々たるものですが、その可能性とエネルギー、日本人とも通じるところも多い勤勉さなど、インドはやはり21世紀の注目国であることは間違いないと思いました。。
2009.10.10
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昨日、ムンバイ(旧ボンベイ)に着いて二日目の晩です。昼間は30度を超える暑さで倒れそうでしたが、所期のミッションを予定どおり完了し、明日当地を出発して土曜日に帰国いたします。こちらは昨日デリー空港に向かうハイウェイの途中、タクシーのすぐ横をすれ違った牛。今回の滞在では街中で牛を見る機会がありませんでしたが、空港近くでやっと見ることができました。野良牛かどうかはわかりませんが。。デリーからムンバイへは約2時間。これは座席のスカイマップ。もうすぐムンバイ到着のタイミングです。インドらしい風景ということで、一枚。ムンバイは、インド最大の人口で、世界最大のスラムがあるとのこと。空港着陸直前にも大規模なスラム地域がよく見えました。片や超近代的な建物やショッピングモール、片や町中にたくさんいる路上生活者(子供もたくさん)という感じで、そのギャップがすさまじい都市です。インド、本当に奥深いところです。カレー生活も今日で終わり、ちょっと残念です。。
2009.10.08
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日曜夜からインドのデリーにおります。毎晩カレーを食べていますが、今のところまだ飽きていません。顔がインド顔(通りすがりの少年に「ネパール人か?」と言われました)なので順応性があるかもしれません。。さて、数枚ですが、デリーの写真をどうぞ。元JALホテルだった、現メトロポリタンホテルの裏にあるかなりローカルな商店街、というか部品関係の店が多い通り。ニューデリーの中心部に円形に広がるコンノート・プレイス(Connaught Place)の風景。中央にあるような、佐世保バーガーみたいなサンドイッチを売っている小さな屋台がたくさんありました。前回野良牛を見た、旧市街オールドデリーには今回行く機会がありませんでした。野良牛に後ろ髪をひかれつつ、明日はムンバイ(旧ボンベイ)に移動いたします。。
2009.10.06
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最近忙しくて更新ができませんでしたが、明日からインドに出張してきます。2年ぶりに野良牛(下の写真)に会えるかどうか、楽しみでございます。。
2009.10.03
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先日のインド出張では、何度かタクシーに乗りました。ロンドンに走っているようなクラシックっぽい普通のタクシーにも、オートリクショーという三輪のタクシーにも乗る機会がありました。ニューデリーのこういうタクシーにはメーターがついていない(ついていても動かない)のが通常なので、値段交渉をして乗る必要があります。途上国には結構いろいろ行ったことがあるので、そのような値段交渉自体は別に不慣れなわけではないのですが、ここのタクシーに乗って驚いたのは、「How much?」と聞くと、運ちゃんが「As you like」と答えることが何度もあったことです。「いくら?」と聞いて「○○円」とか言われれば、値切るベースができるので交渉できますが、いきなり「お好きなように」と言われてしまうと、どう返していいのかわからなくなります。土地勘があって、そこまで行くのに大体いくらかかるか相場がわかればいいですが、初めて行ったところでは全くそんなものはわかりません。これで適当な金額を言ってしまうと、きっと運ちゃんの思うツボになるのかもしれませんね。なかなか賢いです、インド人。ホテルから空港に行くときに乗ったタクシーでは、乗車時にいくらかかるか聞くのを忘れ、空港に到着してからいくらか聞くと、やはりAs you likeと言われました。むむっ、市内で乗ったときは100ルピーくらいだったから、空港は500ルピー(約1500円ちょっと)くらいかと思って、500ルピー札を出しつつ「400」と言ってみたら「まあ500でいいでしょ」みたいな感じで結果的に500ルピーを払いました。ここの場合、低所得者の方々には施しをするのが宗教的、文化的に当然みたいなところも感じられたので、カネを持っている外国人はしこたま払えというのが常なのかもしれません。また、古きよき植民地時代の名残なのか、カーストの影響なのか、ホテルの周辺で客待ちしているタクシーの運ちゃんは我々を見て「Hello, sir!」と「サー」という敬称で呼ぶことも多く、礼儀正しいと感じさせる一方、持っているヤツは施せ、という意識が根底にあると感じてしまいます。こういうところは中国さまと比べると実にしっかりしているというか、運転手に基本的に無礼な輩は少なくとも私の乗った中ではいませんでしたので、中国でよく遭遇する無礼な運転手とは全く対照的に、マナー的にもインド人のほうがずっと上だと感じました。でも、理詰めで攻めるような交渉になったら、インド人はもしかしたら中国人よりも相当手ごわい相手なのかもしれません。さて、これがニューデリーを走るちゃんとしたタクシーですが、サイドミラー(バックミラー)がありません。取れてなくなってしまったわけではなく、最初からついていないようです。タクシー以外の車で、ドアミラーがついている車でも、なぜか折りたたんだままのものが大半でした。したがって、車線変更するときは何も見ないで行くわけです。後ろから追い抜く車はそのためか、隣の車線の車のぎりぎりを通過していくことがほとんどでした。よくわからなくなりましたが、日本でも昔はバックミラーってついていなかったんでしたっけかね。ちょっとしたインドの謎でした。。
2007.10.16
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インドの続きです。実際に街中に出たのは1日足らずくらいでしたが、実に印象的でした。別にアップしたアルバムの中にも書きましたが、インド人の几帳面さを感じる場面は短い期間に何度もありました。数学が得意なことも十分理解できます。そんな中で雑多なものがてんこ盛りみたいなところでしたので飽きさせません。デリー駅前です。東京でいえば、上野駅のようなところでしょうか。荷物を大量にもった人が駅構内に寝ていたりするところは中国の北京駅とも似ています。写真ではいまいちわかりませんが、このあたりもっと雑然、いや騒然とした感じです。そんなことで、合間に写したインド厳選写真を別のアルバムにアップしましたのでよろしければこちらをクリックしてご覧ください。。人気blogランキング中国BLOGGER人気ランキングできればポチっとひとつよろしくお願いします
2007.10.09
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さて、今朝夜行便でバンコクから無事帰ってきました。ニューデリー3泊、バンコク1泊でしたが、なかなか貴重な体験をさせていただきました。仕事の合間にとった写真を何回かでアップしていきたいと思いますが、インド、結構いいですね。どこぞの大国とは違って、基本的に人もいいんじゃないかと思いました。きまりも結構守り、礼儀正しいし、横柄さなどは感じる場面はあまりなかったので、言葉や気候や食べ物など日本人には厳しいところはもちろん多々ありますが、中国さまよりはずっと日本人の仕事の仕方に近いんじゃないかと思いました。まあ、わずか3日間の滞在でえらそうなこともいえませんし、本当のインドが毛頭わかるわけではありませんが、初めての国に行ったときの第一印象というのは大事だと思います。中国さまの第一印象は最悪、不快感連発でしたから、それに比べれば今回の初インドはとても快適だったと思います。2つ前の日記で野良牛の写真を載せました。旧市街オールドデリーの目抜き通りのようなところで車も人もすごく混雑しているところです。ヒンズー教では牛は崇拝の対象でもあるようですから大事にされているのはわかりますが、普通に牛がいる光景は驚きでした。牛のところでしばし佇んでいると、数分後子牛が道路を渡ってきました。先ほどのが親牛なんでしょうか。街は相当ごみごみしているところですが、ここだけ違う空気が流れている感じもしました。現地で駐在している日本人の話によれば、時として野良ゾウも登場するとか。。
2007.10.08
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旧市街、オールドデリーの街角の図。噂に聞いていた野良牛がいらっしゃいました。厳密にいうと誰かが飼っているのかもしれませんが、首都の街中の人通りの多いこんなところに牛がいるとはさすがです。このあと、子牛が横断歩道を渡ってこの親牛?と思われる牛に近づいてまいります。インド、なかなかあなどれません。。
2007.10.05
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インドです。今日は昨日より回線の調子がいいようなので写真を一枚。朝ホテルから会議の会場にタクシーで向かう途中の絵です。隣を走るのはリクショー。日本語のリキシャから来ているらしいです。ここの運転は日本よりは相当荒いですが、中国さまで慣れているとむしろやさしい感じに思えます。あと、タイだけかと思っていたら、ここでもホテルなどでは手を合わせて「ナマスカール」と挨拶してくれます。ここはどこぞの国とは違って文明が十分あると思いました。三食インドカレーを食べてますので体質が変わりそうです。。
2007.10.04
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先ほどインド・ニューデリーに到着しました。暑いですね。やはり日本からは遠いです。今日は直行便のない日だったので、11時間半くらいかかりました。成田からバンコクまで約6時間、1時間ほど待機後、バンコクからニューデリーまで4時間くらい、物理的にも心理的にも中国とは比べ物にならないくらい遠いですね。時差も3時間半という中途半端なのですが、今こちらはもうすぐ日付が変わるタイミングです。写真を載せようと思いましたがスピードが遅くてうまくいかないようです。また別途アップします。インド、まだ到着して数時間しか経っていませんが、何となく奥の深さは感じます。はまるかもしれません。。
2007.10.03
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明日から出張でインドへ行きます。デリー3泊と、帰途にバンコク1泊、さらに夜行便で帰国といったスケジュールです。インドに行くのは全く初めてですが、遠いですね。。バンコク経由で11時間以上かかります。曜日によっては直行便があります(それでも8時間以上かと)が、明日はワンストップ便しかない日なんです。昔アフリカの仕事をやっていたときは、乗り継ぎで1日以上かかって行ったこともありますが、それ以来長距離便は乗っていないので疲れそうです。疲れていなかったらたぶん次はインドから書き込みます。では。。
2007.10.02
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