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最後は昨日行った群馬・安中市(旧松井田町)にある、ろうばいの郷。たまたま前日のニュースでやっていたので行ってみました。ろうばいは、前に秩父で見てからなんだか気になります。ろうばいの郷の入口。ここはこの季節だけ開業するみたいですね。今年の冬は暖かいので、いつもより開花が早いようです。八分咲きと言っていたかと。ろうばいは、ロウを塗ったように表面がつるつるしていることから。青空に黄色が映えますね。このあとろうばいが暫し連発。 ろうばいの郷の後は、高崎市(旧倉渕町)の相間川温泉ふれあい館へ。ここの温泉は水酸化鉄が多いやや茶色がかった面白いお湯でした。工事中ですがJR安中駅に来ました。新幹線の秘境駅・安中榛名駅には3回ほど行きましたが、安中駅は初めて。駅前の歩道橋から浅間山がばっちり。安中駅に来たのは駅の南側に広がるこの東邦亜鉛の要塞のような工場群を見たかったからでした。逆光で見にくいですが、夜見ると素晴らしいと聞きます。昨日の最後は関越道高崎ICの近く、京ヶ島温泉湯都里。関東最大級の広さが売り。地元名物の冷やしおっきりこみ。太いきしめんのようで私好みでした。これにて9~12月の遠征レポート終わり。
2015.12.31
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南紀白浜・白良浜を見下ろす白良湯からの景色。白砂青松。白浜とれとれ市場に来ました。市場やレストランや日帰り温泉もある大規模施設。魚を食べたかったのですが、ものすごく混んでいたので、この地元の名産めはりで昼飯。これもたぶん8年ぶり。2年前の高野山のときに食べたかも。。これで白浜終了。このあと北上して関空方面へ戻ります。途中、和歌山電鐵の貴志駅へ。和歌山電鐵といえばネコの「たま駅長」で有名になったローカル私鉄。残念ながらたま駅長は少し前にお亡くなりになりましたが、今は二代目駅長の「にたま」が後を継いでいます。こちらがにたま駅長。ただ、毎日この駅に出勤しているわけではないので、運が良かったです。先代を偲ぶ品々。ホーム側から。小さな駅で、駅前に専用の駐車場もないのに、人がたくさん集まってきて整理する人が大変そうでした。すみません。でも、このたま駅長が和歌山電鐵を救いましたね。たまだらけ。その後高速に乗る前に、JR和歌山駅へ。どこだか忘れましたが、関空近くの夜景でしょうか。関空でたこ焼きを食べ、南紀白浜遠征を終了。さて、ここからは12月27日の江ノ島。結構暖かかったのでサーファーもたくさん。運動不足解消を兼ね、クルマはかなり遠くに停めて歩くことにしました。徒歩で渡るのはもしかして初めてかも。年末でも結構人がいるもんです。 せっかくなので並んで輪をくぐります。山の上にあるサムエル・コッキング苑のチューリップの群れ。展望タワーに上りました。遠くに大島も。富士山は見えませんでしたが小田原方向。藤沢方向。タワーを下りて再びチューリップを満喫。さらに一番奥の奥津宮へ。岩屋の手前まで来ました。岩屋へ。第一岩屋の中。ろうそくを渡されて奥に入ります。最深部には龍の像。海を見ながら生しらす丼。江ノ電の江ノ島駅。ちょうど電車が来ていたので一枚。
2015.12.31
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アドベンチャーワールドの続き。見にくいですが、ライオンです。次は白浜の景勝地、千畳敷。さらに白浜温泉でも由緒正しい露天風呂「崎の湯」へ。対岸から見る白良浜方面。このあとこの日の宿泊先、奥熊野の川湯温泉へ。山水館川湯みどりやに到着。飲泉したあとチェックインしようとしたら、宿泊先は同系列の少し先にあるビジネスホテル風川湯まつやだったことに気づきました。。素泊まりパターンでしたが、周りに食べるところがなく、売店で買ったあんぽ柿で夕食。。あと2週間くらいすると、この川がそのまま温泉になって入れるんですが、わずかに早すぎました。右側に小さく映っているのが旅館みどりやの露天風呂。川湯温泉はこのトンネルのみでつながっているという本当に山奥なところ。熊野古道方面は2007年GW以来2度目だったんです。2日目は川湯温泉から近くの湯の峰温泉へ。とても歴史のある温泉です。ここの公衆浴場で一服。この奥にある数名用「つぼ湯」が有名なのですが一時間待ちくらいだったので断念。。いい雰囲気の温泉街です。その後再び白浜方面へ。途中の道の駅熊野古道中辺路。ここは8年ぶり2度目。 8年前は道の駅の反対側のあそこから少し熊野古道を歩き、牛馬童子というところを往復してきました。こちらは道の駅の裏を流れる川。続いて道の駅ふるさとセンター大塔。ここも8年ぶり。さらに、最近白浜近くまで開通した紀勢道無料区間のSAのような道の駅くちくまの。白浜の白良浜にやってきました。これぞ白浜って感じ。前日行った崎の湯の方向。反対方向。のちほどあの先の方にも行きます。近くには源泉をくみ上げる設備が。先ほどの岬の方にある京都大学白浜水族館に来てみました。この奥に南方熊楠記念館があるのですが、改装中で休業してました。残念。小規模ではありますが、なかなか良かったです。近くには白浜の有名な景勝地、円月島。違う位置から。白良浜にある白良湯で一服。白良浜を眼下に見ながら入る温泉は格別。続く。
2015.12.31
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今日は思い立って、先日世界文化遺産の候補としてイコモスから勧告された「明治日本の産業革命遺産」のうちの一つ、韮山反射炉に行ってきました。今日は天気もよくてGWの残骸のような土日なので道は混んでいるかと思ったら、自宅から海老名SAまで45分くらいで着いてしまいました。その後小田原厚木道路経由、箱根新道を通って韮山方面へ。途中箱根峠あたりの表示。こちらも大涌谷付近の火山活動でホットなところ。とはいうものの、風評によるものか、このあたりもすいていました。道の駅箱根峠で一服。道の駅からは芦ノ湖が眼下に。ちょうどあの山の向こう側が大涌谷です。ここにも「大涌谷方面通行止」の表示。箱根を下り、旧韮山町・現伊豆の国市に入りました。韮山反射炉はもうすぐ。一番下の「蛭ケ小島」にも惹かれたのであとで寄ることに。着きました。韮山反射炉。左奥がそれ。やはりここ数日急に来訪者が増えたようです。左が土産物屋。右奥には茶摘み体験ができる施設もありました。世界遺産に正式決定すれば、周囲がもっと開発されるんでしょう。受付の事務所。入場料はわずか100円。まずは建物の中で簡単なビデオでの紹介。かつて反射炉で作った大砲。地元の年配のボランティアのガイドの方が何人もいて、ボーっとしていてもいろいろ説明してくれました。簡単にいうと、反射炉は幕末に西洋式大砲を作るためのもの。当時欧州で行われていた反射炉という方式で鉄を溶かして鋳造したわけです。詳しくはこちらあたりを。高さは15m。すでにゆるキャラ「てつざえもん」も。後ろには茶畑。韮山反射炉、地味な感じではありますが、周囲にはいちご狩りや茶摘み体験ができるところや温泉もあるので、なかなかいいんじゃないでしょうか。こちらは反射炉から2~3kmのところにある蛭ケ小島。今は蛭ケ島というようですが、あの源頼朝が若いころ配流されていたところ。島かと思ったら随分陸地の真ん中にある感じではありましたが、昔は湿地帯の中洲の島だったらしいです。頼朝と北条政子。日本史に残る夫婦の出会いの地とあります。その後伊豆市(旧修善寺町)の伊豆温泉村・百笑の湯へ。ここ、かなり大型施設で、御殿場でリゾートをやっている時之栖グループの経営。帰りも同じルートで。上り線の海老名SA。少し久しぶりに来ましたが、今はESPASA海老名というデパ地下並みの施設になっています。今度は別の明治産業革命遺産で最も有名な軍艦島へ行ってみようかと。。
2015.05.10
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GW東北遠征レポートその6、完結編です。東北遠征といっているものの、最後のほうは新潟や群馬になります。。朝食後の旅館の前。このあたりは舞子高原というスキーリゾートでもあるようです。この坂を上るとスキー場がある模様。奥の建物が宿泊した旅館。旅館を出て数km先の道の駅南魚沼に立ち寄り。9時に営業開始だったのですが、結構な人が開店を待っていました。その人たちの待っていたのはこの豊富な野菜。ごったがえしてました。どこの道の駅でも地元の野菜の人気の高さは共通していて、基本的にすぐ売り切れ続出になります。ここも山菜の群れ。道の駅の後ろの山。まだ奥の方はスキーができそうです。反対の方角。あとは東京まで高速でなく、一般道で帰ることにしました。群馬との県境にも近い、昔の三俣宿を復元したような道の駅みつまた。比較的最近開業したものと思われます。道の駅よりも先にこの日帰り温泉施設がもともとあった模様。ここは入らずに群馬の猿ヶ京温泉に立ち寄ることにしました。こちらが群馬の猿ヶ京温泉まんてん星の湯。お湯もよかったですが、眼下の赤谷湖がとてもきれいでした。遠くに鯉のぼりがたくさん泳いでいます。緑色に見える湖面がとても美しかったです。温泉を出て別の角度から鯉のぼりの群れ。これはどうやって湖面を渡すんですかね。この時期、やはりいろいろなところで鯉のぼりが見られるのが楽しいです。赤城高原あたりを臨む景色。渋川中心部に近い道の駅こもちで一服。このあたりはいつも草津温泉へ行くときに通過するところ。あと家まで100数十キロといったところまで近づいてきました。次は前橋・高崎に近い道の駅よしおか温泉。ここは二度目。ここの裏手には風力発電の風車も。埼玉県北部の道の駅おかべ(今は深谷市)でさらに一服。うちまであと少し。そして17:30ごろ、自宅に無事到着。今回は4泊5日、走行距離1,560kmでした。2010年以降のGWでは6回のうち5回東北方面に行きました。震災前、震災後のわたっての変化や復興を見るにつけ、かえって元気づけられるところがあります。「地方創生」という言葉がブームのようになっていますが、地道な活動がなによりも大事だと思う今日この頃です。。
2015.05.06
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GW東北遠征レポートその5。鶴岡から日本海を右に見ながら南下、新潟方面へ。途中の日本海。絵になります。来た方向を振り返ります。山形県の日本海沿いの南側、あつみ温泉にやってきました。海からそう遠くないところの山中の渓流沿いに温泉街が広がっています。飲泉所で一服。大型温泉旅館の日帰りに行くか迷いましたが、この共同浴場・正面湯に入ることにしました。外来者は支援金として200円を箱に入れていく形。誰もいなかったのでお風呂を一枚。熱めのお湯でしたがいいお湯でした。逆光ですが、右側にONSEN、HANAMIと書いた張り紙が。ここにも外国人が結構来るようですね。お風呂の入り方を英文で説明したものも普通にありました。あつみ温泉を出てさらに南下、道の駅あつみ。海岸の風景。遊覧ヘリもやってました。遠くにみえるのは粟島。佐渡島かと思いましたが違いました。前回このあたりに来た時のブログをみると、あれは飛島などと書いていましたが、今更間違っていたことに気がつきました。飛島は酒田市沖に浮かぶ別の島でした。なんだか絵になります。昼飯代わりにこのあたりの特産でもある玉こんにゃく串。それと、イカとタケノコ。さらに南下、2010年に来た笹川流れという景勝地を通過し、道の駅笹川流れ夕日会館。ここも二度目。展望台に並ぶ恋人たちのカギの群れ。北側の海。南側の海。この先に前に行った、夕陽が絶景の瀬波温泉があります。瀬波温泉の手前、村上瀬波温泉ICで日本海東北道に乗り、北陸道黒埼SAで一服。栄PAでも一服。このあたりでよくあるメニューらしい焼き油揚げ。豆腐好きには逸品です。その後関越道に入り、越後川口SAで休憩。SAの裏側には蛇行する信濃川の雄大な絶景がみられます。しばし景色に見入ります。素晴らしい。そして、六日町ICで関越道をおり、一般道をドライブしたあと、塩沢石打ICすぐ近くの旅館関越というところに到着。今回出発一日目の晩に予約した小さな家族経営の旅館ですが、食事は思いのほか立派。ここも山菜中心のメニューでしたが、地元のもち豚のステーキなども出てまた食べ過ぎました。左上のは、あけびのお浸しに生卵をかけたもの。シャキシャキしてうまかったです。5月3日はこれで終了、最終日へ。。
2015.05.06
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GW東北遠征レポートその4、5月2日の夕方、羽黒山五重塔への続きから。山道を少し下っていくと(復路は結構な上りなので辛いですが)、神聖な感じの滝。和歌山の那智の滝ほど大きくはないですが、神々しいものを感じます。このあたりこの杉の樹のように樹齢1000年を越えるという木々が並ぶ神聖な感じの森。上まで写してみました。そしてこれが国宝羽黒山五重塔。とても古い木製ですが、遠目に見ると金色に光っているようにもみえます。パワースポットマニアになってきました。。古いですね。将門の建立、1050年前とあります。再建されたものも600年以上前。五重塔の一番下。見た目で古さが伝わります。素晴らしい建築。よく雨風をしのいできたと思います。神々しい。この先山道を登っていくと、出羽三山神社があるわけですが、かなり距離があるので、それは翌日車で行くことにしました。こんな感じの位置関係。五重塔は左下。翌日、右側から車で上ります。さて、宿坊に戻り夕食。18時開始とちょっと早めはあるものの、基本的に旅館と一緒。この日は私を含めて3組の宿泊者。本堂でこの精進料理をいただきました。山菜ずくしの低カロリーの嬉しい献立。高野山の宿坊に泊まった時は朝のお勤め(読経を聴く)がありましたが、ここでは淡々と静かな時間を過ごしました。5月3日の朝。朝食も山菜が中心。お世話になりました。ここもじゃらんで予約しましたが、お奨めしますよ。さて、予定どおり車で出羽三山神社へ。駐車場から参道を少し上ります。ここにも松尾芭蕉先生はおいでになったようです。五重塔もそうでしたが、ここの建物はどれも古さを感じます。鳥居で一礼。こちらは本殿ではないようです。鐘楼も古さがにじみ出ています。こちらが出羽三山神社の御本殿。三山とは月山、湯殿山、そして羽黒山です。それら3つを合わせた「三神合祭殿」。明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山だったとのこと。山岳信仰そのものということでしょうか。昨日の五重塔をみてもそれが納得できるような気がします。脇にある蜂子社のご由緒。開祖といわれる蜂子皇子を祀るとあります。大化の改新より前の時代ですから古いっすね。蜂子社です。徳川家康公没後400年を記念した羽黒山東照社の特別参拝というのもやってました。こちらが遠目に見た三神合祭殿。改修中だったのが残念でしたが、羽黒山、満足です。山を下りる途中の景色。JR鶴岡駅にも立ち寄ってみました。羽黒山周遊、ナイスでした。続く。
2015.05.06
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GW東北遠征レポートその3。岩手県から秋田県に入りました。道の駅さんない。「さんない」は「山内」と書きます。北東北は北海道と同じアイヌ系地名の「○内」が結構あります。やはりここでもこごみの季節。秋田県南部の由利本荘市に入り、道の駅東由利で休憩。このあたりは鳥海山の北麓にあたる高原といった感じで、快適なドライブが楽しめます。次の道の駅は日本海にも近いにしめ(西目)。ここはおそらく2005年に秋田市へ一泊弾丸遠征をしたときの復路で立ち寄ったような気もするのですが、思い出せません。。遠くに鳥海山。手前の菜の花畑とともに。日本海の海岸沿いを走る国道7号を南下、にかほ市の道の駅象潟(きさかた)ねむの丘。道の駅の建物の上階には日本海に沈む夕陽が拝める絶景温泉もあります。反対方向には鳥海山もよく見えます。鳥海山をアップ。南方向の日本海。西方向の日本海。北方向の日本海。男鹿半島まで見えるときもあるそうです。男鹿半島は見えませんでしたが、風力発電の大きな風車が2基見えました。眼下の日本海。西施の像。なぜここに西施の像があるかというと、かつて松尾芭蕉がここ象潟で「象潟や雨に西施がねぶ(ねむ)の花」という句を詠んだからです。このあとに行く羽黒山もそうですが、芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地がこの周辺にはたくさんありますね。西施の説明。再び鳥海山。はまぐり串で昼食代わり。次はさらに南下して山形県遊佐町に入り、道の駅鳥海。いろいろな海の幸があって食べたいものばかりでしたが。。海沿いの道の駅は海の幸が豊富で見ていても楽しいです。鳥海山を南側から眺める形の場所にある鳥海山荘というところにやって来ました。ここは湯ノ台温泉というところでもあります。背後にはおそらく鳥海山。露天風呂からはこのような山々を見下ろす絶景を堪能。出発前にもう一枚鳥海山。JR酒田駅に立ち寄りました。20数年前に仙台勤務したときにこの酒田市出身の人がいたことを思い出しました。そして、この日の宿泊地、出羽三山・羽黒山が近づいてきました。山そのものが神様というわけでもあります。羽黒山の五重塔にも近い宿坊に投宿。宿坊に泊まるのは2年前の高野山の宿坊以来。晩飯前に至近距離にある五重塔に行ってみることに。ここから山を登って羽黒山の山頂に行くのが本来の参拝ルートではあります。ご由緒。ここにも芭蕉。。
2015.05.05
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GW東北方面遠征レポートその2。5月1日、常磐道をいわき湯本から北上、仙台方面へ。場所がどこだか忘れてしまいましたが、時間的にみて常磐道から仙台東部道路に入り、仙台空港の近くあたり。昨年訪問した名取市閖上にも近いですが、このあたりはまだ更地が大半のようです。三陸道に入り、春日PA。利府と松島海岸の間に新設されたPA。その後石巻市の北側、河北ICで高速をおり、女川原発のPRセンターに向かうことにしました。牡鹿半島の海岸沿いの道路を走ります。このあたりも津波の被害が甚大なところで、随所でかさ上げ工事が行われていて、大型ダンプなどがたくさん行き交っていました。このあたりは小さな漁港が点在しているところで、まず漁港の護岸工事が済み、その後住居の高台移転工事のためのかさ上げが進んでいるという感じでしょうか。港に船は見えましたが、人気は工事関係者以外見かけませんでした。こんな海が眼下に広がる美しい景色のところなのですが。。女川原発PRセンターに到着。煙突が見えるところが原発のサイト方向になります。大震災の際、近隣の女川町の各地からの被災者の避難先として原発サイトが使用されました。原発というと福島第一原発の事故ばかりが報道されますが、女川原発は津波の影響を受けない高さに設計されていて、むしろ近隣の住民の安全確保に役立ったことも客観的に認識しておくべきでしょう。そういった説明がPRセンターの中でも紹介されていました。PRセンターの入口。各地の原発関連の広報センターには、震災前からも含め、柏崎刈羽、東海、伊方、玄海、東通、六ヶ所などに行ってきましたがどこも立派です。女川も周囲が市町村合併で大半が石巻市に統合された中で、女川町が生き残っているのも原発の存在であることは事実かと思います。原子炉の1/2のレプリカ。他に誰も見学者もいなかったので、手前のボタンを操作して音声ガイドを聞かせてもらい、原発のしくみを改めて勉強させてもらいました。階上の展望フロアから原発の方向。見学終了。悲惨な事故となった福島第一の近くと、近隣住民の安全確保に貢献した女川という二つの対照的な原発の状況に触れ、またいろいろと考えさせる機会をいただきました。その後、宮城県北部を西北方向に進み、若柳金成ICから東北道に。岩手県に入り、前沢ICで一服。ここは2008年のGWに来て以来です。そのときは世界遺産認定前の平泉がメインの目的地でした。前沢といえば前沢牛ということで、前沢牛ねぎカルビ串。その後北上金ヶ崎ICで東北道をおり、夏油(げとう)温泉方面へ。本当は前から秘湯・夏油温泉は最も行ってみたい温泉のひとつではあるのですが、GWが明けないと夏油温泉へ通じる道路が開通しないというタイミングなので、その少し手前にある夏油高原温泉郷・瀬美温泉で投宿することに。瀬美温泉は「美人の湯」が売りのところです。チェックインし、夕食前に早速露天風呂へ。これは「美人の湯」という大露天風呂。脱衣所から。山側の景色。山奥の秘湯という感じのこういうところが嬉しい歳にますますなりました。。「美人の湯」は少し高いところにあり、そこからの眺め。ここにはもうひとつ渓流沿いの露天風呂、「長寿の湯」もあり、こちらもナイスでした。晩飯です。山の幸に惹かれます。最近この時期東北方面に来ることが多いですが、この時期はやはり山菜が美味しい季節ですね。山菜の天ぷらはタラの芽と、こごみとか。こんなメニューでした。ここからは5月2日。朝飯も山菜系。こちらが泊まった瀬美温泉・山吹の花。天狗の大きなお面が印象的。これはなに桜というんでしたっけ。横を流れる清流。雪解け水が多いのか水量は多め。夏油高原温泉郷から西へ、秋田方面へ車を走らせます。秋田道の錦秋湖SA。まだここは岩手県。JR北上線のほっとゆだ駅。ここは駅と一体化した温泉の走り。温泉「ほっとゆだ」が併設されています。ドライブ×鉄×温泉が融合する象徴的な場所なのでしばし温泉で一服。ここは岩手県の西和賀町・湯田というところですが、この周辺「湯」が地名につくところが多いですね。ここは湯田温泉峡といいます。「温泉郷」でなくあえて峡谷を強調した「温泉峡」になっています。このあと県境を越えて秋田県へ。。
2015.05.05
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ブログには3か月近くぶりの書き込み。このところ仕事がずっと混沌としていたためか、今年のGWはぎりぎりまで予定が立てらなかったものの、直前に思いつきで何とかやりくり。今年もまた東北方面を中心に向かい、先ほど4泊5日の行程を終えて戻って来ました。1日目は4月30日。今回のテーマのひとつは3月に全線開通した常磐道の走破。一泊目はいわき湯本温泉の旅館をとったので、午前ゆったりと出発。写真は友部SA。次のSAは茨城県北部の中郷SA。最初の目的地、いわき・ら・ら・みゅうに到着。ここは東日本大震災の津波で被害を受けたところです。2011年5月に行ったときは隣にあるアクアマリンふくしまとともに閉業中でしたが、それ以前に行った時の雰囲気に戻っていて嬉しい限りです。対岸にあるのがアクアマリンふくしま。ら・ら・みゅうのレストランでメヒカリ、刺身、キンキの三味膳のランチ。レストランの隣に、今いわき沖で実験中の洋上発電に関する展示コーナーがありました。勉強させてもらいました。同じところに、震災直後の体育館の様子が再現されていました。厳しい様子が改めて感じ取れます。旅館のチェックインまでにまだ時間があるので、そのまま国道6号を北上することにしました。国道6号は常磐道全通よりも前の昨秋、原発事故の帰還困難区域内通過が条件で全通しています。いわき市北部の道の駅よつくら。2011年5月に来た時もこの角度から写真を撮りましたが、その際は津波で破壊されていた状態でした。6号線を走ると、帰還困難区域手前から脇道が通行止めになっているところが随所にみられます。富岡町の先あたり。ここから1.5km先から帰還困難区域の表示。帰還困難区域を走行中。両サイドの家々はフェンスで閉鎖されています。人気のいない町を通過するのはなんともいえません。大熊町あたり。右側に恐らく福島第一原発を思われる建物が遠くにみえました。送電線の向こうが原発かと。双葉町に入りました。浪江町の交差点。信号が消えています。国道6号から西に折れ、常磐道浪江ICに向かう道路。浪江ICから常磐道の新設区間に入り、再びいわき方面へ南下。左側は線量表示。最も高いところで5.2マイクロシーベルト/hだったかと思います。常磐富岡ICで降り、再び国道6号へ。ここは帰還困難区域ではないと思われますが、大半のところが通行禁止になっていました。楢葉町の道の駅ならは。残念ながら休業中です。その後この日の宿、いわき湯本温泉の「旅館こいと」に到着。こぎれいなホテル風の旅館でした。まず晩飯も兼ねてJR湯本駅へ。駅前の定食屋で生姜焼き定食。駅前には足湯もありました。いわき湯本温泉はスパリゾートハワイアンズで有名ですが、もともと道後や有馬にも並ぶような奈良時代からの歴史があるとか。旅館のお風呂。外には露天あり。かすかな硫黄臭がナイスです。翌朝、5月1日。近くの温泉神社に。よく見えませんが、奈良時代開湯との話がここに。神社の本殿。常磐道を北上。最初のPAにあった線量一覧表示。こんな感じで常磐道はつながりました。こういう表示も。誤解されている場合が多いかもしれませんが、震災と原発事故から4年、ここまで復旧したと前向きにとらえるべきではないでしょうか。もちろん、あの人気のない街中に活気が戻ることを願わずにはいられません。帰還困難区域を抜け、南相馬鹿島SA。相馬といえば野馬追。このあとさらに北上、宮城県へ。。
2015.05.04
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一週間経ってしまいましたが、先週の沖縄・台湾遠征レポート。台湾は小規模社員旅行も兼ねていましたが、せっかくなので私は那覇経由で行くことにしました。19日(金)羽田近くの東横インからの早朝の景色。9時台の那覇行きに搭乗。あらかじめ右舷窓側席をとっていたので、富士山ばっちり。FlightRadarというアプリで飛行ルートを研究するようになってから富士山ばっちりの確度が上がりました。沖縄は2006年に台北の帰りに一泊して以来8年ぶり。今回も往路であること以外はほぼ同じよう亜行動パターン。那覇空港で予約していたレンタカーに乗り換え、沖縄自動車道を北上。途中の伊芸SAで一服。SAから沖縄の海。ラフテー定食でランチ。今回の目的地はここ、名護市辺野古です。報道で頻繁に出てきますが、一度現地に行ってみたいと思っていました。真ん中の看板の上にも書いてありますが、この先に「辺野古社交街」というエリアがあります。普天間飛行場の代替候補地になっている辺野古崎はこの左側の方角。キャンプシュワブという米軍基地があるので見ることはできません。このエリアはかつてキャンプシュワブの米兵で賑わっていたそうで、米軍将校?の名前をとってアップルタウンとも言われていたとのこと。地元ではここにモールを作って再開発する構想もあるようです。しかし、様々な動きに翻弄されて進んでいる印象はないような。。ここも原発立地地域と同じような問題を感じます。。キャンプシュワブとの境界と思われる鉄柵。ここは辺野古交差点。社交街にある看板。平日の昼前ということもありますが、ちょっと閑散とした感じ。このあとキャンプシュワブのゲート前を通過しましたが、付近では少人数の抗議デモが行われていました。ごく短時間の訪問ですが、いろいろ考えさせられます。その後道の駅許田へ。沖縄の道の駅は独特な特産品が多いので楽しいですね。さらにブセナビーチというところに来ました。ここにある海中公園が目的地。ブセナリゾート。ビーチの横を歩いて海中公園へ。美しい砂浜と青い海。あの船に乗って海中を眺めることもできます。あの先が海中展望塔。いざ海中展望塔へ。素晴らしい。私はダイビングは無理なので、これはうれしい限り。水族館でなく、本当の海中です。かなり近づいてきます。ずっと見ていても飽きないですね。ダイビングした気分になりました。桟橋から見えた海中の青色。ナイスな場所でした。沖縄はいろいろな側面があると改めて感じます。次は道の駅かでなへ。ここも8年ぶり。ここの展望台からは嘉手納基地が眼前に広がります。米軍機が頭上を高速で飛んで行ったりしました。このあと那覇へ戻る途中、普天間飛行場の周辺を一周しました。沖縄に来ると、本当に基地が至る所にあることが肌で感じられますね。レンタカーを返し、国際通り近くのホテルにチェックイン後、沖縄料理の店へ。ちょうど島唄のライブをやってました。泡盛サワーを飲みながら、海ぶどう、ゴーヤチャンプルー、アグー豚の餃子。これはモズクの天ぷら。翌日は台北へ。。
2014.12.27
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九州レポート(7)、完結編。大分県の八丁原地熱発電所の続き。こちらはもう一方のタービン。こちらはメンテナンス中。ここは日本最大規模の地熱発電所ではあるものの、その出力は九州電力管内にある原子力発電所(川内、玄海)に比べれば10分の1以下という小さなものだそうです。また、国立公園に熱源があることが多いため、様々な規制の対象になり制約も多いとのこと。原発のウランや火力の石油等と違って、地熱は自然の力以外になにも必要ない超クリーンなエネルギーではありますが、現実はなかなか難しいですね。ただ、九州電力は今後も地熱発電所は増やしていく計画とか。地熱発電所のあとは、すぐ近くの筋湯温泉の共同浴場へ。「うたせ湯」です。文字通り、打たせ湯が上の方から勢いよく出てました。「筋湯」という名前もその打たせ湯で筋をほぐすところから来ているとか。30分ほど堪能させていただきました。もう一軒、薬師湯という共同浴場へ行こうと思ったら、この日は女性専用の日だったので残念。。九重の名水。足湯も。山間にあるひなびた温泉街でしたが、風情があってとてもよかったです。九州の温泉はどこも良いですね。これで今回の遠征の予定していたミッションはほぼ完了。このあと阿蘇に抜けるやまなみハイウェイを快走。途中に鹿も。こんなところでした。阿蘇の山々が見えます。しかし、この日の二日後くらいに阿蘇が19年ぶりにマグマ噴火しましたね。中岳方向?は活火山でもあるので噴気が出ているようでした。その後、道の駅阿蘇へ。道の駅の横にはJR久大線の阿蘇駅。最近仕事でスマートモビリティの原稿を書いていますが、ここにも超小型モビリティの実証実験用車両がありました。ホンダが地元自治体とやっているようです。駅には電車が停車中。JR九州は面白い電車がたくさん走っているので興味深いです。駅のレストランで昼食。熊本の郷土料理、だんご汁定食。山梨のほうとうのように太くて平たい麺とカボチャが入ってますね。ここでも宮崎のチキン南蛮っぽく鶏のから揚げがついてました。少し経つと「あそボーイ」という特急電車が来ました。周りの人がみんな写真を撮っていたので私も一枚。行ってしまいました。九州には「ななつ星」という豪華列車が走っていますが、いつか鉄道でも一周してみたいものです。このあとは熊本空港へ。空港近くのレンタカー屋に車を返し、今回のミッションは無事終了。宮崎県を今回訪問したことで、おかげさまで47都道府県すべて到達することができました。今後何を目標にするか考えないといけないのですが、何か良い案がありましたら是非お知らせください。。
2014.12.03
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九州レポート(6)、高千穂峡の続き。真名井の滝を先ほどとは反対側から見ます。デジカメのモードを替えてみました。周囲の紅葉。淡水魚水族館という小さな水族館もあります。紅葉を堪能。再び先ほど来た道を戻ります。往路で同じような写真を撮っていますが、何枚も撮りたくなってしまいますね。。高千穂峡ツアー完了。このあとは県境を越え、熊本県に入ります。帰りは熊本空港からですが、北上して大分県の九重高原方面へ向かいます。山間の道を快走、途中産山村というところにあるうぶやま牧場で一服。ここには風力発電もありました。牧場の牛乳を飲み、さらに北上。大分県での今回の目的地は、日本最大規模の地熱発電所、九州電力の八丁原(はっちょうばる)発電所でした。筋湯温泉というところに近い、相当山奥にあります。建物の背後から物凄い蒸気が出ています。さすが地熱発電。変電(変圧?)設備ですかね。ここはふらっと来ても、地熱発電所のガイド付き見学ツアーをしてくれます。色紙には勝間和代とか結構著名人も来ているようです。原発のビジターセンターにも何か所か行きましたが、こういうところはどこも充実してますね。まずは地熱発電の仕組みについてお勉強。聴衆は私とあと親子4人のみでしたが。。手前のは地熱源を掘るための先端部。奥のは、鉱物が付着したパイプの断面。外に出て設備見学開始。水冷塔だったですかね。10日前はもう少し仕組みを覚えていたんですが。。工場萌えにも通ずる発電所萌え。冷却された蒸気が下部で大雨のように降り注いでいます。こんな感じで説明を聞いています。途中から少し人が増えました。土砂降り中。この図を見て少し思い出しました。この地下深くにマグマ溜まりがあり、そこで熱せられた地下水の蒸気を取り出してタービンを回し発電する仕組み。地熱源からは一部直接熱水も出るのでそれを混合させてより効率を上げています。タービンを回したあとの蒸気は冷やされて水になりますが、その水は循環させて水冷に使われている、ということだったかと。また土砂降り。。この日はタービン稼働中とかで特に蒸気が多いとか。こちらは建屋の中のタービン。全部で2基が動いていて、1基が点検中。
2014.12.03
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九州レポートその5、だいぶ時間が経ちましたが11月24日(月)の朝、高千穂の続き。ここのホテルは禁煙だったので、ホテルの前で一服中。このあたり、標高が高いのと放射冷却で幻想的な霧の世界。高千穂にはどうやらこういうビジネスホテルはここだけの模様。三連休だったので満室でした。バイキングの朝食後(結構メニューが豊富で食いすぎました。。)、高千穂峡へ向け出発。中心部の真名井の滝近くの駐車場がすでに満車になっていたようで、北側の高千穂大橋の方へ回されました。その大橋からの景色。紅葉が最高の状態。何枚も同じような写真を撮ってしまいます。。デジカメとスマホ両方でばしばし。では、これから真名井の滝方面へ。先ほどこの橋の上から撮影したわけです。お、ボートがここまで来てます。美しいです。真名井の滝が近づいてくるとボートが渋滞状態に。仙人の屏風岩。鬼八の力石。重そうです。。力石と渓谷。お、あれが真名井の滝。そういえば日帰り温泉で真名井の湯というのがありますけど、この滝から命名されたんですねえ。スマホとデジカメ(紅葉モードと通常モード)で連写。。素晴らしい。紅葉の時期は最高ですね。真名井の滝でございます。阿蘇山の噴火活動と関係しているんですね。横の池では、あのキャビアがとれるチョウザメが飼育されていました。名勝・高千穂峡。文字通り名勝に値するところです。まだ続く高千穂峡。。
2014.12.03
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九州レポート(4)、高千穂の天岩戸神社から。さすが神話の里というか日本の歴史発祥の地の総本山、厳かな感じですね。天岩戸神社を抜けて天安河原(あまのやすがわら)へ行きます。ここは天照大御神が祀られています。ここから天安河原へ。こんな景色を見ながら渓流沿いに10分くらい歩きます。天国につながるようないい雰囲気。紅葉の時期に来てよかったです。後光が差しているような。。着きました。この洞穴のようなところが天安河原。独特な荘厳な雰囲気。背後はこんな景色。ぶれましたが、ご本尊です。心霊写真みたいになってしまいました。。拝ませていただきました。石積みと人が一体化してみえます。。感動しました。パワーももらった感じ。帰りもこんな景色を満喫しながら帰ります。ここ、素晴らしいです。天岩戸神社のご本尊です。この何年かで、伊勢神宮、出雲大社、高野山などもろもろのパワースポットに行きましたが、ここはそれらに勝るとも劣らず秀逸ですね。歴史のロマンも感じます。その後高千穂中心部のホテルへ。その前に道の駅高千穂で一服。道の駅にあった巨大な神様のオブジェ。あとであの夜神楽を見に行こうと思います。廃線になってしまった高千穂鉄道の高千穂駅に来てみました。ここは使われていないようですが、軌道跡を使ってカートがたまに走るようです。高千穂町唯一と思われる近代的ビジネスホテルにチェックイン。高千穂温泉という日帰り温泉のチケット付きのプランで申し込んでいたので早速その温泉へ。風呂上りに夜神楽を見に行くことにしました。11月は無料で夜神楽が見れる月かつこの日は三連休で特別に長時間神楽を公開でやっていたので、なかなか駐車場が空きませんでしたが何とか境内へ。お、やってます、夜神楽。しばし夜神楽を堪能。。
2014.12.01
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九州レポートその3。西都原古墳群の続きから。青い空と古墳群。この森の中には前方後円墳が二つ。でも、宮内庁管理なので中には入れません。博物館が立派だったのは、この古墳群は天皇家につながるという特殊な位置づけからなのでしょうか。円墳の上から。古墳群を満喫したので、このあとは宮崎県の海岸沿いを北上。道の駅つの(都農)です。ここはトマトの産地のようです。宮崎県のこのあたりは温暖な気候なのでトマト向きなんでしょうね。左側のトマトラスクを買って車中でかじりながらドライブ。道の駅の駐車場にはこんな表示が。最近仕事で「地方創生」に関心を持ってみていますが、地方に来るといろいろと工夫しようとしているのがよくわかります。日向市の美々津というところに来ました。ここは神武天皇が東征を開始したと伝わる地。神武天皇といえば神話の世界で実在したかどうかという話もありますが、少なくともこの地からかつてヤマトを目指して行った人がいたことは間違いないのではないかと私は考えます。道の駅日向物産館に来ました。日向はもともと「ひむか」と読んだのでしょうか。日向といえば日向夏。日向灘が見えるレストランで昼食をとることにしました。美しいです。この方角が神武東征出発の地。宮崎といえば、なぜかこれが名産。チキン南蛮定食です。東京で食べるのよりもサクサクで柔らかい食感ですね。このあと延岡近辺を通過し、高千穂方面へ山道を進みます。高千穂の少し手前、日之影町の道の駅・青雲橋。眼下に五ヶ瀬川という川が流れます。この橋の下に、日之影温泉駅というのがあるので行ってみます。高千穂鉄道の日之影温泉駅です。とはいうものの、ここにはすでに電車は走っていません。2005年の台風で不通になり、その後残念ながら高千穂鉄道は廃線になってしまいました。駅舎の外には足湯、中には日帰り温泉があります。電車のある右側がかつての軌道跡。レールがわずかに残っています。川沿いを走る絶景列車だったんでしょう。台風で不通になる前はトロッコ列車が走っていたそうでそれなりに利用されていたようです。駅舎の中です。時刻表はそのまま残してあり、今にも電車が来そうな雰囲気ですが。。川の対岸から日之影温泉駅。このあとは高千穂中心部の手前にある天岩戸神社に行ってみることに。天岩戸橋です。神々しい世界へ。。
2014.12.01
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九州レポートその2。宮崎県南端の都井岬から海岸沿いを北上。宮崎市に入り、日南海岸沿いにある道の駅フェニックスで一服。このあたり、海岸線が隆起して線状になっています。青島の隆起海床というみたいです。その後、宮崎市内を迂回して宮崎道~東九州道と高速を通り、西都市の西都原古墳群にも近い山の中の一軒宿、高屋温泉に到着。ここの温泉は胃腸に効くということでそれなりに有名なところだそうです。静かな森の中にある宿で、離れのような建物が並んでいてとても雰囲気よかったです。まずは温泉に浸かって一休みしたあと、地元の食材中心の晩飯。宮崎といえば、地鶏のたたき。こちらは鯉のあらい。このあたりは鯉をよく食べるそうです。鯉の甘酢あんかけ。鯉こく。卵も入っていてなかなかの美味でした。鯉こくを食べたのは初めてかも。就寝前にもう一回。ここは内湯のみですが、別棟に湯屋があっていい感じを出してました。ここからは23日。朝食前に朝風呂へ。風呂上りに旅館周辺を撮影。いい雰囲気の宿の入口。裏手から街の方向?旅館の裏山。入口の橋。そして朝飯。9時ごろ旅館を出て、西都原(さいとばる)古墳群へ。もともと宮崎市の近くのリーズナブルな温泉旅館ということでここを選んだので、西都市のことはあまりよくわかっていなかったのですが、ここは日本でも古墳が相当集中しているところだったんですね。ということで、西都原古墳群の中心部へ。ビジターセンターにあった神々の系図。最近、このあたりの歴史にも関心あります。特に古代イスラエルの失われた10支族と天皇家の関係、ユダヤと日本の関係などから興味津々。こちらはビジターセンターの建物。レンタサイクルも貸しているので、時間があればそれで回るのもよいところです。こんな感じでだだっ広いところです。6月に行った韓国の慶州の古墳群ともよく似ています。文化や時代的にも近いものがありますし、当然似てくるのでしょう。鬼の窟(おにのいわや)古墳という円墳。中に入ってみます。6世紀末~7世紀初に造られたそうです。まだきれいに整備されていない古墳も含めて、いくつもの古墳が散在しています。これは県立西都原古墳博物館。すごく立派な建物です。ここの展示物や展示方法は秀逸です。地方の博物館とは思えないレベル。銅鐸の数々。国宝だそうです。まだ続く西都原。。
2014.11.30
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少し時間が経ってしまいましたが、この前の三連休に行った九州4県遠征レポートです。これまで47都道府県のうち、まだ宮崎県には未到達でした。今年のうちに全都道府県到達を目標にしていましたが、なかなか時間がとれずこの時期になってしまいました。今回の旅程は2泊3日、鹿児島空港から霧島周辺を通り宮崎県を北上して高千穂などを訪問、その後大分をかすり熊本空港から戻ってくるというコース。幸いにも天気もよく、紅葉もきれいでラッキーでした。22日の早朝便で羽田から鹿児島へ。右舷窓側の席を予約したので富士山もばっちり。飛行機の機体に反射した朝日が雲の上でさらに乱反射して虹のように見えたのがとても幻想的でした。8:30すぎに鹿児島空港着。ここは2010年に指宿方面に行ったとき以来4年ぶり。これからレンタカーでまずは霧島方向へ。霧島温泉郷です。この手前で通過した塩浸温泉とここも4年ぶり。今回はここは通過し、3年前に噴火した新燃岳の麓の秘湯へ。ここです。新湯温泉・新燃荘。かなり山奥ですが、皮膚病やアトピーに効果があるということで有名とのこと。こちらが湯屋。旅館側でお金を払い、ここを下りて湯屋へ。新燃岳はまだ警戒レベルにあるようですね。奥に見えるのが露天風呂。湯量も豊富な白濁湯。こちらは湯屋の中の男女別風呂。あまり長く入りすぎるのはよくないようです。30分くらい堪能しました。九州はこういう白濁した温泉らしい温泉が多くていいっすね。新湯温泉近くの噴気孔。最近火山活動が日本各地で起きていますが、こういうのを見ると緊張感ありますね。次は霧島神宮。去年は伊勢神宮の式年遷宮とか出雲大社の大遷宮とかありましたが、ここも間もなくご本堂の建て替えがあるようです。では、ご本堂へ。これは君が代に出てくる「さざれ石」だそうです。来ました、霧島神宮。紅葉もきれい。相当歴史のありそうなご神木。パワーが感じられます。年をとってくると、こういうところがますます好きになります。。このあと霧島神宮から一気に南下、宮崎県南端の都井岬へ。2時間くらい走って都井岬到着。ここはかつて放牧されていた馬が野生化したところとして有名。都井岬灯台に行ってみます。絶景です。太平洋方向。海の青さが素晴らしかったです。これは大隅半島側かと。美しい青。都井岬灯台を出発。都井岬ビジターセンターです。これは剥製ですが、こんな感じで馬がいます。残念ながら道路からははるか遠くに数頭見えただけなので写真はありませんが、途中プロ野球のチームがキャンプを張る串間とか日南とか聞いたことのあるところを通過したのでなかなか楽しかったです。このあとは宮崎市内方面へ北上。。
2014.11.29
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遠征最終日、那須温泉の秘湯、北温泉へ。那須の中心部はすでにものすごい渋滞が始まっていましたが、北側に迂回し、裏側から那須頂上方向を目指します。北温泉は那須岳のふもとの深い谷にあります。ここに来たのは2008年6月以来6年ぶり。前に来たときはこんなきれいな駐車場ではなかったと思います。隣に観瀑台もあるし。北温泉はテルマエ・ロマエのロケ地にもなりましたし、結構潤っているんでしょうか。。駐車場から徒歩で400mほど下ると北温泉旅館の渋い建物がみえてきます。この景色は6年前と変わっていません。いい感じ。入口右側にある「泳ぎ湯」という温泉プールのようなでかい露天風呂。入っていきます。木造の由緒ある建物。露天風呂「河原の湯」に来ました。人口の滝が目の前に。渓流と鶯の声を聴きながらいい気分。誰もいなかったのでもう一枚。写真は今回ありませんが、ここは天狗のお面が四方に掛けられている「天狗の湯」が有名。廊下にはこんなレトロなポスターも。猫も。下が温泉で温かいのか、微動だにしませんでした。。こちらは泳ぎ湯の脱衣所横にある内湯。泳ぎ湯にも入ってみました。北温泉、久しぶりですがこの静けさと情緒は6年くらいでは全然変わりませんね。テルマエ・ロマエ気分でした。再び駐車場へ戻りますが、上り坂が長いので結構ハードでした。。でもそこからの滝の絶景は感動。水が青っぽくとても美しかったです。ちなみに北温泉はこの滝の上流の左側の方角。その後那須岳から那須温泉街方向へ向かいますが、途中の展望台から。素晴らしい景色。山もきれい。ここは恋人の聖地だそうです。私には関係ないですが。。日本の景色とは思えない広大な眺め。そして、最後の目的地、那須温泉の共同浴場「鹿の湯」。ここの酸性の強いお湯で、今回の短めの遠征をしめたいと思います。ここのお風呂は、硫黄臭漂う41度から最高48度までという温度別の木製の渋い浴槽が6つ。41度→43度→46度→44度→42度という順番で入りました。48度はさすがに避けましたが、つい30代くらいまで熱い風呂が苦手だった私としては信じられない状況です。。さて、あとは帰るだけ。14:11、那須高原SAのスマートICから東北道へ。15:00、上河内SA。宇都宮の近くということで、宇都宮餃子で軽く昼食。このあと渋滞を避けようと一般道へ出たら、完全裏目になり一般道のほうが混んでいたため、帰宅まで2時間以上を費やしてしまいました。今回はかなり思いつきのGW遠征でしたが、次の遠征はもっと計画的に行きたいと思います。。
2014.05.06
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青根温泉・不忘閣の御殿見学の続きから。御殿からの眺め。かつて伊達の殿様がここから居城のある仙台方向を眺めたとのこと。太平洋まで見えたとか。不忘閣とは昔はこの御殿のことを指していたそうですが、その後旅館全体の名前になったとのこと。見下ろすと旅館の建物。眼下の建物には、殿様の家来が投宿したのでしょう。御殿の廊下。よい雰囲気です。ちなみに、昭和40年代の半ばくらいまで、この御殿は宿泊できたそうです。殿様気分になるにはいいところです。間もなくチェックアウト。ロビーにある「大湯」の看板。この「大湯」がかつて伊達正宗が入ったというお風呂だったかと。ここも日本秘湯を守る会の会員宿でした。さらば不忘閣。御殿もさらば。さて、このあとは仙台の南側を抜け、福島県の浜通り方面へ南下することにしました。海岸沿いを走る国道6号には、このように仮設住宅の標識が随所にたくさん立てられています。土地の低いところはこの国道のところまで津波が来ていました。左側に東電と東北電力の合弁、相馬火力発電所が見えてきました。広大な敷地です。いわきと南相馬の表示。いわきには原発事故でまっすぐ行けないわけで。。11:18、道の駅そうまに到着。3年前のGWに立ち寄ったときは、この建物が一部壊れていましたが、すっかりもとに戻っています。常磐道の状況。中心部の色が濃いところが帰還困難区域と居住制限区域、濃い緑色が避難指示解除準備区域。このあと浪江の近くまで行ってみることにしました。道の駅にあった被災の記憶展示。標識が津波でこんなになってしまっています。学校の机と津波が来た時間で止まった時計。。道の駅そうまを出発してさらに南下。11:54、道の駅南相馬。南相馬市は震災のとき市長がSOSを発したところ。まだ避難対象の区域が多く残っています。国道6号をさらに南下。このような標識が随所にあります。このあたりは避難解除準備区域のためか、人気がほとんどありませんでした。浪江町に入りました。この先検問やスクリーニングがあり、許可車以外入れないことは承知していたので、この先で引き返します。来た道を北上、再び道の駅南相馬方向へ。南相馬のこのあたりは比較的最近避難指示解除準備地域になったためか、がれきがまだ残っているところがあります。放置されたままの傾いた建物も。。道の駅南相馬に戻り、「なみえ焼きそば」で昼食。浪江は小学校のときの親友の実家があったところなので、思い入れあります。この焼きそばは震災前にB級グルメで賞を受賞していますが、太麺ともやしと目玉焼きが特徴的な焼きそば。頑張れ浪江。道の駅からほど近いJR常磐線の原ノ町駅です。原ノ町から南は原発事故の影響でずっと普通状態ですが。。駅の案内をみると、仙台方向も相馬までしか行っておらず、その先(亘理まで)はバス代行だったんですね。時刻表もかなり寂しい状況です。南相馬から今度は西に向けて走ります。東北道方面に行くには、この道しか車で通れません。途中、まだ避難地域の多い飯舘村を通過します。このあたり、飯舘村から川俣村に向かう居住制限区域か避難指示解除準備地域で、除染をしている作業員の方を多数見かけました。左の畑は除染後のものと思われます。その後東北道に乗り、那須温泉の西側、板室温泉・ホテル板室に到着。この日、すごい強風が吹いていて、吹っ飛ばされそうでしたが、夕方になりやっと明るさが。部屋から見える山の上の雲が大きな滝のように見えてとても特徴的だったので一枚。夕日モードでも一枚。ここからは5月4日。朝はすっかり良い天気。前の写真と同じ場所ですが、全然雰囲気が違いますね。濃い緑が目にいいです。あちらは那須岳の方向でしょうか。このあと、那須の秘湯へ。。
2014.05.06
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1泊目の宿は、宮城側蔵王の川崎町にある青根温泉というところにしていましたが、蔵王エコーラインから宮城側の蔵王町にある遠刈田(とおがった)温泉を経由することにしました。20年以上前に仙台勤務していたとき、この「遠刈田」という名前は気になっていましたが、当時来る機会はなかったので、やっと実現。遠刈田温泉の中心にある蔵王大明神です。そのとなりの共同浴場「神の湯」。ここは時間の関係で見るだけ。遠刈田温泉はこけしが有名のようです。近くを散策すると、こけし橋という橋がありました。ここからの景色は壮観。まさに滝を登る鯉のぼりの群れ。この時期でないとみれませんね。なんとも雰囲気の良いこけし橋をあとに。青根温泉にある由緒正しい青根洋館。中はカフェになっているようです。青根温泉で宿泊したのは「不忘閣」というところ。あの伊達政宗が開湯し、自ら湯治に来たというこちらも由緒正しい旅館。とはいうものの、GW直前にじゃらんで適当に探していて見つけた宿でもありました。風呂は全部で6つあり、男女が入れ替わる関係で夕食前に3つ入りました。いかにも秘湯、隠れ湯という雰囲気のところです。夕食はとてもゆっくりと一品ずつ出てきて、まったりしたひと時を過ごしました。献立です。料理はどれも美味しかったです。最後の方に出てきた焼き物。大根で作った蝋燭立ても粋です。夕食後、外に出て旅館の門を一枚。夕食後に残りの3つの風呂をめぐります。照明を落とし気味の湯屋はどれも秘湯感たっぷり。いい雰囲気で満足。ここからは2日目。朝食です。朝食後、宿泊者向けに伊達政宗や伊達家の代々の殿様がかつて使ったという「御殿」という見晴台のような部屋の見学ツアーがありますが、その前に周辺の写真を。木造の年季の入った旅館の建物。床がきしむ音がなんとも。こちらが御殿の建物。少し高い位置にあります。ただ、私が泊まった部屋はさらに山の斜面の上の方にあり、宿泊予約の条件として、「80段くらいの階段のぼれますか」という項目がありました(エレベータなし)。緑もきれい。さてこれから見学ツアー。かつて伊達の殿様は、仙台を朝8時ごろ出て、夕方5時過ぎにここに着くという旅程で湯治に来たそうです。力士の谷風も一緒に来たこともあるそうですが、谷風は仙台の人なんですかね。入口でそんな説明を受け、みんなで御殿に上がっていきます。開湯450年、さすがです。こちらは一日かけて仙台から来るときに、殿様が使ったという弁当箱。弁当箱のレベルを超えてますね。。ここは伊達の殿様以外にも松尾芭蕉とかも投宿したことがあるとか。明治以降も著名な文人がたくさん訪れています。写真は関係の資料や昔の宿帳など。昔の青根温泉。今はとても静かな山間の宿ですが、昔はもっと賑やかだったのかもしれません。川端康成。伊達家三代目藩主の鎧だったかと。こちらは伊達のお姫様の化粧道具だったかと。そして、こちらが伊達政宗公も泊まったという殿様の部屋。座布団が立派です。まだ続く青根温泉不忘閣。。
2014.05.05
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かなり久しぶりの書き込みになりました。今年のGWは直前までいろいろあって予定が立てられなかったのですが、2泊3日の短い遠征になってしまいました。2年ぶりの個人的な東北振興を兼ねた遠征にしましたが、走行距離は1000kmちょっととやや短めなものの、効率よく回って来ました。2日の朝、6:30ごろ自宅を出発。7:40、順調に佐野SAのウサギ。8:22、宇都宮の北、上河内SA。9:08、那須高原SA。よい天気です。福島県に入りました。10:11安達太良SA。10:59、国見SA。この後、宮城県に入り仙台南部道路の今泉ICで高速を下り、名取市閖上に向かいます。閖上は2年前にも立ち寄りましたが、震災後の変化を確認したい意味がありました。2年前に行った閖上湊神社のところまで行く途中の道。前はこのあたりに流された船もみかけたりしました。閖上湊神社。仮設の社務所なども作られています。復興支援売店もありました。小さな山の上の祠。ここからの景色は2年前とあまり変わっていません。。鯉のぼりが泳いでいます。この方向は何もありません。。↑これは2年前のGWに撮影したものですが・・・同じ方角の写真ですが、プレハブが立っている以外は同じ景色です。。震災前後の写真。改めて合掌。頑張れ閖上。先ほどの祠のある小山と鯉のぼりを反対側から。ここは復興イベントをやるときの仮設商店街のようです。閖上にあった店が仮設店舗で集まっているところが市内にあります。このあたりは震災前住宅街と思われるところ。名取市内の「閖上さいかい市場」に立ち寄ってみました。後ろの高架は、仙台空港へ行く空港鉄道。津波で仙台空港が水没したことが思い出されます。プレハブですが、商店街らしい趣。頑張れ閖上。その後、再び高速に乗り、山形側蔵王へ。蔵王温泉の日帰り温泉、新左衛門の湯。蔵王温泉は、秋田の玉川温泉の次に日本で酸性度が高い、ぴりっとしたとてもいいお湯でした。露天風呂を外側から。桜?も見えます。新左衛門の湯を背後に蔵王スキー場方向。この山の中腹には3年前に行った「蔵王温泉大露天風呂」があります。蔵王温泉のあとは、山形側から宮城側の蔵王へ向けて山越えする蔵王エコーラインを通過します。山の上の方は残雪がたくさん。さらに濃い霧が覆ってきました。雪壁も高くなってきました。壮観です。あまりよく調べずに行ったのですが、蔵王エコーラインはこの時期、この雪壁で有名だったんですね。途中の開けたところで一服。このとき、ものすごく強い風が吹いていて、気温も6度くらいとくそ寒い状況でした。。この雪もあと少し経てばなくなるわけで。。雪壁の向こうに見える眼下の景色も最高でした。壁の後ろ側にいますが、ある意味わざと雪を残しているということ?このあとこの日の宿泊地、青根温泉へ。。
2014.05.05
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今日は数日前の思いつきで雪が見たくなったので、新幹線で越後湯沢まで弾丸遠征してきました。 大宮までは車で。大宮から上越新幹線に。考えてみると、クルマではいろいろ行ってますが、上越新幹線に乗るのはなんと初めてでした。 50分くらいであっという間に越後湯沢に到着。大清水トンネルを抜けるとやはり雪一色。川端康成の気持ちがわかります。思ったほど寒くなかったですが駅前は真っ白。行先はあまり決めていなかったので、とりあえず湯沢高原スキー場の方へ。スキー場のロープウェー乗り場まで来ました。ここの日帰り湯・コマクサの湯に入ることにしました。ロープウェーのチケット売り場や温泉のあるビルを突き抜けると湯沢高原スキー場。スキーは20年以上前に一度やっただけで、引退させていただきました。。あのロープウェーを上った先にもゲレンデがあります。スキーをやらなくても、雪景色っていいですね。こちらがコマクサの湯の看板。内湯だけですが、大きな窓からスキー場が一望で来てなかなかよかったです。奥の建物は「石川遼記念館」。なぜ越後湯沢?スキー場をあとに次の温泉を物色。再び駅の方へ向かうことにしました。道沿いにある日帰り温泉をやっている旅館を物色、「いなもと」という立派な旅館のお風呂に立ち寄りました。これは脱衣場からの景色。こちらはロビーからの景色。旅館のたたずまい。入口近くの足湯。駅のレストランで昼食。新潟名物のもち豚たれカツ丼(ご飯は当然南魚沼産コシヒカリ)。卵とじでなく、キャベツ敷きでもないこのカツ丼の類は初めて食べましたが、なかなかの美味でございました。しかし、越後湯沢駅のエキナカはすごく充実しているんですねえ。驚きました。写真は醤油の試飲コーナーですが、有料の利き酒スペースや酒風呂もあり、他の場所では見たことのないような店もありました。あっという間でしたが、雪見風呂という今日のミッションは完了したので、帰りの切符を買ったあと、駅の反対側に少し来てみました。遠くの雪山をみて、グリーンランドの氷山とアイスランドの氷河を思い出したので一枚。雪の見納め。駅前の家の雪下ろし。たまに来る人は雪を見てノー天気に喜びますが、豪雪地帯の方は本当に大変ですねえ。ご苦労様です。最後にエキナカの利き酒店「ぽんしゅ館」に併設されている「酒風呂」に入ってから帰りの新幹線へ。帰路は在来線で帰ろうかとも思ったら、本数が少ない上に高崎まで2時間もかかりそうなので、普通に新幹線で帰りました。新幹線の速さと便利さに改めて気が付かされた感じです。雪上の運転はちと怖いので、このパターンの遠征もありですね。。
2014.01.12
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出雲大社・石見銀山遠征その4完結編。帰路は広島空港からのフライトなので、広島市内、特にこれまで原爆ドームは仕事で出張したときに近くを通りかかっただけなので、じっくり見に行くことにしました。原爆ドームも世界遺産ですね。原爆ドーム南側にある慰霊塔。やはり日本人はこれを眼前に見ると、いろいろ考えてしまいますね。平日でしたが、外国人観光客も結構来ていました。ドーム手前も瓦礫がそのままになっているんですね。。時計回りに一周しています。猫も神妙な感じ。合掌。路面電車が通る相生橋を渡り、平和記念公園方面へ。平和記念公園側から。供養塔のようです。毎年8月6日に式典が行われる広場の方へ向かいます。広場側から原爆ドーム。原爆ドームまで一直線になっているんですね。周囲を一周しました。短時間でしたが、印象深いひとときとなりました。その後広島空港まで高速を飛ばします。広島空港は二度目ですが、本当に山の中って感じですね。この空港は今年が開港20年だそうです。最後は広島といえばということで、お好み焼きでしめました。1泊2日の弾丸遠征でしたが、長年行ってみたかった出雲大社にも行けたし、気になっていた石見銀山と温泉津温泉にも行けたし、原爆ドームもじっくり見れたし、とても充実した2日間でした。たぶん来年の国内目標は47都道府県で最後の未訪問地・宮崎県です。。
2013.11.21
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出雲大社・石見銀山遠征その3です。世界遺産・石見銀山の本丸に向かいます。温泉津温泉から宿泊した湯迫温泉の近くを再び通過、山の中へ。石見銀山世界遺産センターに到着。石見銀山は主に銀山の遺構がある銀山地区と、昔の街並みが残る大森地区から構成されますが、道が狭かったりするため基本的にマイカーは進入不可。この世界遺産センターで路線バスに乗り換え、銀山方面に向かいます。路線バスで10分弱、大森のバス停で下車。銀山は結構南北に広がっていて歩くと時間がかかるので、バス停前のレンタサイクル屋で電動アシスト自転車を借りました。電動アシスト初めて乗りましたがいいですね。なだらかですが長い坂があるので、銀山めぐりにはうってつけです。まずは銀山地区の遺構に向かいます。途中の紅葉。龍源寺間歩に着きました。「間歩(まぶ)」というのは銀山の坑道のことです。入場料を払い、坑道に入ります。手掘りの狭い坑道。中でさらに細かく枝分かれしています。佐渡の金山の坑道も見学しましたが、古い時代によく人力でこんなものを掘ったものです。実際には地下水が出ますので水抜き用の坑道も作ったりして大変だったと思います。こんな構造になっています。間歩見学を終え、途中のお社。ここも銀山観光のスポットのようです。こんな山の中にあります。石見銀山で驚きなのは、鉄砲が日本に伝わったすぐあとくらいのポルトガル人?が作った地図に、この銀山の名前が載っていることです。石見銀山で算出される銀は良質で、当時の各国の銀貨鋳造に使われたようです。日本って、意外と昔は資源国だったんですねえ。ここからは銀山地区の北側に広がる昔の街並み、大森地区。昔は銀山関係者の住居だったり、ここを治める側の奉行所跡などがあったりします。大森代官所跡。今は資料館になっています。代官所の入口。久しぶりに自転車に乗りましたが、とても快適でした。再びバスで世界遺産センターへ。センターにあった銀山のジオラマ。改めてもろもろ勉強させてもらいました。これで今回のミッションは完了。あとは夜の便で広島空港から帰るだけなので、広島市内、原爆ドームに立ち寄ることにしました。これは途中の道の駅・かわもと。江の川沿いをしばらく走り、高速(浜田道)に乗ります。中国道・阿佐SAで遅めの昼飯。出雲そばを出雲で食べ損ねたので、ここで食べることにしました。SAの紅葉。このあとは広島市内へ。。
2013.11.20
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先週末の出雲大社・石見銀山遠征その2です。出雲大社の神楽殿。頭がつるつるになった牛。横には同じような馬も。きっと頭をさわると、縁結びの御利益があるんでしょう。私には関係なさそうですが、何か。見納めということで、本殿側の方に戻って来ました。厳かな雰囲気、いいですね。大社を背に参道の神門通り方向。ここを少し下ってみます。松江市内方面から来る一畑電車の出雲大社前駅に来てみました。レトロな電車が展示されています。こちらは運行中の電車。さらに神門通りを下ると、だいぶ前に廃止されたJR大社線の大社駅が保存されています。再び大社の入口に戻って来ました。神門通りの店で出雲そばでも食べようかと思いましたが、どこの店も行列になっていて断念。出雲大社見納め。車を停めた博物館の方へ向かいます。このあとは一旦松江市内方向へ高速で戻り、有名かつ悠久な玉造温泉へ。玉造温泉は、8世紀前半に書かれた「出雲国風土記」にも出てくるという温泉なんですね。これは玉造温泉近くの宍道湖だったでしょうか。。玉造温泉にある日帰り温泉「玉造温泉ゆ~ゆ」。豊富な湯量とアルカリ性の強いぬるつる系の良いお湯でした。入浴後、玉造温泉街を一枚。このあたり有名な温泉宿が並んでいますが、人気が高くてなかなか予約がとりづらいようです。こちらは先ほどの日帰り温泉。UFOのようなかなり変わった形状です。玉造温泉を短時間ながら堪能したあと、一気に西へ、石見銀山方面へ向かいます。写真は途中の海沿いの道の駅、キララ多伎。こんな感じで日本海が目の前に。天気も悪く、夕方になっていたので、もの悲しさを感じさせる日本海ですね。隣の山の上には風力発電の風車がそびえ立っています。もうひとつ、道の駅・銀山を通過。石見銀山も間近。ちなみにこのあたりは大田市になります。さて、世界遺産・石見銀山は翌日行くことにして、銀山からほど近い、山奥にある湯迫温泉旅館というところに投宿。まずはここの素朴な温泉を堪能。晩飯です。日曜の夜なので、食堂には私しかいませんでした。。やはりこの辺りはおそば。なめこそばと言ってました。さて、ここからは月曜の朝。朝風呂のあと、素朴な朝食。9時前には旅館を出発。まずは石見銀山そのものに行く前に、世界遺産の一部になっている温泉津(ゆのつ)温泉に行くことにしました。温泉津はかつて石見銀山の外港として、銀が運び出された港でもあります。「温泉津」という名前自体にも温泉マニアとしては強く惹かれてしまいます。。細い道路の両側に温泉宿が並ぶ温泉津温泉街。薬師湯という共同浴場に来ました。ここの泉質の良さは評判とのこと。先ほどのは隣にある昔の建物のようで、お風呂はこちら。中は写せませんが、小さな湯船の周りに溶岩のようにへばりついた成分が印象的なお風呂でした。あと、ここの方々はみんな親切で、とても印象良かったです。屋上がテラスになっていたので風呂上りに上がってみました。何の変哲もないような景色ですが、山の中の小さな温泉街という雰囲気が伝わってきます。隣のとんがり屋根はこういうことだそうです。温泉津温泉を短時間ながら堪能、石見銀山へ向かいます。写真は途中のJR温泉津駅。続きはまた。。
2013.11.19
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1週間前の週末、今年の目標のひとつであった出雲大社と石見銀山遠征に行ってきました。今年は出雲大社の「平成の大遷宮」の年。式年遷宮のあった伊勢神宮は数年前に行ったので、メジャーなスピリチュアルスポットとしては未踏の出雲大社がずっと気になっていました。最初鉄道(サンライズ出雲)で行こうと思ったら、人気が高くて全然切符が取れそうになかったので、羽田から飛行機で往路は米子、復路は広島、間はレンタカーという旅程になりました。出雲空港というのが近くにありますが、そこも全然予約が取れませんでした。人気の高さが伺えます。さて、米子空港から中海の北側、道の駅本庄で一服。道の駅にあった大型のゆず。中海方向。この日は天気は最悪でした。。10:45、出雲大社の参道の入り口。天気は悪くても日曜ということもあり、周辺は渋滞していました。まずは出雲大社に入る前に、隣にある島根県立古代出雲歴史博物館に雨宿りも兼ね見学することにしました。平安時代ごろの出雲大社は今よりも巨大な本殿があったと言われています。これらは有名な先生方の推定にもとづく昔の本殿のレプリカ。恐るべし、出雲大社。ちなみに通常は「いずもたいしゃ」と読みますが、本当は「いづもおおやしろ」と読むようですね。だんだん大型の模型になっていきます。これはかなりでかいです。もし本物だったら、私はこの階段は登り切れないでしょう。。縮尺1/10とあります。人の大きさがあのくらい(右の方)です。これは昔の住居の様子。よくできています。確か昔の男女のデートの場だったかと。美しい銅鐸の群れ。青銅器です。これは江戸時代くらいまでこのあたりで盛んだった「たたら製鉄」の模型。人がああやって踏み板を押すと、下の「ふいご」に空気が行く仕組み。あとで行く石見銀山もそうですが、山陰のこのあたりは歴史的な製鉄の中心地だったことを改めて勉強しました。さて、博物館を出て出雲大社へ。これは途中の「御柱」。今年の遷宮でたてられた模様。本殿に入る前に左側の手水舎でお清め。ということです。大遷宮は5月だったんですね。来ました、出雲大社。迫力あります。しめ縄の太さに圧倒されます。このあと2拝4拍手1拝でお参り。ここは4拍手が特徴的です。本殿の後ろ、北側には小さな山があるんですね。風水的なものを感じます。拝殿から本殿方向へ。本殿が今回の大遷宮で新たに建て替えられたようです。本殿は入口までしか拝めないので、周囲を回ることにしました。厳かな感じです。これは本殿真後ろのお社。本殿を裏からみたところ。これは横にある彰古館という建物。本殿の後方右側から。こんなところもあります。縁結びの神様ですしね。私には関係ありませんが、何か。こちらは神楽殿の方のしめ縄。まだまだ続く出雲大社。。
2013.11.18
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GW西日本遠征レポート(9)完結編です。5月5日、神戸から東京まで約550km、一気に帰ります。7:14、朝の西神中央駅。地下鉄の終点なので先の方に車庫があります。この景色、私の住む高島平とも少し似ている感じも。たた、うちの方は山は見えませんが。。8時半ごろ出発、阪神高速から名神高速に入り、9:30吹田SA。その後渋滞にはまり、京滋バイパス経由で新名神に入り、11:06滋賀県の山の中、土山SA。ここでは昼飯代わりに伊勢の赤福を買いました。伊勢神宮に4年前のGWに行って以来の赤福。式年遷宮の年ですし、今年は伊勢神宮に行く人は多いでしょうから、赤福もきっとものすごく商売繁盛しているのでしょう。8個入り赤福は御殿場手前で渋滞にはまったときに全部食ってしまいました。。赤福のほかにも昼飯用に近江牛の牛めしも。12:17、三重県四日市近くの御在所SA。伊勢神宮にも近いので、SAの中には赤福が直接出店。その後伊勢湾岸道に入り、12:42長島スパーランドの横を通過。ここも一度行ってみたいところです。。12:47、名古屋港あたりを超える橋。東名に入り、13:16、愛知県岡崎近くの美合PA。ここで先ほど買った牛めしで昼食。三ヶ日JCTから新東名に入り、14:17往路でも来た浜松SA。ここからは山の上に風力発電の風車の群れが見えました。浜松SAの展望台からの風景。浜松なのでウナギ串で一服。15:13、静岡SA。ここのトイレは先進的。入口手前で大の方の使用状況が確認できます。15:49、静岡SAからしばらく行くと、正面に富士山がど~んと。思わずアップに。絶景ドライブ。絵のようです。素晴らしい。15:58、このあたりから事故渋滞が始まりました。富士山は左側に鎮座するようになります。16:44渋滞中。新東名と東名の合流地点は完全ノロノロ。その代わり富士山の絶景が楽しめました。18:12、足柄SAから富士山。太陽がちょうど富士山の向こう側に沈んだところでした。20:14、少し渋滞はありましたが、おおむね順調に最後のPA、港南PAで一服。21:00すぎ、自宅近くの駐車場に無事到着。総走行距離は1832km。燃費が23kmと表示されてますが、プリウスちゃんやりますね。今回のGW遠征は久しぶりに西日本方面を目指しましたが、高野山のパワースポット、露天風呂の西の横綱・湯原温泉、瀬戸大橋・大鳴門橋・明石海峡大橋という三大大橋と明石海峡の絶景温泉、さぬきうどん、渦潮、神戸の中華街、最後に絶景富士山ということでとても充実した5日間となりました。次は夏休みの長大遠征の行き先思案中です。。
2013.05.10
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GW西日本遠征レポート(8)です。5月4日の夕方から。18:28、明石海峡大橋は渋滞していましたが、そのおかげで瀬戸内海に沈む美しい夕陽が撮れました。この橋を最初に渡った7年前はすでに日が暮れていましたが、この橋から見る神戸側の夜景は見事でした。橋の真ん中を超えると下りになりますが、ちょうど光の海に突っ込んでいくような感じで、そのあともとても印象に残っていました。明るいときに通ってもこんな感じでまた悪くありません。橋の右側。神戸の中心地はずっと右のほうになります。予約していた神戸市郊外の西神地区のホテルにチェックイン。完全な新興住宅地ですが、商業施設も充実していて暮らしやすそうです。19:42、早速市営地下鉄で神戸の中心まで出かけることにします。こちらは泊まったホテル。19:44、西神中央駅から市営地下鉄に乗車。そういえばSuica/PasmoなどのICカードが全国で使えるようになりました。最初は恐る恐るケータイ(モバイルSuica)を改札にかざしましたが、これだととても便利ですね。20:13、板宿駅で山陽電鉄に乗り換え、阪神三宮までの直通電車に。山陽電鉄はSuica使えませんでしたね。残念。関西はJRと私鉄の競争が激しいのでICカード共通化はしないんですかね。「鉄」としては前から興味があった山陽~神戸高速~阪神・阪急の相互乗り入れ部分に乗れてそれはそれで満足。元町駅で降り、中華街・南京町へ。横浜のとはまた趣が違いますね。長崎のにも似ているような。ここが中央部の広場。人気店の行列。横浜よりこういう屋台風が多い感じ。まずは北京ダック。次は小ぶりのふかひれラーメン。最後は上海小籠包。ここ数日夜は食べ過ぎたのでこれで晩飯は終了。南京町を東に突き抜け三宮方向へ。三宮センター街です。上の方にも通路があるこんな立派なアーケードは東京にありますかね。JR三ノ宮駅前に来ました。とても賑やかです。こちらは阪神三宮駅。JRの駅名には「ノ」が入るんですねえ。帰りはJRと地下鉄でホテルに戻りました。この経路だとSuica問題なく使えますね。ではあとは最終日。。
2013.05.09
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GW西日本遠征レポート(7)、高松から東へ、大鳴門橋の手前、鳴門北ICで高速を降ります。14:25、橋脚の下から鳴門の渦潮が観察できる「渦の道」。ここは2006年に高知往復の帰りにも来たのですが、そのときは夕方5時過ぎを回ってしまい、すでに閉館していて入れませんでした。7年越しのリベンジでございます。。頭上を走る大鳴門橋。入場料を払って中へ。橋に沿って400m先まで伸びています。時間帯的には観潮のベストタイム。足元が随所でこんなふうになっています。こんなところを歩いていきます。さざ波が立っています。確かに地形的に渦潮が起きそうなところ。もう少し時間に余裕があればあのような観潮船もあります。ちょっと遠めですが渦潮のようです。潮の流れの違いが肉眼でもよくわかります。小さな渦もたくさん。岩盤に打ち込まれた橋脚。渦の道観光を終え、橋のたもとに戻りました。う~ん、絶景です。対岸は淡路島。船が回っているあのあたりが渦潮かと。7年越しのリベンジを終え、淡路島を北上、明石海峡大橋のすぐ手前にある今度は絶景日帰り温泉を目指します。ところで、淡路島って結構南北に長く、南から北まで高速でも50kmくらい距離があります。こんな感じで海が左や右に見えたりして快走。16:36、明石海峡大橋が目の前にどんと見える日帰り温泉「松帆の湯」に到着。いい景色。こんな風景を堪能をしながら1時間ほど温泉につかりました。17:54、これは風呂上り後。日が暮れてきて対岸がやや赤くそまってくるとともに、灯りが付き始めて何ともいえない絶景に見入ります。夕日モードで撮影するとさらに美しいです。。こちらが松帆の湯。近くに住んでいたら毎日行きたくなるようなところです。このあとは明石海峡大橋をわたって神戸へ。。
2013.05.08
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GW西日本遠征レポート(6)です。5月4日の朝、湯原温泉出発の日から。この日も早起きして3度目の湯原温泉砂湯へ朝風呂に向かいます。山の上の方の霞が美しいです。この先は撮影できませんが、朝から結構たくさんの人が湯浴みをしておりました。ここも思い出深い温泉地になりました。ちなみに、この先の山を超えた方角には鳥取の三朝温泉もあるんですねえ。朝食です。後ろ髪を引かれる思いで8:36、湯原温泉を出発。再び湯原ICから米子道に乗り、今度は南下。中国道から岡山道に入り、9:27途中の高梁SA。山陽道から瀬戸中央道に入り、10:08瀬戸大橋に入りました。クルマで瀬戸大橋を渡るのは2006年秋に高知まで行ったとき以来約6年半ぶり。左奥は対岸の坂出の工業地帯。10:20途中の香川県側、与島にある与島PAで一服。ここは瀬戸大橋見物の絶好のロケーション。上段がクルマ、下段がJRの二層構造。15年くらい前にはサンライズ瀬戸という特急でもここを通過したことがありました。これはここのゆるキャラ、わたる君。大好物の土佐文旦を購入。このあと四国側に渡り、高松道に接続、高松西ICで下り、高松駅方面へ。11:40、JR高松駅。近くにフェリーターミナルもあり、比較的最近再開発されたのかとてもきれいな駅周辺です。こちらはフェリーターミナル方向。最近の地方都市もいつの間にかきれいになっているところがたくさんありますね。15年前くらいに鉄道で来たときは、昔の駅舎だったと思いますが、全く思い出せません。。うどん県ですので、ここはさぬきうどん駅だそうです。高松駅に来たのは、本場のさぬきうどんを食べたかったからですが、とりあえずチェーン店らしき店に入ることにしました。ツウは「かけ小」を頼むようですが、私は鳴門わかめ入りの冷ぶっかけ(小)にしました。駅前のショップにあったうどん県グッズ。駅にほど近い玉藻公園。高松城があったところですが、ここは珍しくお濠が海につながっているとのこと。その横の琴電の高松築港駅。こんぴらさんなどの方面に向かう電車。電車が来たので一枚。その後高松中央ICから再び高松道に乗り、鳴門方面へ。13:00、途中の津田の松原SAにあった、今度は「うどん脳」グッズ。ちょっと気持ち悪い感じもしますが。。津田の松原SAからはきれいな景色が。三保の松原の四国版みたいな感じでしょうか。このあとは鳴門の渦潮です。。
2013.05.07
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GW西日本遠征レポート(4)です。2日の高野山後半から。再び大塔。大塔のご由緒。青空に映える大塔。再び西禅院に戻ってきました。ここにも「こうやくん」が。こちらは西禅院のご本堂。17:30とちょっと早いですが、精進料理の夕食。いい感じ。東北遠征で好きになったこごみもあり、うれしくなります。健康によさそうなキノコ系。高野山といえば高野豆腐。一服したあと風呂へ。ゆるやかな時間が続きます。ちなみに、1000円ほど払えば写経の体験もさせてくれるそうです。特定の宗教に帰依しているわけではありませんが、年をとってくるとこのような静かなひとときが段々好きになってきます。。ライトアップされた大塔を観に再び檀上伽藍へ。考えてみると、夜のお寺に来たという経験はあまりないかも。。鐘です。このあと、翌朝は朝の勤行というのがあるので、夜10時過ぎには寝てしまいました。さて、ここからは5月3日の朝。6:30からの勤行に備えて早起き。ご本堂へ向かう廊下。文字通り、心が洗われます。30分近く、読経を聴きましたが、3名のお坊さんが奏でる独特のハーモニーに聴き入りました。学生のとき、サンスクリットを習い、最近は仕事でインド関係もやっていますので、はるか昔のインドとのつながりがなんとなく感じられ、感慨深いものがありました。あとでお寺の方に聞きましたが、高野山の中でも檀上伽藍に近いこの一帯は最も歴史が古く、宿泊した西禅院も無数にあるお寺の中でも最も古いもののひとつだとか。近くには高野山大学というのもあり、全国の寺の子弟がここに学びに来るそうです。このあとは朝食。8時から檀上伽藍で「結縁灌頂(けちえんかんじょう)」という儀式があるというので、チェックアウト後すぐに向かいました。若い僧たちが控えています。一団がやってきました。輿に乗った高僧?お坊さんの間を行列が通っていきます。一団は金堂に入っていきます。まだこのあとも儀式は続くようでしたが、荘厳な儀式を十分満足できました。このあとは一路、岡山県北部の湯原温泉に向かいます。。
2013.05.06
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昨晩4泊5日の行程を終え、無事に帰宅しました。今回も新たな発見や体験ができたので充実しておりました。さて、レポートはその3、5月2日の高野山の途中から。高野山のご本尊、金剛峰寺へ。ご本堂正面。これから内観してまいります。説明にもありますが、正式にここが金剛峰寺と呼ばれるようになったのは、明治以降の寺社分離が行われてからとのことです。それ以前は豊臣秀吉が大政所を祀ったところ。古くは空海が開山したときにこの一帯を金剛峰寺といったようですが。では、奥の方へ。石庭が美しいです。撮影禁止の襖などが随所に。途中、茶菓がふるまわれ休憩。お坊さんの講話を聴きます。再び石庭。金剛峰寺には二つの紋があるそうです。こちらは空海の弟子を祀ったところだったかと。炊事場。平成27年が高野山開創1200年。今年は伊勢神宮の式年遷宮や出雲大社の大遷宮の年になっていて、パワースポットめぐりが人気ですが、再来年は高野山ブームが来るのかも。内観終了、最後に荘厳な金剛峰寺を一枚。門のところに咲いていた桜?高野山マップですが、今ここにいます。これから宿坊を予約した西禅院は左の檀上伽藍のすぐ上のところ。西禅院。静かなお寺です。お坊さんの案内で部屋に通されて一服。あっさりした案内ですが、お寺ですからね。インターネットもLANで使えるなど、基本的には旅館と一緒。襖の向こうは寝室。一人では広すぎますが、同じように一人で来ている人が数名いました。静かに過ごすにはとてもよいところです。「寿」ですよね。夕食まで時間があるので、目の前の檀上伽藍の散策へ行くことにしました。西禅院は、かつて松下幸之助が常客だったとのこと。さて、檀上伽藍へ。ここは弘法大師空海が開山したあと、真っ先に建築を進めたところ。この建物はここのシンボル的な大塔。こちらは金堂。絵になりますね。御影堂。弘法大師の御影を奉納してあるところ。六角経蔵。チベットにあるのと似ている感じも。ここの樹も趣があります。開創1200年に向けて建築中の中門。こんな感じでガラス張りの中で作業が行われています。続きはまた。。
2013.05.04
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GW西日本遠征レポート(2)、2日目の5月2日の浜松~高野山の途中までの模様から。ちなみに今は神戸の郊外にいますが、すでにミッションは完了したので、明日は一路東京まで帰ります。大渋滞で明日中には着かないかもしれませんが。。浜松市内を出発、東名に乗り9:05、浜名湖SAからの浜名湖。青い空、青い湖。中央に観覧車の上部が見えますが、前日行った露天風呂はあの真下です。こちらはおそらく海に抜ける方向。伊勢湾岸道に入り、10:02刈谷PAのハイウェイオアシス側のデラックストイレ。伊勢湾岸道から東名阪道へ。11:16亀山PA。6年前のGWに熊野古道方面遠征をしあときに、ここと同じ角度からあのシャープ亀山工場と思われる建物の写真を撮りました。昨今の経営不振からもうなくなってしまったかと思いましたが、あってよかったです。。亀山の先はほとんど高速と変わらない名阪国道経由。11:42、途中の道の駅いが。このルートは2005年11月に高知まで行った以来のルート。天理の手前、一気に山を急坂でおりますが、途中の高峰PAからの奈良盆地の絶景。その後京奈和道などを通り、もうすぐ高野山の登り坂へ。高野山の看板も見えてきました。14:39、高野山の奥之院に到着。今回高野山に来るにあたり、事前に勉強してきました。かつて弘法大師空海が真言密教の修行の地として開山したところですが、相当な山奥なのに蓮の葉を開いたようにこのあたりだけが平らな土地が広がっています。日本のマチュピチュといった感じでしょうか。参道を進んでいきます。高野山にもゆるキャラが。こうやくんです。大小様々な供養塔や墓石の数々。東日本大震災の慰霊塔。近くには阪神大震災のものも。高い木々が荘厳な雰囲気を醸し出します。何ともいえません。。ここから先は撮影禁止。まさにあれが奥之院です。あそこに弘法大師が入定、今も御堂の中で活きているといわれています。奥之院の参拝を終え、お地蔵様に水をかけます。帰路、様々な歴史上の人物の墓所や供養塔の前を通りました。こちらは豊臣秀吉のもの。こちらは結城秀康。ほかにも織田信長とか武田信玄とか、そうそうたる方々の墓所がありました。一方、このようなしろありの慰霊塔も。ほかにも著名な企業の物故者のための慰霊塔がたくさんありました。これをよくみると歴史上の人物や著名人の墓所や慰霊塔が見つけられます。さて、奥之院の次は金剛峰寺へ。厳かな感じ。続きはまた。。
2013.05.04
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今年のGWは、今日から西日本方面に行くことにしました。そんなことで1日目の今日は浜松で一泊しています。いつもは全行程を終えてからレポートしてますが、今回は珍しくリアルタイムで書き込みしています。例年の1日目の朝は4時台とか5時台の出発でしたが、当初は明朝早く出発して高野山まで一気に向かうことにしていましたが、前倒しして途中浜松で一泊することにしたので遅めの自宅出発9:13。ちなみに、この3年間のGWは東北方面に連続して行きましたが、久しぶりに西日本方面に行くことにしました。明日以降は高野山と岡山の湯原温泉で宿泊する予定です。10:11、海老名SA。今日は平日なのですいてますね。仕事をしている方、恐縮です。11:00、足柄SA。運転は快調ですが、このあたりは分厚い雲が出て雨が降ってました。なので、すぐ近くにみえるはずの富士山は全く見えませんでした。代わりといってはなんですが、「富士ちゃん」です。確か昨日、富士山が世界遺産に認定されることが確定したとかニュースで聞いたような気がするので、富士ちゃんもクマモン並にメジャーになっていくことでしょう。その後新東名経由で快走。11:39、駿河湾沼津SA。花と茶畑と駿河湾。駿河湾のアップ。12:39、静岡SA。新東名を走るのはたぶん2度目ですが、本当に走りやすい高速ですね。120km出していても、80kmくらいで走っているような印象。静岡SAのさまざまなサイダーやコーラの群れ。茶コーラに惹かれました。サクラエビと釜揚げしらすの駿河丼で昼食。13:49、浜松SA。前回の新東名はこの手前で下りたので、このあたりは初めて。静岡おでんというのを食べてみました。味噌だれと海苔が特徴でしょうか。。その後浜松いなさICを下りて浜名湖のほとりの観光地、舘山寺温泉の立ち寄り入浴ができるホテルの絶景露天風呂へ。素晴らしい景色。風呂はこんな感じ。屋上のオープンスペースなので気持ちいいです。ただ、今日はものすごい強風が吹いていて物が飛ばされそうになりました。。風呂を出てテラスに。振り向くとこんな景色。このあたりは浜松郊外の観光スポットなんですねえ。その後16:30ごろには浜松市内のビジネスホテルに到着。晩飯に浜松駅方面に出かけることにしました。浜松といえば、最近は浜松餃子。駅の近くの有名店に行ったらこの行列だったので断念。JR浜松駅南口。あのビルは結構でかいっす。駅北口のモール。昔の浜松駅がどんな感じだったか全く知りませんが、最近は日本の各都市でこんな風にいつの間にかきれいになっているところが多いですね。東京にいるだけだと、逆に世の中の動きについて行っていないようにも思ったりします。ちなみにこのあたりは無料WiFiスポットにもなってました。このあと地元の遠州鉄道でホテルまで帰ることにしました。歩いても十分帰れる距離ですが。と思ったら反対側にラーメンストリートみたいなところがあり、そこに浜松餃子の文字を見つけたので、ここで晩飯に。ラッキー。もやしの乗った浜松餃子とラーメンにしました。浜松餃子の特徴は何なのかいまいちわかりませんが、さっきの有名店では16個の「大」を頼むと花びら上に盛り付けられるその姿が典型的な浜松餃子のような感じでしょうか。「えんてつ」で帰路へ。思ったより垢抜けている感じですが、2両編成でローカル色たっぷり。さて、明日は高野山で修行してきたいと思います。。
2013.05.01
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先週の猛暑の富山往復遠征その4、完結編です。今日の東京は涼しくてとても過ごしやすかったですが、一週間前のくそ暑さが信じられない感じです。。11:17、新潟県の道の駅うみてらす名立です。日本海沿岸の道の駅は今回はこれが最後。この角度だとわかりにくいですが、ここはプールとホテル、温泉などもそろっている、道の駅としては全国的にもかなり大規模なものです。海の幸豊富な中のレストランで食べようと思いましたが、混雑していたのでこのイイダコとツブガイの焼き物で一服。裏手には砂浜?と風力発電の風車もありました。これで日本海とはお別れ。名立谷浜ICから北陸道へ。11:52、高速側からも入れる、ハイウェイオアシス・道の駅あらいです。メダカとかタナゴがこんなふうに売られています。味噌汁を冷たくしたような地元の料理「冷や汁」で一服。この日最後の道の駅は、長野県に入って12:44これも小布施PAからハイウェイオアシスとしてつながっている道の駅オアシスおぶせです。ここはたぶん3回目ですが、このブログを始めた2006年で一番初めの国内遠征ネタの最初で登場した道の駅なので印象深いです。きれいな山々がみえて癒されました。14:17、群馬県に入り横川SA。変わった形の妙義山が印象的。。このあとは渋滞にはまりながら18:30ごろには帰宅。数日前に思い付きで決めた富山遠征でしたが、くそ熱かったことを除けば、とても満足。さて、次は夏休みの大遠征へ。。
2012.07.21
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先週末の猛暑の富山遠征その3です。小川温泉ホテルに併設されている洞窟露天風呂の途中から。脱衣所です。左側に露天風呂。こんな道を7~8分ほど歩いて来ました。往復で誰にも会いませんでした。熊でも出てきたらやだなと思いましたが無事ミッション完了。。ちなみに温泉はつるつる系で良かったのですが、気温が高くてさすがに短時間しか楽しめませんでした。。翌朝の朝食後8:17、小川温泉元湯の駐車場から見えた青空。この日はとてもいい天気でしたが、朝から気温は30度近くになってました。。ホテルと湯治棟全景。このあと9時ごろにホテル出発。5000円以下で二食付き、なかなかお手頃でよかったです。山奥のこういう一件宿はとても萌えます。。その後一度海岸方向へ。きれいな景色だったので一枚。9:12、先ほどの小川という川、その向こうに建設中の北陸新幹線高架、さらにその向こうは富山湾と能登半島という絶妙の組合せ。さて、これからしばし富山県~新潟県の日本海側に点在する道の駅めぐり。まずは9:29、道の駅市振の関。この道の駅にはちょっとした展望フロアがあり、こちらはそこから見えた日本海。手前にはJR北陸本線の駅が。9:43、さらに東へ進み、有名な難所・親不知近くの絶景スポット。最近特に自然の地形などに特徴があるスポットを集めて「ジオサイト」として観光名所化していますが、ここも「親不知ジオサイト」ということになっているようです。同じ場所からの景色を数枚。絶景・日本海。雲の形から向こうの正面に大きな山があるように一瞬見えます。方角的には能登半島の方向。9:51、道の駅親不知ピアパークに来ました。ここは2006年のGW以来二度目。山が海まで迫っているため、古くから親不知は陸の難所といわれてきましたが、現在では海の上に高速道路が走り、近くの海岸も一部埋め立てられ、そこが道の駅や海水浴場になっています。道の駅の魚たち。普段見たことのない魚に興味津津。糸魚川産ですね。10:40、こちらは途中の車窓から。見にくいですが、小島の中にお社があって結構な人で賑わっていました。10:46、道の駅能生(のう)です。「のう」の発音は「のー」なのか「の・う」なのか語学系としてはとても気になるのですが、ローマ字表記が「NOU」なのできっと「の・う」ではないかと推測。この道の駅は併設の鮮魚センターが巨大。写真のようにカニを売っている店がたくさん。一杯千円からで、ゆでカニを何杯も樽に入れてお持ち帰りやその場で食べている家族連れがたくさんいたので私も食べていこうかと思ったのですが、朝飯をホテルで食べ過ぎたので断念。日本海側はこういうところがたくさんあって楽しいですね。ぶっといタコの足も売ってました。道の駅の裏手の日本海。いいっすね。さらに続く。。
2012.07.20
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GW東北遠征レポート(11)完結編です。5月5日の米沢から帰宅まで。米沢といえば、奥深い山中にある「米沢八湯」が有名。今回はそのうちのひとつ、滑川温泉・福島屋に行くことにしました。3年前はその先にある姥湯温泉・桝形屋に行きましたが、このあたり道が狭くて険しく、結構運転がしびれましたので今回は少し控え目に手前の滑川温泉へ。とはいっても、対向車が来るとしびれる場面が多く、緊張感ありました。10:08、滑川温泉に行く手前にあるJR峠駅に立ち寄り。ここは一風変わっていて、駅舎の外側に雪よけの大きなシェルターがあります。山形新幹線が通る前は、ここにスイッチバックの施設があったそうなので、それで広いスペースが今も残っているとのこと。駅は閑散としていました。ここは元々奥羽本線の難所。トンネルを出ると文字通り峠にあるこの駅がありますが、シェルターが必要になるのもよくわかります。山形新幹線はここを高速で通過するわけです。普通列車が来ると、名物の「峠の力餅」の駅売りがあるそうです。さて、10:30緊張した運転のあと、滑川温泉福島屋に到着。ここも川の水量が多いですね。こちらが檜の露天風呂。つり橋は通行止めになってました。10:54、今回の行程の最後の温泉となった滑川温泉福島屋を出発。このあとは一気に帰路へ。福島飯坂ICから東北道に乗り、11:58、吾妻PAで一服。磐梯山でしょうか。。13:08、安達太良SA。やっとこのあたりから申し分ない天気に。ちょっと遅すぎ。。14:05、栃木県に入って那須高原SA。15:41、上河内SA15:41。あと150kmくらい。17:24、佐野SAのロッジ前。このあと多少渋滞にはまりましたが、それほど深刻な状況はなく、順調に東京へ。19:22、自宅近くの駐車場到着。走行距離は上の表示だと2057kmになっていますが、実際はあとプラス150kmくらい。今回80km前後で走る時間が長かったため、燃費はとてもよく、満タンでこれまで最高の750km超が出ました。5泊6日のGW東北遠征、以上で完結。次は久しぶりに西に行かねばなりませぬ。。
2012.05.19
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GW東北遠征レポート(10)、5月4日の午後です。秋田県内陸部を南下中。14:13、昨年も来た道の駅・おがち。稲庭うどんの地元に近いので、簡素版ながら昼飯に一杯。山形県に入りました。16:14、道の駅・尾花沢。ここも昨年来たような。。道の駅の山菜の群れ。去年もその前も同じような写真を撮った記憶が。。いろいろな種類があるものです。5月は山菜が豊富な季節なんでしょうね。その後さらに南下して18:00、かみのやま温泉の公衆浴場・下大湯に来ました。駐車場が空いていなかったのでここはやむなく写真だけ。上山も有名な温泉地ですので、また改めて来たいと思います。その後、米沢へ一直線。18:27、ちょうどこのころから天気がよくなりかけてきて、それが微妙なコントラストを形成し、結構な絶景になりました。18:35、有料道路の米沢南陽道路。写真ではわかりにくいですが、絶景でした。その後米沢駅にほど近いビジネスホテルに到着。19:31、食事をするところを探しにJR米沢駅前までやってきました。ここは上杉の町、「毘」の文字がいろいろなところで見かけます。19:50、米沢といえば米沢牛。米沢牛ラーメンで晩飯。蒲鉾には「愛」の文字。大河ドラマ「天地人」の主役、直江兼続の「愛」です。20:07、食後に米沢駅を見物。ちょうど山形新幹線が入線。このあたりは新幹線で来れば東京からそう遠くない感じですね。ここからは最終日、5月5日。米沢といえばここ、8:44上杉神社にやってきました。上杉鷹山公でございます。ここにも「毘」の字。これはちと俗っぽい感じもしますが、上杉景勝と直江兼続ということですね。ここにも鷹山公の像が。米沢と上杉家は相当深い縁で結ばれている感じですね。上杉家は今の新潟県、福島県そして山形県と転封されてきているので、影響力は大きいですね。では神社の中に入ります。御由緒をどうぞ。こちらが御本尊。謙信公を祀っているはず。こちらは戊辰戦争のときの戦没者の碑。8:56、神社の隣にある上杉博物館へ。回転する能舞台のレプリカ。やはりここにも「愛」。昔の米沢の様子。こういうジオラマは結構好きで見入ってしまいます。次は完結編。。
2012.05.18
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GW東北遠征レポート(9)、5月3日のPM、青荷温泉へ。このころ最も雨が強く降っており、強風も吹いておりました。。14:06、青森県黒石市の山中にある青荷温泉に到着。天候が最悪だったので山道の運転は少々しびれました。ここは「ランプの宿」といわれていて、秘湯中の秘湯のひとつとして有名なところです。ランプの宿なので電気が通っていないと思ったら自動販売機がありますね。。この時期雪解け水で川が増水しているところが多いですが、さらに大雨が降っていたので物凄い激流でした。。本館?の建物を抜けてここにかかるつり橋を渡ったところに露天風呂があります。14:10、写真は内湯のひとつ、「滝見の湯」ですが、これを背にした反対側にある露天風呂に入りました。ただ、雨が激しく、横に先ほどの激流が流れていて少々怖さを感じたので、短時間で出てしまいました。ただ、雰囲気は噂どおりとてもよいところです。14:26、露天風呂を出て青荷温泉をあっという間に出発。再度東北道に黒石ICから乗り、15:09津軽SAで一服。15:59、秋田県の花輪SA。この先の鹿角八幡平ICで高速を降り、八幡平方向へ。この日宿泊予定の民宿を通過し、八幡平アスピーテラインを少し上ったところにあるふけの湯に16:49到着。この手前には3年前に行った後生掛温泉があります。ふけの湯は「蒸けの湯」と書きますが、ここは3年前逆に通過しただけだったので気になっていました。日本秘湯を守る会の会員宿です。立ち寄り入浴が終わった時間の17時を過ぎて入館しましたが、宿の方は親切に入れてくれました。ここも雨が降っていなければ宿から少し離れた屋外にある露天風呂に入れた感じがしますが、とりあえず建物につながっている方の露天と内風呂に入らせていただきました。温泉らしい温泉でとてもよかったです。18:29、この日の晩は、有名な玉川温泉にも近い民宿えのぐ箱というところに宿泊。私が泊まったのは別館の方でしたが、ちょうど晩飯の準備中。民宿ということなので、そんなに期待していませんでしたが、結構なメニューでございました。こちらはふけの湯で買った温泉たまご。周囲に何にもない山の中なので、夜食にいただきました。ここから5月4日。8:11、民宿出発後、八幡平に近い山中。8:22、玉川温泉に到着。ここも3年ぶり2回目かと。日本一酸性度の強い温泉で、ここにある天然の北投石の岩盤浴と合わせ「ガンも直す」と言われているところ。ただ、残念ながら数カ月前の雪崩で岩盤浴に来ていた方が亡くなられる事故もありましたが、それでもその効用を期待して訪れる人は減ることはありません。このあたりは「地獄」のあるところ。天然の岩盤浴もこのあたり。8:27、ではこれから温泉へ。ぴりっとした酸性のお湯を堪能。9:36、風呂上がりの玉川温泉。ここも激流。次はさらに南下して乳頭温泉郷・蟹場温泉に10:52到着。乳頭温泉郷も2回目。前に鶴の湯と黒湯は行ったので今回は蟹場(がにば)温泉へ。湯屋を外側から。こちらは露天風呂。いい感じでした。その後さらに南下、12:52道の駅・せんぼくに来ました。ここにはジャンボうさぎというのがいました。大きいのだと20kgくらいって言ってましたかね。確かにでかいです。このあとはさらに南下、この日は米沢まで向かいます。。
2012.05.17
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GW東北遠征レポート(8)です。5月3日、今回の最大の目的地、本州最北端大間へ。大間は有名なマグロの水揚げ港でもあります。7:15、下風呂温泉・さが旅館から津軽海峡方向。この日の天気予報では大雨。もう首都圏などでは雨が降っているタイミングでしたが、このあたりはまだのようでした。7:22、やはり海の幸が中心の朝飯。ご飯の上の黒いのは何とかという海藻で、真ん中の塩辛をまず鍋に落とした後、この海藻をしゃぶしゃぶして食べるという方法。いろいろな食べ方があるものです。下風呂のある風間浦村の中心部を通過し、海岸沿いを30分弱走り、8:37大間崎到着。大間は大間町という町ですが、このあたりの下北半島突端西部はなぜか平成の市町村合併がなかったんですね。灯台がある島は大間崎からさらに北にある弁天島という島。大間崎にはいろいろなモニュメントが立っています。1945年7月に米軍に撃沈された豊国丸の慰霊碑。商船を改造した特務船だったとのこと。こちらは石川啄木の石碑。本州最北端。逆光になりましたが、これも「本州最北端」。マグロのモニュメント。数百kgもある巨大マグロとほぼ同じ大きさだそうです。天気がもっと良ければこの先に北海道が見えるのですが。。大間崎の店では看板にあるまぐろの塩辛はじめいろいろ買って帰りました。このあと下北半島を一気に南下します。10:26、下北半島付け根の陸奥湾側にある横浜町の道の駅よこはま。このあたりはほたてが豊富。こちらは大間崎で買ったお土産。右の「とろ炊き」はまだ冷蔵庫に入っております。。こちらは道の駅で買った土産。横浜町は菜の花が有名だそうです。11:17、途中で右舷に見えた陸奥湾。このあたりから雨が激しくなってきました。。12:20、道の駅浅虫温泉に到着。上のフロアに「ゆっさ浅虫」という温泉が入っています。こちらは道の駅の隣にある青い森鉄道・浅虫温泉駅。新幹線が開通してからJRでなく青い森鉄道に分割されてしまい、かつ特急電車も通らなくなったので、このあたりは大変です。道の駅でほたての稚貝汁をいただきました。浅虫温泉周辺の陸奥湾。このチョコレートのような三角な島が気になりました。12:37、青森東ICから青森自動車道~東北自動車道を通って一気に南下。黒石ICで下りて、山奥にあるランプの宿として有名な青荷温泉へ向かうことにしました。13:40、青荷温泉の手前にある道の駅・虹の湖。大雨だけでなく、強風も吹いていたのですが、桜はきれいでした。湖の向こう側の桜もきれいでした。弘前の桜はパスしたので、その代わりにここで堪能。このあとは青荷温泉へ。雨がさらに激しくなってきました。。
2012.05.16
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GW東北遠征レポート(7)です。5月2日、霊場恐山の続きから。14:57霊場恐山の中にある恐山温泉に入ることにしました。寺社の中に温泉があるというのはあまりないパターンでは。ちなみにここには宿坊もあって宿泊もできます。温泉らしい硫黄系の温泉。渋い湯屋です。身を清めさせていただきました。15:17、風呂上がりに霊場恐山でしか食べられないヨモギアイスをいただきました。合掌。恐山を降り、再び山の中、15:56奥薬研温泉の「かっぱの湯」に来ました。ここも由緒あるところですね。横に渓流が流れている静かな秘湯の趣ですが、お湯が熱くて長くはいられませんでした。湯屋を上から。横を流れる大畑川。16:15、物足りなかったので先ほどの「かっぱの湯」より更に奥にある「夫婦かっぱの湯」にも来てみました。ここはちゃんとしたレストハウスがあり、そこから川の方へ下りて行きます。写真だと川と一体化しているように見えますね。ここは適温で長く入れました。反対側からの目線。このあとはこの日の宿泊地、下風呂(しもふろ)温泉へ。地名にも「風呂」がついているのは温泉好きにはとても惹かれます。下風呂温泉のさが旅館というところに投宿。17:33、部屋の窓から見えた津軽海峡。残念ながらガス(地元の人は霧といわずにガスというそうです)が濃くてよく見えません。となりの旅館。昨年のGWは震災前に、この「まるほん旅館」に一泊したあと、大間からフェリーで函館に渡り、登別、苫小牧まで行ってそこからさらにフェリーで茨城の大洗港に戻ってくるという旅程を予約しておりました。こちらがさが旅館。さが旅館の隣にある下風呂温泉の公共浴場、大湯。夜9時までなので、こちらの大湯にまず入ることにしました。少し高台にある元湯から見える下風呂温泉街と津軽海峡。18:25、大湯の風呂上がりに散歩。下風呂温泉には鉄道は通っていないのですが、「鉄道アーチ橋」というのがあります。下風呂温泉の案内図。小ぢんまりとした温泉街です。先ほどの鉄道アーチ橋には駅だけがあります。足湯もあります。歴史を確認します。外はそろそろ暗くなってきました。本州の最果ての雰囲気。この鉄道橋は、そもそも戦前にこの先の大間まで鉄道が通る計画があり、その際建設された橋が今も残されているというわけでした。戦争中の物資不足で建設中止になったのですが、もし青函トンネルが今の津軽半島ルートでなく、下北半島ルートになったら(実際に検討されたそうです)、「幻」にならずにこのあたりに本当に鉄道が通っていたことになるとのこと。19:15、さが旅館の晩飯。海の幸豊富で嬉しくなりました。翌日はマグロで有名な最北端の大間へ。。
2012.05.15
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GW東北遠征レポート(6)です。5月2日の午後、下北半島めぐりです。六ヶ所村・東通村のあとは下北半島の東海岸を北上、突端の尻屋崎へ。13:35、尻屋崎灯台に到着。このころ霧がひどく視界は最悪。。尻屋崎周辺で放牧されている寒立馬(かんだちめ)です。足が太くて体も大きく、迫力のある馬です。黙々と草を食んでいます。。津軽海峡方向ですが、全然見えません。灯台も霞んでいます。岩場側から灯台方向。真下から。津軽海峡はかつて海の難所だったそうで、灯台が不可欠でした。13:45、尻屋崎灯台を出発。ちなみに今このあたりです。このあとはむつ市内中心部を通り過ぎ、恐山へ。今回楽しみにしていた訪問先のひとつ。14:36、霊場恐山の表示。このあと山をさらに登っていった先にあります。14:43、着きました、霊場恐山。「恐山」というのは、中央にある「宇曽利(うそり)湖」を囲む外輪山の総称だそうですね。では中に入ります。ちなみに参拝料500円。これを払えば中にある温泉も無料。門には「○○寺」という名前はないんですね。一応「恐山菩提寺」というのが正式名称のようです。862年に最澄の弟子の慈覚大師が開山したそうです。古い!本堂へ。本堂に向かう途中にある湯屋。反対側にも少し大きめの湯屋。帰りに入浴することにしました。御本堂です。裏手にはこのような「地獄」があります。来るまでわからなかったですが、恐山とは東北の温泉地域に比較的よくある火山の噴火口(地獄)に由来しているんですね。荒涼とした土地が広がっています。「みたま石」。それぞれに由来があるようです。地獄側から境内方向。カルデラ湖である宇曽利湖と、その手前の賽の河原。昔の人は確かにこの風景を見たら霊的なものを感じるかもしれませんね。「宇曽利」と「恐れ」の発音が結構似ていますので、きっと関係あるんでしょう。「無間地獄」、奥が深そうな名前。ここは賽銭が投げられる場所ですが、お金が熱で溶けています。恐るべし、恐山。。
2012.05.14
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GW遠征レポート(5)、5月2日のお昼前から。今年の東北遠征の目的は、昨年のGWに見た被災地の変化を見たかったことや本州最北端到達、秘湯めぐりなどいろいろありましたが、下北半島にある原発関連施設の立地場所訪問も大きな目的になっておりました。下北半島の付け根の「六ヶ所村」はよく報道で名前が出ますが、ここには使用済核燃料の再処理施設があるわけです。11:47、その再処理施設の近くにある六ヶ所原燃PRセンターです。あとで出てきますが、このあたり再処理施設だけでなく、国の石油備蓄基地や、風力発電施設など、エネルギー関連の象徴のような村であることが改めてわかりました。では、中に入ります。原発関連施設の近くにはこのような立派なPR施設があり、どこも無料で開放しています。ちゃんと予約すれば施設の説明なども詳しくしてくれます。ここは日本原燃という国策会社がやっている施設で、使用済燃料からプルトニウムやウランを取り出してMOX燃料という形に変えて再度原発の燃料に使うわけですが、まだ試運転段階で全面的な稼働が行われているわけではありません。周辺には高・低レベル放射性物質貯蔵施設などもあって、まさに核リサイクルの村といった感じ。展望台からの景色。正面がむつ小川原国家石油備蓄基地といって、70年代の石油ショック後に日本初の備蓄基地として建設されたそうです。今回来てみるまで全く知りませんでした。こんな位置関係です。備蓄基地の石油タンクの向こうには風力発電の風車が物凄い数ありました。むつ小川原ウィンドファームというそうです。アップにしてみました。展望台から海側の方に目を移します。再処理工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、ウラン濃縮工場などの向こうが太平洋です。そのあたりの説明。下のフロアは核燃料のリサイクルの説明がわかりやすく展示されています。日本で今まで再処理ができなかったため、これまでは英仏に依頼していたわけですが、一部それが日本に返還されてきているとのこと。使用済燃料を運搬するのは非常に大変なことなわけです。これはもちろん模型ですが、ああいうドラム缶に入れて一定期間地下に埋めて貯蔵しておくわけですが、最終処理というわけではなくあくまでも中間貯蔵施設なわけなんですね。こんなふうにして埋められるわけです。原発全体のサイクルは途方もなくカネと時間と手間がかかるというのが改めてわかります。かといって、今のように感情的に原発廃止とだけ叫んでいる人々には違和感を覚えます。自分の使っている電気も使ったあとこんなふうになっているわけですよね。あと、これまで原発立地地域をいくつも訪れましたが、原発施設誘致をしている自治体は大抵このような村が多く、税収豊富で平成の大合併もせず村のままでいる場合が大半のように思えます。新潟の刈羽村とか茨城の東海村、このあとに出てくる東通村などもその例です。こういった自治体の位置づけをどうしていくのかトータルに考えないと、拙速な感情論のみで目の前から原発という言葉だけを消し去るみたいな風潮はいかがなものかと思ったりするわけです。さて、次は12:48、六ヶ所村の北にある東通(ひがしどおり)村にある東北電力・東通原発のPRセンター「トントゥビレッジ」に来ました。霧で霞んでしまいましたが、展望台からは一号機?が見えました。ちなみにここは東北電力の原発がありますが、東京電力の原発も建設途上だったんですね。今はストップしていますが。福島第一原発も東京電力のサービスエリア外でしたが、首都圏からこんな離れたところから電力を持ってくるというのはどうよ、という感じがしなくもないです。左側の方が東電の建設中の立地。東北電力の方の原発のジオラマ。先日、北海道の泊原発が停止して今日本では一つも原発が稼働していない状況になったのは周知のとおりです。ところで、これから行く大間町にも電源開発による原発建設計画があったんですね。知りませんでした。東通原発はまだ新しいので福島とは同じにならないようにも思います。社会科見学を終え、このあとは下北半島右上の突端、尻屋崎に向かいます。。
2012.05.13
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GW東北遠征(4)5月1日の午後、野田村から。14:42、野田湾の南側で車を停めると、山側には三陸鉄道の鉄橋。このあたりは復旧したばかりの区間のはず。湾の対岸ですね。 看板の下にある「野田っ子とアグレッシブ」という言葉が気になりました。今ひとつ意味がわかりません。。同じ場所からのきれいな太平洋です。 14:59、道の駅のだと一体化している三陸鉄道の陸中野田駅に着くと、ちょうど三陸鉄道 の電車が到着したところ。道の駅のだ+三陸鉄道・陸中野田駅です。陸中野田駅のホーム。 陸中野田駅の時刻表。4月1日に田野畑~陸中野田間運転再開と書いてあります。まだまだ不通区間が全然長い三陸鉄道ですが、早く復旧してほしいものです。ここでは「でんがく」というのを買いました。豆腐を焼いたような感じの初めて食べる味。次は15:40、久慈市の道の駅・くじ。道の駅に展示してあった久慈の地元の祭り、「秋祭り」の山車。青森のねぶたのように結構大規模な山車が練り歩くようですね。16:42、三陸沿岸北上を続け、青森県に入りました。道の駅・はしかみです。このあとは八戸市内を通過し、快調に走っているとその手前でスピード違反の網に引っかかりました。。17:53、五戸まきば温泉到着。中に入ると日帰り温泉施設のような趣でしたが、部屋は意外とちゃんとしてました。このタイミングはこのあたり桜が満開の時期で、露天風呂の中に大きな桜の木があったほか、周囲も桜が満開だったのでとてもオツな花見風呂になりました。19:31、晩飯は部屋出し。五戸は馬肉が有名だそうで、まずは馬刺しなど。これも馬肉。ちょっと煮詰まってしまった桜鍋と、青森の地元料理せんべい汁。ここからは5月2日。8:23、五戸まきば温泉の前は桜のトンネル状態。今回の復路の行程で弘前の桜を見ようかと思いましたが、ここで十分堪能できたので秘湯系に集中することにしました。この日は一路下北半島先端に近い下風呂温泉を目指します。8:49、この日最初の道の駅・とわだ。9:37、次は道の駅・しちのへ。東北新幹線の新駅・七戸十和田駅と隣接。初めて見る「アピオス」に興味津々。「にんにく愛ちゃん」を一個記念に買いました。 「とっくり芋」も気になりました。 こちらが新幹線のJR七戸十和田駅。周りは何もない新幹線の単独駅ですが、道の駅とイオンのSCが一体化して集客しようとする努力が感じられます。七戸十和田駅に入ってみました。道の駅ではしらうおなどを購入。次は10:3、道の駅・おがわら湖。この近くに小川原湖という湖があります。小川原湖はしじみが有名だそうです。「うるい」も気になりました。一昨年山形の肘折温泉の夕飯に出ました。しじみが見えませんが、しじみ汁です。 10:53、こちらが小川原湖。日本で11番目の大きさの湖だそうです。このあとはよくニュースとかで出てくる六ヶ所村へ。
2012.05.12
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GW東北遠征(3)、5月1日のAMから。気仙沼を出発後、国道45号線を海岸沿いに北上します。9:48、陸前高田に来ました。津波に堪えて唯一残った一本松が道路の向こうに見えました。後ろを振り返ると完全な更地の状態。。さらに北上、昨年も来た大船渡市のNTT大船渡支店前に10:17到着。NTTの前にある建物は昨年も写真を撮りました。次の写真がそれ。一年前の5月の写真。がれきが片付いている以外は上の写真とあまり差がないんですね。。10:20、先ほどの場所からほど近いところにあるJR大船渡駅の跡。線路はかろうじて残っているのですが。。駅周辺には仮設店舗があり、客待ちのタクシーもいましたが、いかんせん電車が来ないのは。。こういう状況をみると、何とかできないものかと思ってしまいます。。さて、再び45号線を北上、10:43道の駅・さんりくです。ここは高台なので無事。一年前と変わっていません。道の駅で売っていた「こごみ」。一昨年以来、このこごみが気になりっぱなしです。ここでは簡易ふかひれスープを一杯。さらに北上、釜石を通過し、12:05道の駅・やまだです。釜石を通り過ぎた代わりにホタテ味の釜石ラスクを昼食代わりに。12:29、山田湾からの景色。今回の行程で天気が良かったのは確かこのあたりだけ。。12:59、宮古市の道の駅・みやこです。ここも津波の被害を受けて閉鎖中。仮設店舗で営業中でした。宮古は約30年前の学生のときに旅行で一度、約20年前の仙台勤務のときの出張で一度来ているので、印象深いところです。道の駅の裏手の宮古湾。こんな穏やかな海からあんな津波が襲ってきたとは俄かに信じられないですよね。ここの道の駅では記念に三陸鉄道応援いかせんべいを購入。まだ不通区間が長いですが、GW少し前に一部復旧・開通した区間があります。さらに北上、13:24ニュースでもよく出てきた田老の防潮堤。結局津波はこの上を襲ってきたとは。。この周辺も更地がほとんどでした。13:34、道の駅・たろうです。道の駅は田老中心部からだいぶ北の高台にあるので大丈夫だったようです。13:53、さらに北上、熊之鼻という絶景スポット。こちらは南の方角。こちらは北の方角。14:07、田野畑村というところにある道の駅・たのはた。さらに北上していくと、14:42うちの会社とも若干仕事上の関係のある野田村に入りました。続きはまた。。
2012.05.10
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GW東北遠征(2)、4月30日の昼から。塩釜から北上、鳴子温泉に向かうことにしました。12:17あ・ら・伊達な道の駅です。ここは3年連続で訪れたことになります。そして13:10、鳴子温泉・滝の湯に到着。これまで鳴子温泉周辺の温泉には行きましたが、本丸の鳴子には来ていませんでした。鳴子温泉の象徴的存在、共同浴場の「滝の湯」に来ました。滝のように上の方から注がれるお湯が印象的でした。13:39、風呂上がりに鳴子温泉マップを一枚。駐車場近くにあったこれが元湯と思われます。次は、鳴子から一気に真東方向へ。15:36、登米市東和町の道の駅・林林館です。登米市は「とめ」と読みますが、市町村合併でそこに吸収された登米町は「とよま」と読むのが不思議。この日の宿泊先、南三陸町の歌津に早く着きそうだったので、一旦北上して16:26、道の駅・大谷海岸へ。ここの道の駅の施設は津波で被害を受けたので、仮店舗で営業中でした。この道の駅はJR気仙沼線の大谷海岸駅と一体化しているのですが、残念ながら気仙沼線の線路は津波でずたずたに寸断されて不通が続きます。もともとは駅から最も近い海水浴場ということを売りにしていたそうですが寂しい限りです。線路が途中で切れています。道の駅とホームはこんなふうにつながっていたのですが、道の駅の建物も閉鎖中。早く元の姿に戻ってほしいものです。さて、17:19この日の宿泊先、歌津半島の先端部にある「ニュー泊崎荘」に到着。ここは海岸からすぐですが高台なので津波の被害はなかったそうです。ただ、ここに着くための途中の道路は結構被害があったようです。濃霧が発生していて全然よく見えませんが、木々の間がすぐに日本海。1日目はこのあと晩飯を食べて早めに就寝。。5月1日の朝です。6:33、早起きしたので朝飯前に海の近くに行ってみることにしました。6:50、こんな感じでガスがかかっています。6:55、小道を降りて海岸まで来ました。荒々しい日本海といった感じ。このあとホテルを出発、2日目は海岸沿いの国道45号線を一気に北上し、青森の三戸まで行きます。8:06、歌津半島あたりの風景。ちょうど霧が晴れて来て幻想的な景色だったのですが、うまく撮れませんでした。。8:51、気仙沼市内に入りました。復興の象徴、気仙沼さかなの駅です。魚屋だけでなく、いろいろな店の仮店舗が集まっています。気仙沼といえばやはりふかひれ。この石渡商店を某ファンド経由で応援しております。9:06、元々の石渡商店の工場は甚大な被害を受けていますが、復興計画推進中と聞いております。9:26、やや高台から気仙沼市内を臨みつつ、気仙沼を出発。また来年にでも変化を確認しに来たいと思います。。
2012.05.09
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さて、久しぶりにまとまった書き込みをいたします。今年のGWは昨年に引き続き東北方面に遠征することとしました。5泊6日、下北半島往復のやや長い旅になりましたが、被災地が一年経過してどのように変化しているかなどを肉眼で見てみたかったことも目的にありました。4月30日の朝4:34、自宅近くの駐車場出発。一路東北道を北上します。この日の宿泊先は南三陸町の歌津というところ。5:00、蓮田SA。5:31、佐野SAのうさぎ。6:18、上河内SA。一年経ってSAもきれいになっているところがあります。6:55、那須高原SA。福島県に入りました。7:53、安達太良SA。東北に入ったのでここから買物開始。安達太良SAの土産。左のラスクは去年も買った気がします。ステッカーは車にすぐ貼りました。8:47、国見SA。試食でやっていたせんべい汁。宮城県に入り9:22、菅生PAの桜。こちらは菅生PA。このあと仙台南道路から名取で高速を降り、被害が甚大であった閖上(ゆりあげ)地区へ。9:51、目の前の船に唖然。このあたりは瓦礫は片付いていますが、一面更地になっている状況は一年前とそれほど変わっていないのかもしれません。河口近くの橋から周囲を見渡します。合掌。何もないところにぽつんとお社があります。再び合掌。この悲惨な状況は忘れてはいけませんね。名取から一年前は通れなかった仙台の海沿いを通過、塩釜港にあるマリンゲート塩釜に10:56到着。ここから松島方面への遊覧船が出ているほか、海産物を売っていたりしてますが、このあたりも被害が甚大であったところ。左下・右下の写真はひとつ前の写真と同じ場所です。11:05、マリンゲートの横には塩釜港復興市場が頑張っています。このあとは内陸方面へ。。
2012.05.08
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1月7~8日の佐賀・長崎遠征その9、完結編です。有明海を望む海側から一気に山中に入ります。14:33、嬉野(うれしの)温泉・椎葉山荘です。もともと佐賀遠征の目的はこの嬉野温泉が最大だったのですが、相当遠回りしました。嬉野温泉は日本三大美人の湯のひとつ。歴史もとても古いところです。この建物は旅館側。こちらが日帰り入浴の建物。ここ、結構人気の場所のようでとても混雑してました。渓流を見下ろす形の露天風呂で、なかなか風情のある趣でした。お湯は噂どおりぬるつる系のやわらかな感じ。風呂上りにしいばの湯の入口で一服。ちょうど真ん中の木の奥あたりが露天風呂。ここ、紅葉の季節に来たら相当いいところですね。15:24、嬉野温泉の元湯は先ほどの山を下りた街中にあります。温泉街の中心地はこのあたり。これから長崎空港に向かうのですが、まだ帰りの飛行機の時間までは若干時間があるので、長崎のもう一つの大都市、佐世保にちょっと寄ってみることに。16:19、佐世保港に近い佐世保シーサイドパーク。奥の方に自衛隊の艦艇と思われる船が見えました。この日の昼は艦艇見学可能の日だったようです。このあとは一気に長崎空港へ。16:22、佐世保駅前を通過。羽田へのフライトは18:50発なので、40kmくらい先の長崎空港まで急ぎ気味になりました。。空港施設内のレンタカー会社にクルマを返却。50分くらい前に無事空港ビルに入れました。ANAのSKIPサービスなので、20分前に保安検査場を通ればよいので、かえって効率的に時間が使えました。18:38、これは飛行機の中からの長崎空港。19:36、大阪南側上空です。この日は天気が良く、くっきりと大阪一帯の夜景が見えました。今回の遠征では、雲仙や嬉野といったメジャーな温泉、普賢岳災害記念館、諫早湾干拓堤防、玄海原発など社会科見学、肥前名護屋城跡、唐津城、島原城などお城系、呼子のイカや有明海のカキ焼きなどのグルメなど、短期間ではありましたがかなりバリエーションに富んだ遠征になりました。。
2012.01.17
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佐賀&長崎遠征その8です。諫早湾干拓堤防道路のあと、海岸線に沿って長崎県から再び佐賀県に入ります。12:35、道の駅太良(たら)です。このあたりの海岸線はずっと干潟が続くところで、独特な魚介類が豊富にとれるわけです。道の駅から見えたたぶん海苔の養殖の群れ。この時間帯は満潮気味ですが、干潮時には干潟になるんでしょうね。カキとカニの群れ。このあたりはカキで有名。ここに来る途中の海沿いにはカキ焼き屋がたくさん並んでました。で、折角なので道の駅に併設されているカキ焼きに入ることにしました。12:47、こうやって炭火で、かつ自分でカキを焼くのは初めてです。平らな面を下にして、20秒ほど焼いてひっくり返すんだそうです。。これで一人前1000円。う~む、こんな感じでぷりぷりでした。ポン酢を軽くつけてそのまま。こういうワイルドな食事、いいっすね。こんなお店でした。食後にもう一度有明海の海苔養殖方向。13:17、雲仙岳がうっすらと見えます。13:23、カキに大満足して道の駅太良を出発。食材が豊富な、特に印象に残る道の駅になりました。13:32、さらに北上すると今度は道の駅鹿島。この道の駅には干潟展望館というところがあり、そこに小さな水族館がありました。とても小さめのエイです。干潟方向です。シオマネキです。干潟といえば、このムツゴロウでしょう。この鹿島は、干潟で行う「ガタリンピック」でも有名なところ。タイミングが合えばこの道の駅でも干潟体験ができるようです。こちらがその干潟展望館。このあとは最後の目的地、嬉野温泉へ。。
2012.01.16
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