理由





ホラ、夢の中で私が消えていく

生まれてしまったその理由も

貴方に出会ったその理由も

分からずに私は消えてゆく

掴んだアナタの腕は

死人のように冷たく冷え切っていて

夜霧のように消えていってしまう・・・

闇をかき分け差し込む光

差し込めば差し込むほど貴方は

薄くなって消えてしまいそうになる

失うものは私にとって大きすぎて

貴方は今何を思っているの?

夢の中で私が消える

私なんていらないよ、きっと

私なんて消えていくんだ

涙で滲むアナタの影

開かない私の白い羽

今見ているこの星は

いつかきっと崩れていくんだ

私も貴方も一緒に消えていくんだ


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