遊びだった関係 1(R)


私は・・・学校でも一番の美人って言われて・・・

一番の一番の・・・秀才とか言われて・・・。

でも、そんなこと言われても嬉しくなんかなかった。

小さい頃から、有名な家庭教師や、音楽家に見られていれば当たり前の結果だろう。

言われていることには慣れていた。

でも・・・一度、一般人と同じコトをしてみたかった・・・。

一度でもいいから、こんな、勉強オンリーの生活から抜け出してみたかった。



8月12日。私は、塾を初めてサボった。

あとで親に怒られることは分かっていた。

それを分かっていた。

分かっていたからこそ、サボった。

一回でいい・・・自由を私に授けてほしいから。

その日は私は、クラスの男子数名と、カラオケに行った。

女子は居なく、初めてだった。



「ねぇ・・・他の女子も、こういうことするの?」


「さすが、お嬢様。こういうことも知らないんだね。」


「・・・悪い?」



「いいや・・・悪くないぜ。むしろ・・・俺はこういうことの方が好きだね・」


「達也ー!お前そんな地味な子に手ぇ出すのかー!?」


「るせーなぁー。意外とこの子可愛いぞー?」


「っけ。俺らはションベンいって来るよ。」



「行っちゃったけど・・・いいの?」


「いいの。あ、なんか飲む?」


「・・・ウーロン茶・・・」


「OK!注文するからねー。」



手馴れた手つきで、電話ボタンを押し注文をしていく。

カラオケBOXというところはなんてうるさいところだ。

現代の子は、こんな騒がしいところが好きなのだろうか・・・

そんなことを考えていると、彼はポケットから、何か、白い箱を取り出して口にくわえた。


「・・・それ・・・」


「あぁ。お嬢様の前では駄目?」



「別に・・・」


そのまま彼は吸い続けた。

しばらくすると、カラオケBOXの店員が注文したものを持ってきた。

私はウーロン茶を手にして、飲んでいた。

それでもやはり家に帰ることが怖くなり、ボケーっとしていたら・・・



唇になにかが触れた。

彼の暖かい唇・・・

目の前にはすぐに彼の顔。





「・・・っ・・・」


ぬるりと、口の中に彼の舌が入り込んできた。

その感触が気持ち悪くて我慢できない。















「やめて!!」















彼を突き放してしまった。

彼はテーブルに膝をぶつけ痛そうに、膝をさすった。

そして、私を見て、彼は言った。



「ってぇ~・・・テメェ・・・犯してやる!なんのためにお前と此処に来てやってると思ってんだよ!」


そういって、私の上に乗っかって来た。

ズボンのベルトで腕を縛り付けられ、服のボタンを全部はちきられた。

口で私の口をふさがれ、声を出すことができない。

溢れんばかりに涙が出てくる。

どうしても彼を止めることができない。

初めて普通の一般人のように接してくれた彼。

そんな彼がとても怖くなった・・・

















オカサレル・・・・



そう思った・・・・・・・・











続く


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: