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まだまだ桜散歩にからめて、健診に関するお話を書く予定でしたが、昨日のお散歩での出来事を書くことにしました。(書いてスッキリしたいだけ~~)我が家のすぐそばには、片側2車線の大通りがあります。路線バスも大型トラックも通る、交通量の多い道です。お散歩嫌いのさくらにとって、「ここを渡ればお家はもうすぐ」とラストスパートよろしく速足となる場所なので、渡りきる前に信号が点滅しそうな時には渡らず、次の信号で余裕を持って渡ることにしています。昨日も、青になって私の「ヨシ」を合図に駆けるように歩き出し、小さな中央分離帯にさしかかったところで、勢いよく車が通過 わずか1,2m幅の中央分離帯のおかげで、さくらも私も無事でしたが、あまりのことにしばし動けませんでした。運転席の若い男性は、片手にスマホを持ってお喋りしていて、スピードを落とさないどころか、こちらをチラリとも見ませんでした。赤信号にも横断歩道にも気づかなかったのでしょう。隣の車線の車が止まっている事にも、対向車が止まっている事にも。これほど毎日、交差点での事故がマスコミに取り上げられている中で、スマホに夢中で気づかないなんて・・・危うく「また交差点で事故! 今度はスマホ!!」なんて見出しになるところでした。帰宅後も、驚きと怖さと怒りとで気持ちがザワザワしていましたが、さくらの足を洗い終わる頃には、「どうかあの男に、お~きな大きなバチが当たりますように」と思うことで気が落ち着きました。(← 私は穏やかな性格ではないので)白い大型の1ボックスカー、「某ゾロ目」のナンバー、忘れないぞ~ さて、ここからは穏やかにさくらのネタです。GW明けからお天気が安定し、気温も高くなってきました。なのでさくらのカドラーを、縁の低い物に変更。戸惑うかと思いましたが、縁と枕クッションを使って、上手に寝ています。特に最近は夜も2か所で寝ますし、オネショが増えたので、カドラー類も「替え」が必須。ということで、また1個増えました~(↓ 写真左側)。名称を確認すると「ベッドマット」。 なるほど、そう呼ぶのですね。このタイプは、真夏に保冷剤入りのマットを載せるのに重宝するので、無駄遣いとは思っていません。思っていませんが、、、5個目です。。。
2019年05月11日
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あっという間に年末です。神棚や仏壇があるわけではありませんが、お札やさくパパの写真を置いている場所はあるので、そこのお掃除や鏡餅の準備など、ささやかにも年末らしい忙しなさを感じています。さて今回は、さくらネタではありません。(なので写真は、先日我が家から見えた景色です。 ヘリがやけに低く飛んでいるな~、と思ったら、ビルに着陸。 あまり見かけない光景なので、思わず写真に撮りました。)真面目でその分少し重たいお話です。2件あります。今はそういう気分じゃないな~、という方は読み飛ばしてください。1件目のお話は、yahoo!ニュースにもなったので、ご存知の方も多いと思います。実験犬についてです。 記事参照 → こちらさくらと暮らし始め、ブログを通じて「保護犬」のことを知りました。それまでの私の認識は、捨て犬や迷い犬が保健所へ、程度でしたが、多頭飼育崩壊や虐待、悪質ブリーダーなどについて考えるようになりました。ですが、実験犬の存在はあまり深く考えてきませんでした。この件で辛いのは、実験される方だけではなく、する方も、でしょう。人間の医学を目指す人ならまだ「やむを得ないこと」と割り切れるかもしれませんが、犬が好きで獣医師を目指す人にとっては、どうにもやりきれない思いだと思います。私の健康もさくらの健康も、こうしたことの上に成り立ってきたと言えますから、動物実験の必要性を否定することはできません。でもその動物たちのその先を、考える必要性があるのだと感じました。2件目は、山梨の多頭飼育崩壊現場を支えてくださった方のことです。関連ブログ → こちら堅いお勤めをしていたのに、あまりに悲惨な現場から離れられなくなり、そのまま電気もガスも水道もない山奥で、約20年、最多400頭ものお世話をしてこられた方です。「巻き込まれた」としか言いようのない状況で、それでも最後の1頭まで大切にお世話くださり、現場の終息とともに息を引き取られました。現場を見てさえいない私が、知ったかぶりで書くのは憚られますが、このような方のいらしたこと、このような現場のあったことが読んでくださった方の心のどこかに残り、このようなことを起こさない気持ちを共有出来たら、と思います。私が子供だった頃に比べれば、犬の飼い方も変わり、世の中の動物への考え方も大きく変わりました。でも日本は先進国の中ではまだまだだと言われています。今回書いた1件目の犬達は「されるがままが当たり前」であり、2件目の犬達は「生き抜くことで精いっぱい」で、どちらも家庭犬の幸せなど知らないわけですから、不幸な境遇だとは感じてはいないかもしれません。でも、苦痛や恐怖や空腹は感じます。より良い共存のカタチを模索することが、当たり前となりますように。忙しい年末のお時間に、とりとめのない書き込みにお付き合いいただき、ありがとうございました。
2018年12月27日
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震災から7年。もうそんなになるのですね。あの日、我が家はどうだったか、自分がどう感じたか、このブログを読み返してみました。( → 当日の記事)今回はワンコ話から外れますが、もやもやと思ってきたことを書いてみます。今日は、あちこちのTV局が報道番組内で特集を報じたり、震災のあった時刻に特別番組を組んだりしています。直接大きな被害を受けた方々は、お辛くてとても見ることはできないかもしれません。でも、我が家のように直接的被害のなかった者は、見るべきだろうと思っています。あの時何が起こったか、被害はどれほどだったのか。そして、原発や避難生活といった、今も続く被害のこと。知っておくべきこと、忘れてはいけないことがあるからです。少し本題とずれてしまうかもしれませんが、東京オリンピック・・・本音は反対でした(これはさくパパも同様でした)。オリンピック自体は大好きです。応援したい競技は沢山ありますし、選手の頑張りから貰える感動も素晴らしいです。でも、「何故今更東京で?」と感じました。復興オリンピックというなら、どうして東北にしないのだろう、と。「では、チェルノブイリでオリンピックをします、と言われたら、選手が集まると思いますか? 観光客が来ると思いますか?」と問われたら、答えは多分「NO」でしょう。海外の人から見たら、きっと福島原発の事故も同様に怖いものでしょう。でも、復興五輪を国家ぐるみで真剣に取り組んだなら、「日本の威信をかけて全力で」取り組んだなら、復旧も復興ももっと進んでいくのではないだろうか。そんなことを思っていて、「東京五輪」には少し苦い思いが入ります。あの日の後、私たちは節電のことも随分と考えていました。お水の大切さも痛感しました。あの時の気持ちは、今も続いているでしょうか。あの日のことを振り返りながら、今できること、していかなければならないこと、忘れずにいることを考える時間を持ちたいと思います。
2018年03月11日
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数日前の雨上がり、夕方のお散歩でふと空を見上げると、久しぶりに虹を見ることができました。その前日はさくパパの一周忌でしたので、先週末は関西へ行っていました。わんこブログなのに申し訳ありませんが、今回は一周忌の気持ちを少しだけ書かせていただこうと思います。私の両親や弟も行きましたので、さくらは動物病院でお泊りでした。お泊りの間、診ていただきたい点とトリミングをお願いしましたが、その件については後日改めてブログにUPしたいと思います。下の2枚の写真は、まだ私と出会っていない頃のさくパパです。学生時代はグライダー(エンジンのない小型機)に夢中だったそうです。もっともっと話を聞いておきたかったなぁ。。。先日母から「この一年、あっという間だった? 長かった?」と聞かれましたが、「う~ん…」と考えてしまい、どちらとも答えられませんでした。一年経って。。。確かに大きな衝撃は去りました。「いない」状態での生活ペースも、(さくら中心に)定まってきています。でも、直後も今も、気持ちにはあまり変わりはないように思えます。私自身、親族が亡くなった友人に「少し落ち着いてきた?」と聞いたことがありますが、気持ちは落ち着いても、悲しみや喪失感や後悔は、減るものではないと知りました。さくパパとはケンカもしたけれど、「人は死んで仏さまになる」という言葉通り、亡くなってからは「いい人だった」ということばかりが心に残ります。きっともっと沢山の時間が過ぎるうちに、そんなふうに「想い」の整理がされていき、ただ懐かしく思いだされるようになるのかもしれないと思いました。余談:さくパパに、「この1年、さくらがオネショしたのは数えるほどよ」と 報告しようと思っていたら、夕べ、恒例のゴロゴロタイムの時に、 盛大に地図を描かれてしまい、ごろ寝マットに大きな被害が。 これまでにもチョコチョコと被害は出ていましたが、、、。 洗剤で拭いて除菌消臭スプレーをかけて干してはみても、シミは残ります。 もしかしたら、ごろ寝マットは「消耗品」となるかもしれない、と感じました。 余談2:とはいえ、さくらは元気です。 シニアですからそれなりに問題点は出ていますが、 年齢の割には有難いくらい元気も食欲もバッチリです。 シニアに手が届きそうな私はといえば、、、 10日前から風邪を引き、大事な一周忌は声が出ませんでした。 回復しつつあるものの、咳が酷くて腹筋が筋肉痛に。 そしてそんなことにはお構いなしのさくらに、 引きずられるようにしてお散歩しています。
2017年09月15日
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今日のお話はさくらのことではありません(なので写真は無関係)。既にご存知の方も多いと思いますが、盲導犬が刺される、という事件がありました。(怪我をしたワンちゃんは、今はも飼い主さんのために働いています)発生したのは1か月前の浦和駅。詳細はここでは書きませんが、憤りと悲しさとでいっぱいになりました。 ニュースの詳細を知りたい方はこちら ・毎日新聞 「盲導犬刺される」 ・yahooニュース 「何者かが盲導犬を刺す」幼い頃、電車の中にいた大きな大人しいワンちゃんに声をかけそうになった私を、母が「このワンちゃんは今お仕事中だから邪魔しちゃダメよ」と止めました。以来、お仕事中(=ハーネス着用中)のワンコと出会うと、撫でたくなる衝動をこらえる為、少し離れた場所にいるようにしました。「尻尾や足を踏まれないかしら」と心配になりながら。でも残念ながら、今回の件に限らず、「踏まれる、蹴られる、煙草の火を押し付けられる、落書きされる」など、盲導犬への暴行は日常茶飯事なのだそうです。腹が立って仕方がありませんが(私は優しい人間ではありませんので、心の中では、 とてもここには書けないような報復の想像が渦巻いています)、「犬好き」としてできること=見守りをしていきたいと思います。犯罪の多い繁華街で、防犯カメラを増やしたら犯罪が減るのと同じです。卑劣な行為をする人間は、人目を避けて犯行を行います。多くの「目」があると、手は出しにくくなります。私が次に見かける盲導犬と居合わせる時間は、信号待ちの間だけかもしれない。次の駅までかもしれない。でも、そういう気持ちで見守る人が、次の駅で乗ってくるかもしれない。また次の駅からも。「盲導犬は不特定多数の人に見守られている」という状況ができれば、こういった被害はかなり減るはずです。今までは遠目でチラ見してきましたが、尻尾を踏まれることもないよう、これからはなるべく近くで見守りたい、と思うようになりました。小動物への虐待行為もですが、こういったことがどうかなくなって欲しいと思います。
2014年08月28日
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