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ひねもすのたりのたりの暮らし方
木涜
木涜
2006年8月3日
木涜(ムゥトゥ)は蘇州市郊外にある水郷の古鎮(古い街)だ。
乾隆帝がここに6回も来たという由緒のある街らしい。
木涜については
こちらから
(ただし中国語)
橋の色々
水郷の街にはたくさんの橋がある。
ツタに絡まる橋、屋根のついた橋
手漕ぎの船に乗って、橋を下から見るのもまたよし。
船は一人10元。30元出せば一人でも乗れる。
廊橋 ↓ (屋根つきで珍しい木造の橋で、昔は川向こうの家と結ぶ廊下の役割をしていたらしい)
ここは道からすこし外れていたので行き過ぎてしまった。
庭園
↑
榜眼府第
↓
蓮の花がきれいだった。
古松園
欄干や窓の透かし彫りが美しい(上左)
2階建ての屋根つき渡り廊下がすばらしい(上右)
←2階の廊下からの眺め
虹飲山房
乾隆帝が6回もここに来て過ごしたという木涜
小さな宮殿?
広い庭園だ。
今まで見たことのある庭園よりずっと広かった。
厳家花園
虹飲山房を見たあとだったのでなんだかがっかり
虹飲山房の前に立つ碑
御馬頭
と書いてある。「馬頭」は船着場
ここに乾隆帝の船が泊まったという場所らしい。
街の通り
野菜売りが道端にいたり、こんな細い道の家と家の間の奥に廊橋がある。
下塘河棚
アーケードのような屋根のついた道でお店が並んでいた。
川沿いには欄干つきの椅子が続いており、涼んだりおしゃべりしたり。
人々の憩いの場なんだろうか。
まだ修復作業が完全でないぶん、素朴な味のある街だった。
* 入場料 *
厳家花園(25元) 虹飲山房(25元) 古松園(15元) 榜眼府第(10元)
通しのチケットで60元
烏鎮 や朱家角、周庄のように古鎮への入場料というものはいらなかった。
大体いつもは相方のガイドつきなので、下調べをちゃんとして行かなかった。
不勉強のところが一杯。でもそれなりに楽しめた。
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