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今日は一日ぐったり。少女に何が起こったか 第3話「制服をぬぐとき!!」雪は晴れて東音楽大学へ編入学。制服がある変な大学ですが音楽の名門校らしいです。しかし朝食を摂っている東家の連中から嫌味の集中砲火を浴びる(※ばか息子の信之は除く)。その後、大津や特待生軍団と合流して皆ニコニコ。しかし教室で自己紹介をした後、雪を巡ってお嬢様軍団と激突。お互いに罵り合うのでどっちもどっちですが、特待生軍団が美津子以下、お嬢様軍団の顔面を何度もビンタ。川浜高校状態。お嬢様軍団をひっぱたいてスッキリしたなど頭の悪そうなことを言っていると久之、貴恵、節子がブチ切れて乱入。処分が決まるまで寮で待機するよう言い渡される。さらに学長の東雪雄を交えて緊急会議。学則では「校内で暴力を振るった者はいかなる理由があっても退学に処す」と定められているが大津は猛反対。発端は美津子が雪をニセモノだとけなしたことにある。特待生軍団は雪を庇ったに過ぎない。しかし東雪雄は規則を尊重し雪と特待生軍団を無期停学にすると真っ当な判断を下す。大津ブチ切れ。無期停学の処分が解けるまで休職すると意味不明のことを言い出すが一方で、特待生軍団に手を出したほうが悪いと激おこ。特待生軍団も反省。そこで停学の間、寮で特別レッスンを行うとぶちまける。だったら特待生制度はいらないのでは?と視聴者は思ったが、大津はブラームス編曲『ハンガリー舞曲第5番』を弾きまくり。「この曲を本当弾きこなしたかったらジプシーの踊りを覚えないとだめだっ!」と言って踊りの指導も開始。「皆で踊ってハンガリー舞曲の心を掴むんだっ!」。平和が戻ったキャンパスでも優雅なレッスンを再開。しかし大津の特別レッスンを聞きつけた美津子たちお嬢様軍団が寮へ殴り込み。狂ったように踊りまくる大津、雪、特待生軍団を見て色んな意味で驚く。美津子の報告を受けた久之と貴恵はレッスンの中止と寮から退去を言い渡す。大津またブチ切れ。学長に直談判、主張が認められない時は大学を辞めると雪に言い「小さなピアノ教室を開いてお前や特待生たちにレッスンしてやるよ」。だったら特待生制度はいらないのでは?と視聴者は思ったが、案の定特待生軍団は雪や今回の一件を巡って内ゲバを開始。めちゃくちゃな状況に耐えられず雪は東家の屋敷に戻る。戻った途端、久之のねちねち攻撃開始。「特待生制度も暴力事件もみんなお前が原因なんだ!」「みんな私のせい?」「ニセモノのお前が北海道に帰ればもうごたごたは起こらない。無期停学を解いて大津光三を戻通りにしてやるよ。このニセモノ!この制服を脱いでさっさと北海道に帰れ!」。意味深なサブタイトルはこの台詞を指していたのか。しかし雪は拒否。その時、窓の外に謎の男が立っていた。続いて深夜12時と共に川村出現。ニセモノのを証拠を掴むため明日いつもの大学病院で血液検査を行うとぶっちゃける。翌日、人権無視の血液検査開始。「この血に東雪彦の血なんか混ざっちゃいねー。全く別の男の血だっ!血は噓はつかねー。ニセモノとバレる前にさっさと北海道に帰っちまったらどうなんだいっ!」。検査後、謎の男登場。「刑事に何をされても負けるなっ!どんなことがあっても北海道に帰るなっ!東家で頑張って学長の孫・東雪になれっ!」。その夜、雪は北海道へ帰るため荷物をまとめると東家の連中の前で東雪彦作曲『生れくる我が子に捧ぐ』を演奏する。心身共にぼろぼろの雪に東雪雄は「疲れて負けてこの屋敷から出て行くのか。そんな根性だったら俺の血も雪彦の血も引いとらん!やっぱりお前はニセモノだ!さっさとピアノを弾いて出て行け」と猛烈なダメ出しをブッ込む。その頃、謎の男は大津に電話、雪が久之の条件を受け入れて北海道に帰ろうとしていることを伝える。つうことで大津乱入、久之の裏取引を暴露、雪に「自分が身を引いて皆を助けようなんていい気になるな!」と説教開始。「何がなんでも一流ピアニストになって東雪と名乗るんだっ!分かったか―!」。そんなこんなで深夜12時、川村出現。血液検査の結果を報告する。「二千人に一人と言われているRHマイナスABという血液型だ」「あーるえいち、まいなすえいびー?」「二千人に一人というと日本の人口1億の中でたったの五万人だ。たったの五万人の中にお前が父親だと言い張る東雪彦がいる可能性は極めて低いっ!やっぱりお前はニセモノくせーな。東雪彦の血液型を突き止めて血液鑑定をしてお前の皮をひっぺ返してやるっ!いいか、楽しみにしてろよ。薄汚ねえシンデレラっ!」。続いて謎の男登場。東雪彦の血液型は?「お前と同じRHマイナスAB型。お前もその血を受けついでいるっ!間違いなく・・・東雪彦の子どもなんだっ!」。雪は改めて自分は東雪彦の子だと確信する。次回をお楽しみに
2026年05月17日
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あばよ涙。少女に何が起こったか 第2話「憎い!ライバル」雪は東家に住み込みながら特待生試験の合格を目指す。ある朝、応接間のピアノを勝手に弾いてしまい、早朝から東家の濃厚な連中激おこ。庭に飛び出して「ピアノがほしい。ピアノがひきたいひきたい」(※棒読み)と悔しがっていると突然謎の男登場。「そんなにピアノが弾きたいか?」。でもすぐに消える謎演出。続いて特待生受験軍団がバイクでお迎え、高級車で大学入りする東家の連中に対し暴走族風に到着。大津&特待生受験軍団VS東家の連中&お嬢様軍団が激突するが、東雪雄が「自分が試験官をする」と言ってその場を治める。頭の悪そうに「えいえいおーえいえいおーえいえいおー」と気合を入れる受験軍団にお嬢様軍団激おこ。自分たちの学費がこんな奴らに充てられることに納得できない。そして東音楽大学のプリンセス・美津子と受験軍団のプリンセス・雪の全面抗争へと発展する。久之、貴恵、節子は特待生制度をぶっ潰そうと躍起。このままだと大津が大学を乗っ取り、雪に東家の財産の三分の一を持って行かれてしまう。そんなこんなで編入試験の課題曲がモーツァルトの『トルコ行進曲』に決定。美津子は受験軍団の前で演奏して実力を見せつける。「私より下手なら皆落第ね」。雪以下、全員自信喪失。そこへ大津が現れ、一人ずつに暴言風の気合を入れる。「お前のうちは煎餅屋だ。帰って煎餅を焼け!」「また街に戻ってツッパリになれ!」「さっさと大阪へ帰れ!」「OLになってお茶くみでもしろ!」そして雪に「お前もとんだニセモノだ!」とブッ込み。「本物の東雪なら美津子君のピアノを聴いただけで自信を失うもんか!お前はニセモノだヨ!さっさと北海道へ帰れ!」としつこくニセモノ呼ばわりして挑発する。とどめに『トルコ行進曲』のお手本を披露。「どーだ。俺と美津子君のどっちが上手い?」。ピアニストには上には上がいる。「自分より上手い奴をがむしゃらで追いかけて死に物狂いで追いつく。それがお前たち雑草の強さだ!野良猫の根性だ!」、つうことで特訓開始。雪の演奏に「そーだ!その調子だ!」。そして「皆、黙って聴いているな!一緒にリズムを取れ!メロディを歌え!」と命令、軍団は『トルコ行進曲』を「らんらんららららん、らんらんららららん」と口ずさむだけでなく即興で「がんばろう、がんばろう、特待試験を突破しよう、らんらんららららららららんらららら」と歌い始めてモーツァルトもびっくり。そんなこんなで雪に東家のピアノを弾く許可が出る。ただし仕事が済んだ夜の12時から1時まで。そして深夜12時。雪がピアノを弾こうとした瞬間、川村出現。「おう!もう12時だ。薄汚ねえシンデレラは魔法が解けてカボチャやねずみと逃げ出す時間だ」と練習を妨害する。さらに戸籍謄本を出せと脅迫。そうこうしている間に「午前1時を過ぎたか。今夜はこれで引き揚げてやるが取り調べはまだまだ終わった訳じゃねえ。明日も明後日も夜中の12時から尋問する。覚えておけよ、薄汚ねえシンデレラ!ガハハハッ」とブッこいて撤収。続いて謎の男登場。「俺について来い」と言って飲食店風の謎の地下室へ案内。午前1時から5時までピアノを弾いて良いと説明する。「あなたはどうしてこんな・・・」「黙ってピアノを弾け。俺のことは誰にも言うな」と口止め。こうして雪の演奏は上達し、大津の指導も暑苦しくなり、軍団も狂ったように『トルコ行進曲』のメロディを口ずさむ。この調子だと全員合格してしまう。そこで久之、貴恵、節子は試験官の東雪雄に検査結果が悪いと嘘を言って入院させてしまう。代わりに久之と貴恵が試験官を担当すると聞いて大津ブチ切れ。東雪雄に陳情すると病院から連れ出して予定どおり試験を実施する。雪の演奏を聴いて東雪雄は「あの娘、雪彦の血を引いてるかも知れんな」と呟く。そして全員合格。『スチュワーデス物語』の劇伴を流用して雰囲気が盛り上がったところで川村出現。「喜んでる場合じゃねーぞ。残念ながらお前は東雪彦の娘じゃねえ。ニセモノだヨっ!とうとうその証拠をつかんだ!」とブッ込み。人権侵害の身元調査の結果、東雪彦の死亡年月日(昭和40年2月2日)に対して雪の誕生日は昭和41年4月2日。「引き算してみろっ!」「14ヶ月・・・」「そーだっ!」。雪は東雪彦が死んでから14ヶ月後に生まれたことになる。東家の連中と大津の前で衝撃の事実を突き付けられて雪は混乱するが、出て行くよう迫る久之、貴恵、節子に「私のお母さんの悪口を言ったら皆ぶっ飛ばしてやる!ぶっ飛ばしてやる!ぶっ飛ばしてやる!」と棒読みで逆ギレ。怒りとショックに意識を失うが「お前は誰の子だ!」と大津に揺さぶられて「東・・・雪彦の娘」と言いながら復活。「そーか、東雪彦の娘か!学長、僕はこの娘の言うことを信じますっ!」とこってり迫るが「わしは知らん」とあっさりスルー。川村は「もっとスゴイ証拠を見せてやるよ」と捨て台詞。そして雪と大津は謎の抱擁。雪は謎の地下室で謎の男に出生の秘密を問い質すが「過去は背負うなっ。何が何でも前へ進むんだっ。そして必ず東雪になれっ。学長の孫になるんだっ。分かったかっ!」とブッ込まれる。次回をお楽しみに
2026年05月10日
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さくさく作成。少女に何が起こったか 第1話「先生たすけて!!」『スクール☆ウォーズ』と同時期に製作。ただしこちらが正統派。『赤いシリーズ』と『スチュワーデス物語』の要素を合体させたら謎の化学反応が発生しましたよ。巨匠・増村保造が第1話の脚本を担当、イタリア仕込みのハキハキした台詞が今回も大爆発。北海道稚内市抜海村。野川雪(小泉今日子)は地元の漁業組合で働く元気っ娘。病弱な母・文子(市毛良枝)と二人暮らし。父・東雪彦(風間杜夫)は東音楽大学の天才ピアニストだったが、お手伝いの文子と駆け落ちしたものの入籍前に病死。そのため雪は私生児であり生前の雪彦を知らない。しかし雪彦を尊敬、ピアニストを目指して毎晩『~生れくる我が子に捧ぐ~』(作曲:東雪彦)を猛練習。一方で雪彦を病死に追いやった東音楽大学の学長にして祖父・東雪雄(松村達雄)を「憎くて憎くて胸がグラグラするわ!」と独特の表現で逆恨み。ある日、文子は謎の男(宇津井健※特別出演)に雪の後見を託す。そして雪に東雪雄の屋敷へ行くよう説得する。自分が死ねば雪を引き取ってピアニストに育ててくれるかもしれない。「私、東京へ行って東音楽大学に乗り込んでやるっ。学長のおじいさんに会って私を孫だと認めさせてやるっ」「雪、本当、本当ねっ?」「やってやるっ。お母さんの望みだもの。お父さんの夢だもん。絶対叶えてやるっ」。その瞬間、謎の男登場。「そーだっ!それが本当の親孝行だ!必ず東雪になれよっ!」。突然そんなこと言われても「この人は誰?誰なの!」「この人はね・・・うっ!」。文子死亡。雪が東京へ向かうため駅に立っていると謎の男登場。「航空券だっ!日本航空千歳発508便っ!1時間半で東京に着くっ!」と強引に渡されあっという間に東音楽大学に到着。ピアノの音色に惹かれて無断で教室へ侵入、演奏中の男の真横でガン見。男ブチ切れ、雪をシバこうとするとお嬢様軍団乱入。「大津先生、こんな女の子と何してらっしゃるんですの?」「僕のピアノ練習の邪魔をするから追い出しているところさ」「先生のピアノ素晴らしい。私も先生のように弾いてみたい」「あなた大津先生をどんな方だと思っているの!?」と微妙に噛み合わない三者のやり取り。男は大津光三(辰巳琢朗)。ジュリアード音楽院を首席で卒業した東音楽大学のプリンス、26歳にしてピアノ科の助教授という超エリートだとお嬢様軍団が解説するが雪はほぼ聞いていない。それより学長の東雪雄に会いたいと話す。お嬢様軍団のリーダー・東美津子(賀来千香子)は東雪雄の孫娘。「何の御用でおじい様に会いたいの?」「それは・・・言えません」「あなたどこの何て方?」「それも言えません」。こんな奴にお屋敷の場所は教えないよ。雪はどうしても東雪雄に会いたい。大津に「あの人の後をつけて行ったら?」と言われ「あっそっかー」と速攻で出て行く。つうことでお屋敷に通され東家の濃厚メンバー登場。学長代理兼主任教授で婿養子の東久之(長門裕之)、妻で長女の東貴恵(岸田今日子)、理事長で次女の東節子(辺見マリ)東家の落ちこぼれで美津子の兄・東信之(柳沢慎吾)。そして東雪雄登場。雪が孫だと名乗るが皆取り合おうとしない。雪は初対面の東雪雄に「子どもの頃から憎いジジイ、憎いあん畜生だと思っています」と暴言連発。東家の連中も「執念深い女ね」「とんでもないニセモノだ!」などと反撃。雪は「ばかにすんじゃねえっ!なめんじゃねえっ!」と逆ギレ。「あんたたちが私を本物って言うまでここを動かねえっ。この屋敷を出ないからっ!」と言って鞄を叩きつけた瞬間、雪彦直筆の楽譜が飛び出す。そこで東雪雄はピアノのテストを提案。「お前が本当に私や雪彦の血を引いてたらきっとテストに合格するしニセモノだったら必ず不合格だ」。さらに「本物だったらワシの養女にして東雪と名乗らせる」とまで言う。そのことがはっきりするまで屋敷に居ても良い。ただし文子と同じお手伝いとして。納得のいかない節子は知り合いで城南署の鬼刑事・川村(石立鉄男)に雪を叩き出してほしいと相談する。そしてある夜。深夜12時、雪の前に川村出現「おい、シンデレラのお伽噺を知っているか?」とシンデレラの絵本を開いて解説開始。「貧乏な小娘シンデレラは王子様の花嫁になりたくてパーティーに出たかった。可哀そうに思った魔法使いのお婆さんはねずみを馬、カボチャを馬車に化けさせてパーティーに行かせてくれた。しかしその魔法は夜中の12時になると消える。ぼーんぼーんと時計が鳴るとシンデレラはねずみやカボチャと一緒に逃げ出さなきゃならねえ!」「何が言いたいんですか?あなた」「お前もシンデレラ。北海道の貧乏な小娘のくせに大学学長の孫になりたがっているニセモノだってことだ!しかしな鬼刑事のこの俺が乗り出したからにはお前の化けの皮を引っ剥がしてこの屋敷から叩き出してやるう!」。翌日、川村が手配した医科大学で親子検査を実施。髪の毛の生え際から鼻の穴まで徹底的に写真撮影、指紋採取など人権侵害し放題。逃げ出した雪の前に謎の男登場。「どんなに刑事に脅かされてもっ東家の連中にいびられてもっ学長の屋敷から逃げ出すなっ。必ず東雪雄の孫になるんだっ」。そんなこんなでピアノテスト。大津は「感情が乱れてる!」と何度もダメ出し。雪は「ダメです・・・私病院で親子鑑定の検査を受けて気持ちがめちゃくちゃになってるんです。苦しくてどうしてもピアノが弾けませんっ」と解説風言い訳。「一流のピアニストになれないなら君はやっぱりニセモノだ。東雪彦さんの血なんて引いていないねっ」「いいえっ私は本物ですっ。東雪彦の娘ですっ。ニセモノなんかじゃありませんっ」「いいやニセモノだ。ニセモノだよ。間違いないねっ」「ニセモノだなんて言ったら先生だって許さないっ!ぶっとばしてやるっ!」「ぶっとばす?どうぶっとばすんだ?やってみろ」と挑発。「私は本物なんだー」「わかったわかった。君は本者だ。東雪彦さんの娘だっ」とグダグダな展開を経て東家の連中合流。大津は雪の演奏を酷評するが「この娘さんのピアノにはすごいハートがある」と絶賛、編入を提案する。ついでに才能のある学生を無償で学ばせる特待生制度をぶちまける。つうことで受験生たち集結。全員竹の子族風ファッションで言葉遣いが悪い。貧乏人=不良。ステレオタイプの演出で今なら大問題です。そしてお嬢様軍団と激突。止めに入った大津は「お前たち猛練習をやって特待生試験に合格する自信と根性があるか!?」と精神論ぶちまけ。雪は「はいっありますっ。絶対合格して見せますっ」。受験生たちも「特待生編入試験がんばろーっ!」「がんばろーっ!全員合格しよーっ!えいえいおー!えいえいおー!えいえいおー!えいえいおー!」と478期生そっくりの気合をぶっこく。その夜、深夜12時に川村出現。「よおっ薄汚ねえシンデレラ。写真による親子鑑定の結果を教えてやる」とご報告。結果は赤の他人。「俺はどんなことをしてもお前が東雪彦の娘ではなくてとんでもねーニセモノだと証拠を固めるつもりだ!そしてまた12時に現れてお前の化けの皮を引っ剥がしてやる!覚悟しておけよ、薄汚ねえシンデレラっ」。その時、窓の外に謎の男が立っていたが気づいた時には姿はなかった。「なくもんか。まけるもんか。だれがなにをいおうと、だれがなにをしようとわたしはほんものなんだ。みんながほんものだとみとめるまでたたかうっきゃないんだ!」(※棒読み)。次回おたのしみに
2026年05月05日
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何だチミはってか。貞永方久監督『必殺!主水死す』何度観ても悲喜こもごも。長谷部安春監督『野良猫ロック マシン・アニマル』時代を感じるなあ。藤竜也が不気味。ほぼATG映画。深作欣二監督『狼と豚と人間』エグくて引いた。『バトルロワイアル』のような展開あり。というかモノを作る人って多分一生で描けることって実は一つだけなんだろうなと年々強く思う。藤田敏八監督『野良猫ロック 暴走集団71』こちらもATG風の仕上がり。ジョン・ギラーミン監督『タワーリング・インフェルノ』長い。もうちょっと削れるんじゃね?マイケル・アンダーソン監督『八十日間世界一周』鎌倉をどうやって撮影したのかふつうに謎。エキストラもどうしたんだろう?清水大敬監督『パ ンチラ病院 お父さん大興奮!』『恐怖劇場アンバランス』風で意外と面白かったが演出と脚本が弱すぎ。さらに監督の好みなのか全員似たような顔の女優ばかり。訳が分からなくなったがそれも狙いだったのかといえばそうでもなさそう。西村昭五郎監督『団地妻 昼下がりの情事』日活がロマンポルノに移行した第一作。破格の低予算で作られたらしい。大ヒットしたらしいが、気の毒になるぐらいしょうもない内容だった。やっつけ仕事みたいな。日活はもっとやりようがなかったのか。三池崇史監督『極道黒社会 RAINY DOG』ほとんど台湾スタッフで固めた意欲作。ずっと雨が降りっぱなしで映像も凝っているが、全然盛り上がらない。それも狙いなのかもしれないがもったいない。この時期の大映は意欲作を連発している。ドン・テイラー監督『ファイナル・カウントダウン』『ゴールデン洋画劇場』(1981年10月10日放送)で観た記憶そのまんまだった。子どもの記憶力はすごいなあ。そして『聖母たちのララバイ』・・・。大林宣彦監督『可愛い悪魔』『火曜サスペンス劇場』で放送されたテレフィーチャ。何から何まで怖い。そして猛烈な後味の悪さ。こういう狂った大傑作を時々ぶっ放す円谷プロりものすごさ。『ウルトラマン80』で猛赤字の82年夏。そして『聖母たちのララバイ』・・・。後藤俊夫監督『マタギ』『中一コース』で読んだ紹介記事とはだいぶ違っていた。ふつうに良い映画だった。後藤俊夫監督『イタズ 熊』本作は東映資本導入。そのため娯楽色が強くなっているが、作風は前作と変わらず。こういう映画なくなったなあ。雨宮哲総監督『劇場総集編SSSS.GRIDMAN』テレビシリーズを観ていることが前提の不親切さが気になった。雨宮哲監督『GRIDMAN UNIVERSE』こんな内容だったっけ?わざわざ劇場で観たけど。湯浅憲明監督『ガメラ対大悪獣ギロン』昭和51年か52年頃、フジテレビで夕方に観た記憶が強烈。怪獣バトルよりドーナツの印象が強い。何故か。長谷川和彦監督『太陽を盗んだ男』体調が悪い時に観る映画ではないことを今回学んだ。
2026年05月04日
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何だチミは!権安理『公共的なるもの アーレントと戦後日本』作品社こういう本をずっと探していた。今年最大のヒット。別冊映画秘宝『円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』洋泉社10年前に買った本を地道に爆読。貴重な証言が山盛りで満足。最低舎『総・やまがた こども劇場-特撮真空地帯前史-』スゴイの一言に尽きる郷土史本。こんな本作ってみたい。八代尚宏『新自由主義の復権 日本経済はなぜていたいしているのか』中央公論新社ホームラン級の期待外れ。言いたいことは分かるが、この人サービス分野は素人では?途端にトーンが下がる。記述もめちゃくちゃ薄くなる。つうことで新自由主義はサービス分野に馴染まないことを筆者自ら証明した珍本。アルフィ・コーン『競争社会をこえて ノー・コンテストの時代』法政大学出版局なんか全然噛み合わないと思ったら教育関係の本かよ。コーンよ、はよそれ言わんかい。児玉聡『功利主義入門 はじめての倫理学』筑摩書房分かりやすくて勉強になりました。いとうせいこう『想像ラジオ』河出書房新社期待していた内容と違っていた。山本譲司『累犯障害者 獄の中の不条理』新潮社内容はヘビーだが、軽い感じが気になった。佐藤幹夫『自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』洋泉社とんでもないヘビー級だが、主観が邪魔して読みにくい。内容は夢に出てくるぐらいのヘビー級。杉浦茂『猿飛佐助』筑摩書房最高!『旧約聖書 ヨブ記』岩波書店直感で読む本。自分の感覚が鍛えられる。「気をつけて悪に向かわぬようにせよ。このために君は苦しみによって験されたのだから」。
2026年05月04日
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今日もぼんやり。助け人走る 第36話「解散大始末」何事もなかったかのように清兵衛復帰。本当は清兵衛が江戸に戻って来る第33話を第35話に予定していたのでは?今回の仕事は大奥。無理矢理奥奥女中にされ将軍のお手付き中臈となったおちさ(二代目白鳥さおり)を助け出すのがミッション。依頼人はおちさの女中おみの(市毛良枝)。お手付き中臈は一生将軍に仕え、宿下がりすることもできない。元侍の平内だけ二の足を踏む。大奥で仕事をすることは将軍家を敵に回すことと同じ。清兵衛は江戸城の図面を広げてテキパキと解説するが、どうやって大奥へ侵入するか。そこへ同心や目明しがなだれ込んでくる。文十郎たちはすかさず身を隠し、清兵衛はしらを切る。そんなこんなでお吉の助言で大奥の出入り商人・伊刈屋の使用人に扮して利吉と龍が潜入することになる。江戸城は伊賀者と甲賀者が厳重に警備。何度もチェックを受けてようやく奥女中たち相手に小物の売り付け開始、一方でおちさの顔を確認。龍はつづらにおちさを忍ばせて連れ出そうとするが無理は禁物、顔だけ確認して撤退する。続いて第2作戦。伊刈屋以外に大奥へ出入りできるのは江戸城の御不浄を扱う葛西舟のみ。つうことで文十郎と平内は肥舟を操って江戸城へ接近。ちょうどその時、追手に追われているおちさとおみのを目撃。二人の脱出は失敗、緊急事態発生のため肥舟の上陸は急遽中止されてしまう。しばらくたったある日、将軍の急死が伝えられる。そのためおちさとおみのが解放されるとの手紙が清兵衛の許に届く。同時にミッション取り消し。おちさは自由の身となるものだとばかり思っていたが、お手付き中臈たちは全員ご典医の健康診断を受け、妊娠していないか確認後、剃髪して桜田御用屋敷で亡き将軍の菩提を一生弔うよう言い渡される。それは将軍家のしきたりだった。ここで初めて文十郎と平内が対立する。おちさ救出に拘る文十郎、おちさから断りの申し出を受けたことで動こうとしない平内。「文さん、あんた頼まれもしないのに何で今度のことに肩入れするんだ?俺たち助け人は頼まれもしない仕事を引き受ける・・・」「だからそこが違うんだよ!平さん、だいたいあんた今度の仕事ははなっから乗り気じゃなかった。何故だ?どうしてなんだよ」「それはだな前にも言ったとおり今度の相手は将軍の手のかかった女だ。そりゃ助け出すのもいいだろう。しかしそれからどうなる?奉行所だけじゃねえ。将軍家っていうとてつもないでっかい相手に引き追い回されることになるんだ。俺はそれが怖いって言ってるんじゃねえんだ。それだけの覚悟があるかどうかってことだ」。清兵衛はどちらも言い分も尤もだと。「だけどな今度の仕事は相手が将軍家だからこそ引き受けようとしてるところがあるんですぜ」と話す。中臈たちは亡き将軍の寵愛を受けていたおちさのせいだと憤る。連日の夜伽で将軍を死に追いやったとむちゃくちゃな言いがかりをつける。おみのはおちかを行儀見習いとして大奥に送った叔父の土屋主水に相談。土屋はおちかのお陰で若年寄りまで出世できたが今や関心なし。ある日、文十郎は墓参りから帰るおさちとおみのを見かける。自由になれて良かったね。ところが今の桜田屋敷での生活は地獄だと聞かされる。表に出ることができるのは一年に一度だけ。おちさは実家が没落したため、土屋によって大奥に差し出されるが、出世の道具として利用されたに過ぎなかった。文十郎はおちさとおみのをいつもの楽屋へ連れ出すと清兵衛たちに仕事を依頼する。快諾する清兵衛に対して平内は憤る。おちさによるといとこがいる堺に行けば誰にも知られず身を隠すことができる。その時、清兵衛は咄嗟にノミを天井に投げつける。先日店になだれ込んできた目明しが落ちてくる。さらに大勢の捕り方が乱入してくる。清兵衛と龍が乱闘している間に文十郎と平内はおちさとおみのを連れて逃走するが、こちらも捕り方に囲まれてしまう。文十郎斬りまくり、平内も刀を手に応戦。伊賀者、甲賀者も乱入。斬り合いながら四人は逃走するが、そこに土屋が現れ戻るよう呼び掛ける。おさちは戻らないと叫ぶ。「もう叔父上の意のままになる人形には・・・」。激昂した土屋は刀を振り上げ、おさちを庇っておちかが斬られてしまう。駆け寄った平内と土屋が乱闘、文十郎は鉄兜を土屋に投げつけ、平内がキセルでとどめを刺す。清兵衛と龍は斬りまくりながら芝居小屋を脱出。文十郎、平内、利吉が合流、龍は刀を振り回しながら追手を引き付ける。その間に脱出用の船を用意、何とか龍も合流するが「棟梁!この船はもういっぱいですぜ」「何とかなる!早く乗るんだ!」「棟梁・・・ここは俺に任せて。さあ!早く!」。そう言って船を押し出すと追手に向かって走り出す。橋の上で滅多斬りされながらも追手の一人をブレーンバスター。橋の下を清兵衛たちの船が潜り抜けていく。「龍!」。龍はブレーンバスター状態のまま川へ落下、濁流にのみ込まれる。黙ったまま川面を見つめる清兵衛たち。その後おみのは清兵衛に仕事を依頼すると息を引き取る。清兵衛は利吉におちさを堺まで送り届けるよう指示。文十郎はしのに「利吉と行くんだ」と言い聞かせる。お吉も三人を見送ると足早に去っていく。平内は「じゃ、棟梁」と清兵衛に別れを告げる。そして「文さん」と声を掛けるが、それ以上言葉を交わさない。文十郎も清兵衛に別れを告げ、一人残った清兵衛は手彫りの仏像を取り出して手を合わせる。不貞腐れて道端にしゃがみこんでいるお吉に文十郎が向かってくる。お吉は咄嗟に駆け寄り、文十郎と共に何処へと歩いていく。お・わ・り
2026年05月04日
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雨の日は外出を控える。助け人走る 第35話「危機大依頼」ある夜、文十郎と平内は盗賊のボス・柘榴の伊助と用心棒を始末するが、文十郎は油断した隙に胸を斬られて大怪我を負う。翌日から江戸は大雨が続く。そんな中、利吉の許に日本橋の呉服商・相模屋の女将おきぬ(長門裕之夫人)が清兵衛を訪ねてくる。そして開口一番、人殺しを依頼。助け人は筋が通っていれば人殺しも引き受けると聞いたと訴えるが利吉に叩き出される。大雨の中、肩を落として帰っていくおきぬを中間が後をつけていく。その頃、文十郎はしのに介抱され、平内は岡場所に五日間も入り浸ったまま。そんなこんなでおきぬは再び利吉の許へ駆け込んで来る。中間・軍平(ミッキー蛇山)に追われていると言う。去年の今頃までは亭主と幸せに暮らしてきたが、旗本・正木三五郎(ゾル大佐)の屋敷へ三ヶ月分溜まった代金を集金に伺った時、強引にドッキング。「柘榴の花の赤さだけが私の目にぼんやりと映っていました・・・」。以来、正木に脅され、度々店の金も持ち出すようになる。さらに軍平にも迫られ、止めに入ったじいやの市造(ゴースンの兄)もボコボコにされる。もう限界。そこで市造から助け人のことを知らされる。利吉はお吉に平内と龍を集めてくるよう依頼。仕事を引き受けたわけではなくあくまで相談。その時、市造が着物などを売って作った十両を届けに来る。そんなこんなで久々に表に出る平内、お吉に傘を差し出される龍。「よ、御両人」と冷やかされると「俺はね傘なんかいらねえよ」と照れながら雨の中を走り出す龍が何とも可愛らしくなり笑い出すお吉。つうことで文十郎以外全員集合するが、お吉だけ遅れて合流。ただし正木、軍平、ザコの中間に刀を突き付けられていた。正木はおきぬを引き渡すよう要求するが、隙をついて平内、龍、利吉が正木らを取り押さえる。その時、市造がおきぬの首に匕首を突き付ける。「女将さん申し訳ねーが裏切らせてもらいますぜ」。形勢逆転。表は同心と目明しがいつものように見張っているため騒ぐことができない。全員縄で縛りつけられるが、お吉が軍平とザコにお色気作戦開始。その間に平内は縄を切ろうと試み、利吉は市造を引き付けるためわざとボコボコにされる。平内も正木に殴られるが、既に縄は切れていた。龍がザコの首をへし折って市造と軍平を、平内は正木を押さえつける。剃刀を手にしたおきぬに正木の首を差し出すが、利吉の首に突きつける。「みんな静かにおし!清兵衛一家の助け人さんたち、ちょいとでも動いてごらん。この利吉の首から血が噴き出すよ」。龍は「ほーじゃあこの野郎の首でもへし折ってやろうか」と挑発するが「どうぞ。じゃやりっこしようか」と微動だにしない。何が起こっているのか混乱する平内たち。「まだ分かんないの?頭が悪いんだね。お前がこの前殺した柘榴の伊助の女房、おきぬだよ!」。正木、軍平、市造は柘榴組のメンバーだった。形勢逆転。その頃、文十郎はおきぬが放った刺客に襲撃されていた。そんなこんなで柘榴組は平内たちをボコボコに殴り続ける。助け人たちは一筋縄ではいかないとリサーチしていたが「最後まであたしが相模屋の女房だと思ってたんだからね。こいつらも甘いもんさ」。すっかり騙されていたことに利吉は憤慨するが「その芝居に引っかかったのがお前さんじゃないか。闇の稼業の助け人が人情をかけたのが命取り。あたしたちゃね「柘榴」組だよ。人がせっかく謎かけてやってんのにお前の頭じゃ解けないよね」とぼろくそに言い返される。伊助の仇の平内を執拗にぶん殴り、色男の龍には仲間入りを誘い焼きもちを焼く正木に「心配するこたないよ。こんなの組に入れたら首の骨を折られちゃたまんないからね」と吐き捨てる。風見志郎こと早川健を殴り続けるゾル大佐とミッキー蛇山。「助け人さんたち。裏の稼業をするんだったらね二段構え、三段構えに網を張っておくもんだよ」。さてどいつから始末するか。清兵衛は旅に出て帰ってこない。お吉は皆で慰んだ後に宿場女郎へ叩き売る。おきぬが品定めしている間、龍は隙を狙うがおきぬにモロバレ。「この男、まだあたしたちを狙ってんだから」。つうことで龍の首に刀が付きつけられる。その時、戸を叩く音がする。軍平が隙間から覗くと傘を正面に向けた刺客が立っている。文十郎を始末して戻ってきたのだ。ふらつきながら店の中に入るが、軍平に兜割をブッ刺す。文十郎登場。形勢逆転。平内はおきぬにキセルを奪われていたが「お前さんが二段構えか三段構えか知らないが、キセルも二本あるんだ」と予備のキセルを手にしている。龍は正木を殴りまくり蹴り二発命中。身体を抱えて天井に脳天直撃&ブレーンバスター&脳天逆落とし。おきぬは市造と逃げようとするが、市造は既に平内に始末されていた。「おきぬさん、俺は女を殺すのは嫌なんだけどね」と言いながらおきぬの胸にキセルをブッ刺す。「別嬪だけどまあいいや。地獄へ行って閻魔様でもたぶらかすんだな」。しばらくして文十郎を追ってしのが駆け込んでくる。文十郎は胸を押さえてうずくまったまま。縛られた利吉がしのに向かって叫ぶ。「おしのちゃん!俺たちゃ・・・甘かった!甘かったよ!」。お・わ・り次回感動の最終回。
2026年05月03日
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休みの日は何もしないほうが良いね。助け人走る 第34話「必死大逃走」ある夜、お吉は塩問屋・讃岐屋と差配役・諸口剛造(スガカン)の座敷に上がることになる。諸口は婿養子で気難しい。悪気はないが先代のことを口にする讃岐屋がムカつく。ついでに菓子折りに小判を忍ばせない気の利かなさにもイライラ。讃岐屋も諸口の機嫌を取り直そうとするがお手上げ。やってらんねーと席を立つ諸口を呼び止めたは讃岐屋のライバル・坂出屋。塩問屋を出したかったが、一つの地域に出店できる問屋は一つだけ。そこで諸口を熱烈接待。番頭の三平(出戻り銀次)も太鼓持ちばりのエンターテイナーぶりを発揮。さらに坂出屋は用心棒を使って讃岐屋の積荷に御禁制の品を忍ばせる。しばらくして讃岐屋は御禁制の品を扱った罪で処刑される。そして諸口の元にあちこちの商人からプレゼント(※賄賂)が届くようになる。父親の代にはこのようなことはなかったと妻のみねは心配するがうるせーよ。そんな中お吉が讃岐屋の番頭・佐助を文十郎たちに引き合わせる。佐助は主人の無実を訴えると恨みを晴らしてほしいと依頼するが裏を取る必要がある。そこでまず龍が人足になって坂出屋に潜入する。三平は連日接待に同席させられていることを同僚たちから妬まれていたが、本当は不本意であり「いつでも代わってやってもいいんだぜ」と吐き捨てる。そして今夜も諸口の接待に同席、腹踊りを披露させられる。そこへ怒り心頭の佐助が乱入、坂出屋と諸口に怒りをぶちまける。諸口は刀に手をかけてイラっとするがまあまあ。二次会の矢場へ移動。そこへ商人と太鼓持ちに扮した平内と利吉が潜入するが、またまた佐助が現れ怒りぶちまけ。用心棒に連れ出されてしまう。そんなこんなで諸口は坂出屋に愛人まで用意されて満足っス。一方、接待を終えた三平は一人酒手酌酒。同僚連中は毎晩タダ酒飲んでいいねーとか言うがとんでもねーつうの!そこへ通りかかったお吉も三平の愚痴に納得、一緒に飲み始める。芸者も人様のご機嫌を取ることでは同じだ。しかし三平のやっていることは店のためになっている。ついでに讃岐屋の一件についてしれっと話題を振るが、三平は取り合おうとしない。もし佐助の訴えていることが事実なら自分は坂出屋を辞める。それほど佐助は讃岐屋で良い仕事をしていたのだろう。佐助が羨ましい。翌朝、佐助は讃岐屋で首を吊った姿で見つかる。一方、三平は休みを取り妻と子どもを連れて釣りに出かける。しのの茶店でひと休憩。そこへ芸者たちを連れた諸口がやって来る。そして三平に気づくとここで腹踊りを披露しろとパワハラ発揮。しかし三平拒否。腹踊りは座敷で披露するもので白昼の大道、しかも妻と子どもの前で披露するのは勘弁してほしいと丁重に断るが諸口ブチ切れ。すかさず坂出屋が間を取り持つ。今は店が大事な時。仕方なく三平は腹踊りを披露する。しかし我慢の限界。坂出屋に異動または退職を申し出るが、もうすぐ日本橋に店を構えることになる。そうなったら相応の役職を用意していると出世を約束される。そんなこんなである日、諸口が愛人宅を訪ねると愛人から一部始終を聞いたみねが待ち構えていた。さすがにブチ切れ。坂出屋と付き合うようになってから品行が悪くなる一方。亡き父の墓前で言えることがあるのか。責められっぱなしの諸口逆ギレ、怒りに任せて斬り殺してしまう。あれれ、殺っちゃったよーといった表情を浮かべる諸口に坂出屋も引きまくり。しかし悪のアイディアが閃く。三平を呼び出すと諸口は妻を不義密通で斬った、不義密通の相手は三平だと解説してぶっ殺そうとする。メチャクチャすぎる話に慌てて逃げ出したところを見張っていた平内と龍に助け出される。つうことで三平一家は廃屋へ案内されるが、用心棒たちに取り囲まれている。しかも打たれた矢が子どもに刺さってしまう。医者に見せないと不味いことになる。絶体絶命。そこで文十郎はボヤ騒ぎ起こし、人が集まってきたどさくさに紛れて脱出する作戦を決行する。案の定、火を消すため百姓たちがわらわらと集まってくる。そこへやけくそになった用心棒たちが乱入するが、文十郎、平内、龍が皆殺し、三平一家を逃がす。その夜、三平の始末の報告を待つ諸口と坂出屋の前に平内と龍が現れる。龍は諸口をぶん投げ、勢いで諸口の刀が上に向いて庭に突き刺さる。そこへ諸口が頭から落下&脳天串刺し。平内は諸口の額にキセルをブッ刺す。お・わ・り
2026年04月27日
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知らない間に疲れが溜まっていたのでしょう。助け人走る 第33話「忠誠大心外」ある日、文十郎としのはつやという女性を介抱する。つやは身籠っていた。よかったね。しかしつやは夫や帰る家が無いと言って泣き崩れる。夫は須坂藩勘定吟味役の日田兵之助。平之助はつやに突然離縁状を突き付けて姿を消してしまう。家老の坂田源左衛門によると貧しい中、蓄えと借金で作った千両の公金を横領し脱藩したと言う。その頃フリーダムを満喫する平内は知り合った女に藍染の反物を買ってやろうとするが、高くて手が出ない。龍によると阿波の藍染は特殊な工程でつくられるため真似できない。百姓は米より藍を作っているぐらい。阿波は藍で持っていると話す。一方、しのは利吉につやを紹介、力になってほしいと相談するが、夫のことは忘れて故郷に帰ったほうが良いと言われてしまう。それでもつやは平之助を信じ、夫を探し出してほしいと五両を差し出す。つうことで会議の結果、つやの依頼を引き受けることになる。その頃、お吉は阿波の豪商・藍屋徳兵衛(マロン製菓の社長)の座敷に上がっていた。徳兵衛は藍の生産でスーパーバブリー、芸者たちに小判をばら撒いていい塩梅。しばらくして坂田が訪ね、公金を横領されたため借金の返済を延ばしてほしいと頼まれる。徳兵衛は横領したのが平之助と聞いてビビビと来る。平之助の妻つやは超美人。二人だけで会わせてくれれば考えてもイイよ。所変わってどこかの旅先。そこに清兵衛の姿があった。清兵衛は木彫りの仏を作ると寺に寄進していた。そんなこんなで坂田の部下・佐々木がつやを探し当てたことでつやは坂田と接触することになる。坂田は世間体もあり平之助にけじめをつけざるを得なかったことを詫びつつ、徳兵衛に会って返済を待ってちょと口添えしてほしいと頼む。その夜、つやは徳兵衛に会うがガッツリ頂かれてしまう。偶然、同じ座敷にいた文十郎とお吉はつやの悲鳴を聞きつけて駆け込むが徳兵衛逆ギレ。ブチ切れて徳兵衛をぶん殴ると身投げしようとするつやを必死に止める。平之助の真相を明らかにするまで死んではいけない。しかも身籠っている。そんなこんなで清兵衛は追手に襲われていた平之助を助ける。平之助は清兵衛に阿波の藍の製造方法が書かれた書付を須坂藩江戸屋敷に届けてほしいと頼むが、清兵衛速攻拒否。やべーことに巻き込まれたくない。しかし須坂藩の百姓が藍作りに励めば子どもたちが飢えに苦しまずに済むと気持ちが揺らぎ、江戸まで一緒に行くことになる。そして江戸に到着。平之助は江戸屋敷へ、清兵衛はつやに会って平之助が戻ってきたことを報せる。そして公金横領、脱藩騒ぎも家老と相談の上の芝居だったと伝える。徳兵衛に返済を待ってもらう間、平之助は阿波へ赴き、藍染の製造方法を入手して持ち帰る算段だった。離縁状もつやに災いが降りかかることを案じて書いたものだった。つやは平之助に一目会いたかったが、徳兵衛に汚された身であることを苦に自害してしまう。さらに平之助も坂田たちに斬り殺される。「民百姓のため、咲く藍の花は美しかろう。だがわしはそのような遠い日を待つよりも目の前の千両の楽しみを選んだのじゃぞ」。こうして千両と藍の製造方法をゲットした坂田は徳兵衛と悪の交渉開始。藍作りを諦める代わりに書付を千両で買い戻せと迫る。徳兵衛はあっさり了承。しかしさらに千両を要求されてびっくり。つやの操を差し出したんだから当たり前だよ。平之助が腹を切ったと聞かされた清兵衛は納得がいかなかったが、屋敷に床下に潜入し真相を知ることになる。その時、利吉が潜入していたことに気づくが、利吉は清兵衛に気づいていない。表で待機していた文十郎と平内に退却するよう伝えると文十郎は追ってきた人影に斬りつける。「俺だよ」「棟梁!」。清兵衛は助け人たちと再会、全員無事であることを喜ぶと平之助から預かった小判を並べ仕事を依頼する。利吉もつやから受け取っていた小判を差し出す。龍は下っ端をジャイアントスイング&頭を木に叩きつける。平内は佐々木の額にキセルでブッ刺し。ビビりまくる坂田を文十郎が羽交い絞め。「御家老、藍の色は・・・血の色だよ」と囁くと兜割でブッ刺して始末する。お・わ・り
2026年04月27日
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風邪ひいた。助け人走る 第32話「偽善大往生」珍しく凡作。話の筋も回りくどい。とんでもない大火事発生。多くの人たちが焼け出され、その中に浪人・外村半四郎と妻・八重の姿もあった。必死になって竹光を持ち出したが火事のせいで見事に炭化。八重は情けなくなり涙を流す。備州屋善右衛門(加東大介!)は仏の善右衛門と呼ばれるほどの篤志家。焼け出された人たちのために仮設住宅を建てるプランをぶちまける。翌日、平内は小さな女の子・おみよちゃんと外食中。お吉はおみよちゃんに飯をたかっていると勘違いして激怒するが、おみよちゃんも火事で焼け出され、しかも長屋に火をつけた男を見たと言う。そこで平内に火事で死んだ父親の恨みを晴らしてほしいと頼まれ、一緒に男を探しているつう話。火をつけたのは備州屋の手下・やくざの紋次だった。しかも火つけをネタに主の備州屋から金を強請り取ろうと画策していた。ある日、備州屋に千両を要求する脅迫状が届く。備州屋は要求通り大川に浮かべた船に千両箱を置いて一晩待機するが誰も現れなかった。そこで利吉に助け人の仕事を依頼する。その頃、千両ゲットに失敗した紋次は半四郎を誘って新たに脅迫状を書かせる。報酬は百両。備州屋から金を巻き上げて自分が焼け出された人たちに金を配ると話す。なるほどねー。自分の世の中のためになることをしているのかと半四郎は納得。つうことで通りすがりの鳥追い女に脅迫状を託して備州屋へ投函。見張りをしていた文十郎は面識のある半四郎にびっくり、尾行するがしれっと紋次がサポート。しれっと半四郎を逃がす。その夜、文十郎と門司は千両箱を用意して取引場所へ。そこへ男たちがわらわらと姿を見せて文十郎と乱闘。その隙に半四郎が船を漕ぎ出して千両ゲットに成功する。翌日、文十郎は備州屋に失態をお詫びするが、備州屋は全然気にしていない。それよりも紋次を調べてほしいと新たに仕事を依頼する。世間では仏の善右衛門と呼ばれているがぶっちゃけ商い第一。業界で生き抜くためには違法すれすれのこともしなければならない。そこでやくざの紋次を雇っているが、今回の一件はどうも紋次が怪しい。脅迫されることも全くに身に覚えがない。もし依頼に嘘偽りがあった場合はどうなるか、文十郎は念を押すが「私、嘘は大嫌いでございます」と言い切る。そんなこんなで半四郎は報酬の百両を元手に仕官を募集中の高須藩を訪ねる。応募者いっぱいいるけどぶっちゃけ最後は金がモノを言う。半四郎は仕官を約束されて大喜び、日々の屈辱に耐えてきた八重は思わず涙ぐむ。刀も高須藩が用意してくれることになっているが、八重はしばらく今の回り灯篭の内職を続けると言う。クルクル回る回り灯篭が大好きだ。その頃、紋次は川に沈めた千両箱を引き上げようとしていたが上手くいかない。そこへしれっと文十郎が現れる。「上手いことやったな」。しかし紋次は世の中のためにやっていると開き直り。「聞いて驚くなよ。この間の佐久間町の火事、あれは備州屋の火つけなんだぜ!」と暴露。火をつけたのは番頭の格助。その証拠に千両箱があるじゃねーか。しかし火をつけて何の得があるのか?その二人のやり取りを格助がガン見。その後、文十郎は紋次から聞いた話を平内に伝える。今回の火事が本当に備州屋の仕業だとしたらとんでもないことに手を貸したことになる。利吉、深く反省。その夜、備州屋は紋次を呼び出す。千両を奪った真犯人は半四郎だと分かった。ただし仲間がいる。「・・・(ドキ!)」。自分の身内で、しかも自分の身体の一部ともいえる人物。さらに格助が火をつけたと言っている。「そんな奴は放っておけないよなー?」。紋次は半泣きで詫びるが死んで貰うより仕方がない。紋次は文十郎の口車に乗せられただけだと必死に言い訳。悪いのは助け人。半四郎共々始末すれば火つけの件は表沙汰にならない。そこで龍をスカウト。文十郎を襲撃させるが、実はシナリオ通りの展開。文十郎に「適当にやれよ」と小声で言われるが、脳天逆落としで首の骨グリグリ。しかし手下が見張っていたため、文十郎を川へポイ捨て。紋次が備州屋に寝返ったが、火つけの理由だけどうしてもわからない。備州屋は佐久間町の連中を火事で追い出して呉服屋をオープンする計画を打ち立てていた。しかもこれまでも同じ手口であちこちに系列の店をオープン、商いとは面白いねー。一方、紋次の悪だくみを知った半四郎は川に沈んだ千両箱から百両だけ取り出すと高須藩へ。さらに新しい長屋を借りると八重に今すぐここを出るよう急き立てる。しかし紋次登場、八重を匕首でブッ刺し、平四郎にも何度も匕首を突き刺す。何がどうなっているのか分からないまま八重は息を引き取り、平四郎も力尽きる。しかし店に戻ってきた紋次を平内とおみよちゃんが目撃、紋次が火つけ犯と確信する。早朝、紋次と格助が千両箱を引き上げていると平内登場、紋次にキセルをブッ刺し。逃げ出す格助を龍がブレーンバスター&脳天逆落とし。そんなこんなで備州屋が仮設住宅を慰問。焼け出された人たちに優しく声を掛けて回るが、背後の蓆から文十郎が鉄兜でブッ刺し。財布から小判をまき散らしながらぶっ倒れる。お・わ・り
2026年04月26日
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気がついたら新年度が明けてから25日も経っていた。助け人走る 第31話「狂乱大決着」朝日放送・山内久司プロデューサーが変名で執筆していたことが近年の研究で明らかになった傑作。利吉は「別れ屋」の桃助(常田富士男)と五年ぶりに再会する。桃助は利吉に別れ屋のテクニックを披露。亭主の浮気に悩む女の依頼を受け、浮気の現場を掴むと女の両親をご案内&修羅場。女は亭主と別れることに成功するが「あれはね・・・ほとんどうそ」。合法的に別れさせるための美人局だった。女の悩み事は何でも解決する。亭主の浮気から月のものの狂いまで引き受ける。報酬は一件に付き五両。仕事の大小を問わずそれ以上は受け取らない。桃助は清兵衛が唯一足抜けを許した元助け人。この世で女ほど可愛そうなものはないと思っている。その後一人でも多くの女を救ってあげたいと思い「女人よろず談合所」を開設するに至った。利吉は助け人への復帰を誘うが速攻拒否。人殺しや盗人など聞いただけで足がすくむ。「今の稼業が身分相応」。ある日お吉は文十郎のために刀を購入しようとするが。安くても三十両から五十両のお値段にとても手が出ない。ガックリして出勤。座敷では関八州の役人・飯富盛介(戸浦六宏)が待っていた。飯富はお吉が刀を求めていると聞いて屋敷へ案内すると強引に迫ってドッキングにチャレンジ。欲しいものは絶対ゲットとする性分だ。そこへ中間のうど平(マイナス団・不死身の道斎)が耳打ち。妻の沙登(矢的猛の天敵・野坂クミ教頭)が逃げ出したという。その頃♪ふにゃらふにゃらふにゃふにゃーと謎の鼻歌を歌っていい塩梅の桃助は沙登と遭遇、うど平に投げ飛ばされるが「このまま引き下がってたんじゃ別れ屋桃助の名が廃るわ」と沙登の救出に向かう。飯富は沙登が上司の桑山と一夜を過ごしたことを猛烈に妬んでいた。「目の前で妻を取られた者の気持ち・・・少しは味わってみるがいい」と言って目の前で女中に手をかける。さらにフリーのやくざ・まさかりの熊に連絡、日置神社の神剣を持ってくるよう命令する。熊は神主をぶっ殺して神剣ゲット。飯富の手に渡ってうっとり。飯富は刀剣マニアだった。翌日、桃助は商人に扮して沙登と接触、飯富と別れることを勧める。その後、利吉に一晩だけ沙登を匿ってほしいと依頼する。一年前、飯富は桑山が沙登にゾッコンと聞き、出世のため一晩だけ夜伽を務めるよう頭を下げる。しかし嫉妬しまくりで連日DV。何度も逃げ出したが連れ戻されてきた。役人が絡んだ仕事は引き受けたくないが、桃助は明日、鎌倉の縁切寺・東慶寺へ避難するプランを提案。三年間修業すれば誰でも縁が切れる。平内と文十郎はボディーガードを申し出るが、東慶寺まで道のりは裏の裏まで把握している。何より目立ってしまう。そこで助け人としては沙登を一晩だけ預かることになる。翌朝、桃助と沙登は出発。その前に利吉に報酬として沙登から受け取った十両のうち五両を渡す。「俺の仕事は五両が決まりだ。それ以上はもらわねえ。いずれ世話になることもあるさ。あばよ」。そんなこんなでもうじき東慶寺。しかし桃助激白。「こうして奥さんと歩いてきたことが奥さんの幸せになるんだろうかと道々歩きながら来やした。急に境遇を変えようなんて・・・しかしあっしは思うんです。誰でも自分の境遇に甘んじていたんじゃ・・・もう喋りませんが分かってもらえますか?」。そこへ後を追ってきた飯富、うど平、熊たちが乱入。日置神社の神剣を盗み神主殺しの下手人を桃助とでっち上げる。その後、桃助は市中引き回しとなる。野次馬の中から利吉を見つけるが、がっくりとうなだれながら刑場へ送られていく。その夜、利吉は飯富の屋敷に潜入。飯富は沙登をネチネチとDV。「そのほうの駆け落ち相手は今日お仕置きされた。助けてくれーと喚いたそうだ」「桃助さんは貴方よりずっと立派な人です!」。そして「この世の中で」貴方が一番嫌いな男です」と言い放つと神剣で一刀両断にされる。最悪の結果を目の当たりにした利吉は文十郎、平内、龍に仕事を依頼する。文十郎は神剣をへし折って飯富をブッ刺し、龍はうど平の巨漢パワーに圧倒されるがブレーンバスター&脳天逆落とし、平内は愛人とお楽しみ中の熊の盆の窪をブッ刺して始末する。お・わ・り
2026年04月25日
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気がついたら新年度が明けてから10日も経っていた。助け人走る 第30話「賃金大仕掛」平内が久しぶりに長屋へ戻ってきたら辰五郎(渡老人)という気性の荒いじーさんが住んでいた。大家曰く無断で開けっぱなし、家賃も滞納。なのでー他の人に貸したと言う。返す言葉無い。ある日、辰五郎は昔なじみの伝次から仕事を依頼される。辰五郎は凄腕の元盗賊だった。松崎藩に捕らわれている唐津屋の一人娘を助け出してほしい。松崎藩といえば孫娘のおみよ(中尾彬夫人)を差し出せと迫ってきたとんでもない連中だ。おみよは大工の長作ともうじき祝言だつうのに。礼金は前金で五両。住む所を失った平内はまず龍を訪ねる。龍は寺の境内を掃除する代わりに床下で生活させてもらっていた。ほぼホームレスのような生活にこりゃダメだ。続いて酒を持参して文十郎を訪ねるが、しのに叩き出される。つうことで利吉のところに辿り着く。その夜、辰五郎が「清兵衛はいるかー!」と乱入。長屋を追い出した張本人にムカつく平内に対して、利吉はレジェンドの登場にびっくり。辰五郎は懐から金と簪を取り出すと明日の朝まで戻って来なかったらをおみよに渡してほしいと頼む。松崎藩の非道にブチ切れ&人助けをすることで今までの仕事の罪滅ぼしになればと考えている。つうことで松崎藩の屋敷にあっさり潜入するが、サポート役の伝次と格三(ノットリダブラー)が蔵からごっそり盗み出しているところを目撃する。強奪した三千両を唐津屋へ運んだところに辰五郎乱入&ブチ切れ。そこへ唐津屋が事情を説明。貸していた金を期限が過ぎても返さないため、伝次たちが奪い返したと言う。唐津屋は辰五郎に騙したことを素直に詫びると三千両は松崎藩の元へ戻すと約束する。翌朝、松崎藩の屋敷は大混乱。盗まれた金は農民たちに貸し与える大切な金だった。家来たちは唐津屋が怪しいと疑うが、三千両は唐津屋が用立ててくれたものだ。唐津屋以外金を貸してくれる商人はいない。そんなこんなで辰五郎は口封じのため、長屋へ帰って来たところを滅多刺しで殺されてしまう。残った金と簪を前に文十郎と龍はとっととおみよに返せと言うが、辰五郎はおみよに盗賊だったことは内緒に続けていた。「弱ったな~」と利吉が頭を抱えているとちょうどおみよが訪ねてくる。辰五郎に何があったのか、怒り交じりに訴えるおみよに利吉は預かっていた簪を渡そうとするが「訳は言えない」の一点張り。龍は納得できないおみよに「あんたのじーさん、昔・・・泥棒だったんだからな」と告げる。ショックで泣き崩れるおみよ。その間、別室で平内は龍をぼこぼこに鉄拳制裁。「余計なことしゃべりやがって!少しは人の気持ちも考えろ!」。つうことで平内はおみよをフォロー、文十郎と龍は唐津屋を調査。松崎藩は唐津屋に再度三千両の借り入れを申し出るが断られる。それどころか三千両の担保として約束した三千両分の菜種油を要求される。そんなことに応じようものなら貧乏な松崎藩は潰れてしまうが、唐津屋の知ったことではない。引き上げていく唐津屋を松崎藩の侍が襲撃、ぶっ殺そうとするが格三に返り討ちにされてしまう。数日後、商人に扮した平内は唐津屋を訪ねるとキセルを担保に三千両を貸せと吹っ掛けて逆ギレ。店の前で大暴れする平内を文十郎がぼこぼこして追い返すと「どこの何方か損じませんが―」とお礼の宴にご招待。礼金まで戴いていい塩梅。その間、平内は格三と出逢茶屋にしけこもうとした唐津屋の女房お春を拉致。「むしろ俺は助けてやったんだぜー」。不義密通は日本橋に晒して死罪。一方、酒飲んでいい塩梅の文十郎の相手をしている唐津屋にお春の身代金三千両を要求する脅迫状が届く。唐津屋はお春にゾッコン。ここまで成功できたのもお春のおかげ。そこで文十郎にお春の救出を頼む。その夜、唐津屋軍団と文十郎は千両箱を持参して平内が指定した場所へ向かう。平内はお春と交換に千両箱を開けさせようとするが、中に入っていたのは石ころだった。「野郎・・・騙しやがったな!」とブチ切れて格三をキセルでブッ刺し。文十郎は平内に斬りかかると見せかけて唐津屋軍団皆殺し。ガックリしているお春に平内と文十郎は三千両を要求する。その後おみよは長作と今日も幸せに暮らしてますよ。お・わ・り
2026年04月11日
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朝からものすごいニュースにぶっ飛んだ。助け人走る 第29話「地獄大搾取」むさくるしいおっさんたちがフィッシング中、百姓の水死体を釣り上げる。野次馬たちがやんややんや。そこへふさ(八木孝子)という女が駆けよって来る。ふさは出羽国本庄郡日吉村の出身で水死体は夫・巳之吉と一緒に江戸へ出てきた弥吉だった。野次馬の中に利吉の姿もあった。出羽国本庄郡日吉村・・・。利吉はいつもの楽屋に全員招集、ふさも連れて仕事を依頼する。ある日、江戸から口入屋が村を訪れ、田植えの時期までの約束で男たちを出稼ぎに連れて行ったが、いつまで経っても戻ってこない。給金も送られてこない。そこで巳之吉を探しに江戸へ出てきたと話す。しかし金の持ち合わせがないと聞いて文十郎たちはふさの依頼を断るが、利吉が助け料を立て替え、自分一人で引き受けると言う。どうやら訳がありそうだが利吉は話そうとしない。そんなこんなで調査開始。巳之吉たちを連れて行ったのはモグリの口入屋らしい。まともに人を募集するはずがなく、向こうから声を掛けてくる。つうことで謎のじいさんにスカウト、謎の口入屋かと思いきやホモの旦那(ジャアクダブラー)に斡旋されたり散々な目に遭う。しのによると文十郎もふさと一緒に巳之吉を探しているが手掛かりが掴めないとのこと。なぜ利吉がそんなに力を入れているのか?利吉はふさたちと同じ日吉村の出身で五つの時に人買いに売られていた。「俺は今でも売られて行く時にわあわあ泣いた自分を覚えている。そして俺にすがって泣いていたおふくろの顔もね。それだけじゃねえ。じっと俺を見送っていた親父や兄貴がいたことも覚えている」。利吉には二つ違いの兄がいた。生きていれば弥吉と同じぐらい。しかし父親と兄の顔と名前だけどうしても思い出せない。「もし俺の兄貴が生きているとすりゃあの弥吉さんみたいにこの江戸へ出てきているような気がして仕方ねえ。だから何とか探してみてえんだ。金や欲得抜きで、どうしても探してみてえんだ」。しかしそのことをふさに話すのは怖かった。両親は死んでいるかもしれないが、兄だけは生きていると思っていたい。この世の中に身寄りが生きていると思っていたい。「助け人が銭金抜きでいくら自分のこととはいえ仕事をするのは御法度なんだ。そんな奴は助け人の風上にも置けねえ。だけど今度のことだけは見逃してくれ。おしのちゃんの胸だけにしまっておいてほしいんだ」。その後ようやく怪しげな口入屋に声を掛けられ吉原へ案内される。女郎屋のオーナー・駒吉の前に利吉ほかスカウトされた男たちが勢ぞろい。その中に弥吉を釣り上げたむさくるしいおっさんたちもいた。駒吉は暇そうな男を人足に雇い、自分が経営する女郎屋でタダで飲み食いさせる。作事奉行から支払われる給金は飲み食い代として駒吉が戴く悪のビジネスモデルを展開していた。そして翌朝からハードな現場工事に回される。蟹工船状態。絶対に逃げ出すことはできない。隣の大部屋には逃げ出そうとした連中が監禁されている。しかし弥吉だけ逃げたと聞く。連中は日吉村の出身でその中に巳之吉もいた。利吉は現場のリーダー・浅太郎(ブラック指令)に十両で巳之吉を解放するよう交渉する。「カネさえありゃ文句はねえだろ!」。五十両や六十両の金もすぐに用意して返すこともできる。しかし悪のビジネスモデルで金はいくらでも入るので利吉の申し出に興味なし。利吉をぼこぼこにして大部屋へ放り込む。ここでむさくるしいおっさんたちが立ち上がる。おっさんたちはケツ割専門の人足、飯塲に連れ込まれると適当に仕事して給金を得ては逃亡、別の飯場に移っても同じことを繰り返す。そうやって口入屋から臨時報酬をゲットする違法ぎりぎりのビジネスモデルを展開していた。つうことで床下を掘りまくるプロジェクトを開始。昼間は普段通り現場仕事に従事。いつの間に龍が人足に紛れ込んでいた。龍は利吉を助けに来たのだ。「いるのかいないのか分からない兄貴のために命を捨てるのか?」「何?おしのちゃんが言ったのか?」。龍は顔が割れている文十郎と平内の代わりに忍び込み、脱出方法を提案するがその時、突然作業中止。床下の脱出穴が見つかったのだ。現場の№2・鉄五郎(えばやん)ブチ切れ。人足たちを庇った巳之吉が見せしめにぶっ刺されてしまう。続いて朝太郎もブチ切れるが、龍に投げ飛ばされて死亡。そのまま大脱走開始。巳之吉はふさが旅費の足しにと着物を売って作った金を利吉に託すと「あいつら・・・鬼だ・・・」と言って息を引き取る。その夜、駒吉と作事奉行が賄賂ブッ込みで悪の密談を交わしているところに文十郎、平内、龍が登場。文十郎は襖越しに作事奉行を兜割でブッ刺し。龍は鉄五郎をイナバウアー&腰骨折り曲げ。平内は駒吉にキセルをブッ刺す。翌日、利吉たちは日吉村へ帰っていくふさと男たちを見送る。巳之吉には弟がいたとふさが話していた。何故、弟だと名乗ってやらなかったのか?「言ったところでどうなるんです。それがどうして俺だと言い切れるんです?」。ふさたちの後ろ姿を見つめる利吉。「遠い昔のことだ。売られていった子どもは俺だけじゃねえ。俺の兄貴は生きている。きっとあの人たちの村で生きているんですよ」。お・わ・り
2026年03月29日
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肩パット軍団。助け人走る 第28話「国替大精算」平内は現在も宿なしライフのため、今夜も賭場で寝泊まり。もちろん迷惑なので叩き出される。しかし賭場のオーナーで中間たちのボス・銀蔵(やまりん)に腕っぷしの良さを買われ、五両で人殺しを依頼される。岡っ引きの監視の目が光る中、利吉はいつもの楽屋に全員を集めて緊急会議。検討の結果、平内が持ち込んだ仕事は断ることになる。殺す相手が女、依頼人は胡散臭い中間。奉行所の罠かもしれない。女とは蝋燭問屋で辻屋の娘・お香。平内たちは断ったが、いずれ誰かに殺されるのだろう。文十郎はどこかでお香に会ったような気がする。そこで翌日、岡っ引きに呼び止められながらも尾行を開始、お香はしののお稽古友だちだった。お香は稽古を終えると出逢茶屋でと高須藩の侍・加治俊八郎と密会。俊八郎の江戸在府は一年、そろそろ国に帰る予定だが、お香もついていくと言う。妻になるつもりはない、時々会えるだけで十分だが次の江戸在府まで一年間も待てない。既に路銀や通行手形まで用意していると話す。銀蔵に十両でお香殺しを依頼したのは俊八郎だった。一方、平内に仕事を断られた銀蔵は下っ端たちに平内の始末を命令する。そんなこんなで文十郎はお香を付け回していた件で奉行所に呼び出される。理由を問う同心と岡っ引きにお香が殺されるかもしれないと告げる。そして「助け人がよ、人助けもできない悪い世の中だ。だからこいつだけははっきり言っておこう。もしお香さんに万一のことがあったらそいつはお前えさんがた十手持ちの責任だ。性根据えて真面目にやれよ」。お香が旅の支度をしていると俊八郎の遣いに呼び出され、とある場所にご案内。そこに銀蔵軍団出現「俺たちを恨むなよ。俺たちはある方に頼まれたんだ」と殺されそうになるが、文十郎に忠告された岡っ引きたちが駆け付けて難を逃れる。お香は殺されそうになった理由や銀蔵軍団に全く心当たりがない。その後、俊八郎を訪ねるが居留守を使われてしまう。翌日も居留守。心配になったしのはお香に声を掛ける。ひょっとして俊八郎と中間たちがつるんでいるのでは?優しい男ほどぞっするような怖い一面を持っている。「そんなことないわ。だって惚れているのはあの人のほうなんですもの」。その帰り道、お香はしのの目の前で駕籠にさらわれてしまう。そこで利吉が銀蔵の賭場に客として潜入、蔵に閉じ込められているお香を発見する。その頃、銀蔵たちは俊八郎にお香を始末したと報告、追加の報酬として五十両を請求、とても工面できないと言う俊八郎にお国帰りの道中費用を持って来いと脅す。お国帰りまであと五日。翌日、利吉と龍は酒屋に扮して賭場にある蔵へ堂々と潜入、酒樽にお香を忍ばせて救出する。その夜、俊八郎は金を奪い取るためお大尽を襲撃するが失敗、番屋で取り調べを受けるが素性を明かそうとしない。そして同心の太刀を奪って自害する。そんなこんなで利吉の調べで全貌が明らかになる。憤慨するしのに「仏の悪口は言いたくありませんがね酷い男ですよ。江戸にいる間だけ散々楽しんでおいて国へ帰ると知らん顔だ」。そこへ俊八郎が死んだことを知ったお香が姿を見せる。「私を置いて死んでしまった・・・」。利吉と文十郎はお香から託された道中費用で平内と龍に仕事を依頼する。「この金で俊八郎の恨みを晴らしてくれって」「あの子は知ってるのか?」「は?」「殺しを頼んだのはその俊太郎って男だってこと」「そんなこと口が裂けたって言えるはずないじゃないですか」。しかしお香は俊太郎が銀蔵に金を強請られたと信じている。さてどうやって始末するか。龍が「強請るんだな。逆に奴らを強請ってやるんだ」と提案、早速銀蔵に百両出せと迫る。銀蔵たちは龍が指定した場所にやって来るが百両は持参せず。返り討ちにするつもりでいたが、待ち構えていた龍が空手でボコボコ。中間の一人をブレーンバスター&脳天逆落とし。続いて文十郎が銀蔵を鉄心で撲りまくってとどめは兜割。残った二人を平内がキセルでブッ刺して全員皆殺しにする。お香はしのの茶店でぼんやり。しのが持ってきた桜餅を見て俊八郎のことを思い出す。桜餅は俊八郎の好物だった。「私、お墓参りしてくるわ」「え?」「お供えしてるの、この桜餅」。惚れてたんだね、本当に。悪い男とも知らないで。お香を見送る利吉としの。お・わ・り
2026年03月28日
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休みの日も疲れる。助け人走る 第27話「江戸大暗黒」船宿の女将・おえいは出逢茶屋で男と密会しているところをやくざの虎吉に目撃される。虎吉は口止め料を要求するようになり既に八十両も払っている。さらに十日ごとに十両払うよう脅される。そこでお吉に紹介されて利吉に助けてほしいと仕事を依頼する。不義密通で脅されるのは身から出た錆。利吉は出逢茶屋で誰と会っていたのか確認するが、それだけは言えないと口を閉ざす。仕事に間違いがあってはならない。清兵衛の留守を預かっている以上、簡単に仕事を受け入れる訳にはいかない。そこへ北町奉行所の同心・小宮が押し入って来る。文十郎、平内、龍が表で待機。何事もなく小宮が引き上げてくところを確認したのち、いつもの芝居小屋の楽屋で緊急会議。先頃トラブルが起きた工事現場に清兵衛のところから人足を派遣していないか確認しに来ただけだったという。その後、利吉の調べでおえいの亭主・善兵衛が誤って使用人を死なせてしまい一年間の江戸所払いとなっていたことが分かる。しかし二ヶ月後には戻ってくる。その間にけりををつけたがっているのでは?おえいの頑なな態度に利吉は助け料を受け取ったものの、今回の仕事は引き受けないことに決める。平内は保留、お吉と龍は「やっちまえばいい」と主張するが、文十郎の提案でとりあえず探りを入れることになる。ある日、籠から男が降りるが、忘れ物に気づいて再び籠に乗った瞬間、勢いで投げ出されてしまい頭を打つ。男たちは駕籠屋へ押しかけて慰謝料を請求する。蕎麦屋では財布を忘れたと言って戻ってきた客に蕎麦屋の娘(野中弥生)が財布を渡した直後、別の客が財布は自分の物だと主張、弁償を迫られていた。そんなこんなで利吉が虎吉を、龍が蕎麦屋に弁償を迫った男を尾行していると大門の大五郎(藤豪介)の屋敷に辿り着く。さらに駕籠屋へ押しかけた男たちも屋敷の中へ。連中を束ねていたのはやくざ界の大ボスにして今回の黒幕・大門の大五郎だった。そこへ小宮までが姿を見せる。利吉は屋敷に潜入しようとするが急遽撤退。またまた緊急会議。おえんは口を閉ざしたまま、小宮も嗅ぎまわっている。利吉は改めて今回の仕事を断ることを決定、お吉に頼み料を返しに行くよう説明する。一方で龍に小宮が助け人と大五郎のどちらに目を向けているのか監視するよう頼む。断られたお吉は機嫌が悪い。座敷で客の旦那とやけ酒するが、旦那に迫られ投げ飛ばしてしまう。詫び料は店の女将が立て替え。なんと三両。その話を聞いて逆ギレ、思わずおえんに返す五両を叩きつけてしまう。そして後悔。着物を売って金を作ろうとするが「そんなもの売り払ってもたかだか一両だ」。文十郎は自分の刀を売って調達した五両をお吉に渡す。「武士の魂を売って・・・」「そんなものとっくの昔にどこかへ捨てちまったよ」。助け人の中で目をつけられていないのはお吉だけだ。文十郎は派手なことをしないよう諫める。そんなこんなでおえんは船大工の棟梁に八十両の支払いを迫られていたが、とても払える余裕はない。そこへ大五郎がぶらり登場。善兵衛とは親しい間柄、ここは自分が八十両を立て替えると申し出る。ただし立て替えるだけ。同席していた金貸しの友人に立て替えてもらうと説明、その場で証文を取り交わす。大五郎たちと入れ替わるように小宮はおえんと接触、大五郎の素性を説明するがおえんは何があったのか話そうとしない。小宮は大五郎を追い続けていた。同心になったばかりで正義感が強く、そのせいで他の同心たちとの折り合いが悪かった。今回の一件を与力・香川に訴えるが取り合おうとされず。それでも「これ以上野放しにはできません」と訴える。その頃、大五郎は証文から自分のサインした箇所だけハサミで切り取り。これでおえんの船宿ゲット。何もかも失ったおえんは利吉に全てを打ち明ける。出逢茶屋で会っていたのは夫の善兵衛だった。密かに江戸に戻っていたことが知れたら次は遠島だ。善兵衛は自分が不在の間に仕事のことについて細かく指示を出したり相談に乗っていたが、結果的に裏目に出てしまった。利吉は仕事を引き受けると約束する。平内は善兵衛と接触、善兵衛から罰を受ける覚悟で奉行所に訴えるようおえんに宛てた手紙を託される。その頃、虎吉の密告を受けた大五郎は銀造に「おめー最近仕事やる気ねーんじゃね?」とぶっ殺そうと匕首を向けるが、何と隣に控えていた虎吉をブッ刺し。「事もあろうに己の親分を裏切ろうとしやがって。そんな野郎はやがて必ずわしのことを裏切るかもしれんからなー」。そこへ小宮が乱入、大五郎を取り押さえて牢にぶち込むが、銀造が虎吉を殺したと出頭&大五郎とチェンジ。そんなあほな!香川はまたしても取り合おうとしない。その夜、小宮は文十郎に呼び止められ、警告されながらもおえんが本当のことを伝えに来ると助言する。翌朝おえんから真相を聞く。さらに駕籠屋、蕎麦屋などあちこち聞き取り調査、大五郎の悪の評判をとりまとめる。これで利吉たちの仕事は証文を奪い返すだけ。あとは奉行所が大五郎たちを裁いてくれる。ところが香川と大五郎はグルだった。その夜、小宮は大五郎に呼び出されると香川がいる前で斬り殺される。そんなこんなで屋敷からぞろぞろ出てきた子分連中を文十郎が鉄製の刀「鉄心の太刀」でバッキバキに撲殺。龍が香川をブレーンバスター&脳天逆落とし。飼い猫を探して床下を覗いた大五郎のこめかみを平内がキセルでブッ刺し。しばらくして善兵衛はおえんの許に戻ってくる。お・わ・り
2026年03月22日
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まあいろいろ。助け人走る 第26話「凶運大見料」大火事の夜、文十郎は倒れそうになっていたおきぬという女を助け、自宅まで送り届けるが流産してしまう。おきぬの夫・多吉(諏訪博)によると半鐘の音を聴くとパニックを起こし、流産は今度で二度目だと言う。ある日、利吉としのは評判の易者・慶運堂(八尺の藤兵ヱ)に二人の運勢を占ってもらうが、良いんだか悪いだか煮え切らない結果にイライラ。その夜、文十郎は平内に誘われて賭場へ行くが、手入れがあって逃げ出す。逃げ込んだのはどこかの料亭の庭先。そこで偶然おきぬを見かける。おきぬは巳之介という男に強請られ現金を渡していた。「岩蔵さんはもう五両欲しいって言ってんだけどねー」とダメ出し。そのうち岩蔵さんが乗り込んで何もかもぶちまけることになるヨ。多吉はタコ社長の右腕にして勤勉実直を絵に描いたような真面目人間・諏訪博以上に真面目でしかも優しい。強請られているなんてとても打ち明けられない。自分の過去も含めて。文十郎は利吉に頼み人を紹介される。場所は吉原、頼み人は女郎のおそで。おそでは巳之助殺しを依頼する。元々は小間物問屋を営むおじいちゃんと暮らしていたが、ある日、慶運堂に占ってもらったところ「近い内に好きな男が現れる」「その男が四月の巳年生まれならきっと幸せになれる」と言われて舞い上がる。数日後、巳之介が店にやって来る。巳之介は四月の巳年生まれ。それだけでコロッと身も心も奪われ、巳之介から言われるがまま金を貢ぐようになる。おじいちゃんの注意を無視して巳之介の許へ行こうとするおそでをおじいちゃんが追いかけるが、待ち構えていた巳之介がぶっ殺し。その後、店の売り買いの仲介屋・安(諏訪博の兄)を通じて店を乗っ取られ、おそでは吉原に叩き売られてしまう。つうことで今回も芝居小屋の楽屋で緊急会議。龍だけ自業自得だと難色を示すが、結局全員仕事に取り掛かる。巳之介の居所は分からないため、まずは安を狙う。文十郎は辻斬りを装って安を襲撃、峰打ちを喰らわせる。気絶した安を利吉が介抱し家まで送り届けると案の定、巳之介が控えていた。そこへ文十郎が現れ一気に片をつけようとするが、騒ぎを聞いて岡っ引きが駆け付けてきたため両者共に姿を消してリングアウト。翌日、文十郎と利吉はおきぬから直接話を聞くことにする。知りたいのは巳之介の居所だけで岩蔵のことなどは関心なし。しかし「聞いて下さい。何もかもしゃべります。その代わりうちの人には内緒で・・・」と全てを打ち明ける。おきぬは岩蔵と三年間暮らしていたが連日DVで生傷が絶えなかった。そんなこんなで二年前のある夜、大火事が発生。酒を飲んで爆睡していた岩蔵を残して脱出成功。しかしDV女の心理が働き引き返すものの既に辺り一面火の海。ところが岩蔵は生きていた。巳之介を使って多吉に全てをバラすと脅しては金を強請り取っていた。おきぬに初めて優しい言葉をかけてくれたのは多吉だった。地獄の生活を抜け出してやっと幸せになれたが、多吉は何も知らない。「死んでも多吉さんと離れたくない!この暮らしを守っていきたいんです」。しかし多吉はおきぬが金を持ち出していることに気づき始めていた。ある日、おきぬは慶運堂を訪ねる。今まで慶運堂からアドバイスを受け続けていた。おきぬは多吉のためにいっそ身を引こうと考えていると話すが、却って多吉は岩蔵に殺されると止められる。「岩蔵に金を持って行きなさい。それが多吉の為になる」と分かったような分からないようなアドバイスを受ける。そこへ巳之介登場、慶運堂とグルだったと知って愕然、土蔵に閉じ込められてしまう。「岩蔵なんて生きちゃいねーよ」。一方、利吉の調査でも岩蔵は死んでいたことが判明する。そんなこんなで巳之介は多吉におきぬを預かっていると告げると「償いをしてもらいてえことがあるんだ」と言って土蔵へ案内する。多吉はおきぬに「迎えに来たよ」と声を掛けると、おきぬを返してもらう約束で店を手放したと話す。事情も全部聞いた。なぜ慶運堂にすがったのか?おきぬは二度も流産したのは岩蔵を見捨てて逃げた祟りだと信じていた。「本当はいけないことだったんです・・・。だからあの時の祟りが・・・どうしてもあなたには話せない、話せば捨てられると思って・・・」。多吉はもう済んだことだと言っておきぬを温かく受け入れるが、巳之介に殺されてしまう。利吉は文十郎、平内、龍を緊急招集、全貌が明らかになったことを報告する。「慶運堂ってのは本当の易者じゃねえな。易者ってのは人の相談事は決して喋らねえ。だから皆安心して人には言えない秘密や悩み事を打ち明けるんじゃねえか」。龍の指摘に文十郎は「許せねえな」と怒りに震える。慶運堂は平内の手相を見ている間にキセルをブッ刺される。慶運堂が殺されたと察知した安は慌てて逃げ出すが、龍に捕まりブレーンバスター&脳天逆落とし。そして巳之介は文十郎に呼び止められる。「お前さん女を騙して苦しめて売り飛ばしてよ。運命を変えちまった。あんまりいただけねーな」と言って匕首で斬りかかって来る巳之介を瞬殺する。お・わ・り
2026年03月21日
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ぎっくり腰がやや改善。助け人走る 第25話「逃亡大商売」別の番組か?と思うぐらい今回から陰鬱な雰囲気に変わりました。大泥棒の夕立小僧が処刑される。大勢の見物人の中を足早に立ち去る文十郎におよね(チャータム)がすがって来る。奉行所に目をつけられていることを承知で夫の最期を見届けに来たのだ。しかし自分も目をつけられているため、およねの申し出を断る。ある日、文十郎は生活費を賄うため古着屋へ着物を預ける。そこへ北町奉行所の同心・梶川が見回りで訪れ袖の下を要求する。夕立小僧を捕まえたのは梶川だった。主人の弥平次(伊丹十三!)は梶川がいなくなると「犬野郎め!」とブチ切れる。そして文十郎に困っていることがあれば力になると申し出る。弥平次は五両で全国どこへでも逃がす逃がし屋を裏で営んでいた。帰宅すると長屋の前を十手持ちが見張っている。お吉によると平内も見張られて帰るに帰れず、賭場を泊まり歩いているらしい。清兵衛は旅に出たまま。文十郎は酒の飲み方まで変わってしまった。その頃、利吉の許におよねが訪ねてくる。助け人は休業中で新規依頼はお断り。およねが求めているのは裏の助け人だ。それを聞いておよねを叩き返すが、後から追いかけて事情を聞く。その後、芝居小屋の楽屋へ全員を呼び出す。集まるのは清兵衛が旅に出て以来一か月ぶりだ。利吉はおよねを紹介、依頼の経緯を説明する。夕立小僧はとっくに足を洗い、およねと小間物問屋を営んでいたが、でっちあげの罪で捕らえられて打ち首にされてしまった。その罪は親きょうだいにも及ぶ。そこで梶川は手柄を得るためおよねを探し回っていたのだ。およねは子どもを身籠っていたため、せめて箱根まで逃がしてもらい子どもを安全なところで育てたいと話す。しかし奉行所とまともにぶつかることになる。「俺は降りる」。文十郎は引き受け手がなければ逃がし屋に頼めと言って出て行くと、平内も降りてしまう。龍は引き受けるが、利吉に歳が若いと言われる。どう見ても駆け落ちにしか見えず目立って仕方がない。平内は文十郎に仕事を断った理由を訊ねる。「この仕事をやって行けば俺たちはきっといつか為公のような死に様を晒すに違いねえ。あいつは最後の最後まで俺たちを庇って口を割らずに死んでいったが、俺は口を割らずに死んでいける自信がねえんだ。あれだけ痛めつけられりゃ俺はきっと吐いちまうよ。平さんのことも、清兵衛さんや利吉や龍のことも」「いいやそんなことはねえ!お前さんはそんな男じゃねえよ」「たとえば平さん。お前さん、為公のように死んでいけるって自分に言えるかい?朝から晩まで町方の目が光ってるんだ。今下手に動いてみろ。どうなると思う?」。翌朝、平内は綾に養育費を渡そうとするが、奉行所で取り調べを受けたことを聞いていた綾は今後一切会わない、正式に離縁をすると怒り心頭。その頃、文十郎はしのが生活費を賄うため嫁入り道具を売り払っていたことに気づく。「私お嫁になんて行かなくてもいいのよ。兄さんと一緒にいられればいいんです。棟梁や平内さんや利吉さんやお吉さんたちと毎日仲良く暮らしていければそれで幸せなんです」「ばか!・・・歯の浮くようなこと言いやがって。世の中はなお前が考えているほど甘いもんじゃねえんだ。金は俺が作って来る・・・」。表に出ると十手持ちが見張っている。一触即発の直前しのに利吉の遣いが裏に来ていると耳打ちされる。利吉はおよねを逃がすため、逃がし屋に引き合わせてほしいと文十郎に頼む。夕立小僧を箱根まで逃がしたのは弥平次だったが、三島で御用になっていた。およねは兄がいる堺を希望する。そこで木更津から船を使うことになる。費用全て込みで十両。今のおよねは十両も支払うことはできない。そこで母親の形見の櫛で半分を立て替えることにする。その後、弥平次は愛人宅でいい塩梅の梶川と密会する。二人はグルだった。翌日およねは指定された駕籠に乗るが、何度も止まっては手数料を請求される。ようやく高輪に到着すると十手持ちが口止め料を請求。さらに別の十手持ちから財布ごと巻き上げられる。そして到着したのは夫が処刑された刑場であり梶川が待ち構えていた。駕籠かきや十手持ちたちは逃げ出そうとするおよねを持ち上げると神輿のように担ぐが、勢い余って獄門台に投げ出され五寸釘に突き刺さって死んでしまう。その夜、文十郎はお吉に旅へ出ることを打ち明ける。「ひょっとするともう二度と江戸には戻って来ねえかもしれねえ」。その時、お吉が挿していた櫛に驚く。常磐津の師匠から買ったと言う。その旦那の名は梶川。文十郎は利吉、平内に梶川を探るよう依頼する。そこへ龍がおよねが夕立小僧と同じ場所で死んだことを報せに来る。「手柄を立てたのは北町の梶川って野郎だ」。何も言えない文十郎、平内、利吉。「何故こんなことになったんだ・・・聞いてるんだよ!」。自分の取り分を請求する文十郎に「今頃になって引き受ける気か!」と怒りが収まらない。利吉も「今ここで金を受け取ったらもう後には戻れませんよ。それを承知で金を出せと言ってるんですね」と確かめる。「そうだ。俺はこの仕事をやる・・・あの人に代わって。金をくれ」。その頃、駕籠かきと十手持ちたちは料亭で鍋パーティー中。利吉が追加した酒を運び、ついでに鍋に白菜やら河豚をブッ込み。しばらくして厠に向かった駕籠かきを龍がブレーンバスター&脳天逆落とし。他の連中は河豚の毒で全員死亡。平内は別室で愛人と密会中の梶川をキセルでブッ刺し。そして文十郎は弥平次を訪ねる。「世の中面白れぇもんだな親父。最後まで仲間を庇って死んでった者もいれば、逃がし屋のくせに町方とグルになってるゲス野郎もいる。死んだ者はもう二度と生き返っちゃ来ねえ。お前えさんのほうからあの世へ行っておよねさんに詫びるんだな」。匕首で斬りかかって来る弥平次を兜割で一刺しすると奥の部屋に突き当たるまで襖ごと一枚、二枚、三枚とぶち抜く。絶命する弥平次。お・わ・り
2026年03月20日
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ぎっくり腰はつらい。助け人走る 第24話「悲痛大解散」為吉は文具屋で墨や硯を購入するとたあ坊という男の子にプレゼントする。その様子を北町奉行所の同心たちが見張っていた。為吉が支払った元文小判はほとんど流通していない珍しいものだった。為吉のプレゼントにたあ坊大喜び。母親のおくにも為吉に礼を言う。その時、同心たちが現れ為吉を強引に連行していく。おくには清兵衛にそのことを伝えるが、何故為吉が連行されたのか分からない。為吉は日頃からたあ坊を可愛がってくれているという。清兵衛は先日の仕事の後金が元文小判だったことを確認、そのうちの一両が為吉に渡っていた。どうやらそこから足がついたらしい。北町奉行所の与力・黒田伝蔵たちが乗り込み、店の中を片っ端から調べ始める。「清兵衛、お前の面を皮を引っ剥がす時が来たぜ」。地下の隠し部屋を発見、清兵衛は趣味の彫刻に集中するために作ったと説明するが御法度に違いはない。しかし黒田の目的は助け人の裏稼業を暴いて全員獄門さらし首にすることだった。先日の油問屋殺しは文十郎、平内、龍が下手人だとを目をつけていた。依頼人が支払った五両が元文小判だったからだ。そして今日、為吉が一両使った。しかし残りの四両は清兵衛の許から見つからなかった。その後、文十郎たちは監視されるようになる。事と次第によっては文十郎や平内が捕まっていたかもしれない。為吉は自分たちの身代わりになってくれたようなものだ。黒田は出世のためならろくに調べもせず拷問で痛めつけて自白を強要する。龍を島送りにした張本人でもあった。このままだと為吉は殺されるかもしれないが、裏稼業のことを自白すれば全員が獄門になる。何としてでも為吉を救出しなければならないが、店の周囲を同心や捕り方たちに囲まれている。清兵衛と利吉は屋根から抜け出すと北町奉行所へ向かう。難なく侵入できそうだったが清兵衛の勘で中止。奉行所も清兵衛たちの動きに備えていた。翌朝、清兵衛は黒田と直接交渉、元文小判は自分が渡したもので為吉には何の関わりもないと訴えるが「お前の腹は見え透いてるよ。為吉に代わり手前え一人でこの一件を引っ被ってケリをつけようとしているがそうは行かねーよ」。為吉は過酷な獄門で既に満身創痍だった。何かできることはないかと話しかける清兵衛に「根岸にいるおくにって女・・・たあ坊・・・」と答えるだけで精いっぱいだった。清兵衛はおくにとたあ坊を訪ねる。たあ坊は為吉のことを「為のおじちゃん」と呼んでいる。清兵衛はおくにに「あんた。為吉のおかみさんでしょ?」と聞くと為吉の給金を渡す。おくには為吉が島帰りであること、子どもに肩身の狭い思いをさせないため、たあ坊に父親であることを伏せ続けていると話す。「でも今は真面目に一生懸命・・・それなのにどうしてお奉行所なんかに?あの人は一体何をしたんです?」。その頃、為吉の拷問は続いていた。監視の目はしのにも及び、助け人の裏稼業のことなど聞かれたと言う。「あたしも兄さんと同じように人殺しの罪で獄門首になるぞって。どういうことなの?」。文十郎と一緒に獄門首になっても構わないとまで言う。「しの・・・俺は人殺しなんだ」「違う・・・兄さんはそんな人じゃない。あたし兄さんを信じる」。その間、利吉は三日分の食料を持ち込んで奉行所に侵入を試みたが、牢に辿り着くまで四日も掛かり、牢屋番の見張りも厳しく、結局牢内に入ることができなかった。為吉救出を断念。文十郎と平内は救出に向かおうとするが「本心は為吉に喋られるたら手前えがヤバくなるからじゃねえのかい?」と龍の暴言に激怒。清兵衛は助け出せるものならとっくに助け出していると言う。黒田の本当の目的は助け人を根こそぎ獄門首に晒すことだ。為吉は絶対に自白しない。あと七日で月番が変わる。それまでに黒田は全ての決着をつけるに違いない。龍は為吉を楽にさせることを提案、清兵衛も同意するとその役目に利吉を指名する。「頼んだぞ」「俺・・・俺だって嫌だよお・・・」。利吉は数日かけて奉行所の牢内に潜入する。為吉は呼びかけに応じるが衰弱しきっている。利吉はためらって刺すことができず匕首を置いて引き上げ、為吉は匕首を厠や投げ落とす。その後、清兵衛、利吉、文十郎、平内、龍は奉行所に連行され、瀕死の状態の為吉を見せつけられる。さらに激しい拷問を受けるが、月番が変わったことで解放しとなる。そして戸板に乗せられた為吉の遺体も運び出される。為吉の墓に手を合わせる清兵衛たちの前におくにがたあ坊を連れて姿を見せる。たあ坊は為吉が死んだことも、為のおじちゃんが父親だということをまだ知らない。おくには清兵衛を睨みつける。「あんたが・・・あんたがうちのひとを殺した!」。清兵衛は何も答えられない。「ごめんなさい・・・どうにもならないと分かっていながら一言・・・一言恨みを言わないと気が済まなかったんです」そう言ってたあ坊を抱きしめながら泣き崩れる。清兵衛は決心する。「為吉を殺した罪は全てこの俺にあるんだ。後金のことまで気を配らなかったこの俺の手抜かりだ。為吉を殺してしまったんだ。俺には棟梁の資格なんか無え。今日限りで助け人稼業の看板を下ろさせてもらいてえんだ。しばらくは為吉の生まれ故郷へ行って菩提を弔ってやるつもりだ」。その夜、単身で奉行所へ向かっていると龍が合流、続いて文十郎と平内も現れる。龍が見張り役をブレーンバスターで脳天逆落とし。文十郎がしのに職質した同心をブッ刺し。平内が最後の一人を始末すると駆け付けた黒田を逆さ吊り。清兵衛が黒田の額にノミをブチ込む。翌日、清兵衛は為吉の骨壺を抱きながら川を下っていく。お・わ・り
2026年03月15日
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ぎっくり腰はつらい。助け人走る 第23話「裏切大慕情」若い女が白昼堂々拉致される。拉致したのは浪人・石田無善(ジョーカー)。無善は女を屋形船に運ぶと待っていた美濃屋藤兵衛に引き渡す。女は抵抗して逃げ出そうとするが無善に斬り殺されてしまう。つうことで最近、江戸で女が拉致され乱暴を受ける事件が続発。助け人にも仕事が舞い込み、文十郎と平内は生け花のお稽古が終わった後、娘たちが無事に帰宅できるまで見届ける仕事を引き受ける。文十郎はしのが事件に巻き込まれないか気が気でない。その頃、利吉もしのを心配して茶店でぐずぐず。そこへ龍が現れ、裏の仕事の依頼人が来ていると呼び出される。依頼人は御家人、橘一之進の妻・ゆき(石井博士の妹)。ゆきは自分を殺してほしいと清兵衛に訴える。助け人は人助けが稼業で人殺しはできないと断られるが「私は夫を裏切りました・・・いいえそんな羽目になったのです。ですから私は生きていられないのです」と訴える。何度も自害することを考えたが家紋に傷がついてしまう。しかしそれだけの話では依頼を引き受ける訳にはいかない。ゆきはいったん引き下がるが突然「殺して下さい!あの二人を殺して下さい!」と叫ぶ。二人とは浪人・石田無善と呉服問屋・美濃屋藤兵衛。その時、利吉が入ってきたため、ゆきは途端に口を閉ざして引き上げてしまう。清兵衛は利吉に藤兵衛と無善を調べるよう指示する。藤兵衛は美濃屋の四代目。奉公人だったが、先代に気に入られて入り婿となる。その後も真面目で実直、悪い噂は全くない。一方、女房は傲慢で薄情。奉公人上がりの夫を鼻先でせせら笑っている。藤兵衛が気の毒で同情してしまうぐらい。無善は酒と博打好き、剣のほうは滅法の凄腕らしい。ゆきの夫・一之進も小野派一刀流免許皆伝の腕前、質実剛健で武士の鑑のような人物。夫婦の仲も円満。益々依頼の目的が分からない。つうことで今日はお開き、文十郎と平内は一杯ひっかけに行くことにするが明日は八の日。翌朝、綾が平内を訪ねてくる。一之進・ゆき夫婦に感銘を受けた平内は侍らしく振舞うが、来て早々養育費を請求されてぎゃふん。綾は養育費を受け取ると美濃屋で息子・新吾の反物を注文する。藤兵衛は綾の美貌に照準セット。綾が無善に拉致されるところを龍が偶然目撃。路地裏で対峙する無善(ジョーカー)VS龍(ビッグワン)。いつか花は咲くだろう。無善が豪快に斬りかかってくるが「人さらいだ!」と大声で叫び、人が集まったおかげで難を逃れる。その夜、平内は綾の冷たい態度にショックを受けてやけ酒。そこへ龍が現れ助け料を請求する。「綾さんというあんたの女房を俺が助けた」「今何てった!?綾が!」「ああ、凄腕の浪人者よ。この俺が冷や汗かいたんだからな」。つうことで綾の許へ爆走。無事を確認すると強引に合体。元祖なりませぬ。その頃、藤兵衛は綾をゲットし損なったせいでやや機嫌が悪い。無善に機嫌を直せと言われるが、あんな上玉は滅多に見つからないとうじうじしまくり。そこで以前ゲットしたタマをもう一度連れてくるよう依頼する。翌日、平内としのは一之進・ゆき夫妻を見かける。「素敵なご夫婦でしょ。時々お店に寄って下さるのよ。あのお二方を見ているとどうかいつまでも御幸せにって祈りたくなるわ」。しかしゆきは偶然すれ違った無善を見て身を凍らせる。しばらくして無善に呼び出され再び拉致、屋形船で待っていた藤兵衛に襲われてしまう。ぼろぼろになったゆきは清兵衛に全てを打ち明け「私は死ぬ以外にありません。どうか助けると思って殺して下さいませ」と改めて仕事を依頼する。清兵衛はもう一度だけ考え直すよう声を掛けるが「できません・・・分かって下さいませ」「分かりました。お引き受けましょう」。一之進に迷惑が掛からないよう最後まで気遣うゆきに感心するが、殺すつもりは全くない。意見が割れる文十郎、平内、龍に「あっしが引き受けたのはあの人を殺すんじゃなくて助けてやることなんだよ」と話す。問題はどうやってゆきを助けるか。藤兵衛と無善を殺したとしてもゆきを助けたことにはならない。その夜、一之進はゆきが実家に金を無心していたことを問い質す。意を決して全てを話したゆきに一之進は自害を迫る。そして涙を流し続けるゆきに「死ね!」と斬りつける。「あなた・・・私は・・・あなたが・・・好きです」。息を引き取ったゆきに一之進は混乱する。様子を見に来た平内も絶句して手を合わせる。一之進は平内に案内され、無善が出入りする賭場近くを訪れる。「俺たち夫婦の真実を賭けた勝負だ。あなたはただ見届けてくれ」と言って平内の助太刀を断るが、無残にも滅多斬りにされる。「ゆきが待っている・・・武士の情け・・・平内殿」。介添えを頼まれた平内は小刀を一之進に握らせると一気に腹へ突き立てる。「めおと仲良く三途の川を渡んなせえよ」。女を拉致してきた無善は文十郎の姿を見て咄嗟に刀を抜くが、一之進と同じように滅多斬りにされ、とどめに龍にブレーンバスター&地面へ脳天直撃。表の様子が気になり屋形船から顔を出した藤兵衛の脳天に平内がキセルをブッ刺す。お・わ・り
2026年03月14日
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ぎっくり腰はつらい。助け人走る 第22話「父子大相克」ある夜たえは何者かに斬り殺される。恋人のたえの名前を呼びながら走り寄る田原弥一郎。弥一郎は父・与左衛門の刀を確認。人を斬った跡が残っていたが、うるさくまとわりつく犬を斬ったと言う。「世の中はな力こそすべてだ。そのためには人を斬らねばならんこともある。それに・・・たえという娘は孕んでいたそうだな」。弥一郎と八州屋の娘との間に縁談の話が進んでいた。そのことに傷がつけば与左衛門の勘定奉行への出世は閉ざされる。全ては自分のため、弥一郎のためだと力説する。八州屋は指折りの豪商、近々田原家の腰入りするが持参金はなんと千両。八州屋の娘・茅乃(久野綾希子!)はいったん公事方吟味役・金子新兵衛の養女になる。与左衛門が勘定奉行に着けば茅乃を弥一郎の嫁に迎え入れ、八州屋を御用商人に推挙する。そのためには賄賂が必要。持参金の千両はその資金だった。弥一郎は茅乃に会うつもりが全くないが、与左衛門のことを口外するつもりもなかった。ある夜、弥一郎は賭場でろくでなしをスカウト。その頃、茅乃は八州屋の使用人・平三郎と密会、一緒になるはずだったが、弥一郎との縁談のため反故にされてしまった。平三郎は逃げ出すことを提案するが幸せになれるはずがない。そこへ弥一郎とろくでなしたちが乱入して茅乃を誘拐する。さらに茅乃と引き換えに千両を要求する脅迫状を残していく。千両なんて用意できねーよ!翌朝、平三郎は清兵衛に茅乃の奪還を依頼する。しかし龍は仕事を断る。理由は頼み人がうじうじして気に入らないから。そんなこんなでろくでなしたちは千両が手に入らないことにイライラ。弥一郎は金子は与左衛門にくっついて出世するため絶対に千両を工面するはずと確信、八州屋はなんとか千両をかき集めたと与左衛門に報告する。与左衛門はあと二、三日で勘定奉行に出世することがほぼ決まっていた。いずれは老中へ、八州屋はがっぽがっぽで儲けまくり。悪の夢が広がる二人。その頃、茅乃はろくでなしたちに金子が支度金として百両を持っていると伝える。いつ手に入るか分からない千両よりも百両いただいたほうが良くね?つうことでろくでなしたちは金子に百両を要求する。しかし文十郎と利吉のかく乱作戦で百両ゲットに失敗する。そんなこんなで弥一郎は八州屋襲撃を計画、明日老中の遣いが来るので千両を用意しているはず。金子は八州屋に自分を信用して千両を託すよう説明、必ず茅乃を救出し千両も奪われることがないと約束する。つうことで当日。弥一郎はしれっと金子と交渉を開始するが、金子は脅迫状の筆跡が弥一郎のものだと気づいていた。こんなことをして何の得になるのか。「男にとって一番大事なものは権力と富を掴むこと。そのために女が斬られたからとそれを言っていつまでも・・・」。金子は与左衛門がたえを斬ったことまで知っていた。ブチ切れた弥一郎と金子をブッ刺し、騒ぎを聞きつけた金子の妻も斬ると千両を奪って逃走する。千両をゲットしてばか喜びするろくでなしたちを虚しく見つめる弥一郎。「こんなことが俺の目的ではない・・・」。弥一郎の敵は父・与左衛門だ。そんなこんなで真相を知った平三郎は弥一郎のアジトへ駆け込むと茅乃を返してほしいと訴えまくる。ろくでなしたちは抱きしめ合う平三郎と茅乃を斬ろうとするが、弥一郎はたえが与左衛門に斬られた時のことを思い出すと二人を庇って斬られてしまう。その時、文十郎、平内、龍が乱入。文十郎はろくでなしAをブッ刺し、弥一郎を逃がす。龍はろくでなしBとCを撲殺すると平三郎に「うじうじしてねえでかっさらって逃げるんだ!」と胸ぐらをつかんで説教ぶっこき。その頃、与左衛門と八州屋は老中の遣いを緊張しながら待っていた。しかし姿を見せたのは血まみれの弥一郎だった。「私は今、金子新兵衛を斬ってきました。私が本当に斬らねばならないのは・・・あなた方二人なんだ!」。そして真犯人は自分だと激白。「俺は死にたくない。俺はお前たちがもっともっと全てを失い、血の涙を流して、のたうち回るのが見たかった・・・それが父上に対する私の・・・」。弥一郎は与左衛門に斬りつけるが、逆に斬り捨てられる。とんでもないことになったと肩を落としている八州屋を平内がキセルでブッ刺し、戻ってきた与左衛門を文十郎が一刺しで始末する。お・わ・り
2026年03月13日
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まさかのぎっくり腰。助け人走る 第21話「心中大悲憤」しのの店に捨て子。しの、お吉、文十郎、平内が困り果てていると罪人・おわかが市中引き回しに晒されていた。おわかはお吉が抱えていた泣きじゃくる赤ん坊を見て、乳を飲ませてあげたいと申し出る。腹を空かせているのだ。おわかは涙を流している。子殺しの罪は何かの間違いではないかとお吉は役人に抵抗するが、そのまま刑場へ連行され磔の刑に処せられる。納得できないお吉は聞き取り調査を開始。そこで大名に非常勤で雇われる渡り徒士・矢崎雄之助が浮かび上がる。おわかは越後で矢崎と知り合い子どもを宿す。矢崎は江戸で所帯を持とうと言いながらおわかが貯めた金を持ち出してトンズラぶっこく。その後、おわかは赤ん坊を抱えながら矢崎を追って江戸へ出て来るが、矢崎は子どもが大嫌いでブチ切れ。おわかは矢崎が務める藩の屋敷へ行って一部始終を話すと言うが、正職員に雇ってもらえそうなのにそんなことぶちまけられたらおじゃん。「一瞬待って!」とおわかを止めて数日後。矢崎に呼び出されたおわかは数人の侍に乱暴を受ける。そこへしれっと矢崎登場「なんつーハレンチなことしてんねん!」と激怒。おわかは赤ん坊を抱えながら入水自殺を図るが、赤ん坊だけが死に、そのことでおわかはお咎めを受けることになった。真相を知ったお吉は清兵衛に恨みを晴らしてほしいと仕事を依頼するが、情けに溺れたら取り返しのつかないことになるとあっさり断られる。冒頭の捨て子の母親・おすえは矢崎の新しい女であり、赤ん坊は矢崎の間に出来た子どもだった。おすえはおわかの一件を問い質すが、矢崎はおわかは男にだらしなく自分こそ被害者だと言い聞かせる。そして「おめーにばっかり苦労を掛けてすまねーな」とお詫び、正式に藩のお抱えになったらこんな苦労はさせないヨ。しかし子どもは大嫌い。捨てた赤ん坊のことなんかどうでもいいね。それより金が無いから十両ばかり都合つけろよ。金がないなら岡場所にでも売るか、など暴言吐きまくりのゲスっぷりスパーク。その頃、文十郎の長屋では赤ん坊が腹を空かせて泣きじゃくり。そこで平内と利吉が乳の出る女たちをかき集めて来るが、おすえが姿を見せると涙ながらに頭を下げる。お吉は憤慨するがよくよくの事情があったのだろう。おすえは赤ん坊を引き取って帰っていく。乳の出る女たちは用済みになったので「俺が代わりに飲もうか?」と平内はセクハラ爆弾を投下。そんなこんなでおすえは金を作ることができず矢崎激怒。さらに連れて帰って来た赤ん坊を見て「てめー俺があれだけガキは嫌いだっつてんだろ!」と激昂すると箪笥の中の金を持ち出して出て行く。こんな男のどこがいいのか。そこへ薄汚いじーさん登場。じーさんはおわかの父親だった。孫が生まれたと聞いて越後から江戸に出てきたが、こんなことになっているとは。その後、おわかの恨みを晴らすため矢崎の跡を追いつづけていたところおすえのことを知ったと言う。娘の二の舞になる。その後じーさんは矢崎をぶっ殺そうとするがボコボコに返り討ちにされる。それでもじーさんは諦めず清兵衛に仕事を依頼する。娘と娘のように矢崎に苦しめられてきた女たちの恨みを晴らしてほしい。清兵衛は文十郎と平内に助け料を渡す。その頃、矢崎は別の女のところへ。子どもができたと嬉しそうに報告され、適当なことを言って金をもらうと賭場へ向かう。そういえば最近誰かにつけられているような気がする。そこで賭場で見かけた龍をスカウト。裏稼業をやっていると聞きつけたのだ。報酬は十両。「俺を狙っている奴がいる。そいつを突き止めて殺してくれ」と依頼する。そんなこんなでおすえは百両で売り飛ばされることになってしまう。そこへ平内が乱入して下っ端たちを撃退。その頃、龍は清兵衛のアジトに侵入、千葉真一風に鼻呼吸しながら空手で清兵衛を始末しようとするが、背を向けたままの清兵衛に全く隙が無い。裏の仕事を知られた以上、生かして帰すわけにはいかない。しかし「どうでえ?俺たちの仲間に入らないか?仲間なら殺す訳にもいかねえんでね」と大胆にも龍をスカウトする。龍はすんなり了承すると文十郎と平内を矢崎の許へ案内する。平内は怒り心頭、矢崎を殺る気満々だが龍が始末すると言う。「俺は・・・捨て子なんだ!」。つうことで宴会の席にド正面から乱入すると矢崎に「お前さんを殺ることになった」と宣言。慌てて逃げ出す下っ端たちを文十郎と平内が始末、龍は矢崎を抱え上げるとバックブリーカー状態で地面に叩きつけて即死させる。その後じーさんはおすえと赤ん坊を引き取り、三人ニコニコで越後へ旅立つ。お・わ・り
2026年03月09日
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小林稔侍。立岩真也『税を直す』青土社またしても難解だった。高橋敏夫『ゴジラが来る夜に 「思考をせまる怪獣」の現代史』集英社二度目。そして今回もつまらなかった。ニーチェ『この人を見よ』岩波書店豪快本。冒頭からぶっ飛び。こんなこと世の中に対して言ってみたいものです。みんな悩んで大きくなった。白石雅彦『増補版 ウルトラマンの飛翔』双葉社主観だらけで読みにくさこの上なしが前回の感想。今回はそれ前提なのであまり気にならず。むしろ追記されたことで厚みが加わり、なるほどなーと読み進めることができた。現場、壮絶だったんだろうな。。。綿野圭太『増補改訂版「差別はいけない」とみんないうけれど。』朝日新聞出版差別はなくならないので考える必要なし。これが私の最新の結論。本書もそれに近いが、これまでになかったアプローチや見解を次々と提示。納得&すっきり。啓発に意味はなくカウンセリングレベルのことが必要。白石雅彦『増補版 ウルトラマンの飛翔』双葉社主観だらけで読みにくさこの上なしが前回の感想。今回はそれ前提なのであまり気にならず。むしろ追記されたことで厚みが加わり、なるほどなーと読み進めることができた。川上景司降板の件はかなりシビア。ライブフィルム使用しまくりは経費削減だとばかり思っていたが、それだけではなかったのね。。。芥川竜之介『河童 他二篇』岩波書店思っていた通りのジトっとした展開。『ウルトラQ』みたいな内容だった。トム・ルッツ『無目的 行き当たりばったりの思想』青土社Amazonでとんちかんなレビューを見つけたが的外れもいいとこ。本書は答えを与えてくれるものではなく、考えることを提供している。自分の頭で考えろっつうの。すごく良い本でした。福澤諭吉(訳・斉藤孝)『現代語訳 文明論之概略』筑摩書房世相ぶった斬り。明治8年出版。主張が新し過ぎてびっくり。めちゃくちゃ頭が良くてめちゃくちゃ勉強をしたんだろうな。そうでなければこんなこと言えない。しかも昨今の出来事にも当てはまることが何でもぞくぞく。自分の勉強不足を痛感しました。
2026年03月07日
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食べる前に日本酒を飲む。田崎竜太監督『仮面ライダーアギト PROJECT-G4』20年ぶりぐらいに観たが盛り上がりそうで盛り上がらない。演出と脚本、どちらかに問題あり。主題歌もタイアップ丸出しで『アギト』の世界に合っていない。今度の新作も心配だが、たぶん観に行かないので実はあまり心配ではない。中村雅俊監督『五十年目の俺たちの旅』すごく良かった。冒頭の出だしがアレレだったが、パンフレットを読むと納得。そりゃそうだよな。『俺たちの旅』というより『10年目の再会』の完結編みたいな内容だった。それが良かった。オメダは全然進歩しないなあ(笑)。それだけに展開に筋が通って楽しめた。テレビだと色々制約があったと思う。映画で公開して良かった。実相寺昭雄監督『あさき夢みし』久しぶりに鑑賞。まともに資料が残っていない平安時代のことをよく映画にしたなとまず感心する。本当は小池一夫の『首切り朝』を映画化する予定がポシャってこちらへ。おかげでいつもの実相寺映画になりました。面白いとかつまらないとかそういう評価ではない映画。大河原孝夫監督『ゴジラVSモスラ』つまらなかった(笑)。最終バトルで寝てしまったぐらい。大森一樹の脚本にやる気が感じられない。ご本人は不本意だったと思われるので気持ちはよく分かります。が脚本が悪いと本編にも影響が出る。その典型みたいな映画だが、監督がデビュー作なので仕方がないです。でもゴジラ映画史上最大のヒット作になったので何でもトライです。恋もスポーツも勉強も。新藤兼人監督『北斎漫画』いつか観ようと思い続けて30年以上が経ちました。そしてようやくその夢が実現しましたよ。感想は大したことなかった。期待が多すぎたのかも。晩年のシーンがほぼドリフ風コントだったのもなんだかな。大ダコのシーンはどうやって撮影したのか謎。松竹に操演スタッフなんかいないだろうし。外部から招いたとか考えられないがノンクレジット。中平康監督『危いことなら銭になる』めちゃくちゃ面白かった。何度観ても楽しい元祖『ルパン三世』。テンポが良くて全然飽きない。浅丘ルリ子がめちゃくちゃ可愛い。超娯楽映画。長谷部安春監督『女番長 野良猫ロック』和田アキ子主演。アッコの男気が爆発。内容は大したことなかったが、シリーズ化したぐらいなのでヒットしたのでしょう。公開当時の空気がよく伝わってくる。新宿なのに北朝鮮チックな風景。藤田敏八監督『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』前作の主人公で旅に出たアッコが冒頭ワンカットだけ登場。世界観は同じだが別の物語ですよという作りが上手い。学部時代にミヤギテレビで深夜に放送。面白くて最後まで観てしまった傑作。ネタがヤバすぎる。よく企画が通ったなと驚く。結局権力に負けてしまう。観ている側を突き放すようなラストにしんみり。ギラギラしたちいちいがカッコいいよ。長谷部安春監督『野良猫ロック セックス・ハンター』前作と同じ出演者だが、内容は全く別物。こちらもネタがヤバい。前作同様、日活なのにやっていることはATG。普通なら通らない企画でも会社が傾いているんで何でもぞくぞくシリーズみたいな作り。おかげで傑作が爆誕。主役の安岡力也がカッコいい。梶芽衣子も最高。本多猪四郎監督『花嫁三重奏』会社の命令なので何でも撮らないといけない事情があるにしても何でもこなせるのは監督に力量があるからなんだろうな。どうでもいいほのぼのエピソードだけの内容を淡々と仕上げる。ちょっぴり笑い込みで。スタッフはあの『ゴジラ』のスタッフほぼそのまま。どんだけ力量があるんだよと映画の内容よりもそちらにびっくり。
2026年03月07日
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食べる前に飲む(田中邦ちゃん)。助け人走る 第20話「邪恋大迷惑」雪が降る夜、平内は客を探していた女の按摩おさよ(吉田日出子)と幼い娘おみつを招く。うなぎを捌こうとして四苦八苦、ちょうど肩が凝っていたところ。早速もみもみしてもらっていい塩梅。その時、桶からウナギが飛び出してしてビックリ。おさよは瞬時に針を刺して動きを封じる。翌朝そのことを文十郎に報告。ついでにセクハラ談議で盛り上がっているところに為吉が慌てて駆け付ける。清兵衛に会わせろとヤバそうな男がカスハラっぽいことをしているという。ヤバそうな男とは風見志郎こと仮面ライダーV3ではなく島帰りの龍(宮内洋)と名乗るフリーの助け人だった。『仮面ライダーV3』の撮影終了と同時に『必殺シリーズ』入りで忙しいね。江戸に来たので元締の清兵衛に一応挨拶しに来たと言うが、文十郎と平内を挑発して嫌な野郎だ。ある日、おさよとおみつはとある客に招かれる。とある客は音羽の萬蔵(伊藤雄之助)。五年ぶりの再会だったが、その間におさよは視力を失っていた。「随分探したぜーおめーのことー」と言いながら強引に合体開始。抵抗するおみつを「仙八のガキかい?大きくなりやがってー」と突き飛ばすと「おめーよくも恥かかせてくれたなー。俺があれほどおめーの面倒見てーっていったじゃねーか。よりによって島帰りの仙八なんかと・・・」。しかし咄嗟に針を突き出されて萬蔵は怯む。その隙に脱出、平内と文十郎がガード役になる。おさよは五年前まで深川で芸者を務めていたが、十手持ちの萬蔵が横恋慕、夫の仙八の再就職活動などを妨害しまくり。仙八は我慢の限界。そこでおさよは萬蔵との直接交渉に臨むが萬蔵も色々な意味で我慢の限界。仙八の子どもを孕んだことも許せねー。強引に合体しようとするが、弾みでおさよは火鉢の炭火と灰に覆われ視力を失うことになった。しかし萬蔵の妨害行為は止まらない。再就職先を訪れてはネチネチとパワハラ爆発。そして激突。仙八は萬蔵を斬りつけるが、悪の同心・磯矢(イマケン)に捕まってしまう。仙八は今回で再犯、島送りは間違いない。そこで悪の提案「悪いこと言わねー。一度でいいから萬蔵のところへ行ってやれ。そうすりゃ事は八方丸く収まるし。正直言ってな、この俺も萬蔵からくれぐれも頼まれてきたんだ」。萬蔵は悪の根回しまでしていたのだ。おさよは萬蔵が待つ出逢い茶屋へ向かうが、泣き叫ぶ赤ん坊のおみつが脳裏をよぎり「私は萬蔵には会いませんでした。たとえ私がどうなろうとあの男にだけは身を任せたくなかった」。しかしそのせいで仙八は島送りになる。「やはり私は萬蔵のところへ行ったほうが良かったのか。今でもそれを思うと気が狂うほど辛いんです」。のちに仙八が亡くなったと知らせが届いた時には完全に視力を失っていた。死のうと思ったが死ぬことができず。仙八の恨みを晴らすため、生きて行くために按摩の針を習ったが「でも…どうしてもそれができない。おみつの行く末のことを思うと」。文十郎の長屋での様子を萬蔵がジトっとガン見。ブチ切れた文十郎は萬蔵を追いかけるが「やんのかおい!」と逆ギレ&殺る気満々。「どうせ一皮ひん剥きゃ人様には言えねー裏のありそうな面構えだな」とドキッとするようなことを言うとおさよを返せと迫るが、怯まない文十郎に退却。「どうやらこいつはーまともにお上とぶつかることになるかもしれんな」と平内は警戒する。平内の心配的中。翌朝、磯矢たちが文十郎の長屋に押し入り、おさよを泥棒にでっち上げて連行しようとするが文十郎&平内と一触即発。そこへ早川健風に龍が現れ、自分に任せろと言う。龍は磯矢殺しを依頼されていた。磯矢は元島帰りを見つけては強請りまくる極悪人だった。「金出せ。助け人が助け人を助ける。お前さんたちの顔は割れちまっているんだからな」。もちろん拒否。そんなやり取りをしている間におさよは「おみつのことをよろしく」と手紙と金を残して萬蔵の許に向かっていた。萬蔵ウキウキ。磯矢には上手いこと言っておくと約束すると合体開始体制に入る。「あの浪人がね何をしたってことじゃねーんだけどさ。分かったヨ分かったヨお前がそこまで言うんならさー・・・また針持ってんじゃねーだろな?こないだは済まなかったねー。ハアハア・・・俺隠居の身で誰にも気兼ねのねー身の上なんだヨ。だからこのまんまここにいてくれよー。お前のあの子ども引き取ったっていいんだヨ」などなど言いながらキモいプロポーズ爆発。おさよは隠していた針で萬蔵を殺そうとするが、怒り爆発の萬蔵に絞め殺されてしまう。翌朝、河原でおさよの遺体が見つかり、磯矢は身投げと処理する。その様子を見ていた文十郎と平内。「成仏しなよ」「おみつちゃんは確かに清兵衛さんが預かってくれたよ」。その夜、磯矢、下っ端、萬蔵が悪の作戦会議。そこへ突然龍が乱入、下っ端をバックブリーカー状態で地面に叩き落としてぶっ殺し。続いて磯矢と萬蔵にV3風アクションで迫ると文十郎が参上。龍に顔で「どけ」と合図すると磯矢をブッタ斬り。続いて平内が逃げる萬蔵のこめかみにキセルをブッ刺し。龍は二人の殺しを見届けると微笑を浮かべる。文十郎と平内もにっこりすると豪雪の中を走り去る。お・わ・り
2026年03月07日
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春ですヨー(田中邦衛)。助け人走る 第19話「世情大不安」物不足と物価高で江戸時代なのにオイルショックみたいで町中大騒ぎ。文十郎もしのを手伝って行列に並ぶ。平内やお吉も買い出ししまくり。お上は何度も物はあるヨとお触れを出しているが一向に物は出回らない。商人たちが買占めて値を吊上げているに違いない。そこへ為吉が現れ、仕事を直接依頼する。不在の清兵衛に代わって頼み人に会ってほしい。頼み人は浪人・高坂多聞(犬塚弘)。腕の立つ侍が欲しいと言う。しかし態度でけー。五両もの大金を支払う以上、厳しく吟味するのは当然。力量が分からない文十郎と平内では全然ダメ。却下。文十郎と平内も依頼をお断り。気分悪いよ。多聞は浪人二人を雇って文十郎と平内を腕試し。なかなかやるねーつうことで皆揃って昼飲み大会。さて仕事の依頼とは「どうせ俺たちに押し込み強盗の片棒でも担げってんだろ?」「ガハハハッ当たったヨー」。多聞は最近の物不足と物価高幕府の失政が原因と批判、御用商人・三州屋の蔵には大量の物が溢れている。そこで蔵を襲撃、物をばら撒こうと計画していた。スケールでけー。しかし飲み代はおごってね。さらに泊まるところが無いので今夜泊まらせてヨとついてくる。そこに「まだ江戸にいたのか」と三州屋軍団を引き連れた浪人・片桐源次郎登場。片桐は敵討ちの相手だった。多聞は片桐を斬るつもりはないと言うが、なぜ三州屋襲撃など企てて浪人を雇おうとしたのか?さらに仇討赦免状は取り消されている。片桐は多聞を軽くボコって三両を放りつけると「故郷へ帰れ。女房も子どもも待っておろうが。恋女房の小里がな。ガハハハッ」と捨て台詞。そんな情けない様子を江戸に来ていた小里と息子の庄一郎が見ていた。自分たちだけで仇を討つと言うが片桐は二人が敵う相手ではない。多聞は文十郎と平内に三両で助太刀を依頼する。多聞はいまどき珍しく弱い侍で見栄っ張りだった。親戚縁者の協力を断って江戸に来たものの、そうこうしているうちに相手の片桐は三州屋に用心棒に雇われていた。片桐を気に入った三州屋は片桐が仇討で狙われていると知って懇意にしている老中・秋山に頼んで藩を通じて仇討取り消しの圧力をかけた。つうことで仇討赦免上は取り消し。多聞は仇討はできない、帰るに帰れない、そこで浪人たちを雇って三州屋とトラブルを起こす、三州屋が片桐をクビにすれば片桐はただの浪人、仇討赦免上は復活すると考えたが、そんな話に乗る協力者は誰もいなかった。しかし文十郎と平内は御用商人の蔵を襲撃する計画に感心。清兵衛の呼びかけで江戸中の凄腕の泥棒たちが大集結、さらに大坂からも駆け付けるという。当日うじゃうじゃと泥棒軍団が御用商人たちの蔵へ向かっていた。その頃、三州屋は悪の会議を予定。物価の高騰を逆に抑えよう。ここらへんで抑えておけば上がった分は仕方なく受け入れる。庶民はばかなので(笑)。物を溜め込んでおくだけで物価は上がる。ありがたいねー。しかし泥棒軍団の大活躍で蔵は空っぽ。平内もどさくさに紛れてウィとかスキーとか言う西洋の酒を樽ごと持ち出してニコニコ。翌朝、盗み出された商品は無料解放で庶民イエーイ。ブチ切れた片桐は文十郎の長屋に身を寄せていた多聞ファミリーを襲撃、今回の騒動を問い詰めるが多聞は知らないの一点張り。しかし隙をついて片桐を刺そうとするが失敗。たじろぐ多聞を笑う片桐と三州屋。憤った庄一郎は片桐の腕にかみつくが首を斬られ、小里と多聞も斬り殺されてしまう。翌朝、大川で簀巻きにされた多聞たちの亡骸が見つかる。奉行所は下手人不明扱い、三州屋が揉み消したのだ。三州屋は蔵が襲撃されたぐらい屁でもなかったが、片桐に首謀者を見つけ出すよう命令する。そこへ芸者に扮したお吉が片桐を別室にご案内。潜伏していた文十郎と平内が二人掛りで始末しようとするが片桐は強い。キセルで刀を受けるが弾き飛ばされて柱に突き刺さる。文十郎は部屋に入ってきた三州屋を押さえつけると自分の兜割りを平内に投げつけ、平内は兜割りで片桐ブッ刺し。文十郎は柱に突き刺さったキセルで三州屋を始末する。お・わ・り
2026年03月06日
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マリーを殺せー。助け人走る 第18話「放蕩大始末」旗本のばか息子二人組がタダで夜鷹をいただいちゃおうとしたところ、酔っぱらった文十郎がおしっこぶっかけながら乱入&ばか息子たちを撃退する。「内堀」といえば名門ブランド。情けねーことやってるねー。ある日、大工の平八(遠藤辰雄)が昼飲みして泥酔。店で暴れているところを清兵衛に顔面往復ビンタを喰らう。娘のお咲も元気っ娘だったのにこの頃少し変よ。平八とはお咲が生まれる前からの付き合い。気になって為吉に調べさせたところ、お咲には小間物問屋の手代・丈太郎というイイ関係のオトコがいるが、最近あまり上手くいっていないことが分かる。つうことで丈太郎を呼び出して突撃インタビュー。お咲は手籠めにされたと聞く。丈太郎は気にしていないが、お咲から別れを切り出されたと話す。清兵衛はなぜ命懸けでお咲を守ってやらなかったんだと激怒するが、話を聞いた平内は「そりゃ無理だよー」と丈太郎に同情、相手は侍二人だ。しかし怒りが収まんねーよ。つうことで平内と文十郎に侍二人を探し出すよう仕事を依頼する。そりゃ無理だよー。文十郎は丈太郎を連れて内堀の屋敷を訪れる。侍の正体はここのばか息子に違いない。しかし出てきたのは文十郎が知っている「内堀」ではなかった。別人?その夜、浦部伸悟(ピストン木戸口)、近藤数馬、内堀彦太郎のばか息子たちが飲み会。先日、文十郎に撃退された時、浦部伸悟がとっさに「内堀」の名前を口にしたのだ。おかげで本物の内堀彦太郎はヒヤヒヤしたぜー。しかし懲りずに今回も町娘を手籠めにする作戦を立ててウキウキ。こないだの大工の娘は最高だったぜとゲスいトークで大盛り上がり。つうことで作戦開始だヨ。しかし文十郎に付き止められてしまう。浦部伸悟の父・辰蔵(毛利博士)激昂、伸悟を蔵に閉じ込めてしまう。しかし伸悟もばかだが、悪友の近藤数馬はもっとばかだ。近藤数馬こそ悪の張本人だと清兵衛に訴えるが、近藤家は数馬を勘当すると聞かされる。近藤家のほうがペナルティでけーなあ。。。そこで文十郎と清兵衛の提案でお先に示談金を払うことになる。「何しろお前えさん一生を台無しにされちまったんだもんねー」。相場は「まず一人当たり、そうねー安くて五十両。びた一文欠けても奉行所沙汰になるかもしれませんぜ」。早速、辰蔵と数馬の父・重三郎がそれぞれ五十両を持参して平八を訪ねるが、そういうつもりではないと平八は受け取りを辞退する。あー良かったと父二人は金を引っ込めようとするが、お咲は「お金は頂いておきます」とびっくり発言。「だって当たり前じゃない・・・だって悪いことしたんだもの。悪いことした奴が償いするのは当たり前じゃない!」。覗き見していた長屋の連中も「そーだそーだ!」とフーリガン化。思わぬ展開に弱った父二人。しかし重三郎は平八が島帰りの元盗賊だったことを思い出す。その夜お咲は改めて丈太郎に別れを切り出すが、丈太郎の想いは変わらない。数日後、伸悟と数馬がまたまた悪だくみ。数馬が勘当される件も適当な泣き言を言って取りやめになったとのこと。そして今度はしのに目をつけてうっしっし。さらに丈太郎にお咲が盗賊の娘だと悪の情報提供。祝言の日取りまで決めていたのに店の旦那が身元調査、平八が島帰りだと分かって全部リセット。丈太郎の冷たい表情。愛って減っちゃうんだよ。お咲は川へ身を投げてしまう。清兵衛はどうしてこんなことになったのか憤慨する。平八も何があったのかさっぱり分からない。丈太郎は「お咲を殺したのは私だ・・・私なんですよ」とお咲の亡骸の前で泣き崩れる。平八が盗賊だったのは事実だった。清兵衛が手下に使っていたが、ドジで向いていなかったため足を洗わせようとした矢先に捕まってしまったのだ。「このことはお咲ちゃんには絶対知らせないようにしてたんだがなー」。そこで清兵衛は伸悟と数馬の悪行を書きまくった瓦版を江戸中にばらまく作戦を準備。勘当どころか切腹モノだよ。ところが平八は辞退。今更こんなことをしてもお咲が戻ってくるわけではない、騒ぎが大きくなるだけだ。お咲のことも思い出してしまう。元はと言えば身から出た錆だ。盗賊だったことは事実、丈太郎が身を引こうとしたのも当たり前だ。「俺はもう誰も恨んじゃいねえんだよ。諦めがついたんだよ」。その頃ばか息子たちはしのを廃寺へ連れ込むと手籠め作戦開始。たまたま近くを通りかかった平八がしのの悲鳴を聞きつけて乱入するが、ばか息子たちにめった刺しにされる。その後、伸悟は辰蔵に正当防衛だったと報告。辰蔵は重三郎と悪の連絡調整、ばか息子たちを江戸から逃がそうとする。しかし駕籠に乗って逃走しようとする伸悟を駕籠かきに扮した平内が始末する。さらに川を渡るため船着き場に来た数馬と彦太郎を船頭に扮した文十郎が瞬殺。その後、重三郎がしのに金を渡しに訪れる。しのは受け取りを拒否するが、文十郎が割り込んで「妹の代わりに拙者がお預かりする」と言って受け取ると手籠めの件の口止めを約束する。そしてしのに「この金でよ、平八さんとお咲ちゃんの墓立ててやろ。な?棟梁だって平さんだって異存はあるまい。な?」。でも一両ネコババ。お・わ・り
2026年02月27日
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ダンカンはばか。助け人走る 第17話「探索大成功」兼吉(山手中央警察署・川辺課長)とおさと(竹本テツ夫人の声の人)は仲良くお蕎麦屋さんを営んでますよ。そこへ次助率いる極悪軍団が乗り込んでくる。極悪軍団と兼吉は佐渡金山から逃げ出してきた仲間だった。でも兼吉は真面目に働いている。そこで金を無心しに来たつう話。そこへ文十郎、平内、お吉が乗り込んでくる。極悪軍団はすかさず2階へ姿を隠す。ややこしい時にめんどくさい客が来てしかも閉店時刻。それでも強引に蕎麦を注文するが、文十郎と平内は勘定をお吉に任せて食い逃げ。お吉も財布を持っていなかったので簪で勘弁してちょ。その頃、大蔵屋に押し入った五人組を追って捕り方たちが大騒ぎ。食い逃げ逃走中の文十郎と平内は五人組のメンバーに疑われ連行されてしまう。翌朝、呉服屋に務めている少年・弥吉(デンジイエロー)が兼吉を訪ねてくる。親のいない弥吉は兼吉とおさとに育てられてきた。兼吉は弥吉に2階へ上がらないよう注意する。その頃、文十郎と平内は番屋から解放されるが、瓦版に根も葉もないことを書かれて超ムカつく。そこへお松(入江若葉)が瓦版屋に子どものことを書いてくれたか訪ねてくる。お松は目が不自由だった。瓦版屋は金だけ貰って書いていない。平内は瓦版屋にブチ切れ、お松にしれっと仕事の依頼を持ち掛ける。つうことでお松の自宅へ。辺りは身体を売って生計を立てている女ばかり。お松は大工の夫と幼い息子と幸せに暮らしていたが、10年前に佐渡金山から逃げ出してきた男たちに押し入られ、夫を殺すとめし・カネ・色とやりたい放題。その後お松は売り飛ばされて飯盛り女に、幼い息子は行方が分からなくなっていた。10年経ってようやく自由の身になったものの視力を失い、弥吉は旅の人に拾われて江戸へ行ったという噂を聞いて、やっと江戸に出てきたのだ。そして真っ先に瓦版屋に弥吉を探す記事を依頼したが金だけ取られていた。無事に生きていれば15歳。手がかりは当時住んでいた柿木領と弥吉という名前のみ。平内は清兵衛に仕事を持ち込むが、情報量の少なさに難色を示す。弥吉はしのの茶店の常連。しのも両親がいないので弥吉の気持ちがよく分かる。しかし弥吉は自分を本当の子どものように育ててくれた兼吉とおさとに感謝していた。呉服屋で働けるようになったのも弥吉のおかげだ。文十郎はその話をしのから聞いてビビビと来る。平内から聞いた話とほぼ同じ。そこで兼吉を直撃、母親が江戸にいると告げる。そのやり取りを2階から次助が聞きまくり。さらに瓦版を通じて10年前に大工一家を襲撃した時の子どもが弥吉だと確認するとお松の許へ。お松は身体を売って生計を立てていたが、視力を失っているため客が次助とは気づいていない。さらに二十両出せば弥吉を連れてきてやると吹っ掛ける。胡散臭い話にお松は抵抗するが、次助は本性を現し始める。そこへ文十郎が駆け付けたためすごすご退散。文十郎は知り合いの蕎麦屋が引き取った子どもの話とお松の話が一致する告げる。そんなこんなで2階に潜伏していた次助たちは弥吉を拉致、お松が持っている金を巻き上げるつもりでいた。兼吉もう限界。清兵衛に全てを打ち明けると「とにかく助けて下さい!」と仕事を依頼する。昔の仲間だった次助たちが2階に潜伏し。弥吉を人質に取っている。もし奉行所に訴えたら弥吉は殺され、自分も死罪になる。真面目に働いてきたのにあまりにも理不尽すぎる。清兵衛は兼吉に何事も無かったようにふるまうこと、弥吉の母親・お松は死力を失っているため兼吉に会っても10年前の男とは気づかないだろうとカウンセリング&アドバイス。そして報酬はいくらでも払うと言う兼吉に前金五両、後金五両だけで良いと説明する。そんなこんなで水車小屋に誘き出されたお吉とお松を文十郎が救出、極悪軍団の浪人と下っ端をブッタ斬り。蕎麦屋に残っていた二人を平内がブッ刺し。残った次助を文十郎が始末すると平内が弥吉を連れて来る。10年ぶりの再会に涙を流しながら抱き合うお松と弥吉。ニコニコの文十郎と平内、お吉。お・わ・り
2026年02月14日
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ダンカンはばかやろう。助け人走る 第16話「掏摸大一家」平内は女スリ・およう(何でも屋の加代)に財布を掏られた挙句、逃げられてしまう。平内の追跡をかわして休憩中のおようの前にベテランの女スリ・お島(中村主水の妻)が現れ、部活の先輩風に「あたしが若かった時ゃーあんたみたいなヘマしなかったわよー」的なことをぶっこく。その後、平内も現れ財布を返せと迫ってくる。女スリ軍団を束ねているのは仙八(等々力警部)。十手を預かる身でありながら貧乏な田舎娘たちをスカウトしてはプロのスリに養成、愛人のお浜(かしまし娘の長女)と稼ぎまくっていた。おように偉そうにぶっこいていたお島は実は稼ぎが悪い。罰としてメシ抜き。一方おようは神社で男と密会しているところを仙八に見つかり折檻を受けていた。少し前まで二十両、三十両ぐらい軽く稼いでいたのが最近はめっきり。アイドルと同じく恋愛厳禁。男の名前を言うようシバかれまくり平内の名前を口にしてしまう。その夜、平内は辰次(川浜高校教員・担当科目は歴史)率いるやくざ風の男たちに拉致、簀巻きにされて川へポイ捨てされる。びしょ濡れの簀巻き状態で文十郎の長屋に逃れたものの何でこんな目に遭ったのか心当たりがない。辰次は仙八から金で雇われていたのだ。辰次が悪の交渉(ギャラアップ)をしていた料亭の板前・定吉(ノム)こそがおようのカレシだった。定吉はおようが最近会ってくれなくなったため落ち込んでいた。カレシと言ってもおようがどこに住んでいるのか教えてくれない。お吉は助け人に依頼することを提案する。つうことで早速為吉が風邪を引いた平内を看病しながら調査を開始。スリのおようと定吉が探しているおようは同一人物?そこで作戦開始。平内の長屋を訊ねてきたお島に平内は川に落っこちて死んだと伝える。続いて文十郎がお島を尾行、わざと財布を掏らせたところを捕まえると酒をがぶがぶ飲ませながら聞き取り調査。自分たち女スリ軍団は小さい頃に貧乏な親から買われプロのスリに育てられたが、今日まで生きて来られたのは親方のおかげだ。しかし恋愛厳禁。お島にもイイ男がいたが簀巻きにして殺された過去があった。そこまで話をすると飲みすぎて爆睡、親方の名前を聞き出すことができなかった。そんなこんなでおようと定吉は密会。ビッグラブ。その後おようを尾行するが巻かれてしまう。その定吉を尾行する辰次を平内が目撃。定吉に手をかける前に辰次をボコボコ&拉致、簀巻きにして川へポイ。拾い上げるが顔面に熱々のおでんならぬ炭を押し付けて仙八の名前を聞き出す。ある日おようは定吉に自分はスリだと告白、さらにスリができないよう右腕の筋を切ったと告げる。「お前えはばかだヨー!」。それでも二人の愛は変わらないが仙八乱入。女をスリにして稼がせていた罪で定吉を連行&自白を強要。さらに稼ぎの悪いお島に女郎へ売り飛ばすプランを提案。こんな生活もう限界。お島は逃げ出そうとする。そして何も知らないおように定吉の一件を伝える。おようはお島を振り切って定吉を助け出そうとする。その頃お吉は辰次を見張っていたが、おしっこタイムの隙に逆襲、文十郎の長屋へ案内させられる。長屋にはしのと逃げてきたお島がいたが、辰次がお島に気づいて乱闘、その弾みでお島が刺されてしまう。その時、文十郎が帰宅。「刀を捨てろっ!一思いにかっ斬るぞ!」と猿ぐつわ状態のしのとお吉にダブル包丁を突き付ける辰次に隠していた兜割りをぶん投げてぶっ殺し。お島は文十郎の腕の中で息を引き取る。その頃おようは仙八と交渉、心を入れ替えて仕事に励む、定吉を諦めると聞いて仙八にこにこ「定吉は放免するよ」。しかし急に左腕を使うようになったおようの様子がおかしい。右手を傷つけたことを知ると「この手でどうやって掏るんだ!」と激怒。前言撤回。縋り付くおように「オレの懐から左手で財布を掏ってみろ」とチャンスを与えて散歩に出発。仙八を追うおよう。真昼間の往来で仙八の財布を狙うがあっさり仕損じる。が同時に平内が仙八の首にキセルをブッ刺し。バッタリ倒れ込んで大騒ぎ。「あーこりゃ脳卒中だなー」。そんなこんなで仙八が貯め込んだ金は一気に解放、スリ軍団たちに分け与えられて女たちも解放。どさくさに紛れて金をくすねようとする文十郎と平内。そして定吉とおようは笑顔で江戸を発つ。お・わ・り
2026年02月13日
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毎日寒いなあ。助け人走る 第15話「悪党大修業」あちこちの金持ちをぶっ殺しては泥棒しまくりの稲妻小僧が江戸で評判だよ。清兵衛は昔の泥棒仲間・さそりの銀平(山田五十鈴の元夫)と再会する。互いに「おめーが稲妻小僧?」と疑うがどっちも今は堅気暮らしだよガハハハ。清兵衛が戻って来ると頼み人がお待ちですよ。お軽(市川森一夫人)は弟の弥助のことでご相談。朝、目を覚ますと弥助の枕元に高価な品や小判がてんこ盛りでびっくり。ひょっとして稲妻小僧?しかし刃物はもっていない、返り血も浴びていない。何より全く身に覚えがない。でも夢遊病かも知れない。つうことで夜出歩かないように見張ってほしいと依頼、文十郎は弥助の見張り役、平内と為吉は盗品をこっそり返すことになる。その夜、弥助は目覚めると文十郎を振り切ってダッシュ&びよーんとジャンプ。大店の蔵を襲撃する。翌朝、お軽の家に泊まった平内と為吉の隣で弥助爆睡。枕元には純金製の大黒様が置いてあった。その頃、銀平は純金製の大黒様が盗まれたと聞いてブチ切れ。銀平は現役の盗人、手下を稲妻小僧に仕立て上げてぼろ儲けしまくっていたが、先に誰かが大黒様を盗んだ?あるいは手下がくすねた?手下は否定するが「しがねえ捨て子の角兵衛獅子だった手前えを一人前に仕上げたのはどこの誰だか言ってるかい!」とキレまくり。すると稲妻小僧がもう一人いる?そんなこんなで平内と為吉は手分けして盗品をコッソリ返却。その頃、弥助は覚醒。夜回りの拍子木の音に反応している。文十郎は拍子木を鳴らしているおっさんを襲撃するが馴染みのじいさんで「ごめんよー悪かった!」。我に返った弥助は優しい文十郎としのに感激して涙。お軽と弥助はみなしごで角兵衛獅子の親方に厳しく育てられた。稼ぎは全部親方が没収。稼ぎがない時は飯抜き。そしてハードな虐待。さらにあったけー飯を食う代わりに盗人働きをするよう命令。断れば殺される。弥助は2年ほど盗人を続けたが、ある日お軽と一緒に抜け出し、苦労を重ねた末にようやく江戸で堅気の生活ができるようになった。ところが今は「変な病にとりつかれてしまって…」。文十郎は怒り心頭、悪の親方をぶち殺す気満々だが、いつも旅に出て行方が分からないとのことだった。その後、稲妻小僧に盗まれた品が何故か戻っているよーと街中大評判。謎の展開に銀平疑心暗鬼。一方、文十郎は心理療法開始。寝ている弥助の耳元でトラウマの原因になっている拍子木を鳴らしまくる。その甲斐あってすっかり全快。お軽もニコニコで良かったなあ。ところが街角で角兵衛獅子を見かけ、さらに悪の親方こと銀平に笑顔で声を掛けられる。「大きくなったなー。見違げーるとこだったヨ」。弥助が帰ってこないことを心配したお軽は清兵衛に相談。悪の親方が江戸に舞い戻っていた。本名は分からないが、顔の特徴から銀平だと清兵衛は確信する。その頃、銀平は仕事の邪魔をした弥助をしばきまくると座敷牢に放り込む。座敷牢にはかつての自分と同じ角兵衛獅子の子どもたちの姿があった。翌朝、清兵衛は銀平に弥助を返せと突撃ぶっこみ。「冗談言っちゃ困る―。弥助は元々こっちのタマだ」「角兵衛獅子の親方、いや人殺しの稲妻小僧。どうしても弥助を返してくれないってならお前さんの正体バラしてもいいんだぜ」「お前さんだってそんなきれいな口聞けた義理かい?俺がお前の素性を訴えりゃ獄門磔は間違いなし」と脅し合う。その夜、銀平は嫌がる弥助に蔵を襲撃させるが、先に忍び込んでいた清兵衛に止められて逃走。助け人の仕事はここまで。銀平を捕まえるのは役人の仕事だが文十郎と平内は納得できない。清兵衛はお軽と弥助にしばらく自分のところにいるようと提案するが、二人は自分たちと同じような子どもたちを銀平から助け出してほしいと依頼する。「これは助け人の仕事じゃねえ。昔張り合った盗人同士の差しの勝負だ」。そう為吉に言うと清兵衛は単身で銀平の許へ乗り込こみ交渉開始。「盗人の芸にはな手を合わせて拝みたくなるような絶品もあるが、泥臭くて反吐が出るような下品なものもある。さしずめ手前えなんか下の下の下だ。仲間の面汚しをこのまま放っとく訳には行かねーんだよ!」と暴言ぶっ放し&ノミを突き付けて子どもたちの解放を迫るが、手下が子どもに匕首を突き付ける。その瞬間、天井裏から文十郎が現れて大乱闘。子どもたちに「いいかーどんなことがあってもこっち向くんじゃねーぞ。目え瞑ってな。しゃがんで、五つ数えるんだぞ。いいな!」と言うと「ひとつ!」一人斬って「ふたーつ!」振り向いて「みっつー!」三人斬って「よっつー!」死体に布団をかぶせて「五つー!」で子どもたちの頭を笑顔でナデナデ。一方、絶体絶命の清兵衛を平内がサポート、背後から銀平を始末する。「これは立派な裏の仕事だぜ」。頼み人は「文さんと俺さ。つまり俺が文さんに五両払い、文さんが俺に五両払って頼み人になった」。頼みの理由は「決まってるさー。大事な金づるに逝かれちゃこっちはお手上げだもんね」。そして目の前に残った盗品を貧乏人たちに分け与えてはどうかと提案しながら「俺貧乏人。ちょーだい」「俺も!」「ばかあ!」。お・わ・り
2026年02月11日
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キャラメルコーン。助け人走る 第14話「被害大妄想」旗本・中尾主膳の息子・軍兵衛はキレやすい。カルシウム不足かも知れないがやや治療が必要なぐらい。軍兵衛につかえる内藤貢はその度に事情を説明して平謝り。今夜もイライラして帰宅するが、出世のことで妻のしのぶに小言を言われてブチ切れ。刀で斬りつけると何度もぐさぐさ刺しまくり。はっと我に返るとやべー。やっちまったよー。騒ぎを耳にして駆け付けた主膳と内藤は惨状にびっくり。おめーなんつーことしたんだよ!事が公になれば中尾家は断絶、切腹だけでは済まされない。そこで主膳は軍兵衛の刀を手に取ると内藤をぶった斬る。しのぶと内藤が不義密通を重ねていたのでその場で手打ちにした、というでっち上げ作戦を決行。その後の目付役・堀田の取り調べで父子共に口裏を合わせて説明する。ただし軍兵衛の行上の悪さは堀田の耳に入っていた。つうことで賄賂作戦決行、その甲斐あって沙汰があるまでしばらく謹慎となる。平さん今日も「表」の仕事。長屋でセクハラ発言しまくりながら洗濯と掃除をしていると新しい仕事ですよ。内藤家のお内儀が長らく体調を崩しているため買い物をお願いしたいとのこと。助け人ってヘルパーみたいだな。つうことで迎えに来た娘の美代と一緒に内藤邸へ。妻のお藤は昨夜内藤が帰宅しなかったことを気にかけていた。今までそんなことは一度も無かった。そこで平内は美代と一緒に中尾家の屋敷を訊ねるがやたら騒々しい。一方、お藤の許に中尾家の遣いが訪れ不義密通で成敗したとの知らせと給金が届けられていた。さらにしのぶの弟・吉井平馬が主膳に不義密通はあり得ないと訴えていたがほぼ門前払い。平馬は軍兵衛との縁談にも反対していた。しばらくして平内とお美代が帰宅するとお藤が自害し大騒ぎになっていた。その後、お美代は一人で平塚宿の祖母の許へ向かうことになる。涙ながらに見送る平内としの。その夜、平馬は文十郎を訪ねる。文十郎は軍兵衛がキレた現場にいたため内藤のことを覚えていた。実直で主人に忠実そうな内藤が不義密通をしていたとは考えられない。平馬は二人が濡れ衣を着せられた挙句、殺されたと確信していた。お美代の両親もその巻き添えで殺されたも同然と平内も激昂。しかし証拠が無ければただの刃傷沙汰扱い、下手をすれば御家断絶。そこで文十郎と平内は平馬に証拠探しの助け料を請求する。またしても清兵衛を通さずに「裏」の仕事を請け負う。そんなこんなで文十郎、平内、お吉は幽霊に扮して一芝居、軍兵衛から「ああするしかなかった」との証言を引っ張り出す。そんなこんなでふとしたことで清兵衛に「裏」の仕事を請け負っていたことがバレてしまい、またまた釘を刺される。そこへお美代が戻ってくる。お藤の形見から立派な武士である父の仇を討ってほしいと書かれた手紙と小判が出てきたのだ。お美代は清兵衛に両親のかたき討ちを依頼する。「どうします?棟梁」「これは立派な頼み人ですぜ」と文十郎と平内に迫られる清兵衛。その夜、平馬は浪人に扮した主膳たちに斬り殺される。さらにお美代がどうしても無念を晴らしたいと書置きを残して中尾邸に向かってしまう。お美代の危険を察知した清兵衛は跡を追って中尾邸へ向かい床下に忍び込むが、そこでお美代の亡骸を見つける。数日後、主膳、軍兵衛、堀田がめんどくさいことが片付いて祝杯。余興で寸劇を披露した文十郎と平内が三人をぶった斬り&ブッ刺し。廊下で控えていた浪人を清兵衛がノミでブッ刺しぐりぐり。雪の中、文十郎と平内はむしろを掛けた大八車を押している。通りかかったしのに「ゴミ捨て頼まれてな」と説明するが本当は始末した三人の遺体。「あーあ大した仕事ですこと。平内さんもご苦労様」と軽蔑されるがニコニコの文十郎と平内。お・わ・り
2026年02月08日
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台風が来るとサーファーは海へ。おじいちゃんは増水した川へ向かう。なぜ?助け人走る 第13話「生活大破滅」平さんと文さん、今日は「表」の仕事に精を出してますよ。蝦夷産の油が入った樽を担いで肉体労働。最近、油の値段が高騰。何から何まで物価高で生活しにくくなったとぼやく二人。オイルショック(昭和48年10月~)を反映してますな。傍にいたのはガッツリ儲かってる廻船問屋・和泉屋(加根田金男の父親)、船主の半次郎、高遠藩・小堀三郎太(おやっさん)、そして家老の飯島。ある日、清兵衛に小堀の妻・おみね(川浜高校ラグビー部マネージャー・山崎加代の母親)が仕事を依頼する。小堀に常磐津の師匠みすず(緑魔子)という隠し妻がいることが発覚した。小堀は藩の特産物を売りつける立場上、商人から接待を受ける機会も多く仕事柄、止むを得ない。しかしほぼ連日みすずの許へ通っていることだけは小堀家の名誉のために看過できなかった。小堀がこれ以上、深みに嵌らないよう目を覚ましてあげてほしい。つうことで作戦会議。事が公になれば小堀は打ち首どころかそれだけでは済まなくなる。またおみねの話が事実なのか確かめる必要がある。まず文十郎が潜入捜査、みすずの常磐津教室に入門。平内は小堀の身辺を調査する。小堀は和泉屋と半次郎から賄賂をたっぷり渡されていたが、これ以上受け取る訳にはいかないと抵抗する。家老にも引き合わせるなど十分便宜を図った。そろそろ手を引かせてもらいたいと訴える。しかし今日は亡くなった息子の一周忌にも関わらず、みすずの誘惑に負けてしまう。みすずは和泉屋が紹介した女だった。おみねにはすっかりモロバレだが、全て事実なので小堀は言い返すことができない。みすずは半次郎の情婦だったが、ある日小堀にバレてしまう。小堀は激昂するが、一方でこれまでの振舞いを反省。おみねに迷惑をかけてきたことを詫び、裁きを受けることを覚悟で和泉屋との関係も大目付に訴えると話す。おみね感激。ところがそこへみすずの使いがやって来る。おみねが自ら対応、金輪際小堀は会わないとシャットアウトするが、その間に小堀は姿を消し、みすずに会ってビッグラブ。そしてみすずから「子どもができた」と告げられる。小堀は帰宅するとおみねに離縁を申し渡す。最低人間爆誕。「どうせそんなことだろうと思っていました。しかし私は去りません。ここで朽ち果てようとも私は決して去りません」。おみね激昂。これまでの全てを暴くと宣言する。「私はせめて一歩手前の崖の淵であなたに思い留まってほしかった。でもあなたがそうせぬと仰るならそれも致し方ないことです。私は決してあなた様をあの女の許へはやりません!誰が・・・あの女の所へなど・・・誰が!」。おみねは再度清兵衛に仕事を依頼する。女の自分が目付に訴えても相手にされない。そのため代わりに大目付や町奉行所に訴えてほしいと頼む。そうなれば小堀の打ち首は避けられないが「例え主人がどうなろうとあの女にだけ渡したくはありません。たとえ私が死のうともあの女にだけは・・・」。そしてみすずを襲撃するが、和泉屋と半次郎に反撃される。一方、小堀は飯島の告発で目付から取り調べを受けていた。賄賂を受け取っていたことなど認めるが家老も同罪のはず。和泉屋と談合し、江戸で不足している品々を買い占め市場を操作してきたと訴えるが却下。そこへおみねの遺体が見つかったとの知らせが入る。さらにおみねを絞殺した疑いで奉行所に連行される。その後、小堀はみすずと生まれてくる子どもに遺書を残して打ち首になる。遺書を読んでみすず、和泉屋、半次郎大爆笑。子どもができたのは小堀をつなぎとめるための嘘だった。そこへ飯島が合流。事が大きくならないうちに片付いて良かったね。蔵には小判がたっぷり。ニギニギしている四人の前に文十郎が現れ、半次郎、和泉屋、飯島を始末する。恐怖におののくみすずに平内が迫る。「待って・・・待って!何でもあげる!何でもあげるから殺さないで!殺さないで!何でもあげるから!みんなあげる!殺さないで!助けて!」「そうはいかねえ。俺が欲しいのは・・・お前の命だ」と言ってキセルをブッ刺す。お・わ・り
2026年02月07日
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かりあげクン。からあげクン。怪物くん(松坂世代)。助け人走る 第12話「同心大疑惑」なんと中村主水(藤田まこと)がゲスト出演。お正月ですよ。平さんタバコを吸っていい塩梅。その様子をジトっとガン見していたのが北町奉行所同心・中村主水。主水は暮れに発生した旗本殺しの下手人として平内を連行する。清兵衛は主水を料亭に呼び出して接待&賄賂進呈(饅頭と五両)。しかし主水の狙いは旗本殺しの捜索ではなく、平内自身にあった。助け人の稼ぎだけで悠々自適暮らしできるはずがない。そんなこんなで平内は解き放し、長屋へ帰ると長次・およう夫妻から食事に招かれる。優しいね。そこへおようの昔のオトコ・音吉(謎の紳士タイタン)が現れ、おように接近すると鍵職人の夫・長次にとある蔵の合鍵を作るよう依頼、断ったら昔のことバラしちゃうぜ。その後おようは音吉に言われた通り、長次に和泉屋から合鍵作りを頼まれたと嘘を依頼する。その頃、清兵衛たちは主水を始末することを計画。しのの店にもうろついていたという。為吉の調べによると昼行燈を装っているが、剣の腕は奉行所で五本の指に入る使い手。そこで文十郎が刺客となる。その夜、奉行所から出てきた主水を尾行。主水も尾行されていることに気づいている。「誰でえ。八丁堀の中村主水と知ってつけてきたな」「死んでもらうヨ」。文十郎は刀を抜くが、主水は十手を構えるだけ。互いに一歩も動かない。斬りつけてきた文十郎の刀を主水が十手で受けると二人共空中にビヨーンとジャンプ&宙返りしながら斬り合う。主水は袖を斬られるが、文十郎の足を斬る。そこへ酔っ払いが近づいてきたため引き分け、文十郎は撤収する。「へー本当に強いんだな」「危うく足を斬り落とされるところだった」と呑気に話す平内と文十郎。しかし的を仕損じたため為吉に助け料を没収される。そんなこんなで長次は和泉屋へ合鍵を届けに行くが、合鍵など頼んでいないと言われる。しかも合鍵は和泉屋の蔵のものではなかった。長次が長屋へ戻ると音吉がおように迫っている現場に直撃。音吉は長次から合鍵をゲット、長次はおようを問い質すが何も知らなかったと答えるばかり。その後おようは平内に真相を打ち明ける。音吉は元カレで極悪人、そのことを長次にばらされたくなかったら代わりに合鍵を作れと脅されていたのだ。平内はおようから仕事を取り付けると清兵衛に持ち込む。清兵衛は音吉が盗人で、しかもほぼ素人だと見抜く。そんな中、主水に呼び出される。万が一に備えて平内と為吉が待機。主水は「お前たち助け人が看板の陰で何をしているか、ぼんやりと分かってきたんだ」と言って清兵衛を牽制する。「よろず助け所の助け人がつい羽目を外して人殺しを引き受ける。それもキセルでグッサリなんて受けるぜ。アハハハ、こいつは大受けだ」。証拠があるのかと聞く清兵衛に「証拠はあの中山文十郎とかいう浪人者だ。奴は強い。俺とそこそこイケるんだから並みじゃない。あの時バッサリやられてみろ、いまどき饅頭食ってヘラヘラ笑ってらんねーや。清兵衛、あれもお前の差し金か?」「もしそうだったらどうするおつもりで?」。一触即発と思いきや主水は清兵衛の耳元で「ひと口乗せろ」と囁く。「俺にも稼がせろよー」「旦那が?」「八丁堀が助け人やっちゃいけねえなんてお触書は何処にもありゃしねえぜ。カネになる話なら十手さて置いてでも駆け付けるぜ」。主水のぶっ飛び過ぎる提案に清兵衛大爆笑。助け人参入に代わりに儲け話を持ち掛ける。しかし「表」の仕事と聞いて途端にしゅんとする。よっぽど仕置人の頃が楽しかったのね。そんなこんなで夜走りの参蔵率いる強盗チームが和泉屋の蔵を下調べ、長次に作らせた合鍵で楽々侵入に成功する。明日が本チャンだぜ。その様子を伺う主水と清兵衛。「なんだかお前に上手く使われそうな気がするぜ」。その頃、平内はおように音吉の件はうまく片付いたと報告する。さらに「男ってのはね自分の女房だけ間違いが無かったと思い込んでるもんなんだ。本当のことを言ったら長さんを不幸せにするだけだよ」と助言する。しかし長次は音吉を襲撃するがボコボコにされた挙句「あいつは俺がオンナにしてやったんだ。俺のオンナよ。散々可愛がって捨ててやったヨ」と悪のスマイルと共に真相を聞かされ大ショック&号泣+泥酔。その夜、夜走りの参蔵たちが和泉屋を襲撃するが、蔵に侵入した音吉を平内がキセルで脳天ブッ刺し。異変に気付くが既に捕り方たちに囲まれている。現金強奪を諦めて撤収しようとしたところ主水が立ち塞がる。「夜走りの参蔵!身命にしろい!」。平内はたった一人であっという間に参蔵たちを捕まえる主水を見届けると姿を消す。翌朝。長次はおように出て行くよう告げる。自分もおよう以外の女を知らないわけではないが音吉は酷すぎる。「あんな奴に・・・あんな奴にお前えが・・・」。おようは黙って裸足のまま長屋を出て行く。しかし長次が追いかけてくる。「およう!待ってくれ!行っちゃいけねえ!行かないでくれ・・・」。涙を流しながら抱き合う長次とおようをにっこり見守る平内。その後、街中でほのぼのしている平内と文十郎の前に主水がやって来る。「おう助け人!あんまり派手な真似しやがると市中常町周り・中村主水が黙っちゃいねえぞ」と十手を突き付ける。「ただしだ・・・儲け話ならいつでも乗るぜ。アハハハ」。呆れ返る平内と文十郎。そして主水は半年後に仕留人チームを結成する。お・わ・り
2026年02月06日
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芦田愛菜です。助け人走る 第11話「落選大多数」年末ジャンボ富くじですよ。みんな盛り上がって熱気ムンムン。平内は一番違いで百両を逃してがっかり。そこへ小汚いじーさん・弥助(高品格)が近づいてくる。平内が助け人だと知ってボディガードを依頼。なんと百両が大当たりしたのだ。助け人の仕事は清兵衛を通すのがルールだがまいっか。そこへ綾が近づいてくる。今日は養育費を払う八の日だった。でも金ねーよ。そこで適当なことを言って船宿に連れ込むとドッキング。元祖なりませぬ。そんなこんなで弥助の長屋へ戻ると弥助は死んでいた。南町の同心・村田は下手人は平内と断定して奉行所に連行、ぼこぼこに拷問する。そんな中、真犯人逮捕。清兵衛が迎えに来たこともあって平内は解放ちとなるが、清兵衛に今後は掟通り死んでもらうと釘を刺される。一方、真犯人の喜八は弥助と当選の百両をわけわけする予定だった。しかし金策に困っていたため弥助を殺して独り占めしようとした。妻のおくにはそんなはずはないと訴えるが門前払い。泣き崩れるおくにに為吉は江戸に助け人がいる、ただし十両必要だと教える。つうことで平内と文十郎に「裏」の仕事として舞い込む。平内はおくにを訊ねるが、近所の連中に病身の母親の面倒を頼むと十両を託してどこかへ行ってしまったと聞く。その後、清兵衛の調査で富くじで当たった者が次々と変死していたことが分かる。それも一等ではなく百両辺りの三等、四等クラス。その頃、喜八は連日凄惨な拷問を受けていた。このままでは冤罪のまま死んでしまう。実は村田は寺社奉行・岩間山城守(藤岡重慶)とグル、富くじに当選した者を殺して金を奪っては出世のための賄賂に充てていた。山城守は南町が月番の間に喜八を自白させたかった。翌日、喜八は遺体となって長屋に返される。清兵衛が憤っていると子どもから手紙と金を託される。おくにから改めての依頼と後金の五両だった。助け人の看板を掲げながら人を助けることができなかった。今日ほどつらい思いをしたことは無いと自分を責める。そして平内に三両、文十郎に二両で仕事を依頼する。清兵衛の取り分が無いが「商売に損はつきものですよ」。殺しの前、文十郎はしののために二両をそっと鏡台に仕舞い、平内は八の日のため綾を訪ねるが、やっぱ取り止め。文十郎に仕事前の女遊びはダメと言われていたにもかかわらず風俗遊びしまくり。そこでおくにを見つける。岡場所に身を売って金を作ったのだ。平内は遣り手ババアを通じておくにに二両を渡すが、ババアがこっそり一両ピンハネ。おくにに一両渡されるが表情は硬いまま。雪が激しく降り積もる中、平内と文十郎はエロ座敷でいい塩梅の山城守と村田を襲撃。平内にブッ刺された山城守を村田ほか同心たちが襖に乗せて運び出す。最後尾の村田を文十郎が斬りつけ、異変に気付いた雑魚同心三人も次々斬り捨てる。吹雪の中、走り去る平内と文十郎。お・わ・り
2026年02月01日
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芦田愛菜だヨ。助け人走る 第10話「水中大作戦」三浦右京亮高久は書物を届けに来た同心・村越重蔵(山本學)の妻・みのを一目で気に入り、オレのモノにする。重蔵はみのを返してほしいと訴えるが、オレのヨメにしたと言われてしまう。そこで駕籠に乗った三浦を襲撃するが、みのと生まれたばかりの子どもを殺すと脅され泣く泣く刀を納める。そんなこんなで十五年。重蔵は清兵衛にみのの救出を依頼する。高久がみのに関心を持ったのは半年だけ、その後は屋敷に幽閉、みのは病に冒され残り僅かな命との話を耳にし、居ても立っても居られない。せめて自分の腕の中で息を引き取らせたい。つうことで平内と為吉がみのを救出するため屋敷に侵入。みのは座敷牢の中で衰弱していた。平内はみのに重蔵の依頼で助けに来たと説明するが、あまりにも衰弱していたため動かすと死んでしまうかもしれない。しかしみのはここで死にたくない、連れ出してほしいと懇願する。文十郎のサポートで追ってきた侍を煙に巻いたものの重蔵と再会することなく、みのは息を引き取ってしまう。その夜、文十郎とケンカをしたお吉は一人酒。酔っぱらっていると高校生ぐらいの坊主・智念が声を掛けてくる。何だか訳ありっぽい。智念は三浦邸に忍び込んだ賊を追う役人に反抗、そのせいで奉行所へ連行されてしまう。一方、重蔵は十五年ぶりにみの対面を果たすが、かなり果てた姿に涙を流す。みのの背中には大きな傷跡があった。おそらく高久に抵抗し続けていたのだろう。翌日、平内はみのを助け出せなかった代わりに、家出をしたまま行方が分からなくなっていた重蔵の息子・弦之助を探すことになる。ただし手掛かりなし。そんな中、利吉は智念に肩を貸して歩いているお吉を見かける。奉行所での取り調べでお吉の名前を口にしてしまったことで、お吉が迎えに来たのだ。ボロボロの智念を介抱しながら身の上話を聞く。元々武士の家に生まれたが、父親に反発して家出、仏門に入ったものの上手くいかず。また母親をある人物に差し出した父親を嫌悪していた。ひょっとして父親は村越重蔵では?お吉は智念に事実を伝えると当分の間、匿うことにする。そんなこんなで重蔵は怒り爆発で高久を襲撃するが、またしても失敗し捕われてしまう。数日後、重蔵は磔にされ、重蔵とみのの息子・弦之助に執着する高久は、弦之助を見つけ次第斬るよう命令を下していた。案の定、智念は父親の最期を見届けたいと言う。翌朝、文十郎と平内が智念を人だかりができた刑場に案内する。智念は父親の最期の姿に思わず悲鳴を上げて、声を聞きつけた役人たちがざわめく。その夜、智念は葛藤する。父親は処刑されることに覚悟をしていない。仇を討たない自分のことをどう思うか?お吉は逃げることを勧めるお吉に混乱のあまり思わず抱きつく。その後、父・重蔵の墓の前で号泣しているところを高久たちに見つかって斬り殺される。平内と文十郎はお吉が智念を抱いていれば助かったと話す。お吉は憤慨するが「俺たちはな金を貰って人を助ける助け人だ。この場合、智念を抱いてやることが助けることではなかったのか?助け人は人を助けるのが目的だ。手段は選べねえ」と冷たく言い放つ文十郎に言葉を失う。重蔵は清兵衛に手紙と十五両を遺していた。「この金を取るか取らねえかはあんたたちの気持ちひとつだ。だがあっしとしてはどうにもならねえんだよ」。文十郎、平内、お吉は清兵衛から「裏」の仕事を引き受ける。つうことでお吉は女中として潜入、平内はお吉の兄と称して屋敷に入るとそのまま床下に潜り込んで高久を始末するチャンスをうかがう。その間、煙でバレてしまうので煙草は厳禁。数日後、お吉から「明日舟遊び」と書かれた手紙を受け取る。嫌がる側室に酒を飲ませていい塩梅の高久。その船に平内はキセルをシュノーケル代わりにして水中から接近。釣りを楽しむ高久を水中に引きずり込むとキセルをブッ刺して始末する。その頃、奉行所の同心が智念こと弦之助を匿っていたことでお吉に詰め寄っていたが、文十郎が返り討ちにする。文十郎に惚れ直すお吉。そして禁煙生活のストレスと水中に潜って風邪をひいた平内はタバコ吸いまくり。お・わ・り
2026年01月29日
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旅に出たい。助け人走る 第9話「悲願大勝負」浪人・玉井市左衛門は将棋マニアの間では西国の鬼と呼ばれるほどの腕前。しかし将棋の家元・宗雲(高倉長官)の手に掛かり六年も島送りに遭っていた。そのため宗雲への復讐に燃えていたが、バックに蜂須賀藩の家老・仁科が控えていた。それでも宗雲の息子・宗慶との手合わせを願うが門前払いされる。娘のお初(今出川西紀)はリベンジに反対している。文さんと平さんが将棋で盛り上がっているところ、しのに新人スタッフのお初を紹介される。早速セクハラ発言をブッ込む平内。そこへ門前払いから戻ってきた市左衛門が現れる。しのから事情を聞いた文十郎と平内は市左衛門を気ちがい扱いして爆笑。しかし市左衛門の凄腕テクに圧倒される。ある日、両国の寛永寺で宗慶と市左衛門の手合わせが突然決定する。日時は12月10日。公家の烏丸卿(柳生博)が将軍家に恥をかかせようと企画、市左衛門を担ぎ出したらしい。家元と蜂須賀藩は持ちつ持たれつの関係、そこで仁科が悪だくみを開始する。一方お初は清兵衛に父・市左衛門が安心して将棋を指せるよう見守ってほしいと仕事を依頼する。「もし勝てば殺されるに決まっています」。助け料の二分はしのが立て替え。とりあえず文十郎が担当することになるが、長屋では謎の交渉が行われていた。市左衛門が家元と手合わせできる品格があるのか確かめるために、まず弟子たちが手合わせをしたいつう話。「わしの手筋を盗もうという魂胆だろうが?」とキレ気味のところにお初と文十郎が戻ってくる。市左衛門は助け人の協力は不要と拒否。「わしはな雑草の強さを思い知らせたいのだ」。その一言に文十郎感動。「雑草!気に入ったねー!この俺も雑草の一人なんだ。たとえあんたが嫌だと言っても俺は助け人を買って出るぜ!」。つうことで当日。宗慶VS市左衛門。市左衛門の有利に展開するが、宗雲が「本日はこれにてさしかけとする」と声を掛ける。理由は寺社奉行の拠所ない事情とのこと。再戦は二日後、それまで二人の身柄は奉行所が預かると理不尽な説明が連発。お初によると間違いなく市左衛門が有利。宗雲挽回のため時間を稼ごうとしているのだろう。案の定、市左衛門はわざと負けるよう説得されていたが断固拒否。そんなこんなで市左衛門のSOSメッセージを入手。紙に書かれた謎の詰将棋をお初が解くと卍の形になる。それは蜂須賀家の家紋だった。これは「裏」の仕事になりそうだ。清兵衛は助け料の値が貼るかもしれないと言うが、お初は身を売ってでも支払うと約束する。その頃、市左衛門は奉行所ではなく蜂須賀藩の屋敷に幽閉、一睡もさせずに暴行を受けていたが、文十郎と平内に救出される。しかしかなり衰弱しているため将棋を指すことはできそうにない。腰と腕の骨を折っているが、それでも将棋を指すと言ってきかない。そして当日。会場に市左衛門の姿は無い。蜂須賀藩側は市左衛門は逐電したと発表するが、烏丸卿は「みすみす勝っている将棋を不意にして逐電するとは合点がいかぬ」と指摘する。つうことで宗慶の勝ち。そこへ「待って待ってー」と文十郎が駆け込んで来る。「市左衛門が急病なもんで代理にこの拙者が・・・」。しかも一手ごと市左衛門から連絡が入るようになっていると言う。市左衛門の居所を聞かれると「そりゃちょいと申し上げかねますな」「何故だ!」「何故?そりゃあんたのほうがご存じでしょー」。つうことで対局開始。しかし文十郎はルールをほとんど知らない。そして自分の一手を紙に書いて利吉に渡すと平内→為吉→清兵衛に匿われている市左衛門へバトンリレー。衰弱しながらも「四、五、銀」と次の一手を指示する。そんなこんなでランナーへとへと。しかしいつの間にか蜂須賀藩の藩士たちに尾行され、表に出たお初が斬られてしまう。清兵衛が全員皆殺しにするが、お初は「将棋を・・・続けて下さい」と言って息を引き取ってしまう。「為吉・・・このまま将棋を続けさせろ!」。その頃、文十郎は「おっそいなー」と待ちぼうけ。時間切れ寸前に利吉到着、対局は続行するが一手が書かれた紙に血が付いていた。一方、仁科は公儀に不都合な物言いがあったとして文十郎を無礼打ちにする準備を整えていた。おしっこ休憩中の文十郎を天井裏から槍が襲うがあっさり返り討ち。何事も無かったように会場に戻る。その間ずっと次の一手を考え続ける宗慶に烏丸卿はしびれを切らし「勝負の目途はついたも同然」と言って席を立ってしまう。その頃、市左衛門は「負けてたまるか」と言い残して息を引き取る。文十郎からそのことが伝えられて宗慶勝利。これで家元は安泰だが、宗慶の表情は硬い。しのは悔しさに泣きながら文十郎と利吉に詰めよる。その夜、文十郎と平内は蜂須賀藩の屋敷に乗り込むと仁科と宗雲を始末する。翌日、文十郎は平内に誘われて尼寺の大掃除に出かける。「何が助け人よー!ネズミ捕りぐらいなんて私にだってできるわよー!」とヤジるしのへにっこり笑顔の文十郎と平内。お・わ・り
2026年01月25日
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黒柳徹子になろうかな。助け人走る 第8話「女心大着服」飛脚問屋・島屋で働いているおてい(吉行和子)。ある朝、店先の天水桶に氷が張っていたため、道へ放り投げたところ検校を乗せた籠が氷で足元を滑らせて転倒。籠の外へ投げ出された検校は激昂、老中から拝領された羽織が泥で汚れてしまいどないしてくれんねんとカスハラバーニング。文十郎と平内は清兵衛に呼び出され「裏」の仕事を依頼される。頼み人はおてい。検校は羽織を汚したお詫びの千両とセットでおていを自分のところへ奉公に出すことを要求している。おていは先代の番頭の娘で働き者。早くに両親を亡くし以来、島屋で働いているが今では誰よりも店のことをよく知って信頼も厚かった。しかし相手が検校のため奉行所も手出しできず、清兵衛に話が回ってきたつう話。そんなこんなで今日も検校は島屋を訪れてカスハラしまくり。おていを避難させていたが、検校は戻って来るまで待つ言い出す。その頃、身を隠していたおていに長次(寺田農)という遊び人が近づいていた。その夜、文十郎と平内は島屋へ近づけさせないよう検校を痛めつけるため屋敷に潜入するが、検校は殺されていた。つうことで文十郎は番屋に連行、平内から話を聞いた清兵衛がやって来る。清兵衛は検校の死体を確認、検校は左わき腹から右肩へ斬られている、つまり下手人は左利きだと解説する。したがって文十郎は無罪放免。その夜、おていは店の引き出しから小判を取り出していた。おていは主人に適当なことを言ってごまかすが、その時主人から検校が殺されたと聞いて驚く。ある日、文十郎は頭巾姿のおていが船宿に入って行くところを見かける。おていは長次に金を貢いでいた。長次は店を出すなどと言ってはおていから金を要求していたが、長次の話は全てうそ。しかも何十回と騙されてきた。嫌気がさしたおていは長次に金を投げつけるが、長次は懐からしれっと財布を取り出す。検校の物だ。しかも血がついている。「あんな野郎にお前えを渡してたまるか!」。おていじーん&じゅん。「だがな、もういいや。行きな。どこへでも行っちまいな。お前えに何と思われようと俺さえ手前えの気持ちをしっかりと大切にしておきゃいいんだ」。その一言に「あたしが悪かった!あんたの気持ちがそんなことと知らないで・・・」とがっつりDVダメ女っぷりをスパークさせる。長次はおていが貢いだ金で岡場所で遊びまくりファイヤー。そんなこんなで島屋では送った金と実際の金額が合わないと客から問い合わせが入っていた。おていは帳簿などを細工しては店の金を着服してきたがもう限界。長次は店を飛び出してきたおていにもっと金持ってこいよーと要求しつつ甘い言葉でおていのハートをがっつりキープ。一方、島屋は清兵衛に相談。おていは店から総額で五百両ほど着服していた。まじめなおていが何故こんなことをしたのか訳が知りたい。そこでおてい探しを依頼する。おていと長次が知り合ったのは酔っ払いに絡まれていたところを長次に助けられたのがきっかけだった。長次は元島屋の飛脚だったがおていはそのことを知らない。長次は女中の手を握っただけで島屋をクビになったことを恨んでいた。さらに浪人・大沢孫兵衛(松山照夫)とグルになってあれこれ一芝居。検校殺しで長次に五両の懸賞が掛かっていると言う。見逃す代わりに金を要求する孫兵衛に払えるだけの金は無い。しかしおていは来月の十日に百両を払うと言う。大坂の飛脚問屋から馬喰町の宿に届く百両の受取状と判子を持っていた。もちろんホンモノ。まだ金を持っていたおていにブチ切れ。女衒のところへ連れて行って売り飛ばそうとする。そこへおていを連れ戻しに来た文十郎が待ち構える。孫兵衛が対峙するが左利きの構え。検校を殺したのは孫兵衛だった。文十郎は孫兵衛をブッタ斬り。恐怖に慄く長次を平内がキセルをブッ刺して始末する。おていは死んだ長次を見ながら「最後の・・・最後まであたしを騙し続けて・・・」と呟くと長次の傍に座り込んで泣き出す。為吉が文十郎と平内を迎えに来るが、二人は表に出たまま無言。その時おていの短い叫び声が響き渡る。おていは出刃包丁で自分の首を斬ったのだ。「考えてみりゃ馬鹿な女ですねえ」「そうかなーあの女はひょっとすると金をくすね男に貢いでいた時が・・・一番生き甲斐があって幸せだったのかもしれない」「幸せと不幸せ。地獄と極楽は紙一重だ。まー俺たち凡人はほどほどに生きるこったな」。お・わ・り
2026年01月24日
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女優になろうかな。助け人走る 第7話「営業大妨害」身体を壊して稼ぎになりそうにない女郎たちが次々とやくざ風の男たちに殺される。いずれも遺書を残して。ある日、表の仕事で掃除に勤しむ平内に「裏」の仕事が舞い込むが、第1話以来ハードな仕事ばかり続いているのでお断り。ところが頼み人が美女と聞いて前言撤回。清兵衛は平内と文十郎に今回は超らくちんな仕事を用意したと説明。依頼人は巴屋という岡場所の女郎・お浜。仕事はヒモとの縁を切ること。つうことで早速仕事に取り掛かる。今日は非合法の売春宿を取り締まる警動の日。そのため今日だけ女郎たちは姿を隠し、どこの岡場所もひっそりとしている。平内が巴屋を訪ねるとババアが一人で酒を飲んでいた。そのババアこそお浜(京唄子)だった。騙された!お浜は玉ころがしの勘次(猿人ゴリー)に五回もあちこちに売られ酷い目に遭ってきたと訴える。ただし殺すのではなく五、六回殴ってくれればいいと言う。殺したらただでは済まないと怒り出すが、お浜は咳き込んでかなり身体を壊している。平内と文十郎は勘次を訊ねるが、大勢の子どもたちに囲まれて何だかほのぼの。お土産に焼き芋を振舞って子どもたち大喜び。とりあえず二人は勘次を注意するが、そんなことを言われる筋合いはない。しかも勘次の腕力は平内を上回りたじたじ。しかしお浜に頼まれてきたと聞いてなんじゃそれ。勘次は女衒だが、あくどいことは一切していない。確かに女郎たちから悪い評判を聞かない。実は最近勘次がお駒という女郎にゾッコン、そのことにお浜が焼きもちを焼いたのが依頼の真相だった。その頃、お浜の許に冒頭のやくざ風の男たちがやって来るとお浜を吊るし、またまた自殺したように見せかける。翌朝そんなことになっているとはつゆ知らず、平内はお浜へ報告に向かうが、お浜は労咳を苦に自殺したと聞かされる。確かに身体を壊し咳き込んでいたが、自ら首を括るとは信じられなかった。勘次はお駒からひょっとしたら女郎たちは殺されたのではないかと聞かされる。お駒は女郎たちが次々に死んだことに怯えていた。事件の黒幕は唐津屋だった。正業は古着屋だが、裏では女郎屋を営んでいる。稼ぎにならない足手まといの女郎を殺してリストラを断行していた。そんなこんなで平内と文十郎は勘次と再会。勘次が面倒を見ている子どもたちは火事などで親を亡くしていた。勘次も同じ境遇だったことから一人引き取り、気がついたらいつの間にか大勢になっちゃったガハハハッと豪快でさわやかな男っぷりに平内と文十郎は感心する。酒が進んだ勢いで勘次はお駒の説を解説する。死んだ女郎たちの店は全て同じオーナーだ。その後お駒が首を吊った姿で見つかる。勘次は逃げる男たちを追いかけると、お駒が女郎たちの一件に気づいたため始末したと白状させる。しかし背後から斬られてしまう。平内と文十郎が駆け付けるが「お駒の話・・・本当だ」と告げるだけで精いっぱい。何かを言おうとするが言葉にならない。そして懐に手を入れたまま息を引き取る。「見なよ文さん。これだよ、これが言いたかったんだよ」。勘次は金を握って取り出そうとしていた。「この金で奴らを頼む、そう言いたかったんだよ」。平内と文十郎は「こんばんはー」と唐津屋を襲撃。「お前さん方をな、呼んで来てくれって頼まれたんだ」。ビビる唐津屋に「お浜、お駒、お前さん方がその手であの世へ送ったお女郎さんたちだよ」。下っ端や浪人たちをブッ斬りまくる文十郎。その間に平内は唐津屋をキセルでブッ刺し殺す。その後、平内と文十郎は清兵衛から表の仕事を依頼される。為吉が連れてきたのは勘次が面倒を見ていた子どもたちだ。父親代わりの男を亡くしたため、奉行所からしばらくの間面倒を見てほしいと依頼されたのだ。しかも凡そ二年。「あんたたちもこれに懲りたら今後はコソコソしねえで助け人の仕事は全部あっしに任せたほうが無難ですよ」と清兵衛に釘を刺される。半泣きで子どもたちの面倒を見る平内と文十郎。トホホ。お・わ・り
2026年01月22日
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お嫁さんになろうかな。助け人走る 第6話「上意大悲恋」文十郎お酒飲んでいい塩梅。そこへ侍たちに追われる訳アリ風カップルと鉢合わせ。文十郎はカップルに助太刀、追手を峰打ちで片づける。何とか助かったものの女は懐剣で自害しようとする。その後、自宅に招いてカウンセリング開始。ままままま酒でも一杯。男は津島小一郎、女の名はあずさ(オスカルの声の人)。二人は事情を話そうとしない。表には追ってきた侍がうようよ潜んでいる。どうやら二人は駆け落ちらしい。しかも女のほうが身分が上。懐剣を収めた袋には葵の紋があった。文十郎と平内は二人を匿うことにするが、訳も聞かずに仕事を引き受けたことに珍しく清兵衛イライラ。夜回りに扮して文十郎の長屋を訪れる。侍たちは浜田藩・松平直康(飛鳥五郎)の家中の者たちだった。それでも二人は事情を話そうとしない。それどころか死ぬしかないと口にする。表の侍たちは業を煮やして長屋を一軒ずつ回り始めている。イライラした平内は「だいたい侍ってのはな皆この人みたいに頭が固てえんだ。命を粗末にするのも侍の特徴だ。なあに死にてえって言うんだから死なせてやりゃあいいじゃねえか」と言う。さらに「はっきり言えば不義密通って奴よ」と言い放つ。不義密通が知れたら死罪、切腹では済まされない。平内の暴言に小一郎が「おう!その通りだ!」と開き直るが「私たち・・・私たちは親が許し合った仲だった・・・」と話し始める。今から二年前、二人は祝言を上げる予定だった。ある日、小一郎はあずさと約束していた刻限に遅れてしまう。その時、松平直康を乗せた籠が通りかかる。あずさと小一郎が相思相愛であることは藩内で知れ渡っていた。そのうえで直康は「もうやったの?やってないの?」とドセクハラ攻撃開始。さらにパワハラも発揮して側室扱いすることに決定。小一郎は蟄居、小一郎&あずさの親族一同に自害することが禁じられる。とどめに小一郎の給料アップ、そのかわりに自分の寝室の不寝番を言い渡す。妻になるはずだった女と自分の合体場面を小一郎に見せつける変態ぶり。小一郎ガッデム!小一郎は上役の矢崎(春日光一)から御役替えを願い出てやろうと声を掛けられるが拒否する。主君の命に従うのは武士の道。矢崎は万が一、事を起こした時、殿である直康の言動に非があったとしても逆臣として斬ると言い渡す。あずさには何の罪もない。小一郎は直康を斬ってあずさと生き続けようと誓う。その後、機会を待ち続け、今夜二人は江戸屋敷から逃げ出してきたのだ。なるほどね。平内、文十郎、清兵衛は二人を助け出すことを約束するが、長屋を侍たちに囲まれている。しかし屋根からなら脱出できる。あずさは目立たないようしのに地味な着物に着替えることを勧められ、代わりに母親の形見の簪を差し出す。嫁ぐ時に刺すよう言われ、今日がその日のつもりでいたのだ。そんなこんなで脱出を開始するがあずさが苦しみ出す。直康の子を身籠っていた。居ても立っても居られなくなったあずさは矢崎率いる追手の許へ、そのまま屋敷へ連れられていく。小一郎は文十郎と平内の制止を振り切って屋敷へ向かうが、あずさの目の前で直康らに滅多斬りにされると、直康に短銃でとどめを刺される。あずさは唖然としながらも咄嗟に直康の刀を奪うと自らの胸に突き刺す。数日後、文十郎としのは二人の墓を建てる。どうして助けてあげることができなかったのか。帰り道、利吉と弟分の為吉(住吉正博)が文十郎に声を掛ける。「棟梁がどうするんだって言ってますよ」「どうする?」「助け人が助けられなかった。このまま引っ込んでるつもりかって」。何かあった時のためにと清兵衛が二人から金を預かっていたのだ。しかし平内は反対していると言う。「助け人は人助けのために人を殺しても、殺すために人を殺したりはしない。あの二人を浮かばれるようにするのは坊主の仕事だってね」。文十郎は単身直康の許へ向かう。しかし屋敷につくと平内が待ち構えていた。「やっぱりあの二人を成仏させるのは坊主の仕事だよ。しかしよく考えたら…」と言って自分の坊主頭を撫でまわしながら「俺も坊主だったんだな」とにっこり。そして二人掛りで直康を始末する。「直康殿、あんたは三人の命を奪った。津島小一郎、その妻あずさ、そしてあんたの・・・子どもの命もだ!」。続いて駆け込んできた侍たちを斬りまくると闇の中へ走り去っていく。お・わ・り
2026年01月18日
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アイドルになろうかな。助け人走る 第5話「御生命大切」高島藩の藩士・小山内圭介(シャア少佐の声の人)らが笹本虎之助(津川雅彦!)率いる浪人軍団に襲撃される。同僚は斬り殺され、圭介は背中を斬られて重傷を負う。一命をとりとめたものの死んだふりをしていた腰抜け野郎などとの噂が立つ。坊やだからさ by シャア少佐。つうことで切腹しようとするが、女中のおこう(チャータム)に止められる。ある日、文十郎と平内に「裏」の仕事が舞い込む。浪人軍団を始末してほしいというもの。つうことで大店の旦那に扮した平内が囮になって歩いていると笹本たちが近づいてくる。そこにしれっと現れた文十郎が浪人軍団の一人をぶった斬り。慌てて逃げ出す笹本たちを追いかけようとするが、斬るのは一人だけでよいと止められる。そして駆け付けた同心たちに清兵衛が圭介を連れて一芝居。辻斬りに襲われたところを圭介に助けられたと説明する。おこうが圭介の名誉回復のため清兵衛に依頼したのだ。しかし「辻斬りはあなたが仕留めたのですよ。あなたが・・・」と圭介に言い聞かせる。ある日、文十郎はお吉に最近いつもいないことを問い詰められていた。助け人の仕事は昼も夜も無い、忙しいんだよーと説明するが納得しない&ツンデレ。そこへ平内が遊びにきたため、慌ててお吉を押し入れに隠すが「辻斬りの囮なんて二度とするもんじゃねーなー」とポロリ発言。続けて「しかしゆんべの仕事どうもスッキリしねーなー。辻斬りの片割れを殺して何が人助けなんだか・・・」と爆弾発言する平内に慌てる文十郎。話を聞いていたお吉激怒。「辻斬りだの人殺しだの一体どういうことなんです!」。その後、おこうは清兵衛に助け料の後金を届けに行く。今回の件は圭介の父も含め誰も知らない。清兵衛も決して外に漏れることは無い、だからこの稼業が成り立つと説明する。おこうにとって今回のことは最後の奉公だと話す。来月、国許に帰って絹問屋の後妻になることが決まっていた。助け料の十両はその支度金だった。そんなこんなで笹本たちは辻斬りだけでなく押し込み強盗まで事業拡大。違法にゲットした金で連日豪遊。そんな中、圭介が辻斬りを斬った話を耳にする。事実と違くね?その頃、高島藩では圭介の辻斬りリベンジが大評判。圭介は徒頭に取り立てられる。その夜、圭介は父から嫁を取るよう勧められる。「女中に手をつけるだけが侍ではないぞ」。おこうとの仲を知っていたのだ。圭介はおこうと別れたくないが、おこうは国許へ帰るつもりでいる。思い残すことは無いと言うが「圭介様はおこうのもの・・・おこうがあなたを育て上げたのですよ」。ビッグラブ。その時、笹本からお手紙が届く。おこうが指定された店に赴くと笹本がお待ちかね。圭介が辻斬りを斬ったのはウソだとぶちまける。理由は自分がその辻斬りだからデス。そして笹本たちがバイオレンスプレイ開始。ある日、お吉は文十郎と平内に変な隠し部屋に案内される。待っていたのは清兵衛。「お吉さんだね。おめえさん気の毒だが死んで貰いますよ」。助け人の「裏」の仕事を知られた以上は死んでもらわなければならない。文十郎と平内もマジな様子にお吉ブチ切れ。「何が助け人だ!何が世のため人のためだ!女一人の命も助けられないで!」「化けて出てやるから覚えてろ!」「殺せー!」と大暴れ。「いいねーこの人は使えるよー」と清兵衛ニコニコ。「助け人ってのはな裏稼業を知られるとすぐに仲間内で始末する。それが掟なんだよ。でもたった一つ殺さねえで生かす道がある。それはお前さんが仲間内に入ることだ」とお吉をスカウトする。「あんたならやれる。あんたなら立派な助け人になれるよ。どうだい、平内さんや文十郎さんと一緒に働いてみる気はありませんかな?」。その時おこうが再び仕事の依頼に訪れていた。おこうは笹本から辻斬りの件を口外しない代わりに五十両を要求されていた。つうことで早速お吉が初仕事、女口入屋に扮して笹本を訪ねる。そんなこんなで軍団も現れ絶体絶命のところに文十郎が乱入、お吉とおこうを救出すると軍団をブッタ斬り。笹本はビビって逃走「ちくしょー騙しやがったな!卑怯な奴らだ!」と小者感丸出し。「覚えてろ!死ぬ気になれば何だってできるんだい!」と高島藩の江戸屋敷に駆け込もうとする。「小山内圭介が辻斬りを仕留めたと申しておるが、あれは真っ赤な偽りであるぞー」。しかし待ち構えていた平内に口の中へキセルをブッ刺される。その後、清兵衛から文十郎たちに助け料の後金が支払われる。どうやってこの金を作ったのか?まさか本当に身売りをして?「そいつはあっしも分からねーなー。ただね、おこうさんがこう言ってましたよ。「何一つ悔いはない」とね」。そして清兵衛は圭介におこうから預かった手紙を渡す。「圭介様、おこうはお別れします。二度とお目にはかかりません。おこうは倖せでございました。あなたのお傍にいた毎日が今さらのように懐かしく思い出されます。でもおこうは参ります。もう心残りはございません。あとはただふさわしい奥方様をお迎えして立派なお侍になられますよう陰ながらお祈り申し上げております。どうぞおこうのことは御心配下さりませぬよう。おこうは何事にもめげず生きて行きます。さようなら」。圭介は夕陽に向かっておこうの名前を何度も叫び続ける。お・わ・り
2026年01月17日
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歌手にでもなろうかな。助け人走る 第4話「足抜大海原」早くも大傑作。明確な悪が存在しないだけに切ない。ある夜、近江屋に捕り方が押し入り、近江屋の次男・信吉は江戸所払い、妻のおりょうは御蔵島へ遠島が言い渡される。おりょうは武家の娘だったが、武家諸法度に反し町人との通婚を咎められたからである。清兵衛は文十郎に御蔵島へ行っておりょうを江戸へ連れ戻す仕事を依頼する。文十郎は拒否するが平内はあっさりOK。平内には御蔵島へ行かなければならない理由があった。つうことで押し入れから地図を取り出す。「あった!これが俺たちが行く御蔵島だ」「俺「たち」じゃねーよ」。御蔵島は三宅島のもひとつ向こう。船着き場が無いため上陸することすら困難。今も何十人もの流人たちが島人たちと住んでいる。百姓だった平内の父親・平治郎は飢えた平内と母親のために盗みを働き、人を殺めたため御蔵島へ遠島になった。その後、平内は辻家の婿養子となり、あちこち手を尽くしたが父親の消息は途絶えたままだった。つうことで清兵衛の手配で流人の身代わりになって御蔵島へ行くことになる。助け料は一人十両。そんな事情を知らないしのは大騒ぎ。島送りになったら二度と帰ってこれない。利吉が適当なことを言ってごまかそうとするが「本当のことを言って!兄さんは清兵衛のところで何をしているの!」と泣き崩れる。依頼人は近江屋だった。おりょうの実家は貧乏だったため、こっそり近江屋へ嫁いだ事情があった。近江屋は御上が二人を罪だと言うならどうしても添い遂げさせてやりたい。「町人の意地だよ」。清兵衛は自分が若かったら御蔵島へ行くつもりでいた。つうことで御蔵島に着いたが、猛烈なしけで船を岩場に寄せることができない。そのため海に飛び込んで自力で上陸しろととんでもないこと言う。応じない者はその場で斬り捨て。仕方なく海に飛び込む囚人たち&文さん・平さん。文十郎は意識を失っていたが治平・おとせ父娘に助け出されていた。そこへ島の荒くれ者・巳之吉が鉄砲を手に乱入。島は村人たちが食べていくだけでも精いっぱい。「流人に食わせるメシはねー!」と激昂。しかし信頼を得て島の女と所帯を持つことが許される流人もいた。島の男は出稼ぎに行くが、女は島から出て行くことが許されない。女のための特別ルールである。そんなこんなで色々あり。流人には数々の厳しい掟が課せられていた。掟を破れば死罪か八丈島送り。八丈島へ送られたら御赦免はない。ただ黙って御赦免の船が来る日を待つ。文十郎はおとせに女の流人や平内のことを聞くが答えようとない。しかし何やら知っている様子。その後、平内と再会、飛び上がって喜ぶ二人。そんなこんなでぼろ小屋に女の流人がいることが分かる。男たちがぼろ小屋にたかっている。女はおりょうだったが気が触れていた。リーダーによるとおりょうは島に来た時から気が触れていたという。平内は男たちがおりょうを慰み物にしたと怒るがリーダーが否定する。「よく考えてみろ。俺たち男だった辛れえ山仕事や畑仕事をやってやっと命をつないでいるんだ!狂ったおりょうさんに一体何ができるって言うんだよ!だからこうして皆が食い物を運んでくる。着る物だって炊く物だって皆担いで運んでくるんだ。だからこうしておりょうさんが生きて来られたんじゃねえか!それとも餓死させりゃよかったって言うのかよ!」。その後、平内は治平とおとせから平治郎は島抜けをしようとして島の人間たちに殺されたと知らされる。島の人間は島抜けを防がなければならない。その一人が治平だった。平治郎は女を連れて島抜けをしようとしたが、女が好きだった治平が訴えたのだ。そして女はおとせの母となった。平内は治平を殴り続けるが文十郎に止められる。治平を殴ってもどうにもならない。「傷つけ合うのは止めろ!」。そんなこんなである日、御赦免を告げる御用船が訪れる。流人たちは大喜びで集合、御赦免になる者の名前が読み上げられるがたった五人だけだった。五年待った男、15年も待ち続けた男もいたがショックで泣き伏せる。しかも五人の内の一人は島の女と所帯を持っていた。御用船は沖に停泊している。平内は文十郎に「今夜やろう!」と持ち掛ける。一方、流人たちは我慢の限界、集団で島抜けを決行する。おとせは文十郎に島抜けを止めさせる。流人が島抜けすると島に重い年貢が課せられる。そのため島の人間流人を殺してでも島抜けを防がなければならなかった。そんなこんなでフリーダム状態の流人たちはおりょうとおとせを人質に取ると御用船を乗っ取り、身代金まで要求。文十郎と平内は密かに御用船に侵入、名主と交渉中の流人たちを次々に始末する。島抜けしようとした流人たちを成敗したのでお咎めは無いだろう。名主はおとよたちを連れて小舟に移るが、梯子が上げられ文十郎と平内は御用船に留まる。「すまねー名主さん。俺たちはこの船の中で死んだことにしてくれねえか。俺たちはこのおりょうさんを救い出すために来たんだ。だからおりょうさんは預かっていく。勘弁してくれ。それからおとせさん、親父さんに言ってくれないか。俺はあんたの親父さんを憎んじゃいねえってな。平治郎が殺されたのは仕方がなかったんだ。その代わり治平さんが島へ残り、あんたみたいな可愛い人が生まれたんだ・・・それで良かったのかもしれねえ」。おとせは何度も文十郎の名を呼び続ける。その後、川崎の宿場で信吉と一人息子はおりょうと再会するが、何度も呼び掛けてもおりょうは反応しない。文十郎と平内は信吉に手紙を宛てていた。「おりょう様のこと、さぞ驚きのことと存じ上げ候えども長崎在の高名なる蘭方医にお診せすれば快癒すると聞き及び、如何ばかりかその治療の足しにと存じ上げ、おりょう様に金二十両お預け申し上げ候」。江戸に向かう平内と文十郎。「文さん、今度の仕事も金にならんかったな」「仕方あるまい。だいたい元が安すぎるんだ」。アハハと笑い合う二人。お・わ・り
2026年01月12日
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声優になろうかな。助け人走る 第3話「裏表大泥棒」超金持ちの大倉屋藤右衛門(ムーミンパパの声の人)は愛人の志津にメロメロ。志津は高麗茶碗の赤井戸に魅せられてメロメロ。赤井戸は戸沢家の江戸屋敷にある。何が何でも欲しい。金さえあれば何でもできると豪語する大倉屋は志津のために悪のアイディアを実行。ある日、清兵衛のもとに旧知の間柄である今戸の嘉平が訪ねてくる。嘉平は大倉屋が戸沢家に貸した赤井戸を取り返してほしいと「裏」の仕事を依頼する。志賀勝を用心棒に従える強面の親分だが、依頼に嘘偽りがあった時は自分の首を撥ねても構わないとまで言い切る清々しさに清兵衛は依頼を引き受ける。早速利吉が屋敷に潜入、とりあえず今夜は茶碗の在り処を記した文書と鍵の蝋型をコピーして引き上げ。さすがに次回は利吉だけでは心許ない。そこで文十郎を用心棒に声を掛けるが「今は金に困っていない」と断られ、代わりに平内をスカウトする。しのが働く茶店に団子を二十本も食べる侍・岩切半次郎(荒垣副隊長ことはっちゃくの父ちゃん)が連日足しげく通っていた。半次郎はしのに「ほ」の字ダネ。ライバル出現に焦った利吉は団子を三十本注文するが食べ過ぎで死にかけ。ある日、半次郎はしのを思うあまりストーカー行為発動。しのの跡をつけ回る。同僚の里井は深入りしないよう忠告するが、半次郎の想いはマジだぜ。文十郎は怒り丸出しで二人の話を立ち聞きすると半次郎を鼻血ダラダラでもボコボコに半殺し。その後、場所を変えて事情を聞くと半次郎が遊びではないこと、本気で両親にしののことを紹介するつもりでいること、ついでに酒もたばこも女もやらない、しのの茶店で串団子を食べることだけが楽しみだと泣きながら語るピュアな半次郎に文十郎感激。すっかり半次郎のことが気に入り、しのの婿に決定。しのは利吉がいるので拒否。利吉は文十郎が恐ろしいためNoと言えない。その夜、利吉と平内は戸沢家の屋敷に侵入、その最中、半次郎と里井が警護にあたっていた。二人は戸沢家・新庄藩の藩士だった。半次郎は本気でしのを嫁にしたいと語る。里井は江戸の女を国許に連れて帰って上手くいった例は少ないと話すが、それでも「良い嫁になるよ」と確信していた。その間に利吉と平内は赤井戸を盗み出すことに成功、嘉平を通じて大倉屋に手渡される。翌朝、戸沢邸は大騒ぎ。赤井戸は藩祖が豊臣秀次から授かった家宝だった。蔵には煙草の吸殻が残っていたことから何者かが盗んだとしか考えられない。そして警護役の半次郎と里井に責任が問われる。半次郎は責任を感じ、咄嗟に腹と喉を斬り裂いて自刃する。その頃、文十郎は半次郎を招いてお食事会を準備していたが、いつまで経っても現れそうにない。しばらくして新庄藩の使いから自刃したと聞かされ愕然とする。怒り心頭の文十郎は清兵衛と利吉を問い質す。三人は嘉平に事態を説明。赤井戸の本当の持ち主は誰なのか?大倉屋に騙されていたことを知った嘉平は志賀勝を従えて大倉屋へ突撃、大倉屋の首に匕首を突きつける。絶体絶命の大倉屋は命乞いを開始、五十両からスタートしてどんどん小判を積み上げるが嘉平の怒りはスーパーMAX。そのやり取りを見ていた志賀勝のハートはドキドキ。遂に千両箱まるごと進呈に達した瞬間、志賀勝は嘉平を裏切ってぶっ殺し。大倉屋と志賀勝の連合タッグが成立、やっぱ金があると何でも出来ちゃうねと悪のスマイルを浮かべる。文十郎と清兵衛はやり切れない。「たかが茶碗じゃねえか・・・」「いや茶碗じゃねえ。金だ。金って奴は無けりゃ人を狂わせる。ありゃあるでもっと人を狂わせる。そう言うあっしだって心のどこかに金が欲しいって気持ちは消えちゃいませんからね」。つうことで清兵衛と文十郎は口封じのため襲撃してきた志賀勝軍団を斬りまくる。さらに文十郎が志賀勝をブッタ斬り、平内が大倉屋の額にキセルの錐をブッ刺す。そして清兵衛は志津から赤井戸を取り上げると「いつかまたこいつのおかげで人が命を落とさねえとも限らねえ。この肌の色がそういう色なんだよ」と言って灯篭に叩きつける。志津の絶叫。お・わ・り
2026年01月11日
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クリスマスソングでも作って一儲けしようかな。助け人走る 第2話「仇討大殺陣」今、江戸で大評判なのが高田馬場の仇討に加勢した中山安兵衛ことのちの堀部安兵衛(阪東妻三郎)。お吉は同じ中山姓なのにぐーたらしている文十郎にイライラ。つうことで助け人の仕事の依頼ですよ。ただし「裏」のほう。箱根に着く前に15人の侍を斬ってほしいという依頼。田原藩の藩主・三宅備後守忠康(イソップの父こと無名時代の北村総一郎)は高田馬場の仇討を聞いて自分の藩も仇討で名をあげようと画策。一年前、勘定方の大田原帯刀(志村けんではなく喬)が補佐役の稲葉主膳に果し合いを行った。そこで主膳の息子・与一郎と与二郎に仇討させることを思いつくが帯刀に敵わない。そこで15人の助太刀が用意されたが、実は主膳と15人の藩士は公金を横領していた。帯刀は果し合いの名目で主膳を討った後、責任を取って自ら謹慎生活を送っていた。以上が事の真相なので~~~帯刀を仇討することはただの逆恨みで武家諸法度と照らし合わせても筋が通らない。しかし忠康はゴリ押しで仇討を決行しようとしていた。そのことを知った帯刀は藩のために仇討される覚悟を決める。このことが公儀の耳に入れば藩のお取り潰しを招くに違いない。しかし忠康に仇討を持ち掛けたのは15人の一人・間垣幻斎であり、忠康は真相を知らなかった。帯刀とお友だちだった清兵衛は話を聞いてブチ切れ、自分が依頼人になって文十郎と平内に15人の始末を依頼する。助け料は十四両四分。しかし15人の顔知らねーよ。文十郎はしのに箱根へ湯治に行くと言って出発する。一方、平内と利吉はお先に沼津に到着。同じ宿に田原藩の侍が3人泊っていることが分かる。さらに合流した文十郎の情報によると向かいの宿に泊っている3人がこちらの宿を気にしているという。これで6人の顔が分かった。しかしやるのは一気にやったほうが良い。そんなこんなで6人の侍があまりにも怪しいため、岡っ引きに目をつけられるが、騒ぎにならないよう口封じのため岡っ引きをぶっ殺す。余計騒ぎになるっちゅうねん。そんなこんなで続々と田原藩の藩士たちが集結するが、まだ3人足りない。与一郎と与二郎も加えるとあと5人。しかし色々あって5人は船で先回りしていたことが分かる。後を追いかける12人。平内がそのあとを追うが、藩士たちに気づかれ斬り掛かって来られる。藩士たちに追い詰められたところに文十郎が駆け付け「平さん、コイツらここで片づけるか!」と逆襲開始。利吉が紐に結び目を作って藩士の数をカウント。斬りまくって、走りまくって、追いかけ回って文十郎と平内ヘトヘト。残すは2人。そこに与一郎と与二郎を連れた幻斎が現れる。文十郎と平内は2人を始末するが体力の限界。しかし二人掛りでなんとか幻斎らを始末する。これで15人。その光景を見て与一郎と与二郎はビビって逃げ出すが、帯刀が立ち塞がる。「この大田原帯刀、仇と言われるいわれは無いが、殿のご下命とあればお相手いたそう。参られい!」。そこへ忠康がやって来る。与一郎と与二郎は忠康に土下座をすると父・稲葉主膳は尋常の果し合いで討たれたたため、今回の仇討を取り下げてほしいと頭を下げる。憤慨しながらその場を去る忠康。そして疲労困憊の文十郎と平内。「しかし安すぎる!これで七両二分の助け料とは・・・安すぎる!」と言ってぶっ倒れる。「どーもお疲れ様でございました。どーもどーも」。一人だけニコニコの利吉。お・わ・り
2026年01月10日
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新年から馬鹿丸出し。助け人走る 第1話「女郎大脱走」ご存知必殺シリーズ第3弾。前作『必殺仕置人』がスーパーバイオレンス時代劇だったため色々な事情でマイルドな作風になりましたよ。「どこかで誰かが泣いている/誰が助けてくれようか/この世は人情紙風船/耳をすませた奴は誰/泣き声めざして走る影/この世は闇の/助け人」(ナレーション:山﨑努)。元侍で定職ついていない辻平内(中谷一郎)。たばこ大好きっ子。婿養子だが、武家の生活に嫌気がさして出奔したものの、妻の綾(大島渚夫人)から毎月「八」の日になると養育費を請求される。そのお友だち中山文十郎(田村高廣)はじいさんの代から浪人。腕は立つが宮仕えはお断り。昼酒大好きっ子。妹のしの(佐野厚子)と二人暮らし、言い寄る男は片っ端から狂ったように追い払うシスコン。一方で芸者のお吉(野川由美子)にベタ惚れされているが、よその女がちょっと近づいただけで猛烈に嫉妬するためうんざり。二人は金が必要になると清兵衛(山村聰)が営む口入屋で単発バイト「助け人」に登録している。人助けならドブさらいから用心棒まで何でも引き受けて斡旋、ただし平内は仕事を選り好み。番頭の油紙の利吉(津坂まさあき)に長屋のドブさらいを紹介される。同じく仕事にあぶれたきよという田舎娘とドブさらいするが、長屋のばーさんから元侍なのに正業に就かず情けないねーとばかにされまくり。そんな中きよが謎の男たちに連れ去られそうになる。きよは足抜け女郎だった。そんなこんなで平内は利吉から別の仕事を依頼されるが、ドブさらいなんてもー懲り懲り。しかし今度の仕事は「表」ではなく「裏」だった。利吉は文十郎につなぎを取るため、しのが働いている茶店へ足を運ばせる。利吉としのは何となく相思相愛。デートの約束をする二人に文十郎激昂、ぶっ殺すような勢いで利吉に迫るが「裏」の仕事の依頼と聞いて清兵衛の隠家へ向かう。清兵衛は元大盗賊の頭、「助け人」は人助けのためなら非合法の仕事も請け負っていた。つうことで依頼人のきよとご対面。武州から売られてきた姉のさとを吉原の女郎屋から助け出してほしいという依頼だが、きよは必死で逃げ出してきたため金を持っていない。そんな事情を考慮して報酬は後払い、必要経費は支払うがごまかさないよう利吉に釘を刺される。文十郎は客としてさとに接触。さとはたった十文の報酬で客をとらされていた。オーナーの惣兵衛と番頭の仁造は劣悪な環境下で女郎たちを働かせていただけでなく、逆らう女郎たちを日常的に折檻していた。文十郎と平内は必ず助け出してやると約束。一方、清兵衛は昔の仲間を通じて船を手配、上方へ逃がすプランを立てる。費用は一人につき十両。まずどうやって吉原から抜け出すか。しかし平内はさとの希望で同じ境遇の女郎25人も逃がす約束をしていた。利吉ブチ切れ。十両では全然割に合わない。勝手な約束を取り付けた平内に怒り心頭。その横でなるほどねーと頷いている文十郎。ミッションの当日、清兵衛はお大尽に扮して吉原へ。利吉も巡礼の集団を率いて潜入する。一方さとたちは仕事をボイコットするが不安になってくる。そんなこんなで平内と利吉が現れ、全員巡礼姿に着替える。その間、文十郎は用心棒たちを引き付けて大立ち回りを披露(全員峰打ち)。すかさず平内が「果たし合いだー果たし合いだー!本物の侍同士の果し合いだー!」と野次馬たちを引き付けて大騒動。その横を利吉率いる巡礼の集団が太鼓を鳴らしながら足早に通り過ぎていく。女郎が一人もいないことに驚く惣兵衛と仁造。平内は惣兵衛を女郎たちが逃げ出さないように作った床下に押し込めると、キセルに仕込んだ錐を額に突き刺してぶっ殺し。文十郎も兜割を仁造の腹にブッ刺してぶっ殺すと惣兵衛を放り込んだ床下にポイ捨て。「二人で仲良く銭勘定でもしてろ」。そして夜明け。きよが船着き場付近で待っていると太鼓を鳴らす巡礼たちが足早に向かってくる。「姉ちゃん!」「きよー!」。利吉が笑顔で叫ぶ。「船はあそこだぞ!走れー!走れ、走れ、ぶっ倒れるまで走れよー!」。「助け人の存在を証明する記録は何も現存していない。ただ江戸の庶民たちは彼らを義賊という名で、あるいは世の直しという名で密かに語り続けた。伝えられる闇の助け人の総数26人」(ナレーション:山﨑努)。お・わ・り
2026年01月04日
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毎年「大変」と綴っているが、今年は本当に大変な一年だった。去年は一年中怒り狂っていたが、今年はそういうの一切なし。怒りゼロ。対人面にかんしては平和。しかし大変だった。そしてまたしても方向転換に迫られる。やりたいことをやるのは難しい。世間の人たちはどうやって折り合いをつけているのでしょう?歩きスマホばっかりしているので何も考えていないのかもしれません。かつて北島三郎がチオビタドリンクのCMで言っていたように「己の道は己で開く」しかないのかもしれない。北島三郎や山本譲二なんかがチオビタドリンクのイメージキャラクターですよ。菅野美穂や水川あさみが「愛情一本」とか生ぬるいことを言っていた時代とは違うのです。エントロピー増大の法則。「物ごとは自然に任せると時間の経過と共に乱雑になっていく」。ならば時間に逆らえばよい。来年はそんな一年になるかもしれませんが、時間に逆らう方法を知りません。総合司会:角野卓三白組キャプテン:中村雅俊紅組キャプテン:檀ふみ審査員:三ツ木清隆・堀美奈子・小島三児・秋本圭子・地井武男・今福正雄・三影啓司・熟田一久・白貝真理子・関谷ますみ応援ゲスト:478期生の連中(堀ちえみ・高木澪・山咲千里・白石まるみ・春けいこ・松岡ふたみ他)審査委員長:風間杜夫特別ゲスト:片平なぎさ☆紅組☆中島みゆき『悪女』榊原郁恵『夏のお嬢さん』テレサ・テン『つぐない』小沢深雪『さすらいの唄』ブラックビスケッツ『Timing』井上あずみ『君をのせて』薬師丸ひろ子『探偵物語』中森明菜『難破船』 ☆白組☆井上陽水『おやすみ』沢田研二『LUCKY/一生懸命』松崎しげる『俺たちの朝』中村雅俊『俺たちの祭』風間杜夫『100%でHEARTBEAT』ビクター少年民謡会『ゴジラ音頭』TALISMAN『小さな星の唄』TeddyLoid Feat.時任良治『ワンモアタイム』今年もこの方の曲です。寝たきりになっても介護用ベッドを開発して歌い続けると言っていたが、先日のツアーで80歳引退説をほのめかしていた。それもまた良し。走り終えたとしても後を追い続けます。だから立ち止まるわけにはいかんのだよ。毎日が自己ベスト更新。では歌っていただきます。曲は今のところラストシングル。沢田研二さん『LUCKY/一生懸命』。張り切ってどうぞ。『LUCKY/一生懸命 』作詞・作曲:沢田研二 編曲:斉藤雄太会いたい気持ちもがく 会えない想いおもく 自分の大切みつめてたお天道様は雲の上 いつもありがとう誰かのために祈り 自分のために祈り 今日までの自分後悔してお天道様は夜照らす 本当ありがとう心の隙間に悪魔を育てないよう 平らけく安らけく 生きて生きたいねOhイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命 ラララ ララララ Oh LUCKY 幸運の不思議Ohイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命ピピピ ピピピピ Oh HAPPY 幸運の不思議老後の楽しみ我等の楽しみLIVE! もうちょっとだけ未来を信じるLIVE!最低な奴も最高な奴もLIVE! 輝く涙も弾ける笑顔もLIVE!血が騒ぐ ROCK MUSIC諦めた時から 風がかわった 誰も知らない景色も見たし無欲ヤバイ!それ!COME ON COME ON COME ON無欲ヤバイ!それ!COME ON COME ON COME ONOhイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命ラララ ララララ Oh LUCKY 幸運の不思議Ohイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命ピピピ ピピピピ Oh HAPPY A級の不思議老後の楽しみまだくたばれないLIVE! 色々あっても色々あるのがLIVE!世界の事情も家庭の事情もLIVE! 一生宅連笑門来福LIVE!溢れだせ ROCK MUSIC矜持示せたなら 大往生だろ 毎日が自己ベスト更新奇跡ヤバイ!それ!COME ON COME ON COME ON奇跡ヤバイ!それ!COME ON COME ON COME ONOhイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命ラララ ララララ Oh LUCKY 悪運の強さOhイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命バババ ババババ Oh BABY ババババババ BABYOhイーヤーエー SoイーヤOh 一生懸命ジジジ ジジジジ Oh G.G. ジジジジジジ G.G. BABY BABY
2025年12月31日
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全国四十七都道府県を訪れるふれあいチャレンジ企画。7/25 仙台市晴天。激暑。恩師のお見舞いで緊急企画。その前日に先輩後輩と合流。東口が開発されまくり。街全体に人が増えた。東京と変わらない。楽天が来たせいでヒトとカネの流れが変わったのでしょう。その象徴がサンモール一番町。飲み屋だらけ。もっと品の良いこじんまりした店がたくさんあったのに。翌日塩釜へ。恩師元気。3時間ぐらい喋りっぱなし。帰りに道の駅で寿司を頂く。旨い。物足りないかと思ったが、結構腹が膨れた。よく考えるとJR塩釜駅に来たのは1991年以来。駅前が変わっていた。全て津波で流されたとのこと。そして仙石線で仙台へ。今日は野球があるため超満員。飛行機の搭乗手続きのため後輩とまともに挨拶できないまま慌ただしく乗り換え。久しぶりの仙台だったが何だか残念な気持ちもしました。お土産にTシャツとステッカーを購入。8/23 福岡県小倉市晴天。激暑。初めての小倉。とりあえず街ブラ。海が近い。会場を下見した後、散々悩んだ結果『資さんうどん』へ。ローカルスーパーで食材を買い込んでチェックイン。サウナでさっぱりエエ男。そして飲み食い。翌朝、買ってきたプリンを食べようとしたところ経費削減なのかホテルにスプーン無し。仕方なくお箸でプリンを食べた。今年はしっかりアルコールを抜いて発表。笑いも取って程よく質問も受け、一人反省会。今年も他の人の発表は一切聞かずとっとと帰宅。これで良いのです。JR九州とJR西日本が混在しているためチケットの購入に戸惑った。結局、何が旨いのかよく分からず。とりあえず駅弁とハイボール、お土産にマグネットを購入。帰りの新幹線もいい塩梅。9/12 静岡県下田市雨のち晴れ。時々雨。冷房が効きすぎ。咳と熱が出て帰りがしんどかった。熱いはずなのに寒気がするのはつらい。下田はペリーとノンマルトが上陸した街で有名です。ペリーグッズはたくさんあったが、ノンマルトグッズは一切無かったのは間違っていると思った。金目鯛が名物らしいが食べなかった。その代わりしらす丼を食べました。お土産にマグネットを購入。9/17 奈良県天理市晴天。暑い。病み上がり。前夜祭に誘われましたが無理。体力よりも宿が高額過ぎて無理。飲んで日帰りも無理。結局当日参加。要塞みたいな駅前の雰囲気に圧倒された。さすが宗教都市。駅から徒歩で移動するつもりだったが無理せずタクシーを利用。しんどかったが行って良かった。勉強になりました。いただいた弁当もおいしかったです。ありがとうございました。11/01 山梨県甲府市晴天。ジュリーのライブに参戦するため旅行も兼ねて。移動に5時間程度と聞いてちょっと引いたが、実際には乗り継ぎがそんなにうまくいかず5時間どころか8時間もかかった。外国行ける。途中、八王子の日高屋でレバニラ定食を食べる。まともなアツアツ定食に感激。紅葉の景色も感激。圧倒されました。そんなこんなで甲府市到着。ほうとうでも食べようと思ったが、既に開場時間を過ぎていたため会場へ移動。肉眼で富士山ばっちりにびっくり。近い。デカい。新幹線側からしか見たことがなかったが、山梨に来るとこんな風に見えるのね。ノリノリのライブ終了後ホテルへ。徒歩で移動しようと思ったが真っ暗だったのでタクシーを利用。その前にマックスバリューへ。ローカル総菜に期待したが何もなし。仕方なくメンチカツなど購入したが油でギトギト。大浴場はまあまあ。翌朝も晴天。周囲を山で囲まれ山梨って感じがした。山頂は白くなっていた。お土産を買おうと思ったがグッとくるものなし。武田信玄のTシャツとかキーホルダーがあれば買ったのに。そして8時間かけて帰った。山梨遠すぎ。※11/02 横浜市まっすぐ帰るつもりだったが、さんざん悩んだ結果立ち寄ることに。ジュリーのライブ以来5年ぶり。横浜市内なのにゴーストタウン状態。『キテレツ大百科』を立ち読みしまくった本屋がやっぱりなくなっていた。小学2年生でよくここまで来れたなと妙に感心。前回もそうだったがおなじみだったスーパーが猛烈に閑散としていた。休日も平日も人で溢れかえっていたのに。でも団地やマンションはたくさんある。本屋やおもちゃ屋、文房具屋さん、花屋さんが潰れて代わりに介護系の店舗が入っていた。景色はそれほど変わっていないけど何だか大きく変わったなあ。用事でもないと来ないな。もう行くことはないかも。新横浜駅でシューマイ弁当とお菓子を買った。11/14 三重県松阪市晴天。連日ろくでもないことばかりなので急遽伊勢神宮へお参り。いつ乗っても近鉄は静かなのに今回に限っておばはん軍団が延々と職場の噂話で盛り上がり。うるせー。降りる駅も一緒かよ。目指す喫茶店も一緒だったので緊急回避。先に昼飯を済まそうと思ったらお目当ての食堂が臨時休業。なめんなよ。幸先悪すぎだったが、天気にはものすごく恵まれてくてく散歩。奮発して焼肉&昼飲みでスパーク。旅の定番ローカルスーパーの訪問が楽しい。今回は松阪市に宿泊。約20年ぶりに来たが、駅前がとんでもないことになっていた。店はたくさん並んでいるのにほぼシャッター降りっぱなし。離れたところにイオンタウンときれいな公園ができたせいでそちらに人が流れたのか。ホテルの大浴場が小浴場だったが、誰も来ないためしずかちゃん並みに2時間独り占め。マッサージチェアも独占で最高。15階建てなので夜景を楽しみにしていたが2階を案内され、窓を開けると隣のアパートと目線ばっちり。駅前は何もなく夜も早いので真っ暗な夜景だったと思うが。オヨヨなアクシデントが結構多かったが旅なんてそんなもんです。紅葉の景色が良かったぞ。三重は近いのでまた行きたい。12/05 東京都今年の旅の締め。寒かった。人も多かったが、明らかに中国人の姿が減っていた。大声で騒ぐ人がいない。人は多いけどうるさくない。来年は静かな旅を楽しみたいです。「男の旅はいつまでも」(鎌田敏夫)。
2025年12月31日
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今年は少しずつ「積読」を読み進めた。おかげで山の高さが少しだけ下がった。桜井浩子『ヒロインの追憶 ウルトラの絆』立東舎来年80歳?ものすごく精力的に活躍されている。何でも書いてまとめて発信していくことが大切なんだなあ。沖縄タイムス社編『沖縄戦記 鉄の暴風』筑摩書房500ページ以上あって読むのが大変だった。地上戦の悲惨さ。ふつうに軍人が民間人をばんばん殺しているが、それでも教科書はああいう感じなんだな。読後感重すぎ。瀬尾まいこ『夜明けのすべて』文藝春秋社映画が良かったので原作も。映画版のほうがハード。原作はあっさりさくさく読める。面白く読み進めることができた。小熊英二『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』講談社今の自分には耳が痛くなるような話ばかりでしんどい一冊だった。以前から思っていたが(とくに今年の4月以降)会社組織ってやっぱり旧日本軍の影響を受けていたのね。珍しく的中した。村山実『宇宙船談話室 特撮映画の話はいつも楽しい』ホビージャパン社レジェンドたちが続々登場。しかし紙面の都合か毎回面白くなってきたところで終了。聞き手もプロではないため話の引き出し方も今一つ。期待したけど物足りなかった。TORIさん『TORIさんの特撮放談⑨ 地球防衛軍/ラドンのまき』面白かった。映画を観たくなるような文章が素晴らしい。興味や関心を持つことの大切さも学べる。たんなるオタク本ではない。神尾将一編『「必殺」を生きた名優たち』辰巳出版面白かった。ただそれだけ。読んでいてホッとする。鎌田敏夫『噴水 五十年目の俺たちの旅』角川春樹事務所期待していなかったがラストのオチに納得。これは完全に『俺たちの旅』だ。さすがメインライター。よく出来ている。構成が見事。映画版とは構成が異なるらしいがオチは同じとのこと。公開が楽しみ。
2025年12月31日
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集中力が落ちました。観たい映画も減りました。佐藤肇監督『海底大戦争』話はもっさり。特撮はすごかった。円谷英二御大も観ていたのね。石井隆監督『天使のはらわた 赤い眩暈』何べん観ても切なくなる。中島貞夫監督『実録外伝 大阪電撃作戦』何べん観てもエグイなあ。ラストの松方弘樹の死にっぷり。これが電撃作戦か。渡辺護監督『制服処女のいたみ』これといって観るべき点が見当たらないが、公開当時の新宿の風景が何となく懐かしい。森崎東監督『街の灯』初めて観た。これ森崎東の大傑作では?主役のマチャアキもいいね。オチが弱いけど。浦山桐郎監督『非行少女』ザ・浦山桐郎映画。ねちっこいなあ。方言指導がなんと佐々木守。和泉雅子がモノスゴイ美少女でビックリした。しかも演技も申し分なし。児童養護施設で歌う「ごはんの歌」にもびっくりした。山田稔監督『仮面ライダーV3対デストロン怪人』お祭り映画。ストーリーはあって無いようなもの。テレビシリーズの撮影で猛烈に忙しいのによく松山までロケに行ったなあと感心する。村川透監督『白い指の戯れ』村川透のデビュー作。そんなに面白いとは思わなかった。それより伊佐山ひろ子がいいね。横山博人監督『恋はいつもアマンドピンク』当時テレビでCMがバンバン流れていた。川崎敬三十数年ぶりの映画出演で話題になった。気になって仕方がなかった幻の一本を遂に観ることができたが凡作でした。コメディなのに中途半端なので笑えない。小津安二郎っぽいことをやっているが、自信がないのかそれも中途半端。樋口可南子と川崎敬三がもったいない。期待外れでした。福田雄一監督『新解釈・幕末伝』バカ映画(笑)。よく公開できたと感心します。折田至監督『五人ライダー対キングダーク』お祭り映画。ストーリー無し。時間が無かったのかとにかく適当で雑。それなのに藤岡弘がノンクレジットで声の出演。主演映画が作られるぐらいビッグネームになったのに義理堅いなあ。実相寺昭雄監督『歌麿 夢と知りせば』話は分かりにくいし起伏にも乏しいが、毎年一回は必ず観てしまう不思議な映画。芸術性と大衆性が融合した実相寺映画の到達点。そういう点では観るべきポイントが多すぎる娯楽エロ映画。表現の自由についても考えさせられる。ご本人は何も考えていないと思うけど。
2025年12月31日
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わかるかな?わかんねーだろーなー。仮面ライダーX 第35話「さらばXライダー」全く盛り上がりを感じないまま一応最終回。敬介とおやっさんは手分けしてキングダークのアジトを探している。「それにしても一文字や風見はどこ行っちまったのかなー」とおやっさんはぼやくが、全員笑顔でドライブに出かけているような緊張感のなさ。おやっさんが運転するジープに突然じーさん飛び出し。「孫が急病で病院まで頼みます」、救急車呼べよ。しかしお人よしなのでじーさん宅(強烈な廃墟)へ。じーさんが消え、現れたのはGOD最後の怪人サソリジェロニモjr.。胸にでっかく「JR」と書いてあります。そしておやっさん、チコとマコはまたまた人質になる。そんなこんなでサソリジェロニモjr.は敬介におやっさんたちと引き換えにRS装置の設計図を要求。RS装置って前回ぶっ壊されたんでもういらんでしょ。しつこいなあ。つうことで指定された場所へ。おやっさんとマコがリアルに逆さづりされてます。「俺たちの命はどうでもいいー!設計図を渡したら地球は破滅だぞ!」とお約束のセリフに応えて敬介も設計図を渡すお約束の展開。そんなこんなでXライダーに大変身、サソリジェロニモjr.たちと激しいバイクチェイスを展開。その様子を本当にのんびり眺めているおやっさんたち。しかしクルーザー大爆発。Xライダー死んだ!?そしてまたまた人質になるおやっさん、チコとマコ。でも敬介生きてました。キングダークのアジトを探るため、死んだと見せかけて奴らを追跡していたとのこと。スルッとアジトに潜入するがもぬけの殻。「俺を探して罠にかかったな」。表に巨大なキングダークが立ち塞がり敬介ごとアジトを踏み潰そうとする。敬介はXライダーに大変身して地上へ脱出。いよいよキングダークとの一騎打ち。目からビーム、指からミサイル攻撃でXライダーを圧倒、デカすぎて太刀打ちできない。しかし口から毒ガスを吐き出した瞬間、体内へ潜入(※縮尺デタラメ)。ふつうに戦闘工作員がいたりしてキングダーク自体がアジトみたいな感じ。そしてコントロール室に辿り着くとしわしわになったマッシュルームみたいな池乃めだかサイズのおっさんが佇んでいた。「わしの名は呪博士。そしてお前の父親の親友」「親父の親友?聞いたことがある。悪魔の天才・呪博士の名は」。呪博士がGODでありキングダークは呪博士の身体の一部だった。唐突な展開だなあと呆気にとられている隙にサソリジェロニモjr.の槍にブッ刺されて貫通。しかしサソリジェロニモjr.と呪博士をブッ刺し返し。呪博士はXライダーを道連れに自爆する。大爆発するキングダーク。呆然と立ち尽くすおやっさん、チコとマコ。そしてCOLへ。泣いているチコとマコをおやっさんが励ます。「めそめそするな。俺まで泣けてくるじゃないか」と言いながらカウンターに置かれた手紙に気づく。「生きてる・・・生きてるぞ!」。それはおやっさんに宛てた敬介の手紙だった。「おやっさん、チコ、マコ。先輩の仮面ライダーと同じように俺もまた新しい戦いのために旅に出る。Xライダーの名を辱めない活躍を期待してくれ」。おやっさんの目に涙が浮かぶ。「いつの日か、必ずまた戻ってきます。それまで・・・それまでさようなら!」。夕陽の中をバイクで走り去る敬介。「いつの日か、必ずまた戻ってきます。それまで・・・それまでさようなら!」。お・わ・り新番組「アマゾン!突然日本に現れた野生の青年アマゾン。彼を狙って戦いを挑む悪の使者・十面鬼。そして獣人たち。仮面ライダーシリーズに新しい主人公が登場。その名も仮面ライダーアマゾン。次週から始まる仮面ライダーアマゾンにご期待下さい!」(ナレーション・中江真司)。おやっさんの受難の日はまだまだ続きますよ。
2025年12月30日
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春の うららの 近所のドブ川。仮面ライダーX 第34話「恐怖の武器が三人ライダーを襲う!!」場所は香港。9枚目のRS装置の設計図を持っている雨宮博士がGODの怪人タイガーネロに襲われる。その頃おやっさんのもとに一文字隼人から暗号電報が届く。雨宮博士が香港経由で羽田空港に到着するという。香港にいる人が何で香港経由?『仮面ライダー』はとにかく雑です。敬介は羽田空港で雨宮博士と合流。目印は雨宮博士のアタッシュケース。しかし戦闘工作員たちにマークされていた。ジープで逃げ切ろうとするが空き地で激突。その時、雨宮博士が後ろから敬介の首を絞める。タイガーネロが化けたニセ者かと思いきやタイガーネロ登場。そして「お前の役目は終わった。死ねー」と言って雨宮博士をぶっ殺す。本物?ニセモノ?雑過ぎて全然分かりません。さらに敬介がアタッシュケースを開けると設計図は無く、代わりに毒ガス発射。本物のアタッシュケースはタイガーネロが既に持っていた。謎のやり取り後、敬介の帰りを待っているおやっさん、チコとマコ。それにしてもCOLはいつも客がいません。テレビにタイガーネロが映し出され、目隠しされた敬介が絞首刑状態で高い塔に立たされている。タイガーネロの要求はおやっさんたちが持っているRS装置の設計図7枚。GODは2枚持ってるんですね。「一分間だけ考える時間をやろう。それが過ぎれば神敬介の命はないものと思え。おやっさんは「止むを得ん、渡そう」とほぼ即断。「たとえ設計図を渡しても敬介が生きている限りきっとまた取り戻すことができる」。そんなこんなで設計図を手にしたおやっさん現地へご案内。タイガーネロは設計図をゲットすると予定通り処刑開始。そこへ風見志郎がバイクで駆け付け、手放し走行で「へんーしんっ!ブィ・・・スリャァァッ!」と仮面ライダーV3参上。色々ありながら敬介を救出、敬介もXライダーに大変身してタイガーネロと戦うが逃げられてしまう。このシーンめちゃくちゃ高い所で撮影してて本当に怖いです。そんなこんなで設計図を9枚全部ゲットしてGOD大逆転。早速RS装置の製作に取り掛かることになる。キングダークはタイガーネロを大幹部に推薦してやると微妙なことを言い、タイガーネロは微妙な表情を浮かべる。推薦かよ。その頃COLでは敬介、おやっさん、志郎が反省会。取り返すチャンスはあるがRX装置が完成してからでは遅い。しかし敬介は毒ガスにやられた時、咄嗟に戦闘工作員に発信機を取り付けていたと説明、アジトは分かったも同然。早よ言わんかい。つうことでXライダーとV3がアジトに向かうが、色々あって省略。タイガーネロはライダーたちをお出迎え&完成したRS装置をお披露目する。完成早っ!「RS装置は(略)その威力は水爆とは比較にもならない莫大なエネルギーを持っている」(ナレーション・中江真司)。試しにライダーたち相手にイッチョ起動開始。Xライダーは責任を取って破壊しようするが、V3が「それは先輩の役目だ」「いや俺が行く」などダチョウ俱楽部状態。その結果なんと「よし、共に行こう」「うん」。視聴者はズッコケました。ところが戦闘工作員の一人がジャンプ、その瞬間RS装置爆発。何この展開?と思ったXライダー、V3、タイガーネロ。コンテナの上に立って笑い声をあげる戦闘工作員。その正体はすっかり太った一文字隼人だった。「万一のことを考えてGODの研究所に潜入していたんだ。RS装置の一番大切な心臓部の設計図はここにある!」。つうことで仮面ライダー2号に変身。そしてXライダーは真空地獄車でタイガーネロを倒す。そこにキングダークが巨大な姿を現す。「仮面ライダーたちよ、貴様たちの手にあるその一魔も必ず手に入れてみせる。覚えておくがいい」。いよいよ最終決戦が近づいて来た。「思いもかけず2号とV3の協力を得てRS装置は破壊された。しかしキングダークは恐るべき復讐を予告している。戦え仮面ライダー!」(ナレーション・中江真司)。つ・づ・く次回感動の最終回。
2025年12月29日
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アイスコーヒーをジョッキでがぶ飲み(しない)。仮面ライダーX 第33話「恐怖!キングダークの復しゅう!!」敬介はチャイナ服を着た少女と仲良く追っかけっこする夢を見る。なーんだ夢か。と思ったら正夢でした。ヌンチャクを振り回す戦闘工作員と激突。そんなこんなでCOLへご案内。少女はヤン博士の娘で南原博士の設計図を持っていたらしい。そのためGODに狙われ夫人共々殺害されたらしい。つうことでおやっさんがしばらく匿うことになりチコとマコは大喜び。そんな危険な状況にもかかわらず敬介、おやっさん、チコとマコは少女を連れてよみうりランドで遊びまくり。ジェットコースターに乗ってイエーイ。GODはその様子を隠しカメラで撮影、しっかりマークしていた。昼ごはんでっせ。しばらく離れていた敬介が戻って来るが、少女を胡散臭そうにガン見。少女も何か変な雰囲気。するとめまいを訴え、おやっさんは敬介に「お前の部屋に連れてってやれ」とコンプライアンス的にいかがなものかと思われることをサラッと提案する。敬介は「どっきりですか?コレ?」と思ったかもしれない。そんなこんなで少女を自分の部屋に連れ込むが「一人にして下さい」と言われて席を外す。正解です。しかしやきもちを焼いたチコとマコがドアのカギ穴から覗いたところ少女は室内を物色しまくっていた。少女はヤン博士の娘ではなくGODの怪人ムカデヨウキヒだった。都合よくバイクで戻って来た敬介はXライダーに大変身、ムカデヨウキヒたちと激突するが程よいところで撤収されてしまう。キングダークは力づくで設計図を奪おうとしたムカデヨウキヒに激おこ。自らの手で設計図を奪うと宣言する。その後、COLに戻った少女は戦闘工作員たちにさらわれる。おやっさんは少女の正体に気づいていません。後を追いかける敬介を見て「罠とも知らず夢中で追いかけてくるわ」と少女ことムカデヨウキヒはうっしっし。とんでもない山奥に到着。さらに洞窟を進むと何故かチコとマコがいましたよ。さらにドクロベエ様チックにしゃれこうべ(声・キングダーク)が「まんまと罠に嵌ったな」と語りかけて来るが、アジトを探るためにわざと罠に嵌ったと言い返す。何よりもヤン博士は一週間前から家族と一緒にジュネーブに発っていたのだ。そんなことをどこで調べたのか謎。しゃれこうべは毒ガス発射、チコとマコが意識不明。敬介はXライダーに大変身するが意味ねーよ。このままでは死んでしまう。設計図の在り処を迫られ「クルーザーの中だ」とカミングアウト。ここへクルーザーを呼べと言われ、クルーザーを呼ぶがやって来たのは何故かV3(前触れナシ)。つうことでチコとマコを救出。イケメンの風見志郎にキャーキャー騒ぎ過ぎ。毒ガスの後遺症ですね。その時ムカデヨウキヒがおやっさんを人質に取っていた。しかもつり橋の上。おやっさんを助けたければ設計図を寄こせと言ってます。志郎は設計図を渡そうと提案するが、その瞬間おやっさんはやけくそ気味にダイブ。谷底へ転落するが仮面ライダー2号がキャッチ。つうことでおやっさん、志郎、啓介が合流。「で、この人は?」「俺たちと同じ仮面ライダーさ。仮面ライダー2号の一文字隼人先輩だ!」とチコとマコがいる前でどえらい発言をする志郎。そんなこんなで三人ライダー対ムカデヨウキヒ。もちろん三人ライダーの勝ち。そしてキングダークと対峙するが「ウハハ。今はお前たちと争っている時ではない。いずれ決着をつけてやるー。ウハハハ」と負け惜しみっぽいことを言って逃げられてしまう。「かくてキングダークの挑戦を受けた神敬介は風見志郎と一文字隼人の協力で撃退した。だがそれはまた新たな挑戦の始まりであったのである」(ナレーション・中江真司)。つ・づ・く
2025年12月28日
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