ビザはいる?



まず、

 学校に通う期間が6ヶ月まで → 観光ビザ か ワーホリ

 6ヶ月以内で帰国する → 観光ビザ

 カナダでアルバイトする → ワーホリ

 6ヶ月以上滞在する → ワーホリ か 学生ビザ

 6ヶ月以上学校に通う → 学生ビザ



■■■ 観光ビザ ■■■

 要するにビザは要りません。
 日本国籍、韓国籍の生徒さんは、往復の航空券とパスポートがあれば、
 6ヶ月まで学校に通うことができます。


■■■ 学生ビザ ■■■

 6ヶ月以上学校に通う場合は、
 渡航前に学生ビザを取得する必要があります。

 ビザ申請には、学校からの入学許可証が必要なため、
 ビザを申請する前に学校の入学手続きを始めることが大前提。

 ビザの申請は、通常郵送で済みます。

 通常、申請から1ヶ月あればビザが下りますが、
 まれに2~3ヶ月かかることもあります。
 余裕をもって、出発の3ヶ月前をめどに申請できるよう、
 学校選定をふくめ計画しておきましょう。

 6ヶ月以内のプログラムでも、インターンシップが含まれる場合
 学生ビザが必要になることもあります。
 ここで、「学生ビザがいるか、いらないか」の定義は
 けっこうあいまいで、学校によって解釈が異なります。
 インターンシップを受ける予定がある場合は、
 事前にビザが要るかどうか、学校に確認しておくほうが無難。


★ 6ヶ月以上学校に登録した →→→

 ノープロブレム。学校に登録した期間+約1ヶ月分のビザが下ります。

★ 6ヶ月以上留学するつもりだけど、
  まずは3ヶ月だけ様子を見たい →→→

 6ヶ月以内の入学許可証でもビザは取れます。
 以降は、現地で学生ビザの期間を延長できます。
 ただし、はじめにビザを申請する際、学校に登録した期間があまり短いと
 ビザが下りないことがあるので、最低4ヶ月は登録しておきましょう。

★ 語学学校で勉強したあと、大学や専門学校に進学予定! →→→

 2校以上学校に通う場合でも、
 まずビザが下りるのははじめに通う学校(この場合は語学学校)
 の期間分のみですので、現地で進学する際にビザの期間を延長します。


■■■ ワーホリビザ ■■■

 アルバイトしながら1年間滞在できるというビザです。
 6ヶ月まで学校に通うこともできます。

 ビザ申請のタイミングは、出発日のきっかり3ヶ月前。
 申請の時点で、航空券の予約確認書が要るので、
 まず出発日を決めて航空券を取得するところから始めます。

 〆切は毎年9月ですが、毎年5千人の枠があり、
 定員に達するとその時点で申請が締め切られますので、
 「ビザ取れるかな?」 と不安な生徒さんは、ビザが取れてから
 語学学校への入学手続きをされることをお勧めします。



Q.「学生ビザでアルバイトできるの?」

  答えはNO.
  働けるのは、ワーホリビザのみです。

 「働けるけど学校に通える期間は6ヶ月のみ」なのがワーホリなら、
 「働けないけれど6ヶ月以上勉強できる」のが学生ビザです。

 「海外生活体験とアルバイト重視」ならワーホリ、
 「しっかり学校に通って勉強重視」なら学生ビザ、
  というように、
  渡航の目的にあわせてビザを選びましょう。


Q.「とりあえずビザなしで行って、現地で学生ビザに切り替えられる?」

  これもダメ。

  現地で学生ビザを取得することはできません。
  6ヶ月以上学校に通う予定が少しでもあるなら、
  渡航前に学生ビザを取得しておかなければなりません。
  いちどビザを取ってしまえば、現地での期間延長はカンタンです。

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