た い せ つ な こ と

Apr 14, 2011
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 震災から一カ月以上が経ちました。
どうにも心を結びきれない一ヶ月でした。

 被災されたみなさんへお悔みやお見舞いを
申し上げることさえ、今なお無遠慮な気がしてなりません。

 時間が経つにつれ、たくさんの情報がさまざまな形で流され
そのひとつひとつに食い入らないよう慣らされてしまった自分もいます。

 これは、いままでに経験したことのなかった大惨事です。
そのことだけ、よくわかります。


いつでも不安がつきまとい、体は時々”ないはずの揺れ”を感じてしまいます。


 涙が流れます。
それは、今起こっていることの悲惨さにではありません。
それは、このあとどうなるんだろうという不安にでもありません。
それは、これまでの長い間、私たちは幾度となく
いかに無防備な笑顔を作ってこれたか、ということにです。
学校の先生に、牛乳屋のおじさんに、八百屋のおばちゃんに
多分銀行の窓口のお姉さんにも、となりの会社の社長にも
町の電気屋さんや、道路工事のおやじさんたち
会ったことのない政府の要人たちにさえ
私たちはどれほど、守られてきたか。

お腹から声を出して、なんとおおらかに笑ってきたことか。
そんな”まわりの大人たち”のおけげで、平和や安心を疑っていなかった。
失ってはじめて感じることのできる、そうと気付かなかった愛に涙が出る。
そして、もうそこへは戻れなくなってしまったことに。

 同じように桜が咲き、眩しい太陽をみつけることはできるけど

これまでとは違う日本を生きるんだ。
甘ったれの涙を流し切り、今また強い気持ちが戻ってくる。
このさきを、どう生きてゆくのか?
必要なものの見極めが、自分のなかで音を立てて変化してゆく。
負けない。

 1mmでも・・・、なんて言いたくない。
どんな荷を引きづっていようが、10cmくらいは前に進みたい。
力尽きて倒れても、10cmのその先を見据えていたい。








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Last updated  Apr 15, 2011 12:49:48 PM
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Re:ゆめのあと(04/14)  
お久しぶりです。

実は、震災の後・・n.snowさんは・・どう考えるだろう・・

と、ふと思ったのです。

久しぶりに楽天を覗いたら日記がアップされていたので、嬉しくなった。n.snow節炸裂?(炸裂までは行かないか)


そうだね、守られてるね。
今も、命をかけて。

これまでと違う日本。
それもそうだと思う・・今まで無関心で来てしまった
自分だけ助かろうなんて到底無理な話。
事実を受け入れるしかないと思うけど・・・

原発とか・・どう思ってる??意見が聞きたいです。
(Apr 21, 2011 05:44:32 PM)

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