ぎっちゃん!のブログ

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ミドリガメの飼いはじめに




ペットショップやカメすくい等で手に入れた方が多いでしょうが
ミドリガメは幼体の通称で、ミシシッピアカミミガメと言う名があります。

名前の通り、赤い模様が頭の横、耳の部分にあります。
赤い模様が無いのは亜種とされています。

正式な名前は
学 名:Trachemy scripta elegans
英 名:Red-eared slider
分 類:カメ目潜頸亜目ヌマガメ科スライダー属
原産地:北アメリカ
甲 長:オス20cm、メス28cm

だそうです(。。)( ゚ ゚)ウンウン

飼いはじめは生後1ヶ月の3cm程度でカワイイけど
大人になったら20cm超まで大きくなり
きれいな緑色の甲羅も大きくなると黒っぽくなります( ̄□ ̄;)

大きく成長して、飼うスペースがなく飼えなくなり、
池や川に捨てられて野生化したミドリガメが外来種とされ
日本固有の日本イシガメの生態系を崩していると言われています。

ちなみにクサガメ(幼体:ゼニガメ)も厳密には外来種だそうです。

江戸時代末期に朝鮮半島から鑑賞動物としての貢物で
日本に輸入されて帰化したので
昭和後期から外来種と言う観点が出てきており
つい最近まで日本の種と思われていましたが
DNA鑑定の結果、朝鮮半島の種であることが判明。

話が反れましたが、一般的に売られているミドリガメは
思った以上に大きく育ちます。
比較的安く手に入りやすいのですが、
「大きく育つ」
その事を念頭に入れて育てる覚悟が必要です。

実際に飼ってみると
かなり人になついて、人が近くに行くと寄って来て
「エサ欲しい!」と手足をバタバタ(通称エサくれダンス)したり
慣れてくると手から直接エサを食べてくれたり
甲羅に縮こまっている時に覗くと、ヒョコっと顔を出し
クリクリした目でこっちを見たりして癒されます。( ̄∇ ̄o)♪
カメは好奇心旺盛で活発なので
水槽内を暴れまわって、置いていた物を移動しまくったり
知らぬ間に水槽から脱走していたりします。
そして人が思っているより走るのが速いのです。
いろいろと楽しい一面を見せてくれますo(^-^)o

注意しなければならない点は
成長するにしたがい、気性が荒くなってくるので
同じ水槽での多頭飼いはカメ同士のストレスとなり
ケンカして甲羅を欠損したり
手足を食い千切られたり
最悪は首を噛まれて死なせてしまったりします。
カメの噛む力はとても強いんです( ̄□ ̄;)




ミドリガメ初心者用の基本的なセット用品はコレ!






ミドリガメは水槽の水を飲みますが、ウンチやオシッコもしますので
夏は2日目で、冬は4日目程度で水が臭くなります。

水替えはマメにやりましょう!

水替えをやらないと、カメは水槽内の水を飲まなくなって
脱水症状になったり、細菌が繁殖して病気になってしまいます。

水替えの期間を延ばすならフィルターを取付しましょう!
夏場でも1週間はもちます(^^)


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