銀河鉄道の夜へ

銀河鉄道の夜へ

2004.09.07
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テーマ: お勧めの本(8051)
カテゴリ: マンガについて
銀河鉄道というのは、なんと想像力を掻きたてられる言葉なんだろうと思う。元は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」という小説なんだろう。松本零士は、そのイメージを広げ、世界をつくった。だが、やはり、宮沢賢治の言語感覚には敬服する。銀河という天の川の別名と、鉄道を組み合わせる。ここにブレイクスルーがある。宮沢賢治は地質学者であり、また、鉄道に乗る機会が多かった時代だから、それが繋がったというのは想像出来る。(galaxyは、ギリシャ語のgala、すなわち乳、牛乳が語源でmilky wayとも言う。日本では天の川、銀河、つまり川なのだ。)日常にありふれたイメージである鉄道が、銀河という広大な空間を駆け巡る。それは、旅が持つ一種独特の浮遊感、異文化との交流の感覚と、まだ見ぬ宇宙の神秘の感覚が融合した新たな体感を感じさせてくれる。太古の昔から我々は何も変わっていないのだということを認識させてくれる。宇宙の広大さを考えれば、我々人間は何も変わっていない。宇宙も人間によって何も変わっていない。人間は、宇宙を多少、観測出来る様になっただけなのだ。





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最終更新日  2012.04.06 19:26:46
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Re:銀河鉄道(09/07)  
SAKUZO2004  さん
私は宮沢賢治がとても好きです。
銀河鉄道の夜、そして彼の詩集はよく読み返します。
あの独特の言葉遣い、世界観に引き寄せられます。

昔、宮沢賢治ゆかりの地を尋ねて、盛岡・花巻あたりをまわりました。「イギリス海岸」(北上川の一部)に座り込んで1時間くらいぼーっと過ごしていた事がありますが、その時に遠くへ行かなくても日常の生活の中で旅をする事が出来るんだなあと思いました。
賢治は人生のほとんどをその地で過ごしたけれど、いろいろな「旅」をした人なんだと思います。

先日キャンプに行った時、夜テントからひとり抜け出して、天の川を眺めました。宇宙の広大さ、そこに流れる時間の長さを考えると本当に自分の存在の小ささを思い知らされますね。 (2004.09.07 23:45:46)

Re[1]:銀河鉄道(09/07)  
hirotsubasa  さん
SAKUZO2004さん
宮沢賢治は、いいですね。例のイギリス海岸まで行っていらっしゃるとは驚きです。さくぞさんはロマンチックな人なんですね。なんか共通点も感じてしまいます。 (2004.09.09 23:48:32)

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