暇な人、よっトイレ~♪

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悪友襲来


三畳一間の生活をしていると、友達が来ると言う
西荻窪に住んでいる友が集めているけど、そんなに入るか?
何しろ中の良い友は僕以外に12人・・・入る訳が無い
ちなみに、友は全員大学が違う・・・ここは、いずれ書くけど

さて、友人が来ると言うからには接待しなくてはいけない
何か食わせろと騒ぐに違いないから
金は・・・200円、これで食える物?
何気なく見たら肉屋に臓物が売っている
何々?牛肉の内蔵は100グラム25円?豚肉の内臓は100グラム10円?
これだ!!!豚肉の臓物を500グラム買ってきた
後は、こんにゃくとニンジン1本
さて、煮込み料理開始~~~
臭みを取る為に最初に茹でてから水を換えた
そして、生姜を少々・・・後はぶっこんだ

友人がやって来た
僕を入れて6人・・・どう座るかが問題だ
一人は窓、一人はその前、一人は椅子、二人が並んで座る
そして僕は出入り口
テーブルの上に鍋1個・・・・入れ物が無い!!!・・・
箸は学生食堂から割り箸をかっぱらってきたからある
当然ながら僕は丼!!!
一人が茶碗、一人がコップ、後は鍋の中に顔を突っ込む
これをじゃんけんで決める・・・民主主義だ^^

よ~~~~いドン
一斉にスタート、黙々食べる
誰も立ち上がらない!!
立ち上がらないのでは無い、立ち上がれない(((爆)))
動きたくても動けない
後で思った、
やっぱり狭いなあ、せめて今度は6畳に住みたい
でも肩を寄せ合い、すばらしい青春の日々であった

臥竜・・・全員が未完の大器だった
それが今では、企業の中核・・・でも、同じ飯を食った仲間

貧乏・・・・
お金のない貧乏はどうでも良い
金が無くても支えてくれる友が居る
精神的に恵まれた時代
フランスパンを朝・昼・晩と食べ分けても夢があった
それが青春




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