君との思い出。

桜咲く春、

自分から別れを切り出し 別々の道を歩む事になった。













――――――――あれからもう3ヶ月。


新しい季節はやって来て、街はにぎやかになっている。

けど、私の心は“春”のまま。

あれから、心の中は止まっている。






あの人からは一度も連絡はない。

けど、自分から別れる事を選んだのに忘れられてない。





ホントは別れるって言った時、止めて欲しかった。

けど、止めてくれてなかった。

   『おまえがそういう気持ちじゃしょうがない。俺に止める権利はない』と。



_________現実ってやっぱこうなんだ・・・ドラマみたいには上手くイカナイ。

でも、権利とかそういうのじゃなくて、自分の気持ちをちゃんと言って欲しかった・・。













_______電話してみよう。この電話に賭ける。


この電話、7回鳴っても出なかったら


               ≪きっぱり忘れる。≫







プルルル・・・

プルルル・・・


・・・・あと1回。。







――――――――プルルル・・・











出なかった。。。


______________もう忘れよう。






今は辛いかも知れないけど


いつかはイイ思い出になる。




そぅ信じて、恋を止めた。          16歳の夏・・・・・・







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