慈夢の御気楽ハウス

慈夢の御気楽ハウス

徒然創作集



『祭りの後・・・・・』
祭りの後の闇の静けさの中・・・・・。
倦怠感が体を包む・・・・・・・・。

はねこのあの娘は、お囃子に合わせて、跳び、手振り、回り、手拍子・・・。
   赤ん坊のようにあどけない、満面の笑顔・・・・・。

   祭りが終わって、季節が変わった・・・・・・。    


『恋のかけらを・・・』
  恋のかけらを分けて欲しい・・・・。
  星屑だって、独りぼっちの人をロマンティックにしてくれる・・・。
  ケーキのこぼれかすだって、蟻ん子にとってはご馳走だ・・・。
  恋のかけらを分けてくれれば、
  明日も何とか生きられるのに・・・。


『地上の妖精に恋してしまった・・・・』
  別に特別なこと望んでるわけじゃないんです。

  あなたがそばにいるだけで・・・・・・・。
  あなたと同じ空気を呼吸していると思えるだけで、
  ・・・・・・・・・・・・・幸せなんです。

  だって、それ以上を望んでも・・・・・、
  無理なことは分かってるから。

『宇宙塵の初恋!!』
  どうして、君はそんなに可愛いんだろ。
  どうしてそんな素敵なほほえみを返してくれるんだろ・・。

  宇宙塵に、恋はタブーなんだよ・・・・!!
     でも・・・恋におちてしまった・・・・!

  偶然の神様が、君を僕のそばに置いていってしまったから。


『♪・・・トゥルルル・・・♪』
  返事が来ないのは分かってるのに、
     今夜も、君にワンコール・・・・・♪

  受話器の中で、トゥルルル・・・♪・・コールが聞こえる

     ガチャッ・・・受話器を置く・・・・・。

  以前だったら すぐに君からツーコール・・・
     楽しい話が始まったのに・・・。

  でも、私の気持ちは届いてる・・・はず。
     君の携帯にネームとNo.が表示されてるはずだから・・・。


『♪・・バレンタイン・チョコから始まったんだね・・♪』
  義理チョコだからね・・って念を押しながらも、
   あの寒い夜、自転車で手作りチョコを届けてくれた・・・。
   ぎゅっと抱きしめて、頬ずりしてあげたかったけど・・・。

   きっと氷のように冷たいほおしてたんだろうな・・・。

   あの日以来、みんなの前でも、ダーリンって呼んで・・・。
     おいおい・・!  照れるじゃん・・!

   後輩にも話してるんだね・・。
     この間、聞かれたよ、愛先輩と友達なんでしょう・・・って。

   廊下ですれ違うとき、あの素敵な笑顔が返ってくる・・・。
     遠くで見かけたときは手を振ってくれる・・・。

   でも・・・電話はワンコール・・・・・・・・。
     あと半年だよ、もっとたくさんの思い出を作りたいのに・・・。

   君は地上の妖精・・・・・・・・・。
     でも、宇宙人(塵)には恋はタブー・・・・・。


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