ネオ・ヴェネツィア戦線

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第2話 消失




「何で一週間も!?」


「何やら、他の事件で忙しいとかで・・・・離島に人を裂けないと・・・・」


「そんな馬鹿な話あるのか?!」

鈴木の言葉に、つい声を荒らげてしまった。
ここには、数時間もあればこれる。
だが、本当の理由は他にあった・・・・。










「またじゃ・・・・またじゃ!!!また食われた!!」


その場に居合わせた老婆が、突然発狂した。
村長の死を目の当たりにして、我を忘れたのか・・・・・
目をこぼれんばかりに見開き、しかしその目は何も捉えていない。
口は、半開きで『また』という言葉を繰り返している。
不思議に思った僕は、恐る恐る近くにいた島民に聞いてみた。

「あの・・・・またって・・・・?」

「あんた知らんのか?!」

「知らないって?」


躊躇ったのか、少し間をおいて話始めた。

「なら・・・知らない方がいい・・・。」

そういうと、島民はどこかに逃げるかのように去っていってしまった。

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