Travel & Stationery

Travel & Stationery

ピピ島/6日目


イルカアイコン プーケット&ピピ島 イルカアイコン
6日目【2002,1,25(土】


プーケットのビーチ散策


今日の夕方には、バンコク行きの飛行機に乗らなくてはならないので、お昼ごろにホテルをチェックアウト。
荷物をフロントに預けて、街を散策することにした。
ガイドブックによると、市場や屋台の集まっている一角があるらしい。タイに来たからには、やはり屋台だよ、屋台!!
というわけで、そこに行くことにした。
オーシャンプラザというショッピングセンターを目指していけば、その近辺にあるようだ。(しかし、あとから考えると、ここを目指したのが、間違いの元だったな~)
運良くホテルの出している無料の巡回バス(1日数回しかでていない)に乗ることが出来、目的地まですんなり到着。
何も疑わずに降りたのだが、どうも地図で見た位置と状況が違う。
もしや・・・。

もう一度地図で確認すると、案の定、現在地は別の場所だった。
実は、オーシャンプラザと呼ばれるところは、2箇所あるらしい。
私たちがいるのは、もう一つの同名のところ。
あーあ。
こんなのばっかりですよ、いつも(-_-;)。

子どもは、「暑い~、お腹がすいた~。」とぐちぐち言い始めるし、これからまた移動するのは無理な状況。
私はあくまでも屋台の料理を食べたかったけど、夫は「もうとりあえずどこでもいいから涼しいとこに入るぞ!」と宣言して、なんとケンターッキーにずんずん入っていく。
あ~ん、なぜにここまできてケンタなのよ・・。
まあ、子どものことを考えると、夫のいうことももっともなので、仕方なくついていくが、私は食べないぞ!
子どももしばらく店で涼んでお腹も膨れて落ち着いてきたので、ビーチに行ってみることにする。

ビーチに着くと、すかさずパラソル&ビーチベット貸し係のお兄ちゃんが寄ってきた。
ベット2つとパラソルで100バーツ。
とにかく日陰に入らないといられないような、強烈な暑さなので、もちろん借りることに。

場所も決まったところで、私は自分の食べ物の調達にでかける。
ビーチの入り口に屋台を一つ発見したので、そこに行ってみる。
ぶっかけ飯屋で、タイではポピュラーなものらしい。
10種類ぐらいの料理がそれぞれ鍋に入っており、そこからいくつか選んでご飯にのせてもらうのだ。
どれにしようかな~。ウキウキ!

野菜を炒めたものや、チキンのココナッツカレー、煮込み料理など3種類のせてもらって50バーツ(約175円)だった。
野菜たっぷりであっさり。辛いけど、おいしいよ~。
けど、ご飯の量が多すぎて食べ切れなかった。
他にも魚のカレー数種類、目玉焼きのようなものとかいろいろあった。

見た目はいまいちだな~

他に、路地でガイヤーンと呼ばれる鶏肉の炭火焼も売っていて、すごく興味をそそられたけど、もうお腹にはいらないしな、残念。

帰りは途中までビーチ沿いの土産物屋を覗きながら歩く。
途中トイレに行きたくなって、場所を尋ねる。
教えられたのは公衆トイレだったのだが、入り口で5バーツ払って、トイレットペーパーを20センチぐらい切ってもらう仕組みになっている。
きれいなトイレだし、維持費もかかるだろうからいいアイデアかもね。

そこからホテルまでは、歩けない距離でもないのだが、子どもがまたぐずぐずいいだしたので、タクシーにでも乗ろうかと考え始めていたところ、いいもの発見!
バイクタクシーっていう手があるじゃないの!!
バイクタクシーは、タクシーのバイク版で、よく使われている。
こちらでは、バイクの3人乗り、4人乗りっていうのも当たり前で、ノーヘルでもOK。

子どもを2人のせて走るおじさん

子ども達も大喜びで、ホテルまで3人乗り2台で帰ったのでした。
なかなか楽しい体験だったよ。

帰りはビジネスクラスだよ



ホテルに帰ってシャワー。
部屋は既にチェックアウトしているが、シャワーを使わせていただけるってことなので、ありがたく利用させてもらう。
さっぱりした~。こういうサービスはありがたいな。

そして、ロビーでみんなとお別れ。
子連れだったせいで、ジャイアンをはじめ、ウェイトレスやフロントのお姉さん、従業員の方たちなどいろんな人に声をかけてもらい、親子ともども楽しく過ごせた。
ねーね、ちーこは、「サワディー・カー(こんにちは)」「コップン・カー(ありがとう)」「アローイ(おいしい)」の3語をウエイトレスのお姉さんに教えてもらい、練習させられていた。
タイの人たちって本当に人懐っこくて好感が持てる。
近い将来また来たいデス!

5時にポンちゃんが登場し、空港へと向かう。
いよいよプーケットともお別れだ。

帰りは、バンコクで乗り継ぎ。
空港に入って、乗り継ぎのチェックインカウンターを探す。
あれ、どこだろ?
適当に歩いてみるが見つからない。
インフォメーションで訊ね、なんとかたどり着いたが、みんなより一歩遅れをとってしまった。
どうしてみんなそうサクサク移動できるんだろう?
こうして出遅れたごむまり家だが、なんとこれが功を奏したのだよ、実は。
私たちがチェックインする時には、エコノミー席は既に満席になっており、私たちは ビジネスクラス へふりかえられることになったのだ。へへへ~。

わーい、こんなにゆったりとした座席に座れるなんて幸せ~♪
足元広ーいのが何より嬉しいね。リクライニングもゆったり。
手元には液晶テレビがついていて、ビデオも好きな時に好きなの見れる♪

しかし現実はそれほど甘くはないのだった。
飛行機に乗り込んだのがもう午後10時過ぎで、子どもなんて乗った瞬間から眠りこけ、チャイルドミールどころかジュースの1杯も飲まずにひたすら眠り続けていた。
私も最初は手元で見られるビデオが嬉しくて見ていたけど、睡魔に勝てずにやはり眠りに入る。

1時間ほど寝入ったところで、朝ごはんといって起される。
まだタイ時間の午前2時だよ~~。
しかし、出されたものはやはり食べなければ気がすまない。
眠い眼をこすりながら朝食。
11時頃機内食の夜食を食べたばかりなのにな~。

子どもは当然起きず。
成田までぐっすり眠り込んでいたのでした。
寝てくれていて親は楽だったが、なんか淋しいかも?
夜の便っていいような、ちょっと損したような・・・。

こうして旅は幕を閉じたのでありました。

back
旅行記topへ
next


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: