GONねえさんの部屋

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男と女の中間で(その2)

平成16年3月10日(水)


こんにちは。
水曜担当の「GONねえさん」です。

すっかり春らしくなって…と思っていたら、
また冬に逆戻りしたような雪景色になりました。(T_T)

それでも地面の温度は、確実に温かくなってきているようで、
それだけが救いですね。

さてわが田舎にも、商工会などが中心となって運動した結果、
ようやくADSL(8M)がやってきました。

迷いましたが、思いきって申込み、先日無事
ISDNからの切り替えを完了しました。

いや~、格段に快適になりましたね~。
我が家に一足早い春がやってきたようです♪


さあ本日は、先週の「空手・ド根性日記」(笑)の後半ですよ~。


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        男と女の中間で…   (その2)

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私が所属していた空手道部は、ちょっと変わった存在だった。

まず試合というものがない。
巻き藁を突いたり、瓦を割ったりするパフォーマンスもしない。

地味な基礎稽古の比重が高く、型稽古が中心。
組み手も「約束組み手」のみで、自由組み手(ラフな戦いみたいなもの)
をすることは稀だった。

体を固めて使うようなことは厳禁で、柔らかい技の習得を目指していた。

このまったく新しいスタイルを、一代で作り上げた師範が、
年に一度、審査を兼ねて、わが大学を訪れる。

その大事な合宿のさなかに、私はブッチリと切れてしまったのだ。

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それは、稽古も終盤にさしかかった頃であった。

2人が1組となり、向かい合う。

一方が相手の中段(みぞおちのあたり)を突き、
突かれた相手が、その突きを下腕(肘の下あたり)で払う、という稽古。
(中段追い突き&下段払い)

これを何回かやっていると、突くほうも、払うほうも、
しまいには腕が腫れ上がり、赤黒いアザだらけになる。

しかし、腕を鍛えるには、板などの堅いものではなく、
こうした柔らかい人間の腕どうしで、鍛えるのが1番いいのだそうだ。

すでに何回か相手を替えて稽古していたので、誰の腕も赤く腫れ始めていた。
そして、私のその時の相手は、がっしりタイプの先輩で、
腕など私の何倍もありそうな太さだった。

号令と共に、私が突きを入れ、その先輩に思い切り払われた、その瞬間。

腕に激痛が走った。

と同時に、私の頭の中は真っ白になった。

―― 何で私はこんなことをしているんだろう ――

一瞬の思考のあと、なんと、いきなり涙腺が全開になり、
どうにも涙が止まらなくなってしまったのである。(恥)


それまで何年も、同じ稽古をしてきたが、
痛くて泣くなんてことは全くなかった。

それが、大事な場面でこの失態である…。

しかし、もはや理性が働く余裕は全然なく、それから稽古終了まで、
私は女子トイレで泣き続けることになった。

その日主将は、師範から
「女性については、もうちょっと考慮するように」と注意されたそうだ。

ああ、恥ずかしい。

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その時まで、私はいっぱしに、
男子部員と対等に(?)稽古しているつもりだった。

まあ対等とまでは行かなくても、女としては十分がんばって
いるほうではないかと、秘かに自負していたのだ。
(↑思い上がりの典型ですね~)

しかし「女なのにがんばっている」という表層意識の下では、

「それなのに、なぜ認めてくれないの」

というような、甘えた考えが、常にドロドロと存在していたのだ。


その積もりに積もった思い込みや不満が、あんな形で一気に爆発してしまうとは…。

きっと師範は、一目で見抜いていたに違いない。

全く穴があったら入りたい気分であった。


しかし、この失敗から学ぶことも多かった。

その後、
◆社会に出て、仕事を始めて、
「もっと仕事をさせてほしい」と不満を持ったとき、

◆結婚して、共働きなのに、
自分だけが家事をしていることに不満を持ったとき、

など、私は、自然とこの時のことを思い出した。


<女だから…という法則にしばられたくない>

というような強い不満を感じたら、とりあえず


自分の不満の裏側を、ちょこっと観察してみる


ようになったのである。


しかし、私の中の「甘えの構造」はけっこう頑固で、
相変わらず、ご健在のよう。(T_T)。

生きている限り、永遠のテーマになるんじゃないかな、
と思う次第である。(しんどいね~)


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●あとがき

先週、楽天広場のご案内をしましたが、さっそく始められた方が!!
嬉しいです♪

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からすネコさんは、現在
「隠居主婦のひとりごと」というメルマガ(週刊)を発行されてます。

私はもともと、このメルマガの創刊号からの読者でした。
そして、なんと

☆住んでいるところが近い
☆年齢も近い
☆書いている内容も近い(?)

ということで、すぐにメールさせてもらったのです。

それ以来のおつきあいで、ありがたいことに、
私のマガジンや日記も読んでくださってます。

彼女の場合、すでにしっかりしたサイトをお持ちなので、
今後は、私などよりずっとスマートなHP展開をされることでしょう。

私も、もうちょっと手を入れないと…(汗)。


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