◇製薬会社名:ワイス |分類:処方薬 |一般名:ロラゼパム錠| 種別 :緩和な精神安定剤(マイナートランキライザー ) おだやかな鎮静作用と軽い催眠作用があり、筋肉のこりをほぐす作用もあります。神経症だけでなく、消化性潰瘍などを伴う精神的緊張や、自律神経失調症などによる不安などをやわらげます。 副作用としては、軽いねむ気、倦怠感、運動反射能力の低下が起こったり、食欲不振、吐き気、口やのどの渇き、吐き気、発疹などの過敏症状などが起こることがあります。大量を連用すると依存性を生じて、この薬を服用しないと、不安になったり眠れなくなったりすることがあります。 |
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・最初は外出時などだけでしたが、転院を期に現在は毎日3回。1回の服用から次の服用まで、3時間以上の間隔が必要と指示を受けています。 |
◇製薬会社名:ソルベイ |分類:処方薬 |一般名:マレイン酸フルボキサミン錠| 種別 :うつ病・うつ状態の治療薬 精神病の症状は、ヒスタミン、セロトニン、アドレナリン、ドパミンなど、脳内神経伝達物質の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能亢進、混乱が原因と考えられています。これら脳内神経伝達物質の取り込みを抑え込むことを主な作用とする抗精神病薬はほかにもありますが、この薬はとくにセロトニンの受容体(脳神経細胞への受け入れ口)を特異的、選択的に遮断することによってセロトニンの取り込みを阻害して、うつの症状や強迫性障害に改善効果を示します。 副作用としては、吐き気、ねむ気、口の渇き、便秘などで、重いものではまれに悪性症候群の無動、口をつぐむ、強度の筋肉のこわばり、嚥下障害、頻脈、血圧変動、発汗、発熱症状があります。さく乱、けいれん、重い肝障害、また低ナトリウム血症、意識障害などの副作用の報告があります。また併用薬による相互作用も多いので、注意を要します。肝・腎障害、ほかの精神病の既往、緑内障、高齢者での使用には危険を伴いやすく、妊娠中、授乳中の婦人には投与を避けます。 |
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・私は、このクスリをメインにスタートしました。うつ改善薬の中では比較的副作用が弱いと説明を受けました。腎機能が弱い私向きとの判断だそうですが、うつ開放へのインパクトには少し欠けるようです。現在は、補助的に服用しています。 |
◇製薬会社名:オルガノン |分類:処方薬 |一般名:塩酸ミアンセリン錠 | 種別 :うつ病・うつ状態の治療薬 四環系抗うつ剤といわれるもので、脳に直接働いて感情の調節と高揚作用をあらわし、さらに自律神経を安定させる作用があります。これらの作用によって抑うつ状態(理由のないゆううつ感におそわれたり、気分が沈んだりするうつの症状)を改善し、精神活動を活発にします。 副作用としては、口やのどの渇き、便秘、排尿困難、血圧低下、動悸、発疹などの過敏症状が起こったり、手のふるえ、不眠、いらだちなどが起こることがあります。 |
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・私の、メインのクスリだったこともありました。現在は少量だけ服用しています。便秘や排尿障害に注意が必要との説明です。 |
◇製薬会社名:富山フジサワ |分類:処方薬 |一般名:スルピリド錠| 種別 :胃・十二指腸潰瘍、うつ病・うつ状態の治療薬 中枢に作用して、胃壁の血液の流れをよくして、胃・十二指腸の粘膜の回復を助ける作用があります。さらに、うつ病ないしうつ状態の症状を改善する作用を併せもった薬です。 副作用としては、手のふるえ、よだれ、乳汁分泌、乳房の腫れ、口やのどの乾き、胸やけ、脱力感、物忘れ、いらだちなどが起こることがあります。まれに筋の強剛、嚥下困難、頻脈、血圧低下、発熱など悪性症候群の報告があります。併用で内分泌機能調節異常、錐体外路症状が発現しやすいものもありますから注意してください。 |
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・私は、これはルボックス同様、補助的に服用しています。 |
◇製薬会社名:ワイス |分類:処方薬 |一般名:アモキサピンカプセル| 種別 :うつ病・うつ状態の治療薬 三環系抗うつ剤といわれるもので、脳に直接働いて感情の調節と高揚作用をあらわし、さらに自律神経を安定させる作用もあります。これらの作用によって抑うつ状態(理由のないゆううつ感におそわれたり、気分が沈んだりするうつ病の症状)を改善し、精神活動を活発にします。 副作用としては、発疹などの過敏症状、血圧の低下または上昇、耳鳴り、ふらつき、立ちくらみなどが起こることがあります。また、眼圧が上がり緑内障を悪化させたり、排尿困難、心臓疾患の悪化といったことが起こることがあります。高齢者にはとくに副作用が起こりやすい傾向があります。 |
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・私は、短期間服用しましたが、ひどい便秘と排尿障害があり、すぐに服用を中止しました。現在は全く服用していません。 |
◇製薬会社名:静岡フジサワ |分類:処方薬 |一般名:酒石酸ゾルピデム錠| 種別 :速効性短持続性の入眠薬 脳のGABAA系の睡眠のしくみを増強し、入眠させます。作用の発現は速く、1時間ほどで徐波睡眠に入り、しかも持続は短いので、健康者では眠りに入るのが早く、翌朝にもち越しにくい薬です。 副作用としては、ふらつき、ねむ気、頭痛、倦怠感、残眠感、悪心などです。肝臓、腎臓の悪い人、高齢者では効きすぎから、大きな副作用として呼吸抑制や幻覚興奮などが現れることがあります。また中途で目覚めたときのことを忘れてしまう健忘症があります。妊娠中、授乳中の婦人、小児、衰弱者では避けたほうがよいでしょう。過量の服用により、さまざまな意識障害、呼吸障害、血圧低下などの危険を伴いますので、絶対にしないようにしてください。また、緑内障の人では眼圧が上昇し、症状が悪化することがあります。 |
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・私は、『うつ』発症初期に毎晩服用していました。現在は、これがなくても眠れるようになりました。 |
◇製薬会社名:日本シエーリング |分類:処方薬 |一般名:ロルメタゼパム錠 | 種別 :不眠症の治療薬 不眠症は、体調、環境などさまざまな誘因が考えられますが、中には、はっきりした原因がわからず、不眠を訴える場合があります。この薬は、脳に直接作用して、催眠作用と鎮静作用を示すので、不眠症の治療に用いられます。 副作用としては、頭痛、ふらつき、むかつき、倦怠感、発疹などの過敏症状などが起こることがあります。 |
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・私は、一度処方を受けましたが、一度も服用していません。睡眠後に目が覚めてねむれない症状が続いた場合に服用するように説明を受けました。 |