中2のときの話。音楽の先生が学期途中に休職してしまいまして。そこにやってきたピンチヒッターのJ先生(女性)が最初の授業で歌ったのがこの歌。 圧倒的でした。それまで、先生が自己紹介しようとお構いなしにざわついていた教室でしたが、When I was young ですべての会話がストップ。I listen to the radio で全員が姿勢を正しました。後ろのほうでギャーギャーわめいていた悪ガキどもはポカンと口をあけたままフリーズ状態。「パンチのある」なんてもんじゃない、「声の往復ビンタ」。マイクも使っていないのに、教室の窓ガラスがビリビリ震えていましたから(マジ)。 今思えば「クラブ歌手」みたいな印象でした、J先生。そんなわけで「ライブ初体験は?」と聞かれたら、ワタシはこの日の授業だと答えています。
『ワイルド・ホース』(ローリング・ストーンズ)
Wild horses couldn't drag me away・・・だもんなあ。あまりに美しいバラッド。楽器は何にもできないワタシですが、神様が「一生に一度だけ演奏する能力を与えてやろう」と言うならこの曲を選びます。聴衆は女房だけでいいや。
『スタンド・バイ・ミー』(ジョン・レノン)
BEKよりJL。これは閉鎖する前の日記でも一度書きました。この曲は詞もいいんです。
If the sky that we look upon Should tumble and fall, Or the mountain should crumble to the sea. I won't cry, I won't cry
これはアルバムの中の曲。フロイドというとプログレ、プログレというとシンセメロメロの電気っぽい曲を連想してしまいますが、フロイドはこういう土臭いブルース調のもやってるんです。原題は「Wish you were here」。仮定法過去形です。現在の事実に反する仮定です。あなたはここにいない。もう永遠にいないことを実は知っている。そういう歌。