ペットについて Q&A


平成17年5月16日作成
ペットについて Q&A


Q:最近はペットブームですが、マンションでは?

A:マンションでもペットを飼いたいという人が増えています。
  国の調査でも、『ルールを守ればペット飼育も認めてもいい』
  と、思われている人が増えているそうです。
  最近の分譲マンションではペット飼育OKをうたった物件が出ています。
  それらのマンションでは、ペット飼育に配慮した設備を備えています。

Q:どのような設備ですか?

A:例えば、共用部分の設備では、散歩の後の、足を洗うスペースとか
  エレベータにペットが乗っていることを示すランプがついていると
  いった設備です。

Q:マンションでの、トラブルの要因は?

A:戸建住宅は、隣の家と、庭などのスペースで仕切られていますが、
  マンションでは、壁1枚、ドア1枚で隣の家及び共用部分と接しています。
  自分の家にいきつくまでには、
  エントランスホール・廊下・エレベーター・階段などの共用部分を
  使用します。
  そこで、マナーの点で他の入居者とのトラブルが発生します。
  におい・なき声・アレルギー・感染症などの苦情が管理組合に寄せられます。

Q:管理組合として、どのように対応したらよろしいでしょうか?

A:まず、規約・細則などで
  ペット飼育についてどのように規定されているかを確認して下さい。
  規約・細則はマンションの最高の自治規範と位置づけられています。
  そのことを踏まえて、ルールを守ってもらうことを入居者全員に
  繰り返し広報して下さい。

Q:広報はどのようにすればいいですか?

A:広報する内容としては、
  規約・細則では、どのように規定されているか。
  どういう苦情が、いつ寄せられたか。
  そして、ルールを守ってもらうこと。
  などを明記します。

  これらの書面等を、掲示したり、各入居者宛にポスト等に
  投函するなどして下さい。
  広報は、一度だけではなく、繰り返しすると効果的です。

Q:他にアイデアはありませんか?

A:ペット飼育禁止のマンションの中には、
  マンションの入口及びエントランスホールに、
  交通標識の駐車禁止マークをアレンジして、
  犬・猫のイラストを入れた物を貼っているところもあります。
  その、マンションに入居している方、これから入居しようとする
  方が、必ず目にします。
  一つのアイデアだと思います。

Q:ペット飼育を認めているマンションもあると聞きますが?

A:ペット飼育を制限つきで認めている管理組合もあります。
  飼育をしていない方からの了解を得るには、
  厳しい、ルール作りが必要です。
  飼育者組織としてのペットクラブの組織化もポイントです。

Q:ペットクラブとは何ですか?

A:ペットクラブの役割は、
  入居者がペット飼育の承認を求めてきた場合、
  理事会への進言(承認・不承認)
  ペットトラブルが発生した時の、対処方法の検討
  ペット飼育マナー向上のための勉強会開催
                        などです。
  つまり、苦情が発生した時に、飼育者の責任を明確にし、
  再発を防止するための飼育者の自浄組織のことです。

Q:ペットブームと今後のマンション問題とは?

A:今までは、管理組合が、既にある規約・細則といったルールを
  遵守することを前提に、ケース・バイ・ケースで対応してきました。
  しかし、今後は、マンション居住者の高齢化・世帯員数の減少に
  加えまして永住意識が高まってきています。
  ペットと一緒に暮らしたい方が増えてくることが、予想できます。
  ペット飼育禁止だった管理組合に、ペット飼育を認めてほしい旨の
  意見が、でてくるかもしれません。
  ますます、対応に苦慮することになります。


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